JPH09290056A - サービスワゴン - Google Patents

サービスワゴン

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JPH09290056A
JPH09290056A JP13069496A JP13069496A JPH09290056A JP H09290056 A JPH09290056 A JP H09290056A JP 13069496 A JP13069496 A JP 13069496A JP 13069496 A JP13069496 A JP 13069496A JP H09290056 A JPH09290056 A JP H09290056A
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unit
prize
prizes
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Application number
JP13069496A
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English (en)
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Masaharu Suzuki
雅晴 鈴木
Koji Kawamura
幸治 川村
Hiroshi Takahashi
高橋  宏
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Ace Denken KK
Shinko Seisakusho KK
Original Assignee
Ace Denken KK
Shinko Seisakusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 景品交換の集計結果を短時間にかつ正確に得
ることができるサービスワゴンを提供する。 【解決手段】 景品交換の際に、景品に対応して定めら
れている識別コードと、遊技客に渡す景品の個数とを入
力部21によって入力することにより、個々の景品に対
応する景品合計個数及び遊技媒体の受取個数を含む計数
情報を更新し、その計数情報に基づいて集計リストを印
字部16によって印字出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技中の遊技客が
消費するたばこや飲食物等の景品を搭載して遊技場内を
巡回し、客の要求に応じて景品と客の保有する所定数量
の遊技媒体とを交換するためのサービスワゴンに関す
る。
【0002】
【従来の技術】遊技場においては、景品交換カウンタで
遊技客が遊技によって獲得したパチンコ玉又はメダル等
の遊技媒体を、遊技客が希望する景品と交換している。
したがって、遊技客は、遊技の途中で飲食物やたばこ等
を欲したときには、自動販売機の設置場所まで移動して
購入したり、あるいは景品交換カウンタまで出向いて遊
技媒体と飲食物やたばこ等の景品とを交換したりしなく
てはならない。このため、遊技客は、いちいち移動しな
くてはならないために面倒であり、遊技の中断により興
味がそがれる。また、遊技の中断によって遊技台の稼働
率が低下するという問題が生じる。このような問題を解
決するために、係員が飲食物やたばこ等の景品をサービ
スワゴンに搭載して遊技場内を巡回し、遊技客の要求に
応えて景品と遊技媒体とを交換する巡回サービスがなさ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような巡回サービ
スを行う係員は、景品交換を行った都度に、交換した景
品の種類及び景品の個数を伝票に記録しておき、集まっ
た伝票に基づいて売上集計を手作業で行い、その結果
を、景品交換カウンタに設置されているPOS端末等に
入力している。このため、伝票の記入や伝票の集計に時
間を要すだけではなく、その過程において記入ミスや集
計ミスが生じるおそれがある。本発明は、このような事
情に基づいてなされたもので、その目的は、景品交換の
集計結果を短時間にかつ正確に得ることができるサービ
スワゴンを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、遊技客が保有
する遊技媒体と交換する景品を搭載して、遊技場内を巡
回するサービスワゴンにおいて、入力部と、記憶部と、
計数取込部と、印字部と、制御部とを有し、前記入力部
は、前記景品に対応して設定されている景品用識別コー
ドと、前記景品の個数とを入力して前記制御部に与える
ものであり、前記記憶部は、前記景品用識別コードに対
応する遊技媒体の交換必要個数を含む登録情報を保持す
る第1記憶領域と、前記識別コードに対応して、交換さ
れた景品の合計数を示す景品合計個数及びその景品合計
個数に対応して遊技客から受取った遊技媒体の受取個数
を含む計数情報を保持する第2記憶領域とを有するもの
であり、前記計数取込部は、投入口に投入された遊技客
の遊技媒体を前記制御部から指定された個数だけ計数し
て取込むものであり、前記制御部は、前記入力部から得
る前記景品用識別コードに基づいて前記第1記憶領域か
ら前記交換必要個数を読み出すとともに、その交換必要
個数と前記入力部から得る前記景品の個数とに基づいて
遊技客から受取るべき媒体の個数を算出する算出手段
と、前記算出手段によって算出された受取るべき媒体個
数に相当する遊技媒体を前記入力部になされる起動操作
に応じて前記計数取込部により取込ませる取込制御手段
