JPH09290315A - カッタ加工方法及び転削工具 - Google Patents

カッタ加工方法及び転削工具

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JPH09290315A
JPH09290315A JP10584896A JP10584896A JPH09290315A JP H09290315 A JPH09290315 A JP H09290315A JP 10584896 A JP10584896 A JP 10584896A JP 10584896 A JP10584896 A JP 10584896A JP H09290315 A JPH09290315 A JP H09290315A
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JP
Japan
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blade
cutting
edge
central axis
chip
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Withdrawn
Application number
JP10584896A
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English (en)
Inventor
Takanobu Saitou
貴宣 斉藤
Tomoyoshi Sakamoto
知良 坂本
Norio Aso
典夫 麻生
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップ取付座の加工を迅速且つ正確にする。 【解決手段】 チップ取付座4を形成するため、中心軸
Oから離れた第一及び第二切刃28,30を有するエン
ドミル22を縦送りして、底面13をリング状に切削加
工する。底面13の中央にネジ穴17の周囲の突起部1
8を残す。第一切刃28は正面刃32と外刃33と内刃
34からなり、第二切刃30は正面刃40とその内側で
傾斜する傾斜刃42と外刃41とからなる。底面13を
平面切削する前にぬすみ部16を切削し、底面13を平
面切削した後、側壁14,15を加工する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カッタ加工方法、
特にスローアウェイチップ装着用のチップ取付座の加工
方法、及びその加工に用いる転削工具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スローアウェイ式カッタとして、
例えば図9及び図10に示すようなスローアウェイ式正
面フライスがある。この正面フライス1は、中心軸Oを
中心に回転可能なカッタ本体2の先端外周側に所定間隔
で凹溝状のチップポケット3が形成され、各チップポケ
ット3の回転方向前方を向く壁面にチップ取付座4が形
成され、このチップ取付座4に例えば正八角形板状のポ
ジチップであるスローアウェイチップ5が着脱可能に取
り付けられている。このスローアウェイチップ5は、図
11及び図12に示すように、すくい面をなす上面6の
稜線部が切刃7とされ、着座面をなす下面8の各稜線部
(辺)から各切刃7に向けて外側に傾斜する平面状の側
面9が形成され、これら各側面9が逃げ面とされてい
る。そして、下面8から上面6までその中央を貫通して
ネジ挿通用の孔10が穿設されている。図11におい
て、孔10はその上部がネジ頭部を収容すべく拡径部1
0aをなし、下部はチップ取付座4の後述する突起部1
8を嵌合させるように拡径された凹部10bをなしてい
る。
【0003】また、チップ取付座4には、図12に示す
ように、チップ下面8が着座する平面状の底面13が形
成され、更に複数のチップ側面9が当接してチップの位
置決めを行なう二つの側壁14,15が、ぬすみ部16
を介して互いに離間して形成されている。底面13の中
央部にはチップ5をネジ止めするためのネジ穴17が形
成され、その周囲は略リング状に突出する突起部18と
されている。そして、スローアウェイチップ5をカッタ
本体2のチップ取付座4に装着するには、チップ5の孔
10の凹部10bを突起部18に嵌合させて複数の側面
9を側壁14,15に当接させて位置決めし、ネジ20
を孔10及びネジ穴17に挿通して底面13にチップ5
を押し付けつつネジ止めする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
スローアウェイ式正面フライス1の製造に際して、チッ
プ取付座4を切削加工する場合、エンドミルを工作機械
の主軸部に取り付けて保持部で保持して片持ち棒状と
し、横送りしつつ切削して底面13を形成していた。こ
の場合、エンドミルは、底面13の中央に突起部18を
残して形成する必要があるために、底面13の径に対し
て側壁面12と突起部18の間隔以下の外径寸法をなす
細径となる。そのため、図10に示すように、正面フラ
