JPH09279804A - こて塗り用壁材及びその壁塗り方法 - Google Patents

こて塗り用壁材及びその壁塗り方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 土壁や繊維壁調の外観を呈し、しかも平板の
石膏ボードに直接こて塗りすることができ、短時間で乾
燥するこて塗り用の壁材を提供する。 【解決手段】 エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂を主成
分とする粉末樹脂100重量部に対し、アニオン系高分
子電解質を主成分とする粉末増粘材を90重量部、木質
系粉粒状体、樹脂系粉粒状体又はこの両者からなる骨材
を920重量部の割合で混合してこて塗り用壁材10と
する。平板の石膏ボード20の目地31にパテ材40で
不陸調整し、その上にプライマー50を塗布して下地調
整した後、水を徐々に加えながら練り上げたこの壁材1
0をこて塗りする。仕上がった壁面は1日程度で乾燥硬
化する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、平板の石膏ボー
ドに直接こて塗りして内壁を仕上げるこて塗り用壁材及
び壁塗り方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、穴開きの石膏ボードにプラスター
を下塗りし、その上に土壁や繊維壁を塗布して内壁を仕
上げることは知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらの従来の内壁仕
上げは、下塗りしたプラスターの乾燥に1週間程度を要
し、その後、土壁や繊維壁を塗布してその乾燥に数日を
要するから、平板の石膏ボードにクロス張りするなどの
乾式工法に比べて工期の点で劣る。
【0004】そのために、乾式工法と同様にプライマー
等を下塗りすることなく、直接、平板の石膏ボードにプ
ライマーを下塗りすることなく直接こて塗りして1日程
度で乾燥し、仕上げた壁面も土壁や繊維壁調の外観を呈
する塗り壁材が要望される。しかし、石膏ボードは焼石
膏、水などを主材料としてその両面を紙材で覆って成形
したものであり、この石膏ボードに直接こて塗りできる
壁材はなかった。
【0005】そこで、この発明は、土壁や繊維壁調の外
観を呈し、しかも平板の石膏ボードに直接こて塗りする
ことができ、短時間で乾燥するこて塗り用の壁材を提供
することを第1の課題とする。
【0006】また、内壁は通常、複数の平板の石膏ボー
ドで形成されるので、このボード間の目地をパテ材で塞
いで不陸調整した後に内壁に塗り壁材をこて塗りするこ
とになるが、このように目地をパテ材で不陸調整した石
膏ボードの内壁は、石膏ボードの表面を覆う紙材部分と
パテ材で不陸調整した目地部分との水引(吸水率)が異
なるために、これらの全面に塗り壁材をこて塗りしても
仕上げた壁面の目地部分がやがて変色して目立ち、仕上
がりムラとなって美感を損なう。
【0007】そこで、この発明は、複数の平板の石膏ボ
ードにわたって全面に前記こて塗り用の壁材をこて塗り
しても、石膏ボードの表面を覆う紙材部分とパテ材で不
陸調整した目地部分と間に仕上がりムラが生じない内壁
の壁塗り方法を提供することを第2の課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この第1の課題を解決す
るため、この第1の発明は、エチレン・酢酸ビニル共重
合樹脂を主成分とする粉末樹脂100重量部に対し、ア
ニオン系高分子電解質を主成分とする粉末増粘材を85
〜100重量部、木質系粉粒状体、樹脂系粉粒状体又は
この両者からなる骨材を850〜1000重量部の割合
で混合して、こて塗り用壁材の構成とした。
【0009】また、第1の課題を解決するため、第2の
発明は、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂を主成分とす
る粉末樹脂100重量部に対し、アニオン系高分子電解
質を主成分とする粉末増粘材を90〜110重量部、炭
酸カルシウム粉末を1120〜1250重量部、木質系
粉粒状体を925〜1025重量部の割合で混合して、
こて塗り用壁材の構成とした。
【0010】また、第2の課題を解決するため、この第
3の発明は、内壁を形成する複数の平板の石膏ボード2
0の目地31、32、33、34を反応硬化型粉末パテ
