JPH0928562A - 炊飯器 - Google Patents

炊飯器

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JPH0928562A
JPH0928562A JP17867495A JP17867495A JPH0928562A JP H0928562 A JPH0928562 A JP H0928562A JP 17867495 A JP17867495 A JP 17867495A JP 17867495 A JP17867495 A JP 17867495A JP H0928562 A JPH0928562 A JP H0928562A
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JP
Japan
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rice
rice cooking
course
reserved
cooking
Prior art date
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JP17867495A
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English (en)
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Kazuya Miyake
一也 三宅
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Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作スイッチや表示素子の数を増やさずに、
炊飯コースの選択および確認を容易にする。 【構成】 切状態で白米炊飯スイッチ21を押すと、白米
炊飯コースが開始する。その後所定時間内に白米炊飯ス
イッチ21を再度押すと、白米早炊き炊飯コースになる。
また、予約スイッチ28を押した後に白米炊飯スイッチ21
を押すと、予約白米炊飯コースのタイマ動作が開始す
る。これらは、いずれも発光表示素子13の光で表示され
る。 【効果】 1つの白米炊飯スイッチ21で、3つの炊飯コ
ースの選択および動作開始を指示できる。また、同一の
発光表示素子13で、炊飯コースの選択および動作開始を
表示できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般家庭用の炊飯器に
関し、特に操作性を改善した炊飯器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、この種の炊飯器は、通常の白米炊
飯のみならず、例えば炊飯時間を短くするために白米を
早炊きしたり、予約時刻に白米を炊き上げたり、あるい
は、おかゆや玄米などの炊飯を行なう各種の炊飯コース
が設定できるようになっている。このような複数の炊飯
コースを備えた炊飯器では、炊飯コースの選択状態を予
約炊飯のセット状態とともに液晶表示器で表示するよう
にしている。また、複数の炊飯コースのなかから、白米
炊飯コース以外の炊飯コースを設定したい場合には、最
初に好みの炊飯コースを選択操作した後に、炊飯開始操
作を行なうようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、液
晶表示器により炊飯コースの選択状態を表示するので、
暗い場所などでは表示が見にくい。この場合、複数の炊
飯コースの各々に対応したLEDなどの発光素子を設
け、炊飯コースの選択状況が暗い場所でも分かりやすい
ようにすればよいが、炊飯行程の表示と炊飯コースの表
示に発光素子が別々に必要となるため、発光素子の数が
多くなり、ひいては、操作パネルの複雑化を招いて、パ
ネルが大型になる。
【0004】また、予約炊飯のセット状態も液晶表示器
