JPH09281290A - 放射性気体廃棄物処理装置 - Google Patents

放射性気体廃棄物処理装置

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JPH09281290A
JPH09281290A JP8919196A JP8919196A JPH09281290A JP H09281290 A JPH09281290 A JP H09281290A JP 8919196 A JP8919196 A JP 8919196A JP 8919196 A JP8919196 A JP 8919196A JP H09281290 A JPH09281290 A JP H09281290A
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gas
pipe
dehumidifier
waste treatment
dehumidifying
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JP8919196A
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Kazuo Murakami
一男 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】除湿冷却器の脱フロン化を図るとともに、メン
テナンスの必要がない除湿制御を行うことができる放射
性気体廃棄物処理装置を提供する。 【解決手段】原子炉1または主復水器3から発生する放
射性気体廃棄物を空気抽出器4で抽出し、オフガス予熱
器5,オフガス再結合器6,オフガス復水器7,前置フ
ィルタ13,除湿器14,活性炭ホールドアップ塔10,真空
ポンプ11および排気筒12を順次接続する。除湿器14は本
体胴内に多数本の中空糸膜を結束して組み込んで構成し
たもので、本体胴の一端側にオフガス流入管を有し、他
端側に排気管を有し、側面に湿分除去配管とパージ用配
管を有する。中空糸膜の内側を運転条件である−0.015M
Pa程度の負圧で通気し、膜外を主復水器3の真空度を利
用して減圧することにより、膜内外の圧力差および蒸気
圧差を持たせることで除湿する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は沸騰水型原子炉(以
下、BWRと記す)を使用した原子炉発電プラントの放
射性気体廃棄物処理系における除湿冷却器を改良した放
射性気体廃棄物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にBWRでは、以下に述べる原子炉
由来の排ガス、すなわち原子炉水の放射化により生じる
N−16ならびに0−19等の短寿命核種,核分裂により生
じるKr,Xe等の放射性希ガス、および原子炉水の放
射線分解により生じる水素ならびに酸素が発生する。
【0003】これら排ガスの減容および放射能の減衰の
ため、原子力発電プラントのタービン建屋には遮蔽を施
した放射性気体廃棄物処理系(以後オフガス系と記す)
が設置されており、オフガス系において、原子炉由来の
排ガス、主復水器に漏入する空気およびオフガス系駆動
用主蒸気の処理を行っている。
【0004】典型的な 110万kW級のBWRから発生する
オフガスの量的内訳は、設計値で、水の放射線分解ガス
330m3 /h(標準状態,以下同様)、主復水器に漏入する
空気40m3 /h、オフガス系駆動用主蒸気62003 /hであ
る。核分裂により生成する放射性希ガスは量的に少な
く、処理流量への寄与が小さい。
【0005】従来のオフガス系の各機器の配置ならびに
それらの機能について、図4により説明する。図4にお
いて、符号1は原子炉で、原子炉1はタービン2に主蒸
気管1aにより接続しており、タービン2からの蒸気は
主復水器3に導かれて凝縮する。主復水器3の下流側に
は空気抽出器4,オフガス予熱器5,オフガス再結合器
6,オフガス復水器7,除湿冷却器8,脱湿塔9,活性
炭ホールドアップ塔10,真空ポンプ11および排気筒12が
順次接続している。なお、主蒸気管1aからバイパスし
て空気抽出器4に接続する配管とオフガス復水器7から
主復水器3に接続する配管が設けられている。
【0006】オフガスは一般に非凝縮性であるため、主
復水器3内部に滞留する。主復水器3に滞留したオフガ
スは、原子炉1で発生する主蒸気の一部を駆動源とした
空気抽出器4(以下SJAEと略)によって主復水器3
から抽出され、オフガス系に排気される。この際、排気
されるオフガス中の水素濃度はSJAE駆動源の主蒸気
によって希釈され、爆鳴気範囲外濃度、すなわち4Vol
%以下となる。
