JPH09284759A - タイミング制御回路 - Google Patents

タイミング制御回路

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JPH09284759A
JPH09284759A JP8916896A JP8916896A JPH09284759A JP H09284759 A JPH09284759 A JP H09284759A JP 8916896 A JP8916896 A JP 8916896A JP 8916896 A JP8916896 A JP 8916896A JP H09284759 A JPH09284759 A JP H09284759A
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JP
Japan
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time
decoding unit
signal
image
audio
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JP8916896A
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English (en)
Inventor
Toru Tsuruta
徹 鶴田
Kiyoshi Sakai
潔 酒井
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】送信側とは独立した基準クロックに基づいて動
作し、一定量の復号データをスキップ・一時停止する機
能を有する画像復号回路及び音声復号回路に接続されて
スキップ・一時停止機能により画像信号と音声信号を同
期化するタイミング制御回路において、基準クロックの
再生が行えない場合でも、画像/音声の表示予定時刻と
の相対関係を考慮して出力の同期を取る。 【解決手段】送信側とは独立した基準クロックのカウン
タ値と画像復号部及び音声復号部からの各表示予定時刻
信号との各時間差分を求め、これらの時間差分同士が一
致するようにスキップ・一時停止機能を有する該画像復
号部及び該音声復号部の少なくとも一方にスキップ・一
時停止信号を制御信号として与える比較評価部を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明はタイミング制御回路
に関し、特に送信側とは独立した基準クロックに基づい
て動作する画像伝送システムにおいて、一定量の復号デ
ータをスキップ・一時停止する機能を有する画像復号回
路及び音声復号回路に接続されて該スキップ・一時停止
機能により画像信号と音声信号を同期化するタイミング
制御回路に関するものである。
【0001】近年、放送などの画像を取り扱うサービス
(MPEG)ではデジタル処理による伝送システムが実
現されつつあり、図4に示すように送信側では、画像信
号11及び音声信号12をそれぞれ個別に画像符号化部
13及び音声符号化部14でそれぞれ符号化(データ圧
縮)した後、多重化部15で多重化してネットワークN
Wへ送信する。
【0002】受信側では、ネットワークNWからの多重
化データを分離処理部7で画像信号と音声信号に分離し
た後、画像復号部3及び音声復号部4でそれぞれ復号
(データ伸張)を行い、それぞれモニタ5及びスピーカ
6に出力する構成が多く用いられている。
【0003】この場合、問題となるのが、画像信号と音
声信号の出力の同期であり、このような同期化を行うた
めのタイミング制御部2が必要となっている。
【0004】
【従来の技術】このようなタイミング制御部2では、送
信側で付加したデータの表示予定時刻を制御情報CIと
して復号部3,4から受け、この表示予定時刻にしたが
って表示を行うことにより同期化を実現する。
【0005】従って、タイミング制御部2では、画像と
音声の同期化を行うために基準となるクロックが必要で
あり、この基準クロックは送信側と受信側で一致させる
必要がある。
【0006】まず、基準クロックの再生方式について述
べる。送信側では基準クロック用発振器16からのクロ
ックRCに応じて符号化部13,14及び多重化処理部
15でそれぞれ符号化及び多重化を行い、ネットワーク
NWにデータを送信する。
【0007】このとき、多重化処理部15では受信側で
クロックの再生が行えるように、基準クロック用発振器
16のクロックをカウンタ17でカウントし、そのカウ
ンタ値をクロック再生情報RIとして、多重化処理部1
5において所定の頻度でデータに重畳する。
【0008】受信側では、データに重畳されたクロック
