JPH09284679A - 非同期映像信号処理回路 - Google Patents

非同期映像信号処理回路

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JPH09284679A
JPH09284679A JP9794096A JP9794096A JPH09284679A JP H09284679 A JPH09284679 A JP H09284679A JP 9794096 A JP9794096 A JP 9794096A JP 9794096 A JP9794096 A JP 9794096A JP H09284679 A JPH09284679 A JP H09284679A
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JP
Japan
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clock
video signal
signal
display
circuit
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Pending
Application number
JP9794096A
Other languages
English (en)
Inventor
Kota Hashiguchi
耕太 橋口
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Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Liquid Crystal (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 文字信号等の一定周期で発生する映像信号を
非同期のサンプリングクロックでサンプリングして表示
しても輪郭の揺れの目立たない表示を行う。 【解決手段】 マイコン1の制御によりOSDC2から
水平同期信号S5、水平同期信号S6を基準とし発信回
路3で発生するクロックS7を発生クロックとして映像
信号S1を発生する。映像信号S1をラッチ回路5に発
生クロックS7でラッチして映像信号S2を得る。また
映像信号S1をラッチ回路6に発生クロックS7を反転
させたクロックでラッチして映像信号S3を得る。映像
信号S2とS3を切換回路7に入力し、垂直同期信号を
1/2したフィールド毎に反転する信号で切り換える。
切換回路7の出力とテレビ等の映像信号S8を合成して
A/D変換回路9に入力し、表示クロックS4でディジ
タル映像信号S9としてPDP等に出力して表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDPやLCD等
のドットマトリクス型の表示デバイスに文字等の周期的
な映像信号をちらつきが少なく表示する非同期映像信号
処理回路に関する。
【0002】
【従来の技術】PDPやLCD等のドットマトリクス型
の表示デバイスにテレビ等の映像信号を表示するとき
は、同映像信号を前記ドットに合わせて一定周期の表示
クロックでサンプリングして表示する必要がある。しか
し、表示する映像信号が文字放送やチャネル番号などの
オンスクリーン表示のように、前記表示クロックとは同
期していない一定周期の発生クロックで前記映像信号を
生成している場合には、映像信号と表示クロックの周期
は同期せず、表示する文字等の輪郭部にサンプリングミ
スを起こし、がたがたになることがある。例えば、オン
スクリーン表示回路の発生クロックが12MHzで表示
クロックを12.5MHzとすると、これらの間の周期
の最小公倍数は2.0μSとなり、25周期に1回の割
合でサンプリング点が映像信号の切り替わり目に掛か
り、フィールド周期で同映像信号がサンプリングできる
場合とできない場合が生じ、輪郭が揺れることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記問題点に
鑑みなされたもので、文字信号等の周期的に発生する映
像信号を非同期のサンプリングクロックでサンプリング
して表示しても輪郭の揺れの目立たない表示を行う技術
を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】表示する映像信号をフィ
ールド毎に同映像信号を発生するクロックに対して半周
期ずらしてサンプリングする、又は、表示する映像信号
をフィールド毎に表示するサンプリングクロックに対し
て半周期ずらしてサンプリングすることにより、表示す
る文字等の輪郭があるフィールドでサンプリングミスで
欠けても、次のフィールドではサンプリングして表示す
るようにし全体として揺れの少ない表示とする。
【0005】
【発明の実施の形態】文字信号等の発生クロックで周期
的に発生する映像信号を同発生クロックと非同期の表示
クロックでサンプリングしてPDPやLCD等のドット
マトリクス型の表示デバイスに表示する表示装置におい
て、前記映像信号をフィールド毎に前記発生クロックに
対して半周期ずらしてサンプリングする。
【0006】発生クロックはディーティ50%とし、前
記映像信号を同発生クロックの立ち上がりでラッチする
回路と立ち下がりでラッチする回路を設け、同各ラッチ
回路の出力を垂直同期信号をカウントする1/2カウン
タの出力で切り換えて前記映像信号をフィールド毎に前
記発生クロックに対して半周期ずれた映像信号とする。
【0007】文字信号等の発生クロックで周期的に発生
する映像信号を同発生クロックと非同期の表示クロック
でサンプリングしてPDPやLCD等のドットマトリク
ス型の表示デバイスに表示する表示装置において、前記
映像信号をフィールド毎に前記表示クロックに対して半
周期ずらしてサンプリングする。
【0008】表示クロックの周期をフィールド毎に半周
期ずらすることにより、前記映像信号に対してフィール
ド毎に前記表示クロックを半周期ずらしてサンプリング
する。
【0009】表示クロックはディーティ50%とし、同
表示クロックの反転回路と、表示クロックと反転表示ク
ロックとの切換回路と、垂直同期信号をカウントする1
/2カウンタとを設け、同垂直同期信号を1/2カウン
トした出力で前記表示クロックと反転表示クロックとを