【0007】排気されたオフガスはまず、オフガス予熱
器5により水素と酸素の再結合に好適な温度にまで加熱
される。この後、水素酸素再結合器6において触媒反応
により水素と酸素の再結合がなされる。再結合して生じ
る水蒸気、およびSJAE駆動用ならびに水素濃度希釈
用に用いられた主蒸気は、オフガス復水器7で外部冷却
水による冷却を受け、凝縮されて水となる。凝縮水は主
復水器3に送られ、発生源である原子炉1に戻される。
この段階を経て、オフガス中の水分は分離除去される。
【0008】続いてオフガスは、除湿冷却器8と脱湿塔
9により冷却,脱湿された後、露点温度−20℃以下の乾
燥したガスが活性炭式ホールドアップ塔10(以下H/U
塔と略)を通る。活性炭の吸着特性により放射性希ガス
が活性炭に吸着し、ここで希ガス放射能の遅延減衰が図
られる。以上述べた工程を通じて、オフガスの減容なら
びに放射能減衰がなされ、最終的には真空ポンプ11によ
り真空引きされ、排気筒12から大気放出されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のオフガス系除湿
冷却器8および脱湿塔9ではH/U塔10の性能を確保す
るため−20℃以下の低露点の乾燥ガスを供給しなければ
ならない。このため、除湿冷却器8および脱湿塔9の冷
媒としてフロンを使用している。また、脱湿塔9に吸着
剤を使用した構造のものも知られている。
【0010】しかしながら、フロンについては全世界的
に全廃の方針がたてられており、早急に対策を考えなけ
ればならず、かつ、動的機器であるため、定期点検時に
メンテナンスの必要があり、ランニングコストが高くな
る課題がある。また、脱湿塔に吸着剤を使用している場
合は、再生装置が必要となり機器が大型化する課題があ
る。
【0011】本発明は上記課題を解決するためになされ
もので、除湿冷却器および脱湿器の冷媒にフロンを使用
することなく、かつ駆動系を必要としないで、しかも吸
着剤の再生等によるメンテナンスを必要としない効率的
な除湿制御を可能とする放射性気体廃棄物処理装置を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、原子
炉または主復水器から発生する放射性気体廃棄物を空気
抽出器で抽出し、オフガス予熱器,オフガス再結合器,
オフガス復水器,除湿冷却器,脱湿塔および活性炭ホー
ルドアップ塔で処理し真空ポンプで吸引して排気筒から
大気放出する放射性気体廃棄物処理装置において、前記
除湿冷却器および脱湿塔の代りに多数本の中空糸膜を結
束して組み込んで構成した除湿器を設けてなることを特
徴とする。
【0013】請求項2の発明は、前記除湿器は本体胴
と、この本体胴内に組み込んだ多数本の中空糸膜と、こ
の多数本の中空糸膜の両端を結束して固定する一対の固
定部材と、この一対の固定部材を挿着し前記本体胴の両
端部に取着する一対のキャップと、この一対のキャップ
の一方に接続するオフガスを流入管および前記キャップ
の他方に接続する排気筒と、前記本体胴に接続する湿分
除去配管とを具備したことを特徴とする。
【0014】請求項3の発明は、前記湿分除去配管に流
量調整弁を接続するとともに前記湿分除去配管の他端を
前記主復水器と前記空気抽出器との間に接続してなるこ
とを特徴とする。
【0015】請求項4の発明は、前記本体胴にパージ用
配管の一端を接続し、このパージ用配管の他端を前記排
気管にパージ用減圧弁を介して接続してなることを特徴
とする。
【0016】請求項5の発明は、前記排気管の出口側を
前記活性炭ホールドアップ塔に接続してなることを特徴
とする。請求項6の発明は、前記除湿器の前段に前置フ
ィルタを設けてなることを特徴とする。
【0017】上記構成の本発明では除湿器の性能を最大
限発揮するため、オフガスを除湿器内へ通気する通気ガ
ス一次側圧力に対して、除湿後の湿分を排気する中空糸
膜外の二次側圧力の差を0.07MPag以上の極めて低い圧力
で除湿し、さらに通気ガス一次側のガス量に対して、湿
分除去用二次側通気量を、一次側に対して15%以上にす
ることにより除湿性能を確保する。
【0018】本発明によれば、従来の排ガス除湿冷却器
の冷媒としてフロンを用いる除湿,脱湿機器ないし装置
を必要としないため、フロン代替材について検討する必
要がなく、かつ除湿機器そのものを小型にできスペース
の有効利用が可能となる。
【0019】また、中空糸状構造の膜を用いることによ
りメンテナンスの手間が大幅に省け、経済性が向上し、
かつ、処理装置の静的機器化により信頼性が向上するこ
とにより設備の合理化が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1から図3により本発明に係る