イス1に装着するチップ(刃)数が多く、そのため工具
本体2の回転方向に見て隣接するチップ取付座4の間隔
が狭いと、その分、エンドミルの保持部から刃先までの
長さが大きくなって、横送りする際にエンドミルが撓み
易くなり、切削時にびびり振動を生じ易くなる上に切削
精度が低下するという欠点がある。また加工に要する時
間が長くなるという欠点もある。この場合、チップ取付
座4の間隔を大きくすればエンドミルの工作機械の保持
部から切刃までの長さを短くでき、横送りの際のエンド
ミルの撓みを抑制できるが、そうすると、加工される正
面フライスのチップ(刃)数が減少し、正面フライスに
よる切削能率が低下するという別の欠点が生じる。
【0005】本発明は、このような課題に鑑みて、刃数
が多くてもチップ取付座の加工が容易で高精度なカッタ
加工方法及びその加工に用いる転削工具を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるカッタ加工
用の転削工具は、中心軸を中心に回転可能な工具本体の
先端部に、中心軸から離間して径方向に延びる切刃を有
してなり、該切刃は中心軸に交差する正面刃と、この正
面刃の外側端縁から中心軸に平行に基端側に延びる外刃
と、正面刃の内側端縁から基端側に延びる内刃とを備え
てなることを特徴とするものである。この転削工具によ
れば、チップ取付座の底面の中央に突起部を残して縦送
りで底面の切削加工が行え、しかも転削工具の外径を大
きく形成できるから、片持ち棒状でも工具のびびり振動
や撓みを抑えて、迅速にチップ取付座の加工ができる。
【0007】また、切刃は周方向に所定間隔で複数配設
されてなり、第一の切刃は正面刃の内側端縁が第二の切
刃の正面刃の内側端縁より中心軸に近い位置に形成さ
れ、この第二の切刃の前記内刃は中心軸に対して傾斜し
た傾斜刃として形成され且つ第一の切刃の内側端縁より
中心軸に近い位置まで延びていてもよい。これによれ
ば、チップ取付座の底面切削時に、第二の切刃の傾斜刃
で、削り残される突起部の先端外周に面取り加工を同時
に施すことができる。
【0008】本発明に係るカッタ加工方法は、チップの
着座面が載置されネジ穴の周囲にチップ下面の凹部が嵌
合する突起部が設けられた底面と、チップ側面が当接す
る複数の側壁とが設けられたチップ取付座を形成するカ
ッタ加工方法において、上述の請求項1又は2記載の転
削工具を縦送りすることで、突起部を残して底面をリン
グ状に平面切削し、その後、側壁を加工するようにした
ことを特徴とするものである。また、底面を平面切削す
る前に、複数の側壁の間のぬすみ部を加工しておいても
よい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
乃至図8により説明するが、上述の従来技術と同様の部
分または部材には同一の符号を用いてその説明を省略す
る。図1は本発明の実施の形態によるチップ取付座加工
用エンドミルの正面図、図2は図1におけるチップ取付
座加工用エンドミルの底面図、図3は図1に示すチップ
取付座加工用エンドミルの刃先を90度別の角度から見
た図、図4は図2に示す切刃部をA方向から見た図、図
5は図2のB部拡大図、図6乃至図8は本発明の実施の
形態によるチップ取付座の加工工程を示す平面図であ
り、図6はぬすみ部を形成した図、図7は底面を形成し
てネジ穴を穿設した図、図8は側壁を形成した加工完了
後の図である。図1乃至図5に示す転削工具は、本実施
の形態によるチップ取付座加工用エンドミル22を示す
ものであり、中心軸Oを中心に回転可能な略円柱形状を
なしている。また、円柱状のシャンク部24の先端に切
刃部26が固定されている。この切刃部26には、図2
に示す底面図において、中心軸Oに対して略対称な位置
にそれぞれ第一切刃28と第二切刃30とが同一高さで
設けられ、第一及び第二切刃28,30はいずれも中心
軸Oから径方向に離間した点28a,30aをその正面
刃の内側端縁として径方向外側に延在し、中心軸Oから
切刃28,30の外側端縁までの距離即ち切刃部26の
回転半径は、チップ装着状態におけるチップ取付座4の
チップ中心(m1)から側壁面12までの距離nに等し
い(図8参照)。
【0010】第一切刃28は、図1及び図4に示すよう
に、切刃部26の先端で中心軸Oと直交する方向に延び
た正面刃32と、正面刃32の外周側端縁から中心軸O
に直交する方向に基端側に延びる外刃33と、正面刃3
2の内側端縁28aから中心軸Oに直交する方向に基端
側に延びる内刃34とで形成されている。ここで、切刃
部26の直径を2nとすると、正面刃32の寸法がn1
(n>n1)とされている。そして、第一切刃28のす
くい面36は例えば平面状とされ、中心軸Oを含む平面
内に形成され、更にすくい面36の回転方向前方部分は
図1に示すように例えば60度の角度で切りかかれた傾
斜面37とされ、第一切刃28による切屑が排出されや
すくなっている。また、第一切刃28の回転方向後方領
域は逃げ面38とされ、緩やかに基端部方向に傾斜する
傾斜面をなしている。
