JPH0197033A - ディジタル多重変換装置 - Google Patents

ディジタル多重変換装置

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JPH0197033A
JPH0197033A JP25499787A JP25499787A JPH0197033A JP H0197033 A JPH0197033 A JP H0197033A JP 25499787 A JP25499787 A JP 25499787A JP 25499787 A JP25499787 A JP 25499787A JP H0197033 A JPH0197033 A JP H0197033A
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Takehiko Atsumi
渥味 武彦
Taro Shibagaki
太郎 柴垣
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は複数のフレーム処理装置と、各フレーム処理
装置からのブロック化信号を時分割多重する多重変換部
で構成されるディジタル多重変換装置に関する。
(従来の技術) ディジタル多重変換装置は、互いに非同期のディジタル
情報信号からなる複数チャネルの低次群入力信号を時分
割の高次群信号に多重化する装置である。従来のディジ
タル多重変換装置は、例えば東海大学出版会発行「ディ
ジタル通信技術」第3章 多重化・同期技術に記載され
ているように、チャネル毎に設けられた複数のフレーム
処理装置と、各フレーム処理装置からの信号を時分割多
重する多重変換部とで構成される。フレーム処理装置は
多重変換部から個別に供給される、チャネル毎に必要な
ビット数だけ遅延させたブロック同期信号に同期して、
mビットの情報信号と1ビツトのブロック区切り信号と
で構成されるブロック化信号をそれぞれ出力する。多重
変換部では各フレーム処理装置からのブロック化信号を
順次直列変換するとともにCビット挿入を施して、m8
1cのBSI符号からなる高次群信号を出力する。
この構成では、多重変換部において内部の基準となるブ
ロック同期信号を基にして、各フレーム処理装置に対し
てそれぞれのチャネルに適した時間だけ遅延させた個別
のブロック同期信号を生成するために、チャネル数分の
ブロック同期信号遅延回路を設けなければならない。こ
のため多重変換部の回路規模が増大し、コスト高の大き
な原因となっている。
また、多重数(低次群信号のチャネル数)の異なるディ
ジタル多重変換装置を設計する場合、多重数に応じてブ
ロック同期信号遅延回路を新たに設計しなければならず
、多重数の変−更に対する設計の柔軟性に欠ける。
(発明が解決しようとする問題点) このよ、うに従来のディジタル多重変換装置では、各チ
ャネルのフレーム処理装置に必要なブロック同期信号を
生成するために多重変換部にチャネル数分のブロック同
期信号遅延回路を用意する必要があり、回路規模が増大
するとともに、多重数の変更に対して設計の柔軟性に欠
けるという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決し、各フレーム処理装
置からのブロック化信号の出力タイミングをフレーム処
理装置内で変更できる構成とし、ブロック同期信号遅延
回路を必要としない簡単な構成によって実現できるディ
ジタル多重変換装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、Nチャネルのディジタル情報信号にフレーム
化に必要な処理をそれぞれ施し、ブロック化信号を出力
するN個のフレーム処理装置に、多重変換部から供給さ
れる共通のブロック同期信号を基準として各々のチャネ
ルに必要な位相のタイミング信号をそれぞれ生成する機
能を持たせ、このタイミング信号に同期してブロック化
信号を同時に出力するように構成したものである。
すなわち、N個のフレーム処理装置は外部からのクロッ
クをカウントしてフレーム化に必要な処理を行なうため
の内部クロックを生成するとともに、外部からの゛クロ
ックを予め設定された初期値に応じた個数カウントした
ときタイミング信号を出力するカウンタと、このカウン
タの初期値を設定し、この初期値を多重変換部から供給
される共通のブロック同期信号によって前記カウンタに
ロードする手段と、前記カウンタから出力される前記タ
