JPH09285871A - 抵抗溶接機用加圧装置 - Google Patents
抵抗溶接機用加圧装置Info
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- JPH09285871A JPH09285871A JP8126572A JP12657296A JPH09285871A JP H09285871 A JPH09285871 A JP H09285871A JP 8126572 A JP8126572 A JP 8126572A JP 12657296 A JP12657296 A JP 12657296A JP H09285871 A JPH09285871 A JP H09285871A
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- JP
- Japan
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- electrode
- arm
- cylinder
- welding machine
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- Pending
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- 238000003466 welding Methods 0.000 title claims abstract description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 3
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 5
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- Resistance Welding (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 抵抗溶接機の電極加圧設定に対して操作時の
電極加圧力を正確にし，また電動機加圧装置の構造を簡
単にするのを目的とする。 【構成】 抵抗溶接機の加圧アクチュエータから電極ま
での機械系構造の一か所で，加圧時に発生する応力をセ
ンサで検出し，この値と予め設定しておいた値を比較し
て加圧制御する。このように，応力検出のセンサの信号
によって加圧力を設定するもので，加圧力は設定値に対
して正確なものになる。
電極加圧力を正確にし，また電動機加圧装置の構造を簡
単にするのを目的とする。 【構成】 抵抗溶接機の加圧アクチュエータから電極ま
での機械系構造の一か所で，加圧時に発生する応力をセ
ンサで検出し，この値と予め設定しておいた値を比較し
て加圧制御する。このように，応力検出のセンサの信号
によって加圧力を設定するもので，加圧力は設定値に対
して正確なものになる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は抵抗溶接法の溶接条
件の３大要素の一つと言われている，加圧力の設定に関
するものである。
件の３大要素の一つと言われている，加圧力の設定に関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の加圧力設定の方法は，空気圧シリ
ンダと油圧シリンダはその圧力設定により，電動機（電
動モータ）は発生トルクを電機子電流の設定により行っ
ていた。すなわちアクチュエータそのものの発生する力
を予め設定する方法であった。
ンダと油圧シリンダはその圧力設定により，電動機（電
動モータ）は発生トルクを電機子電流の設定により行っ
ていた。すなわちアクチュエータそのものの発生する力
を予め設定する方法であった。
【０００３】この種の従来の抵抗溶接機は，一般に空気
圧，油圧，電動機などの加圧用アクチュエータにより二
次アームおよび電極を駆動して加圧を行い，電極が被溶
接物に接触後は同一の加圧用アクチュエータの圧力を調
整により所定の加圧力を得る構成になっていた。
圧，油圧，電動機などの加圧用アクチュエータにより二
次アームおよび電極を駆動して加圧を行い，電極が被溶
接物に接触後は同一の加圧用アクチュエータの圧力を調
整により所定の加圧力を得る構成になっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】加圧用アクチュエータ
そのものの発生する力を予め設定する方法は，シリンダ
においては摩擦などの影響により圧力設定では個々のバ
ラツキがあり，必ずしも正しい加圧力とはならない。ま
た電動機においては電機子電流によりそのトルク，すな
わち加圧力を設定しているため，電動機は特殊なものに
なり，高価なものとなった。
そのものの発生する力を予め設定する方法は，シリンダ
においては摩擦などの影響により圧力設定では個々のバ
ラツキがあり，必ずしも正しい加圧力とはならない。ま
た電動機においては電機子電流によりそのトルク，すな
わち加圧力を設定しているため，電動機は特殊なものに
