JPH0928U - 建設機械のモニタパネル取り付け装置 - Google Patents

建設機械のモニタパネル取り付け装置

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JPH0928U
JPH0928U JP825796U JP825796U JPH0928U JP H0928 U JPH0928 U JP H0928U JP 825796 U JP825796 U JP 825796U JP 825796 U JP825796 U JP 825796U JP H0928 U JPH0928 U JP H0928U
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JP
Japan
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monitor panel
mounting device
operator
panel body
construction machine
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Pending
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JP825796U
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Inventor
茲大 野田
義弘 永田
正典 十川
哲夫 高橋
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 モニタパネルの向きをオペレータに適する位
置に自由に変えられるようにした建設機械のモニタパネ
ル取り付け装置を提供する。 【解決手段】 運転室内のオペレータシート1の側方に
設けたコンソールボックス2又はその近傍に、モニタパ
ネル本体6を取り付ける取付部26を固着し、その取付
部26に嵌合すると共に、運転室の前後方向に延びる軸
線回りに回動可能に装着された、モニタパネル本体6を
支持する支持手段27よりなることを特徴とする建設機
械のモニタパネル取り付け装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、建設機械のモニタパネル取り付け装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、建設機械の稼働状況を運転室内において見るため、モニタパネルが装着 されるようになってきている。そしてオペレータは運転室内に設けられたモニタ パネルを常時見ながら作業するためモニタパネルは本来運転室内のオペレータシ ートの前面側に取り付けるべきであるが、建設機械は、該建設機械の前面側で作 業を行うことが多いので、作業時のオペレータの視界性を考慮すると、オペレー タシートの前面側にモニタパネルを設置することは不可能である。そこで次善の 策としてモニタパネルをオペレータシートの右側方に設けたコンソールボックス の前面側壁設置している。(実開昭61−193824号公報参照)
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながらこのモニタパネルは固定式であるためオペレータの体格や姿勢に よっては明瞭に見えないため、オペレータはモニタパネルを見るために不自然な 姿勢をとらざるを得ず、そのために操作性が低下したり疲労を訴える場合が多く なってきた。 本考案はこれに鑑みモニタパネルの向きをオペレータに適する位置に自由に変 えられるようにしたパワーショベル等の建設機械のモニタパネル取り付け装置を 提供することを目的としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案に係る建設機械のモニタパネル取り付け装置 の第1の考案は、運転室内のオペレータシート1の側方に設けたコンソールボッ クス2又はその近傍に、モニタパネル本体6を取り付ける取付部26を固着し、 その取付部26に嵌合すると共に、運転室の前後方向に延びる軸線回りに回動可 能に装着された、モニタパネル本体6を支持する支持手段27よりなることを特 徴とする。
【0005】 第1の考案によれば、モニタパネル本体6は、運転室内のオペレータシート1 の側方に設置したコンソールボックス2又はその近傍に、取付部26を固着し、 該取付部26に嵌合し、運転室の前後方向に延びるその軸線回りに回転可能な支 持手段27により支持されているので、オペレータシート1のより一層近傍で所 望の位置にパネル本体6を設置できる。このためオペレータは作業中であっても モニタパネル本体6を視認し易くなる。 またモニタパネル本体6は、オペレータシート1の前方右側方の位置に設置さ れるが、モニタパネル本体6を支持している運転室の前後方向に延びる支持手段 27を軸線回りに回転して、オペレータの視線が最も視認し易い方向に調整でき る。
