JPH09282192A - ジョブ再実行方式 - Google Patents
ジョブ再実行方式Info
- Publication number
- JPH09282192A JPH09282192A JP8117043A JP11704396A JPH09282192A JP H09282192 A JPH09282192 A JP H09282192A JP 8117043 A JP8117043 A JP 8117043A JP 11704396 A JP11704396 A JP 11704396A JP H09282192 A JPH09282192 A JP H09282192A
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- JP
- Japan
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- job
- execution
- control information
- recognition table
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システム障害時に実行中であったジョブの出
力情報を保存し、かつ操作員の介入無しに任意の箇所よ
り再実行させる。 【解決手段】 ジョブ制御言語翻訳手段1は投入された
ジョブのジョブ制御言語を翻訳し、ジョブ認識テーブル
11およびジョブ制御情報12の内容を変更し、ジョブ
スケジュール手段2はジョブをスケジュールし、ジョブ
認識テーブル11およびジョブ制御情報12の内容を変
更し、ジョブステップ実行管理手段3はジョブおよびジ
ョブステップの開始処理および終了処理を行い、ジョブ
認識テーブル11およびジョブ制御情報12の内容を変
更する。システム立ち上げ手段4はシステム障害時にシ
ステムを再起動し、ジョブ復元手段5はジョブ制御情報
12を参照してシステム障害時に実行中であったジョブ
のジョブ認識テーブル11を復元し、ジョブ再起動手段
6は復元されたジョブ認識テーブル11を元に新たにジ
ョブを生起し起動する。
力情報を保存し、かつ操作員の介入無しに任意の箇所よ
り再実行させる。 【解決手段】 ジョブ制御言語翻訳手段1は投入された
ジョブのジョブ制御言語を翻訳し、ジョブ認識テーブル
11およびジョブ制御情報12の内容を変更し、ジョブ
スケジュール手段2はジョブをスケジュールし、ジョブ
認識テーブル11およびジョブ制御情報12の内容を変
更し、ジョブステップ実行管理手段3はジョブおよびジ
ョブステップの開始処理および終了処理を行い、ジョブ
認識テーブル11およびジョブ制御情報12の内容を変
更する。システム立ち上げ手段4はシステム障害時にシ
ステムを再起動し、ジョブ復元手段5はジョブ制御情報
12を参照してシステム障害時に実行中であったジョブ
のジョブ認識テーブル11を復元し、ジョブ再起動手段
6は復元されたジョブ認識テーブル11を元に新たにジ
ョブを生起し起動する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は計算機システム(以
下、単にシステムという)のシステム障害後の再立ち上
げに関し、特にシステム障害時に実行中であったジョブ
のジョブ再実行方式に関する。
下、単にシステムという)のシステム障害後の再立ち上
げに関し、特にシステム障害時に実行中であったジョブ
のジョブ再実行方式に関する。
【0002】
【従来の技術】特開昭62−177633号公報では、
所定のスケジュールに従って検査パッケージジョブを起
動するシステムにおいて、システム障害が発生した場
合、ジョブ実行履歴記録から次に実行すべきジョブを決
定してジョブを起動する機能について言及されている。
所定のスケジュールに従って検査パッケージジョブを起
動するシステムにおいて、システム障害が発生した場
合、ジョブ実行履歴記録から次に実行すべきジョブを決
定してジョブを起動する機能について言及されている。
【0003】また、特開平3−225434号公報で
は、自動化システムによりジョブを管理する大型計算機
システムにおいて、システム障害が発生した場合、前記
自動化システムが実行中ジョブ詳細情報をもとに、ジョ
ブを再起動する機能について言及されている。
は、自動化システムによりジョブを管理する大型計算機
システムにおいて、システム障害が発生した場合、前記
自動化システムが実行中ジョブ詳細情報をもとに、ジョ
ブを再起動する機能について言及されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術に
おける第1の問題点は、特開昭62−177633号公
報のジョブ自動再起動処理方式では、ジョブを再起動す
るために、あらかじめ実行ジョブスケジュール表を用意
しなければならず、またジョブの再起動はジョブ単位で
しか行われないことである。その理由は、この方式が検
査パッケージジョブという特定のジョブのみを対象とす
る自動再起動方式であるためである。
おける第1の問題点は、特開昭62−177633号公
報のジョブ自動再起動処理方式では、ジョブを再起動す
るために、あらかじめ実行ジョブスケジュール表を用意
しなければならず、またジョブの再起動はジョブ単位で
しか行われないことである。その理由は、この方式が検
査パッケージジョブという特定のジョブのみを対象とす
る自動再起動方式であるためである。
【0005】第2の問題点は、特開平3−225434
号公報のジョブ再起動方式では、再起動方法はジョブの
先頭からの起動あるいは実行中ステップからの起動のみ
しか選択できないことである。その理由は、この方式が
再起動位置を指定する手段を持たないためである。
号公報のジョブ再起動方式では、再起動方法はジョブの
先頭からの起動あるいは実行中ステップからの起動のみ
しか選択できないことである。その理由は、この方式が
再起動位置を指定する手段を持たないためである。
【0006】第3の問題点は、特開平3−225434
号公報のジョブ再起動方式では、システム障害前のジョ
ブの出力情報が不明であることである。その理由は、こ
の方式はジョブを再起動することのみ述べられており、
システム障害前の出力情報については言及されていない
ことにある。
号公報のジョブ再起動方式では、システム障害前のジョ
ブの出力情報が不明であることである。その理由は、こ
の方式はジョブを再起動することのみ述べられており、
システム障害前の出力情報については言及されていない
ことにある。
【0007】第4の問題点は、特開平3−225434
号公報のジョブ再起動方式では、自動化システムにより
管理されたジョブのみ再起動が可能であり、システム障
害後に操作員が自動化システムを再び立ち上げることに
よりジョブが再起動されるため、再起動時にはどうして
も操作員の介入が必要となることである。その理由は、
この方式が自動化システムによりバッチジョブの管理を
自動化する大型計算機システムに関するものであるため
である。
号公報のジョブ再起動方式では、自動化システムにより
管理されたジョブのみ再起動が可能であり、システム障
害後に操作員が自動化システムを再び立ち上げることに
よりジョブが再起動されるため、再起動時にはどうして
も操作員の介入が必要となることである。その理由は、
