JPH09288640A - マイクロコンピュータ及び半導体装置 - Google Patents

マイクロコンピュータ及び半導体装置

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JPH09288640A
JPH09288640A JP8101737A JP10173796A JPH09288640A JP H09288640 A JPH09288640 A JP H09288640A JP 8101737 A JP8101737 A JP 8101737A JP 10173796 A JP10173796 A JP 10173796A JP H09288640 A JPH09288640 A JP H09288640A
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JP
Japan
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bus
data bus
circuit
control signal
open
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JP8101737A
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English (en)
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俊一 ▲桑▼野
Shunichi Kuwano
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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Abstract

(57)【要約】 【課題】データバスを有するマイクロコンピュータ及び
半導体装置において、前記データバスを複数個に分割し
た上で、動作時の消費電流が少なくかつ製品出荷時の検
査が有効に行えるようにする。 【解決手段】分割されたデータバスについて、一つをメ
インデータバス、メインデータバスを除くデータバスを
サブデータバスと位置づけ、メインデータバスの下にサ
ブデータバスをバスインターフェース回路を介して並列
に接続し、サブデータバスの下に機能ブロックを接続し
た上で、外部信号入力及び割り込み回路からの信号入力
により前記バスインターフェースを一部開放または全開
放に設定できる、というモードを持たせる。及び専用外
部端子を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データバスを有す
るマイクロコンピュータ及び半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術による構成例を、マイクロコ
ンピュータを用いて以下に説明する。図2に示すように
従来の技術では、CPU202と機能ブロック203と
の間でデータのやりとりを行うデータバス201が存在
し、前記データバス201は単一で、前記CPU202
と前記複数の機能ブロック203が各々並列に、接続さ
れる、という構成をとっていた。
【0003】または、図1に構成例を示すように、デー
タバスをメインデータバス104とサブデータバス10
5に分割し、CPU101は前記メインデータバスに接
続され、前記メインデータバス104からバスインター
フェース回路102を介して前記サブデータバス105
が並列に接続され、前記サブデータバス105の下に機
能ブロック103が接続されていた。前記バスインター
フェース回路102は、バス制御回路106より発せら
れるバス制御信号109により、各々開放される(接続
状態にされる)か否かの制御が行われる。前記バス制御
回路106には、アドレスデコーダからの開閉制御信号
107及びCPU101からの開閉制御信号408が入
力される。
【0004】ここで、前記開閉制御信号107及び10
8の個々について説明する。
【0005】前者のアドレスデコーダからの開閉制御信
号107とは、当マイクロコンピュータまたは半導体装
置の動作中に、正常動作を継続するにあたって、必要と
なる機能ブロック(以下、機能ブロックAと称する)の
所有するアドレス値を発する信号である。前記バス制御
回路106は、前記開閉制御信号107より前記機能ブ
ロックAのアドレス値を受けると、前記機能ブロックA
が接続されているサブデータバス(以下、サブデータバ
スAと称する)が前記メインデータバス104とのアク
セスが可能となるよう、前記サブデータバスAのつなが
るバスインターフェース回路(以下、バスインターフェ
ース回路Aと称する)に対して、開放可となるような命
令を、バス制御信号109にて発する。バスインターフ
ェース回路Aを除くバスインターフェース回路102に
対しては、非開放となるような命令を、バス制御信号1
09にて発する。
【0006】後者のCPUからの開閉制御信号108と
は、CPUがデータバスからデータを読みとる期間(以
下、リードサイクルと称する)であるか、CPUからデ
ータバスへデータを発する期間(以下、ライトサイクル
と称する)であるか、前記リードサイクルまたは前記ラ
イトサイクル以外の期間であるかを示す信号である。前
記バス制御回路106は、前記開閉制御信号108を受
けると、前記サブデータバスAと前記メインデータバス
104が開放可とされた状態にある前記バスインターフ
