JPH0928021A - 横杆部と縦杆部でなる腕金の電柱取付け位置決め装置 - Google Patents
横杆部と縦杆部でなる腕金の電柱取付け位置決め装置Info
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- JPH0928021A JPH0928021A JP7175878A JP17587895A JPH0928021A JP H0928021 A JPH0928021 A JP H0928021A JP 7175878 A JP7175878 A JP 7175878A JP 17587895 A JP17587895 A JP 17587895A JP H0928021 A JPH0928021 A JP H0928021A
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- rod section
- electric pole
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims abstract description 12
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- LFYJSSARVMHQJB-QIXNEVBVSA-N bakuchiol Chemical compound CC(C)=CCC[C@@](C)(C=C)\C=C\C1=CC=C(O)C=C1 LFYJSSARVMHQJB-QIXNEVBVSA-N 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 241000973887 Takayama Species 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予め電柱に取り付けた受支筒の上下位置に既
設の線路設備があってもこれらを避けながら容易に所定
の位置に腕金を取り付けることができる。 【構成】 電柱D周面に縦方向にして円筒状の受支筒1
を装置する。この受支筒1の上縁に相対する位置にして
一対の凹入縁8,8を設け、該凹入縁8,8に係止する
突子10,10を、前記受支筒1に挿入する、腕金9の
断面円形状の縦杆部9bの周側に突設する。
設の線路設備があってもこれらを避けながら容易に所定
の位置に腕金を取り付けることができる。 【構成】 電柱D周面に縦方向にして円筒状の受支筒1
を装置する。この受支筒1の上縁に相対する位置にして
一対の凹入縁8,8を設け、該凹入縁8,8に係止する
突子10,10を、前記受支筒1に挿入する、腕金9の
断面円形状の縦杆部9bの周側に突設する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、機器を取り付ける横杆
部と、電柱に取り付ける縦杆部とで成る腕金の電柱取り
付け位置決め装置に関するものである。
部と、電柱に取り付ける縦杆部とで成る腕金の電柱取り
付け位置決め装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、機器等を取り付ける腕金を電柱周
面に突設する装置としては、例えば実開平4−5803
9号公報に開示されているように、取付ける腕金断面形
状に対応する断面形状を有する受支筒を、バンド体によ
り電柱周面に水平方向に一体的に突設し、該受支筒に上
記腕金を挾挿し、締付ボルト及びナットにより両者を固
定して腕金を電柱周面に突設するようにしたものがあ
る。
面に突設する装置としては、例えば実開平4−5803
9号公報に開示されているように、取付ける腕金断面形
状に対応する断面形状を有する受支筒を、バンド体によ
り電柱周面に水平方向に一体的に突設し、該受支筒に上
記腕金を挾挿し、締付ボルト及びナットにより両者を固
定して腕金を電柱周面に突設するようにしたものがあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例の場合電柱
の所定位置に予め装置した受支筒に腕金を装着するに
は、電柱面より突出した受支筒の軸線上に腕金をつり上
げ移動させ、しかる後に該腕金を前記受支筒内に水平移
動させながら挾挿することとなり、目的位置近辺におい
て長い腕金を上下、前後に移動する作業が不可欠であ
る。
の所定位置に予め装置した受支筒に腕金を装着するに
は、電柱面より突出した受支筒の軸線上に腕金をつり上
げ移動させ、しかる後に該腕金を前記受支筒内に水平移
動させながら挾挿することとなり、目的位置近辺におい
て長い腕金を上下、前後に移動する作業が不可欠であ
る。
【0004】上記のような作業工程において、腕金の取
り位置の真上若しくは真下の位置に既設の線路設備(各
種電線、ケーブルあるいは装柱機器等)があり作業用の
垂直空間が無い場合には、上記のような取付作業ができ
ず、ましてや昨今安全及び省力化のため使用されるよう
になってきたマニピュレータによる作業では装柱不可能
である。
り位置の真上若しくは真下の位置に既設の線路設備(各
種電線、ケーブルあるいは装柱機器等)があり作業用の
垂直空間が無い場合には、上記のような取付作業ができ
ず、ましてや昨今安全及び省力化のため使用されるよう
になってきたマニピュレータによる作業では装柱不可能
である。