【0006】 第2の考案は、第1の考案において取付部26に嵌合すると共に、運転室の前 後方向に延びる軸線回りに回動可能に装着されたモニタパネル本体6を支持する 支持手段27は、水平面に対して所定角度前上がりに傾斜することを特徴とする 。
【0007】 第2の考案によれば、第1の考案において運転室の前後方向に延びる支持手段 27の軸線を水平面に対して所定角度前上がりに傾斜させれば、モニタパネル本 体6をオペレータの視線が最も視認し易い方向に更に良く調整できる。
【0008】 第3の考案は、第1又は2の考案において前記支持手段27とモニタパネル本 体6との間に、モニタパネル本体6 を所望方向に回動可能にする結合手段8を 設けたことを特徴とする。
【0009】 第3の考案によれば、第1、又は2の考案において支持手段27とモニタパネ ル本体6との間に、モニタパネル本体6を所望方向に回動可能に支持する結合手 段8を介装すれば、車体が大きく傾斜したり、オペレータの体格の相違や姿勢の 変化に対してもオペレータの視線が最も視認し易い任意の方向に調整できる。
【0010】 第4の考案は、第3の考案において前記結合手段8は支持手段27の先端部に 固着した水平の軸部材10と、該軸部材10に外嵌し、モニタパネル部5の支え 材7の端部に固着されている円筒材9とにより構成し、これによってモニタパネ ル本体6を上下方向に回動可能に支持したことを特徴とする。
【0011】 第4の考案によれば、第3の考案において結合手段8によってモニタパネル本 体6を上下方向に回動可能に支持したので、車体が前後方向に大きく傾斜しても 、オペレータの視線がモニタパネル本体6を最も視認し易い方向に調整できる。
【0012】 第5の考案は、第3の考案において前記結合手段8は支持手段27の先端部に 固着した垂直の軸部材10aと、該軸部材10aに外嵌し、モニタパネル部5の 支え材7の端部に固着されている円筒材9aとにより構成し、これによってモニ タパネル本体6を左右方向に回動可能に支持したことを特徴とする。
【0013】 第5の考案によれば、第3の考案において、結合手段8によってモニタパネル 本体6を左右方向に回動可能に支持したので、車体が左右方向に大きく傾斜して も、オペレータの視線がモニタパネル本体6を最も視認し易い方向に調整できる 。
【0014】 第6の考案は、第1〜5の考案において前記運転室の前後方向に延びる軸線を 運転席の左右に所定量傾けることを特徴とする。
【0015】 第6の考案によれば、第1〜5の考案において運転室の前後方向に延び、モニ タパネル本体6を支持している支持手段27の軸線を運転席の左右に所定量傾け て設置すれば、モニタパネル本体6を支持している支持手段27をその軸線回り に回転するだけでモニタパネル本体6を三次元的にその向きを調整することがで きる。
【0016】 第7の考案は、第1〜6の考案において前記取付部26は軸穴を有する部材で あり、支持手段27は円筒軸であることを特徴とする。
【0017】 第7の考案によれば、第1〜6の考案において取付部26を軸穴を有する部材 とし、支持手段27を円筒軸とすれば構成が極めて単純となり、しかも可動部と なる支持手段が軸穴を有する部材に嵌合するため、隣接部材と干渉することがな い。
【0018】 第8の考案は、第1〜7の考案において取付部26に支持手段27の回動位置 を固定するための位置決め機構16を設けたことを特徴とする。
【0019】 第8の考案によれば、第1〜7の考案において取付部26に対する支持手段2 7の回転位置を位置決め機構16により保持すれば、調整されたモニタパネル部 5の向きが自動的に固定されるため操作が簡単となる。
【0020】 第9の考案は、第3〜5の考案において前記結合手段8には位置決め機構16 aを設置して、モニタパネル本体6の位置決めを図ったことを特徴とする。
【0021】 第9の考案によれば、第3〜5の考案において結合手段8にモニタパネル部5 の位置決め手段16aを設置すれば、調整されたモニタパネル部5の向きが自動 的に固定されるため操作が簡単となる。
【0022】
【考案の実施の形態】
第1図は運転室内に設けたオペレータシート1の右側にコンソールボックス2 が設置され、このオペレータシート1とコンソールボックス2との間からオペレ ータシート1の前方に向かって、水平面に対して所定角度前上がりに傾斜した取 付部26を介してモニタパネル本体6が設置されている。またオペレータシート 1の前部には変速操作レバー25が設置されており、オペレータは運転室内に設 けられたモニタパネル本体6を常時見ながら、車両の変速操作や図示しない作業 機操作をしている。