イミング信号に同期してブロック化信号を出力する手段
とを有する。
一方、多重変換部はこれらN個のフレーム処理装置から
同時に出力されるブロック化信号の同時に現われるNビ
ット並列信号を多重変化変換部で順次並直列変換して時
分割多重信号を出力する。
(作 用) このように本発明では、各チャネルのフレーム化処理を
行なうフレーム処理装置は多重変換部から共通のブロッ
ク同期信号を受け、それを基準にしてそれぞれに必要な
位相のタイミング信号を゛内部で生成する。この場合、
本来はフレーム化のための処理に使用する内部クロック
を生成するためのカウンタによって上記のタイミング信
号が生成されるため、タイミング信号の生成に専用のカ
ウンタや遅延回路を必要せず、単に上記カウンタに初期
値設定手段を付加するだけでよい。このため従来必要と
していたチャネル数分のブロック同期信号遅延回路が不
要となり、ディジタル多重変換装置全体としての回路規
模が大きく縮小される。
また、多重数の増減に対する各フレーム処理装置からの
ブロック化信号の出力タイミングの変更に際しても、フ
レーム処理装置内の上記カウンタの初期値設定を変更す
るだけで対処でき、新たに設計をやり直す必要はない。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るデージタル多重変換装
置の概要を示すブロック図である。
第1図において、複数(N)チャネルの入力低次群信号
1はフレーム処理装置2によって、mビットの情報信号
とm+1ビット周期で挿入される1ビツトのブロック区
切り信号とで構成されるブロック化信号3に変換された
後、多重変換部5により時分割多重され、高次群信号の
例えばm B I CのB S I (Bit 5eq
uence Independence)符号6に変換
される。例えば入力低次群信号1のビットレートを10
0Mb/s 、チャネル数をN−16とすれば、出力高
次群信号6は1.6Gb/sとなる。
m81cは第3図に示すように、mビットの情報信号(
制御信号ビットが含まれているブロックはm−1ビツト
の情報信号)と共にブロック化信号を構成するm+1ビ
ット周期のブロック区切りビットとして、1ビツトのC
(Coiplen+entary)ビットを配置する符
号形態であり、BSI符号の一種である。Cビットはそ
のにビット前の情報ビット(情報信号のビット)の相補
値が用いられる。
すなわち、Cビットよりにビット前の情報ビットが1で
あればCビットは0となり、kビット前の情報ビットが
0であればCビットは1となる。このようにすると、多
重化により得られた高次群信号6には0または1がmビ
ットより多く連続して現われることはなくなり、BSI
化がなされる。
なお、多重変換部5より出力される高次群信号6中の各
チャネル中のブロック区切り信号としてのCビットは、
前のチャネルの情報信号ビットの相補値を用いてもよい
。また、多重変換部5より出力される高次群信号6中の
各チャネル中のブロック区切り信号を基準として、kビ
ット前の情報ビットの相補値をブロック区切り信号と置
換してもよい。さらに、ブロック区切り信号としてはC
ビットでなく、スペースビットまたはマークビットを用
いてもよい。
ブロック区切り信号やCビットの挿入は、本実施例では
多重変換部5で行なわれるが、各フレーム処理装置2を
連携させ、フレーム処理装置2内で行なってもよい。
各フレーム処理装置2は多重変換部5の内部で生成され
た共通のブロック同期信号を入力とし、このブロック同
期信号を基準として、それぞれに必要なビット数だけデ
ータを遅延させてブロック化信号3を同時に出力できる
構成となっている。
一方、多重変換部5はN個のフレーム処理装置2から同
時に出力されるブロック化信号3の同時に現われるNビ
ット並列信号を順次並直列変換することによって、時分
割多重の高次群信号6を出力する構成となっている。
第2図は第1図のフレーム処理装置2の構成を詳細に示
したものである。ディジタル情報信号からなる直列入力
データ11は第1図における低次群信号1に相当する信
号であり、直並列変換器12によりmビットの並列デー
タ13に変換される。並列データ13はビットインサー
タ14に入力され、第3図に示すようなフレーム化に必
要なフレーム同期ビット(PL−F4) 、チャネル識
別ビット(CID)、パリティビット(P)、サービス
ピッ) (SV) 、  スタッフ制御ヒツト(SFC
I−8PC3) 。