再生情報RIとローカルの発振器でのカウント値と比較
することでPLL回路10を動作させ、送信側クロック
を再生している。
【0009】この受信側の動作を図5により具体的に説
明すると、分離処理部7において画像データPDと音声
データVDとに分離するとともに、クロック再生情報R
Iを抽出し、PLL回路1の位相比較器11に与える。
【0010】位相比較器11では、クロック再生情報R
Iが抽出された時点で、受信側の再生基準クロックでカ
ウンタ14によりカウントしたカウンタ値と比較し差分
値を算出する。
【0011】基準クロックが正常に再生されていれば、
クロック再生情報RIとカウンタ14のカウンタ値は一
致し、差分値=0となる。
【0012】差分値≠0ならば、再生基準クロックがず
れていることを意味するので、この差分値を考慮した値
をローパスフィルタ(LPF)12を通して、電圧制御
型発振器(VCO)13へ入力し、上記の再生基準クロ
ックRCを得る。
【0013】次に、画像信号と音声信号の同期化につい
て述べる。基準クロックRCの再生が行えている場合、
送信側では基準クロック再生情報RIに用いたカウンタ
17のカウンタ値を基準時刻として、送信する画像・音
声データの受信側での表示予定時刻をそれぞれデータに
重畳して送信する。
【0014】受信側では、画像データPD及び音声デー
タVDにタイミング合わせのために重畳されているクロ
ック情報としての表示予定時刻通りに表示すれば、画像
・音声の同期が取れる。
【0015】そして、基準時刻は、基準クロックが再生
されていれば、送信側と受信側とで一致しているので、
表示予定時刻が付加されたデータと、実際に表示された
時点での基準クロックのカウンタ値とをタイミング制御
部2で比較し、表示タイミングが早ければ復号部3,4
での復号処理を一時停止(ポーズ)し、遅ければ復号す
るデータをスキップすることで、表示タイミングを合わ
せることができる。
【0016】これを図6及び図7により具体的に説明す
る。受信側におけるカウンタ1からの基準カウンタ値C
ount Video(Count Audio)が差
分器21,22に共通して与えられ、これらの差分器2
1,22にはそれぞれ画像復号部3及び音声復号部4か
ら表示予定時刻信号PTS Video及びPTS
udioが与えられることにより、それぞれ時間差分Δ
Tv及びΔTaが出力されてそれぞれ評価部23a及び
23bに与えられる。
【0017】そして、例えば評価部23aにおいては、
時間差分ΔTvの更新があったとき(図7のステップS
11)、この時間差分ΔTvが最大値Tmaxを越えて
いることが分かったときには(同ステップS12)、画
像の表示タイミングの早いものと判定して画像復号部3
に対して一時停止信号を与え(同ステップS13)、こ
の時間差分ΔTvが最大値Tmaxより小さいがさらに
最小値Tminよりも小さいことが分かったときには
(同ステップS14)、表示タイミングが遅いものと判
定して画像復号部3に対してデータをスキップする制御
信号を与える(同ステップS15)。
【0018】このような評価部23aと差分器21との
関係は、評価部23bと差分器22との関係においても
図6及び図7に示すように独立して行われ、音声信号の
タイミング合わせが行われる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ATM
(非同期転送モード)等のパケットベースのネットワー
クでは平均的には固定レートの伝送が実現された場合で
も、ネットワーク上でのバッファリング等により、局所
的に見るとデータがバースト的に伝送されてしまう。こ
れを一般的にはジッタと呼んでいる。
【0020】従って、送信側で固定レートで等速度で送
信していても、受信側では、局所的にはデータがバース
ト的に受信されることになり、図8に示すように、送信
時と受信時とでクロック再生情報の間隔が異なってしま
う。
【0021】すなわち、図8に示すクロック再生情報R
I2のように、本来到達すべき時刻に対して遅れてしま
ったとすると、上記基準クロックの再生動作において、
位相比較器11にクロック再生情報が入力されるタイミ
ングが遅れる。
【0022】したがって、比較評価の対象である基準ク
ロックのカウンタ10のカウンタ値は、本来の値より大
きくなり、本来なら差分器21,22での差分値=0と
なるところが差分値≠0となり、再生基準クロックを遅
くするように動作する。
【0023】このように、ジッタの発生によりデータの
到達時刻が変動すると、再生している基準クロックも変
動してしまう。
【0024】さらに、蓄積した符号化データを復号部
3,4で復号する場合も、データはバースト的に受信さ
れることになり、データの到達時刻が変動し基準クロッ
