JPH092796A - 自動倉庫等における無人フォ−クリフトの移載高さ検出装置 - Google Patents

自動倉庫等における無人フォ−クリフトの移載高さ検出装置

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JPH092796A
JPH092796A JP15341695A JP15341695A JPH092796A JP H092796 A JPH092796 A JP H092796A JP 15341695 A JP15341695 A JP 15341695A JP 15341695 A JP15341695 A JP 15341695A JP H092796 A JPH092796 A JP H092796A
Authority
JP
Japan
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lift
rack
fork
shelf
detecting
Prior art date
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Pending
Application number
JP15341695A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatomi Fujiwara
正富 藤原
Kageyuki Kaga
景行 加賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
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Publication of JPH092796A publication Critical patent/JPH092796A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体倉庫等の格納棚において、製作段階ある
いは据付段階での製作誤差があっても、棚から取出す場
合には常にパレット差込口高さの中央位置でフォ−クを
停止でき、又棚に格納の場合には梁の上面とパレット下
面の高さレベルがどの棚においても一定となるような無
人フォ−クリフトの移載高さ検出方法を提供することを
課題とする。 【構成】 無人フォ−クリフトにおいて、そのフォ−ク
2の先端下部に設けた棚レベル検出光電センサ3と、格
納棚の棚梁5の前面に設けた棚梁高さ検出用反射板4
と、フォ−ク2の相対レベルを検出するリフトエンコ−
ダ10とリフトの上下動作油圧装置12と光電センサ3
とリフトエンコ−ダ10の信号を取込み、油圧装置12
に対し上昇/下降の指令を与える制御装置11とで構成
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動倉庫等における無人
フォ−クリフトの移載高さ検出装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、無人フォ−クリフトのフォ−クで
荷物を自動倉庫等の棚に移載するとき、その移載高さを
検出する方法として、次のような方法がある。 1)無人フォ−クリフト側のリフト高さ位置検出エンコ
−ダによりリフト位置検出をする。 2)無人フォ−クリフト側のリフト高さ位置検出センサ
−(リミットスイッチ,光電センサ,近接スイッチ)で
固定ポイント検出する。 3)無人フォ−クリフト側のリフト高さ位置検出エンコ
−ダと固定ポイント検出センサの組合せ(上記1)と
2)の組合せ)によって検出する。 これらの方法は無人搬送フォ−クリフト側のみでパレッ
ト又は荷物の高さレベルを決定するので、棚の製作精度
や棚の取付精度及び床面の凹凸に起因する棚の梁高さレ
ベルの変動が移載精度に悪影響を与えていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】立体倉庫等の格納棚に
おいて、製作段階あるいは据付段階で製作誤差がある場
合でも、格納棚から荷物を取出す場合、パレット差込口
高さの中央位置でフォ−クを停止することができ、又逆
に格納棚に格納の場合に棚梁の上面とパレット下面の高
さレベルがどの棚においても常に一定となるような無人
フォ−クリフトの移載高さ検出方法を提供することを課
題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】無人フォ−クリフトにお
いて、そのフォ−ク2の先端下部に設けた棚レベル検出
光電センサ3と、格納棚の棚梁5の前面に設けた棚梁高
さ検出用反射板4と、フォ−ク2の相対レベルを検出す
るリフトエンコ−ダ10とリフトの上下動作油圧装置1
2と光電センサ3とリフトエンコ−ダ10の信号を取込
み、油圧装置12に対し上昇/下降の指令を与える無人
フォ−クリフト制御装置11とで構成した。
【0005】
【作用】たとえば2段目の棚梁5上に格納されているパ
レット8を取り出すには、予め内部に設定された2段目
棚梁5のレベル付近までリフトアップするよう油圧装置
12に対し、無人フォ−クリフト制御装置11が上昇指
令を与える。次に棚レベル検出光電センサ3が反射板4
を検出し、反射板4のON→OFF(又はOFF→O
N)のタイミングにおけるリフトエンコ−ダ10の値を
制御装置11で記憶し、次にその記憶したリフトエンコ