フィールド毎に切り換えて出力することにより、前記映
像信号に対してフィールド毎に半周期ずれたサンプリン
グクロックを得る。
【0010】
【実施例】図1は、本発明による非同期映像信号処理回
路の1実施例のブロック図、図2は同主要部の信号波形
のタイミング図である。マイコン1の制御によりオンス
クリーンディスプレイコントローラ(OSDC)2から
水平同期信号S5、垂直同期信号S6を基準とし、発振
回路3で発生するクロックS7を発生クロックとしてオ
ンスクリーン表示する文字等の映像信号S1を発生す
る。映像信号S1をラッチ回路5をもちいて発生クロッ
クS7の立ち上がりでラッチして映像信号S2を得る。
一方、映像信号S1をラッチ回路6を用いて、デューテ
ィが50%の発生クロックS7をインバータ4で反転さ
せたクロックの立ち上がりでラッチして映像信号S3を
得る。映像信号S2とS3を切換回路7に入力し、垂直
同期信号S6を1/2カウンタ10で1/2としたフィ
ールド毎に反転する信号で切り換える。切換回路7の出
力とテレビ等の映像信号S8を合成回路8で合成してA
/D変換回路9に入力し、表示クロックS4でディジタ
ル映像信号S9としてPDP等に出力して表示する。
【0011】表示クロックS4でサンプリングする映像
信号S8は、上記のようにフィールド毎にS2、S3と
半周期ずれた信号となっている。そのため、あるフィー
ルドの映像信号S2はあるタイミングt1でサンプリン
グすると信号の切り替わり時となっていて、A/D変換
後のディジタル映像信号S9は不安定となるが、次のフ
ィールドの映像信号S3は信号の安定時となり、正しく
サンプリングされた映像信号S9が得られる。
【0012】図3は、本発明による非同期映像信号処理
回路の別の実施例のブロック図、図4は、同主要部の信
号波形のタイミング図である。一定周期の発生クロック
S31で生成した文字信号等を含む映像信号S32をA
/D変換回路31でディジタル映像信号S35としてP
DP等に表示する。A/D変換クロックとなる表示クロ
ックは、フィールド毎に半周期ずらしたものとする。表
示クロックS33はディーティ50%として表示クロッ
クS33と表示クロックS33をインバータ32で反転
させた表示クロックS34を切換回路33でフィールド
毎に切り替わる切換信号で切り換えて表示クロックとす
る。フィールド毎に切り替わる切換信号は、上記と同様
に垂直同期信号S36を1/2カウンタ34でカウント
して作る。
【0013】表示クロックは、フィールド毎にS33、
S34と半周期ずれた信号となるので、例えばあるフィ
ールドの表示クロックS33の立ち上がりタイミングt
31では映像信号S32は切り替わり時となっているた
めA/D変換された映像信号S35は不安定となるが、
次のフィールドの表示クロックS34の立ち上がりタイ
ミングt32では、映像信号S32が安定となっている
ため、出力のディジタル映像信号S35は安定となる。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載するような効果を奏する。
【0015】文字信号等を発生クロックで周期的に発生
する映像信号を同発生クロックと非同期の表示クロック
でサンプリングしてPDPやLCD等のドットマトリク
ス型の表示デバイスに表示する表示装置において、前記
映像信号をフィールド毎に前記発生クロックに対して半
周期ずらしてサンプリングすることで、あるフィールド
でサンプリングミスを起こしても次のフィールドでは正
常にサンプリングされるため表示全体としてはサンプリ
ングミスの目立たない表示となる。
【0016】発生クロックはディーティ50%とし、前
記映像信号を同発生クロックの立ち上がりでラッチする
回路と立ち下がりでラッチする回路を設け、同各ラッチ
回路の出力を垂直同期信号をカウントする1/2カウン
タの出力で切り換えて前記映像信号をフィールド毎に前
記発生クロックに対して半周期ずれた映像信号とするこ
とで、容易に上記目的が達成できる。
【0017】文字信号等を発生クロックで周期的に発生
する映像信号を同発生クロックと非同期の表示クロック
でサンプリングしてPDPやLCD等のドットマトリク
ス型の表示デバイスに表示する表示装置において、前記
映像信号をフィールド毎に前記表示クロックに対して半
周期ずらしてサンプリングすることでも、フィールド毎
のサンプリングミスを無くすことができる。
【0018】表示クロックの周期をフィールド毎に半周
期ずらすることにより、前記映像信号に対してフィール
ド毎に前記表示クロックを半周期ずらしてサンプリング
することで、単純な処理でサンプリングミスを目立たな
くできる。
【0019】表示クロックはディーティ50%とし、同
表示クロックの反転回路と、表示クロックと反転表示ク
ロックとの切換回路と、垂直同期信号をカウントする1
/2カウンタとを設け、同垂直同期信号を1/2カウン
トした出力で前記表示クロックと反転表示クロックとを
フィールド毎に切り換えて出力することにより、前記映
像信号に対してフィールド毎に半周期ずれたサンプリン
グクロックを得ることで、簡単な回路で上記目的が達成
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による非同期映像信号処理回路の1実施
例のブロック図である。
【図2】同主要部の信号波形のタイミング図である。
【図3】本発明による非同期映像信号処理回路の別の実
施例のブロック図である。
【図4】同主要部の信号波形のタイミング図である。
【符号の説明】
1 マイコン 2 オンスクリーンディスプレイコントローラ(OSD
C) 3 発信回路 4 インバータ 5、6 ラッチ 7 切換回路 8 合成回路 9 A/D変換回路 10 1/2カウンタ S1、S2、S3、S8 映像信号 S9 ディジタル映像信号 S4 表示クロック S5 水平同期信号 S6 垂直同期信号 S7 発生クロック 31 A/D変換回路 32 インバータ 33 切換回路 34 1/2カウンタ S31 発生クロック S32 映像信号 S35 ディジタル映像信号 S33、S34 表示クロック S36 垂直同期信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 3/20 4237−5H G09G 3/20 R 3/36 3/36