を主成分とするパテ材40で不陸調整し、硬化したこの
パテ材40の上にカチオン性アクリルシリコン系水溶性
樹脂を主成分とするプライマー50を塗布し、このプラ
イマー50の硬化後、前記複数の平板の石膏ボード20
の内面全面に前記の第1又は第2の発明に係るこて塗り
用壁材をこて塗りしてなる内壁の壁塗り方法の構成とし
た。
【0011】また、この方法において、前記パテ材40
がカーボンファイバーを混合したものであってもよい。
【0012】
【発明の実施の形態】この第1の発明に係るこて塗り用
壁材10は、エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂を主成分
とする粉末樹脂100重量部に対し、アニオン系高分子
電解質を主成分とする粉末増粘材を85〜100重量
部、木質系粉粒状体、樹脂系粉粒状体又はこの両者から
なる骨材を850〜1000重量部の割合で混合したも
のであり、塗り上げた仕上がりが洋室向けの綿壁調のも
のである。
【0013】このこて塗り用壁材10に用いるアニオン
系高分子電解質の具体例としては、カルボキシメチルセ
ルロースが挙げられる。このカルボキシメチルセルロー
スは、アルカリセルロース(Na塩)にモノクロル酢酸
を反応させ、セルロースの水酸基をカルボキシメチル基
で置換したものであり、エーテル化度(DS)は特に限
定されるものではないが、通常、DS=0.5〜1.6
のものを使用することができる。
【0014】エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂を主成分
とする粉末樹脂10の具体例としては、ヘキスト合成株
式会社の販売に係るモビニールパウダー(商標)、ま
た、アニオン系高分子電解質を主成分とする粉末増粘材
20としては、日本製紙株式会社の販売に係るCMCサ
ンローズ(商標)や、四国化成工業株式会社の販売に係
るカセローズ(商標)を挙げることができる。
【0015】また、骨材として使用する木質系粉粒状体
としては、例えば、印画紙を粉粒状体に粉砕したもの、
檜を乾燥して16メッシュに粉砕したもの、粉末セルロ
ース(例えば、日本製紙株式会社の販売に係るKCフロ
ック(商標))を用いればよく、樹脂系粉粒状体として
は、硬質樹脂の平板を16メッシュに粉砕したものなど
がよい。
【0016】このこて塗り用壁材10において、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合樹脂を主成分とする粉末樹脂10
0重量部に対し、アニオン系高分子電解質を主成分とす
る粉末増粘材を85〜100重量部としたのは、粉末増
粘材がこの範囲未満の少量では粘り気がなく、この範囲
を越える多量ではこて滑りが悪くなり、石膏ボードにこ
て塗りすることができないからである。また、骨材を8
50〜1000重量部としたのは、骨材がこの範囲未満
の少量では仕上がった壁面に繊維壁調のボリューム感が
なくなり、この範囲を越える多量ではこて滑りが悪くな
り、石膏ボードにこて塗りすることができないからであ
る。
【0017】第2の発明に係るこて塗り用壁材11は、
エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂を主成分とする粉末樹
脂100重量部に対し、アニオン系高分子電解質を主成
分とする粉末増粘材を90〜110重量部、炭酸カルシ
ウム粉末を1120〜1250重量部、木質系粉粒状体
を925〜1025重量部の割合で混合したものであ
り、塗り上げた仕上がりが和室向けの土壁調のものであ
る。
【0018】このこて塗り用壁材11に用いる粉末樹脂
や粉末増粘材、木質系粉粒状体は、上記のこて塗り用壁
材10に用いるものと同じである。
【0019】このこて塗り用壁材11において、エチレ
ン・酢酸ビニル共重合樹脂を主成分とする粉末樹脂10
0重量部に対し、アニオン系高分子電解質を主成分とす
る粉末増粘材を90〜110重量部としたのは、粉末増
粘材がこの範囲未満の少量では粘り気がなく、この範囲
を越える多量ではこて滑りが悪くなり、石膏ボードにこ
て塗りすることができないからである。また、炭酸カル
シウム粉末を1120〜1250重量部とし、木質系粉
粒状体を925〜1025重量部としたのは、炭酸カル
シウム粉末や木質系粉粒状体がこの範囲未満の少量では
仕上がった壁面に土壁調のボリューム感がなくなり、こ