ェース回路Aに対して、データの転送方向をリードサイ
クル/ライトサイクルに応じて開放するような命令を、
前記バス制御信号109にて発する。
【0007】したがって、前記バス制御回路106と
は、いつ、どの機能ブロックを、どのタイミングで、ど
の方向にデータをアクセスするのかを判断して、前記バ
ス制御信号109を発する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】発明が解決しようとす
る課題について、以下に説明する。
【0009】図2の構成例によると、データバス201
の電位がHレベルにもLレベルにも確定されない状態
(以下、不定状態と称する)になった場合、図3に例を
示すように、前記データバス201と直接接続された機
能ブロック203中のPchトランジスタ303及びN
chトランジスタ304のゲート電位が、前記データバ
ス201と同じ不定状態に陥り、前記Pchトランジス
タ303及びNchトランジスタ304を貫通した電源
間電流(以下、貫通電流と称する)307が発生する要
因となった。このため、動作時の消費電流の増加が起
き、製品の耐久性の低下・同製品を用いたシステム構築
の自由度低下等を巻き起こした。
【0010】図1の構成例は、データバスを複数に分割
し、動作時に使用する機能ブロックが存在する部分のデ
ータバスのみをアクセスするものであり、使用しないデ
ータバスについては、電位が不定状態になることを防ぐ
ことで前記貫通電流を低減させ、図2に示す構成例の持
つ課題は解決されるが、本構成例では、製品の出荷前の
メーカーによる検査工程において、今、機能ブロック1
03のうちのいずれか(以下、機能ブロックBと称す
る)に対して、製品外部からデータをアクセスしようと
する場合、図2に示す例においては問題とならなかった
が、機能ブロックBのつながるバスインターフェース回
路102が開放状態になければ、データのアクセスは不
可能となる。このため、アクセスする機能ブロックを変
える度にアドレス値及びリードサイクル/ライトサイク
ルの設定が必要となった。したがって、検査時の上記設
定の設定回数の増大に伴う検査時間の延長・検査手順の
複雑化をもたらし、製品納期短縮の妨げ・製品コストの
アップの一因となった。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明のマイクロコンピュータは、 (1)CPUと、複数の機能ブロックと、CPUと前記
機能ブロックとを接続するデータバスとを備え、前記デ
ータバスはCPUに接続される第1のデータバスと、前
記機能ブロックに接続される第2のデータバスとを有
し、前記第1のデータバスと前記第2のデータバスの接
続/非接続を制御するためのバス制御回路とを備えたこ
とを特徴とする。
【0012】(2)(1)記載のマイクロコンピュータ
において、バス開閉制御信号に基づき前記バス制御回路
は、複数の前記第2のデータバスすべてと前記第1のデ
ータバスとを接続することを特徴とする。
【0013】(3)(1)記載のマイクロコンピュータ
において、バス開閉制御信号に基づき前記バス制御回路
は、前記複数の前記第2のデータバスの内特定の前記第
2のデータバスのみと前記第1のデータバスとを接続
し、他の該第2のデータバスと前記第1のデータバスと
を非接続にすることを特徴とする。
【0014】(4)(3)記載のマイクロコンピュータ
において、前記バス開閉制御信号は複数ビットの情報か
らなり、前記バス開閉信号をデコードするデコード回路
を備え、前記バス制御回路は前記デコード回路の出力に
基づき前記第1のデータバスに接続する該第2のデータ
バスを選択することを特徴とする。
【0015】(5)(1)〜(4)いずれか記載のマイ
クロコンピュータにおいて、前記バス開閉制御信号入力
端子を備えたことを特徴とする。
【0016】(6)(1)記載のマイクロコンピュータ
において、CPUで実行されるプログラムに対する割り
込みを検出する割り込み回路を有し、前記割り込み回路
の出力に基づき前記バス制御回路は、複数の前記第2の
データバスすべてと前記第1のデータバスとを接続する
ことを特徴とする。
【0017】(7)(1)記載のマイクロコンピュータ
において、CPUで実行されるプログラムに対する割り
込みを検出する割り込み回路を有し、前記割り込み回路
の出力に基づき前記バス制御回路は、前記複数の前記第
2のデータバスの内特定の前記第2のデータバスのみと
前記第1のデータバスとを接続し、他の該第2のデータ
バスと前記第1のデータバスとを非接続にすることを特
徴とする。
【0018】(8)(7)記載のマイクロコンピュータ
において、前記割り込み回路は複数ビットの信号を出力
し、出力された信号をデコードするデコード回路を備
え、前記バス制御回路は前記デコード回路の出力に基づ
き前記第1のデータバスに接続する該第2のデータバス
を選択することを特徴とする。
【0019】また、半導体装置は、 (9)複数の機能ブロックと、該機能ブロックに接続さ
れた複数の第1のデータバスと、該第1のデータバス同
志を接続する第2のデータバスとを有し、 前記第1の
データバスと前記第2のデータバスの接続/非接続を制
御するためのバス制御回路とを備えたことを特徴とする
半導体装置。
【0020】(10)(9)記載の半導体装置におい
て、バス開閉制御信号に基づき前記バス制御回路は、複
数の前記第1のデータバスすべてと前記第2のデータバ
スとを接続することを特徴とする。
【0021】(11)(9)記載の半導体装置におい
て、バス開閉制御信号に基づき前記バス制御回路は、前
