JPH09284247A - データ分離回路 - Google Patents

データ分離回路

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JPH09284247A
JPH09284247A JP9861096A JP9861096A JPH09284247A JP H09284247 A JPH09284247 A JP H09284247A JP 9861096 A JP9861096 A JP 9861096A JP 9861096 A JP9861096 A JP 9861096A JP H09284247 A JPH09284247 A JP H09284247A
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Takanori Noda
▲隆▼範 野田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のポート用のデータが時分割多重されて
いるパラレルデータ伝送路から、複数のポート用のデー
タをシリアルデータとして分離すること。 【解決手段】 8ビットパラレルの多重データD0 〜D
7 を、それぞれ個別のシフトレジスタ11〜18に入力
し順次シフトさせる。多重データのブロック長に同期し
た同期信号SYに同期が取られ、入力クロックICで動
作する8進カウンタタ32から出力される最上位ビット
QC をインバータ33で反転させたラッチタイミング信
号LCにより、シフトレジスタ11〜18の出力をそれ
ぞれ第1乃至第8のレジスタ21〜28に取り込む。8
進カウンタタ32から出力されるカウント信号をデコー
ダ34でデコードすることにより、第1乃至第8のレジ
スタ21〜28のトライステート出力を第1のレジスタ
21から第8のレジスタ28へ順番にイネーブルにし、
各ポートのシリアルデータとして出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ分離回路に関
し、特に基幹回線のように複数のポートのデータが時分
割多重されている複数本のデータ伝送路上から、ポート
単位にデータを分離するデータ分離回路に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のデータ分離回路は、一般に、第
1乃至第N(Nは2以上の整数)のポートを持ち、第1
乃至第Nのタイムスロットにそれぞれ第1乃至第Nのポ
ート用のデータが時分割多重された第1乃至第Nの多重
データを受ける。データ分離回路は第1乃至第Nの多重
データを第1乃至第Nのポート単位に分離して、第1乃
至第Nのポートからそれぞれ第1乃至第Nの分離データ
を出力する。
【0003】図2にNが8の場合における第1乃至第8
の多重データD0 〜D7 を示し、図3に第1乃至第8の
ポートからそれぞれ出力される第1乃至第8の分離デー
タを示す。
【0004】図2に示されるように、第1乃至第8の多
重データD0 〜D7 の各々は、第1乃至第8のポート用
のデータがこの順序で時分割多重された信号である。す
なわち、第1乃至第8の多重データD0 〜D7 の各々は
第1乃至第8のポートに対応した第1乃至第8のタイム
スロットを有する。例えば、図2に示した最初の1ブロ
ックに注目する。第1のタイムスットで、第1乃至第8
の多重データD0 〜D7 はそれぞれ第1のポート用の8
ビットのパラレルデータ“1A1”,“1B1”,“1
C1”,“1D1”,“1E1”,“1F1”,“1G
1”,“1H1”を運ぶ。第2のタイムスットで、第1
乃至第8の多重データD0 〜D7 はそれぞれ第2のポー
ト用の8ビットのパラレルデータ“2A1”,“2B
1”,“2C1”,“2D1”,“2E1”,“2F
1”,“2G1”,“2H1”を運ぶ。第3のタイムス
ットで、第1乃至第8の多重データD0 〜D7 はそれぞ
れ第3のポート用の8ビットのパラレルデータ“3A
1”,“3B1”,“3C1”,“3D1”,“3E
1”,“3F1”,“3G1”,“3H1”を運ぶ。第
4のタイムスットで、第1乃至第8の多重データD0 〜
D7 はそれぞれ第4のポート用の8ビットのパラレルデ
ータ“4A1”,“4B1”,“4C1”,“4D
1”,“4E1”,“4F1”,“4G1”,“4H
1”を運ぶ。第5のタイムスットで、第1乃至第8の多
重データD0 〜D7 はそれぞれ第5のポート用の8ビッ
トのパラレルデータ“5A1”,“5B1”,“5C
1”,“5D1”,“5E1”,“5F1”,“5G
1”,“5H1”を運ぶ。第6のタイムスットで、第1
乃至第8の多重データD0 〜D7 はそれぞれ第6のポー
ト用の8ビットのパラレルデータ“6A1”,“6B
1”,“6C1”,“6D1”,“6E1”,“6F
1”,“6G1”,“6H1”を運ぶ。第7のタイムス
ットで、第1乃至第8の多重データD0 〜D7 はそれぞ
れ第7のポート用の8ビットのパラレルデータ“7A