の範囲を越える多量では粘り気が多くなって、こてばな
れが悪くなるからである。
【0020】なお、こて塗りして仕上げた塗り用壁材1
1にわずかに弾性を付与するために、この粉末樹脂10
0重量部に対してゴム粉を225〜275重量部の割合
で混合してもよい。
【0021】これらのこて塗り用壁材10、11は、前
記の各材料を混合した壁材10、11が1に対して水約
2.4〜3.4の重量割合を目安として、こて塗り用壁
材に徐々に水を加えながら練りムラのないようによく練
り上げる。石膏ボードの表面を覆う紙材は滑りやすいの
で、少し硬めに練り上げるのが好ましい。
【0022】また、所望により、着色材としては、顔料
の他、雲母を粉砕し着色したものや、着色レーヨン糸を
2 m/m長にカットしたものを使用すればよい。
【0023】また、こて塗り用壁材11を水で練り上げ
るときに発泡するときは、発泡防止のために粉末消泡材
を使用してもよく、この粉末消泡材としては、例えばサ
ンノプコ株式会社の販売に係るSNデフォーマー14−
HP(商標)を挙げることができる。
【0024】また、こて塗り用壁材10、11の各材料
の分散性をよくするために、分散材として高級アルコー
ル硫酸エステル、例えば第一工業製薬株式会社の販売に
係るモノゲンパウダー(商標)を使用してもよい。
【0025】第3の発明に係る内壁の壁塗り方法は、内
壁を形成する複数の平板の石膏ボード20の目地31、
32、33、34を反応硬化型粉末パテを主成分とする
パテ材40で不陸調整し、硬化したこのパテ材40の上
にカチオン性アクリルシリコン系水溶性樹脂を主成分と
するプライマー50を塗布し、このプライマー50の硬
化後、前記複数の平板の石膏ボード20の内面全面に前
記こて塗り用壁材10又は11をこて塗りして行うもの
である。
【0026】図1に示す内壁は、複数の面取りされた平
板の石膏ボード20、20を突き合わせて形成したもの
であり、この突き合わせはV溝の面取り目地31となっ
ている。
【0027】この面取り目地31に不陸調整のためにパ
テ材40を充填するが、このとき、目地31に充填した
パテ材40の痩せを考慮して、硬化後に再度目地31を
中心として石膏ボード20の内面にかかってやや広く薄
くパテ材40を塗布するのが望ましい。
【0028】内壁を構成する石膏ボード20、20の目
地が、図2に示す突き付け目地32のときや、図3に示
す入隅目地33、図4に示す出隅目地34であるとき
は、これらの目地32、33、34の上に表面が編目状
の合成樹脂系ふせ目地テープ41を貼付し、この目地テ
ープ41の上からやや広くパテ材40を塗布する。
【0029】このパテ材40は反応硬化型粉末パテを主
成分とするものであり、例えば、関西パテ化工株式会社
の販売に係る石膏系粉末パテであるセルボード速乾60
分タイプ(商標)、ふせ目地テープ41として、例え
ば、東洋インキ製造株式会社の販売に係るふせ目地テー
プを挙げることができる。
【0030】このパテ材40は、前記の粉末パテ1に対
して水0.4の重量割合を目安として、粉末パテに徐々
に水を加えながらよく練り上げて使用する。また、この
パテ材40にカーボンファイバーを混合すると、パテ材
40の亀裂防止等に好ましい。
【0031】こうして目地に充填、塗布したパテ材40
は室温で約1時間程度で乾燥硬化し、この硬化後、パテ
材40を充填、塗布した部分の盛り上がりを、サンドペ
ーパー等を用いて平滑面に仕上げる。
【0032】次に、目地に充填、塗布したパテ材40の
上にプライマー50を塗布する。このプライマー50
は、カチオン性アクリルシリコン系水溶性樹脂を主成分
とするものであり、例えば、カネボウ・エヌエスシー株
式会社の販売に係るカネビノールKD20(商標)を挙
げることができる。
【0033】このプライマー50は、水で約15%に希
釈し、120g/m2 程度に刷毛塗りすればよい。塗布
したプライマー50が完全に乾燥し硬化するには室温で
約1日程度を要するが、約1時間程度の乾燥硬化で表面
のベタ付きがなくなり、下地処理を終える。
【0034】この下地処理が終えた後、上記の練り上げ
たこて塗り用壁材10又は11を前記複数の平板の石膏
ボード20によって形成される内壁の全面にこて塗りす
る。塗り上げた壁材10又は11は室温約24時間で乾
燥、硬化して、仕上がる。
【0035】
【発明の実施例】この発明の実施例1として、次の各材
