JPH09285446A - 手持ち型眼科装置 - Google Patents
手持ち型眼科装置Info
- Publication number
- JPH09285446A JPH09285446A JP8105704A JP10570496A JPH09285446A JP H09285446 A JPH09285446 A JP H09285446A JP 8105704 A JP8105704 A JP 8105704A JP 10570496 A JP10570496 A JP 10570496A JP H09285446 A JPH09285446 A JP H09285446A
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- JP
- Japan
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- eye
- main body
- monitor
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Abstract
(57)【要約】
【課題】装置が大型化することなく、測定中の被検眼の
状態を複数人で観察ができるようにする。 【解決手段】装置本体33と、装置本体33に取り付け
られ、検者が把持するための把持部30とを備える手持
ち型眼科装置の検者側に、小型モニターを取り付けた。
状態を複数人で観察ができるようにする。 【解決手段】装置本体33と、装置本体33に取り付け
られ、検者が把持するための把持部30とを備える手持
ち型眼科装置の検者側に、小型モニターを取り付けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、眼科医院や眼鏡店
等で使用される手持ち型眼科装置に関する。
等で使用される手持ち型眼科装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の手持ち型眼科装置は、被検眼を測
定する測定光学系及び被検眼を撮像するCCDカメラが
内蔵された測定部本体と、測定部の側面に回転可能に設
けられ、CCDカメラが撮像した被検眼像及び測定結果
を表示する接眼式のビューファインダーと、検者が測定
部本体を把持する把持部とを備える構成であった。この
ビューファインダーは、測定部本体の側面に設けられて
いるで、広い回転回動範囲を確保することができた。
定する測定光学系及び被検眼を撮像するCCDカメラが
内蔵された測定部本体と、測定部の側面に回転可能に設
けられ、CCDカメラが撮像した被検眼像及び測定結果
を表示する接眼式のビューファインダーと、検者が測定
部本体を把持する把持部とを備える構成であった。この
ビューファインダーは、測定部本体の側面に設けられて
いるで、広い回転回動範囲を確保することができた。
【0003】この手持ち型眼科装置を用いて被検眼を測
定する場合、まず被検眼に対する装置本体のアライメン
トを行う必要がある。このアライメントは、検者がビュ
ーファインダーを覗き込み、ビューファインダーに映る
被検眼像を見ながら行われた。
定する場合、まず被検眼に対する装置本体のアライメン
トを行う必要がある。このアライメントは、検者がビュ
ーファインダーを覗き込み、ビューファインダーに映る
被検眼像を見ながら行われた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く従来の手持
ち型眼科装置では、被検眼に対する装置本体のアライメ
ントや被検眼の観察を接眼式のビューファインダーで行
っていたので、ビューファインダーを覗いた者にしか、
測定時の被検眼を観察することができない。即ち、被検
眼の正確な測定結果を得る為に、被検眼のアライメント
状態が最適かどうかの確認、測定中に被検眼にまつげが
かかっていないかの確認、測定中の被検者によるまばた
きの確認、被検眼に外乱光等が映っていないかの確認を
一人で行わなければならない。特に被検者が小児であっ
たり、眼震の症状をもつ被検者の場合には、被検者は被
検眼を固視することが困難な為、検者が被検眼の動きに
合わせてアライメントを行わなければならず、他の確認
を行うことができない。従って、ビューファインダーに
よる検者自身の上記確認には、限度があり、測定中の被
検眼の状態を見逃す恐れがある。
ち型眼科装置では、被検眼に対する装置本体のアライメ
ントや被検眼の観察を接眼式のビューファインダーで行
っていたので、ビューファインダーを覗いた者にしか、
測定時の被検眼を観察することができない。即ち、被検
眼の正確な測定結果を得る為に、被検眼のアライメント
状態が最適かどうかの確認、測定中に被検眼にまつげが