1”,“7B1”,“7C1”,“7D1”,“7E
1”,“7F1”,“7G1”,“7H1”を運ぶ。第
8のタイムスットで、第1乃至第8の多重データD0 〜
D7 はそれぞれ第8のポート用の8ビットのパラレルデ
ータ“8A1”,“8B1”,“8C1”,“8D
1”,“8E1”,“8F1”,“8G1”,“8H
1”を運ぶ。
【0005】データ分離回路は第1乃至第8の多重デー
タD0 〜D7 を第1乃至第8のポート単位に分離して、
第1乃至第8のポートからそれぞれ第1乃至第8の分離
データを出力する。
【0006】すなわち、図3の最初の1ブロックに注目
する。、第1のポートには第1の分離データとして8ビ
ットのシリアルデータ“1A1”,“1B1”,“1C
1”,“1D1”,“1E1”,“1F1”,“1G
1”,“1H1”を出力する。第2のポートには第2の
分離データとして8ビットのシリアルデータ“2A
1”,“2B1”,“2C1”,“2D1”,“2E
1”,“2F1”,“2G1”,“2H1”を出力す
る。第3のポートには第3の分離データとして8ビット
のシリアルデータ“3A1”,“3B1”,“3C
1”,“3D1”,“3E1”,“3F1”,“3G
1”,“3H1”を出力する。第4のポートには第4の
分離データとして8ビットのシリアルデータ“4A
1”,“4B1”,“4C1”,“4D1”,“4E
1”,“4F1”,“4G1”,“4H1”を出力す
る。第5のポートには第5の分離データとして8ビット
のシリアルデータ“5A1”,“5B1”,“5C
1”,“5D1”,“5E1”,“5F1”,“5G
1”,“5H1”を出力する。第6のポートには第6の
分離データとして8ビットのシリアルデータ“6A
1”,“6B1”,“6C1”,“6D1”,“6E
1”,“6F1”,“6G1”,“6H1”を出力す
る。第7のポートには第7の分離データとして8ビット
のシリアルデータ“7A1”,“7B1”,“7C
1”,“7D1”,“7E1”,“7F1”,“7G
1”,“7H1”を出力する。第8のポートには第8の
分離データとして8ビットのシリアルデータ“8A
1”,“8B1”,“8C1”,“8D1”,“8E
1”,“8F1”,“8G1”,“8H1”を出力す
る。
【0007】このように、データ分離回路は、各タイム
スロットのパラレルデータを対応するポートにシリアル
データとして分離する回路である。
【0008】図6に従来のデータ分離回路を示す。図示
のデータ分離回路は、Nが8の例であって、図2に示し
た第1乃至第8の多重データD0 〜D7 を図3に示した
第1乃至第8の分離データに分離する回路である。
【0009】従来のデータ分離回路は、データシフト部
10´と、データ保持部20´と、制御回路30´と、
データ選択部40´とから構成されている。
【0010】データシフト部10´は縦続接続された8
段の第1乃至第8の8ビットレジスタ11´,12´,
13´,14´,14´,15´,16´,17´,1
8´から構成されており、最終段側から初段(入力)側
に第1乃至第8の8ビットレジスタ11´〜18´がこ
の順序で縦続接続されている。後で明らかなになるよう
に、第1乃至第8の8ビットレジスタ11´〜18´
は、ぞれぞれ、第1乃至第8のポート用のデータを出力
するためのものである。データシフト部10´は第1乃
至第8の多重データD0 〜D7 をそのまま後述する制御
回路30´から供給されるシフトクロックSCに同期し
て、初段の8ビットレジスタである第8の8ビットレジ
スタ18´から最終段の8ビットレジスタである第1の
8ビットレジスタ11´へ順次シフトする。
【0011】データ保持部20´はデータシフト部10
´においてシフトされたデータを保持するものである。
詳細に説明すると、データ保持部20´は第1乃至第8
の8ビットレジスタ11´〜18´の出力端にそれぞれ
接続された第1乃至第8の8ビットレジスタ21´〜2
8´から構成されている。第1乃至第8の8ビットレジ
スタ21´〜28´はそれぞれ第1乃至第8のポート用
のデータを保持するためのものである。後述する制御回
路30´から供給されるラッチタイミング信号LCに応
答して、第1乃至第8の8ビットレジスタ21´〜28
´はそれぞれ第1乃至第8の8ビットレジスタ11´〜
18´の出力データを第1乃至第8の保持データとして
保持し、出力する。
【0012】データ選択部40´はデータ保持部20´
で保持されたデータを選択するためのものである。詳細
に説明すると、データ選択部40´は、第1乃至第8の
セレクタ41´〜48´から構成されている。第1の乃
至第8のセレクタ41´〜48´の8ビット入力端はそ
れぞれデータ保持部20´の第1乃至第8の8ビットレ
ジスタ21´〜28´の出力端に接続され、第1の乃至
第8のセレクタ41´〜48´の1ビット出力端はそれ
ぞれ第1乃至第8のポートに接続されている。後述する
制御回路30´から供給される選択信号に応答して、第