この方式が自動化システムによりバッチジョブの管理を
自動化する大型計算機システムに関するものであるため
である。
【0008】本発明の目的は、システム障害時に実行中
であったジョブの出力情報を保存し、かつ操作員の介入
無しに任意の箇所より再実行させるジョブ再実行方式を
提供することにある。
であったジョブの出力情報を保存し、かつ操作員の介入
無しに任意の箇所より再実行させるジョブ再実行方式を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のジョブ再実行方
式は、システム障害時に実行中であったジョブの情報を
元に新たにジョブを生起し自動的に実行するジョブ再実
行方式において、投入されたジョブのジョブ制御言語を
翻訳し、主記憶上のジョブ認識テーブルおよび2次記憶
装置上のジョブ制御情報の内容を変更するジョブ制御言
語翻訳手段と、ジョブをスケジュールし、前記ジョブ認
識テーブルおよび前記ジョブ制御情報の内容を変更する
ジョブスケジュール手段と、このジョブスケジュール手
段によりスケジュールされたジョブの開始処理および終
了処理を行い、さらにジョブ内のジョブステップの開始
処理および終了処理を行い、そのつど前記ジョブ認識テ
ーブルおよび前記ジョブ制御情報の内容を変更するジョ
ブステップ実行管理手段と、システム障害時にシステム
を再起動するシステム立ち上げ手段と、このシステム立
ち上げ手段によりシステムが再起動されたときに前記ジ
ョブ制御情報を参照してシステム障害時に実行中であっ
たジョブのジョブ認識テーブルを復元するジョブ復元手
段と、このジョブ復元手段により復元されたジョブ認識
テーブルを元に新たにジョブを生起し起動するジョブ再
起動手段とを備える。さらに、前記ジョブ再起動手段に
より起動されたジョブの再起動位置を指定するジョブ再
起動位置指定手段と、このジョブ再起動位置指定手段に
より指定されたジョブの再起動位置を検索するジョブ再
起動位置検索手段とを含む。
式は、システム障害時に実行中であったジョブの情報を
元に新たにジョブを生起し自動的に実行するジョブ再実
行方式において、投入されたジョブのジョブ制御言語を
翻訳し、主記憶上のジョブ認識テーブルおよび2次記憶
装置上のジョブ制御情報の内容を変更するジョブ制御言
語翻訳手段と、ジョブをスケジュールし、前記ジョブ認
識テーブルおよび前記ジョブ制御情報の内容を変更する
ジョブスケジュール手段と、このジョブスケジュール手
段によりスケジュールされたジョブの開始処理および終
了処理を行い、さらにジョブ内のジョブステップの開始
処理および終了処理を行い、そのつど前記ジョブ認識テ
ーブルおよび前記ジョブ制御情報の内容を変更するジョ
ブステップ実行管理手段と、システム障害時にシステム
を再起動するシステム立ち上げ手段と、このシステム立
ち上げ手段によりシステムが再起動されたときに前記ジ
ョブ制御情報を参照してシステム障害時に実行中であっ
たジョブのジョブ認識テーブルを復元するジョブ復元手
段と、このジョブ復元手段により復元されたジョブ認識
テーブルを元に新たにジョブを生起し起動するジョブ再
起動手段とを備える。さらに、前記ジョブ再起動手段に
より起動されたジョブの再起動位置を指定するジョブ再
起動位置指定手段と、このジョブ再起動位置指定手段に
より指定されたジョブの再起動位置を検索するジョブ再
起動位置検索手段とを含む。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明について図面を参照
しながら詳細に説明する。
しながら詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施の形態に係るジョ
ブ再実行方式の構成を示すブロック図である。本実施の
形態に係るジョブ再実行方式は、主記憶A上のジョブ認
識テーブル11と、2次記憶装置B上のジョブ制御情報
12と、操作卓Cから投入されるジョブ制御文を翻訳す
るジョブ制御言語翻訳手段1と、ジョブをスケジュール
するジョブスケジュール手段2と、ジョブおよびジョブ
ステップの実行を管理するジョブステップ実行管理手段
3と、システム障害時にシステムを再起動するシステム
立ち上げ手段4と、システム障害時に実行中であったジ
ョブのジョブ認識テーブル11を復元するジョブ復元手
段5と、ジョブ認識テーブル11を元に新たにジョブを
生起し起動するジョブ再起動手段6と、ジョブの再起動
位置を指定するジョブ再起動位置指定手段7と、ジョブ
の再起動位置を検索するジョブ再起動位置検索手段8と
から構成されている。
ブ再実行方式の構成を示すブロック図である。本実施の
形態に係るジョブ再実行方式は、主記憶A上のジョブ認
識テーブル11と、2次記憶装置B上のジョブ制御情報
12と、操作卓Cから投入されるジョブ制御文を翻訳す
るジョブ制御言語翻訳手段1と、ジョブをスケジュール
するジョブスケジュール手段2と、ジョブおよびジョブ
ステップの実行を管理するジョブステップ実行管理手段
3と、システム障害時にシステムを再起動するシステム
立ち上げ手段4と、システム障害時に実行中であったジ
ョブのジョブ認識テーブル11を復元するジョブ復元手
段5と、ジョブ認識テーブル11を元に新たにジョブを
生起し起動するジョブ再起動手段6と、ジョブの再起動
位置を指定するジョブ再起動位置指定手段7と、ジョブ
の再起動位置を検索するジョブ再起動位置検索手段8と
から構成されている。
【0012】ジョブステップ実行管理手段3は、ジョブ
開始処理部31と、ジョブステップ開始処理部32と、
ジョブステップ終了処理部33と、ジョブ終了処理部3
4とを含んで構成されている。
開始処理部31と、ジョブステップ開始処理部32と、
ジョブステップ終了処理部33と、ジョブ終了処理部3
4とを含んで構成されている。
【0013】図2を参照すると、ジョブ認識テーブル1
1は、ジョブ生起番号と、ジョブ認識情報(ジョブ名,
利用者名,課金単位名等)と、ジョブステージと、障害
再実行フラグと、その他のジョブ制御情報とから構成さ
れている。障害再実行フラグは、実行中にシステム障害
に遭遇し、ジョブ再実行方式により再起動されたジョブ
であることを示す。
1は、ジョブ生起番号と、ジョブ認識情報(ジョブ名,
利用者名,課金単位名等)と、ジョブステージと、障害
再実行フラグと、その他のジョブ制御情報とから構成さ
れている。障害再実行フラグは、実行中にシステム障害
に遭遇し、ジョブ再実行方式により再起動されたジョブ
であることを示す。
【0014】図3を参照すると、ジョブ制御情報12
は、ジョブ生起番号と、ジョブ認識情報(ジョブ名,利
用者名,課金単位名等)と、ジョブステージと、障害再
実行フラグと、その他のジョブ制御情報と、RERUN
情報(再実行方式,再実行位置,再実行位置詳細および
現在の実行位置)と、RERUN情報既定値(RERU
N情報から”現在の実行位置”の領域を除いた形式)
と、ジョブ制御文内部形式とからなる。再実行方式は、
再実行しない,同一ジョブとして再実行,および別ジョ
ブとして再実行の3種類がある。また、再実行位置は、
ジョブの先頭,特定のラベル,実行中ジョブステップを
基準とする,および再実行時に指定の4種類がある。さ
らに、再実行位置詳細は、再実行位置が特定のラベルの
場合のラベル名,および再実行位置が実行中ジョブステ