と、前記算出手段によって算出された受取るべき媒体個
数に相当する遊技媒体が前記計数取込部によって取込ま
れたことをもって、前記入力部に入力される景品の個数
及び前記算出手段により算出される前記受取るべき媒体
の個数に応じて前記第2記憶領域の前記景品合計個数及
び前記受取個数を更新する計数情報更新手段と、前記第
2記憶領域から読み出した前記計数情報に基づいて、少
なくとも前記景品用識別コードに対応する前記景品合計
個数及び前記受取個数を配列してなる集計リストを作成
するリスト作成手段と、前記集計リストを前記印字部に
より印字させるリスト出力手段とを備えることを特徴と
している。
【0005】本発明のサービスワゴンは、上記構成にお
いて、記憶部の第1記憶領域が、遊技媒体である玉及び
メダルに対応する交換必要個数をそれぞれ保持するもの
であり、前記記憶部の第2記憶領域が、玉及びメダルに
対応する受取個数をそれぞれ保持するものであり、制御
部の計数情報更新手段が、前記算出手段によって算出さ
れる受取るべき媒体個数であるメダル個数に相当するメ
ダルの受取りが完了したことを示す所定操作が入力部に
なされたことをもって、前記入力部に入力される景品の
個数及び前記算出手段により算出される前記受取るべき
メダル個数に応じて前記第2記憶領域の前記景品合計個
数及びメダルに対応する前記受取個数を更新することを
特徴としている。
【0006】本発明のサービスワゴンは、上記構成にお
いて、記憶部の第1記憶領域に格納されている登録情報
が、識別コードに対応して景品の種別を示す種別コード
を含むものであり、制御部のリスト作成手段は、前記登
録領域の前記登録情報から読み出した前記種別コードに
基づいて、集計リストを前記種別コード毎に分けて作成
することを特徴としている。
【0007】本発明のサービスワゴンは、上記構成にお
いて、所定時間を計時する時計部を有し、記憶部が、時
間順が割り当てられた複数の第2記憶領域を備え、制御
部が、前記時計部により計時される前記所定時間で区切
られる期間に更新された計数情報を前記複数の第2記憶
領域に順次時間順に保持させる計数情報管理手段を備
え、前記制御部のリスト作成手段が、前記複数の計数領
域に対応する集計リストをそれぞれ作成することを特徴
としている。
【0008】本発明のサービスワゴンは、上記構成にお
いて、入力部が、少なくとも景品用識別コード及び交換
必要個数を入力するための手段を備え、制御部が、前記
入力部から入力される前記景品用識別コード及び交換必
要個数に基づいて、記憶部の第1記憶領域の登録情報を
登録するための登録手段を備えていることを特徴として
いる。
【0009】本発明のサービスワゴンは、上記構成にお
いて、景品用識別コードに対応するシンボルデータを生
成するシンボルデータ生成部を有し、制御部が、前記識
別コードに対応する前記シンボルデータを前記シンボル
データ生成部により生成させるとともに、前記シンボル
データに対応するシンボルを入力部による読取りが可能
な形態となるように印字部により印字させるシンボル出
力手段を備えていることを特徴としている。
【0010】本発明のサービスワゴンは、記憶部の第1
記憶領域が、予め固定景品用識別コードが登録されてい
る記憶領域を含むことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。図1は、本発明のサービスワゴンの実施
の形態の構成を示す一部を省略した斜視図であり、図2
は、上記サービスワゴンの機能を説明するブロック図で
あり、図3は、記憶部の第1記憶領域の記憶内容の説明
図であり、図4は、記憶部の第2記憶領域の記憶内容の
説明図であり、図5は、操作部の外観図である。
【0012】まず、図1を参照して概略構成を説明す
る。ハンドル4を手押しすることにより底部四隅のキャ
スタ1aで移動できるサービスワゴン1の上部には、例
えば、コーヒー等の飲み物を入れたポットを保持するポ
ットガード2aや紙コップ等を置くための載置部2bが
設けられている。その下方には、景品を載置するトレー
3a,3bが、サービスワゴン1の手押し位置にいる係
員によってサービスワゴンの左側又は右側に引出し可能
となるように、スライド自在に設けられている。なお、
上記飲み物及び煙草等も、通常の景品と同様に遊技媒体
と交換するためのものである。
【0013】サービスワゴン1の上部手前側には、景品
を識別する景品用識別バーコード(識別コード)を読み
取るバーコードリーダ5と、操作指令を与えるためのキ
ーボード6及び後述する情報を表示するための表示部7
からなる操作部8が設けられている。9は、遊技媒体で
あるパチンコ玉(以下、単に玉という)を取り込むため
の玉投入口である。
【0014】サービスワゴン1の正面には、玉とは別種
の遊技媒体であるメダルを取り込むためにメダル投入口
10が設けられており、そのメダル投入口10に連通
し、投入メダルを収容するメダル収容容器11が筐体内
部に設けられている。
【0015】なお、後述する切替部12bによって、上
記玉投入口9に投入された玉のうち、景品の交換に必要
な個数の玉のみが筐体内部に置かれている玉収容容器1
3に取り込まれ、上記必要な個数を上回る玉は、上記切
替部12bから玉返却口14を介して玉返却容器15に
排出されるように構成されている。
【0016】16は、POS端末装置に入力するための
玉及びメダルの交換個数の集計結果等を印字するための
印字部である。
【0017】サービスワゴン1の下部には、上述した各
部に電力を供給する蓄電池17と、交流電源に接続され