放射性気体廃棄物処理装置の実施の形態を説明する。図
1は本発明の実施の形態における放射性気体廃棄物処理
装置を示す流れ線図で、図4と同一部分には同一符号を
付して重複する部分の説明は省略する。
【0021】本発明の実施の形態が従来例と異なる部分
は従来例の図4に示した除湿冷却器8と脱湿塔9の代り
に図1に示すように多数本の中空糸膜を組み込んで構成
した除湿器14を設けたことにある。また、除湿器14の上
流側に前置フィルタ13を設けたことにある。さらに、除
湿器14に湿分除去配管22を接続しこの湿分除去配管22を
空気抽出器4の前段の主復水器3の下流側に接続したこ
とにある。
【0022】原子炉1で放射化あるいは放射線分解によ
り発生するN−16,O−19,Kr,Xe,水素及び酸
素、ならびに主復水器3に漏入する空気は、空気抽出器
4により駆動源の蒸気とともにオフガス系に流入する。
【0023】これらのオフガスは、オフガス予熱器5,
オフガス再結合器6およびオフガス復水器7で短寿命核
種,水素および酸素が減衰ないしは除去されるため、希
ガスと漏入空気が残留し、除湿器14に流入する。ここ
で、残留した空気は飽和湿り空気であり、後段のH/U
塔10の性能を確保するため、露点温度として−20℃以下
の乾燥空気にする必要がある。
【0024】つぎに、除湿器14の構造を図2により説明
する。図2に示すように除湿器14は本体胴15と、この本
体胴15内に結束して組み込まれた多数本の中空糸膜16を
主体としている。多数本の中空糸膜16の両端部は固定部
材17により結束され、各固定部材17はキャップ18,19に
挿着し、キャップ18,19は本体胴15の両端部にねじ込み
固定されている。
【0025】一方のキャップ18にはオフガス流入管20が
接続し、他方のキャップ19には排気管21が接続し、本体
胴15には湿分除去配管22とパージ用配管23が接続し、湿
分除去配管22には流量調整弁24が接続し、パージ用配管
23にはパージ用減圧弁25が接続している。中空糸膜16内
側をオフガス26が通り、湿分を除湿器14から湿分除去配
管22外に排出する。
【0026】中空糸膜16は一般的な除湿用に使用されて
いるが、この使用方法では、図3に示す如く 0.5〜1MP
a 程度の高い入口圧力を用いて性能が得られるものであ
る。このため、オフガス系の排ガス除湿器14回りの圧力
が−0.015MPa〜−0.02MPa 程度の負圧である場合には、
図3に示す高い圧力を得ることができない。なお、図3
は一般的な除湿用中空糸膜の性能を示したもので、宇部
興産(株)のカタログから抜粋引用したものである。
【0027】しかしながら、本実施の形態では中空糸膜
16の内側を通気する動力としては、オフガス系後段にあ
る真空ポンプ11により、上記した−0.015MPa程度の負圧
下でオフガス26を通気し、中空糸膜16内外の圧力差、特
に負圧側の圧力差を除湿膜外側から主復水器3へ通じる
湿分除去配管22および流量調整弁24を介して主復水器3
の真空を利用して、減圧することにより除湿性能を得る
ことができる。
【0028】すなわち、通気一次側は−0.015MPa程度の
負圧であっても、パージ側を主復水器3などの真空を利
用してパージ用配管23を設けるとともに湿分除去配管22
に連通することにより除湿性能を得ることができる。
【0029】この場合、除湿器14の中空糸膜16内外の圧
力差としては、オフガス26(除湿膜内側)に対してパー
ジ用配管23および湿分除去配管22(除湿膜外側)の圧力
差を流量調整弁24を用いて最低でも0.065MPa以上、要す
れば0.072MPa程度に調整し、さらに二次系パージ量とし
ては、パージ用減圧弁25を介して通気量15に対して15%
以上パージすることにより、H/U塔10入口における設
計条件である露点温度−30℃を下回る乾燥空気が得られ
る。
【0030】この場合、処理量に対する除湿膜は1m2
当たり0.5m3 /hr 〜 0.75m3 /hr が目安となり、現状除
湿冷却器の使用しているスペースの半分以下で充分に設
置できる程度の大きさとなる。
【0031】また、本実施の形態において除湿器14の本
体胴15内に組み込む多数本の中空糸膜16は、例えば気体
透過膜、なかでもポリイミド樹脂で形成した中空糸状構
造の膜を用いる。中空糸状構造の膜には、処理流量に対
する膜表面積が大きく、また、耐圧性の高い利点があ
る。
【0032】なお、本実施の形態では中空糸膜を組み込
んだ除湿器14により後段の活性炭ホールドアップ塔10の
性能を損なうことなくかつ動的機器を使用しないので、
従来例のように吸着剤の再生等によるメンテナンスを必
要としない効率的な除湿制御が可能となる。
【0033】また、除湿器14回りの圧力が、大気圧に比
べて負圧であることを考慮して負圧系である除湿器14内