【0011】次に、第二切刃30は、切刃部26の先端
で中心軸Oに直交する方向に形成された正面刃40と、
正面刃40の外側端縁から中心軸Oに直交する方向に基
端側に延びる外刃41と、正面刃40の内側端縁30a
から中心軸O方向に向かうに従って基端側に漸次後退す
る斜め方向の傾斜刃42とで形成されている。尚、(正
面刃40+傾斜刃42)の径方向の刃長n2は(n1<
n2<n)とされ、しかも正面刃40の刃長n3は(n
3<n1)とされている。そして、第二切刃30のすく
い面44は例えば平面状とされ、中心軸Oを含む平面内
に形成され、更にすくい面44の回転方向前方部分は図
1破線に示すように例えば60度の角度で切りかかれた
傾斜面46とされ、第二切刃30による切屑が排出され
やすくなっている。また、正面刃40と傾斜刃42の回
転方向後方領域はそれぞれ逃げ面47、48とされ、緩
やかに基端部方向に傾斜する傾斜面をなしている。そし
て、切刃部26の各切刃28,30の間には、各切刃2
8,30に交差する方向に凹溝50が径方向両端まで設
けられ、凹溝50の回転方向前方を向く各一方の側壁は
各傾斜面37、46によって除去されている。
【0012】次にこのようなチップ取付座加工用エンド
ミル22を用いた、正面フライス1のチップ取付座4の
加工方法について図6乃至図8に基づいて説明する。図
6はチップ取付座4を加工する前のカッタ本体2の加工
面52を示すものであり、先ず最初に第一工程として、
図示しない大径のエンドミルでぬすみ部16を円柱穴と
して形成する。この大径のエンドミルはチップ取付座4
の加工後に側壁面12のぬすみ部16の両側に側壁1
4,15が形成可能な程度のものであればよい。次に、
第二工程として、加工面52上で、装着状態のスローア
ウェイチップ5の中心が位置すべき点をm1として、本
実施の形態によるチップ取付座加工用エンドミル22の
中心軸Oを点m1に一致させて、このエンドミル22を
縦送りして加工面52を回転切削する。これによって、
図7に示すように、ぬすみ部16を部分的に切り欠いて
チップ取付座4の更に深い底面13が形成される。しか
も底面13の中心部はエンドミル22の凹溝50のため
に第一及び第二切刃28,30がないから切削されず、
先端角部が面取りされた円柱状部分18′(即ち突起部
18)が残る。
【0013】ここで、チップ取付座4の円柱状部分1
8′(突起部18)は、チップ取付座加工用エンドミル
22の第一切刃28の内側端縁28aを有する内刃34
でその外周面が形成され、第二切刃30の傾斜刃42の
基端側部分で円柱状部分18′(突起部18)の外周面
先端のテーパ部が形成されることになる。そして、第三
工程として、点m1より若干カッタ本体2の内周側にず
れた位置に点m2を設定し、この点m2を中心に図示し
ないネジ切り工具によりネジ穴17を形成する。これに
よって、ネジ穴17とその周囲に起立する円筒状の突起
部18とが形成される。この場合、チップ5の回転を防
止するために、ネジ穴17と突起部18とは互いに偏心
している。最後に、チップ取付座加工用エンドミル22
で削り残された側壁面12のぬすみ部16の両側の上部
12a,12bを、装着すべきスローアウェイチップ5
の逃げ角と同一かこれより大きい傾斜角となるように図
示しないエンドミルで切削し、二つの側壁14、15が
形成される。
【0014】上述のように本実施の形態によれば、チッ
プ取付座4の底面13を切削加工するに際して、従来は
切刃部の半径が(n/2)から突起部18の半径寸法を
差し引いた程度の細径のエンドミルを用いていたのに対
して、切刃部26の半径がnとなる2倍以上の半径のエ
ンドミル22を用いることができ、しかも、エンドミル
22による切削に際して、エンドミル22を横送りする
必要がなく、縦送りだけで底面13を加工できるから、
工作機械の保持部から切刃部26までの長さが従来のも
のと同一でも、エンドミル22のびびり振動や撓みのな
い良好で精密な切削加工が可能となる。尚、ぬすみ部1
6や側壁14,15の加工については、大径のエンドミ
ルを用いて切削することができるから、同様にびびり振
動やエンドミルの撓み等は生じない。
【0015】尚、上述の実施の形態によるチップ取付座
加工用エンドミル22では、突起部18の先端外周部に
面取りを施すこととして、第二切刃30を第一切刃28
と違う形状にしたが、面取り加工しないものとすれば、
第二切刃30を第一切刃28と同一形状及び同一寸法と
してもよい。また、切刃28,30は二つである必要は
なく、一つまたは三つ以上配設してもよい。また、本発
明による加工方法において、第二工程と第三工程が前後
逆でもよい。或いは、第三工程は、第一工程の前でもよ
いし、第四工程の後でもよいい。
【0016】
【発明の効果】上述のように本発明に係る転削工具は、
中心軸を中心に回転可能な工具本体の先端部に、中心軸
から離間して径方向に延びる切刃を有してなり、該切刃
は中心軸に交差する方向の正面刃と、この正面刃の外側
端縁から中心軸に平行に基端側に延びる外刃と、正面刃