により表示されることから、炊飯開始時において、予約
炊飯セット状態であるのか否かが分かりにくい。
【0005】さらに、白米炊飯コース以外の好みの炊飯
コースを選択するのに何回も操作しなければならず、手
間が掛かるうえに、操作が複雑になり分かりにくい。こ
の場合の対処として、複数の炊飯コースの各々に対応し
た炊飯開始スイッチを設け、この炊飯開始スイッチを操
作するだけで好みの炊飯コースを開始できるようにすれ
ば、炊飯開始操作前の炊飯コース選択操作が不要にな
り、操作性が改善される。しかし、操作スイッチの数が
多くなり、前述と同様に操作パネルの複雑化を招いて、
パネルが大型になる。
【0006】そこで本発明は上記問題点に鑑み、炊飯コ
ースの選択状態が暗い場所でも容易に確認でき、炊飯開
始前に予約炊飯が設定されているか否かが分かりやす
く、炊飯コースの選択が簡単で、操作スイッチや発光素
子が無用に多くならない炊飯器を提供することをその目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の本発明の炊飯
器は、白米炊飯コース,白米早炊き炊飯コース,予約白
米炊飯コースのどれかの炊飯コースが設定されているこ
とと炊飯動作を開始していることを兼用して表示する発
光素子と、切状態のときに1回操作すると白米炊飯コー
スにて炊飯動作を開始し、その後所定時間内に2回目の
操作を行なうと白米早炊き炊飯コースにて炊飯動作を開
始するとともに、切状態のときに予約時刻を設定して予
約炊飯であることを前記発光素子が表示した後に操作す
ると、予約白米炊飯コースにて予約炊飯動作を開始する
白米炊飯開始スイッチとを備えたものである。
【0008】また、請求項2の本発明の炊飯器は、白米
炊飯コース,おかゆまたは玄米炊飯コース,予約白米炊
飯コース,予約おかゆまたは玄米炊飯コースのどれかの
炊飯コースが設定されていることと炊飯動作を開始して
いることを兼用して表示する発光素子と、切状態のとき
に1回操作すると白米炊飯コースにて炊飯動作を開始す
る白米炊飯開始スイッチと、切状態のときに1回操作す
るとおかゆまたは玄米炊飯コースにて炊飯動作を開始す
るおかゆまたは玄米炊飯開始スイッチとを備え、切状態
のときに予約時刻を設定して予約炊飯であることを前記
発光素子が表示した後に、前記白米炊飯開始スイッチを
操作すると予約白米炊飯コースにて炊飯動作を開始し、
前記おかゆまたは玄米炊飯開始スイッチを操作すると予
約おかゆまたは玄米炊飯コースにて炊飯動作を開始する
ように構成したものである。
【0009】
【作用】請求項1の構成では、白米炊飯開始スイッチを
押すだけの簡単な操作で、白米炊飯コース,白米早炊き
炊飯コース,予約白米炊飯コースのなかから、好みの炊
飯コースを選択し、かつその炊飯コースによる炊飯開始
を行なうことができるので、操作性を改善しつつも、操
作スイッチの数が無用に増えない。また、好みの炊飯コ
ースを選択した時点で、対応する発光素子がその炊飯コ
ースと炊飯操作開始の行程を光で表示するので、発光素
子の数を無用に増やすことなく、炊飯動作開始時に炊飯
コースの選択状態を容易に確認でき、暗い所でも誤使用
が防止できる。さらに、予約炊飯のセット状態が発光素
子で表示されることから、炊飯開始時に予約炊飯のセッ
ト状態であるか否を光の表示で確認できる。
【0010】また、請求項2の構成では、白米炊飯開始
スイッチおよびおかゆまたは玄米炊飯開始スイッチのい
ずれかを押すだけの簡単な操作で、白米炊飯コース,お
かゆまたは玄米炊飯コース,予約白米炊飯コース,予約
おかゆまたは玄米炊飯コースのなかから、好みの炊飯コ
ースを選択し、かつその炊飯コースによる炊飯開始を行
なうことができるので、操作性を改善しつつも、操作ス
イッチの数が無用に増えない。また、好みの炊飯コース
を選択した時点で、対応する発光素子がその炊飯コース
と炊飯操作開始の行程を光で表示するので、発光素子の
数が無用に増えず、しかも、炊飯動作開始時に炊飯コー
スの選択状態を暗い所でも容易に確認できる。また、白