て上記蓄電池17の充電を行う充電器18とが設置され
ている。制御部19は、次に説明するように上記各部を
制御するものである。なお、SWは、上記蓄電池17か
ら各部へ供給される電力のオン・オフを行うためのメイ
ンスイッチである。
【0018】次に、図2を参照して各部の構成を説明す
る。玉投入口9に連通する計数部12aは、少なくと
も、玉貸機等に搭載されている周知のボールカウンタ
と、ボールカウンタから排出される玉を検知する計数セ
ンサの検知信号に基づいて玉数を計数して計数信号を出
力する計数手段とを備えている。上記ボールカウンタの
構成は、特に限定されないが、一例として、玉を保持す
る凹部が円周上に形成されたスプロケットをステッピン
グモータで回転させることにより、玉を1個づつ下方の
切替部12bに排出するものがある。制御部19は、計
数部12aに制御信号S1を与えることにより上計数部
12aの計数動作及び排出動作を制御する。計数部12
aは、媒体の個数を計数してその計数値を示す計数信号
S2を制御部19に与える。なお、上述のように、計数
部12aに計数手段を設ける代わりに、制御部19が上
記計数センサの検知信号を入力して玉数を計数するよう
にしてもよい。
【0019】一方、切替部12bは、前記計数部12a
の排出側の玉流路を、制御部19から入力される切替信
号S3に応じて玉収容容器13に連通する収容側と、返
却口14に連通する返却側とのいずれか一方に切り替え
るものである。この切替部12bは、例えば、収容側及
び返却側に分岐する玉流路の分岐点に設けたフラッパ等
をソレノイド等の駆動手段によって切替動作させるよう
になっている。なお、上述した計数部12a及び切替部
12bによって、玉投入口9に投入された遊技客の遊技
媒体を制御部19から指定された個数だけ取込む計数し
て取込む計数取込部12が構成されている。
【0020】制御部19は、各部の制御を司るものであ
り、後述するカウンタ19aを備えている。
【0021】記憶部20は、第1記憶領域201及び第
2記憶領域202〜204を備えている。第1記憶領域
201は、図3に示すように、コードC1、バーコード
C2、種別コードC3、玉数N1及びメダル数N2を含
む登録情報Irを保持している。コードC1は、当該記
憶部20に設定し得る景品種類の数に対応して付したも
のである。バーコードC2は、景品の種類を識別する景
品用識別バーコードに対応するものであり、商品のパッ
ケージに印刷等により付されている商品コードを流用す
ることができる。また、種別コードC3は、景品の種類
を識別するための情報である。玉数N1及びメダル数N
2は、当該景品1個に対応するそれぞれの交換必要個数
である。上記記憶部20の第1記憶領域201の内容
(登録情報Ir)は、バーコードリーダ5及びキーボー
ド6からなる入力部21の操作によって任意に登録設定
することができるようになっている。また、第1記憶領
域201は、予め所定の固定バーコード(固定景品用識
別バーコード)が登録されている記憶領域201aを含
んでいる。この記憶領域201aは、上記固定バーコー
ド以外の部分(コードC1、種別コードC3、玉交換個
数N1及びメダル交換個数N2)のみが入力部21の操
作によって任意に登録設定することができるようになっ
ている。
【0022】第2記憶領域202〜204は、図4に示
すように、前述した各コードC1〜C3、遊技客に渡し
た景品の合計数を示す景品合計個数K、遊技客から受け
とる玉受取個数M1及びメダル受取個数M2を含む計数
情報Icを保持している。コードC1、バーコードC2
及び種別コードC3は、登録情報に保持されているもの
と同様である。玉受取個数M1は、上記玉交換必要個数
N1と景品合計個数Kとの積であり、メダル受取個数M
2は、上記メダル交換必要個数N2と景品合計個数Kと
の積である。図2に示すように、3つ用意されている第
2記憶領域202〜204は、それぞれ任意の時点での
集計リスト(売上小計リスト)、当日分の集計リスト
(当日累計リスト)及び前日分の集計リスト(前日累計
リスト)を作成するために必要な計数情報を保持する領
域に対応している。
【0023】バーコードシンボル生成部22は、所定の
バーコード体系のバーコードシンボルを印字部16で印
字するために必要となるイメージデータ(以下、シンボ
ルデータという)を、指定されたバーコードに対応して
生成するものであり、例えばバーコードプリンタ等にお
いて使用されているものである。
【0024】時計部23は、年月日及び時刻を計時する
ものであって、後述するように、所定時間単位で集計リ
ストを作成するために使用される。
【0025】図5は、操作部8の外観図である。キーボ
ード6は、電源スイッチ60、テンキー61、遊技媒体
の種別(玉/メダル)を設定する種別設定キー62、現
金で景品と交換することを設定する現金設定キー63、
いったん行ったキー操作を取消すための取消キー64、
キー操作を決定するための決定キー65、前述した印字
部15の印字動作を指令するためのプリントキー66、
及び記憶部20に登録する景品の種別を指定する際に用
いる景品種別キー67が設けられている。なお、景品種
別キー67には、交換する景品の種別を明示するLED
等の表示器67aがそれぞれ設けられている。
【0026】表示部7は、時計部23の計時動作に基づ
いて現在の年月日及び時刻を表示する表示器70、制御
部19の制御信号に応じて各種の警報を表示するアラー
ム表示器71、景品を交換するための玉又はメダルの交
換必要個数を表示する表示器72、及び計数部12a及
び切替部12bを介して玉収容容器13に取り込まれた