かかっていないかの確認、測定中の被検者によるまばた
きの確認、被検眼に外乱光等が映っていないかの確認を
一人で行わなければならない。特に被検者が小児であっ
たり、眼震の症状をもつ被検者の場合には、被検者は被
検眼を固視することが困難な為、検者が被検眼の動きに
合わせてアライメントを行わなければならず、他の確認
を行うことができない。従って、ビューファインダーに
よる検者自身の上記確認には、限度があり、測定中の被
検眼の状態を見逃す恐れがある。
【0005】その為に、手持ち眼科装置を別途用意した
モニターに接続し、ビューファインダーに映る被検眼像
をモニター画面に表示して、複数人による被検眼の観察
を行うことも可能であるが、眼科装置と外部のモニター
とを接続する有線が手持ち型眼科装置の本来の機動性
(寝たきりの被検者や、手術中の被検者の被検眼の測定
が行えること)を損なう恐れがある。
モニターに接続し、ビューファインダーに映る被検眼像
をモニター画面に表示して、複数人による被検眼の観察
を行うことも可能であるが、眼科装置と外部のモニター
とを接続する有線が手持ち型眼科装置の本来の機動性
(寝たきりの被検者や、手術中の被検者の被検眼の測定
が行えること)を損なう恐れがある。
【0006】また、ビューファインダーが測定部本体の
側面(右側面又は左側面のいずれか一方)に設けられて
いるので、検者の利き目で覗くことができない場合もあ
った。 さらに検者は、被検眼に対する測定部本体のア
ライメントをビューファインダーを覗いて行わなければ
ならず、被検者の顔に対する測定部本体の位置関係が把
握しずらいという問題点があった。
側面(右側面又は左側面のいずれか一方)に設けられて
いるので、検者の利き目で覗くことができない場合もあ
った。 さらに検者は、被検眼に対する測定部本体のア
ライメントをビューファインダーを覗いて行わなければ
ならず、被検者の顔に対する測定部本体の位置関係が把
握しずらいという問題点があった。
【0007】本願発明は、装置が大型化することなく、
測定中の被検眼の状態を複数人で観察ができ、アライメ
ントを容易に行える手持ち型眼科装置を提供することを
目的とする。
測定中の被検眼の状態を複数人で観察ができ、アライメ
ントを容易に行える手持ち型眼科装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した目的
を達成するためのものであり、以下に実施の形態に示し
た各図面を用いて説明する。請求項1に記載の手持ち型
眼科装置は、被検眼を測定する測定手段(2、6)と、
前記被検眼を撮影する撮影手段(22)と、前記測定手
段(2、6)と前記撮影手段(22)とを収納する装置
本体(33)と、前記撮影手段(22)で撮影された被
検眼像を表示する表示手段(7)とを有する手持ち型眼
科装置において、前記表示手段(7)は、前記装置本体
に組み込まれた小型モニタである。
を達成するためのものであり、以下に実施の形態に示し
た各図面を用いて説明する。請求項1に記載の手持ち型
眼科装置は、被検眼を測定する測定手段(2、6)と、
前記被検眼を撮影する撮影手段(22)と、前記測定手
段(2、6)と前記撮影手段(22)とを収納する装置
本体(33)と、前記撮影手段(22)で撮影された被
検眼像を表示する表示手段(7)とを有する手持ち型眼
科装置において、前記表示手段(7)は、前記装置本体
に組み込まれた小型モニタである。
【0009】請求項1の手持ち型眼科装置によれば、検
者自身だけでなく、複数人による被検眼の観察が可能と
なる。請求項2に記載の手持ち型眼科機器は、前記装置
本体(33)は、被検者側に設けられた第1対向面(3
1)と、検者側に設けられた第2対向面(32)とを備
え、前記小型モニター(7)は、前記第2対向面(3
2)に設けられる。
者自身だけでなく、複数人による被検眼の観察が可能と
なる。請求項2に記載の手持ち型眼科機器は、前記装置
本体(33)は、被検者側に設けられた第1対向面(3
1)と、検者側に設けられた第2対向面(32)とを備
え、前記小型モニター(7)は、前記第2対向面(3
2)に設けられる。
【0010】請求項2の手持ち型眼科装置によれば、測
定開始時に被検者の頭部や顔を直接、検者自身の眼で見
てラフなアライメントを行い、その後、小型モニターに
よって精密なアライメントを行えるので、視線の移動が
最小限で済み、アライメントがスムーズに行える。ま
た、検者は、被検者の顔と、小型モニタに映る被検眼と
の両方を視野内で確認できるので、被検者の顔に対する
装置本体の位置関係が把握し易くなる。
定開始時に被検者の頭部や顔を直接、検者自身の眼で見
てラフなアライメントを行い、その後、小型モニターに
よって精密なアライメントを行えるので、視線の移動が