米炊飯開始スイッチあるいはおかゆまたは玄米炊飯開始
スイッチを操作してタイマー動作を開始した後は、白米
炊飯動作であるかおかゆ炊飯動作であるかの表示が、同
様に発光素子からの光により確認できるため、予約炊飯
による炊飯コースのセット状態が暗い場所でも分かりや
すく、炊飯コースの設定誤りを防止できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の炊飯器の各実施例について、
添付図面を参照して説明する。図1乃至図3は本発明の
第1実施例を示し、炊飯器の側面図を示す図1におい
て、1は器本体で、この器本体1内には、米や水などの
調理物を収容する有底筒状の鍋2が上から着脱自在に収
容される。そして、器本体1内の下部には、鍋2を加熱
する電熱ヒータあるいは電磁誘導加熱用コイルなどから
なる加熱装置3が設けられている。
【0012】4は、前記器本体1の上側に開閉自在に設
けられた蓋体である。この蓋体4は、軸支部5を支点と
して器本体1の後方側へ開くようになっている。また、
軸支部5には、蓋体4を器本体1に対して後方側へ開く
力を常時作用させる弾性部材としてのスプリング6が設
けられている。蓋体4の前方には係止部7が設けられる
一方、器本体1の上側前方には、蓋体4の係止部7が係
脱自在に係合する被係止部8が設けられている。そし
て、これら係止部7と被係止部8との係合により、スプ
リング6に抗して蓋体4が閉じた状態に保持される。蓋
体4の上部には、鍋2内の蒸気を外部に放出する蒸気口
9が設けられるとともに、この蒸気口9の前方には、表
示および操作機能を備えた操作パネル11が設けられる。
【0013】操作パネル11の構成を図2に基づき説明す
ると、この操作パネル11は、表示部を構成する液晶表示
器12および発光表示素子13と、操作部たる操作スイッチ
14とを備えている。液晶表示器12は、後述するマイクロ
コンピュータ31の予約炊飯制御手段35で、カウントされ
る時刻と炊き上がりの予約時刻とを選択的に表示するも
のである。また、発光素子たる発光表示素子13は、複数
のLED素子またはネオンランプなどからなり、光によ
り表示状態を現わすものである。この発光表示素子13
は、予約炊飯の設定および動作時に点灯する予約発光表
示素子15と、白米炊飯コースの設定および動作時に点灯
する白米発光表示素子16と、白米早炊き炊飯コースの設
定および動作時に点灯する早炊き発光表示素子17と、お
かゆ炊飯コースの設定および動作時に点灯するおかゆ発
光表示素子18と、保温動作時に点灯する保温発光表示素
子19とにより構成される。一方、操作スイッチ14は、各
動作の開始を設定指示するものであり、各種の白米炊飯
動作の動作開始を指示する白米炊飯開始スイッチたる白
米炊飯スイッチ21と、各種のおかゆ炊飯動作の開始を指
示するおかゆ炊飯開始スイッチたるおかゆ炊飯スイッチ
22の他に、液晶表示器12に表示される時計時刻または予
約時刻を指示する時計スイッチ23,時スイッチ24および
分スイッチ25と、保温動作を指示する保温スイッチ26
と、炊飯または保温動作を中断して切状態にする切スイ
ッチ27と、予約炊飯動作を指示する予約スイッチ28とを
備えている。
【0014】次に、本実施例における炊飯器の電気的お
よび機能的構成を図3に基づき説明すると、31はマイク
ロコンピュータを搭載した制御装置であり、この制御装
置31の入力側には、入力回路32を介して操作スイッチ14
が接続されるとともに、制御装置31の出力側には、出力
回路33を介して加熱装置3,液晶表示器12および発光表
示素子13が接続される。制御装置31は、ソフトウェア上
の機能として、加熱装置3の加熱量を調節して各種の炊
飯動作を制御する炊飯制御手段34と、予約時刻に炊き上
がるようにタイマー計時を制御する予約炊飯制御手段35
と、発光表示素子13の点灯消灯の表示を制御する表示制
御手段36とを備えており、操作スイッチ14からの各種入
力信号を受けて、予め組み込んであるプログラムの制御
