JPH09287531A - スノーモビルの吸気消音装置 - Google Patents
スノーモビルの吸気消音装置Info
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- JPH09287531A JPH09287531A JP10288496A JP10288496A JPH09287531A JP H09287531 A JPH09287531 A JP H09287531A JP 10288496 A JP10288496 A JP 10288496A JP 10288496 A JP10288496 A JP 10288496A JP H09287531 A JPH09287531 A JP H09287531A
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- Japan
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- engine
- intake
- console
- snowmobile
- intake duct
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】狭いスペースにおいて簡単な構造で吸気音の低
減を図ったスノーモビルの吸気消音装置を提供するにあ
る。 【解決手段】車体2の前部にエンジンフード15とコン
ソール12とにより形成されたエンジンルーム16を有
し、このエンジンルーム16内にエンジン17を配置す
ると共に、コンソール12とエンジン17との間にエン
ジン吸気系27を配置したスノーモビル1において、コ
ンソール12に吸気ダクト29を一体に形成し、この吸
気ダクト19にエンジン吸気系24を接続したものであ
る。
減を図ったスノーモビルの吸気消音装置を提供するにあ
る。 【解決手段】車体2の前部にエンジンフード15とコン
ソール12とにより形成されたエンジンルーム16を有
し、このエンジンルーム16内にエンジン17を配置す
ると共に、コンソール12とエンジン17との間にエン
ジン吸気系27を配置したスノーモビル1において、コ
ンソール12に吸気ダクト29を一体に形成し、この吸
気ダクト19にエンジン吸気系24を接続したものであ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスノーモビルの吸気
消音装置に関する。
消音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンから発生する騒音には排気系騒
音と吸気系騒音とがある。そのうち、吸気系騒音は、エ
ンジンにより高速で吸引される空気が発生させる吸気音
と、エアクリーナケースなどの吸気系機器の表面が振動
して発生する壁面振動音との二つに大別される。
音と吸気系騒音とがある。そのうち、吸気系騒音は、エ
ンジンにより高速で吸引される空気が発生させる吸気音
と、エアクリーナケースなどの吸気系機器の表面が振動
して発生する壁面振動音との二つに大別される。
【0003】吸気音は、エンジンの吸入周波数成分、吸
気管長さ共鳴音、気流音等の成分からなり、エンジンの
吸入周波数成分および吸気管長さ共鳴音に対する減衰効
果を上げるためには、吸気ダクトの断面積を小さくした
り、吸気ダクトの長さを長くしたり、エアクリーナケー
スの容積を大きくするなどしてエアクリーナの共振周波
数を低くする必要がある。
気管長さ共鳴音、気流音等の成分からなり、エンジンの
吸入周波数成分および吸気管長さ共鳴音に対する減衰効
果を上げるためには、吸気ダクトの断面積を小さくした
り、吸気ダクトの長さを長くしたり、エアクリーナケー
スの容積を大きくするなどしてエアクリーナの共振周波
数を低くする必要がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、小型のエン
ジンを搭載した例えばスノーモビルのような車両は常時
6500〜9000rpm といった高いエンジン回転数を
維持して走行するため、それにより発生する吸気音がラ
イダを疲労させる。そして、上述したエンジンの回転数
域で発生する吸気音を低減させるためには、40〜28
cmの長さの吸気ダクトを必要とする。
ジンを搭載した例えばスノーモビルのような車両は常時
6500〜9000rpm といった高いエンジン回転数を
維持して走行するため、それにより発生する吸気音がラ
イダを疲労させる。そして、上述したエンジンの回転数
域で発生する吸気音を低減させるためには、40〜28
cmの長さの吸気ダクトを必要とする。
【0005】しかしながら、スノーモビルのような小型
の車両の場合、吸気系の収納スペースに制限があり、吸
気ダクトの長さを長くしたり、エアクリーナケースの容
積を大きくすることに困難を伴う。
の車両の場合、吸気系の収納スペースに制限があり、吸
