JPH09290631A - 建設機械のエアコンディショナ装置 - Google Patents

建設機械のエアコンディショナ装置

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Publication number
JPH09290631A
JPH09290631A JP8104871A JP10487196A JPH09290631A JP H09290631 A JPH09290631 A JP H09290631A JP 8104871 A JP8104871 A JP 8104871A JP 10487196 A JP10487196 A JP 10487196A JP H09290631 A JPH09290631 A JP H09290631A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operator cabin
filter
air conditioner
outside air
outside
Prior art date
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Pending
Application number
JP8104871A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Wada
靖 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd filed Critical Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Priority to JP8104871A priority Critical patent/JPH09290631A/ja
Publication of JPH09290631A publication Critical patent/JPH09290631A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
  • Air-Conditioning For Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアコンディショナ装置に装着された防塵フ
ィルタの交換や清掃を行うときに、オペレータキャビン
内を汚損するのを防止する。 【解決手段】 オペレータキャビン11の壁面に開口部
13を開穿する。エアコンディショナユニットの外気導
入ダクト14の端部に係合凹部16を設け、この係合凹
部16を開口部13の内側に接続する。外気導入フード
15の前面にフィルタホルダ19を突設し、このフィル
タホルダ19に防塵フィルタ20を装着する。このフィ
ルタホルダ19を開口部13の外側から挿入して係合凹
部16へ係合し、外気導入フード15をオペレータキャ
ビン11の外側へ着脱可能に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は建設機械のエアコン
ディショナ装置に関するものであり、特に、エアコンデ
ィショナ装置に装着されている防塵フィルタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、建設機械のエアコンディショナ装
置は、図4に示すようにオペレータキャビン1内の後部
にエアコンディショナユニット2を設け、外気導入ダク
ト3をオペレータキャビン1の壁面から外側へ突出させ
ている。また、オペレータキャビン1内の外気導入ダク
ト3の途中にフィルタホルダ4が設けられており、該フ
ィルタホルダ4に防塵フィルタ5を装着して外気の塵埃
を除去する。或いは、エアコンディショナユニット2に
直接フィルタホルダを固設したものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】エアコンディショナ装
置を使用する場合、所定期間毎に点検及び清掃などのメ
ンテナンスを行っている。例えば、図5に示すように、
フィルタホルダ4から防塵フィルタ5を引き出して、該
防塵フィルタ5を交換或いは清掃する。
【0004】このとき、防塵フィルタ5に付着した塵埃
がオペレータキャビン1内に飛散したり、或いは、防塵
フィルタ5がオペレータキャビン1の内壁面に接触した
りして、オペレータキャビン1内を汚損することがあっ
た。
【0005】そこで、エアコンディショナ装置に装着さ
れた防塵フィルタの交換や清掃を行うときに、オペレー
タキャビン内を汚損するのを防止するために解決すべき
技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を
解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、オペレータキャビン
内の後部位置にエアコンディショナユニットを設け、オ
ペレータキャビンの壁面に開口部を開穿するとともに、
該開口部のオペレータキャビン内側へエアコンディショ
ナユニットの外気導入ダクトを接続し、更に、該開口部
のオペレータキャビン外側へ外気導入フードを着脱可能
に取り付け、この外気導入フードに防塵フィルタを装着
した建設機械のエアコンディショナ装置を提供するもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳述する。図1は建設機械のエアコンディショ
ナ装置を示し、オペレータキャビン11内の後部にエア
コンディショナユニット12が設けられている。オペレ
ータキャビン11の壁面に開口部13を開穿し、該開口
部13のオペレータキャビン11内側へエアコンディシ
ョナユニット12の外気導入ダクト14の端部を接続す
るとともに、該開口部13のオペレータキャビン11外
側へ外気導入フード15を着脱可能に取り付ける。
【0008】図2は前記開口部13の要部断面を示し、
前記外気導入ダクト14の端部には大径に膨拡された係
合凹部16が形成され、該係合凹部16の外周縁にフラ
ンジ17を周設し、このフランジ17をオペレータキャ
ビン11の内壁面にボルト締めしている。
【0009】一方、前記外気導入フード15は下方へ屈
曲され、その先端下面に導入口18が設けられている。
