JPH09279662A - 温水タンク - Google Patents

温水タンク

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JPH09279662A
JPH09279662A JP11575896A JP11575896A JPH09279662A JP H09279662 A JPH09279662 A JP H09279662A JP 11575896 A JP11575896 A JP 11575896A JP 11575896 A JP11575896 A JP 11575896A JP H09279662 A JPH09279662 A JP H09279662A
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JP
Japan
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hot water
water
tank
tank body
pipe
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Pending
Application number
JP11575896A
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English (en)
Inventor
Kuniaki Shinohara
邦彰 篠原
Hiroyuki Matsushita
博之 松下
Hironori Yamazaki
洋式 山崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 洋式便器に装着される衛生洗浄装置の温水タ
ンク30において、適温の温水を持続的に供給できる時
間を長くする。 【解決手段】 温水タンク30は、タンク本体40と、
入水管50と、出水管60とを備えている。出水管60
は、管本体62と、この管本体62から分岐しかつタン
ク本体40内の温水を吐出させることができる複数本の
分岐管62a,62b,62cとを備えている。各分岐
管62a等には、出水開閉弁110a,110b,11
0cが設けられている。電子制御装置28は、操作部1
3から吐出指令を受けたときに、予め求めたタンク本体
40内の温度分布に基づいて、各出水開閉弁110a等
に対して、タイムラグをもって選択的に順次開かせて、
出水管60を経て温水を吐出させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洋式便器に搭載さ
れる衛生洗浄装置等に使用される温水タンクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、衛生洗浄装置において、人体の局
部に向けて洗浄用ノズルから温水を吐出するために、電
熱ヒータの通電加熱により所定温度に沸かした温水を貯
湯した温水タンクを用いたものが知られている(特開平
4−97030号公報)。
【0003】図12は従来の温水タンク200を示す断
面図である。図12において、温水タンク200は、洋
式便器上における衛生洗浄装置の袖部に設置されてお
り、樹脂製のタンク本体210を備えている。タンク本
体210の下部には、給水源に接続された入水管220
の入水口220aが配置され、タンク本体210の上部
に出水管230の取水口230aが配置されている。ま
た、タンク本体210には、その下部に電熱ヒータ24
0の発熱部240aが設置されると共に、その中程にサ
ーミスタ250が設けられている。このサーミスタ25
0は、図示しない電子制御装置に接続されている。電子
制御装置は、操作部により設定された設定温度に向かう
ように、サーミスタ250からの検出信号に基づいて電
熱ヒータ240の通電量をフィードバック制御してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】こうしたタイプの温水
タンク200では、タンク本体210内の温水を入水管
220からの水で混ぜないために、入水管220の形状
を下方に向けて末広がり形状にして、水流を弱めてタン
ク本体210内に給水させている。ところで、近年、タ
ンク本体をコンパクトにして、洋式便器上に設置したい
というデザイン上の要請から、タンク本体を浅くして横
長形状にすることが検討されている。しかし、タンク本
体を浅くすると、入水管から供給される水がわずかに乱
れても、タンク本体内の温水を撹拌して、出水管からの
吐水の温度が低下する。
【0005】本発明は、上記従来の技術の問題を解決す
るものであり、適温の温水を持続的に供給できる時間を
長くした温水タンクを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】上
記課題を解決するためになされた第1の発明は、貯留し
た温水を外部へ吐出する温水タンクにおいて、天板部、
底壁部及び側壁部により囲まれて、温水を貯留するタン
ク本体と、タンク本体内の下部に配置された電熱ヒータ
と、タンク本体内の下部から、水をタンク本体内に供給
する入水管と、外部へ温水を供給する吐水通路に接続さ