【0023】 第2図および第3図は、本考案の第1実施例を示している。 本実施例に基づくモニタパネル取り付け装置3は、モニタパネル本体6(モニ タパネル部5)、モニタパネル本体6を支持するつば部27aを有する管状体2 7、取付部26に設置された位置決め機構16等から構成されている。 運転室 内に設けたコンソールボックス2にはモニタパネル本体6を取り付ける取付部2 6が固着され、この取付部26の穴内にはブッシュ28を介して、先端にモニタ パネル本体6を固定してモニタパネル本体6の支持部材となる、つば部27aを 有する管状体27が回動可能に嵌挿している。この管状体27の後端部にバンド 22を装着することにより、つば部27aを有する管状体27を取付部26に対 して軸方向に位置決めしている。
【0024】 また取付部26に対して管状体27を回動させることにより、モニタパネル本 体6を回動させて、所望の位置で回動を固定するために、取付部26と管状体2 7との間に位置決め機構16が設置されている。 この位置決め機構16はボール18と、このボール18を押し付けるばね19 と、このばね19の反力受けとなるボルト20等からなるデテント機構により構 成される。
【0025】 第3図は第2図の後面図で、モニタパネル本体6を支持している管状体27が Y−Y方向に回動する状況を示す図で、このモニタパネル本体6の回動後の位置 決めは、第2図に示すデテント機構により位置決めされる。
【0026】 次に第2図および第3図の構成による作用について説明する。 オペレータが見易い位置にモニタパネル本体6の向きを変えるには、モニタパ ネル本体6を支持している管状体27をY−Y方向に所望量だけ回動する。その 後位置決め機構16によりモニタパネル本体6は、その位置に自動的に位置決め される。
【0027】 第4図〜第7図は本考案の第2実施例を示し、第4図はモニタパネル取り付け 装置の平面断面図、第5図は一部断面を示す側面図、第6図はモニタパネル本体 6の回転状況を示す前面図、第7図は第5図の後面図である。 本第2実施例は第1実施例を示す第2図および第3図において、モニタパネル 本体6とつば部27aを有する管状体27との間に結合手段8を介在させる構成 とした以外は、第2図および第3図と同様であるため、第1実施例と同様な部品 には同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
【0028】 本実施例に基づくモニタパネル取り付け装置3は、モニタパネル部5、結合手 段8、モニタパネル部5の支持手段となるつば部27aを有する管状体27、取 付部26、円筒材9に設けられた位置決め機構16,16a等から構成されてい る。またモニタパネル部5は、モニタパネル本体6、支え材7によって構成され ている。 前記結合手段8は、つば部27aを有する管状体27に固着した軸部材10と 、この軸部材10にブッシュ11を介して回動可能に装着された軸穴を有する部 材としての円筒材9と、この円筒材9に固着され、先端にモニタパネル本体6を 固定した支え材7とにより構成される。
【0029】 この結合手段8を作製する際には、3つの部材により作製する。モニタパネル 本体6を固定した支え部材7に円筒材9を溶接しておく。その円筒材9に軸部材 10を挿入する。そして円筒材9の切欠部より露出している軸部材10の周面と 、つば部27aを有する管状体27の先端部とを溶接する。このようにすること によって前記結合手段8を作製することができる。その他図面にはないが、2つ 割れの円筒材9を用いても作製することは可能である。
【0030】 第5図に示すように軸部材10に対し円筒材9および支え材7を介してモニタ パネル本体6を上下方向に回動させ、所望の位置で固定するために、軸部材10 と円筒材9との間には第2図と同様な位置決め機構16aが設置されている。 この位置決め機構16aは、円筒材9に固定したケース17に内装され、軸部 材10外周面に等間隔に設置された凹部15に嵌合するボール18と、このボー ル18を押し付けるばね19と、このばね19の反力受けとなる前記ケース17 に螺合したボルト20と、このボルト20の緩み止めであるナット21とからな るデテント機構により構成される。