気ダクトの長さを長くしたり、エアクリーナケースの容
積を大きくすることに困難を伴う。
【0006】また、スノーモビルはその構造上吸気系を
エンジンとコンソールとの間の狭いスペースに収納して
いるため、エアクリーナの吸気口の位置が制限され、エ
ンジンの熱気や雪を吸い込み易いといった問題点があっ
た。
エンジンとコンソールとの間の狭いスペースに収納して
いるため、エアクリーナの吸気口の位置が制限され、エ
ンジンの熱気や雪を吸い込み易いといった問題点があっ
た。
【0007】本発明は上述した事情を考慮してなされた
もので、狭いスペースにおいて簡単な構造で吸気音の低
減を図ったスノーモビルの吸気消音装置を提供すること
を目的とする。
もので、狭いスペースにおいて簡単な構造で吸気音の低
減を図ったスノーモビルの吸気消音装置を提供すること
を目的とする。
【0008】この発明の他の目的は、エンジンの特定の
回転数域で発生する吸気音の低減を図ってライダの疲労
低減が可能なスノーモビルの吸気消音装置を提供するに
ある。
回転数域で発生する吸気音の低減を図ってライダの疲労
低減が可能なスノーモビルの吸気消音装置を提供するに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るスノーモビ
ルの吸気消音装置は、上述した課題を解決するために、
請求項1に記載したように、車体の前部にエンジンフー
ドとコンソールとにより形成されたエンジンルームを有
し、このエンジンルーム内にエンジンを配置すると共
に、上記コンソールと上記エンジンとの間にエンジン吸
気系を配置したスノーモビルにおいて、上記コンソール
に吸気ダクトを一体に形成し、この吸気ダクトに上記エ
ンジン吸気系を接続したものである。
ルの吸気消音装置は、上述した課題を解決するために、
請求項1に記載したように、車体の前部にエンジンフー
ドとコンソールとにより形成されたエンジンルームを有
し、このエンジンルーム内にエンジンを配置すると共
に、上記コンソールと上記エンジンとの間にエンジン吸
気系を配置したスノーモビルにおいて、上記コンソール
に吸気ダクトを一体に形成し、この吸気ダクトに上記エ
ンジン吸気系を接続したものである。
【0010】また、上述した課題を解決するために、請
求項2に記載したように、上記吸気ダクトの長さを上記
エンジン全開時の吸気音を減衰させる値に設定したもの
である。
求項2に記載したように、上記吸気ダクトの長さを上記
エンジン全開時の吸気音を減衰させる値に設定したもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を示す
スノーモビル1の左側面図である。
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態を示す
スノーモビル1の左側面図である。
【0012】図1に示すように、このスノーモビル1は
前後方向に延びる車体2の前下部に左右一対の操舵用ス
キッド3が左右に回動自在に設けられる。また、車体2
の後半下部にはクローラ機構4が設けられる。このクロ
ーラ機構4は、例えば前端に配置された駆動輪5と、後
端に配置された従動輪6と、これらの間に配置された複
数個の中間輪7と、サスペンション機構8と、各車輪5
〜7の周囲に巻装された無限軌道9とから構成される。
前後方向に延びる車体2の前下部に左右一対の操舵用ス
キッド3が左右に回動自在に設けられる。また、車体2
の後半下部にはクローラ機構4が設けられる。このクロ
ーラ機構4は、例えば前端に配置された駆動輪5と、後
端に配置された従動輪6と、これらの間に配置された複
数個の中間輪7と、サスペンション機構8と、各車輪5
〜7の周囲に巻装された無限軌道9とから構成される。
【0013】クローラ機構4の上方には運転シート10
が設けられ、この運転シート10の左右には一段低いス
テップ11が設けられる。そして、運転シート10の前
方には図示しない計器類が配置されたコンソール12や
上記操舵用スキッド3を操作するハンドルバー13、ウ
ィンドシールド14等が設けられる。
が設けられ、この運転シート10の左右には一段低いス
テップ11が設けられる。そして、運転シート10の前
方には図示しない計器類が配置されたコンソール12や
上記操舵用スキッド3を操作するハンドルバー13、ウ
ィンドシールド14等が設けられる。
【0014】車体2の前半分はエンジンフード15によ
って覆われており、その内部にエンジンルーム16を形
成する。また、上記コンソール12は、エンジンルーム
16の後部隔壁を兼ねている。
って覆われており、その内部にエンジンルーム16を形
成する。また、上記コンソール12は、エンジンルーム
16の後部隔壁を兼ねている。
【0015】エンジンルーム16内にはエンジン17が
搭載され、このエンジン17の動力が図示しない動力伝
達機構を介してクローラ機構4の駆動輪5に伝達される