記複数の前記第1のデータバスの内特定の前記第1のデ
ータバスのみと前記第2のデータバスとを接続し、他の
該第1のデータバスと前記第2のデータバスとを非接続
にすることを特徴とする。
【0022】(12)(11)記載の半導体装置におい
て、前記バス開閉制御信号は複数ビットの情報からな
り、前記バス開閉信号をデコードするデコード回路を備
え、前記バス制御回路は前記デコード回路の出力に基づ
き前記第2のデータバスに接続する該第1のデータバス
を選択することを特徴とする。
【0023】(13)(9)〜(12)いずれか記載の
半導体装置において、前記バス開閉制御信号入力端子を
備えたことを特徴とする。
【0024】
【作用】上記構成によれば、本発明のマイクロコンピュ
ータは、 (1)消費電流の低下、汎用性の拡大等が望めるマイク
ロコンピュータが実現できる。
【0025】(2)製品の出荷検査時の検査方法が容易
に短時間で行うことができるマイクロコンピュータが実
現できる。
【0026】(3)多様な検査・解析方法を有するマイ
クロコンピュータが実現できる。
【0027】(4)外部からいろいろな状態のバス設定
が行えるマイクロコンピュータが実現できる。
【0028】(5)外部から容易にバス設定が行えるマ
イクロコンピュータが実現できる。
【0029】(6)プログラマブルに全バス接続が行え
るマイクロコンピュータが実現できる。
【0030】(7)プログラマブルに選択的バス接続が
行えるマイクロコンピュータが実現できる。
【0031】(8)バス選択が容易となるマイクロコン
ピュータが実現できる。
【0032】また、本発明の半導体装置は、 (9)消費電流の低下、汎用性の拡大等が望める半導体
装置が実現できる。
【0033】(10)製品の出荷検査時の検査方法が容
易に短時間で行うことができる半導体装置が実現でき
る。
【0034】(11)多様な検査・解析方法を有する半
導体装置が実現できる。
【0035】(12)外部からいろいろな状態のバス設
定が行える半導体装置が実現できる。
【0036】(13)外部から容易にバス設定が行える
半導体装置が実現できる。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
して詳細に説明する。
【0038】図6は、本発明の構成をマイクロコンピュ
ータを例として説明するための一例図である。メインデ
ータバス604とサブデータバス605は、バスインタ
ーフェース回路602を介して接続されている。前記サ
ブデータバス605は、複数存在し、前記バスインター
フェース回路602と同数であり、前記メインデータバ
ス604に対して並列に接続されている。前記サブデー
タバス605には、機能ブロック603が接続されてい
る。前記機能ブロック603はそれぞれ固有のアドレス
値を所有している。また、バス制御回路606が存在す
る。前記バス制御回路606には、アドレスデコーダか
らの開閉制御信号607、CPU601からの開閉制御
信号608に加え、外部入力信号による開閉制御信号6
09、割り込み回路からの開閉制御信号610が入力さ
れている。前記開閉制御信号607〜610の信号状態
を前記バス制御回路606内で読みとって判断を行い、
前記判断の結果を、前記バスインターフェース回路60
2に対してバス制御信号611を発して反映させる。
【0039】バス制御回路606の動作について説明す
る。前記バス制御回路606に入力される前記開閉制御
信号607〜610のうち、アドレスデコーダからの開
閉制御信号607及びCPUからの開閉制御信号608
については、従来の技術による働きと変わらない。よっ
て、外部入力信号による開閉制御信号609と、割り込
み回路からの開閉制御信号610について以下に説明す
る。
【0040】前者の外部入力信号による開閉制御信号6
09とは、外部信号デコード回路614より発せられる
信号である。前記外部信号デコード回路とは、本発明の
マイクロコンピュータ及び半導体装置の有する外部入力
端子615からの外部入力信号612または専用外部入
力端子616からの外部入力信号613を受け、前記外
部入力信号612及び613の状態をデコードし、モー
ド1(全てのサブデータバスがメインデータバスに接続
される状態)またはモード2(一部のサブデータバスが
メインデータバスに接続され、一部は非接続となる状
態)のいずれに相当するか、あるいはいずれにも相当し
ないかどうかを判断する。前記判断の結果を、外部入力
信号による開閉制御信号609として、前記バス制御回
路606に対して発する。前記開閉制御信号609がモ
ード1を示す信号を発した場合は、前記バス制御回路6
06は、全てのバスインターフェース回路602に対し
て、開放するように命令する。これにより、従来の技術
で生じた、出荷前の検査工程における製品外部からの機
能ブロックデータのアクセスの際に、検査工程・時間が
多大にかかるという課題に対しては、前記バスインター
フェース回路を全開放することにより、アドレス値の再
設定等の必要がなくなり、解決されることになる。前記
開閉制御信号609がモード2を示す信号を発した場合
は、前記バス制御回路606は、一部のバスインターフ
ェース回路602に対して、開放するように命令する。
この際、どのバスインターフェース回路を開放するかを
ソフトウェア、または配線切り換え、ヒューズ等にて選
択できるようにしておけば、不要なバスインターフェー
ス回路まで開放させることなく、効率的に検査が行え
る。また、開放するバスインターフェース回路の組み合