クの再生は難しい。
【0025】これに対処するためには、PLL回路1内
にジッタ除去用のローパスフィルタを挿入したり、バッ
ファを追加する必要があり、回路が複雑になるという問
題があるので受信側の端末を安価でかつコンパクトなも
のにするためには、ジッタ除去用の回路を追加すること
は不利である。
【0026】さらに、ジッタ除去用の回路を取り除いた
場合、上述したようにPLL回路1が正常動作できなく
なるため、PLL回路1も不要となる。
【0027】すなわち、図6のカウンタ10をクロック
再生情報RIとは無関係の独立したカウンタを用いれば
よいことになる。
【0028】これは、受信側の端末を安価なものにする
ためには好ましいことであるが、基準クロックが再生で
きなくなるため、また復号部3及び4の動作遅延時間が
異なるため、基準クロックのカウンタから作られる基準
時刻に同期して動作している画像と音声の出力同期が正
常に動作しないという問題が発生する。
【0029】従って本発明は、送信側とは独立した基準
クロックに基づいて動作し、一定量の復号データをスキ
ップ・一時停止する機能を有する画像復号回路及び音声
復号回路に接続されて該スキップ・一時停止機能により
画像信号と音声信号を同期化するタイミング制御回路に
おいて、基準クロックの再生が行えない場合でも、画像
/音声の表示予定時刻との相対関係を考慮して出力の同
期を取ることを目的とする。
【0030】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明に係るタイミング制御回路は、基準クロック
のカウンタ値と画像復号部及び音声復号部からの各表示
予定時刻信号との各時間差分を出力する第1及び第2の
差分器と、該第1及び第2の差分器からの各時間差分同
士が一致するようにスキップ・一時停止機能を有する該
画像復号部及び該音声復号部の少なくとも一方に該スキ
ップ・一時停止信号を送る比較評価部と、を備えてい
る。
【0031】すなわち、基準クロックが再生できない場
合、基準時刻であるカウンタ値が存在しないため、従来
技術では画像・音声の出力タイミングが調整できない。
【0032】そこで、基準クロックのかわりに独自のク
ロックを用い、これを基準時刻として画像の表示予定時
刻および音声の表示予定時刻との、それぞれの相対関係
を算出することで表示タイミングの調整を行う。
【0033】例えば、音声データにおいて表示予定時刻
を持ったデータが表示されたとする。従来技術では、こ
の時点でのカウンタ値と一致しているかどうかを比較す
るが、本発明では、表示予定時刻(PTS Audi
o)とこの表示予定時刻が付加されたデータが実際に表
示された時点でのカウンタ値(Count Audi
o)との関係を差分器により算出しておく。
【0034】 PTS Audio=Count Audio+ΔTa ・・・式(1)
【0035】次に、画像データにおいて表示予定時刻を
持ったデータが表示されたとする。同様に表示予定時刻
(PTS_Video)とこの表示予定時刻が付加され
たデータが実際に表示された時点でのカウンタ値(Co
unt Video)との関係を別の差分器により算出
する。
【0036】 PTS Video=Count Video+ΔTv ・・・式(2)
【0037】ここで、画像と音声が同期していたとすれ
ば時間差分ΔTaとΔTvは一致しなければならない。
【0038】従って、非同期時間Δt=ΔTa−ΔTv
を比較評価部で求め、これがゼロとなるように画像復号
部及び音声復号部の少なくとも一方にスキップ・一時停
止信号を送り表示タイミング調整することで画像と音声
の同期を取っている。
【0039】なお、上記の比較評価部は、該第1及び第
2の差分器からの各時間差分同士の差分である非同期時
間を求め、該非同期時間が最大値より大きいときには該
音声信号が該画像信号に対して進んでいるとして該画像
復号部にスキップ信号を送るか又は該音声復号部に一時
停止信号を送り、該非同期時間が最小値より小さいとき
には該音声信号が該画像信号に対して遅れているとして
該画像復号部に一時停止信号を送るか又は該音声復号部
にスキップ信号を送り、該非同期時間が該最大値と最小
値との間にあるときには同期中であるとして該スキップ
・一時停止信号を出力しないように構成することができ
る。
【0040】また、該画像復号部及び音声復号部からの
該表示予定時刻信号の内の少なくとも一方が更新された
ときのみ該比較評価部が動作して対応する該復号部に該
スキップ・一時停止信号を送ることができる。
【0041】さらには、該画像復号部及び該音声復号部
ともにデータのスキップ・一時停止機能を有し、画像及
び音声のいずれかの表示予定時刻がデータの復号を開始