ようになっている。なお、符号18はエンジンフード1
5に形成されたエアインレットであり、ここから導入さ
れた外気によりエンジンルーム16内が冷却される。
搭載され、このエンジン17の動力が図示しない動力伝
達機構を介してクローラ機構4の駆動輪5に伝達される
ようになっている。なお、符号18はエンジンフード1
5に形成されたエアインレットであり、ここから導入さ
れた外気によりエンジンルーム16内が冷却される。
【0016】エンジン17は、例えば2サイクルエンジ
ンであって、クランクケース19と、その上部に設置さ
れたシリンダアッセンブリ20とから構成される。シリ
ンダアッセンブリ20の例えば前側には排気ポート21
が形成され、この排気ポート21に排気管22が接続さ
れる。この排気管22はエンジンルーム16内で湾曲
し、車体2の後方に向かって延びた後、図示しないサイ
レンサに接続される。
ンであって、クランクケース19と、その上部に設置さ
れたシリンダアッセンブリ20とから構成される。シリ
ンダアッセンブリ20の例えば前側には排気ポート21
が形成され、この排気ポート21に排気管22が接続さ
れる。この排気管22はエンジンルーム16内で湾曲
し、車体2の後方に向かって延びた後、図示しないサイ
レンサに接続される。
【0017】また、クランクケース19の例えば後側に
は吸気ポート23が形成され、この吸気ポート23にエ
ンジン吸気系24を構成するキャブレタ25がインレッ
トパイプ26を介して接続される。さらに、キャブレタ
25の上流側にはエンジン吸気系24を構成するエアク
リーナ27が配置される。なお、エアクリーナ27はエ
アサイレンサを兼ねており、高速で吸入される吸気を一
旦膨張させることにより吸気音を低減させるようになっ
ている。
は吸気ポート23が形成され、この吸気ポート23にエ
ンジン吸気系24を構成するキャブレタ25がインレッ
トパイプ26を介して接続される。さらに、キャブレタ
25の上流側にはエンジン吸気系24を構成するエアク
リーナ27が配置される。なお、エアクリーナ27はエ
アサイレンサを兼ねており、高速で吸入される吸気を一
旦膨張させることにより吸気音を低減させるようになっ
ている。
【0018】図2は、上記コンソール12の斜視図であ
る。また、図3は、図2のIII −III 線に沿う断面図で
あり、図4は、図3のIV矢視図である。
る。また、図3は、図2のIII −III 線に沿う断面図で
あり、図4は、図3のIV矢視図である。
【0019】図2〜図4に示すように、コンソール12
は合成樹脂で形成され、その中央下部が上方に向かって
窪んだ逆U字状の形状を有する。そして、この窪んだ部
分に燃料タンク28が配置される(図1および図3参
照)。
は合成樹脂で形成され、その中央下部が上方に向かって
窪んだ逆U字状の形状を有する。そして、この窪んだ部
分に燃料タンク28が配置される(図1および図3参
照)。
【0020】コンソール12の裏面、すなわちエンジン
ルーム16側には吸気ダクト29がコンソール12と一
体に形成される。吸気ダクト29は、コンソール12と
同様の逆U字状の形状を有し、その一端には吸気口30
が、また、他端には連通口31が設けられる。なお、コ
ンソール12と吸気ダクト29とを一体に形成する方法
としては、例えばブロー成形が考えられる。
ルーム16側には吸気ダクト29がコンソール12と一
体に形成される。吸気ダクト29は、コンソール12と
同様の逆U字状の形状を有し、その一端には吸気口30
が、また、他端には連通口31が設けられる。なお、コ
ンソール12と吸気ダクト29とを一体に形成する方法
としては、例えばブロー成形が考えられる。
【0021】吸気口30は、大気に開放されると共に、
連通口31には連通パイプ32の一端が装着され、連通
パイプ32の他端をエアクリーナ27に装着することに
より吸気ダクト29内とエアクリーナ27内とを連通さ
せる。また、吸気口30と連通口31との距離、すなわ
ち吸気ダクト29の長さLは、エンジン17全開時の吸
気音を減衰させる値に設定される。
連通口31には連通パイプ32の一端が装着され、連通
パイプ32の他端をエアクリーナ27に装着することに
より吸気ダクト29内とエアクリーナ27内とを連通さ
せる。また、吸気口30と連通口31との距離、すなわ
ち吸気ダクト29の長さLは、エンジン17全開時の吸
気音を減衰させる値に設定される。
【0022】ここで、全開時のエンジン回転数が例えば
9000rpm の場合の二次共振周波数は、9000/6
0×2=300(Hz)であって、この値を減衰させる
のに必要な吸気ダクト29の長さLは、L=λ/4で求
められる。λ=c/f(c=音速(m/s),f=共振
周波数(Hz))であるので、L=340/300/4
=0.283(m)となる。また、全開時のエンジン回
転数が例えば7500rpm の場合、Lは0.43mとな