わせを変えて検査を行うことも可能となるため、検査パ
ターンの増加が望め、不良発生時の解析の容易化・不良
検出率の向上等が期待できることになる。
【0041】後者の割り込み回路による開閉制御信号6
10とは、前記割り込み回路が、割り込みを検出したと
きに発する割り込み検出信号に加え、前記モード1また
はモード2のどれかに相当するか否かの情報も盛り込
む。前記モード1またはモード2に相当する場合は、上
記と同様、バスインターフェース回路102に対して、
全開放または一部開放の命令を下す。この時、割り込み
の種類に応じて相当するモードを割り振っておくと、検
査時における割り込み検査方法の多様化が望め、検査効
率のアップにつながり、有用となる。
【0042】開放するような命令を受けていない状態に
あるバスインターフェース回路においては、通常動作時
も検査時も、接続されるサブデータバスの電位を、Hレ
ベルまたはLレベルのうち、動作するにあたり異常が生
じることがないようなレベルに固定しておく。すると、
未使用の機能ブロック部に発生していた貫通電流が、前
記サブデータバスの電位を固定してやることにより、貫
通電流経路が遮断されるため、低減することができる。
従って、動作時の消費電流値を低減させる結果となり、
ユーザーにとって有益な製品が提供できる。
【0043】前記専用外部端子については、PAD上に
生成しておき、ダイシング前のウェハー上での検査時に
用いて検査を行い、検査終了後にパッケージに納めて出
荷するときには外部端子としては出さないようにする
と、端子数の削減、及びユーザーの誤使用による製品故
障・劣化の予防にもなる。
【0044】また、CPU601と前記メインデータバ
ス604との間にも、前記バスインターフェース回路6
02及び前記サブデータバス605を挿入する。つま
り、CPUと機能ブロックが同じ階層を経てメインデー
タバス604に接続されるようにする。すると、CPU
を機能ブロックと同等の回路として扱うことができるた
め、前記モード2にて前記CPU601につながるバス
インターフェース回路602が開放されないような設定
を行うと、マイクロコンピュータでありながら、外見上
CPUを全く搭載していない半導体装置として使用する
ことも可能となり、製品外部のCPUから動作させるこ
とができるマイクロコンピュータが容易に実現でき、製
品の汎用性が広がる。また、出荷前の検査時において、
CPUを動作させずに製品外部からの命令コード入力に
より動作させる試験においては、従来の技術において
は、CPU内部にCPUが動作しなくなるような回路を
内蔵させることが必要であったが、本発明によれば、C
PUを動作上切り離すことが容易に行えるため、CPU
内部の回路を減らすことができる。よって、設計工数の
削減・設計納期の短期化も期待でき、さらに製品の低価
格化を推進できる。
【0045】図4に、本発明によるマイクロコンピュー
タの一例図を示す。CPU401と、バスインターフェ
ース回路402(a,b,c)と、アドレスデコーダ4
07と、外部信号デコード回路408と、割り込み回路
409と、メインデータバス410と、サブデータバス
411(a,b,c)と、バス制御回路412を有し、
その他、カウンタ回路403と、タイマ回路404と、
A/Dコンバータ405と、D/Aコンバータ406を
有している。上記回路間を、割り込み回路からの開閉制
御信号413、アドレスデコーダからの開閉制御信号4
14、CPUからの開閉制御信号415、外部入力信号
からの開閉制御信号416、バス制御信号417、汎用
外部端子からの入力信号418、専用外部端子からの入
力信号419がマイクロコンピュータ内で行き来してい
る。サブデータバス411は複数存在している。バスイ
ンターフェース回路402は前記サブデータバス411
と同数存在し、いずれも前記メインデータバス410と
並列に直結している。及び、各々に前記サブデータバス
411が接続されており、メインデータバス410とサ
ブデータバス411とのバイパス的な役割を担ってい
る。各サブデータバスには、単数あるいは複数の機能ブ
ロックが接続されている。本マイクロコンピュータにお
いては、機能ブロックの例として、カウンタ回路40
3、タイマ回路404、A/Dコンバータ405、D/
Aコンバータ406を搭載させている。機能ブロック、
及びアドレスデコーダ407、外部信号デコード回路4
08、割り込み回路409、バス制御回路412は、C
PU401による制御信号により制御されている。各バ
スインターフェース回路402には、バス制御回路41
2から発せられるバス制御信号417が入力されてい
る。前記バス制御信号417の内容に応じて、前記バス
インターフェース回路各々が開放されるか否かが決定さ
れる。
【0046】ここで、前記バス制御信号417による具
体的制御方法について説明する。
【0047】例えば、前記バス制御信号417が3ビッ
ト信号(C2,C1,C0)であるとする。この8種類
の信号内容を、3ビット2進数(0,0,0),(0,
0,1),(0,1,0),(0,1,1),(1,
0,0),(1,0,1),(1,1,0),(1,
1,1)で表記することにする。)信号内容によるバス
インターフェース回路の開閉設定を次のように定義す
る。
【0048】 (0,0,0)のとき・・・b,cが開放 [モード2] (0,0,1)のとき・・・bが開放 [モード2] (0,1,0)のとき・・・cが開放 [モード2] (0,1,1)のとき・・・a,b,cが開放 [モード1] (1,0,0)のとき・・・開放しない (1,0,1)のとき・・・a,bが開放 [モード2] (1,1,0)のとき・・・a,cが開放 [モード2] (1,1,1)のとき・・・aが開放 [モード2] マイクロコンピュータとして通常動作させるには、