ップを基準とするの場合の実行中ジョブステップからn
個後のジョブステップの2種類がある。なお、n=0の
場合、実行中ジョブステップを示し、n<0の場合、実
行中ジョブステップより前のジョブステップを示す。
は、ジョブ生起番号と、ジョブ認識情報(ジョブ名,利
用者名,課金単位名等)と、ジョブステージと、障害再
実行フラグと、その他のジョブ制御情報と、RERUN
情報(再実行方式,再実行位置,再実行位置詳細および
現在の実行位置)と、RERUN情報既定値(RERU
N情報から”現在の実行位置”の領域を除いた形式)
と、ジョブ制御文内部形式とからなる。再実行方式は、
再実行しない,同一ジョブとして再実行,および別ジョ
ブとして再実行の3種類がある。また、再実行位置は、
ジョブの先頭,特定のラベル,実行中ジョブステップを
基準とする,および再実行時に指定の4種類がある。さ
らに、再実行位置詳細は、再実行位置が特定のラベルの
場合のラベル名,および再実行位置が実行中ジョブステ
ップを基準とするの場合の実行中ジョブステップからn
個後のジョブステップの2種類がある。なお、n=0の
場合、実行中ジョブステップを示し、n<0の場合、実
行中ジョブステップより前のジョブステップを示す。
【0015】図4を参照すると、ジョブ制御言語翻訳手
段1の処理は、ジョブ制御文読み込みステップS101
と、ジョブ生起番号取得ステップS102と、ジョブ認
識テーブルおよびジョブ制御情報作成ステップS103
と、ジョブステージ翻訳中設定ステップS104と、ジ
ョブ制御文翻訳ステップS105と、ジョブ認識情報の
ジョブ認識テーブルおよびジョブ制御情報反映ステップ
S106と、RERUN情報既定値設定ステップS10
7と、ジョブ制御文格納ステップS108と、ジョブス
テージ翻訳完了設定ステップS109と、翻訳完了通知
ステップS110とからなる。
段1の処理は、ジョブ制御文読み込みステップS101
と、ジョブ生起番号取得ステップS102と、ジョブ認
識テーブルおよびジョブ制御情報作成ステップS103
と、ジョブステージ翻訳中設定ステップS104と、ジ
ョブ制御文翻訳ステップS105と、ジョブ認識情報の
ジョブ認識テーブルおよびジョブ制御情報反映ステップ
S106と、RERUN情報既定値設定ステップS10
7と、ジョブ制御文格納ステップS108と、ジョブス
テージ翻訳完了設定ステップS109と、翻訳完了通知
ステップS110とからなる。
【0016】図5を参照すると、ジョブスケジュール手
段2の処理は、翻訳完了段階ジョブ検索ステップS20
1と、翻訳完了段階ジョブ有無判定ステップS202
と、ジョブスケジュール可能判定ステップS203と、
ジョブステージスケジュール中更新ステップS204
と、ジョブスケジュール完了通知ステップS205と、
ジョブスケジュール待ちステップS206とからなる。
段2の処理は、翻訳完了段階ジョブ検索ステップS20
1と、翻訳完了段階ジョブ有無判定ステップS202
と、ジョブスケジュール可能判定ステップS203と、
ジョブステージスケジュール中更新ステップS204
と、ジョブスケジュール完了通知ステップS205と、
ジョブスケジュール待ちステップS206とからなる。
【0017】図6を参照すると、ジョブステップ実行管
理手段3の処理は、ユーザプログラム終了通知ステップ
S301と、ジョブステップ終了処理ステップS302
と、スケジュール完了通知受け取りステップS303
と、障害再実行ジョブ判定ステップS304と、ジョブ
再起動位置検索手段呼出しステップS305と、ジョブ
制御文内部形式読み込みステップS306と、現在の実
行位置更新ステップS307と、ジョブ開始文判定ステ
ップS308と、ジョブ開始処理ステップS309と、
ジョブ終了文判定ステップS310と、ジョブ終了処理
ステップS311と、ジョブステップ開始文判定ステッ
プS312と、ジョブステップ開始処理ステップS31
3と、ユーザプログラム起動ステップS314と、ジョ
ブ制御処理ステップS315とからなる。
理手段3の処理は、ユーザプログラム終了通知ステップ
S301と、ジョブステップ終了処理ステップS302
と、スケジュール完了通知受け取りステップS303
と、障害再実行ジョブ判定ステップS304と、ジョブ
再起動位置検索手段呼出しステップS305と、ジョブ
制御文内部形式読み込みステップS306と、現在の実
行位置更新ステップS307と、ジョブ開始文判定ステ
ップS308と、ジョブ開始処理ステップS309と、
ジョブ終了文判定ステップS310と、ジョブ終了処理
ステップS311と、ジョブステップ開始文判定ステッ
プS312と、ジョブステップ開始処理ステップS31
3と、ユーザプログラム起動ステップS314と、ジョ
ブ制御処理ステップS315とからなる。
【0018】図7を参照すると、ジョブ復元手段5の処
理は、未復元ジョブ探索ステップS501と、未復元ジ
ョブ有無判定ステップS502と、ジョブ認識テーブル
復元ステップS503と、スケジュール中判定ステップ
S504と、ジョブステージ翻訳待ち設定ステップS5
05と、実行中ジョブ判定ステップS506と、ジョブ
ステージ出力待ち設定ステップS507とからなる。
理は、未復元ジョブ探索ステップS501と、未復元ジ
ョブ有無判定ステップS502と、ジョブ認識テーブル
復元ステップS503と、スケジュール中判定ステップ
S504と、ジョブステージ翻訳待ち設定ステップS5
05と、実行中ジョブ判定ステップS506と、ジョブ
ステージ出力待ち設定ステップS507とからなる。
【0019】図8を参照すると、ジョブ再起動手段6の
処理は、再実行指定有無判定ステップS601と、別ジ
ョブとしての再実行指定判定ステップS602と、ジョ
ブステージ翻訳完了設定ステップS603と、ジョブデ
リバリ削除ステップS604と、ジョブ生起番号取得ス
テップS605と、新ジョブのジョブ認識テーブルおよ
びジョブ制御情報作成ステップS606と、ジョブステ
ージ翻訳完了設定ステップS607と、障害再実行フラ
グONステップS608と、ジョブ制御情報削除ステッ
プS609とからなる。
処理は、再実行指定有無判定ステップS601と、別ジ
ョブとしての再実行指定判定ステップS602と、ジョ
ブステージ翻訳完了設定ステップS603と、ジョブデ
リバリ削除ステップS604と、ジョブ生起番号取得ス
テップS605と、新ジョブのジョブ認識テーブルおよ
びジョブ制御情報作成ステップS606と、ジョブステ
ージ翻訳完了設定ステップS607と、障害再実行フラ
グONステップS608と、ジョブ制御情報削除ステッ
プS609とからなる。
【0020】図9を参照すると、ジョブ再起動位置指定
手段7の処理は、再起動位置問い合わせステップS70
1と、再起動位置および再起動位置詳細反映ステップS
702とからなる。
手段7の処理は、再起動位置問い合わせステップS70
1と、再起動位置および再起動位置詳細反映ステップS
702とからなる。
【0021】同じく、図9を参照すると、ジョブ再起動
位置検索手段8の処理は、再起動位置指定済判定ステッ
プS801と、ジョブ先頭からの再起動判定ステップS
802と、特定ラベルからの再起動判定ステップS80
3と、ジョブ制御文読み飛ばしステップS804と、現
在の実行位置位置付けステップS805と、再起動位置