【0031】 次に第4図〜第7図の構成による作用について説明する。 オペレータが見易い位置にモニタパネル本体6の向きを変えるには、第5図に 示すように結合手段8により、モニタパネル本体6を上下方向に二点鎖線の位置 まで所望量回動すると、デテント機構16aにより自動的に位置決めされる。 また第4図、第5図、および第6図に示すようにつば部27aを有する管状体 27は、取付部26に回動可能に嵌挿されている。 モニタパネル本体6を矢印方向(Y−Y)に二点鎖線の位置まで所望量回動さ せた後、デテント機構からなる位置決め機構16の作用により自動的にその位置 にモニタパネル本体6が位置決めされる。
【0032】 なお本第2実施例においては結合手段8により、モニタパネル本体6を上下方 向に回動できるため、つば部27aを有する管状体27は第1実施例のように、 必ずしも水平面に対して所定角度前上がりでなく水平であってもよい。 本第2 実施例においては、モニタパネル本体6を2箇所、即ち取付部26のところと、 結合手段8のところで回動調整ができるので、より一層オペレータがモニタパネ ル本体6の見易い位置を選定することができる。
【0033】 第8図および第9図は本考案の第3実施例を示し、第8図はモニタパネル取り 付け装置の平面図、第9図はモニタパネル取付装置の側面断面図である。 本第3実施例は第2実施例を示す第4図〜第7図における水平の軸部材10を 垂直にしたことによって、その取付方が相違する部材、例えば円筒材9a、軸部 材10a等があるが、それ以外は、第2実施例と同様であるため、第2実施例と 同様な部品には同一符号を付してその説明を省略し、異なる部分についてのみ説 明を加える。
【0034】 第8図、第9図を使用して本第3実施例に基づくモニタパネル取り付け装置3 の構成、及びその作用について説明する。 オペレータが見易い位置にモニタパネル本体6の向きを変えるには、第8図に 示すように結合手段8により、モニタパネル本体6を左右方向に二点鎖線の位置 まで所望量回動すると、オペレータは位置決め機構16aによりモニタパネル本 体6の左右方向の所望位置を決めることができる。また第9図に示すようにモニ タパネル本体6を結合手段8を介して連結しているつば部27aを有する管状体 27は、取付部26に回動可能に嵌挿されている。 モニタパネル本体6を矢印方向Y−Y方向に所望量回動させた後、デテント機 構からなる位置決め機構16の作用によりモニタパネル本体6を所望位置に自動 的に位置決めすることができる。
【0035】 なお本第3実施例においてはつば部27aを有する管状体27を水平に取り付 けた場合には、垂直な軸部材10a、円筒材9aからなる結合手段8によりモニ タパネル本体6の文字をオペレータの左右方向に修正でき、また車体の前後方向 に対して伸びているつば部27aを有する管状体27は取付部26に嵌挿する管 状体27を所定量Y−Y方向に回動することにより、オペレータがモニタパネル 本体6を見易い位置に修正できる。 本第3実施例の場合もモニタパネル本体6を2箇所、即ち取付部26のところ と、結合手段8のところで回動調整ができるので、オペレータがより一層見易い モニタパネル本体6の位置を得ることができる。
【0036】
【考案の効果】
本考案によれば、オペレータシートの側方位置に設けたモニタパネル取り付け 装置により、モニタパネル本体をオペレータシートの近傍、所望位置に設置でき るので、作業中であってもオペレータがモニタパネル本体を視認し易くなり、モ ニタパネル本体の監視が的確にできるので建設機械の操作性および作業性が向上 すると共に、オペレータの疲労を大幅に低減できる。
【0037】 またモニタパネル本体は、オペレータシートの前方右側方位置に設置されるが 、モニタパネル本体を運転室の前後方向に延びるモニタパネル本体を支持してい る支持手段の軸線回りに回転するだけで、オペレータの視線が最も視認し易い方 向に調整できるので、この面からも建設機械の操作性および作業性の向上、およ びオペレータの疲労の低減効果は更に顕著となる。
【0038】 更にモニタパネル本体と支持手段(管状体)の間に結合手段を設置したので、 車体が大きく傾斜したり、オペレータの体格の相違や姿勢の変化があっても、こ の結合手段によりオペレータの視線が最も視認し易い方向に回動調整することが できる。 また取付部、及び結合手段に、支持手段、及び円筒材の回転位置の位置決め機 構を設けたので、調整されたモニタパネル部の向きが自動的に固定されるため操 作が簡単となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るモニタパネル取り付け装置の運転
室内に設けたモニタパネル部の取付状況を示す斜視図で
ある。
【図2】本考案の第1実施例を示す図で、モニタパネル
取り付け装置の側面断面図である。
【図3】図2の後面図である。
【図4】本考案の第2実施例を示す図で、モニタパネル