1の乃至第8のセレクタ41´〜48´はそれぞれ第1
乃至第8の保持データの1ビットを選択して、選択した
ビットを第1乃至第8のポートへ第1乃至第8の分離デ
ータとして出力する。
【0013】制御回路30´は第1乃至第8の多重デー
タD0 〜D7 に同期した入力クロックICと第1乃至第
8の多重データD0 〜D7 のブロック長に同期した同期
信号SYとに基づいて、上記シフトクロックSC、上記
ラッチタイミング信号LC、および上記選択信号を生成
する。詳細に説明すると、制御回路30´は、入力クロ
ックICをそのままシフトクロックSCとして供給する
信号線31と、同期信号に応答し入力クロックに同期し
て0〜7のカウント値をもつ3ビットカウント信号QA
,QB ,QC を出力する8進カウンタ32と、8進カ
ウンタ32の3ビットカウント信号の最上位ビットQC
を反転してラッチタイミング信号LCを生成するインバ
ータ33とを備え、3ビットカウント信号QA ,QB ,
QC を選択信号としてデータ選択部40´へ供給してい
る。
【0014】次に、図7を参照して図6に示したデータ
分離回路の動作について説明する。図7において、先頭
行(第1行)にクロックサイクルを数字1,2,…で示
しており、第1乃至第8のクロックサイクルは多重デー
タの最初のブロックの第1乃至第8のタイムスロットを
示し、同様に第9乃至第16のクロックサイクルは多重
データの次のブロックの第1乃至第8のタイムスロット
を示しており、以下同様である。
【0015】第1乃至第8のクロックサイクルに入力す
る多重データの最初のブロックについて説明する。第1
のクロックサイクル(第1のタイムスロット)におい
て、第1乃至第8の多重データD0 〜D7 は第1のポー
ト用データである8ビットのパラレルデータ“1A
1”,“1B1”,“1C1”,“1D1”,“1E
1”,“1F1”,“1G1”,“1H1”を運ぶ。こ
のとき供給されるシフトクロックSCの立上がりで、デ
ータシフト部10´の第8の8ビットレジスタ18´は
この第1のタイムスロットの8ビットのパラレルデータ
を保持する。第2のクロックサイクル(第2のタイムス
ロット)において、第1乃至第8の多重データD0 〜D
7 は第2のポート用データである8ビットのパラレルデ
ータ“2A1”,“2B1”,“2C1”,“2D
1”,“2E1”,“2F1”,“2G1”,“2H
1”を運ぶ。このとき供給されるシフトクロックSCの
立上がりで、データシフト部10´の第8の8ビットレ
ジスタ18´はこの第2のタイムスロットの8ビットの
パラレルデータを保持し、第7の8ビットレジスタ18
´は第8の8ビットレジスタ18´に保持されていた第
1のタイムスロットの8ビットのパラレルデータを保持
する。このようなシフト動作を繰り返すことにより、第
8のクロックサイクルでは、データシフト部10´の第
1乃至第8の8ビットレジスタ11´〜18´は、それ
ぞれ、第1乃至第8のタイムスロットの8ビットのパラ
レルデータを保持する。
【0016】この状態から第9のクロックサイクルにな
ると、データ保持部20´には制御回路30´からラッ
チタイミング信号LC(クロックの立上がり)が供給さ
れる。このラッチタイミング信号LCに応答して、デー
タ保持部20´の第1乃至第8の8ビットレジスタ21
´〜28´は、それぞれ、データシフト部10´の第1
乃至第8の8ビットレジスタ11´〜18´から出力さ
れている第1乃至第8のタイムスロットの8ビットのパ
ラレルデータを第1乃至第8の保持データとして保持す
る。図7にはデータ保持部20´の第1の8ビットレジ
スタ21´に保持された第1の保持データのみを図示し
ている。
【0017】一方、データ選択部40´には制御回路3
0´(8進カウンタ32)から選択信号が供給される。
第9のクロックサイクルでは、選択信号(QA ,QB ,
QC)は(0,0,0)なので、データ選択部40´は
第1の多重データD0 を選択する。すなわち、第1のセ
レクタ41´は第1の多重データD0 の第1のタイムス
ロットのデータ“1A1”を選択する。第2のセレクタ
42´は第1の多重データD0 の第2のタイムスロット
のデータ“2A1”を選択する。第3のセレクタ43´
は第1の多重データD0 の第3のタイムスロットのデー
タ“3A1”を選択する。第4のセレクタ44´は第1
の多重データD0 の第4のタイムスロットのデータ“4
A1”を選択する。第5のセレクタ45´は第1の多重
データD0 の第5のタイムスロットのデータ“5A1”
を選択する。第6のセレクタ46´は第1の多重データ
D0 の第6のタイムスロットのデータ“6A1”を選択
する。第7のセレクタ47´は第1の多重データD0 の
第7のタイムスロットのデータ“7A1”を選択する。
第8のセレクタ48´は第1の多重データD0 の第8の
タイムスロットのデータ“8A1”を選択する。以下同
様にして、第10乃至第16のクロックサイクルでは、