後、初めて検出された時のみその表示予定時刻で該基準
クロックのカウンタ値を初期化して以降は両時間差分を
ゼロにすることができる。
【0042】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るタイミング制
御回路の実施例を示したもので、この実施例では図6に
示した従来例のように時間差分ΔTv,ΔTaを評価部
23a,23bで別個に評価を行うのではなく、比較評
価部23に共通に入力して両時間差分間の相対関係によ
り復号部3,4をスキップ・一時停止制御を行っている
点が異なっている。
【0043】以下、この実施例の動作を図2及び3を参
照して説明する。まず、図3に示すように、表示予定時
刻PTS_Video1が検出された時点DT2で、時
間差分ΔTa,ΔTvが共に更新されたことになり(図
2のステップS1)、Δt=ΔTa−ΔTvが算出され
る(同ステップS2)。
【0044】このとき、Δt>Tmaxであったとする
と(同ステップS3)、音声が画像に比較して進んでい
るので、画像をスキップさせ、画像を進めるように制御
信号が復号部3に与えられる。あるいは音声を一時停止
させるように制御信号を復号部4に与えてもよい(同ス
テップS4)。
【0045】次に、検出される表示予定時刻PTS_V
ideo2の値はデータに挿入されているため変化しな
いが、スキップさせなかった場合に比較して、カウンタ
値Count Video2は、表示予定時刻PTS_
Video2が検出される時刻がDT5からDT4に早
められて小さくなるので、時間差分ΔTvの値は上記の
式(2)から大きくなる。
【0046】この時、時間差分ΔTaは、音声に対して
調整を加えていないので、表示予定時刻PTS_Aud
io2、カウンタ値Count Audio2は変化せ
ず、時間差分ΔTaの値は一定のはずである。
【0047】したがって、時間差分ΔTvの値がΔTa
の値に近づき、画像・音声の同期がとれる方向に動作し
ていることになる。
【0048】更に、Δtが最小値Tminを下回ってい
るときには(同ステップS5)、今度は逆に画像が音声
に対して進んでいるので、画像を一時停止するか、音声
をスキップする制御信号を復号部3,4に与えることに
なる(同ステップS6)。
【0049】なお、最大値Tmax、及び最小値Tmi
nは、同期制御における可変範囲であり、システムに依
存する。
【0050】また表示タイミングの調整は、上記の例で
も述べたように、調整を加えていない側の表示予定時刻
が更新されてもその時間差分ΔTの値は変化せず、もう
一方の時間差分ΔTは更新されていないのであるから、
表示タイミングの調整結果は前回の結果と同じになって
しまう。
【0051】前回が同期中であれば問題ないが、そうで
ない場合は再び同じ調整をすることになり、調整が行き
過ぎてしまう可能性がある。
【0052】従って、表示タイミングの調整は、少なく
とも、調整をかけた側の表示予定時刻が更新された時に
行うべきである(図2のステップS1では両方更新時と
した)。
【0053】すなわち、画像をスキップ・一時停止した
場合、画像の表示予定時刻が更新された時に調整し、画
像・音声ともにスキップ・一時停止した場合、両方とも
表示予定時刻が更新された時に調整することとなる。
【0054】なお、本手法は時間差分ΔTaとΔTvが
ともにゼロであれば、従来技術の評価方法と等価である
ため、PLL回路を装備した受信端末において、正常に
基準クロックが再生できる場合にも適用できる。
【0055】また、画像復号部及び該音声復号部ともに
データのスキップ・一時停止機能を有し、画像及び音声
のいずれかの表示予定時刻がデータの復号を開始後、初
めて検出された時のみその表示予定時刻で該基準クロッ
クのカウンタ値を初期化すれば、以降は両時間差分をゼ
ロにすることができ、演算が簡素化される。
【0056】
【発明の効果】本発明に係るタイミング制御回路によれ
ば、送信側とは独立した基準クロックのカウンタ値と画
像復号部及び音声復号部からの各表示予定時刻信号との
各時間差分を求め、これらの時間差分同士が一致するよ
うにスキップ・一時停止機能を有する該画像復号部及び
該音声復号部の少なくとも一方にスキップ・一時停止信
号を制御信号として与える比較評価部を設けるように構
成したので、基準クロックの再生が行えない場合でも画
像信号と音声信号の同期調整を正確に行うことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るタイミング制御回路の実施例を示
したブロック図である。
【図2】本発明に係るタイミング制御回路に用いられる
比較評価部の動作を示したフローチャート図である。