取込個数(カウント)を示す表示器73、交換する遊技
媒体が玉であることを示す「個」又はメダルであること
を示す「枚」をそれぞれ表示する、すなわち遊技媒体の
単位を表示する表示器74が設けられている。また、表
示器74は、景品と現金とを交換(販売)することを示
す「円」の表示も行う。
【0027】次に、図6のフローチャートを参照して、
景品登録業務の動作について説明する。初めに、操作者
が玉/メダルキー62を押下しながら電源を投入する
と、制御部19は、景品登録業務を設定する(ステップ
S1)。制御部19は、取消キー64の押下の有無を判
定し(ステップS2)、押下されていれば業務を終了
し、押下されていなければ、ステップS3に移行する。
景品に付すコードC1をテンキー61で入力すると(ス
テップS3)、制御部19は、上記入力値を表示部7の
表示器72に表示させる(ステップS4)。
【0028】操作者が景品の種別に対応する種別キー6
7を選択して押下すると(ステップS5)、表示部19
は、押下された種別キー67に対応する表示器67aを
点灯させる(ステップS6)。操作者が景品に付されて
いるバーコードをバーコードリーダ5によって読み取る
と(ステップS7)、制御部19は、そのバーコードの
上位8桁分を表示器70に表示する(ステップS8)。
操作者が景品に対応する媒体の交換必要個数である玉交
換必要個数N1をテンキー61により入力すると(ステ
ップS9)、制御部19は、その入力値を表示器73に
表示する(ステップS10)。
【0029】操作者が玉/メダル選択キー62を押下す
ると(ステップS11)、制御部19は、玉交換必要個
数N1を確定する(ステップS12)。次いで、操作者
が景品に対応するメダル交換必要個数N2をテンキー6
1により入力すると(ステップS13)、制御部19
は、その入力値を表示器73に表示される(ステップS
14)。操作者が決定キー65を押下すると(ステップ
S15)、制御部19は、上記各ステップで入力された
コードC1、バーコードC2、種別コードC3、玉交換
必要個数N1及びメダル交換必要個数N2を第1記憶領
域201にそれぞれ設定する(ステップS16)。次い
で、制御部19は、ステップS2に移行して登録動作を
継続するが、ステップS3で取消キー64が押下されれ
ば登録業務を終了する。なお、上述した制御部19によ
って行われるステップS4〜S16の動作が、請求項5
に記載した登録手段に相当している。
【0030】次に、図7のフローチャートを参照して、
玉の交換業務を説明する。初めに、操作者は、電源スイ
ッチ60を投入し(ステップS21)、表示器74に
「個」が点灯するように、玉/メダルの種別設定キー6
2を押下することにより、玉の交換業務を設定する(ス
テップS22)。次いで、交換しようとする景品に対応
するバーコードC2をバーコードリーダ5によって入力
するとともに、交換しようとする景品の個数をキーボー
ド6から入力する(ステップS23)。なお、遊技客に
渡す景品の個数の入力は、バーコードC2をバーコード
リーダ5によって景品の個数に対応する回数だけ反復し
て読み取らせてもよい。また、景品の個数が1である場
合には、景品の個数の入力操作を省略できる。
【0031】制御部19は、入力されたバーコードC2
に対応する玉交換必要個数N1を記憶部20の第1記憶
領域201から読み出し、その玉交換必要個数N1及び
入力された景品の個数に基づいて算出した取り込むべき
媒体個数をカウンタ19aによって集計する(ステップ
S24)。この時点におけるカウンタ19aの値である
玉受取個数の合計(交換必要個数の合計)を表示器72
に点滅表示する(ステップS25)。
【0032】操作者は、交換しようとする全ての景品の
バーコード及び景品の個数の入力が完了したか否かを判
断し(ステップS26)、未完了であれば(“N”)、
ステップS23のバーコード入力操作に戻る。
【0033】これに対して、交換する景品のバーコード
及び景品の個数の入力が全て完了していれば(ステップ
S26で“Y”)、操作者は、キーボード6の決定キー
65を押下する(ステップS27)。これにより、制御
部19は、カウンタ19aの玉受取個数M1の合計(交
換必要個数の合計)を表示器72に今度は点灯表示する
(ステップS28)。
【0034】次いで、操作者は、上記点灯表示されてい
る交換必要個数(必要数)に応じて遊技客から適宜数の
玉を受領して、これを玉投入口9に投入する(ステップ
S29)。
【0035】制御部19は、交換必要個数に対応する玉
を取り込むための取込信号S1を計数部12aに与える
とともに、流路を取込側にするための切替信号S3を切
替部12bに与えることにより、玉を取り込んで玉収容
容器13に送出させ、かつ、切替部12bに送出した玉
数を計数部12aから出力される計数信号S2に基づい
て計数する(ステップS30)。そして、その計数値
を、取込個数を表示するための表示器73に表示させる
(ステップS31)。
【0036】制御部19は、上記計数値が第2記憶領域
202に保持されている交換必要個数の合計に到達した
か、否かを判定し(ステップS32)、計数値が上記交
換必要個数に到達していなければ、ステップS30に移
行し、流路を取込側に維持するための切替信号S3を切
替部12bに与えることにより取込んだ玉を玉収容容器
13に送出する。
【0037】一方、上記計数値が交換必要個数に到達し
たならば、玉の流路を返却側に切り替えるための切替信
号S3を切替部12bに与えることにより上記交換必要
個数を上回る余り玉を返却容器15に排出する(ステッ