詳細n=0判定ステップS806と、再起動位置詳細n
>0判定ステップS807と、n個分ジョブステップ読
み飛ばしステップS808と、再起動位置詳細n<0判
定ステップS809と、nの絶対値個分ジョブステップ
読み戻しステップS810とからなる。
位置検索手段8の処理は、再起動位置指定済判定ステッ
プS801と、ジョブ先頭からの再起動判定ステップS
802と、特定ラベルからの再起動判定ステップS80
3と、ジョブ制御文読み飛ばしステップS804と、現
在の実行位置位置付けステップS805と、再起動位置
詳細n=0判定ステップS806と、再起動位置詳細n
>0判定ステップS807と、n個分ジョブステップ読
み飛ばしステップS808と、再起動位置詳細n<0判
定ステップS809と、nの絶対値個分ジョブステップ
読み戻しステップS810とからなる。
【0022】図10は、本実施の形態に係るジョブ再実
行方式におけるシステムが正常に運転されている場合の
動作を示す図である。
行方式におけるシステムが正常に運転されている場合の
動作を示す図である。
【0023】図11は、本実施の形態に係るジョブ再実
行方式におけるシステム障害後のジョブの復元および再
起動における動作を示す図である。
行方式におけるシステム障害後のジョブの復元および再
起動における動作を示す図である。
【0024】図12は、本実施の形態に係るジョブ再実
行方式におけるジョブの任意箇所からの再起動における
動作を示す図である。
行方式におけるジョブの任意箇所からの再起動における
動作を示す図である。
【0025】次に、このように構成された本実施の形態
に係るジョブ再実行方式の動作について説明する。
に係るジョブ再実行方式の動作について説明する。
【0026】(1) システムが正常に運転されている
場合(図10参照)
場合(図10参照)
【0027】操作卓Cよりジョブが投入されると、ジョ
ブ制御言語翻訳手段1は、ジョブ生起番号を取得し、ジ
ョブ制御文を翻訳し、主記憶A上にジョブ認識テーブル
11を作成し、2次記憶装置B上にジョブ制御情報12
を作成し、ジョブスケジュール手段2に制御を移す。
ブ制御言語翻訳手段1は、ジョブ生起番号を取得し、ジ
ョブ制御文を翻訳し、主記憶A上にジョブ認識テーブル
11を作成し、2次記憶装置B上にジョブ制御情報12
を作成し、ジョブスケジュール手段2に制御を移す。
【0028】詳しくは、ジョブ制御言語翻訳手段1は、
ジョブの投入によって起動されると、投入されたジョブ
のジョブ制御文を読み込み(ステップS101)、該ジ
ョブのジョブ生起番号を取得する(ステップS10
2)。ジョブ生起番号の取得後、ジョブ制御言語翻訳手
段1は、ジョブ認識テーブル11およびジョブ制御情報
12の領域を確保し、取得したジョブ生起番号を反映す
る(ステップS103)。
ジョブの投入によって起動されると、投入されたジョブ
のジョブ制御文を読み込み(ステップS101)、該ジ
ョブのジョブ生起番号を取得する(ステップS10
2)。ジョブ生起番号の取得後、ジョブ制御言語翻訳手
段1は、ジョブ認識テーブル11およびジョブ制御情報
12の領域を確保し、取得したジョブ生起番号を反映す
る(ステップS103)。
【0029】次に、ジョブ制御言語翻訳手段1は、ジョ
ブ認識テーブル11およびジョブ制御情報12のジョブ
ステージを”翻訳中”とし(ステップS104)、読み
込んだジョブ制御文の翻訳を行う(ステップS10
5)。翻訳時にジョブ認識情報が取得できるので、ジョ
ブ制御言語翻訳手段1は、これをジョブ認識テーブル1
1およびジョブ制御情報12のジョブ認識情報に反映す
る(ステップS106)。また、ジョブ制御言語翻訳手
段1は、ジョブ制御文に記述されたRERUN情報の既
定値を認識しジョブ制御情報12のRERUN情報既定
値領域に格納する(ステップS107)。そして、ジョ
ブ制御言語翻訳手段1は、内部形式に翻訳したジョブ制
御文をジョブ制御情報12のジョブ制御文内部形式領域
に格納する(ステップS108)。
ブ認識テーブル11およびジョブ制御情報12のジョブ
ステージを”翻訳中”とし(ステップS104)、読み
込んだジョブ制御文の翻訳を行う(ステップS10
5)。翻訳時にジョブ認識情報が取得できるので、ジョ
ブ制御言語翻訳手段1は、これをジョブ認識テーブル1
1およびジョブ制御情報12のジョブ認識情報に反映す
る(ステップS106)。また、ジョブ制御言語翻訳手
段1は、ジョブ制御文に記述されたRERUN情報の既
定値を認識しジョブ制御情報12のRERUN情報既定
値領域に格納する(ステップS107)。そして、ジョ
ブ制御言語翻訳手段1は、内部形式に翻訳したジョブ制
御文をジョブ制御情報12のジョブ制御文内部形式領域
に格納する(ステップS108)。
【0030】内部形式の格納が完了したならば、ジョブ
制御言語翻訳手段1は、ジョブステージを”翻訳完了”
とし(ステップS109)、ジョブスケジュール手段2
に翻訳完了を通知する(ステップS110)。
制御言語翻訳手段1は、ジョブステージを”翻訳完了”
とし(ステップS109)、ジョブスケジュール手段2
に翻訳完了を通知する(ステップS110)。
【0031】次に、ジョブスケジュール手段2は、ジョ
ブ認識テーブル11を参照してジョブのスケジュールを
行い、ジョブステップ実行管理手段3に通知を行う。同
時にジョブスケジュール手段2は、ジョブ制御情報12
を更新する。
ブ認識テーブル11を参照してジョブのスケジュールを
行い、ジョブステップ実行管理手段3に通知を行う。同
時にジョブスケジュール手段2は、ジョブ制御情報12
を更新する。
【0032】詳しくは、ジョブスケジュール手段2は、
ジョブ制御言語翻訳手段1からの翻訳完了通知あるいは
ジョブステップ実行管理手段3からのジョブ終了通知に
より起動し、スケジュールすべきジョブ(ジョブステー
ジが翻訳完了段階にあるジョブ)をジョブ認識テーブル
11より探索する(ステップS201)。
ジョブ制御言語翻訳手段1からの翻訳完了通知あるいは
ジョブステップ実行管理手段3からのジョブ終了通知に
より起動し、スケジュールすべきジョブ(ジョブステー
ジが翻訳完了段階にあるジョブ)をジョブ認識テーブル
11より探索する(ステップS201)。
【0033】スケジュールすべきジョブが見つかり(ス
テップS202でイエス)、そのジョブがスケジュール
可能である場合(ステップS203でイエス)、ジョブ
スケジュール手段2は、ジョブ認識テーブル11および
ジョブ制御情報12のジョブステージを”スケジュール
中”に更新する(ステップS204)。ジョブステージ
の更新後、ジョブスケジュール手段2は、ジョブステッ
プ実行管理手段3にジョブスケジュール完了を通知する
(ステップS205)。
テップS202でイエス)、そのジョブがスケジュール
可能である場合(ステップS203でイエス)、ジョブ
スケジュール手段2は、ジョブ認識テーブル11および
ジョブ制御情報12のジョブステージを”スケジュール
中”に更新する(ステップS204)。ジョブステージ
の更新後、ジョブスケジュール手段2は、ジョブステッ
プ実行管理手段3にジョブスケジュール完了を通知する
(ステップS205)。
【0034】一方、ステップS203でジョブスケジュ
ールが可能でなければ、ジョブスケジュール手段2は、
ジョブをスケジュール待ちとする(ステップS20