外気導入フード15の前面(キャビン11側の面)にフ
ィルタホルダ19を突設し、このフィルタホルダ19に
防塵フィルタ20を装着する。また、フィルタホルダ1
9の外周縁にフランジ21を設け、該フランジ21の内
周部に通気孔22を開穿する。
【0010】そして、このフィルタホルダ19を開口部
13の外側から挿入して前記係合凹部16へ係合し、フ
ランジ21をオペレータキャビン11の外壁面にボルト
締めして、外気導入フード15をオペレータキャビン1
1の外側へ着脱可能に取り付ける。
【0011】前記フィルタホルダ19の内側面には板バ
ネやコイルバネなどの圧接手段(図示せず)を設けてあ
り、この圧接手段によって防塵フィルタ20の外側面を
圧接することにより、防塵フィルタ20がフィルタホル
ダ19から不慮離脱しないようにする。
【0012】また、防塵フィルタ20の前後面は、外気
導入ダクト14の係合凹部16の段部と、外気導入フー
ド15のフランジ21内周部との間に挟挿されているの
で、建設機械の振動に対しても該防塵フィルタ20が安
定的に保持される。尚、防塵フィルタ20の前面には、
適宜位置に把持部23を固着する。
【0013】而して、所定期間毎のメンテナンスに際し
て防塵フィルタ20を交換或いは清掃する場合は、オペ
レータキャビン11の外側から外気導入フード15のボ
ルトを緩めて、外気導入フード15を開口部13から取
り外す。そして、メンテナンスに適した場所へ外気導入
フード15を運搬し、防塵フィルタ20の把持部23を
引張ることにより、フィルタホルダ19の内側面の圧接
手段から防塵フィルタ20が外れ、図3に示すように、
防塵フィルタ20がフィルタホルダ19から離脱する。
【0014】このように、防塵フィルタ20が装着され
ている外気導入フード15をオペレータキャビン11の
外側へ取り外すので、メンテナンスのときに防塵フィル
タ20に付着している塵埃がオペレータキャビン11の
内部へ飛散したり、防塵フィルタ20がオペレータキャ
ビン11の内壁面に接触して汚損することがない。そし
て、外気導入フード15ごとメンテナンスに適した場所
へ運搬するので、防塵フィルタ20に付着した塵埃が周
囲に飛散しても、周囲の環境を汚損する虞がない。
【0015】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではエアコ
ンディショナ装置のメンテナンスを行う際に、オペレー
タキャビンの外側から防塵フィルタの交換や清掃を行え
るので、防塵フィルタに付着している塵埃によってオペ
レータキャビンの内部を汚損することがない。また、外
気導入フードごとメンテナンスに適した場所へ運搬した
後に防塵フィルタの交換や清掃を行うことにより、周囲
の環境を汚損する虞もなくなるなど、諸種の効果ある発
明である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、建設機械のエアコ
ンディショナ装置の側面図。
【図2】オペレータキャビンの開口部の要部断面図。
【図3】外気導入フードから防塵フィルタを取り外した
状態を示す側面図。
【図4】従来の建設機械のエアコンディショナ装置の側
面図。
【図5】従来のエアコンディショナ装置の防塵フィルタ
を取り出した状態を示す側面図。
【符号の説明】
11 オペレータキャビン 12 エアコンディショナユニット 13 開口部 14 外気導入ダクト 15 外気導入フード 19 フィルタフォルダ 20 防塵フィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレータキャビン内の後部位置にエア
    コンディショナユニットを設け、オペレータキャビンの
    壁面に開口部を開穿するとともに、該開口部のオペレー
    タキャビン内側へエアコンディショナユニットの外気導
    入ダクトを接続し、更に、該開口部のオペレータキャビ
    ン外側へ外気導入フードを着脱可能に取り付け、この外
    気導入フードに防塵フィルタを装着したことを特徴とす
    る建設機械のエアコンディショナ装置。
JP8104871A 1996-04-25 1996-04-25 建設機械のエアコンディショナ装置 Pending JPH09290631A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8104871A JPH09290631A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 建設機械のエアコンディショナ装置

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JP8104871A JPH09290631A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 建設機械のエアコンディショナ装置

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JPH09290631A true JPH09290631A (ja) 1997-11-11

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ID=14392293

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JP8104871A Pending JPH09290631A (ja) 1996-04-25 1996-04-25 建設機械のエアコンディショナ装置

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JP (1) JPH09290631A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012144189A (ja) * 2011-01-13 2012-08-02 Hitachi Constr Mach Co Ltd 作業機用空調機の外気導入装置
WO2012108232A1 (ja) * 2011-02-07 2012-08-16 日立建機株式会社 建設機械

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