(1,0,1),(1,1,0),(1,1,1)の設
定のみを繰り返せば良い。即ち、CPU401がメイン
データバス410に常に接続された状態にある。カウン
タ回路403及びタイマ回路404が必要な時には
(1,0,1)に設定する。A/Dコンバータ405及
びD/Aコンバータ406が必要な時には(1,1,
0)に設定する。CPU401以外に機能ブロックを必
要としない時には(1,1,1)に設定する。HALT
状態で保持しておく際には、(1,0,0)に設定す
る。これら(1,0,0),(1,0,1),(1,
1,0),(1,1,1)の4つの状態では、不必要と
なる機能ブロックはバスインターフェース回路402が
閉鎖されるためにメインデータバス410と接続される
ことがない。ゆえに、メインデータバス410が不定状
態となった時の貫通電流が極力低減される。大規模シス
テムにおいては、閉鎖される機能ブロック数が多くなる
ために、消費電流低減の有効性が増すことになる。
【0049】製品出荷前のテスト段階においては、前記
(1,0,0),(1,0,1),(1,1,0),
(1,1,1)に加えて、次の設定下での試験を行うこ
とができる。
【0050】バスインターフェース回路402を全て開
放する時には、(0,1,1)とする。すると、マイク
ロコンピュータ内のデータバス状態は、先に説明した図
2の従来の発明による場合と同様となり、テスト方法・
手順等を従来の方法から変える必要がない。つまり、テ
ストプログラムの作成段階において、内部バス状態が変
わったことによるタイミング、状態設定等の考慮が必要
なくなる。ゆえに、テスト時の工数の増加を最小限に抑
えながらにして、本発明による新技術を導入できること
となる。
【0051】また(0,0,1)に設定すると、バスイ
ンターフェース回路402bが開放され、カウンタ回路
403とタイマ回路404のみの試験が行え、(0,
1,0)に設定すると、バスインターフェース回路40
2cが開放され、A/Dコンバータ405とD/Aコン
バータ406のみの試験が行える。要するに、機能ブロ
ック単体での試験が容易になる。試験以外においても、
通常動作時に同設定を行えば、機能を絞った半導体装置
としても使用することができる。(0,0,0)の設定
でも同様に、CPU401を除いた機能ブロックの試験
及びCPU401のない半導体装置として使用できる。
これより、マイクロコンピュータの試験方法の多様化、
汎用性の広がりが期待できる。
【0052】次に、前記バス制御信号417を発するバ
ス制御回路412の動作について説明する。前記バス制
御回路412には、割り込み回路からの開閉制御信号4
13、アドレスデコーダからの開閉制御信号414、C
PUからの開閉制御信号415、外部入力信号による開
閉制御信号416が入力されている。
【0053】前記割り込み回路からの開閉制御信号41
3とは、割り込み回路407からバス制御回路412に
対して発せられる信号である。割り込み回路407は、
マイクロコンピュータ内でプログラム割り込み信号、入
出力割り込み信号、外部割り込み信号、機械チェック割
り込み信号を受ける。前記4種類のうちのどの種類の割
り込みであるか、優先順位はどうであるか、割り込み可
能な状態であるかを割り込み回路407内で判断し、そ
の結果を開閉制御信号413として出力する。例えば、
開閉制御信号413を2ビット信号(I1,I0)で表
すことにし、(I1,I0)が (0,0)のとき・・・プログラム割り込み (0,1)のとき・・・入出力割り込み (1,0)のとき・・・外部割り込み (1,1)のとき・・・機械チェック割り込み を表すことにする。バス制御回路412は、このうちの
どの状態であるかを読みとり、それによってバス制御信
号417を設定する。割り込みの種類により設定される
バス状態が選択できる。
【0054】前記アドレスデコーダからの開閉制御信号
414とは、動作に必要な機能ブロックのアドレス値を
デコードすると、その機能ブロックが存在するサブデー
タバスが開放されるよう、前記バス制御回路412に発
する信号のことである。例えば、動作中にカウンタ回路
403またはタイマ回路404の制御が必要となった場
合は、バス制御信号417の設定が(1,0,1)とな
るような開閉制御信号をバス制御回路412に対して発
する。同様に、A/Dコンバータ405またはD/Aコ
ンバータ406の制御が必要となった場合は、バス制御
信号417の設定が(1,1,0)となるような開閉制
御信号をバス制御回路412に対して発する。
【0055】前記CPUからの開閉制御信号415と
は、通常動作時、例えばCPUがHALT状態に入った
時にバス制御信号417の設定が(1,0,0)となる
よう、バス制御回路412に対して開閉制御信号を発す
る。HALT状態から解除された時にも、同様に、バス
制御信号417の設定が(1,0,1),(1,1,
0),(1,1,1)のいずれかになるよう、バス制御
回路412に対して開閉制御信号を発する。
【0056】前記外部入力信号による開閉制御信号41
6とは、外部信号デコード回路408からバス制御回路
412に発せられる開閉制御信号のことである。外部信
号デコード回路408には、汎用外部端子からの入力信
号418及び専用外部端子からの入力信号419が入力