プS33)。この結果、ステップS24によって得られ
た取込むべき媒体個数に相当する個数の玉が取込まれた
ので、上記ステップS24によって得られた取り込むべ
き媒体個数及び景品の個数の値を、第2記憶領域202
における当該バーコードC2に対応する玉受取個数N1
及び景品合計個数Kの値に加算することによりデータ更
新を行う(ステップS34)。制御部19は、表示部7
及びカウンタ19aをリセットして初期状態にする(ス
テップS35)。
【0038】一方、操作者は、景品及び返却容器15に
排出された余り玉を遊技客に渡して一連の交換業務を終
了する(ステップS36)。この結果、交換業務がなさ
れる度に、第2記憶領域202の景品合計個数K及び玉
受取個数M1内容が更新される。
【0039】なお、制御部19が行うステップS24の
動作が請求項1の算出手段に相当しており、ステップS
34の動作が請求項1の計数更新手段に相当しており、
ステップS31の動作が請求項1の取込制御手段に相当
している。
【0040】次に、図8のフローチャートを参照して、
メダルによる景品交換業務を説明する。まず、操作者
は、電源スイッチ60を投入し(ステップS41)、表
示器74に「枚」が点灯するまで、玉/メダルの種別設
定キー62を押下することにより、メダルの交換業務を
設定する(ステップS42)。次いで、交換しようとす
る景品に対応するバーコードを入力部7によって入力す
るとともに、交換しようとする景品の個数をキーボード
6の操作により、又はバーコードリーダ5の反復読取り
により入力する(ステップS43)。また、景品の個数
が1である場合には、景品の個数の入力操作を省略でき
る。
【0041】制御部19は、入力されたバーコードC2
に対応するメダル交換必要個数N2を記憶部20の第1
記憶領域201から読み出し、そのメダル交換必要個数
N2及び入力された景品の個数に基づいて算出した取り
込むべき媒体個数をカウンタ19aによって集計する
(ステップS44)。この時点におけるおけるカウンタ
19aの値であるメダル受取個数の合計(交換必要個数
の合計)を表示器72に点滅表示する(ステップS4
5)。
【0042】操作者は、交換しようとする全ての景品の
バーコード及び景品の個数の入力が完了したか否かを判
断し(ステップS46)、未完了であれば(“N”)、
ステップS43のバーコード入力操作に戻る。
【0043】一方、交換する景品のバーコード及び景品
の個数の入力が全て完了していれば(ステップS46で
“Y”)、操作者は、キーボード6の決定キー65を押
下する(ステップS47)。これにより、制御部19
は、第2記憶領域202のメダル受取個数M2の合計
(交換枚数の合計)を表示器72に今度は点灯表示する
(ステップS48)。
【0044】次いで、操作者は、遊技客から受領したメ
ダルを、上記点灯表示されている交換枚数(必要数)だ
け計数してメダル投入口10に投入する(ステップS4
9)。
【0045】表示されている枚数分のメダルの投入が完
了したら、決定キー65を押下して取込みの完了を制御
部19に通知する(ステップS50)。この結果、上記
ステップS44によって得られた取込むべき媒体個数に
相当する個数のメダルが投入されたので、上記ステップ
S44によって得られた取込むべき媒体個数及び景品の
個数の値を、第2記憶領域202における当該バーコー
ドC2に対応するメダル受取個数M2及び景品合計個数
Kの値に加算することによりデータ更新を行う(ステッ
プS51)。なお、決定キー65を押下する代わりに、
制御部19が、キーボード6に対する操作が所定時間以
上行われないことを認識して取込みの完了を認識するよ
うにしてもよい。そして、表示部7及びカウンタ19a
をリセットして初期状態にする(ステップ52)。この
結果、交換業務がなされる度に、第2記憶領域202の
景品合計個数K及びメダル受取り数M2内容が更新され
る。
【0046】なお、制御部19が行うステップS44の
動作が請求項1の算出手段に相当しており、ステップS
51の動作が請求項1の計数更新手段に相当している。
【0047】次に、記憶部20の各第2記憶領域202
〜204について説明する。上述したように、制御部1
9は、交換業務に伴って第2記憶領域202の計数情報
を更新しているが、これと同様に、第2記憶領域203
の計数情報も同様に更新している。制御手段19は、第
2記憶領域202の計数情報に基づいて後述する売上小
計リストを印字出力すると、その計数情報をクリアす
る。したがって、第2記憶領域202は、上記売上小計
リストの印字出力によって区切られる任意の期間になさ
れる交換業務の結果に対応する計数情報を保持するよう
になっている。制御部19は、時計部23によって計時
される所定時間、例えば24時間で区切られる1日分に
なされる交換業務の結果に対応する計数情報を第2記憶
領域203に格納しており、上記所定時間(1日)が終
了するとともに、第2記憶領域203の計数情報を第2
記憶領域204にコピーしている。したがって、第2記
憶領域203は、当日の交換業務によって集計された計
数情報、すなわち当日累計リストを印字出力するための
計数情報を保持するようになっている。一方、第2記憶
領域204は、前日の交換業務によって集計された計数
情報、すなわち前日累計リストを印字出力するための計
数情報を保持するようになっている。すなわち、所定時
間で区切られる期間に更新された計数情報を、複数の第
2記憶領域に順次時間順に保持させる動作を行う制御部
によって、請求項4記載の計数情報管理手段が構成され
ている。
【0048】次に、図9のフローチャートを参照して、