6)。
ールが可能でなければ、ジョブスケジュール手段2は、
ジョブをスケジュール待ちとする(ステップS20
6)。
【0035】続いて、ジョブステップ実行管理手段3
は、ジョブ認識テーブル11およびジョブ制御情報12
を参照し、ジョブおよびジョブステップを実行する。ジ
ョブステップ実行管理手段3は、ジョブおよびジョブス
テップの開始あるいは終了毎にジョブ制御情報12を更
新する。
は、ジョブ認識テーブル11およびジョブ制御情報12
を参照し、ジョブおよびジョブステップを実行する。ジ
ョブステップ実行管理手段3は、ジョブおよびジョブス
テップの開始あるいは終了毎にジョブ制御情報12を更
新する。
【0036】詳しくは、ジョブステップ実行管理手段3
は、ジョブスケジュール手段2のスケジュール完了通
知、あるいはユーザプログラムの終了によって起動さ
れ、起動要因がユーザプログラム終了通知である場合
(ステップS301でイエス)、ジョブステップ終了処
理部33によりジョブステップの終了処理を行う(ステ
ップS302)。ここで、ジョブ制御情報12のRER
UN情報がジョブステップ開始時に更新されていた場合
は、ジョブステップ終了処理部33は、RERUN情報
を既定値に復元する。
は、ジョブスケジュール手段2のスケジュール完了通
知、あるいはユーザプログラムの終了によって起動さ
れ、起動要因がユーザプログラム終了通知である場合
(ステップS301でイエス)、ジョブステップ終了処
理部33によりジョブステップの終了処理を行う(ステ
ップS302)。ここで、ジョブ制御情報12のRER
UN情報がジョブステップ開始時に更新されていた場合
は、ジョブステップ終了処理部33は、RERUN情報
を既定値に復元する。
【0037】また、起動要因がユーザプログラム終了通
知でない場合は(ステップS301でノー)、ジョブス
テップ実行管理手段3は、スケジュール完了通知を受け
取り(ステップS303)、このときスケジュールされ
たジョブが障害再実行ジョブである場合は(ステップS
304でイエス)、ジョブ再起動位置検索手段8を呼び
出して、ジョブの再起動位置を検索し、ジョブ制御文実
行位置を位置付ける(ステップS305)。
知でない場合は(ステップS301でノー)、ジョブス
テップ実行管理手段3は、スケジュール完了通知を受け
取り(ステップS303)、このときスケジュールされ
たジョブが障害再実行ジョブである場合は(ステップS
304でイエス)、ジョブ再起動位置検索手段8を呼び
出して、ジョブの再起動位置を検索し、ジョブ制御文実
行位置を位置付ける(ステップS305)。
【0038】次に、ジョブステップ実行管理手段3は、
ジョブ制御情報12のジョブ制御文内部形式を読み込む
(ステップS306)。読み込む位置は、スケジュール
完了直後で障害再実行ジョブでないジョブの場合はジョ
ブ制御文の先頭からとなり、障害再実行ジョブの場合は
ジョブ再起動位置検索手段8により位置付けられた位置
となる。ジョブステップ終了後のジョブは、実行が終了
したジョブステップの次の処理からとなる。
ジョブ制御情報12のジョブ制御文内部形式を読み込む
(ステップS306)。読み込む位置は、スケジュール
完了直後で障害再実行ジョブでないジョブの場合はジョ
ブ制御文の先頭からとなり、障害再実行ジョブの場合は
ジョブ再起動位置検索手段8により位置付けられた位置
となる。ジョブステップ終了後のジョブは、実行が終了
したジョブステップの次の処理からとなる。
【0039】ジョブ制御文内部形式の読み込み後、ジョ
ブステップ実行管理手段3は、ジョブ制御情報12の”
現在の実行位置”を読み込んだ位置に更新する(ステッ
プS307)。これにより、システム障害後にどの処理
を実行中であったかを知ることができる。
ブステップ実行管理手段3は、ジョブ制御情報12の”
現在の実行位置”を読み込んだ位置に更新する(ステッ
プS307)。これにより、システム障害後にどの処理
を実行中であったかを知ることができる。
【0040】読み込んだジョブ制御文がジョブ開始文で
ある場合(ステップS308でイエス)、ジョブステッ
プ実行管理手段3は、ジョブ開始処理部31によりジョ
ブの開始処理を行う(ステップS309)。ジョブ開始
処理部31は、ジョブ認識テーブル11およびジョブ制
御情報12のジョブステージを”ジョブ実行中”に更新
し、ジョブ制御情報12のRERUN情報既定値領域を
RERUN情報領域に複写する。これにより、RERU
N情報が有効となり、システム障害後の障害再実行が可
能となる。ジョブ開始処理後、ジョブステップ実行管理
手段3は、次のジョブ制御文の読み込み処理を行う(ス
テップS306)。
ある場合(ステップS308でイエス)、ジョブステッ
プ実行管理手段3は、ジョブ開始処理部31によりジョ
ブの開始処理を行う(ステップS309)。ジョブ開始
処理部31は、ジョブ認識テーブル11およびジョブ制
御情報12のジョブステージを”ジョブ実行中”に更新
し、ジョブ制御情報12のRERUN情報既定値領域を
RERUN情報領域に複写する。これにより、RERU
N情報が有効となり、システム障害後の障害再実行が可
能となる。ジョブ開始処理後、ジョブステップ実行管理
手段3は、次のジョブ制御文の読み込み処理を行う(ス
テップS306)。
【0041】読み込んだジョブ制御文がジョブ終了文で
ある場合(ステップS310でイエス)、ジョブステッ
プ実行管理手段3は、ジョブ終了処理部34によりジョ
ブの終了処理を行う(ステップS311)。ジョブ終了
処理部34は、ジョブ制御情報12を消去し、ジョブ認
識テーブル11のジョブステージを”出力待ち”に更新
する。また、ジョブ終了処理部34は、ジョブスケジュ
ール手段2にジョブ終了を通知する。スケジュール待ち
ジョブが存在する場合は、そのジョブがスケジュールさ
れることになる。
ある場合(ステップS310でイエス)、ジョブステッ
プ実行管理手段3は、ジョブ終了処理部34によりジョ
ブの終了処理を行う(ステップS311)。ジョブ終了
処理部34は、ジョブ制御情報12を消去し、ジョブ認
識テーブル11のジョブステージを”出力待ち”に更新
する。また、ジョブ終了処理部34は、ジョブスケジュ
ール手段2にジョブ終了を通知する。スケジュール待ち
ジョブが存在する場合は、そのジョブがスケジュールさ
れることになる。
【0042】読み込んだジョブ制御文がジョブステップ
開始文である場合(ステップS312でイエス)、ジョ
ブステップ実行管理手段3は、ジョブステップ開始処理
部32によりジョブステップの開始処理を行う。ジョブ
ステップ開始文に該ジョブステップにのみ有効なRER
UN情報の指定がなされている場合には、ジョブステッ
プ開始処理部32は、ジョブ制御情報12のRERUN
情報領域を指定されたように更新する。これにより、各
ジョブステップ毎のRERUN情報の設定が可能とな
る。そして、ジョブステップ開始処理後、ジョブステッ
プ実行管理手段3は、ユーザプログラムを起動する(ス
テップS314)。
開始文である場合(ステップS312でイエス)、ジョ
ブステップ実行管理手段3は、ジョブステップ開始処理
部32によりジョブステップの開始処理を行う。ジョブ
ステップ開始文に該ジョブステップにのみ有効なRER
UN情報の指定がなされている場合には、ジョブステッ