データ選択部40´は第2乃至第8の多重データD1 〜
D7 を選択する。
【0018】この結果、第1のポートからは、図8に示
すように、第1のタイムスロットで運ばれた第1乃至第
8の多重データD0 〜D7 の8ビットのパラレルデータ
“1A1”,“1B1”,“1C1”,“1D1”,
“1E1”,“1F1”,“1G1”,“1H1”をパ
ラレル/シリアル変換した8ビットシリアルデータが第
1の分離データとして出力される。他のポートにおいて
も同様に、第2乃至第8のポートからは、それぞれ、第
2乃至第8のタイムスロットで運ばれた第1乃至第8の
多重データD0 〜D7 の8ビットのパラレルデータをパ
ラレル/シリアル変換した8ビットシリアルデータが第
2乃至第8の分離データとして出力される。
【0019】本発明に関連する先行技術も種々知られて
いる。例えば、特開平3−89719号公報(以下、先
行技術1と呼ぶ)にはゲート数が少なくてすむ「パラレ
ル−シリアル変換回路」が開示されている。先行技術1
に開示されたパラレル−シリアル変換回路は、複数組の
データ列をパラレルに入力しタイミングパルスによりラ
ッチするゲート回路と、このゲート回路の出力をパラレ
ルにロードしクロックパルスによりデータをシリアルに
出力するシフトレジスタとで構成されている。先行技術
1に開示されたパラレル−シリアル変換回路では、複数
組のデータ列をゲート回路にパラレルに入力して、タイ
ミングパルスにより決まるタイミングでそれぞれ出力
し、ゲート回路の出力をシフトレジスタに入力して、ク
ロックパルスによりデータ列のデータをリシアルに出力
する。
【0020】また、特開平3−171926号公報(以
下、先行技術2と呼ぶ)には簡単な構成により、連続的
なパラレル/シリアル変換動作を実現した「パラレル/
シリアル変換回路」が開示されている。先行技術2に開
示されたパラレル/シリアル変換回路は、ラッチパルス
によりパラレルデータをラッチするラッチ回路と、その
出力を最後に出力する最上位ビットのタイミングでロー
ドしシフトクロックにより最後に出力される最上位ビッ
ト以外のデータをシリアルに出力するシフトレジスタ
と、シフトレジスタからシリアルに出力されるデータと
最上位ビットとをシリアルデータにするマルチプレクサ
と、そのシリアルデータをリタイミングする出力ラッチ
と、シフトレジスタのロード及び退避ラッチにラッチタ
イミングを与えるクロック停止回路と、クロックにより
パラレルデータラッチタイミング、クロック停止タイミ
ングマルチプレクサタイミングを作成するタイミング発
生回路とで構成されている。すなわち、先行技術2で
は、最上位ビットを退避させるラッチ回路を設け、パラ
レルデータラッチからパラレルデータがシフトレジスタ
にロードされるとき、最上位ビットの退避ラッチに転送
して、入力データのロードによる最上位ビットの消滅を
防止している。そしてシフトレジスタから最上位ビット
より一つ前のビットが出力された後の次の入力データか
らパラレルにセットし、最後に出力される最上位ビット
をラッチ回路から出力させる。
【0021】さらに、特開昭62−179226号公報
(以下、先行技術3と呼ぶ)には可変長パラレルディジ
タル信号を多重化し、シリアル信号として得ることがで
きる「信号多重化装置」が開示されている。先行技術3
に開示された信号多重化装置は、有効ビット長の異なる
複数種類のパラレル信号を入力し、多重化されたシリア
ル信号を出力するシフトレジスタと、多重化されたシリ
アル信号のビット長までカウントできるカウンタと、有
効ビット長の情報を持つ有効情報を出力する読み出し専
用メモリ(ROM)と、シフトレジスタの出力信号とR
OMの出力信号のタイミングを合わせるタイミング調整
回路とで構成されている。すなわち、先行技術3に開示
された信号多重化装置において、シフトレジスタは、複
数種類のパラレル信号を入力し、多重化クロックにより
複数種類のパラレル信号をシリアル信号に変換して出力
する。ROMは複数種類のパラレル信号データ有効ビッ
ト長の情報を持つパラレル信号を入力してシフトレジス
タに入力される各パラレル信号の有効ビット長だけON
にし、無効ビット分はOFFするような出力を持つ。カ
ウンタは多重化された最大ビット長までカウントできフ
リップフロップはシフトレジスタの出力をROMの出力
タイミング調整を行う。これにより可変長パラレル信号
を多重化してシリアル信号として得ることができる。
【0022】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した従来のデ
ータ分離回路では、データシフト部10´において、8
ビットパラレルの多重データD0 〜D7 を8ビットパラ
レルのまま順次レジスタ18´〜11´に入力しシフト
させているため、データ選択部40´が必要となり、回
路規模が大きくなるという欠点がある。
【0023】上記先行技術1〜3にはそれぞれ以下に述
べるような欠点がある。先行技術1は、パラレルデータ