スタッフヒツト(SB)等の制御信号が制御ビットに挿
入される。フレーム同期ビットFl−F4は受信側にお
いてフレームの位置を特定する、すなわちフレーム同期
を確立するためのものであり、チャネル識別ビットCI
Dは当該フレームの属するチャネルを識別するためのも
のであり、パリティビットPは受信側でパリティチエツ
クを行なうための信号であり、サービスビットSvはユ
ーザによって任意に使用されるビットである。なお、パ
リティビットPは高次群信号6への多重化後に挿入して
もよい。
スタッフビットSBはフレーム処理装置2における入出
力の同期化のために、入出力クロックに一定以上の位相
差が生じた場合に特定位置に挿入される信号であり、ス
タッフ制御ビット5pct −5pcaはスタッフビッ
ト挿入位置の情報がスタッフビットSBか、通常の情報
データであるかを示す信号である。スタッフビットSB
を挿入することをスタッフオンという。
ビットインサータ14の出力はさらにスクランブラ15
により、マーク率をほぼ一途にするためのスクランブル
処理が施され、並列フレーム化信号16となる。並列フ
レーム化信号16は並直列変換器17により直列データ
に変換され、ブロック化信号18として出力される。
入力クロック(第1のクロック信号)19は、入力デー
タ11に同期したクロック信号であり、直並列変換器1
2に供給されるとともに、入力カウンタ(第1のカウン
タ)20に入力される。入力カウンタ20は分周比可変
のいわゆるモジュラスカウンタによって構成され、通常
はm進カウンタとして動作し、並列データ13のビット
数mだけ入力クロック19をカウントすると、直並列変
換器12にラッチパルスLAPを供給する。
一方、出力クロック(第2のり、ロック信号)21は出
力データ18に同期したクロック信号であり、出力カウ
ンタ22に入力される。出力カウンタ22は(m+1)
進カウンタであり、出力クロック21をl/(m+1)
分周して、ピットインサータ14およびスクランブラ1
5での処理に使用される内部クロック(第3のクロック
信号)ICKを生成すると共に、カウント値が0になっ
たとき、ブロック化信号18を出力するためのタイミン
グ信号として、並直列変換器17に対しパラレルロード
信号PLSを供給する。
出力カウンタ22は第1図における多重変換部5から出
力されるブロック同期信号4に相当するブロック同期信
号24が与えられると、初期値設定スイッチ23に予め
セットされた初期値がロードされる。従って、初期値設
定スイッチ23により出力カウンタ22から直並列変換
器17に供給される、ブロック化信号18の出力のため
のタイミング信号であるパラレルロード信号PLSの位
相をブロック同期信号24に対して任意に設定でき、ブ
ロック化信号18が出力されるタイミング、すなわちブ
ロック周期の位相をブロック同期信号24に対して任意
に設定することが可能である。
これにより第1図の各フレーム処理装置2は、共通のブ
ロック同期信号4を用いながら、初期値設定スイッチ2
3を適切に設定することで、多重変換部5で正しく多重
化されるようにブロック化信号3を同時に出力すること
ができる。
出力カウンタ22によって生成された内部クロックIC
Kは、アドレスカウンタ25にも入力され、アドレスカ
ウンタ25の出力はアドレスデコーダ26に入力される
。アドレスデコーダ26には、位相比較器27の出力も
与えられている。
位相比較器27は入力カウンタ20から出力される位相
比較用信号Slと、出力カウンタ22から出力される位
相基準信号S2とを比較する。なお、位相基準信号S2
は出力クロック21に同期していればよく、例えばフレ
ームの先頭パルスであってもよい。位相比較器27は記
憶機能を持っており、1フレームの特定のタイミングで
信号SL、S2の位相比較結果を記憶する。位相比較器
27で信号Sl、S2の位相不一致が検出され記憶され
ると、スタッフ要求信号5TPRがアドレスデコーダ2
6に供給される。
位相比較器27が比較結果を記憶するタイミングは、ス
タッフ制御ビット5PCI〜5PC3の最初のビット5
pctより前のタイミング、例えばフレームの先頭位置
が好ましい。スタッフ制御ビット5PCI〜5pcaは
位相比較器27からスタッフ要求信号STI’Rを受け
たとき、それぞれ特定の値に設定され、3つのビットの
組合わせによってスタッフビットSBの挿入・不挿入を
指示する必要があるからである。
位相比較器27の記憶タイミングをこのようにした場合