プ開始処理部32は、ジョブ制御情報12のRERUN
情報領域を指定されたように更新する。これにより、各
ジョブステップ毎のRERUN情報の設定が可能とな
る。そして、ジョブステップ開始処理後、ジョブステッ
プ実行管理手段3は、ユーザプログラムを起動する(ス
テップS314)。
【0043】読み込んだジョブ制御文が上記の3つでな
い場合は、ジョブステップ実行管理手段3は、ジョブ制
御文に記述されているジョブ制御処理を行い(ステップ
S315)、その後、次のジョブ制御文の読み込み処理
を行う(ステップS306)。
い場合は、ジョブステップ実行管理手段3は、ジョブ制
御文に記述されているジョブ制御処理を行い(ステップ
S315)、その後、次のジョブ制御文の読み込み処理
を行う(ステップS306)。
【0044】システムが正常に運転されている場合は、
以上の動作が行われる。
以上の動作が行われる。
【0045】(2) システム障害後のジョブの復元お
よび再起動(図11参照)
よび再起動(図11参照)
【0046】システムが障害となった場合は、実行中ジ
ョブに関する主記憶A上のジョブ認識テーブル11は消
滅する。
ョブに関する主記憶A上のジョブ認識テーブル11は消
滅する。
【0047】システム立ち上げ手段4は、システムを再
起動する。
起動する。
【0048】ジョブ復元手段5は、システム障害後の再
立ち上げ時に、システム立ち上げ手段4により起動され
る。
立ち上げ時に、システム立ち上げ手段4により起動され
る。
【0049】ジョブ復元手段5は、ジョブ制御情報12
からシステム障害前にシステムに存在していた未復元ジ
ョブを認識し(ステップS501)、未復元ジョブがあ
れば(ステップS502でイエス)、該ジョブのジョブ
制御情報12内のジョブ認識テーブルと同形式の領域を
主記憶A上に複写することにより、該ジョブのジョブ認
識テーブル11を復元する(ステップS503)。
からシステム障害前にシステムに存在していた未復元ジ
ョブを認識し(ステップS501)、未復元ジョブがあ
れば(ステップS502でイエス)、該ジョブのジョブ
制御情報12内のジョブ認識テーブルと同形式の領域を
主記憶A上に複写することにより、該ジョブのジョブ認
識テーブル11を復元する(ステップS503)。
【0050】復元したジョブのジョブステージが”スケ
ジュール中”であった場合(ステップS504でイエ
ス)、ジョブ復元手段5は、ジョブステージを”翻訳待
ち”にする(ステップS505)。
ジュール中”であった場合(ステップS504でイエ
ス)、ジョブ復元手段5は、ジョブステージを”翻訳待
ち”にする(ステップS505)。
【0051】また、復元したジョブのジョブステージ
が”実行中”を示している場合(ステップS506でイ
エス)、ジョブ復元手段5は、システム障害前に実行中
であったことを意味しているため、該ジョブのジョブ認
識テーブル11およびジョブ制御情報12のジョブステ
ージを”出力待ち”とする(ステップS507)。
が”実行中”を示している場合(ステップS506でイ
エス)、ジョブ復元手段5は、システム障害前に実行中
であったことを意味しているため、該ジョブのジョブ認
識テーブル11およびジョブ制御情報12のジョブステ
ージを”出力待ち”とする(ステップS507)。
【0052】ジョブの復元処理が完了したならば、ジョ
ブ再起動手段6は、ジョブ復元手段5によって復元され
たジョブのうち、システム障害前に実行中であり、かつ
障害再実行の指定があるジョブの再起動を行う。
ブ再起動手段6は、ジョブ復元手段5によって復元され
たジョブのうち、システム障害前に実行中であり、かつ
障害再実行の指定があるジョブの再起動を行う。
【0053】詳しくは、ジョブ再起動手段6は、ジョブ
制御情報12の再実行方式が”再実行しない”となって
いるジョブに関しては(ステップS601でノー)、該
ジョブに対してジョブ制御言語12を消去する(ステッ
プS609)。
制御情報12の再実行方式が”再実行しない”となって
いるジョブに関しては(ステップS601でノー)、該
ジョブに対してジョブ制御言語12を消去する(ステッ
プS609)。
【0054】障害前に実行中であったジョブで、ジョブ
制御情報12の再実行方式に”同一ジョブとして再実
行”の指定がされている場合は(ステップ602でノ
ー)、ジョブ再起動手段6は、該ジョブのジョブステー
ジを”翻訳完了”とし(ステップS603)、該ジョブ
のデリバリを削除する(ステップS604)。該ジョブ
は、システム立ち上げ後に、ジョブスケジュール手段2
により自動的にスケジュールされる。
制御情報12の再実行方式に”同一ジョブとして再実
行”の指定がされている場合は(ステップ602でノ
ー)、ジョブ再起動手段6は、該ジョブのジョブステー
ジを”翻訳完了”とし(ステップS603)、該ジョブ
のデリバリを削除する(ステップS604)。該ジョブ
は、システム立ち上げ後に、ジョブスケジュール手段2
により自動的にスケジュールされる。
【0055】障害前に実行中であり、ジョブ制御情報1
2の再実行方式に”別ジョブとして再実行”と指定され
ているジョブに関しては(ステップS602でイエ
ス)、ジョブ再起動手段6は、新たにジョブ生起番号を
取得した後(ステップS605)、該ジョブのジョブ認
識テーブル11およびジョブ制御情報12を複写するこ
とにより、新ジョブのジョブ認職テーブル11’および
ジョブ制御情報12’を作成する(ステップS60
6)。その後、ジョブ再起動手段6は、新ジョブのジョ
ブステージを”翻訳完了”とすることで、この新ジョブ
はシステム立ち上げ後にジョブスケジュール手段2によ
り自動的にスケジュールされる(ステップS607)。
2の再実行方式に”別ジョブとして再実行”と指定され
ているジョブに関しては(ステップS602でイエ
ス)、ジョブ再起動手段6は、新たにジョブ生起番号を
取得した後(ステップS605)、該ジョブのジョブ認
識テーブル11およびジョブ制御情報12を複写するこ
とにより、新ジョブのジョブ認職テーブル11’および
ジョブ制御情報12’を作成する(ステップS60
6)。その後、ジョブ再起動手段6は、新ジョブのジョ
ブステージを”翻訳完了”とすることで、この新ジョブ
はシステム立ち上げ後にジョブスケジュール手段2によ
り自動的にスケジュールされる(ステップS607)。
【0056】最後に、ジョブ再起動手段6は、再起動し
たジョブのジョブ認識テーブル11(あるいは11’)
の障害再実行フラグをONとする(ステップS60
8)。これにより、該ジョブの実行時、ジョブステップ
実行管理手段3が再実行ジョブであることを認識でき、
再起動位置の検索が可能となる。
たジョブのジョブ認識テーブル11(あるいは11’)
の障害再実行フラグをONとする(ステップS60
8)。これにより、該ジョブの実行時、ジョブステップ
実行管理手段3が再実行ジョブであることを認識でき、
再起動位置の検索が可能となる。
【0057】ジョブスケジュール手段2は、通知を受け
取ると、ジョブが普通に投入された場合と同様に、ジョ
ブのスケジュールを行い、ジョブステップ実行管理手段
3に通知する。
取ると、ジョブが普通に投入された場合と同様に、ジョ
ブのスケジュールを行い、ジョブステップ実行管理手段
3に通知する。
【0058】以上により、本実施の形態に係るジョブ再