取り付け装置の平面断面図である。
【図5】本考案の第2実施例を示す図で、一部断面を示
す側面図である。
【図6】図5の前面図である。
【図7】図5の後面図である。
【図8】本考案の第3実施例を示す図で、モニタパネル
取り付け装置の平面図である。
【図9】本考案の第3実施例を示す図で、モニタパネル
取り付け装置の側面断面図である。
【符号の説明】
1…オペレータシート、2…コンソールボックス、3…
モニタパネル取り付け装置、5…モニタパネル部、6…
モニタパネル本体、7…支え材、8…結合手段、9,9
a…円筒材、10,10a…軸部材、11,28…ブッ
シュ、16,16a…位置決め機構、26…取付部、2
7…管状体(支持手段)、27a…つば部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 高橋 哲夫 大阪府枚方市上野3−1−1 株式会社小 松製作所大阪工場内

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 運転室内のオペレータシート(1) の側方
    に設けたコンソールボックス(2) 又はその近傍に、モニ
    タパネル本体(6) を取り付ける取付部(26)を固着し、そ
    の取付部(26)に嵌合すると共に、運転室の前後方向に延
    びる軸線回りに回動可能に装着された、モニタパネル本
    体(6) を支持する支持手段(27)よりなることを特徴とす
    る建設機械のモニタパネル取り付け装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、取付部(26)に嵌合す
    ると共に、運転室の前後方向に延びる軸線回りに回動可
    能に装着されたモニタパネル本体(6) を支持する支持手
    段(27)は、水平面に対して所定角度前上がりに傾斜する
    ことを特徴とする建設機械のモニタパネル取り付け装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記支持手段
    (27)とモニタパネル本体(6) との間に、モニタパネル本
    体(6) を所望方向に回動可能にする結合手段(8) を設け
    たことを特徴とする建設機械のモニタパネル取り付け装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記結合手段(8) は
    支持手段(27)の先端部に固着した水平の軸部材(10)と、
    該軸部材(10)に外嵌し、モニタパネル部(5)の支え材(7)
    の端部に固着されている円筒材(9) とにより構成し、
    これによってモニタパネル本体(6) を上下方向に回動可
    能に支持したことを特徴とする建設機械のモニタパネル
    取り付け装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、前記結合手段(8) は
    支持手段(27)の先端部に固着した垂直の軸部材(10a)
    と、該軸部材(10a) に外嵌し、モニタパネル部(5) の支
    え材(7) の端部に固着されている円筒材(9a)とにより構
    成し、これによってモニタパネル本体(6) を左右方向に
    回動可能に支持したことを特徴とする建設機械のモニタ
    パネル取り付け装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5において前記運転室の前後
    方向に延びる軸線を運転席の左右に所定量傾けることを
    特徴とする。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6において、前記取付部(26)
    は軸穴を有する部材であり、支持手段(27)は円筒軸であ
    ることを特徴とする建設機械のモニタパネル取り付け装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7において、取付部(26)に支
    持手段(27)の回動位置を固定するための位置決め機構(1
    6)を設けたことを特徴とする建設機械のモニタパネル取
    り付け装置。
  9. 【請求項9】 請求項3〜5において、前記結合手段
    (8) には位置決め機構(16a) を設置して、モニタパネル
    本体(6) の位置決めを図ったことを特徴とする建設機械
    のモニタパネル取り付け装置。
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