なり，高価なものとなった。
【０００５】本発明は，これら加圧用アクチュエータか
ら電極に至る機械系のどこかに，応力検出のセンサを設
け，このセンサの信号によって加圧力を設定するもの
で，加圧力は設定値に対して正確なものになる。
ら電極に至る機械系のどこかに，応力検出のセンサを設
け，このセンサの信号によって加圧力を設定するもの
で，加圧力は設定値に対して正確なものになる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の問題を解
決するためになされたもので，次に掲げる具体的な技術
的手段を講じてある。
決するためになされたもので，次に掲げる具体的な技術
的手段を講じてある。
【０００７】すなわち，抵抗溶接機は空気圧シリンダ，
油圧シリンダ及び電動機などの加圧用アクチュエータに
より電極加圧力を発生させているが，この加圧力の設定
を加圧用アクチュエータから電極に至る機械系のいずれ
かの個所に応力検出のセンサを設け，このセンサからの
信号により加圧力を設定できるようにした。
油圧シリンダ及び電動機などの加圧用アクチュエータに
より電極加圧力を発生させているが，この加圧力の設定
を加圧用アクチュエータから電極に至る機械系のいずれ
かの個所に応力検出のセンサを設け，このセンサからの
信号により加圧力を設定できるようにした。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に本発明装置の実施例を図面
に基づいて説明する。図１は加圧用アクチュエータとし
て空気圧または油圧シリンダを使用したものである。溶
接機は本体１の上腕２に上記シリンダ３が搭載され，そ
のシリンダで動作する支持軸４により二次アーム５およ
び電極６を駆動し，本体の下腕７にアームホルダ８によ
り固定された二次アーム９の電極１０の上にセットした
被溶接物に，前記可動側の電極６が接触し加圧する。各
電極間には本体に内蔵された溶接トランス１１から二次
導体１２及び二次導体１３が接続され，制御装置１４か
ら発せられる指令により所定の加圧通電が行われ，一定
時限後に開放し得るものである。
に基づいて説明する。図１は加圧用アクチュエータとし
て空気圧または油圧シリンダを使用したものである。溶
接機は本体１の上腕２に上記シリンダ３が搭載され，そ
のシリンダで動作する支持軸４により二次アーム５およ
び電極６を駆動し，本体の下腕７にアームホルダ８によ
り固定された二次アーム９の電極１０の上にセットした
被溶接物に，前記可動側の電極６が接触し加圧する。各
電極間には本体に内蔵された溶接トランス１１から二次
導体１２及び二次導体１３が接続され，制御装置１４か
ら発せられる指令により所定の加圧通電が行われ，一定
時限後に開放し得るものである。
【０００９】上記シリンダ３から電極６に至る機械系構
造の１個所に加圧力検出センサとして抵抗歪みゲージ１
５を取付け，これからの信号が信号線Ｐを経て前記制御
装置１４に入り，予めセットしておいた設定値と比較を
行い，この制御信号により圧力形電ー空比例弁１６を制
御する。
造の１個所に加圧力検出センサとして抵抗歪みゲージ１
５を取付け，これからの信号が信号線Ｐを経て前記制御
装置１４に入り，予めセットしておいた設定値と比較を
行い，この制御信号により圧力形電ー空比例弁１６を制
御する。
【００１０】シリンダ３から電極６に至るまでの機械系
構造において，電極６付近は目的から構造を大きくする
ことができず，当然その発生応力は許容範囲であるが大
きなものとなっている。また，構造的に多くのものは図
のようにアームホルダにより二次アームが片持梁となっ
て歪みも大きく，これが弾性エネルギとなっている。
構造において，電極６付近は目的から構造を大きくする
ことができず，当然その発生応力は許容範囲であるが大
きなものとなっている。また，構造的に多くのものは図
のようにアームホルダにより二次アームが片持梁となっ
て歪みも大きく，これが弾性エネルギとなっている。
【００１１】これらのことから溶接通電をして溶接部の
寸法に多少の変化があっても加圧力は変動せず，抵抗歪
みゲージ１５を電極から離れたとこへ取り付けることが
できる。
寸法に多少の変化があっても加圧力は変動せず，抵抗歪
みゲージ１５を電極から離れたとこへ取り付けることが
できる。
【００１２】図２は加圧用アクチュエータとして電動機
を使用したものである。電動機１７からベルト１８を介
してトルクセンサ１９，ナット２０を回転させ，スクリ
ュー２１のより推力として加圧力を発生させている。ト
ルクセンサ１９からの信号が制御装置１４に入り，予め
セットしておいた設定値に信号が達したときに電動機１
７を停止させ，必要があるときは電動機へのブレーキを
掛ける。
を使用したものである。電動機１７からベルト１８を介
してトルクセンサ１９，ナット２０を回転させ，スクリ
ュー２１のより推力として加圧力を発生させている。ト
ルクセンサ１９からの信号が制御装置１４に入り，予め
セットしておいた設定値に信号が達したときに電動機１
７を停止させ，必要があるときは電動機へのブレーキを
掛ける。
【００１３】図１のように抵抗歪みゲージを使ってもよ