伝送路より必要なデータをラッチしデータをパラレルに
シフトレジスタにロードしシフトさせシリアルデータを
出力するため、8個のポートのデータが時分割多重され
ているパラレルのデータ伝送路に適用した場合には、パ
ラレル伝送データ上に8ビット置きに送られてくる一つ
のポート用のシリアル(連続)データを取り出すことは
できるが、8個のポート用のデータを取り出すことがで
きないという欠点がる。また、先行技術1に開示のパラ
レル−シリアル変換回路を使用して8個のポート用のデ
ータを取り出す動作を行わせるためには、パラレルデー
タ伝送路より来るデータを順次ラッチしシフトレジスタ
のロードをする必要がある。ラッチ回路は順次ラッチす
るため、シフトレジスタは8倍のスピードのクロックが
必要となり、8倍のクロックでシフトさせシリアルデー
タを出力する動作となる。この動作は8個のポートデー
タを時分割多重する動作となりこの信号をセレクトし、
8個のポートに分ける構成としても、それぞれのポート
のデータ位相は時間軸上にずれたバースト状になってお
りシリアル(連続)データとならない。シリアル(連
続)データとするためにはスピード変換の回路も必要と
なるため、回路規模も増大するという欠点がある。さら
に、先行技術1に開示のパラレル−シリアル変換回路を
使用して8個のポート用のデータを取り出すためには、
図6に示したものと同様に、並列に入力される入力デー
タ列を並列のままシフトレジスタでシフトさせ、それぞ
れの出力をタイミングパルスにより8個のゲート回路に
同時にラッチを行い、パラレルに8個のシフトレジスタ
にロードしシフトさせ8個のポートのデータを取り出す
ことが考えられる。しかし、8個のポートデータを取り
出すためにそれぞれ個別にシフトレジスタを用いシリア
ルデータを取り出す構成となるため、回路規模が大きく
なると言う欠点がある。
【0024】先行技術2に開示のパラレル/シリアル変
換回路は、パラレルデータ伝送路より必要なデータをラ
ッチし、データをパラレルにシフトレジスタにロード
し、シフトさせシリアルデータを出力している。先行技
術2に開示のパラレル/シリアル変換回路では、ロード
時に消失する最上位ビットを退避させる回路があるた
め、回路規模が増大する。また、先行技術2に開示のパ
ラレル/シリアル変換回路を、複数のポート用のデータ
が時分割多重されているパラレルのデータ伝送路に適用
した場合には、上述した先行技術1と同様な問題が発生
する。
【0025】先行技術3に開示の信号多重化回路は、有
効ビット長の異なる複数種類の信号をパラレルに入力
し、多重化したシリアル信号を取り出すパラレルシリア
ル変換回路である。先行技術3に開示の信号多重化回路
を、複数のポート用のデータが時分割多重さているパラ
レルのデータ伝送路に適用した場合には、上述した先行
技術1と同様な問題が発生する。
【0026】本発明の課題は、簡単な回路構成で、複数
のポート用のデータが時分割多重されているパラレルデ
ータ伝送路から、複数のポート用のデータをシリアルデ
ータとして分離するデータ分離回路を提供することにあ
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ分離
回路は、第1乃至第N(Nは2以上の整数)のポートを
持ち、第1乃至第Nのタイムスロットにそれぞれ前記第
1乃至第Nのポート用のデータが時分割多重された第1
乃至第Nの多重データを受け、前記第1乃至第Nの多重
データを前記第1乃至第Nのポート単位に分離して、前
記第1乃至第Nのポートからそれぞれ第1乃至第Nの分
離データを出力するデータ分離回路において、前記第1
乃至第Nの多重データをそれぞれシフトクロックに同期
してシフトして第1乃至第NのシフトしたNビットパラ
レルデータを出力する第1乃至第NのNビットシフトレ
ジタと;前記第1乃至第NのNビットシフトレジタにそ
れぞれ接続されると共に、各々がトライステート形の出
力部を持ちかつ前記第1乃至第Nのポートにそれぞれ接
続された第1乃至第Nの出力端を持ち、ラッチタイミン
グ信号に応答して前記第1乃至第NのシフトしたNビッ
トパラレルデータをそれぞれ第1乃至第Nの保持データ
として保持し、第1乃至第Nの出力イネーブル信号に応
答して第1乃至第Nの保持データを前記第1乃至第Nの
出力端からそれぞれ前記第1乃至第Nの分離データとし
て出力する第1乃至第NのNビットレジスタと;前記第
1乃至第Nの多重データに同期した入力クロックに応答
して、前記第1乃至第NのNビットシフトレジタへ共通
に前記シフトクロックを供給し、前記第1乃至第NのN
ビットレジスタへ共通に前記ラッチタイミング信号を供
給すると共にそれぞれ前記第1乃至第Nの出力イネーブ
ル信号を供給する制御回路と;を有することを特徴とす
る。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を詳細に説明する。
【0029】図1を参照すると、本発明の一実施形態に