、記憶した比較結果に基づくスタッフ制御ビット5FC
I −5FC3の設定とスタッフビットSHの挿入は、
その位相比較結果を記憶したフレームと同一フレームで
行なうことができる。位相比較器27の比較結果の記憶
タイミングは、最初のスタッフ制御ビット5FCIより
後に選んでもよい。例えば記憶タイミング1フレームに
1回でなく、フレームを構成するブロックの周期に同期
して記憶してもよい。その場合、記憶した比較結果に基
づくスタッフ制御ビット5FCI〜5PC3の設定とス
タッフビットSBの挿入は、次のフレームで実行すれば
よい。また、位相比較器27の比較結果の記憶は、これ
を基にしてなされたスタッフビットSHの挿入後から当
該フレームが終了するまでの間に解除される。
アドレスデコーダ26はアドレスカウンタ25の出力お
よび位相比較器27の出力に基づいてインサートデータ
セレクタ28にセレクト信号を供給するとともに、ビッ
トインサータ14に対してはインサート制御信号lN5
−Cを供給し、スクランブラ15に対してはスクセンブ
ルオフ信号5CR−0およびスクセンブルリセット信号
5CR−Rを供給し1、入力カウンタ20に対してはカ
ウンタモード切換え信号CNT−Cを供給する。
カウンタモード切換え信号CNT−Cは、ピットインサ
ータ14においてインサータデータセレクタ28からの
インサータデータ(制御信号)を挿入するとき、入力カ
ウンタ20をm進カウンタからCm−1)進カウンタに
切換える信号である。
入力カウンタ20はこのカウンタモード切換え信号CN
T−Cが与えられると、入力クロック19を(m−1)
個カウントした後、直並列変換器12にラッチパルスL
APを与える。このとき直並列変換器12はmビットの
出力ラインのうち、(m−1)ビットのラインのみに入
力データ11を並列化したデータを出力し、他の1ビツ
トのラインにはなんらデータを出力せず、ピットインサ
ータ14に対して空きビットを制御ビットとじてを提供
する。なお、この空きビットが設定されるラインは常に
決まっており、例えば並列データ13の出力ラインの第
2図で最も下のライン(m番目の出力ライン)である。
ピットインサータ14はこの空きビットに、インサート
データセレクタ28から供給されるフレーム化に必要な
制御信号を挿入することになる。
第2図において、フレーム化手段はピットインサータ1
4.スクランブラ15.アドレスカウンタ25.アドレ
スデコーダ26およびインサートデータセレクタ28に
よって構成されている。
次に、第2図の各部の構成について第4図〜第10図を
用いて説明する。第4図は直並列変換器12の一構成例
を示したもので、入力データ11がデータ入力として与
えられ、入力クロック19がシフトクロックとして与え
られるm段のシフトレジスタ41と、このシフトレジス
タ41の各段の出力をラッチパルスLAPにより一時記
憶するラッチ回路42とで構成され、ラッチ回路42か
ら並列データ13が出力される。
第5図は直並列変換器12の他の構成例であり、m個の
エツジトリガD形フリップフロップ51と、フリップフ
ロップ51の出力をラッチパルスLAPにより一時記憶
するラッチ回路52と、入力クロック19をカウントす
るカウンタ53と、カウンタ53の出力値をデコードす
るデコーダ54とで構成される。第6図はデコーダ54
の出力QcL〜Qcmの波形を示したもので、これらの
各出力がフリップフロップ51の各クロック入力端Cに
順次クロックパルスとして供給されることによって、フ
リップフロップ51は第4図におけるシフトレジスタ4
1と同様な動作を行なう。
なお、第5図におけるフリップフロップ51にマスター
スレーブD形フリップフロップを用い、第7図に示すよ
うにデコーダ54から各フリップフロップ51のクロッ
ク入力に与えられるクロックパルスの立上りエツジを順
次ずらしてマスター側フリップフロップにより直並列変
換を行ない、クロックパルスの立下りエツジは同時とし
、立下りエツジでスレーブ側フリップフロップにラッチ
を行なうようにしてもよい。この場合、フリップフロッ
プ51がラッチ回路を兼用することになり、ラッチ回路
52は不要となる。
第8図はアドレスカウンタ25からの信号に基づいてア
ドレスデコーダ26から出力される信号と、インサート
データセレクタ28に入力されるインサートデータ29
を具体的に示したもので、アドレスデコーダ26からイ
ンサートデータセレクタ28に供給さレルPL−F4.