集計リスト出力業務について説明する。まず、操作者
は、希望する集計リストの種類に対応する売上小計、当
日累計及び前日累計のいずれかの表示器66aが点灯す
るようにプリントキー66を押下する(ステップS6
1)。希望の種類を選択したら決定キー65を押下する
(ステップS62)。制御部19は、選択された集計リ
ストの種類に対応した第2記憶領域を読み出して集計リ
ストを作成する(ステップS63)。集計リストを印字
部によって印字出力させる(ステップS64)。なお、
制御部19が行うステップS63の動作が請求項1のリ
スト作成手段に相当しており、ステップS64の動作が
請求項1のリスト出力手段に相当している。
【0049】図10は、売上小計リストの印字出力の一
例を示す説明図であり、図11は、当日累計リストの印
字出力の一例を示す説明図である。前日累計リストは、
図11に準じたものとなる。
【0050】図10及び図11に示すように、集計リス
トとして出力する項目としては、POS端末に入力する
ために必要な項目、すなわちコードC1、バーコードC
2、種別コードC3、景品合計個数K、玉受取個数M1
及びメダル受取個数M2が含まれていればよい。
【0051】また、図10及び図11に示すように、集
計リストに出力する計数情報の配列を種別コードC3毎
に区分して印字すれば、景品の種別に対応する計数情報
を視認しやすくなる。
【0052】また、集計リストの印字出力の際に、コー
ドC1又はバーコードC2に隣接した位置に、それらと
対応するバーコードシンボルを印字すれば、POS端末
装置のバーコードリーダによって読取りを行うことが容
易となる利点がある。バーコードを印字するためには、
制御部19は、バーコードシンボル生成部22からバー
コードC2に対応するシンボルデータを読み出して印字
部16によって印字させるようにすればよい。なお、こ
のようなバーコードシンボルの印字動作を印字部15に
より行わせる制御部19の動作は、請求項6のシンボル
出力手段に相当している。
【0053】次に、図12のフローチャートを参照し
て、固定バーコードを用いた景品登録業務の動作につい
て説明する。操作者は、キーボード6に対して所定のキ
ー操作を行い内蔵識別コードリスト出力動作の実行を指
示する(ステップS71)。これにより、制御部19
は、記憶部20の第1記憶領域201の記憶領域201
aから固定バーコードを読み出して、それに対応するシ
ンボルデータをバーコードシンボル生成部22から読み
出して、印字部16によって印字させる(ステップS7
2)。この結果、図13に示すように、固定バーコード
のシンボルが印字出力される。次いで、前述した図6に
示した景品登録業務と同様に、その印字出力をバーコー
ドとして扱って景品登録登録を行う(ステップS7
3)。遊技媒体との交換業務は、前述した図7及び図8
の場合と同様におこなえばよい。なお、図13に示す固
定バーコードの印字出力結果は、バーコードリーダ5に
よって読取りできるように、サービスワゴンと一緒に常
時携帯すればよい。
【0054】このような固定バーコードを利用する目的
は、景品が通常の商品と異なり商品バーコード等が付さ
れていない場合に対応するためである。例えば、景品が
ポットに入った飲料等であった場合には、通常の商品バ
ーコードがないので、上記固定バーコードを用いること
により、一般の景品の場合と同様にして、交換、集計等
を行うことができる。
【0055】なお、制御部19は、記憶部20の第1記
憶領域201から読み出した登録情報に基づいて、図1
4に示すように、コードC1、バーコードC2、種別コ
ードC3、玉交換必要個数N1及びメダル交換必要個数
N2を含む登録情報リストを印字部16によって印字出
力させることもできる。図14に示すように、コードC
1又はバーコードC2に隣接した位置に、それらと対応
するバーコードのシンボルを登録情報リストに含めて印
字するようにしておけば、記憶部20の登録情報が消失
する障害が発生しても、バーコードリーダ5によって上
記登録情報リストからバーコードを読取るとともに、そ
のリストに印字されている登録情報に基づいて景品登録
業務を行うことにより、記憶部20の第1記憶領域に対
する景品登録業務を速やかに行うことができる。これ
は、個々の景品を登録する場合に比較して、登録すべき
情報が1つのリストに配列されているので、景品登録業
務を短時間に行うことができるからである。
【0056】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のサービス
ワゴンによれば、景品交換の際に、景品に対応して定め
られている識別コードと、景品の個数とを入力部によっ
て入力することにより、個々の景品に対応する景品合計
個数及び遊技媒体の受取個数を含む計数情報を更新し、
その計数情報に基づいて集計リストを印字出力すること
ができるので、従来と違って、集計結果を短時間にかつ
正確に得ることができ、ひいては、集計結果をPOS端
末に容易に入力することができる。
【0057】記憶部の第1記憶領域が、遊技媒体である
玉及びメダルに対応する交換必要個数をそれぞれ保持す
るものであり、前記記憶部の第2記憶領域が、玉及びメ
ダルに対応する受取個数をそれぞれ保持するものであ
り、制御部の計数情報更新手段が、前記算出手段によっ
て算出される受取るべき媒体個数であるメダル個数に相
当するメダルの受取りが完了したことを示す所定操作が
入力部になされたことをもって、前記入力部に入力され
る景品の個数及び前記算出手段により算出される前記受