されている。
【0057】汎用外部端子とは、多目的の用途を持った
マイクロコンピュータ外部の端子であり、入出力ポート
である。マイクロコンピュータ内部において、外部信号
デコード回路408に対して状態設定を行えるように
し、前記汎用外部端子からの入力信号418がバスの制
御を行えるか否かを選択できるようにする。即ち、例え
ば前記汎用外部端子からの入力信号418が3ビット信
号であれば、そのままバス制御信号417の信号内容と
して流用できるようにすることが可能となる。すると、
マイクロコンピュータ外部からのバス状態の設定が、容
易に行えることになる。
【0058】専用外部端子とは、製品出荷前の検査工程
でウェハー上で使用される端子である。例えば、専用外
部端子からの入力信号419にLレベルからHレベルへ
の立ち上がりエッジが入り外部信号デコード回路408
が検知すれば、バス状態がモード1の状態に強制的に移
り、再び立ち上がりエッジを検知すると今度は、ある一
つのモード2に強制的に移る、という仕様に設定するこ
とができる。これにより、検査時のバスの設定が容易に
行え、検査時間の短縮が可能となる。専用外部端子は、
プルアップまたはプルダウンしておくと、製品としてユ
ーザが使用するときにフローティング状態となっていて
も、立ち上がりエッジが誤って検知されることはない。
【0059】いままでマイクロコンピュータを例にとっ
て説明してきたが、本発明はマイクロコンピュータだけ
ではなく、広い範囲の半導体装置に応用できる。半導体
装置として応用する場合の例を以下に示す。
【0060】図5に、本発明による半導体装置の一例図
を示す。バスインターフェース回路5012(a,b)
と、アドレスデコーダ506と、外部信号デコード回路
507と、割り込み回路508と、メインデータバス5
09と、サブデータバス510(a,b)と、バス制御
回路511を有し、その他、カウンタ回路502と、タ
イマ回路503と、A/Dコンバータ504と、D/A
コンバータ505を有している。上記回路間を、割り込
み回路からの開閉制御信号513、アドレスデコーダか
らの開閉制御信号512、外部入力信号からの開閉制御
信号515、バス制御信号516、汎用外部端子からの
入力信号517、専用外部端子からの入力信号518が
マイクロコンピュータ内で行き来している。サブデータ
バス510は複数存在している。バスインターフェース
回路501は前記サブデータバス510と同数存在し、
いずれも前記メインデータバス509と並列に直結して
いる。及び、各々に前記サブデータバス510が接続さ
れており、メインデータバス509とサブデータバス5
10とのバイパス的な役割を担っている。各サブデータ
バスには、単数あるいは複数の機能ブロックが接続され
ている。本半導体装置においては、機能ブロックの例と
して、カウンタ回路502、タイマ回路503、A/D
コンバータ504、D/Aコンバータ505を搭載させ
ている。機能ブロック、及びアドレスデコーダ506、
外部信号デコード回路507、割り込み回路508、バ
ス制御回路509は、外部に設置したCPUによる制御
信号により制御される。各バスインターフェース回路5
01には、バス制御回路511から発せられるバス制御
信号516が入力されている。前記バス制御信号516
の内容に応じて、前記バスインターフェース回路各々が
開放されるか否かが決定される。動作アーキテクチャと
しては、上に図4のマイクロコンピュータを用いて説明
した動作アーキテクチャとほぼ同様である。が、本半導
体装置には図4のマイクロコンピュータに比べて、CP
Uが存在しないために、半導体装置内部にCPUからの
開閉制御信号が存在しない。代わって、外部半導体装置
または外部電子機器等からの開閉制御信号514を設け
ている。例えば、本半導体装置を外部に設置したCPU
にて制御させようとする場合には、メインデータバス5
09を前記外部CPUに接続させ、前記外部CPUから
の出力信号を開閉制御信号514として本半導体装置内
部に取り込む。すると、図4にて説明したマイクロコン
ピュータにおけるCPUからの開閉制御信号415と同
じ働きを行わせることができる。
【0061】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、デー
タバスを複数に分割し、一つをメインデータバス、メイ
ンデータバスを除くデータバスをサブデータバスと位置
づけ、前記メインデータバスの下に前記サブデータバス
をバスインターフェース回路を介して並列に接続し、前
記サブデータバスの下に機能ブロックを接続し、前記バ
スインターフェース回路を制御するバス制御信号を発す
るバス制御回路を据えた上で、本発明によるマイクロコ
ンピュータについては、 (1)データバスを複数に分割し及びバス制御回路を備
えることにより、未使用中のサブデータバスの電位が不
定状態になることを防ぐことによる消費電流の低下、及
びサブデータバスを選択して使用機能限定が可能なこと
による製品汎用性の拡大、という特徴を有するマイクロ
コンピュータが実現できる。
【0062】(2)全てのサブデータバスがメインデー
タバスに接続されるモードを持つことにより、製品の出
荷検査時の検査方法が容易に短時間で行うことができる
マイクロコンピュータが実現できる。
【0063】(3)選択されたサブデータバスのみがメ
インデータバスに接続されるモードを持つことにより、
多様な検査・解析方法を有するマイクロコンピュータが
実現できる。
【0064】(4)バス開閉信号をデコードするデコー