最小限で済み、アライメントがスムーズに行える。ま
た、検者は、被検者の顔と、小型モニタに映る被検眼と
の両方を視野内で確認できるので、被検者の顔に対する
装置本体の位置関係が把握し易くなる。
【0011】請求項3に記載の手持ち型眼科装置は、前
記小型モニタ(7)の画面中心は、前記測定手段の測定
光軸(23)上に位置する。請求項3の手持ち型眼科機
器によれば、測定手段の測定光軸上に小型モニタの画面
中心があるので、小型モニタの画面中心を被検眼の光軸
に合わせるように装置本体を移動させることで直感的な
アライメントが可能となる。
記小型モニタ(7)の画面中心は、前記測定手段の測定
光軸(23)上に位置する。請求項3の手持ち型眼科機
器によれば、測定手段の測定光軸上に小型モニタの画面
中心があるので、小型モニタの画面中心を被検眼の光軸
に合わせるように装置本体を移動させることで直感的な
アライメントが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明における手持ち型
の眼科装置の構成を示す。この装置は、被検眼1を固視
または雲霧動作させる固視光学系3と、被検眼1の眼屈
折力を測定する眼屈折力測定光学系2と、被検眼1を観
察する観察光学系4とから構成される。
の眼科装置の構成を示す。この装置は、被検眼1を固視
または雲霧動作させる固視光学系3と、被検眼1の眼屈
折力を測定する眼屈折力測定光学系2と、被検眼1を観
察する観察光学系4とから構成される。
【0013】固視光学系3は、固視標17と、固視標1
7を背後から照明する照明光源18と、固視標を光軸方
向に移動させる不図示の駆動機構と、レンズ16と、ハ
ーフミラー15とから構成される。眼屈折力測定光学系
2は、赤外光源8と、光源8からの光を平行光にするレ
ンズ10と、特定パターンが形成され、平行光をチョッ
ピングするチョッパー9と、チョッパー9を回転させる
不図示のモータと、チョッパー9を通過した光を被検眼
に導くハーフミラー11、12と、受光部14とを備え
る。チョッパ22を通過した光は眼底で反射し、その反
射光は、ハーフミラー12、11、レンズ13を介して
受光部14で受光される。受光部14が受光した反射光
は、受光信号として信号処理部6に出力される。信号処
理部6は、受光部14からの受光信号に基づき、眼屈折
力データを算出する。算出された眼屈折力データは、ス
ーパーインポーズ回路5に出力される。
7を背後から照明する照明光源18と、固視標を光軸方
向に移動させる不図示の駆動機構と、レンズ16と、ハ
ーフミラー15とから構成される。眼屈折力測定光学系
2は、赤外光源8と、光源8からの光を平行光にするレ
ンズ10と、特定パターンが形成され、平行光をチョッ
ピングするチョッパー9と、チョッパー9を回転させる
不図示のモータと、チョッパー9を通過した光を被検眼
に導くハーフミラー11、12と、受光部14とを備え
る。チョッパ22を通過した光は眼底で反射し、その反
射光は、ハーフミラー12、11、レンズ13を介して
受光部14で受光される。受光部14が受光した反射光
は、受光信号として信号処理部6に出力される。信号処
理部6は、受光部14からの受光信号に基づき、眼屈折
力データを算出する。算出された眼屈折力データは、ス
ーパーインポーズ回路5に出力される。
【0014】観察光学系4は、CCDカメラ22と、ミ
ラー19と、レンズ20、21を備える。CCDカメラ
22は、ミラー19、レンズ20、21を介して被検眼
1を撮影する。スーパーインポーズ回路5は、信号処理
部6で算出された眼屈折力データ及びCCDカメラ22
で撮影された被検眼像を重畳し、モニター7に表示す
る。
ラー19と、レンズ20、21を備える。CCDカメラ
22は、ミラー19、レンズ20、21を介して被検眼
1を撮影する。スーパーインポーズ回路5は、信号処理
部6で算出された眼屈折力データ及びCCDカメラ22
で撮影された被検眼像を重畳し、モニター7に表示す
る。
【0015】次に手持ち型眼科装置40の外観を説明す
る。手持ち型眼科装置40は、固視光学系3、眼屈折力
測定光学2、観察光学系4、スーパーインポーズ回路5
及び信号処理部6を内蔵した装置本体33と、装置本体
33に取り付けられ、検者が装置本体を把持するための
把持部30と、装置本体33に回転可能に設けられる回
転部35とから構成される。
る。手持ち型眼科装置40は、固視光学系3、眼屈折力
測定光学2、観察光学系4、スーパーインポーズ回路5
及び信号処理部6を内蔵した装置本体33と、装置本体
33に取り付けられ、検者が装置本体を把持するための
把持部30と、装置本体33に回転可能に設けられる回
転部35とから構成される。
【0016】装置本体33には、被検者に対向する対向