よるデータ分離回路は、図2に示した第1乃至第8の多
重データD0 〜D7 を図3に示した第1乃至第8の分離
データに分離する回路である。すなわち、データ分離回
路は第1乃至第8のポートを持ち、第1乃至第8のタイ
ムスロットにそれぞれ第1乃至第8のポート用のデータ
が時分割多重された第1乃至第8の多重データを受け、
第1乃至第8の多重データを第1乃至第Nのポート単位
に分離して、第1乃至第8のポートからそれぞれ第1乃
至第8の分離データを出力する。
【0030】図示のデータ分離回路は、データシフト部
10と、データ保持部20と、制御回路30とから構成
されている。
【0031】データシフト部10は第1乃至第8の8ビ
ットシフトレジタ11〜18から構成されている。第1
乃至第8の8ビットシフトレジタ11〜18は、第1乃
至第8の多重データD0 〜D7 をそれぞれ後述する制御
回路30から供給されるシフトクロックSCに同期して
シフトして,第1乃至第8のシフトした8ビットパラレ
ルデータを出力する。すなわち、図示はしないが、第1
乃至第8の8ビットシフトレジタ11〜18の各々は、
最終段(第8段)から初段(第1段)まで縦続接続され
た第1乃至第8のフリップフロップで構成されている。
【0032】データ保持部20は第1乃至第8のNビッ
トレジスタ21〜28から構成されている。第1乃至第
8のNビットレジスタ21〜28は、第1乃至第8の8
ビットシフトレジタ11〜18にそれぞれ接続されてい
る。第1乃至第8のNビットレジスタ21〜28の各々
は、トライステート形の出力部(図示せず)を持ち、か
つ第1乃至第8のポートにそれぞれ接続された第1乃至
第8の出力端(図示せず)を持つ。第1乃至第8の8ビ
ットレジスタ21〜28は、後述する制御回路30から
供給されるラッチタイミング信号LCに応答して,第1
乃至第8のシフトしたNビットパラレルデータをそれぞ
れ第1乃至第8の保持データとして保持する。そして、
第1乃至第8の8ビットレジスタ21〜28は、後述す
る制御回路30から供給される第1乃至第8の出力イネ
ーブル信号OE1〜OEに応答して,第1乃至第8の保
持データを第1乃至第8の出力端からそれぞれ第1乃至
第8の分離データとして出力する。
【0033】制御回路30は、第1乃至第8の多重デー
タD0 〜D7 に同期した入力クロックICに応答して、
第1乃至第8のNビットシフトレジタ11〜18へ共通
にシフトクロックSCを供給し、第1乃至第8の8ビッ
トレジスタ21〜28へ共通にラッチタイミング信号L
Cを供給すると共にそれぞれ第1乃至第8の出力イネー
ブル信号OE1〜OE8を供給する。詳細に述べると、
制御回路30は、入力クロックICをそのままシフトク
ロックSCとして供給する信号線31と、入力クロック
ICに同期してカウント動作を行い、0から7までのカ
ウント値をとる3ビットのカウント信号QA ,QB ,Q
C を出力する8進カウンタ32と、このカウント信号の
最上位ビットQC を反転してラッチタイミング信号LC
を生成するインバータ33と、カウント信号QA ,QB
,QC をデコードして第1乃至第8の出力イネーブル
信号OE1〜OE8を生成するデコーダ34とから構成
されている。
【0034】次に、図4を参照して図1に示したデータ
分離回路の動作について説明する。図4において、先頭
行(第1行)にクロックサイクルを数字1,2,…で示
しており、第1乃至第8のクロックサイクルは多重デー
タの最初のブロックの第1乃至第8のタイムスロットを
示し、同様に第9乃至第16のクロックサイクルは多重
データの次のブロックの第1乃至第8のタイムスロット
を示しており、以下同様である。
【0035】第1乃至第8のクロックサイクルに入力す
る多重データの最初のブロックについて説明する。第1
のクロックサイクル(第1のタイムスロット)におい
て、第1乃至第8の多重データD0 〜D7 は第1のポー
ト用データである8ビットのパラレルデータ“1A
1”,“1B1”,“1C1”,“1D1”,“1E
1”,“1F1”,“1G1”,“1H1”を運ぶ。こ
のとき供給されるシフトクロックSCの立上がりで、デ
ータシフト部10の第1乃至第8の8ビットシフトレジ
スタ11〜18はその初段のフリップフロップである第
8のフロップフロップにこの第1のタイムスロットの8
ビットのパラレルデータを保持する。第2のクロックサ
イクル(第2のタイムスロット)において、第1乃至第
8の多重データD0 〜D7 は第2のポート用データであ
る8ビットのパラレルデータ“2A1”,“2B1”,
“2C1”,“2D1”,“2E1”,“2F1”,
“2G1”,“2H1”を運ぶ。このとき供給されるシ
フトクロックSCの立上がりで、データシフト部10の
第1乃至第8の8ビットシフトレジスタ11〜18は、
第8のフリップフロップに、この第2のタイムスロット
の8ビットのパラレルデータを保持し、次段のフリップ
フロップである第7のフリップフロップに、第8のフリ