−ダ10の値から予め内部に設定された距離(△h1)分
上昇し、そこで停止するよう無人フォ−クリフト制御装
置11でリフト駆動用油圧装置12を制御する。
【0006】
【実施例】図に基いて説明する。図1で1はサイドフォ
−ク式の無人フォ−クリフトで、これにより荷物9を格
納庫の棚梁5上への格納(Deposit)、或いは取り出し
(Pickup)を行う。フォ−ク2の先端下部には棚レベル
検出光電センサ3が設けられている。4は格納庫の梁レ
ベル位置検出用反射板で、棚梁5の前面に一対設けられ
ている。棚梁5は支柱6,6間に原則として水平に設置
される筈であるが、前にのべたように、棚梁5の製作誤
作等ですべての棚がすべて同一高さに整列しているとは
限らない(図3参照)。
【0007】そこで本発明における無人フォ−クリフト
1はそのフォ−ク2の先端下部に取付けられた棚レベル
検出光電センサ3と棚梁5の前面に取付けられた棚梁高
さ検出用反射板4とを具えている。又光電センサ3の信
号を取込む制御装置11、フォ−ク高さレベルを検出す
る(ワイヤ−式)リフトエンコ−ダ10及びリフト駆動
用油圧装置12を具備している(図2)。
【0008】以下無人フォ−クリフトの作動について説
明する。なお以下の例では2段目の棚梁5上に格納され
ているパレット8を取り出す例について説明する。 1)予め内部に設定された2段目棚梁5のレベル付近迄
リフトアップするよう油圧装置12に対し、無人フォ−
クリフト制御装置11により上昇指令を与える。 2)次に棚レベル検出光電センサ3が反射板4を検出
し、反射板4のON→OFF(又はOFF→ON)のタ
イミングにおけるリフトエンコ−ダ10の値を制御装置
11が記憶する。 3)次にその記憶したリフトエンコ−ダ10の値から予
め内部に設定された距離(△h1)分上昇し(図1)、そ
こで停止するよう無人フォ−クリフト制御装置11でリ
フト駆動用油圧装置12を制御する。
【0009】また、無人フォ−クリフト1から棚梁5に
パレット8を格納する場合には、取出し用の設定値△h
1とは異る内部設定値(△h2)を、各段毎に予め内部設定
しておくことで可能となる。なお上記実施例はサイドフ
ォ−クタイプの無人フォ−クリフト1であったが、フロ
ントフォ−クタイプの無人フォ−クリフトにも勿論適用
できる。
【0010】図4は棚レベル検出光電センサ3及び反射
板4の一例である。これは回帰反射形の光電センサにお
いて、本体に内蔵された偏光フイルタa1,a2と、回帰
反射板bの特性を利用して、回帰反射板bからの反射光
のみを受光する機能を有している。投光側の偏光フイル
タa1を通過した光は横方向に変る。又回帰反射板bの
三角すいcで反射すると、光は横方向から縦方向に変
る。その反射光は受光側の偏光フイルタa2を通過して
受光素子に達するように構成されている。
【0011】
【効果】無人フォ−クリフトにおいて、そのフォ−クの
先端下部に設けた棚レベル検出光電センサ3と、格納棚
の棚梁5の前面に設けた棚梁高さ検出用反射板4と、フ
ォ−クの相対レベルを検出するリフトエンコ−ダ10
と、リフトの上下動作駆動用油圧装置12と、光電セン
サ3とリフトエンコ−ダ10の信号を取込み油圧装置1
2に対し上昇/下降の指令を与える制御装置11とで構
成した。このように無人搬送フォ−クリフト側のみでパ
レットの高さレベルを決定することなく、棚梁5側も反
射板4を設けることにより関連させて制御するので、棚
の製作精度や棚の取付精度及び床面の凹凸に起因する棚
レベルの上下変動があっても、移載精度に影響を与える
ことなく、精度の高い格納又は取出しが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した無人フォ−クリフトの移載高
さ検出装置を示す。
【図2】図1の制御部のみの拡大図。
【図3】図1のA矢視側面図。
【図4】光電センサの一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 無人フォ−クリフト 2 フォ−ク 3 光電センサ 4 反射板 5 棚梁 6 支柱 7 床 8 パレット 9 荷物 10 リフトエンコ−
ダ 11 制御装置 12 油圧装置 a1,a2 偏光フイルタ b 回帰反射板 c 三角すい

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無人フォ−クリフトにおいて、そのフォ
    −ク(2)の先端下部に設けた棚レベル検出光電センサ
    (3)と、格納棚の棚梁(5)の前面に設けた棚梁高さ検出
    用反射板(4)と、フォ−ク(2)の相対レベルを検出する
    リフトエンコ−ダ(10)と、リフトの上下動作駆動用油圧
    装置(12)とを設け、光電センサ(3)とリフトエンコ−ダ
    (10)との信号を取込み、油圧装置(12)に対し上昇/下降
    の指令を与える無人フォ−クリフト制御装置(11)、とか
    らなる自動倉庫等における無人フォ−クリフトの移載高
    さ検出装置。
JP15341695A 1995-06-20 1995-06-20 自動倉庫等における無人フォ−クリフトの移載高さ検出装置 Pending JPH092796A (ja)

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