面31が形成されると共に、装置本体に対して回転可能
な回転部35が設けられる。回転部35には、検者に対
向する対向面32が形成され、この対向面32にモニタ
ー7が組み込まれている。モニター7は、被検眼を測定
している時の測定光軸23が、被検眼の光軸と測定光軸
23とを結んだ直線上に、モニター7の画面中心が位置
するように配置される。また、回転部35は、モニター
7の画面中心を通り、測定光軸と直交する軸34を中心
に回転する。
面31が形成されると共に、装置本体に対して回転可能
な回転部35が設けられる。回転部35には、検者に対
向する対向面32が形成され、この対向面32にモニタ
ー7が組み込まれている。モニター7は、被検眼を測定
している時の測定光軸23が、被検眼の光軸と測定光軸
23とを結んだ直線上に、モニター7の画面中心が位置
するように配置される。また、回転部35は、モニター
7の画面中心を通り、測定光軸と直交する軸34を中心
に回転する。
【0017】図3には、手持ち型眼科装置40を用いて
被検眼1を測定する様子を示す。検者50は、手持ち型
眼科装置の把持部30を握り、被検眼像をモニター7に
表示させるためのラフなアライメントを被検者60の頭
や顔を見ながら行う。検者50は、被検者60の頭や顔
を見ると共に、モニター7を見て、モニター7に被検眼
像36が表示された否かを確認しながらアライメントを
行う。モニター7に被検眼像36が表示されれば、モニ
ター7に表示された被検眼像36に基づいて、精密なア
ライメントを行う。そして、アライメントが一致した時
に測定が開始される。
被検眼1を測定する様子を示す。検者50は、手持ち型
眼科装置の把持部30を握り、被検眼像をモニター7に
表示させるためのラフなアライメントを被検者60の頭
や顔を見ながら行う。検者50は、被検者60の頭や顔
を見ると共に、モニター7を見て、モニター7に被検眼
像36が表示された否かを確認しながらアライメントを
行う。モニター7に被検眼像36が表示されれば、モニ
ター7に表示された被検眼像36に基づいて、精密なア
ライメントを行う。そして、アライメントが一致した時
に測定が開始される。
【0018】この場合、被検眼の光軸と測定光軸23と
を結んだ直線上に、モニター7の画面中心が位置してい
るので、検者の視線移動が少なくて済み、検者にアライ
メント操作の負担をかけることはない。また、装置本体
を被検眼に対向させる時、画面中心が被検眼の光軸上に
あるので、被検眼に画面中心を合わせることでアライメ
ントが行える。即ち、被検眼に対する装置本体の位置決
めを容易に行うことができる。
を結んだ直線上に、モニター7の画面中心が位置してい
るので、検者の視線移動が少なくて済み、検者にアライ
メント操作の負担をかけることはない。また、装置本体
を被検眼に対向させる時、画面中心が被検眼の光軸上に
あるので、被検眼に画面中心を合わせることでアライメ
ントが行える。即ち、被検眼に対する装置本体の位置決
めを容易に行うことができる。
【0019】本実施の態様における手持ち型眼科装置
は、軸34を中心に回転する回転部35にモニター7が
設けられているので、被検者が手術中の患者であった
り、寝たきりの患者であったり、小児であったりして
も、楽な姿勢でアライメント操作や被検眼の測定を行う
ことができる。さらに、モニター7の回転中心が軸36
にあるので、モニター7が大きく回転しても、アライメ
ント操作や被検眼測定の邪魔になることはない。
は、軸34を中心に回転する回転部35にモニター7が
設けられているので、被検者が手術中の患者であった
り、寝たきりの患者であったり、小児であったりして
も、楽な姿勢でアライメント操作や被検眼の測定を行う
ことができる。さらに、モニター7の回転中心が軸36
にあるので、モニター7が大きく回転しても、アライメ
ント操作や被検眼測定の邪魔になることはない。
【0020】また、被検眼像を表示するモニター7を手
持ち型眼科装置に設けたので、検者と被検者との距離を
確保でき、特に被検者が小児の場合には有効である。
持ち型眼科装置に設けたので、検者と被検者との距離を
確保でき、特に被検者が小児の場合には有効である。
【0021】
【発明の効果】以上のように請求項1の手持ち型眼科装
置によれば、検者自身だけでなく、複数人による被検眼
の観察が可能となる。従って、測定中の被検眼の状態を
見逃す可能性が少なくなり、最適なアライメントで、か
つ、まつげ、まばたきの影響がない状態で測定が行える
かどうかの確認ができる。また、手持ち型眼科装置の本
来の機動性を損なう恐れが全くない。
置によれば、検者自身だけでなく、複数人による被検眼
の観察が可能となる。従って、測定中の被検眼の状態を
見逃す可能性が少なくなり、最適なアライメントで、か
つ、まつげ、まばたきの影響がない状態で測定が行える