ド回路を備えることにより、外部からいろいろな状態の
バス設定が行えるマイクロコンピュータが実現できる。
【0065】(5)開閉制御信号入力端子を備えること
により、外部から容易にバス設定が行えるマイクロコン
ピュータが実現できる。
【0066】(6)割り込みを検出することにより、割
り込みに対応して全てのサブデータバスがメインデータ
バスに接続されるというモードを有するマイクロコンピ
ュータが実現できる。
【0067】(7)割り込みを検出することにより、選
択されたサブデータバスのみがメインデータバスに接続
されるというモードを有するマイクロコンピュータが実
現できる。
【0068】(8)割り込みを検出する信号を複数ビッ
トの信号にすることにより、バス選択が容易となるマイ
クロコンピュータが実現できる。
【0069】また、本発明による半導体装置において
は、 (9)データバスを複数に分割し及びバス制御回路を備
えることにより、未使用中のサブデータバスの電位が不
定状態になることを防ぐことによる消費電流の低下、及
びサブデータバスを選択して使用機能限定が可能なこと
による製品汎用性の拡大、という特徴を有する半導体装
置が実現できる。
【0070】(10)全てのサブデータバスがメインデ
ータバスに接続されるモードを持つことにより、製品の
出荷検査時の検査方法が容易に短時間で行うことができ
る半導体装置が実現できる。
【0071】(11)選択されたサブデータバスのみが
メインデータバスに接続されるモードを持つことによ
り、多様な検査・解析方法を有する半導体装置が実現で
きる。
【0072】(12)バス開閉信号をデコードするデコ
ード回路を備えることにより、外部からいろいろな状態
のバス設定が行える半導体装置が実現できる。
【0073】(13)開閉制御信号入力端子を備えるこ
とにより、外部から容易にバス設定が行える半導体装置
が実現できる。
【0074】ゆえに、検査工程・時間の容易化及び短縮
化による製品の短納期化・低価格化、検査・解析方法の
多様化による検査精度向上・製品不良検出率向上・製品
出荷後のユーザーサポート力向上、また製品の汎用性拡
大による使用用途拡大といった、ユーザーにとってメリ
ットが多い製品が提供できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の技術によるマイクロコンピュータの模式
的な構成で、データバスを分割した場合の一例図。
【図2】従来の技術によるマイクロコンピュータの模式
的な構成の一例図。
【図3】信号状態が不定となることにより、電源間を貫
通して流れる電流の経路を示す図。
【図4】本発明によるマイクロコンピュータの一例図。
【図5】本発明による半導体装置の一例図。
【図6】本発明によるマイクロコンピュータの模式的な
構成の一例図。
【符号の説明】
101・・・CPU 102・・・バスインターフェース回路 103・・・機能ブロック 104・・・メインデータバス 105・・・サブデータバス 106・・・バス制御回路 107・・・アドレスデコーダからの開閉制御信号 108・・・CPUからの開閉制御信号 109・・・バス制御信号 201・・・データバス 202・・・CPU 203・・・機能ブロック 301・・・VDD 302・・・VSS 303・・・Pchトランジスタ 304・・・Nchトランジスタ 305・・・データバスからの入力信号 306・・・機能ブロック内部への出力信号 307・・・貫通電流の経路 401・・・CPU 402a・・バスインターフェース回路a 402b・・バスインターフェース回路b 402c・・バスインターフェース回路c 403・・・カウンタ回路 404・・・タイマ回路 405・・・A/Dコンバータ 406・・・D/Aコンバータ 407・・・割り込み回路 408・・・外部入力信号デコード回路 409・・・アドレスデコーダ 410・・・メインデータバス 411a・・サブデータバスa 411b・・サブデータバスb 411c・・サブデータバスc 412・・・バス制御回路 413・・・割り込み回路からの開閉制御信号 414・・・アドレスデコーダからの開閉制御信号 415・・・CPUからの開閉制御信号 416・・・外部入力信号による開閉制御信号 417・・・バス制御信号 418・・・汎用外部端子からの入力信号 419・・・専用外部端子からの入力信号 501a・・バスインターフェース回路a 501b・・バスインターフェース回路b 502・・・カウンタ回路 503・・・タイマ回路 504・・・A/Dコンバータ 505・・・D/Aコンバータ 506・・・割り込み回路 507・・・外部入力信号デコード回路 508・・・アドレスデコーダ 509・・・メインデータバス 510a・・サブデータバスa 510b・・サブデータバスb 511・・・バス制御回路 512・・・割り込み回路からの開閉制御信号 513・・・アドレスデコーダからの開閉制御信号 514・・・外部半導体装置または外部電子機器等から
の開閉制御信号 515・・・外部入力信号による開閉制御信号 516・・・バス制御信号 517・・・汎用外部端子からの入力信号 518・・・専用外部端子からの入力信号 601・・・CPU 602・・・バスインターフェース回路 603・・・機能ブロック 604・・・メインデータバス 605・・・サブデータバス 606・・・バス制御回路 607・・・アドレスデコーダからの開閉制御信号 608・・・CPUからの開閉制御信号 609・・・外部入力信号による開閉制御信号 610・・・割り込み回路からの開閉制御信号 611・・・バス制御信号 612・・・外部端子からの入力信号 613・・・専用外部端子からの入力信号 614・・・外部端子 615・・・専用外部端子