実行方式の動作であるシステム障害時に実行中であった
ジョブの出力情報を保存したままの再起動の処理が完了
する。
実行方式の動作であるシステム障害時に実行中であった
ジョブの出力情報を保存したままの再起動の処理が完了
する。
【0059】(3) ジョブの任意箇所からの再起動
(図12参照)
(図12参照)
【0060】ジョブの再起動時、ジョブステップ実行管
理手段3は、ジョブ開始処理部31によりジョブ開始処
理を行った後、ジョブ再起動位置検索手段8を用いて、
ジョブ再起動位置指定手段7にて指定されるジョブ内の
任意の箇所まで該ジョブのジョブ制御情報12を読み飛
ばし、指定位置からジョブの再起動を行う。
理手段3は、ジョブ開始処理部31によりジョブ開始処
理を行った後、ジョブ再起動位置検索手段8を用いて、
ジョブ再起動位置指定手段7にて指定されるジョブ内の
任意の箇所まで該ジョブのジョブ制御情報12を読み飛
ばし、指定位置からジョブの再起動を行う。
【0061】詳しくは、ジョブ再起動位置検索手段8
は、ジョブステップ実行管理手段3が障害再実行ジョブ
を実行する際にジョブステップ実行管理手段3により呼
び出される(ステップS305)。
は、ジョブステップ実行管理手段3が障害再実行ジョブ
を実行する際にジョブステップ実行管理手段3により呼
び出される(ステップS305)。
【0062】障害再実行ジョブに関するジョブ制御情報
12の再実行位置が”再実行時に指定”となっている場
合(ステップS801でノー)、ジョブ再起動位置検索
手段8は、ジョブ再起動位置指定手段7により、再起動
位置を問い合わせる(ステップS701)。ジョブ再起
動位置指定手段7は、問い合わせに応答して指定された
再起動位置をジョブ制御言語12の再起動位置および再
起動位置詳細に反映し(ステップS702)、ジョブ再
起動位置検索手段8に処理を戻す。
12の再実行位置が”再実行時に指定”となっている場
合(ステップS801でノー)、ジョブ再起動位置検索
手段8は、ジョブ再起動位置指定手段7により、再起動
位置を問い合わせる(ステップS701)。ジョブ再起
動位置指定手段7は、問い合わせに応答して指定された
再起動位置をジョブ制御言語12の再起動位置および再
起動位置詳細に反映し(ステップS702)、ジョブ再
起動位置検索手段8に処理を戻す。
【0063】再実行位置が”ジョブの先頭”と指定され
た場合(ステップS802でイエス)、ジョブ再起動位
置検索手段8は、ジョブ制御文実行位置はすでにジョブ
の先頭に位置付けられているため、該ジョブに対する処
理を行わない。
た場合(ステップS802でイエス)、ジョブ再起動位
置検索手段8は、ジョブ制御文実行位置はすでにジョブ
の先頭に位置付けられているため、該ジョブに対する処
理を行わない。
【0064】再実行位置が”特定のラベル”である場合
(ステップS803でイエス)、ジョブ再起動位置検索
手段8は、ジョブ制御情報12の再起動位置詳細に示さ
れるラベル名までジョブ制御文を読み飛ばすことにより
指定されたラベルから再起動されるようにする(ステッ
プS804)。
(ステップS803でイエス)、ジョブ再起動位置検索
手段8は、ジョブ制御情報12の再起動位置詳細に示さ
れるラベル名までジョブ制御文を読み飛ばすことにより
指定されたラベルから再起動されるようにする(ステッ
プS804)。
【0065】ここで、再実行位置が上記の2つでない場
合(すなわち、障害前に実行中であったジョブステップ
を基準とする位置からの再起動の指定の場合)は、ジョ
ブ再起動位置検索手段8は、該ジョブのジョブ制御文実
行位置をジョブ制御情報12の「現在の実行位置」(障
害前に実行していたジョブステップの位置)に位置付け
る(ステップS805)。
合(すなわち、障害前に実行中であったジョブステップ
を基準とする位置からの再起動の指定の場合)は、ジョ
ブ再起動位置検索手段8は、該ジョブのジョブ制御文実
行位置をジョブ制御情報12の「現在の実行位置」(障
害前に実行していたジョブステップの位置)に位置付け
る(ステップS805)。
【0066】このとき、再起動位置詳細は、再実行すべ
き位置が実行中ジョブステップからn個後のジョブステ
ップからであることを示す。
き位置が実行中ジョブステップからn個後のジョブステ
ップからであることを示す。
【0067】n=0のとき(ステップS806でイエ
ス)、”実行中であったジョブステップからの再実行”
を意味しており、この場合は、ジョブ再起動位置検索手
段8は、上記の位置付け処理により再起動すべき位置に
ジョブ制御文実行位置が位置付けられているため、該ジ
ョブに対してのこれ以上の処理は行わない。
ス)、”実行中であったジョブステップからの再実行”
を意味しており、この場合は、ジョブ再起動位置検索手
段8は、上記の位置付け処理により再起動すべき位置に
ジョブ制御文実行位置が位置付けられているため、該ジ
ョブに対してのこれ以上の処理は行わない。
【0068】n>0のときは(ステップS807でイエ
ス)、ジョブ再起動位置検索手段8は、”実行中であっ
たジョブステップよりn個後のジョブステップからの再
実行”を意味しているため、現在位置付けられているジ
ョブ制御文位置からn個分のジョブステップを続み飛ば
したところに実行位置を位置付ける(ステップS80
8)。
ス)、ジョブ再起動位置検索手段8は、”実行中であっ
たジョブステップよりn個後のジョブステップからの再
実行”を意味しているため、現在位置付けられているジ
ョブ制御文位置からn個分のジョブステップを続み飛ば
したところに実行位置を位置付ける(ステップS80
8)。
【0069】また、n<0のときは(ステップS809
でイエス)、ジョブ再起動位置検索手段8は、nの絶対
値をNとすると”実行中であったジョブステップよりN
個前のジョブステップからの再実行”を意味しているた
め、現在位置付けられているジョブ制御文位置からN個
分のジョブステップを読み戻したところに実行位置を位
置付ける(ステップS810)。
でイエス)、ジョブ再起動位置検索手段8は、nの絶対
値をNとすると”実行中であったジョブステップよりN
個前のジョブステップからの再実行”を意味しているた
め、現在位置付けられているジョブ制御文位置からN個
分のジョブステップを読み戻したところに実行位置を位
置付ける(ステップS810)。
【0070】このように、ジョブ制御文実行位置を位置
付けてジョブステップ実行管理手段3に処理を戻すこと
により、指定された位置からのジョブの再起動が行われ
ることになる。
付けてジョブステップ実行管理手段3に処理を戻すこと
により、指定された位置からのジョブの再起動が行われ
ることになる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の第1の効
果は、ジョブ制御文を翻訳しジョブ認識テーブルおよび
ジョブ制御情報の内容を変更するジョブ制御言語翻訳手
段と、ジョブをスケジュールしジョブ認識テーブルおよ
びジョブ制御情報の内容を変更するジョブスケジュール
手段と、ジョブの開始処理および終了処理を行い、さら
にジョブ内のジョブステップの開始処理および終了処理
を行い、そのつどジョブ認識テーブルおよびジョブ制御
情報の内容を変更するジョブステップ実行管理手段と、
システム障害時にシステムを再起動するシステム立ち上