取るべきメダル個数に応じて前記第2記憶領域の前記景
品合計個数及びメダルに対応する前記受取個数を更新す
る場合には、メダルに関する計数情報に基づいて集計リ
ストを印字出力することができるので、従来と違って、
集計結果を短時間にかつ正確に得ることができ、ひいて
は、集計結果をPOS端末に容易に入力することができ
る。
【0058】記憶部の第1記憶領域に格納されている登
録情報が、識別コードに対応して景品の種別を示す種別
コードを含むものであり、制御部のリスト作成手段は、
前記登録領域の前記登録情報から読み出した前記種別コ
ードに基づいて、集計リストを前記種別コード毎に分け
て作成する場合には、集計リストが景品の種別に対応し
て区分されているので、集計結果をPOS端末に入力す
る際の作業がやりやすい。
【0059】所定時間を計時する時計部を有し、記憶部
が、時間順が割り当てられた複数の第2記憶領域を備
え、制御部が、前記時計部により計時される前記所定時
間で区切られる期間に更新された計数情報を前記複数の
第2記憶領域に順次時間順に保持させる計数情報管理手
段を備え、前記制御部のリスト作成手段が、前記複数の
第2記憶領域に対応する集計リストをそれぞれ作成する
場合には、所定時間に区分された集計リストを得ること
ができる。したがって、所定時間を1日とする場合に
は、前日の集計リストを得ることができる。
【0060】入力部が、少なくとも景品用識別コード及
び交換必要個数を入力するための手段を備え、制御部
が、前記入力部から入力される前記景品用識別コード及
び交換必要個数に基づいて、記憶部の第1記憶領域の登
録情報を登録するための登録手段を備えている場合に
は、景品の登録を任意に行うことができる。
【0061】識別コードに対応するシンボルデータを生
成するシンボルデータ生成部を有し、制御部が、前記識
別コードに対応する前記シンボルデータを前記シンボル
データ生成部により生成させるとともに、前記シンボル
データに対応するシンボルを入力部による読取りが可能
な形態となるように印字部により印字出力させるシンボ
ル出力手段を備えている場合には、識別コードに対応す
るシンボルを印字出力したリストを作成しておけば、景
品登録業務を再び行う場合に識別コードを入力部によっ
て読み取る作業が容易となる。
【0062】記憶部の第1記憶領域は、予め固定識別コ
ードが登録されている固定第1記憶領域を含む場合に
は、景品が商品バーコード等の識別コードを具備してい
ない場合であっても、上記固定識別コードを用いて景品
登録を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のサービスワゴンの実施の形態の構成を
示す一部を省略した斜視図である。
【図2】サービスワゴンのブロック図である。
【図3】記憶部の第1記憶領域の記憶内容の説明図であ
る。
【図4】記憶部の第2記憶領域の記憶内容の説明図であ
る。
【図5】操作卓の外観図である。
【図6】景品登録業務の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】玉による景品交換業務の動作を示すフローチャ
ートである。
【図8】メダルによる景品交換業務の動作を示すフロー
チャートである。
【図9】集計リスト出力業務の動作を示すフローチャー
トである。
【図10】売上小計リストの印字出力の一例を示す説明
図である。
【図11】当日累計リストの印字出力の一例を示す説明
図である。
【図12】固定バーコードを用いた景品登録業務の動作
を示すフローチャートである。
【図13】固定バーコードの印字出力例を示す説明図で
ある。
【図14】登録情報リストの印字出力例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
7 表示部 12 取込計数部 12a 計数部 12b 切替部 16 印字部 19 制御部 19a カウンタ 20 記憶部 201 第1記憶領域 201a 固定バーコードを保持する記憶領域 202〜204 第2記憶領域 21 入力部 5 バーコードリーダ 6 キーボード 22 バーコードシンボル生成部 23 時計部
フロントページの続き (72)発明者 高橋 宏 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新興 製作所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技客が保有する遊技媒体と交換する景
    品を搭載して、遊技場内を巡回するサービスワゴンにお
    いて、 入力部と、記憶部と、計数取込部と、印字部と、制御部
    とを有し、 前記入力部は、前記景品に対応して設定されている景品
    用識別コードと、前記景品の個数とを入力して前記制御
    部に与えるものであり、 前記記憶部は、前記景品用識別コードに対応する遊技媒
    体の交換必要個数を含む登録情報を保持する第1記憶領
    域と、前記識別コードに対応して、交換された景品の合
    計数を示す景品合計個数及びその景品合計個数に対応し
    て遊技客から受取った遊技媒体の受取個数を含む計数情
    報を保持する第2記憶領域とを有するものであり、 前記計数取込部は、投入口に投入された遊技客の遊技媒
    体を前記制御部から指定された個数だけ計数して取込む
    ものであり、 前記制御部は、前記入力部から得る前記景品用識別コー
    ドに基づいて前記第1記憶領域から前記交換必要個数を
    読み出すとともに、その交換必要個数と前記入力部から