シーケンスにより、加熱装置3,液晶表示器12および発
光表示素子13を管理する。
【0015】本実施例の炊飯器は、白米炊飯コース,白
米早炊き炊飯コース,おかゆ炊飯コース,予約白米炊飯
コース,および予約おかゆ炊飯コースの5種類の炊飯コ
ースを備え、炊飯制御手段34で白米炊飯コース,白米早
炊き炊飯コース,およびおかゆ炊飯コースによる炊飯制
御を行ない、予約炊飯制御手段35で予約白米炊飯コース
および予約おかゆ炊飯コースによる炊飯制御を行なうよ
うになっている。また、発光表示素子13は、これらの炊
飯コースのどれかが設定されていることと、その炊飯コ
ースの炊飯動作が開始していることを兼用して表示す
る。
【0016】そして、炊飯器が動作していない切状態の
ときに白米炊飯スイッチ21を1回押すと白米炊飯コース
が設定され、この白米炊飯コースにて炊飯動作が開始す
るとともに、白米発光表示素子16が点灯する。また、白
米炊飯コースによる炊飯が開始した後、所定時間すなわ
ち30秒以内にもう一度白米炊飯スイッチ21を押すと、
白米早炊き炊飯コースが設定され、この白米早炊き炊飯
コースにて炊飯動作が開始するとともに、早炊き発光表
示素子17が点灯し、発光表示素子13は白米発光表示素子
16と早炊き発光表示素子17の2つが点灯する。一方、切
状態のときにおかゆ炊飯スイッチ22を1回押すと、おか
ゆ炊飯コースが設定され、このおかゆ炊飯コースにて炊
飯動作が開始するとともに、おかゆ発光表示素子18が点
灯する。
【0017】また、切状態のときに予約スイッチ28を押
すと、液晶表示器12に炊き上がりの予約時刻が表示され
るとともに、予約発光表示素子15が点滅する。その後、
白米炊飯スイッチ21を押すと予約白米炊飯コースが設定
され、この予約白米炊飯コースにて炊飯動作たるタイマ
の計時を開始するとともに、発光表示素子13は予約発光
表示素子15が点灯状態になり、さらに白米炊飯を示す白
米発光表示素子16も点灯する。また、予約スイッチ28を
押した後におかゆ炊飯スイッチ22を押すと、予約おかゆ
炊飯コースが設定され、この予約おかゆ炊飯コースにて
炊飯動作たるタイマの計時を開始するとともに、発光表
示素子13は予約発光表示素子15が点灯状態になり、さら
におかゆ炊飯を示すおかゆ発光表示素子18も点灯する。
【0018】以上のように、本実施例では、切状態のと
きに好みに応じて各炊飯コースの開始に対応した白米炊
飯スイッチ21を押すと、選択した炊飯コースにて炊飯動
作を開始すると同時に、各炊飯コースに対応した発光表
示素子13が点灯し、設定された炊飯コースの表示と、そ
の炊飯コースの炊飯動作を開始したことを示す炊飯行程
の表示を、1つの発光表示素子13にて兼用して表示する
ため、炊飯動作を開始する前に炊飯コースを選択操作し
なくてもよく、しかも、炊飯コースの表示が発光表示素
子13からの光により暗所でも確認できる。また、炊飯コ
ースと炊飯行程の表示を同一の発光表示素子13で兼用さ
せたことにより、発光表示素子13の数が無用に多くなる
こともない。
【0019】さらに、白米炊飯コースを設定した後の所
定時間内に再度白米炊飯スイッチ21を押すと、早炊き炊
飯コースにて炊飯動作が開始する一方、白米炊飯スイッ
チ21を押す前に予約スイッチ28が押され、予約時刻が設
定されていると、予約白米炊飯コースにて予約炊飯動作
を開始するようにしているため、1つの白米炊飯スイッ
チ21により白米炊飯コース,早炊き炊飯コースおよび予
約白米炊飯コースの各炊飯コースの動作開始を指示する
ことができ、操作スイッチ14を構成するスイッチの数が
無用に多くならない。
【0020】この点に関し、従来の炊飯器は、複数の炊
飯コースのなかで、白米炊飯コース以外の炊飯コースを
選択する場合、最初に好みの炊飯コースを選択した後
に、炊飯開始を指示する操作を行なわなければならない
が、本実施例では白米炊飯スイッチ21を押すだけの簡単
な操作で、好みの炊飯コースを選択し、かつその炊飯コ