ップフロップに保持されていた第2のタイムスロットの
8ビットのパラレルデータを保持する。
【0036】このようなシフト動作を繰り返すことによ
り、第8のクロックサイクルでは、図5に示されるよう
に、データシフト部10の第1乃至第8の8ビットシフ
トレジスタ11〜18は、それぞれ、8ビット分の第1
乃至第8の多重データD0 〜D7 を第1乃至第8のシフ
トした8ビットパラレルデータとして保持する。このと
き、第1乃至第8の8ビットシフトレジスタ11〜18
の各々において、第1乃至第8のフリップフロップにそ
れぞれ第1乃至第8のタイムスロットのデータを保持し
ている。
【0037】この状態から第9のクロックサイクルにな
ると、データ保持部20には制御回路30からラッチタ
イミング信号LC(クロックの立上がり)が供給され
る。このラッチタイミング信号LCに応答して、データ
保持部20の第1乃至第8の8ビットレジスタ21〜2
8は、それぞれ、データシフト部10の第1乃至第8の
8ビットレジスタ11〜18から出力されている第1乃
至第8のシフトした8ビットパラレルデータを第1乃至
第8の保持データとして保持する。
【0038】一方、デコーダ34は、8進カウンタ32
から出力される3ビットのカウント信号QA ,QB ,Q
C をデコードし、第1乃至第8の8ビットレジスタ21
〜28へそれぞれ第1乃至第8の出力イネーブル信号O
E1〜OE8を供給する。第9のクロックサイクルで
は、カウント信号(QA ,QB ,QC )は(0,0,
0)なので、デコーダ34は第1の出力イネーブル信号
OE1を生成する。この第1の出力イネーブル信号OE
1に応答して、第1の8ビットレジスタ21は第1の保
持データをその第1乃至第8の出力端から出力する。す
なわち、最初のブロックの第1の多重データD0 である
第1乃至第8のタイムスロットのデータ“1A1”,
“2A1”,“3A1”,“4A1”,“5A1”,
“6A1”,“7A1”,“8A1”がそれぞれ第1乃
至第8のポートから出力される。以下同様にして、第1
0乃至第16のクロックサイクルでは、第2乃至第8の
出力イネーブル信号OE2〜OE8が第2乃至第8の8
ビットレジスタ22〜28へそれぞれ供給され、最初の
ブロックの8ビット分の第2乃至第8の多重データD1
〜D7 が第1乃至第8のポートから出力される。
【0039】この結果、第1のポートからは、図4に示
すように、第1のタイムスロットで運ばれた第1乃至第
8の多重データD0 〜D7 の8ビットのパラレルデータ
“1A1”,“1B1”,“1C1”,“1D1”,
“1E1”,“1F1”,“1G1”,“1H1”をパ
ラレル/シリアル変換した8ビットシリアルデータが第
1の分離データとして出力される。同様に、第2乃至第
8のポートからは、それぞれ、第2乃至第8のタイムス
ロットで運ばれた第1乃至第8の多重データD0〜D7
の8ビットのパラレルデータをパラレル/シリアル変換
した8ビットシリアルデータが第2乃至第8の分離デー
タとして出力される。
【0040】上述したように、上記実施形態では、8ビ
ットパラレルの多重データの各ラインを第1乃至第8の
シフトレジスタ11〜18で個別にシフトさせているた
め、簡単な回路構成でポート単位のデータを分離しシリ
アルデータにすることができる。
【0041】尚、上記実施形態では、N=8の場合につ
いて述べているが、一般にNが2以上の整数の場合に適
用できるのは勿論である。また、制御回路の構成は上述
した実施の形態のものに限定せず、所定のタイミイング
でシフトクロック、ラッチタイミング信号や出力イネー
ブル信号を出力できるものであれば良い。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、Nビット
パラレルの多重データの各ラインを第1乃至第Nのシフ
トレジスタで個別にシフトさせているため、簡単な回路
構成でポート単位のデータを分離しシリアルデータにす
ることができる。その結果、データ分離回路の簡略化及
び低価格化が可能となり、実用回路として極めて有効で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態によるデータ分離回路を示
すブロック図である。
【図2】図1に示したデータ分離回路に供給される多重
データを示すタイムチャートである。
【図3】図1に示したデータ分離回路から出力される分
離データを示すタイムチャートである。
【図4】図1に示すデータ分離回路の動作を説明するた
めのタイムチャートである。
【図5】図1に示したデータシフト部の8ビットシフト
レジスタに特定のタイミングで保持される、シフトした
8ビットパラレルデータの一例を示す図である。
【図6】従来のデータ分離回路を示すブロック図であ
る。
【図7】図6に示すデータ分離回路の動作を説明するた
めのタイムチャートである。
【図8】図6に示したデーア保持部の第1のレジスタに
保持されるパラレルデータとそれをパラレル/シリアル