料を用いてこて塗り用壁材10を調製した。 硬質樹脂の平板を16メッシュに粉砕したもの 80g 印画紙を粉砕したパルプチップ 40g 粉末樹脂(モビニールパウダーE45) 13g 増粘材(CMCサンローズSR30) 12g 雲母を粉砕し着色したもの 31g 着色レーヨン糸を2m/m 長に切断したもの 4g 。
【0036】これらの材料を混合したこて塗り用壁材1
0に水612gを徐々に加えながら練りムラのないよう
に練り上げ、図1に示す目地処理をした石膏ボード20
の全面に仕上り厚みが約1mmとなるようにこて塗りし
た。塗り上げた壁材10は、約24時間で乾燥、硬化
し、洋室向けの綿壁調に仕上がって目地部分にムラがな
く、こすってもはげ落ちなかった。
【0037】また、実施例2として次の各材料を用いて
こて塗り用壁材11を調製した。 檜を乾燥し16メッシュに粉砕したもの 60g 粉末セルロース(KCフロック) 18g ゴム粉 20g 炭酸カルシウムの粉末 95g 粉末樹脂(モビニールパウダーE45) 8g 増粘材(カセローズSP−4) 8g 消泡材(SNデフォーマー14HP) 1g 分散材(モノゲンパウダー) 0.3g 顔料 10g これらの材料を混合したこて塗り用壁材11に水528
gを徐々に加えながら練りムラのないように練り上げ、
図1に示す目地処理をした石膏ボード20の全面に仕上
り厚みが約1mmとなるようにこて塗りした。塗り上げ
た壁材11は、約24時間で乾燥、硬化し、和室向けの
土壁(聚楽壁)調に仕上がって目地部分にムラがなく、
こすってもはげ落ちなかった。
【0038】
【発明の効果】この発明に係るこて塗り用の塗り壁材
は、平板の石膏ボードに直接こて塗りすることができ、
1日程度の短時間で乾燥し、土壁や繊維壁の如くの外観
を呈する。
【0039】また、この発明に係る壁塗り方法は、内壁
を構成する複数の平板の石膏ボードの全面ではなく、パ
テ材を充填、塗布した部分にプライマーを塗布するだけ
で下地処理が終えるので、短時間に施工することがで
き、この下地処理を終えた複数の石膏ボードに前記のこ
て塗り用の塗り壁材を全面にこて塗りすることができ、
石膏ボードの表面を覆う紙材部分とパテ材で不陸調整し
た目地部分と間に仕上がりムラが生じない。
【図面の簡単な説明】
【図1】面取り目地の石膏ボードに対する実施の形態を
示す一部切欠斜視図
【図2】突き合わせ目地の石膏ボードに対する実施の形
態を示す一部切欠斜視図
【図3】入隅目地の石膏ボードに対する実施の形態を示
す一部切欠斜視図
【図4】出隅目地の石膏ボードに対する実施の形態を示
す一部切欠斜視図
【符号の説明】 10、11 こて塗り用壁材 20 石膏ボード 31 面取り目地 32 突き付け目地 33 入隅目地 34 出隅目地 40 パテ材 41 ふせ目地テープ 50 プライマー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂を主成
    分とする粉末樹脂100重量部に対し、アニオン系高分
    子電解質を主成分とする粉末増粘材を85〜100重量
    部、木質系粉粒状体、樹脂系粉粒状体又はこの両者から
    なる骨材を850〜1000重量部の割合で混合して成
    るこて塗り用壁材。
  2. 【請求項2】 エチレン・酢酸ビニル共重合樹脂を主成
    分とする粉末樹脂100重量部に対し、アニオン系高分
    子電解質を主成分とする粉末増粘材を90〜110重量
    部、炭酸カルシウム粉末を1120〜1250重量部、
    木質系粉粒状体を925〜1025重量部の割合で混合
    して成るこて塗り用壁材。
  3. 【請求項3】 内壁を形成する複数の平板の石膏ボード
    20の目地31、32、33、34を反応硬化型粉末パ
    テを主成分とするパテ材40で不陸調整し、硬化したこ
    のパテ材40の上にカチオン性アクリルシリコン系水溶
    性樹脂を主成分とするプライマー50を塗布し、このプ
    ライマー50の硬化後、前記複数の平板の石膏ボード2
    0の内面全面に請求項1又は2に記載のこて塗り用壁材
    をこて塗りする内壁の壁塗り方法。
  4. 【請求項4】 前記パテ材40がカーボンファイバーを
    混合したものであることを特徴とする請求項3に記載の
    内壁の壁塗り方法。
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