ースによる炊飯開始を行なうことができるので、操作性
を改善しつつも、操作スイッチ14の数が無用に増えな
い。また、好みの炊飯コースを選択した時点で、対応す
る発光表示素子13がその炊飯コースと炊飯操作開始の行
程を光で表示するので、発光表示素子13の数を無用に増
やすことなく、炊飯動作開始時に炊飯コースの選択状態
を容易に確認でき、暗い所でも誤使用が防止できる。こ
のように、発光表示素子13や操作スイッチ14の数が必要
以上に多くならないことから、操作パネル11が複雑化し
たり、操作パネル11が大型化する従来の欠点を防止でき
る。
【0021】ところで、予約炊飯を行なうときに、炊き
上がりの予約時刻を液晶表示器12で表示するものは、暗
い場所での予約時刻の表示が見にくく、予約時刻の表示
が呼び出され、予約炊飯の待機状態にあるか否かが分か
りにくい。しかし、近年の炊飯器は、バックアップ用の
電池により停電中も予約時刻が記憶されており、この記
憶された予約時刻は通常毎日使用する時刻に設定されて
いることから、液晶表示器12に表示される予約時刻は、
それほど頻繁に確認する必要がない。本実施例ではこの
点を考慮して、予約スイッチ28を押すと、予約炊飯のた
めに液晶表示器12に予約時刻を呼び出すと同時に予約発
光表示素子15を点滅させるので、この予約発光表示素子
15の点灯状態を確認することにより、暗い場所でも予約
炊飯の待機状態であるか否かを容易に確認することがで
きる。このように、予約炊飯のセット状態を液晶表示器
12とは別の発光表示素子13で表示しており、炊飯開始時
に予約炊飯のセット状態であるか否かが光の点灯状態ま
たは光の色で確認でき、分かりやすく使い勝手がよい。
【0022】つまり、本実施例の炊飯器は、白米炊飯コ
ース,白米早炊き炊飯コース,予約白米炊飯コースのど
れかの炊飯コースが設定されていることと炊飯動作を開
始していることを兼用して表示する発光表示素子13と、
切状態のときに1回操作すると白米炊飯コースにて炊飯
動作を開始し、その後所定時間内に2回目の操作を行な
うと白米早炊き炊飯コースにて炊飯動作を開始するとと
もに、切状態のときに予約時刻を設定して予約炊飯であ
ることを発光表示素子13が表示した後に操作すると、予
約白米炊飯コースにて予約炊飯動作を開始する白米炊飯
スイッチ21とを備えているので、特に白米炊飯動作の設
定操作および表示に関し、発光表示素子13により炊飯コ
ースの選択状態を暗い場所でも容易に確認できるととも
に、炊飯開始前に予約炊飯が設定されているか否かが分
かりやすい。しかも、単一の白米炊飯スイッチ21を操作
するだけで各炊飯コースの選択を簡単に行なうことがで
き、発光表示素子13や操作スイッチ14が無用に多くなら
ない。
【0023】さらに、本実施例では、白米炊飯スイッチ
21の他に各種のおかゆ炊飯操作を指示するおかゆ炊飯ス
イッチ22を備え、切状態でおかゆ炊飯スイッチ22を押す
と、おかゆ炊飯コースにて炊飯動作を開始すると同時
に、発光表示素子13のおかゆ発光表示素子18が点灯する
一方、おかゆ炊飯スイッチ22を押す前に予約スイッチ28
が押され、予約時刻が設定されていると、予約おかゆ炊
飯コースにて予約炊飯動作を開始するようにしている。
したがって、各種炊飯コースの選択および動作開始は、
白米炊飯スイッチ21またはおかゆスイッチ22を操作すれ
ばよく、いちいち炊飯動作を開始する前に炊飯コースを
選択操作しなくてもよい。また、好みの炊飯コースを選
択した時点で、対応する発光表示素子13がその炊飯コー
スと炊飯操作開始の行程を光で表示するので、発光表示
素子13の数が無用に増えず、しかも、炊飯動作開始時に
炊飯コースの選択状態を暗い所でも容易に確認できる。
さらに、白米炊飯スイッチ21またはおかゆスイッチ22を
操作してタイマー動作を開始した後は、白米炊飯動作で
あるかおかゆ炊飯動作であるかの表示が、やはり発光表
示素子13からの光により確認できるため、予約炊飯によ
る炊飯コースのセット状態が暗い場所でも分かりやす
