JPH03523A - 車両用エンジン - Google Patents

車両用エンジン

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JPH03523A
JPH03523A JP13469589A JP13469589A JPH03523A JP H03523 A JPH03523 A JP H03523A JP 13469589 A JP13469589 A JP 13469589A JP 13469589 A JP13469589 A JP 13469589A JP H03523 A JPH03523 A JP H03523A
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vehicle
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exhaust
cylinder head
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Kenichi Nagahiro
長弘 憲一
Hirohisa Shimada
島田 裕央
Harumi Taketomi
春美 武富
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Honda Motor Co Ltd
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 崖呈上坐且里立! 本発明は、クランク軸を車体巾方向に指向させて車体に
搭載する所謂横置型の車両用エンジンに関し、特にシリ
ンダをほぼ水平に配列して上下方向の偏平化を図ったエ
ンジンに関する。
l来且歪 例えば自動車においてはエンジンを高さに制限のあるエ
ンジン室内に格納して搭載しなければならないので、上
記のようにシリンダをほぼ水平に配列して上下方向の偏
平化を図ったエンジンが知られている。
自動車における駆動方式は、エンジンの搭載位置と駆動
車輪との組合せにより種々の方式に分かれるが、そのう
ち、車体前部に搭載したエンジンにより左右の前輪を駆
動する方式(FF式)および車体後部に搭載したエンジ
ンにより左右の後輪を駆動する方式(RR式)がある。
このようなFF式もしくはRR式重車両おいては、エン
ジンから車輪を駆動するドライブシャフトの配役上、エ
ンジン本体を左右の車輪を連ねる車軸位置の前方または
後方に配置するのが普通である。
また、シリンダヘッドの吸気ポートに接続される吸気マ
ニホルド等の吸気系はシリンダヘッド側からシリンダブ
ロック側へ向けて配設され、かつシリンダヘッドの排気
ポートに接続される排気マニホルド等の排気系もシリン
ダヘッド側からシリンダブロック側へ向けて配設される
のが常である。
°  よ゛  る沓 しかし、FF式車両においてエンジン本体を車軸位置の
前方に配置すると車両の重量配分が前にかたよる結果と
なり、エンジン本体を車軸位置の後方に配置すると車室
長が制約され、またエンジンの整備性も悪くなる。この
ような不都合はRR式重車両ついても同様である。
また、吸気ポートおよび排気ポートはシリンダヘッド内
において弁口からシリンダヘッド側へ向かって斜めに延
びているので、かかる吸、排気ポートに接続される吸、
排気系を上記のようにシリンダブロック側へ延ばそうと
すると、吸、排気系に曲率の大きな曲げを与えなければ
ならず、これによって吸気抵抗および排気抵抗が太き(
なり、エンジン出力の低下を招(。
る   の     よび 本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、
本発明による車両用エンジンは、シリンダをほぼ水平に
配列した横置型の車両用エンジンにおいて、車輪に駆動
連結されるドライブシャットがエンジン本体を横方向に
貫通していることを特徴とする。
かかる本発明によるエンジンは、FF車、RR車におい
ても、側方から見て前車軸もしくは後車軸と重なり合う
前後方向位置に設置できるので、車両の重量配分が前方
または後方にかたよることなく、しかも充分な車室長を
確保することができる。また、ドライブシャフトがエン
ジン本体により支持され、該シャフトを支持するために
エンジン本体からステ一部材等を突出させる必要がない
ので、車両の軽量化に寄与するとともに、エンジン設置
位置を低(して車両の低重心化を図ることができる。さ
らに、FF車においては、エンジン室の上部を覆うボン
ネットのエンジンより前方部分を次第に低くして車両の
空力特性の向上を図ることが容易である。