    得る前記景品の個数とに基づいて遊技客から受取るべき
    媒体の個数を算出する算出手段と、 前記算出手段によって算出された受取るべき媒体個数に
    相当する遊技媒体を前記入力部になされる起動操作に応
    じて前記計数取込部により取込ませる取込制御手段と、 前記算出手段によって算出された受取るべき媒体個数に
    相当する遊技媒体が前記計数取込部によって取込まれた
    ことをもって、前記入力部に入力される景品の個数及び
    前記算出手段により算出される前記受取るべき媒体の個
    数に応じて前記第2記憶領域の前記景品合計個数及び前
    記受取個数を更新する計数情報更新手段と、 前記第2記憶領域から読み出した前記計数情報に基づい
    て、少なくとも前記景品用識別コードに対応する前記景
    品合計個数及び前記受取個数を配列してなる集計リスト
    を作成するリスト作成手段と、 前記集計リストを前記印字部により印字させるリスト出
    力手段とを備えること、 を特徴とするサービスワゴ
    ン。
  2. 【請求項2】 記憶部の第1記憶領域は、遊技媒体であ
    る玉及びメダルに対応する交換必要個数をそれぞれ保持
    するものであり、 前記記憶部の第2記憶領域は、玉及びメダルに対応する
    受取個数をそれぞれ保持するものであり、 制御部の計数情報更新手段は、前記算出手段によって算
    出される受取るべき媒体個数であるメダル個数に相当す
    るメダルの受取りが完了したことを示す所定操作が入力
    部になされたことをもって、前記入力部に入力される景
    品の個数及び前記算出手段により算出される前記受取る
    べきメダル個数に応じて前記第2記憶領域の前記景品合
    計個数及びメダルに対応する前記受取個数を更新するこ
    とを特徴とする請求項1記載のサービスワゴン。
  3. 【請求項3】 記憶部の第1記憶領域に格納されている
    登録情報は、識別コードに対応して景品の種別を示す種
    別コードを含むものであり、 制御部のリスト作成手段は、前記登録領域の前記登録情
    報から読み出した前記種別コードに基づいて、集計リス
    トを前記種別コード毎に分けて作成することを特徴とす
    る請求項1又は請求項2記載のサービスワゴン。
  4. 【請求項4】 所定時間を計時する時計部を有し、 記憶部は、時間順が割り当てられた複数の第2記憶領域
    を備え、 制御部は、前記時計部により計時される前記所定時間で
    区切られる期間に更新された計数情報を前記複数の第2
    記憶領域に順次時間順に保持させる計数情報管理手段を
    備え、 前記制御部のリスト作成手段は、前記複数の計数領域に
    対応する集計リストをそれぞれ作成すること、 を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のサ
    ービスワゴン。
  5. 【請求項5】 入力部は、少なくとも景品用識別コード
    及び交換必要個数を入力するための手段を備え、 制御部は、前記入力部から入力される前記景品用識別コ
    ード及び交換必要個数に基づいて、記憶部の第1記憶領
    域の登録情報を登録するための登録手段を備えているこ
    とを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    サービスワゴン。
  6. 【請求項6】 景品用識別コードに対応するシンボルデ
    ータを生成するシンボルデータ生成部を有し、 制御部は、前記識別コードに対応する前記シンボルデー
    タを前記シンボルデータ生成部により生成させるととも
    に、前記シンボルデータに対応するシンボルを入力部に
    よる読取りが可能な形態となるように印字部により印字
    させるシンボル出力手段を備えていることを特徴とする
    請求項1〜請求項5のいずれかに記載のサービスワゴ
    ン。
  7. 【請求項7】 記憶部の第1記憶領域は、予め固定景品
    用識別コードが登録されている記憶領域を含むことを特
    徴とする請求項6記載のサービスワゴン。
JP13069496A 1996-04-26 1996-04-26 サービスワゴン Pending JPH09290056A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008029774A (ja) * 2006-06-29 2008-02-14 Sadao Kiyomiya 遊技施設用ポータブル飲料物等販売装置
JP2009240631A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Kita Denshi Corp 記録媒体発行装置、遊技媒体計数機、景品交換システム、景品交換方法及び景品管理プログラム
WO2010048771A1 (zh) * 2008-10-31 2010-05-06 黄艳丽 计算机网络平台娱乐游戏开奖方法、装置以及游戏系统

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JP2009240631A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Kita Denshi Corp 記録媒体発行装置、遊技媒体計数機、景品交換システム、景品交換方法及び景品管理プログラム
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