く、炊飯コースの設定誤りを防止できる。このように、
炊飯コースと炊飯行程の表示を同一の発光表示素子13で
兼用させており、しかも、白米炊飯スイッチ21およびお
かゆ炊飯スイッチ22により、白米炊飯コース,おかゆ炊
飯コース,予約白米炊飯コース,予約おかゆ炊飯コース
のいずれかの動作開始を指示することができることか
ら、操作性を改善しつつも、発光表示素子13や操作スイ
ッチ14の数が無用に多くならない。
【0024】つまり、白米炊飯コース,おかゆ炊飯コー
ス,予約白米炊飯コース,予約おかゆ炊飯コースのどれ
かの炊飯コースが設定されていることと炊飯動作を開始
していることを兼用して表示する発光表示素子13と、切
状態のときに1回操作すると白米炊飯コースにて炊飯動
作を開始する白米炊飯スイッチ21と、切状態のときに1
回操作するとおかゆ炊飯コースにて炊飯動作を開始する
おかゆ炊飯スイッチ22とを備え、切状態のときに予約時
刻を設定して予約炊飯であることを発光表示素子13が表
示した後に、白米炊飯スイッチ21を操作すると予約白米
炊飯コースにて炊飯動作を開始し、おかゆ炊飯スイッチ
22を操作すると予約おかゆ炊飯コースにて炊飯動作を開
始するように構成することで、特に白米およびおかゆ炊
飯動作の設定操作および表示に関し、発光表示素子13に
より炊飯コースの選択状態を暗い場所でも容易に確認で
きるとともに、炊飯開始前に予約炊飯が設定されている
か否かが分かりやすい。また、白米炊飯スイッチ21およ
びおかゆ炊飯スイッチ22を操作するだけで各炊飯コース
の選択を簡単に行なうことができ、発光表示素子13や操
作スイッチ14が無用に多くならない。
【0025】次に、本発明の炊飯器の第2実施例を図4
に基づき説明する。なお、炊飯器の全体構成および機能
構成は前記第1実施例の図1および図3と同一であるた
め、この部分の説明は省略する。また、第1実施例と共
通する部分には同一の符号を付し、重複する箇所の説明
は省略する。
【0026】発光表示素子13は複数のLED素子から構
成されるが、この発光表示素子13は、白米発光表示素子
16,早炊き発光表示素子17,おかゆ発光表示素子18,お
よび保温発光表示素子19の他に、玄米炊飯コースの設置
および動作時に点灯する玄米発光表示素子41と、何時間
後に炊き上げるかの予約時刻を予約炊飯の設定および動
作時に表示する予約発光表示素子42とをさらに備えてい
る。また、操作スイッチ14は、白米炊飯コースおよび予
約白米炊飯コースの動作開始を指示する白米炊飯スイッ
チ21,おかゆ炊飯コースおよび予約おかゆ炊飯コースの
動作開始を指示するおかゆ炊飯スイッチ22,保温スイッ
チ26,および切スイッチ27の他に、白米早炊き炊飯コー
スの動作開始を指示する早炊き炊飯スイッチ43と、玄米
炊飯コースおよび予約玄米炊飯コースの動作開始を指示
する玄米炊飯開始スイッチたる玄米炊飯スイッチ44と、
予約発光表示素子42に表示されるタイマー時刻を進める
タイマー進むスイッチ45と、予約発光表示素子42に表示
されるタイマー時刻を戻すタイマー戻るスイッチ46とを
備えている。
【0027】本実施例では、白米炊飯コース,白米早炊
き炊飯コース,おかゆ炊飯コース,玄米炊飯コース,予
約白米炊飯コース,予約おかゆ炊飯コース,および予約
玄米炊飯コースの7つの炊飯コースを備えている。そし
て、切状態のときに白米炊飯スイッチ21を押すと白米炊
飯コースが設定され、この白米炊飯コースにて炊飯動作
が開始するとともに、白米発光表示素子16が点灯する。
また、白米早炊き炊飯コースの場合は早炊き炊飯スイッ
チ43を押し、おかゆ炊飯コースの場合はおかゆ炊飯スイ
ッチ22を押し、玄米炊飯コースの場合は玄米炊飯スイッ
チ44を押すと、各々の炊飯コースにて炊飯動作が開始す
るとともに、対応する発光表示素子13が点灯する。
【0028】予約白米炊飯コースを開始する場合は、先
ず切状態のときに、タイマー進むスイッチ45またはタイ
マー戻るスイッチ46を押すと、予約発光表示素子42に炊