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字信号等の発生クロックで周期的に発
    生する映像信号を同発生クロックと非同期の表示クロッ
    クでサンプリングしてPDPやLCD等のドットマトリ
    クス型の表示デバイスに表示する表示装置において、前
    記映像信号をフィールド毎に前記発生クロックに対して
    半周期ずらしてサンプリングすることを特徴とした非同
    期映像信号処理回路。
  2. 【請求項2】 前記発生クロックはデューティ50%と
    し、前記映像信号を同発生クロックの立ち上がりでラッ
    チする回路と立ち下がりでラッチする回路を設け、同各
    ラッチ回路の出力を垂直同期信号をカウントする1/2
    カウンタの出力で切り換えて前記映像信号をフィールド
    毎に前記発生クロックに対して半周期ずれた映像信号と
    することを特徴とした請求項1記載の非同期映像信号処
    理回路。
  3. 【請求項3】 文字信号等の発生クロックで周期的に発
    生する映像信号を同発生クロックと非同期の表示クロッ
    クでサンプリングしてPDPやLCD等のドットマトリ
    クス型の表示デバイスに表示する表示装置において、前
    記映像信号をフィールド毎に前記表示クロックに対して
    半周期ずらしてサンプリングすることを特徴とした非同
    期映像信号処理回路。
  4. 【請求項4】 表示クロックの周期をフィールド毎に半
    周期ずらすることにより、前記映像信号に対してフィー
    ルド毎に前記表示クロックを半周期ずらしてサンプリン
    グすることを特徴とした請求項3記載の非同期映像信号
    処理回路。
  5. 【請求項5】 前記表示クロックはディーティ50%と
    し、同表示クロックの反転回路と、原表示クロックと反
    転表示クロックとの切換回路と、垂直同期信号をカウン
    トする1/2カウンタとを設け、同垂直同期信号を1/
    2カウントした出力で前記原表示クロックと反転表示ク
    ロックとをフィールド毎に切り換えて出力することによ
    り、前記映像信号に対してフィールド毎に半周期ずれた
    サンプリングクロックを得ることを特徴とした請求項4
    記載の非同期映像信号処理回路。
JP9794096A 1996-04-19 1996-04-19 非同期映像信号処理回路 Pending JPH09284679A (ja)

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JPH09284679A true JPH09284679A (ja) 1997-10-31

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