く，また電動機１６の回転を停止させても，加圧ストロ
ーク中に蓄えられた弾性エネルギによって加圧力は保持
される。
く，また電動機１６の回転を停止させても，加圧ストロ
ーク中に蓄えられた弾性エネルギによって加圧力は保持
される。
【００１４】
【発明の効果】以上に説明したように，本発明は抵抗溶
接機の加圧用アクチュエータから電極に至る機械系の所
定位置に応力検出用センサを設け，このセンサからの信
号により加圧力を設定可能にしたから，加圧力制御を正
確に行うことができ，特に電動機加圧の場合は構造が簡
単になり製造コストも安価となる。
接機の加圧用アクチュエータから電極に至る機械系の所
定位置に応力検出用センサを設け，このセンサからの信
号により加圧力を設定可能にしたから，加圧力制御を正
確に行うことができ，特に電動機加圧の場合は構造が簡
単になり製造コストも安価となる。
【図１】本発明に使用するアクチュエータをシリンダと
したときの１例である。
したときの１例である。
【図２】本発明に使用するアクチュエータを電動機とし
たときの１例である。
たときの１例である。
【符号の説明】 １・・・・ 本体 ２・・・・ 上腕 ３・・・・ シリンダ ４・・・・ 支持軸 ５・・・・ 二次アーム ６・・・・ 電極 ７・・・・ 下腕 ８・・・・ アームホルダ ９・・・・ 二次アーム １０・・・・ 電極 １１・・・・ 溶接トランス １２・・・・ 二次導体 １３・・・・ 二次導体 １４・・・・ 溶接用制御装置 １５・・・・ 抵抗歪みゲージ １６・・・・ 圧力形電空比例弁 １７・・・・ 電動機
Claims (1)
- 【請求項１】抵抗溶接機の空気圧シリンダ，油圧シリン
ダ及び電動機などの加圧用アクチュエータにより電極加
圧力を発生させる装置において，その電極加圧力の設定
を前記アクチュエータから電極に至る機械系のいずれか
の個所に応力検出用センサを設け，このセンサからの信
号により加圧力を設定できるようにした抵抗溶接機用加
圧装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8126572A JPH09285871A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 抵抗溶接機用加圧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8126572A JPH09285871A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 抵抗溶接機用加圧装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09285871A true JPH09285871A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14938492
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8126572A Pending JPH09285871A (ja) | 1996-04-23 | 1996-04-23 | 抵抗溶接機用加圧装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09285871A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000010767A1 (fr) * | 1998-08-20 | 2000-03-02 | Seiwa Manufacturing Co., Ltd. | Dispositif de soudage a resistance |
| US9333587B2 (en) | 2010-12-13 | 2016-05-10 | Denso Corporation | Resistance welding system |
| WO2021199784A1 (ja) * | 2020-04-03 | 2021-10-07 | 株式会社ナ・デックス | 溶接制御装置及び溶接制御方法 |
-
1996
- 1996-04-23 JP JP8126572A patent/JPH09285871A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000010767A1 (fr) * | 1998-08-20 | 2000-03-02 | Seiwa Manufacturing Co., Ltd. | Dispositif de soudage a resistance |
| US9333587B2 (en) | 2010-12-13 | 2016-05-10 | Denso Corporation | Resistance welding system |
| WO2021199784A1 (ja) * | 2020-04-03 | 2021-10-07 | 株式会社ナ・デックス | 溶接制御装置及び溶接制御方法 |
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