き上がりまでのタイマー残り時間が表示される。タイマ
ー残り時間は、タイマー進むスイッチ45またはタイマー
戻るスイッチ46により希望に合わせて設定すればよい。
この予約発光表示素子42にて予約炊飯の設定がなされて
いることを表示しているときに、白米炊飯スイッチ21を
押すと、予約白米炊飯コースにて炊飯動作たるタイマー
の計時を開始するとともに、白米発光表示素子16が点灯
する。また、予約発光表示素子42にて予約炊飯の設定が
なされていることを表示しているときに、おかゆ炊飯ス
イッチ22を押すと、予約おかゆ炊飯コースにて炊飯動作
たるタイマーの計時が開始し、これに対応したおかゆ発
光表示素子18が点灯する。さらに、予約発光表示素子42
にて予約炊飯の設定がなされていることを表示している
ときに、玄米炊飯スイッチ44を押すと、予約玄米炊飯コ
ースにて炊飯動作たるタイマーの計時が開始し、これに
対応した玄米発光表示素子41が点灯する。
【0029】以上のように、本実施例では、白米炊飯ス
イッチ21,おかゆスイッチ22,または玄米炊飯スイッチ
44のいずれか一つを操作すれば、各種炊飯コースの選択
および動作開始を指示することができ、いちいち炊飯動
作を開始する前に炊飯コースを選択操作しなくてもよ
い。また、好みの炊飯コースを選択した時点で、対応す
る発光表示素子13がその炊飯コースと炊飯操作開始の行
程を光で表示するので、発光表示素子13の数が無用に増
えず、しかも、炊飯動作開始時に炊飯コースの選択状態
を暗い所でも容易に確認できる。さらに、予約炊飯を行
なう場合にのみ、予約発光表示素子42が点灯表示するの
で、予約炊飯のセット状態であるか否かが暗い場所でも
確認できる。
【0030】つまり、白米炊飯コース,おかゆまたは玄
米炊飯コース,予約白米炊飯コース,予約おかゆまたは
玄米炊飯コースのどれかの炊飯コースが設定されている
ことと炊飯動作を開始していることを兼用して表示する
発光表示素子13と、切状態のときに1回操作すると白米
炊飯コースにて炊飯動作を開始する白米炊飯スイッチ21
と、切状態のときに1回操作するとおかゆまたは玄米炊
飯コースにて炊飯動作を開始するおかゆ炊飯スイッチ22
および玄米炊飯スイッチ44とを備え、切状態のときに予
約時刻を設定して予約炊飯であることを発光表示素子13
が表示した後に、白米炊飯スイッチ21を操作すると予約
白米炊飯コースにて炊飯動作を開始し、おかゆ炊飯スイ
ッチ22または玄米炊飯スイッチ44を操作すると予約おか
ゆまたは玄米炊飯コースにて炊飯動作を開始するように
構成することで、特に白米,おかゆ,または玄米炊飯動
作の設定操作および表示に関し、発光表示素子13により
炊飯コースの選択状態を暗い場所でも容易に確認できる
とともに、炊飯開始前に予約炊飯が設定されているか否
かが分かりやすい。また、白米炊飯スイッチ21,おかゆ
炊飯スイッチ22,または玄米炊飯スイッチ44を操作する
だけで各炊飯コースの選択を簡単に行なうことができ、
発光表示素子13や操作スイッチ14が無用に多くならな
い。
【0031】また、この実施例では、予約発光表示素子
42によるタイマー時間の表示により、予約炊飯がセット
状態であるか否かを確認することができるため、予約を
示す専用の発光表示素子を省略できる利点がある。
【0032】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨の範囲において種々の変形実
施が可能である。
【0033】
【発明の効果】請求項1の本発明の炊飯器は、白米炊飯
コース,白米早炊き炊飯コース,予約白米炊飯コースの
どれかの炊飯コースが設定されていることと炊飯動作を
開始していることを兼用して表示する発光素子と、切状
態のときに1回操作すると白米炊飯コースにて炊飯動作
を開始し、その後所定時間内に2回目の操作を行なうと
白米早炊き炊飯コースにて炊飯動作を開始するととも
に、切状態のときに予約時刻を設定して予約炊飯である
ことを前記発光素子が表示した後に操作すると、予約白