の中空糸膜16の性能を得るため、中空糸膜内外の圧力差
を主復水器3から空気抽出器4の真空度を利用するよう
に除湿器14から主復水器3ないしは空気抽出器4への配
管を接続する。
【0034】さらに、除湿器14の出口の乾燥ガスの一部
をパージ用配管23からフィードバックして中空糸膜16の
性能を向上させることもできる。パージ用配管23は活性
炭ホールドアップ塔10の出口側にも接続できる。
【0035】中空糸膜16の内外の圧力差を0.07MPa 以上
とし、中空糸膜16の性能を最大限に発揮するために使用
するパージ率を15%以上にする。中空糸膜16の内外の圧
力を一定にするためには流量調整弁24またはパージ用減
圧弁25により行う。
【0036】また、除湿器14の前段に必要に応じて前置
フィルタ13を設け、排ガス中の塵,ごみ等の除去を行う
ことにより、中空糸膜16の気体透過能の減少を防止する
ことが可能である。
【0037】
【発明の効果】本発明では、従来のオフガス系をそのま
ま使用し、排ガス除湿冷却器および脱湿塔の替わりに中
空糸膜を組み込んだ除湿器を設けることにより、フロン
を使用した冷却および冷凍機がいらなくなるため、フロ
ン等の冷媒を使用しないクリーンなものが得られる。
【0038】また、駆動源として主復水器の真空を利用
することから、動的機器を使用しないため、定期点検時
のメンテナンスの手間が大幅に減少し、経済性が向上す
る。さらに、中空糸構造の除湿膜の使用により設備の小
型化,スペースの有効利用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る放射性気体廃棄物処理装置の実施
の形態を説明するための流れ線図。
【図2】図1における除湿器とその接続配管を示す縦断
面図。
【図3】図2における中空糸膜の除湿性能を示す特性
図。
【図4】従来の放射性気体廃棄物処理装置を示す流れ線
図。
【符号の説明】
1…原子炉、2…タービン、3…主復水器、4…空気抽
出器、5…オフガス予熱器、6…オフガス再結合器、7
…オフガス復水器、8…除湿冷却器、9…脱湿塔、10…
活性炭ホールドアップ塔、11…真空ポンプ、12…排気
筒、13…前置フィルタ、14…除湿器、15…本体胴、16…
中空糸膜、17…固定部材、18,19…キャップ、20…オフ
ガス流入管、21…排気筒、22…湿分除去配管、23…パー
ジ用配管、24…流量調整弁、25…パージ用減圧弁、26…
オフガス。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原子炉または主復水器から発生する放射
    性気体廃棄物を空気抽出器で抽出し、オフガス予熱器,
    オフガス再結合器,オフガス復水器,除湿冷却器,脱湿
    塔および活性炭ホールドアップ塔で処理し真空ポンプで
    吸引して排気筒から大気放出する放射性気体廃棄物処理
    装置において、前記除湿冷却器および脱湿塔の代りに多
    数本の中空糸膜を結束して組み込んで構成した除湿器を
    設けてなることを特徴とする放射性気体廃棄物処理装
    置。
  2. 【請求項2】 前記除湿器は本体胴と、この本体胴内に
    組み込んだ多数本の中空糸膜と、この多数本の中空糸膜
    の両端を結束して固定する一対の固定部材と、この一対
    の固定部材を挿着し前記本体胴の両端部に取着する一対
    のキャップと、この一対のキャップの一方に接続するオ
    フガスを流入管および前記キャップの他方に接続する排
    気筒と、前記本体胴に接続する湿分除去配管とを具備し
    たことを特徴とする請求項1記載の放射性気体廃棄物処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記湿分除去配管に流量調整弁を接続す
    るとともに前記湿分除去配管の他端を前記主復水器と前
    記空気抽出器との間に接続してなることを特徴とする請
    求項1記載の放射性気体廃棄物処理装置。
  4. 【請求項4】 前記本体胴にパージ用配管の一端を接続
    し、このパージ用配管の他端を前記排気管にパージ用減
    圧弁を介して接続してなることを特徴とする請求項1記
    載の放射性気体廃棄物処理装置。
  5. 【請求項5】 前記排気管の出口側を前記活性炭ホール
    ドアップ塔に接続してなることを特徴とする請求項1記
    載の放射性気体廃棄物処理装置。
  6. 【請求項6】 前記除湿器の前段に前置フィルタを設け
    てなることを特徴とする請求項1記載の放射性気体廃棄
    物処理装置。
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