【0005】そこで、本発明は予め電柱面に取り付けた
受支筒の上下位置に既設の線路設備があってもこれらを
避けながら容易に所定の位置に腕金を取り付けることの
できる横杆部と縦杆部で成る腕金の電柱取付け位置決め
装置を提供することを目的として創案したものである。
受支筒の上下位置に既設の線路設備があってもこれらを
避けながら容易に所定の位置に腕金を取り付けることの
できる横杆部と縦杆部で成る腕金の電柱取付け位置決め
装置を提供することを目的として創案したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】電柱周面に縦方向にして
円筒状の受支筒を装置し、この受支筒の上縁に相対する
位置にして一対の凹入縁を設け、該凹入縁に係止する突
子を、前記受支筒に挿入する、腕金の断面円形状の縦杆
部の周側に突設した、横杆部と縦杆部で構成する。
円筒状の受支筒を装置し、この受支筒の上縁に相対する
位置にして一対の凹入縁を設け、該凹入縁に係止する突
子を、前記受支筒に挿入する、腕金の断面円形状の縦杆
部の周側に突設した、横杆部と縦杆部で構成する。
【0007】
【実施例】図面は発明に係る横杆部と縦杆部で成る腕金
の電柱取付け位置決め装置の一実施例を示し、図1は一
部欠截拡大正面図、図2は拡大横断面図、図3は一部欠
截拡大側面図、図4は正面図である。
の電柱取付け位置決め装置の一実施例を示し、図1は一
部欠截拡大正面図、図2は拡大横断面図、図3は一部欠
截拡大側面図、図4は正面図である。
【0008】図中、1はバンド体2のバンド片3に設け
た受支筒で、受支筒1は、前記バンド片3に両端を溶接
したU字形枠体1aと弧状片1bを互いに溶接して構成
し、周面の一側に溶接固定したコ字形の保持片5にナッ
ト材6を装入して該ナット材6に保持片5を貫いて固定
ボルト11の先端を螺合するようにし、前記バンド体2
によって電柱D周面に装着するもので、この受支筒1の
上縁7に相対する位置にして一対の凹入縁8,8を設け
てある。
た受支筒で、受支筒1は、前記バンド片3に両端を溶接
したU字形枠体1aと弧状片1bを互いに溶接して構成
し、周面の一側に溶接固定したコ字形の保持片5にナッ
ト材6を装入して該ナット材6に保持片5を貫いて固定
ボルト11の先端を螺合するようにし、前記バンド体2
によって電柱D周面に装着するもので、この受支筒1の
上縁7に相対する位置にして一対の凹入縁8,8を設け
てある。
【0009】9は腕金で、腕金9は機器18を取り付け
る横杆部9aと該横杆部9aの基部に連設した縦杆部9
bで成り、この腕金9を構成する縦杆部9bは、前記受
支筒1の縦方向円筒の形状に対応させた円筒体で成り、
下縁をテーパー縁12と成す一方、上部周側にピンを取
り付けて設けた突子10,10を備え、前記凹入縁8,
8に係止するこの突子10,10の下側に前記ナット材
6で構成する螺子孔と一致するようにして透孔13を設
けたものである。
る横杆部9aと該横杆部9aの基部に連設した縦杆部9
bで成り、この腕金9を構成する縦杆部9bは、前記受
支筒1の縦方向円筒の形状に対応させた円筒体で成り、
下縁をテーパー縁12と成す一方、上部周側にピンを取
り付けて設けた突子10,10を備え、前記凹入縁8,
8に係止するこの突子10,10の下側に前記ナット材
6で構成する螺子孔と一致するようにして透孔13を設
けたものである。
【0010】しかして、腕金9を電柱の諸定位置に取付
けるには、バンド体2によって予め電柱D周面の所定の
高さ及び方向に装着固定した受支筒1に、腕金9の縦杆
部9bを挿入するに際し、横杆部9aを既設の線路設備
を避けた位置(図2における水平角度θを適宜もたせ
る)に吊り上げた後、縦杆部9bを支持筒1から垂下さ
せて該支持筒1に装入(この際、縦杆部9bの下縁に例
えば実施例に示すテーパー縁10を設けておけば挿入は
容易となる)した後、横杆部9aを水平回動させると、
縦杆部9bの上部周側に備えた突子7,7が受支筒1の
凹入縁8,8内に必然的に落ち込むので所定位置に腕金
が装置される。しかる後に保持片5内のナット材6に螺
合し固定ボルト6の先端を縦杆部9bの透孔13を貫い
て他側内面に押し当てて支持筒1に縦杆部9bを固定す
るのである。
けるには、バンド体2によって予め電柱D周面の所定の
高さ及び方向に装着固定した受支筒1に、腕金9の縦杆
部9bを挿入するに際し、横杆部9aを既設の線路設備
を避けた位置(図2における水平角度θを適宜もたせ
る)に吊り上げた後、縦杆部9bを支持筒1から垂下さ
せて該支持筒1に装入(この際、縦杆部9bの下縁に例
えば実施例に示すテーパー縁10を設けておけば挿入は
容易となる)した後、横杆部9aを水平回動させると、
縦杆部9bの上部周側に備えた突子7,7が受支筒1の
凹入縁8,8内に必然的に落ち込むので所定位置に腕金
が装置される。しかる後に保持片5内のナット材6に螺
合し固定ボルト6の先端を縦杆部9bの透孔13を貫い
て他側内面に押し当てて支持筒1に縦杆部9bを固定す
るのである。
【0011】
【発明の効果】上述の通りであるから、本発明の装置に
よると、装柱する腕金の取付け位置の上下に既設の線路
設備があり作業用の垂直空間が無い場合でも、上記線路
設備を避けた位置の垂直空間を利用して吊り上げた後に
所定位置への水平移動するという単純な三次元運動によ