 SV、 CID 、 P 、 SB。
5PCI −5PC3は、第3図に同じ記号で示される
各制御信号のデータセレクトを指示する。インサータデ
ータ29として入力されているPID −P2O。
SVD 、 CIDD、 PD、 SBD 、 5PC
ID−8PC3Dは、Fl〜F4. SV、 CID 
、 P 、 SB、 5PCI−8FCIノ各制御信号
として挿入されるべきデータの値を示している。
具体的には例えばフレーム同期ビットFID −P2O
に関しては、PID −1,P2O−0,P3O−0゜
P4O−1のように選ばれる。また、スタッフ制御ビッ
ト5FCI −5pcaの値に関しては、スタッフオン
、つまり位相比較器27からスタック要求信号5TPR
が与えられたとき、5FCID、 −1、8FC2D 
−1。
5PC3D −1となるように選ばれる。
アドレスデコーダ26から出力される他の制御信号のう
ち、インサート制御信号lN5−Cはビットインサータ
14にインサートの有無を指示する信号である。また、
スクランブルオフ信号5CR−0はスクランブラ15に
入力される並列データのうち、m番目のラインのデータ
をスクランブルするか、しない(スクランブルオフ)か
を指示する信号であり、このm番目のラインに制御信号
が乗っているときは、スクランブルオフの状態になる。
スクランブルリセット信号5CR−Rは、スクランブラ
15内の擬似ランダム系列発生器(後述する)をリセッ
トする信号である。
第9図はピットインサータ14の構成例である。
直並列変換器12からの並列データ13はバッファとし
て用いられるm個のエツジトリガD形フリップフロップ
61に入力され、内部クロックTCKをインバータ62
により反転したクロックの立上りエツジでラッチされる
。フリップフロップ61の出力はm個のエツジトリガD
形フリップフロップ63に入力され、内部クロックIC
Kをバッファ64を通したクロックの立上りエツジでラ
ッチされる。
m番目のフリップフロップ61mのQ出力と63mのD
入力との間には、スイッチ65が挿入されている。この
スイッチ65はインバータ62の出力クロックの立上が
りでインサート制御信号I N5−Cをラッチするエツ
ジトリガD形フリップフロップ66の出力によって制御
され、常時はフリップフロップ61mのQ出力とフリッ
プフロップ63mのD入力とを接続するが、インサート
制御信号lN5−Cがインサート状態になると両者を切
離すとともに、インサートデータセレクタ28によって
選択されたインサータデータを制御信号としてフリップ
フロップ63mのD入力に与える。これにより先の空き
ビットに制御信号が挿入される。
第10図はスクランブラ15の構成例である。
ピットインサータ14からの並列データはバッファとし
て用いられるm個のエツジトリガD形フリップフロップ
71に入力され、内部クロックICKをインバータ72
により反転したクロックの立上りエツジでラッチされる
。フリップフロップ71の出力はm個の排他的論理和回
路(EOR回路)73の一方の入力に与えられる。EO
R回路73の他の入力には、擬似ランダム発生器74の
出力が与えられている。EOR回路73の出力はm個の
エツジトリガD形フリップフロップ75に入力され、内
部クロックICKをバッファ76を通したクロックの立
上りエツジでラッチされる。擬似ランダム発生器74は
、例えばm個のM系列(最大周期系列)を発生する。こ
の擬似ランダム系列と入力データとの排他的論理和をと
ると、入力データがランダム化、すなわちスクランブル
される。
m番目のEOR回路73mの入出力とm番目のフリップ
フロップ75mのD入力との間には、スイッチ77が挿
入されている。このスイッチ77はイン/(−夕72の
出力クロックの立上がりでスクランブルオフ信号5CR
−0をラッチするエツジトリガD形フリップフロップ7
8の出力によって制御され、常時はEOR回路73mの
出力とフリップフロップ75mのD入力とを接続するが
、スクランブルオフ信号5CR−0がスクランブルオフ