り、さらに、全開時のエンジン回転数が例えば6500
rpm の場合、Lは0.392mとなる。スノーモビル1
の大きさや形状にもよるが、吸気ダクト29の長さLは
最大0.6m程度まで可能であるので、エンジン回転数
が4000rpm 程度のものまで対応可能である。
9000rpm の場合の二次共振周波数は、9000/6
0×2=300(Hz)であって、この値を減衰させる
のに必要な吸気ダクト29の長さLは、L=λ/4で求
められる。λ=c/f(c=音速(m/s),f=共振
周波数(Hz))であるので、L=340/300/4
=0.283(m)となる。また、全開時のエンジン回
転数が例えば7500rpm の場合、Lは0.43mとな
り、さらに、全開時のエンジン回転数が例えば6500
rpm の場合、Lは0.392mとなる。スノーモビル1
の大きさや形状にもよるが、吸気ダクト29の長さLは
最大0.6m程度まで可能であるので、エンジン回転数
が4000rpm 程度のものまで対応可能である。
【0023】上述したように、コンソール12と吸気ダ
クト29とを一体に形成し、吸気ダクト29の形状をコ
ンソール12と同様の逆U字状にすることにより、エン
ジン17とコンソール12との間の限られた狭いスペー
スのなかで吸気ダクト29の長さLを長くすることがで
きる。その結果、吸気音を充分に低減させることがで
き、ライダの疲労を軽減できる。
クト29とを一体に形成し、吸気ダクト29の形状をコ
ンソール12と同様の逆U字状にすることにより、エン
ジン17とコンソール12との間の限られた狭いスペー
スのなかで吸気ダクト29の長さLを長くすることがで
きる。その結果、吸気音を充分に低減させることがで
き、ライダの疲労を軽減できる。
【0024】また、既存のコンソール12を吸気ダクト
付きと交換するだけなので、コストや重量の増加を低く
抑えることができる。
付きと交換するだけなので、コストや重量の増加を低く
抑えることができる。
【0025】さらに、従来に比べ吸気口30の配置に自
由度が増し、エンジン17の熱気や雪に影響されること
なく冷気の吸入が可能となり、エンジン17への充填効
率が上がってエンジン出力の増加を図れる。
由度が増し、エンジン17の熱気や雪に影響されること
なく冷気の吸入が可能となり、エンジン17への充填効
率が上がってエンジン出力の増加を図れる。
【0026】そして、吸気ダクト29の長さLや容積は
エンジン17の特定の回転数域で発生する吸気音の共振
周波数に合わせて自由に、そして容易に設定できるの
で、その特定の回転数域を頻繁に使われるエンジン全開
時に設定すれば、ライダの疲労が低減可能である。
エンジン17の特定の回転数域で発生する吸気音の共振
周波数に合わせて自由に、そして容易に設定できるの
で、その特定の回転数域を頻繁に使われるエンジン全開
時に設定すれば、ライダの疲労が低減可能である。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスノ
ーモビルの吸気消音装置によれば、車体の前部にエンジ
ンフードとコンソールとにより形成されたエンジンルー
ムを有し、このエンジンルーム内にエンジンを配置する
と共に、上記コンソールと上記エンジンとの間にエンジ
ン吸気系を配置したスノーモビルにおいて、上記コンソ
ールに吸気ダクトを一体に形成し、この吸気ダクトに上
記エンジン吸気系を接続したため、上記エンジンと上記
コンソールとの間のスペースに充分な長さの吸気ダクト
を備えられ、吸気音を充分に低減させることができる。
ーモビルの吸気消音装置によれば、車体の前部にエンジ
ンフードとコンソールとにより形成されたエンジンルー
ムを有し、このエンジンルーム内にエンジンを配置する
と共に、上記コンソールと上記エンジンとの間にエンジ
ン吸気系を配置したスノーモビルにおいて、上記コンソ
ールに吸気ダクトを一体に形成し、この吸気ダクトに上
記エンジン吸気系を接続したため、上記エンジンと上記
コンソールとの間のスペースに充分な長さの吸気ダクト
を備えられ、吸気音を充分に低減させることができる。
【0028】また、上記吸気ダクトの長さを上記エンジ
ン全開時の吸気音を減衰させる値に設定したため、全開
走行時のライダの疲労が低減される。
ン全開時の吸気音を減衰させる値に設定したため、全開
走行時のライダの疲労が低減される。
【図1】本発明に係るスノーモビルの吸気消音装置の一
実施形態を示すスノーモビルの左側面図。
実施形態を示すスノーモビルの左側面図。
【図2】コンソールの斜視図。
【図3】図2のIII −III 線に沿う断面図。
【図4】図3のIV矢視図。
2 車体 1 スノーモビル 12 コンソール 15 エンジンフード 16 エンジンルーム 17 エンジン 24 エンジン吸気系 25 キャブレタ(エンジン吸気系) 27 エアクリーナ(エンジン吸気系) 29 吸気ダクト 30 吸気口 31 連通口 32 連通パイプ L 吸気ダクトの長さ