【図3】本発明に係るタイミング制御回路において画像
のスキップによるカウンタ値の変化を説明するためのグ
ラフ図である。
【図4】デジタル処理による一般的な画像伝送システム
を示したブロック図である。
【図5】図4に示した画像伝送システムの受信側を詳し
く示したブロック図である。
【図6】従来のタイミング制御回路の構成を示したブロ
ック図である。
【図7】図6に示した従来のタイミング制御部における
評価部の動作を示したフローチャート図である。
【図8】従来の問題点を説明するためにジッタ発生時の
データ到達時間の変動を示した図である。
【符号の説明】
1 基準クロック発生カウンタ 2 タイミング制御回路 21,22 差分器 23 比較評価部 3 画像復号部 4 音声復号部 図中、同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】送信側とは独立した基準クロックに基づい
    て動作し、一定量の復号データをスキップ・一時停止す
    る機能を有する画像復号回路及び音声復号回路に接続さ
    れて該スキップ・一時停止機能により画像信号と音声信
    号を同期化するタイミング制御回路において、 該基準クロックのカウンタ値と該画像復号部及び該音声
    復号部からの各表示予定時刻信号との各時間差分を出力
    する第1及び第2の差分器と、 該第1及び第2の差分器からの各時間差分同士が一致す
    るように該画像復号部及び該音声復号部の少なくとも一
    方に該スキップ・一時停止信号を送る比較評価部と、 を備えたことを特徴とするタイミング制御回路。
  2. 【請求項2】請求項1において、 該比較評価部が、該第1及び第2の差分器からの各時間
    差分同士の差分である非同期時間を求め、該非同期時間
    が最大値より大きいときには該音声信号が該画像信号に
    対して進んでいるとして該画像復号部にスキップ信号を
    送るか又は該音声復号部に一時停止信号を送り、該非同
    期時間が最小値より小さいときには該音声信号が該画像
    信号に対して遅れているとして該画像復号部に一時停止
    信号を送るか又は該音声復号部にスキップ信号を送り、
    該非同期時間が該最大値と最小値との間にあるときには
    同期中であるとして該スキップ・一時停止信号を出力し
    ないことを特徴としたタイミング制御回路。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 該画像復号部及び音声復号部からの該表示予定時刻信号
    の内の少なくとも一方が更新されたときのみ該比較評価
    部が動作して対応する該復号部に該スキップ・一時停止
    信号を送ることを特徴としたタイミング制御回路。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかにおいて、 該画像復号部及び該音声復号部ともにデータのスキップ
    ・一時停止機能を有し、画像及び音声のいずれかの表示
    予定時刻がデータの復号を開始後、初めて検出された時
    のみその表示予定時刻で該基準クロックのカウンタ値を
    初期化して以降は両時間差分をゼロにすることを特徴と
    したタイミング制御回路。
JP8916896A 1996-04-11 1996-04-11 タイミング制御回路 Pending JPH09284759A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0847191A3 (en) * 1996-12-09 1998-10-07 STMicroelectronics, Inc. Synchronizing an audio-visual stream which is synchronized to a clock with the timebase of a video display device which is synchronized to a different clock
US6584125B1 (en) 1997-12-22 2003-06-24 Nec Corporation Coding/decoding apparatus, coding/decoding system and multiplexed bit stream
US7567746B2 (en) * 2003-03-19 2009-07-28 Panasonic Corporation Data processing device

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Effective date: 20030107