の内側端縁から基端側に延びる内刃とを備えてなるか
ら、チップ取付座の底面の中央に突起部を残して縦送り
で底面の切削加工が行え、しかも転削工具の外径を大き
く形成できるから、片持ち棒状でも工具のびびり振動や
撓みを抑えて、迅速にチップ取付座の加工ができる。ま
た、本発明に係る転削工具は、切刃は周方向に所定間隔
で複数配設されてなり、第一の切刃は正面刃の内側端縁
が第二の切刃の前記正面刃の内側端縁より中心軸に近い
位置に形成され、この第二の切刃の内刃は中心軸に対し
て傾斜した傾斜刃として形成され且つ第一の切刃の内側
端縁より中心軸に近い位置まで延びているから、チップ
取付座の底面中央の突起部にテーパ面も同時に形成でき
る。
【0017】また、本発明に係るカッタ加工方法は、ネ
ジ穴の周囲にチップ下面の凹部が嵌合する突起部が設け
られた底面と、チップ側面が当接する複数の側壁とが設
けられたチップ取付座を形成するカッタ加工方法におい
て、請求項1又は2記載の転削工具を縦送りすること
で、突起部を残して底面をリング状に平面切削し、その
後、側壁を加工するようにしたから、縦送りだけでチッ
プ取付座の突起部を有する底面を切削加工できて、工具
のびびり振動や撓みを抑えて、迅速にチップ取付座の加
工ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるチップ取付座加工用
エンドミルの正面図である。
【図2】図1におけるチップ取付座加工用エンドミルの
底面図である。
【図3】図1に示すチップ取付座加工用エンドミルの刃
先を90度別の角度から見た図である。
【図4】図2に示す切刃部をA方向から見た図である。
【図5】図2のB部拡大図である。
【図6】本発明の実施の形態によるチップ取付座の加工
工程を示すものであって、ぬすみを形成した平面図であ
る。
【図7】図6の工程に続く加工工程を示すもので、底面
を形成してネジ穴を穿設した平面図である。
【図8】図7の工程に続く加工工程を示すもので、側壁
を形成した加工完了後の図である。
【図9】正面フライスの一部破断側面図である。
【図10】図9に示す正面フライスの要部底面図であ
る。
【図11】図8及び図9に示す正面フライスの装着され
るスローアウェイチップの縦断面図である。
【図12】図11に示すスローアウェイチップと、この
チップが装着されるチップ取付座を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 正面フライス 4 チップ取付座 5 スローアウェイチップ 13 底面 14,15 側壁 16 ぬすみ部 18 突起部 22 チップ取付座加工用エンドミル 28 第一切刃 30 第二切刃 32,40 正面刃 33,41 外刃 34 内刃 42 傾斜刃

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心軸を中心に回転可能な工具本体の先
    端部に、中心軸から離間して径方向に延びる切刃を有し
    てなり、該切刃は中心軸に交差する方向の正面刃と、こ
    の正面刃の外側端縁から中心軸に平行に基端側に延びる
    外刃と、前記正面刃の内側端縁から基端側に延びる内刃
    とを備えてなることを特徴とする転削工具。
  2. 【請求項2】 前記切刃は周方向に所定間隔で複数配設
    されてなり、第一の切刃は前記正面刃の内側端縁が第二
    の切刃の前記正面刃の内側端縁より中心軸に近い位置に
    形成され、この第二の切刃の前記内刃は中心軸に対して
    傾斜した傾斜刃として形成され且つ前記第一の切刃の内
    側端縁より中心軸に近い位置まで延びていることを特徴
    とする請求項1記載の転削工具。
  3. 【請求項3】 チップの着座面が載置されネジ穴の周囲
    にチップ下面の凹部が嵌合する突起部が設けられた底面
    と、チップ側面が当接する複数の側壁とが設けられたチ
    ップ取付座を形成するカッタ加工方法において、請求項
    1又は2記載の前記転削工具を縦送りすることで、前記
    突起部を残して底面を略リング状に平面切削し、その
    後、前記側壁を加工するようにしたことを特徴とするカ
    ッタ加工方法。
  4. 【請求項4】 前記底面を平面切削する前に、前記複数
    の側壁の間のぬすみ部を加工してなることを特徴とする
    請求項3記載のカッタ加工方法。
JP10584896A 1996-04-25 1996-04-25 カッタ加工方法及び転削工具 Withdrawn JPH09290315A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012035365A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Hitachi High-Technologies Corp エンボス形状加工刃具およびエンボス形状加工方法

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