の状態になるとEOR回路73mの入力(フリップフロ
ップ71mの出力)とフリップフロップ75mのD入力
とを接続する。このようにすることにより、ピットイン
サータ14からの並列データの1番目〜(m−1)番目
のビットは常時スクランブルされるが、m番目のビット
は情報信号(入力データ11)が乗っているときのみス
クランブルされ、制御信号が乗っているときはスクラン
ブルされずにそのまま出力される。
擬似ランダム発生器74はシフトレジスタ列とそのシフ
トレジスタ列の適当な段から帰還をかけるための排他的
論理和回路によって構成され、ある長い周期で繰返す擬
似ランダムパターンを発生する。この場合、擬似ランダ
ム系列発生器74はスクランブルリセット信号5CR−
Rが与えられるとリセットされ、その出力は初期値に戻
り、再び擬似ランダム系列を帰還により定まる順序で発
生し始める。擬似ランダム系列発生器74の初期値は初
期値設定スイッチ79によって設定が可能である。この
初期値を第1図に示したディジタル多重変換装置におけ
る各フレーム処理装置2毎に異ならせておけば、多重変
換部6で多重化された後もランダム性が低下することは
ない。
このように本実施例のフレーム処理装置では、フレーム
化手段においてフレーム化に必要な制御情報の挿入と同
期化のためのスタッフ処理を行なっているため、スタッ
フ処理をフレーム化とは別個に行なっている従来の装置
に比較して回路規模が大きく縮小される。また、フレー
ム化処理は入力データが直並列変換器12によりmビッ
トまたはm−1ビツトの並列データ13に変換された段
階で行なわれるため、たとえ入力データ11である低次
群信号のビットレートが高くとも、処理速度は1 / 
mまたは1(m−1)という低速でよい。
このため直並列変換器12および並直列変換器17以外
の部分は、汎用の安価な電子素子を用いることができる
[発明の効果] 本発明によれば、N個のフレーム処理装置内に設けられ
た処理用の内部クロックを生成するためのカウンタにチ
ャネル毎に予め定めた初期値を設定しておき、多重変換
部から供給される共通のブロック同期信号で該初期値を
カウンタにロードすることにより、各々のチャネルに必
要な位相のタイミング信号を該カウンタで生成し、この
タイミング信号に同期して各フレーム処理装置からブロ
ック化信号を多重変換部に同時に出力する構成としたた
め、従来チャネル数分だけ必要としたブロック同期信号
遅延回路が不要となり゛、装置全体の回路規模が縮小さ
れ、価格の低減と小型化を図ることができる。
さ゛らに、本発明の構成によれば多重数、すなわちフレ
ーム処理装置の数が異なる多重変換装置を設計する場合
でも、従来のように多重変換部を新たに設計し直す必要
はなく、カウンタの初期値を変えるだけで各々のチャネ
ルに最適なタイミング信号の設定ができ、設計の柔軟性
が増すという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るディジタル多重変換装
置の概略的構成図、第2図は同実施例に、おけるフレー
ム処理装置の構成図、第3図は同実施例における多重変
換部から出力される信号のフレーム構成を示す図、第4
図は同実施例における直並列変換器の構成例を示す図、
第5図は直並列変換器の他の構成例を示す図、第6図は
第5図の直並列変換器の動作を示すタイムチャート、第
7図は直並列変換器のさらに別の例の動作を示すタイム
チャート、第8図は同実施例における要部を拡大して示
す図、第9図は同実施例におけるビットインサータの構
成例を示す図、第10図は同実施例におけるスクランブ
ラの構成例を示す図である。 1・・・低次群信号、2・・・フレーム処理装置、3・
・・ブロック化信号、4・・・ブロック同期信号、5・
・・多重変換部、6・・・高次群信号、11・・・直列
入力データ、12・・・直並列変換器、13・・・並列
データ、14・・・ピットインサータ、15・・・スク
ランブラ、16・・・並列フレーム化信号、17・・・
並直列変換器、18・・・直列出力データ、19・・・