米炊飯コースにて予約炊飯動作を開始する白米炊飯開始
スイッチとを備えたものであり、特に白米炊飯動作の設
定操作および表示に関し、炊飯コースの選択状態が暗い
場所でも容易に確認でき、炊飯開始前に予約炊飯が設定
されているか否かが分かりやすく、炊飯コースの選択が
簡単で、操作スイッチや発光素子が無用に多くならない
炊飯器を提供できる。
【0034】また、請求項2の本発明の炊飯器は、白米
炊飯コース,おかゆまたは玄米炊飯コース,予約白米炊
飯コース,予約おかゆまたは玄米炊飯コースのどれかの
炊飯コースが設定されていることと炊飯動作を開始して
いることを兼用して表示する発光素子と、切状態のとき
に1回操作すると白米炊飯コースにて炊飯動作を開始す
る白米炊飯開始スイッチと、切状態のときに1回操作す
るとおかゆまたは玄米炊飯コースにて炊飯動作を開始す
るおかゆまたは玄米炊飯開始スイッチとを備え、切状態
のときに予約時刻を設定して予約炊飯であることを前記
発光素子が表示した後に、前記白米炊飯開始スイッチを
操作すると予約白米炊飯コースにて炊飯動作を開始し、
前記おかゆまたは玄米炊飯開始スイッチを操作すると予
約おかゆまたは玄米炊飯コースにて炊飯動作を開始する
ように構成したものであり、特に白米,おかゆ,または
玄米炊飯動作の設定操作および表示に関し、炊飯コース
の選択状態が暗い場所でも容易に確認でき、炊飯開始前
に予約炊飯が設定されているか否かが分かりやすく、炊
飯コースの選択が簡単で、操作スイッチや発光素子が無
用に多くならない炊飯器を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す炊飯器の側面図であ
る。
【図2】同上操作パネルの正面図である。
【図3】同上電気的および機能的構成を示すブロック図
である。
【図4】本発明の第2実施例を示す操作パネルの正面図
である。
【符号の説明】
13 発光表示素子(発光素子) 21 白米炊飯スイッチ(白米炊飯開始スイッチ) 22 おかゆ炊飯スイッチ(おかゆ炊飯開始スイッチ) 44 玄米炊飯スイッチ(玄米炊飯開始スイッチ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白米炊飯コース,白米早炊き炊飯コー
    ス,予約白米炊飯コースのどれかの炊飯コースが設定さ
    れていることと炊飯動作を開始していることを兼用して
    表示する発光素子と、切状態のときに1回操作すると白
    米炊飯コースにて炊飯動作を開始し、その後所定時間内
    に2回目の操作を行なうと白米早炊き炊飯コースにて炊
    飯動作を開始するとともに、切状態のときに予約時刻を
    設定して予約炊飯であることを前記発光素子が表示した
    後に操作すると、予約白米炊飯コースにて予約炊飯動作
    を開始する白米炊飯開始スイッチとを備えたことを特徴
    とする炊飯器。
  2. 【請求項2】 白米炊飯コース,おかゆまたは玄米炊飯
    コース,予約白米炊飯コース,予約おかゆまたは玄米炊
    飯コースのどれかの炊飯コースが設定されていることと
    炊飯動作を開始していることを兼用して表示する発光素
    子と、切状態のときに1回操作すると白米炊飯コースに
    て炊飯動作を開始する白米炊飯開始スイッチと、切状態
    のときに1回操作するとおかゆまたは玄米炊飯コースに
    て炊飯動作を開始するおかゆまたは玄米炊飯開始スイッ
    チとを備え、切状態のときに予約時刻を設定して予約炊
    飯であることを前記発光素子が表示した後に、前記白米
    炊飯開始スイッチを操作すると予約白米炊飯コースにて
    炊飯動作を開始し、前記おかゆまたは玄米炊飯開始スイ
    ッチを操作すると予約おかゆまたは玄米炊飯コースにて
    炊飯動作を開始するように構成したことを特徴とする炊
    飯器。
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