かどうかの確認ができる。また、手持ち型眼科装置の本
来の機動性を損なう恐れが全くない。
【0022】請求項2の手持ち型眼科装置によれば、測
定開始時に被検者の頭部や顔を直接、検者自身の眼で見
てラフなアライメントを行い、その後、小型モニターに
よって精密なアライメントを行えるので、視線の移動が
最小限で済み、アライメントがスムーズに行える。ま
た、ファインダーを覗き込む必要がないので、検者にと
って楽な姿勢で測定を行える。
定開始時に被検者の頭部や顔を直接、検者自身の眼で見
てラフなアライメントを行い、その後、小型モニターに
よって精密なアライメントを行えるので、視線の移動が
最小限で済み、アライメントがスムーズに行える。ま
た、ファインダーを覗き込む必要がないので、検者にと
って楽な姿勢で測定を行える。
【0023】請求項3の手持ち型眼科機器によれば、小
型モニターの画面中心を被検眼の光軸に合わせるように
装置本体を移動させることができるので、被検眼に対す
る装置本体のアライメントをスムーズに行うことができ
る。
型モニターの画面中心を被検眼の光軸に合わせるように
装置本体を移動させることができるので、被検眼に対す
る装置本体のアライメントをスムーズに行うことができ
る。
【図1】本発明の実施形態における眼科装置の構成を示
す全体図である。
す全体図である。
【図2】本発明の実施形態における手持ち型眼科装置の
外観図である。
外観図である。
【図3】本発明の実施形態における手持ち型眼科装置を
使用して測定している状態を示す図である。
使用して測定している状態を示す図である。
1 被検眼 7 モニター 33 装置本体
Claims (3)
- 【請求項1】被検眼を測定する測定手段と、 前記被検眼を撮影する撮影手段と、 前記測定手段と前記撮影手段とを収納する装置本体と、 前記撮影手段で撮影された被検眼像を表示する表示手段
とを有する手持ち型眼科装置において、 前記表示手段は、前記装置本体に組み込まれた小型モニ
ターであることを特徴とする手持ち型眼科装置。 - 【請求項2】前記装置本体は、被検者側に設けられた第
1の対向面と、検者側に設けられた第2の対向面とを備
え、 前記小型モニターは、前記第2の対向面に設けられるこ
とを特徴とする請求項1に記載の手持ち型眼科装置。 - 【請求項3】前記小型モニターの画面中心は、前記測定
手段の測定光軸上にあることを特徴とする請求項1又請
求項2に記載の手持ち型眼科装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8105704A JPH09285446A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 手持ち型眼科装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8105704A JPH09285446A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 手持ち型眼科装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09285446A true JPH09285446A (ja) | 1997-11-04 |
Family
ID=14414753
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8105704A Pending JPH09285446A (ja) | 1996-04-25 | 1996-04-25 | 手持ち型眼科装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09285446A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006055439A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Nidek Co Ltd | 眼科装置 |
-
1996
- 1996-04-25 JP JP8105704A patent/JPH09285446A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006055439A (ja) * | 2004-08-20 | 2006-03-02 | Nidek Co Ltd | 眼科装置 |
JP4587741B2 (ja) * | 2004-08-20 | 2010-11-24 | 株式会社ニデック | 眼科装置 |
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