変換して得られるシリアルデータとを示す図である。
【符号の説明】
10 データシフト部 11〜18 シフトレジタ 20 データ保持部 21〜28 レジスタ 30 制御回路 31 信号線 32 8進カウンタ 33 インバータ 34 デコーダ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1乃至第N(Nは2以上の整数)のポ
    ートを持ち、第1乃至第Nのタイムスロットにそれぞれ
    前記第1乃至第Nのポート用のデータが時分割多重され
    た第1乃至第Nの多重データを受け、前記第1乃至第N
    の多重データを前記第1乃至第Nのポート単位に分離し
    て、前記第1乃至第Nのポートからそれぞれ第1乃至第
    Nの分離データを出力するデータ分離回路において、 前記第1乃至第Nの多重データをそれぞれシフトクロッ
    クに同期してシフトして第1乃至第NのシフトしたNビ
    ットパラレルデータを出力する第1乃至第NのNビット
    シフトレジタと、 前記第1乃至第NのNビットシフトレジタにそれぞれ接
    続されると共に、各々がトライステート形の出力部を持
    ちかつ前記第1乃至第Nのポートにそれぞれ接続された
    第1乃至第Nの出力端を持ち、ラッチタイミング信号に
    応答して前記第1乃至第NのシフトしたNビットパラレ
    ルデータをそれぞれ第1乃至第Nの保持データとして保
    持し、第1乃至第Nの出力イネーブル信号に応答して第
    1乃至第Nの保持データを前記第1乃至第Nの出力端か
    らそれぞれ前記第1乃至第Nの分離データとして出力す
    る第1乃至第NのNビットレジスタと、 前記第1乃至第Nの多重データに同期した入力クロック
    に応答して、前記第1乃至第NのNビットシフトレジタ
    へ共通に前記シフトクロックを供給し、前記第1乃至第
    NのNビットレジスタへ共通に前記ラッチタイミング信
    号を供給すると共にそれぞれ前記第1乃至第Nの出力イ
    ネーブル信号を供給する制御回路とを有することを特徴
    とするデータ分離回路。
  2. 【請求項2】 前記制御回路は、 前記入力クロックをそのまま前記シフトクロックとして
    供給する手段と、 前記入力クロックに同期してカウント動作を行い、0か
    ら(N−1)までのカウント値をとるカウント信号を出
    力するN進カウンタと、 前記カウント信号に応答して前記ラッチタイミング信号
    を生成するラッチタイミング生成手段と、 前記カウント信号に基づいて前記第1乃至第Nの出力イ
    ネーブル信号を生成する出力イネーブル生成手段とを有
    すること、を特徴とする請求項1に記載のデータ分離回
    路。
  3. 【請求項3】 前記ラッチタイミング生成手段が前記カ
    ウント信号の最上位ビットを反転して前記ラッチタイミ
    ング信号を出力するインバータであること、を特徴とす
    る請求項2に記載のデータ分離回路。
  4. 【請求項4】 前記出力イネーブル生成手段が前記カウ
    ント信号をデコードして前記第1乃至第Nの出力イネー
    ブル信号を出力するデコーダであること、を特徴とする
    請求項2に記載のデータ分離回路。
JP9861096A 1996-04-19 1996-04-19 データ分離回路 Withdrawn JPH09284247A (ja)

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JP9861096A JPH09284247A (ja) 1996-04-19 1996-04-19 データ分離回路

Applications Claiming Priority (1)

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JP9861096A JPH09284247A (ja) 1996-04-19 1996-04-19 データ分離回路

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JPH09284247A true JPH09284247A (ja) 1997-10-31

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016208233A (ja) * 2015-04-21 2016-12-08 株式会社東芝 分離回路、及び分離回路の制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016208233A (ja) * 2015-04-21 2016-12-08 株式会社東芝 分離回路、及び分離回路の制御方法

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