Claims (2)
- 【請求項1】 車体の前部にエンジンフードとコンソー
ルとにより形成されたエンジンルームを有し、このエン
ジンルーム内にエンジンを配置すると共に、上記コンソ
ールと上記エンジンとの間にエンジン吸気系を配置した
スノーモビルにおいて、上記コンソール12に吸気ダク
ト29を一体に形成し、この吸気ダクト19に上記エン
ジン吸気系24を接続したことを特徴とするスノーモビ
ルの吸気消音装置。 - 【請求項2】 上記吸気ダクト29の長さLを上記エン
ジン17全開時の吸気音を減衰させる値に設定した請求
項1記載のスノーモビルの吸気消音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10288496A JPH09287531A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | スノーモビルの吸気消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10288496A JPH09287531A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | スノーモビルの吸気消音装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09287531A true JPH09287531A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14339302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10288496A Pending JPH09287531A (ja) | 1996-04-24 | 1996-04-24 | スノーモビルの吸気消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09287531A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6755271B1 (en) | 2001-09-07 | 2004-06-29 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile drivetrain |
US6796395B1 (en) | 2001-09-07 | 2004-09-28 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile |
US7059440B1 (en) | 2001-09-07 | 2006-06-13 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile |
-
1996
- 1996-04-24 JP JP10288496A patent/JPH09287531A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6755271B1 (en) | 2001-09-07 | 2004-06-29 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile drivetrain |
US6796395B1 (en) | 2001-09-07 | 2004-09-28 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile |
US6880660B1 (en) | 2001-09-07 | 2005-04-19 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile |
US7059440B1 (en) | 2001-09-07 | 2006-06-13 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile |
US7104353B1 (en) | 2001-09-07 | 2006-09-12 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile drivetrain |
US7147074B1 (en) | 2001-09-07 | 2006-12-12 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile |
US7401674B1 (en) | 2001-09-07 | 2008-07-22 | Polaris Industries Inc. | Snowmobile |
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