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】CPUと、複数の機能ブロックと、CPU
    と前記機能ブロックとを接続するデータバスとを備え、 前記データバスはCPUに接続される第1のデータバス
    と、前記機能ブロックに接続される第2のデータバスと
    を有し、 前記第1のデータバスと前記第2のデータバスの接続/
    非接続を制御するためのバス制御回路とを備えたことを
    特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】バス開閉制御信号に基づき前記バス制御回
    路は、複数の前記第2のデータバスすべてと前記第1の
    データバスとを接続することを特徴とする請求項1記載
    のマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】バス開閉制御信号に基づき前記バス制御回
    路は、前記複数の前記第2のデータバスの内特定の前記
    第2のデータバスのみと前記第1のデータバスとを接続
    し、他の該第2のデータバスと前記第1のデータバスと
    を非接続にすることを特徴とする請求項1記載のマイク
    ロコンピュータ。
  4. 【請求項4】前記バス開閉制御信号は複数ビットの情報
    からなり、前記バス開閉信号をデコードするデコード回
    路を備え、前記バス制御回路は前記デコード回路の出力
    に基づき前記第1のデータバスに接続する該第2のデー
    タバスを選択することを特徴とする請求項3記載のマイ
    クロコンピュータ。
  5. 【請求項5】前記バス開閉制御信号入力端子を備えたこ
    とを特徴とする請求項1〜4いずれか記載のマイクロコ
    ンピュータ。
  6. 【請求項6】CPUの動作に対する割り込みを検出する
    割り込み回路を有し、前記割り込み回路の出力に基づき
    前記バス制御回路は、複数の前記第2のデータバスすべ
    てと前記第1のデータバスとを接続することを特徴とす
    る請求項1記載のマイクロコンピュータ。
  7. 【請求項7】CPUの動作に対する割り込みを検出する
    割り込み回路をを有し、前記割り込み回路の出力に基づ
    き前記バス制御回路は、前記複数の前記第2のデータバ
    スの内特定の前記第2のデータバスのみと前記第1のデ
    ータバスとを接続し、他の該第2のデータバスと前記第
    1のデータバスとを非接続にすることを特徴とする請求
    項1記載のマイクロコンピュータ。
  8. 【請求項8】前記割り込み回路の出力は複数ビットから
    なり、前記割り込み回路の出力をデコードするデコード
    回路を備え、前記バス制御回路は前記デコード回路の出
    力に基づき前記第1のデータバスに接続する該第2のデ
    ータバスを選択することを特徴とする請求項7記載のマ
    イクロコンピュータ。
  9. 【請求項9】複数の機能ブロックと、該機能ブロックに
    接続された複数の第1のデータバスと、該第1のデータ
    バス同志を接続する第2のデータバスとを有し、前記第
    1のデータバスと前記第2のデータバスの接続/非接続
    を制御するためのバス制御回路とを備えたことを特徴と
    する半導体装置。
  10. 【請求項10】バス開閉制御信号に基づき前記バス制御
    回路は、複数の前記第1のデータバスすべてと前記第2
    のデータバスとを接続することを特徴とする請求項9記
    載の半導体装置。
  11. 【請求項11】バス開閉制御信号に基づき前記バス制御
    回路は、前記複数の前記第1のデータバスの内特定の前
    記第1のデータバスのみと前記第2のデータバスとを接
    続し、他の該第1のデータバスと前記第2のデータバス
    とを非接続にすることを特徴とする請求項9記載の半導
    体装置。
  12. 【請求項12】前記バス開閉制御信号は複数ビットの情
    報からなり、前記バス開閉信号をデコードするデコード
    回路を備え、前記バス制御回路は前記デコード回路の出
    力に基づき前記第2のデータバスに接続する該第1のデ
    ータバスを選択することを特徴とする請求項11記載の
    半導体装置。
  13. 【請求項13】前記バス開閉制御信号入力端子を備えた
    ことを特徴とする請求項9〜12いずれか記載の半導体
    装置。
JP8101737A 1996-04-23 1996-04-23 マイクロコンピュータ及び半導体装置 Withdrawn JPH09288640A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6324615B1 (en) 1998-01-12 2001-11-27 Nec Corporation Data processor

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US6324615B1 (en) 1998-01-12 2001-11-27 Nec Corporation Data processor

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