げ手段と、ジョブ制御情報を参照してシステム障害時に
実行中であったジョブのジョブ認識テーブルを復元する
ジョブ復元手段と、復元されたジョブ認識テーブルを元
に新たにジョブを生起し起動するジョブ再起動手段とを
備えているため、システム障害時にはジョブ制御情報を
用いてジョブ認識テーブルの復元を行い、別のジョブと
して再起動することができ、システム障害前のジョブの
デリバリが保存されるということである。このため、シ
ステム障害前の実行履歴および出力情報を容易に参照す
ることが可能となる。
果は、ジョブ制御文を翻訳しジョブ認識テーブルおよび
ジョブ制御情報の内容を変更するジョブ制御言語翻訳手
段と、ジョブをスケジュールしジョブ認識テーブルおよ
びジョブ制御情報の内容を変更するジョブスケジュール
手段と、ジョブの開始処理および終了処理を行い、さら
にジョブ内のジョブステップの開始処理および終了処理
を行い、そのつどジョブ認識テーブルおよびジョブ制御
情報の内容を変更するジョブステップ実行管理手段と、
システム障害時にシステムを再起動するシステム立ち上
げ手段と、ジョブ制御情報を参照してシステム障害時に
実行中であったジョブのジョブ認識テーブルを復元する
ジョブ復元手段と、復元されたジョブ認識テーブルを元
に新たにジョブを生起し起動するジョブ再起動手段とを
備えているため、システム障害時にはジョブ制御情報を
用いてジョブ認識テーブルの復元を行い、別のジョブと
して再起動することができ、システム障害前のジョブの
デリバリが保存されるということである。このため、シ
ステム障害前の実行履歴および出力情報を容易に参照す
ることが可能となる。
【0072】第2の効果は、システム障害後の再起動時
には、ジョブの再起動位置を指定するジョブ再起動位置
指定手段と、同再起動位置を検索するジョブ再起動位置
検索手段とを備えているため、ジョブの任意の箇所から
の再起動が可能となるということである。このため、ジ
ョブ制御文の修正無しに再実行時に必要な処理からのジ
ョブの再開が可能となり、ユーザの操作が軽減する。
には、ジョブの再起動位置を指定するジョブ再起動位置
指定手段と、同再起動位置を検索するジョブ再起動位置
検索手段とを備えているため、ジョブの任意の箇所から
の再起動が可能となるということである。このため、ジ
ョブ制御文の修正無しに再実行時に必要な処理からのジ
ョブの再開が可能となり、ユーザの操作が軽減する。
【図1】本発明の一実施の形態に係るジョブ再実行方式
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1中のジョブ認識テーブルのより詳しい内容
を示す図である。
を示す図である。
【図3】図1中のジョブ制御情報のより詳しい内容を示
す図である。
す図である。
【図4】図1中のジョブ制御言語翻訳手段の処理を示す
流れ図である。
流れ図である。
【図5】図1中のジョブスケジュール手段の処理を示す
流れ図である。
流れ図である。
【図6】図1中のジョブステップ実行管理手段の処理を
示す流れ図である。
示す流れ図である。
【図7】図1中のジョブ復元手段の処理を示す流れ図で
ある。
ある。
【図8】図1中のジョブ再起動手段の処理を示す流れ図
である。
である。
【図9】図1中のジョブ再起動位置指定手段およびジョ
ブ再起動位置検索手段の処理を示す流れ図である。
ブ再起動位置検索手段の処理を示す流れ図である。
【図10】本実施の形態に係るジョブ再実行方式におけ
るシステムが正常に運転されているときの動作を示す説
明図である。
るシステムが正常に運転されているときの動作を示す説
明図である。
【図11】本実施の形態に係るジョブ再実行方式におけ
るシステム障害後のジョブの復元および再起動における
動作を示す説明図である。
るシステム障害後のジョブの復元および再起動における
動作を示す説明図である。
【図12】本実施の形態に係るジョブ再実行方式におけ
るジョブの任意箇所からの再起動における動作を示す説
明図である。
るジョブの任意箇所からの再起動における動作を示す説
明図である。
1 ジョブ制御言語翻訳手段 2 ジョブスケジュール手段 3 ジョブステップ実行管理手段 4 システム立ち上げ手段 5 ジョブ復元手段 6 ジョブ再起動手段 7 ジョブ再起動位置指定手段 8 ジョブ再起動位置検索手段 11 ジョブ認識テーブル 12 ジョブ制御情報 31 ジョブ開始処理部 32 ジョブステップ開始処理部 33 ジョブステップ終了処理部 34 ジョブ終了処理部 A 主記憶 B 2次記憶装置 C 操作卓
Claims (4)
- 【請求項1】 ジョブの翻訳,スケジュールおよび実行
を可能とする計算機システムにおいて、 システム障害時に実行中であったジョブをシステム障害
前の状態に復元し、復元したジョブの情報を元に新たに
ジョブを生起し起動することを特徴とするジョブ再実行
方式。 - 【請求項2】 請求項1記載のジョブ再実行方式におい
て、前記ジョブの再起動時に、外部より指定するジョブ
内の任意の箇所からの再起動を行うジョブ再実行方式。 - 【請求項3】 システム障害時に実行中であったジョブ
の情報を元に新たにジョブを生起し自動的に実行するジ
ョブ再実行方式において、 投入されたジョブのジョブ制御言語を翻訳し、主記憶上
のジョブ認識テーブルおよび2次記憶装置上のジョブ制
御情報の内容を変更するジョブ制御言語翻訳手段と、 ジョブをスケジュールし、前記ジョブ認識テーブルおよ
び前記ジョブ制御情報の内容を変更するジョブスケジュ
ール手段と、 このジョブスケジュール手段によりスケジュールされた
ジョブの開始処理および終了処理を行い、さらにジョブ
内のジョブステップの開始処理および終了処理を行い、
そのつど前記ジョブ認識テーブルおよび前記ジョブ制御
情報の内容を変更するジョブステップ実行管理手段と、 システム障害時にシステムを再起動するシステム立ち上
げ手段と、 このシステム立ち上げ手段によりシステムが再起動され
たときに前記ジョブ制御情報を参照してシステム障害時
に実行中であったジョブのジョブ認識テーブルを復元す
るジョブ復元手段と、 このジョブ復元手段により復元されたジョブ認識テーブ
ルを元に新たにジョブを生起し起動するジョブ再起動手
段とを備えることを特徴とするジョブ再実行方式。 - 【請求項4】 請求項3記載のジョブ再実行方式におい
て、前記ジョブ再起動手段により起動されたジョブの再
起動位置を指定するジョブ再起動位置指定手段と、この
ジョブ再起動位置指定手段により指定されたジョブの再
起動位置を検索するジョブ再起動位置検索手段とを含む
ジョブ再実行方式。
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---|---|---|---|
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ID=14702029
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- 1996-04-15 JP JP8117043A patent/JP2809271B2/ja not_active Expired - Fee Related
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