り、腕金を所定に位置に容易に装置することができ、従
ってマニピュレータを使用した装柱作業にも対応し、装
柱作業の合理化に寄与すること大なるものがある。
よると、装柱する腕金の取付け位置の上下に既設の線路
設備があり作業用の垂直空間が無い場合でも、上記線路
設備を避けた位置の垂直空間を利用して吊り上げた後に
所定位置への水平移動するという単純な三次元運動によ
り、腕金を所定に位置に容易に装置することができ、従
ってマニピュレータを使用した装柱作業にも対応し、装
柱作業の合理化に寄与すること大なるものがある。
【図1】一部欠截拡大正面図。
【図2】拡大横断面図。
【図3】一部欠截拡大側面図。
【図4】正面図。
【符号の説明】 1 受支筒 8 凹入縁 9 腕金 9a 横杆部 9b 縦杆部 10 突子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 591265633 株式会社華陽電機工業所 東京都港区浜松町2丁目1番6号 (71)出願人 592157076 イワブチ株式会社 千葉県松戸市上本郷167番地 (72)発明者 内田進午 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 村田孝一 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 荒木薫 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 川口哲生 東京都江東区木場1丁目5番1号 株式会 社フジクラ内 (72)発明者 田中泰栄 栃木県小山市中久喜1440番地 株式会社高 岳製作所小山事業所内 (72)発明者 篠崎睦 東京都千代田区有楽町1丁目7番1号 東 光電気株式会社内 (72)発明者 定形貴志 東京都千代田区有楽町1丁目7番1号 東 光電気株式会社内 (72)発明者 黒澤義則 東京都千代田区有楽町1丁目7番1号 東 光電気株式会社内 (72)発明者 道佛芳之 東京都千代田区有楽町1丁目7番1号 東 光電気株式会社内 (72)発明者 小山学 千葉県佐倉市大作1丁目8番1号 株式会 社華陽電機工業所内 (72)発明者 岩島正典 千葉県松戸市上本郷167番地 イワブチ株 式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 電柱周面に縦方向にして円筒状の受支筒
を装置し、この受支筒の上縁に相対する位置にして一対
の凹入縁を設け、該凹入縁に係止する突子を、前記受支
筒に挿入する、腕金の断面円形状の縦杆部の周側に突設
した、横杆部と縦杆部で成る腕金の電柱取付け位置決め
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7175878A JP2972123B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 横杆部と縦杆部でなる腕金の電柱取付け位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7175878A JP2972123B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 横杆部と縦杆部でなる腕金の電柱取付け位置決め装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0928021A true JPH0928021A (ja) | 1997-01-28 |
JP2972123B2 JP2972123B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=16003797
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7175878A Expired - Lifetime JP2972123B2 (ja) | 1995-07-12 | 1995-07-12 | 横杆部と縦杆部でなる腕金の電柱取付け位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2972123B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102535933A (zh) * | 2010-12-21 | 2012-07-04 | 齐齐哈尔电业局 | 一种横担安装用定位装置 |
-
1995
- 1995-07-12 JP JP7175878A patent/JP2972123B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102535933A (zh) * | 2010-12-21 | 2012-07-04 | 齐齐哈尔电业局 | 一种横担安装用定位装置 |
CN102535933B (zh) * | 2010-12-21 | 2014-06-04 | 齐齐哈尔电业局 | 一种横担安装用定位装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2972123B2 (ja) | 1999-11-08 |
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