入力クロック(第1のクロック信号)、20・・・入力
カウンタ(第1のカウンタ)、21・・・出力クロック
(第2のクロック)、22・・・出力カウンタ(第2の
カウンタ)、23・・・初期値設定スイッチ、24・・
・ブロック同期信号、25・・・アドレスカウンタ、2
6・・・アドレスデコーダ、27・・・位相比較器、2
8・・;インサータデータセレクタ、29・・・インサ
ータデータ。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第 1 図 @4uJ 第 5 w 第 6 図 tB 7 目

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Nチャネルのディジタル情報信号にフレーム化に
    必要な処理をそれぞれ施し、ブロック化信号を出力する
    N個のフレーム処理装置と、これらのフレーム処理装置
    からの出力信号を時分割多重信号に変換する多重変換部
    とからなるディジタル多重変換装置において、 前記N個のフレーム処理装置は外部からのクロックをカ
    ウントしてフレーム化に必要な処理を行なうための内部
    クロックを生成するとともに、外部からのクロックを予
    め設定された初期値に応じた個数カウントしたときタイ
    ミング信号を出力するカウンタと、このカウンタの初期
    値を設定し、この初期値を前記多重変換部から供給され
    る共通のブロック同期信号によって前記カウンタにロー
    ドする手段と、前記カウンタから出力される前記タイミ
    ング信号に同期して前記ブロック化信号を出力する手段
    とを有し、 前記多重変換部は前記N個のフレーム処理装置から同時
    に出力されるブロック化信号の同時に現われるNビット
    並列信号を順次並直列変換して前記時分割多重信号を出
    力すること特徴とするディジタル多重変換装置。
  2. (2)フレーム処理装置は、入力されるディジタル情報
    信号を並列データに変換する直並列変換手段と、この直
    並列変換手段から出力される並列データに対してフレー
    ム化に必要な処理を施し並列フレーム化信号を出力する
    フレーム化手段と、このフレーム化手段から出力される
    並列フレーム化信号を直列データに変換し前記タイミン
    グ信号によってブロック化信号を出力する並直列変換手
    段とを有することを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のディジタル多重変換装置。
JP25499787A 1987-10-09 1987-10-09 ディジタル多重変換装置 Pending JPH0197033A (ja)

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EP88309416A EP0311448B1 (en) 1987-10-09 1988-10-07 Digital multiplexer
DE3887249T DE3887249T2 (de) 1987-10-09 1988-10-07 Digitaler Multiplexer.
US07/254,847 US4899339A (en) 1987-10-09 1988-10-07 Digital multiplexer

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03247038A (ja) * 1990-02-26 1991-11-05 Nec Corp 多重化方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03247038A (ja) * 1990-02-26 1991-11-05 Nec Corp 多重化方式

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