第2の本発明によれば、上記のような車両用エンジンに
おいて、シリンダヘッドの吸気ポートおよび排気ポート
に連なる吸気系および排気系がいずれもシリンダヘッド
側からシリンダヘッドカバー側へ向かう方向に配設され
る。
この発明によれば吸気系および排気系はそれぞれ吸気ポ
ートおよび排気ポートから滑らかな線に沿って延出し、
曲率の大きな曲げ部分が生じないので、吸気抵抗および
排気抵抗が低下し、エンジン出力が向上する。また吸、
排気系を含んだエンジン全体の高さが低くなり、エンジ
ンの偏平化上有利である。
裏−施一斑 第1図は本発明の一実施例に係るエンジンEの一部切断
側面図で、1はシリンダブロック、2はシリンダヘッド
、3はシリンダヘッドカバー、4はクランクケースであ
る。本実施例においては、シリンダブロック1とシリン
ダヘッド2とは一体化されており、クランクケース4は
シリンダブロック1まで覆っている。クランクケース4
の内部にはクランク軸5が横架されており、クランクケ
ース4の下部にはオイルパン6が一体に形成されている
。このエンジンEはクランク軸5を車体巾方向に配置し
て車両に搭載される横置型のエンジンであり、かつシリ
ンダブロック1内にほぼ水平な複数のシリンダ7を車体
巾方向に並列させた水平多気筒エンジンである。8はピ
ストン、9はコンロッドである。
第2図および第3図は上記エンジンEをFF車に搭載し
た時の状態を示す略図である。エンジンEはクランクケ
ース4を前方に、シリンダヘッドカバー3を後方にして
車両のエンジン室30に搭載されている。
第3図に示すように、エンジンEの右側面の前部にミッ
ションケース31が付設され、その後方に差動歯車装置
を内蔵した減速歯車箱32が付設されており、クランク
軸5により取出されたエンジン動力が、ミツシランケー
ス31内の変速装置により変速された後、減速歯車箱3
2内の差動歯車装置によって左右のドライブシャフト3
3L 、 33Hに振り分けられ、それぞれ継手34.
34を経て左右の前輪35.35に伝えられて、該前輪
が回転駆動される。
ところで、本エンジン已においては、ドライブシャフト
33Lがエンジン本体を左右方向に貫通している。
このためエンジン本体の両側壁にはそれぞれ軸受部材3
6が設けられており、ドライブシャフト33Lはこれら
の軸受部材36によりエンジン本体に回転自在に直接支
承されている。
ドライブシャフト33Lのこのような配設により、エン
ジンEは、第2図および第3図に示すように、側方から
見て前輪35と重なり合う位置に搭載されている。この
位置は、エンジン搭載によって車両の重量配分が前方に
かたより過ぎることな(、しかも後方に充分な広さ(長
さ)の車室を確保できる最適な搭載位置である。
また上記のようなドライブシャフト33Lの配設により
エンジンEの設置高さが低くなるので、車両の重心位置
が低くなる。 さらに、ドライブシャフト33Lがエン
ジン自体により支承され、ドライブシャフト33Lを支
持するためにエンジン本体からステ一部材等を突出させ
る必要がないので、車両が軽量化する。エンジン室30
のエンジンEより前方の部分はその高さがエンジンEに
よって制約されないので、エンジン室30の上部を覆う
ボンネット37(第2図)は前部を充分低くして、運転
者の視野および空力特性の向上が図られている。
再び第1図に戻り、シリンダヘッド2には各シリンダ7
0頭部の開口を覆う燃焼室10がそれぞれ形成されてお
り、該燃焼室10の底壁の下側に排気弁11によって開
閉される排気弁口12が設けられ、上側に吸気弁13に
よって開閉される吸気弁口14が設けられている。シリ
ンダヘッド2の内部には前記排気弁口12から斜下向き
に後方へすなわちシリンダヘッドカバー3側へ向かって
延びる排気ポート15が形成され、また前記吸気弁口1
4から斜上向きに後方へ向かって延びる吸気ポート16
が形成されている。
排気ポート15の端部はシリンダヘッド2の下壁面に下
方かつ後方へ向かって開口する排気管接続口15aとな
っており、該接続口15aに排気マニホルド17が接続
されている。この排気マニホルド17は接続口15aか
ら排気ポート15の延長線に沿って′延出した後、後方
のシリンダヘッドカバー3の下側へ延び、その後端に排
気管18が接続されてさらに後方へ延びている。このよ
うに排気マニホルド17および排気管18から成る排気
系が排気ポート15からそのまま自然にシリンダヘッド
カバー3側へ向かって延びているので、該排気系に極端
に曲げられた部分が存在せず、従って排気抵抗が低下し
てエンジンの出力が向上する。排気マニホルド17はス
テ一部材19を介してシリンダヘッド2に支持されてい
る。
一方、吸気ポート16の端部はシリンダヘッド2の上壁
面に上方かつ後方へ向かって開口する吸気管接続口16
aとなっており、該接続口16aに吸気マニホルド20
が接続されている。この吸気マニホルド20は接続口1
6aから吸気ポート16の延長線に沿って延出した後、
後方のシリンダヘッドカバー3の上側へ延び、その後端
にスロットル弁21を介して吸気管22が接続されてさ
らに後方へ延びている。吸気管22の後端にはエアクリ
ーナ23が接続されている。エアクリーナ23はステ一
部材24によりシリンダへラドカバ−3を介してシリン
ダヘッド2に支持されている。吸気は、吸気弁13によ
り吸気弁口14が開かれた時、エアクリーナ23に設け
られた吸気入口25からエアクリーナ23、吸気管22
、スロットル弁21、吸気マニホルド20および吸気ポ
ート16を経て燃料室10に吸引されるが、この吸気系
も吸気ポート16からそのまま自然にシリンダヘッドカ
バー3側へ向かって延び、該吸気系にも極端に曲げられ
た部分が存在しないので、吸気抵抗が低下してエンジン
の出力が向上する。前記吸気系を経てシリンダ7に吸入
される吸気中には、途中、燃料噴射弁26から燃料が噴
射されるが、この燃料噴射弁26は図示のように吸気マ
ニホルド20の下流側端部すなわち吸気ポート16の吸
気入口部分近傍に設けられている。燃料噴射弁26をこ
の位置に配置することにより、燃料噴射弁26が上記の
ように配設された吸気系から上方へ突出しないので、エ
ンジンの全高Hがこれによっt高くなることがない。
なお、排気系および吸気系の上述のような配設によりH
自体も低くなっており、エンジンの偏平化は効果的に達
成されている。
以上本発明の好適な一実施例について述べたが、もちろ
ん本発明はこの実施例に限定されるものではなく、本発
明の範囲内において幾多の変形が可能である。
主里亘泣来 以上の通り、本発明においては、シリンダをほぼ水平に
配列した横置型の車両用エンジンにおいて、車輪に駆動
連結されるドライブシャフトがエンジン本体を横方向に
貫通しており、また、このようなエンジンにおいて、シ
リンダヘッドの吸気ポートおよび排気ポートに連なる吸
気系および排気系がいずれもシリンダヘッド側からシリ
ンダヘッドカバー側へ向かう方向に配設されているので
、車両に対するエンジン搭載位置を、エンジン搭載によ
って車両の重量配分が前方または後方にかたよることな
く、しかも充分な車室長を確保できる最適の位置に選定
することができるとともに、車両の軽量化および低重心
化に寄与できる。
また、吸、排気系を含んだエンジン全体の高さが低くな
り、エンジンの偏平化上有利であるとともに、吸気抵抗
および排気抵抗が低下し、エンジン出力が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るエンジンの一部切断側
面図、第2図は同エンジンをFF車に搭載した時の状態
を示す側面略図、第3図は同上面略図である。 1・・・シリンダブロック、2・・・シリンダヘッド、
3・・・シリンダヘッドカバー、4・・・クランクケー
ス、5・・・クランク軸、6・・・オイルパン、7・・
・シリンダ、8・・・ピストン、9・・・コンロッド、
10・・・燃料室、11・・・排気弁、12・・・排気
弁口、13・・・吸気弁、14・・・吸気弁口、15・
・・排気ポート、16・・・吸気ポート、17・・・排
気マニホルド、18・・・排気管、19・・・ステ一部
材、20・・・吸気マニホルド、21・・・スロットル
弁、22・・・吸気管、23・・・エアクリーナ、24
・・・ステ一部材、25・・・吸気入口、26・・・燃
料噴射弁、30・・・エンジン室、31・・・ミッショ
ンケース、32・・・減速歯車箱、33・・・ドライブ
シャフト、34・・・継手、35・・・前輪、36・・
・軸受部材、37・・・ボンネット。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンダをほぼ水平に配列した横置型の車両用エ
    ンジンにおいて、車輪に駆動連結されるドライブシャフ
    トがエンジン本体を横方向に貫通していることを特徴と
    する車両用エンジン。
  2. (2)シリンダヘッドの吸気ポートおよび排気ポートに
    連なる吸気系および排気系がいずれもシリンダヘッド側
    からシリンダヘッドカバー側へ向かう方向に配設されて
    いる請求項1に記載の車両用エンジン。
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