れ、吐水通路から複数に分岐しかつタンク本体の上部に
取水口をそれぞれ有する分岐管を備えた出水管と、各分
岐管にそれぞれ設けられた開閉弁と、入水管からの入水
時に、各分岐管から吐出される温水の温度に応じて、該
分岐管に設けられた開閉弁を開弁制御する吐水制御手段
と、を備えたことを特徴とする。
【0007】第1の発明において、タンク本体内の水
は、電熱ヒータにより加熱されてタンク本体内に温水と
して溜められる。このとき、通常、タンク本体の1カ所
に設置したサーミスタ等からの検出信号に基づいて温度
制御した場合には、タンク本体内の上下で温水の温度勾
配が発生しやすい。いま、給水源から水が入水管を介し
てタンク本体内に供給されると、タンク本体内の温水
は、給水圧により押し上げられる。タンク本体の上部に
配置された出水管は、吐水通路から複数に分岐した分岐
管を備えている。分岐管には、開閉弁がそれぞれ設けら
れており、吐水制御手段は、タンク本体内の温水の温度
に応じて各開閉弁を開弁制御して、分岐管から適温の温
水をタンク本体の全体から取り出す。したがって、タン
ク本体内の温水の温度分布にむらがあっても、適温の温
水だけが選択的に吐出され、その適温の温水を吐出させ
る持続時間が長くなる。
【0008】吐水制御手段により開閉弁を選択的に開閉
させるための好適な形態として、電熱ヒータにより加熱
されるタンク本体内の温水の温度分布を予め求め、この
温度分布に基づいて開閉弁を開閉制御する構成のほか、
各分岐管の付近の温水の温度を検出する温度検出手段を
設け、温度検出手段の検出信号に基づいて各開閉弁を選
択的に開閉する構成により実現することができる。ま
た、タンク本体内を複数の室に区画する仕切板を設け、
それぞれの室に上記分岐管を配置することにより、それ
ぞれの室からほぼ同一の温度の温水を安定して吐出させ
ることができる。さらに、タンク本体の縦横比が1:1
〜3の範囲とした直方体または横長の形状であり、温度
分布が生じやすい温水タンクにおいても、ほぼ同一の温
度の温水を安定して吐出させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る温水タンクを装着した衛生洗浄装置付き洋式便器の外
観図である。図1に示すように、衛生洗浄装置10は、
洋式便器11に装着されるものであり、ケース本体12
と、ケース本体12の袖部に設けられた操作部13と、
ケース本体12に回動自在に支持された便座15及び便
蓋16と、温水を吐出する吐水機構20と、を備えてい
る。なお、洋式便器11の後部には、水洗タンク17が
設置されている。
【0010】図2は衛生洗浄装置10の吐水機構20を
示す構成図である。吐水機構20は、給水源21に接続
された入水通路22と、この入水通路22に設けられた
減圧弁23a、電磁弁23bと、入水通路22の下流側
に接続された温水タンク30と、温水タンク30で加熱
した温水を吐出通路24を介して供給されると共に該温
水を噴出する洗浄用ノズル25と、洗浄用ノズル25へ
の温水を吐水又は止水する流量調節弁26と、電子制御
装置28とを備えている。電子制御装置28は、操作部
13の操作指令に基づいて、電磁弁23b及び流量調節
弁26に駆動信号を送って開弁し、洗浄用ノズル25か
ら温水を人体の局部に向けて噴出する。
【0011】図3は温水タンク30を示す断面図、図4
は図3のA−A線に沿った断面図である。図3及び図4
において、温水タンク30は、タンク本体40と、入水
管50と、出水管60と、電熱ヒータ70と、サーミス
タ80とを備えている。
【0012】タンク本体40は、洋式便器11の後端部
上であり水洗タンク17に近接して設置され、ポリアミ
ド66(PA66)、アクリルニトリルブタジエンスチ
レンガラスファイバ(ABSGF)、ポリプロピレンガ
ラスファイバ(PPGF)等の樹脂から形成されてお
り、天板部40aと、側壁部40bと、底壁部40cと
により囲まれて、その縦横比がほぼ1:1〜3の横長の
形状となっている。このように、タンク本体40を横長
の形状とすることにより、ケース本体12への内蔵が可
能となり、衛生洗浄装置10を全体的にコンパクトに構
成できる。
【0013】入水管50は、上流側が給水源21に接続
され、下流側がタンク本体40内の下部に配置されてい
る。入水管50には、入水口50aを有しており、給水
源21から供給される水をタンク本体40内に吐出す
る。
【0014】出水管60は、タンク本体40と吐出通路
24との間を接続するものであり、吐出通路24に接続
される管本体62と、管本体62から複数に分岐しかつ
タンク本体40の上部に取水口60aをそれぞれ有する
分岐管62a,62b,62cとを備えている。各分岐
管62a,62b,62cには、該分岐管62a等の通
路をそれぞれ開閉する電磁式の出水開閉弁110a,1
10b,110cが設けられている。
【0015】電熱ヒータ70は、シーズヒータであり、
タンク本体40の側壁部40bで絶縁部材72を介して
固定されており、発熱部70aを有している。この発熱
部70aは、タンク本体40の底壁部40cに平行に配
置されている。
【0016】サーミスタ80は、タンク本体40の天板
部40aからタンク本体40内に貫通挿入されており、
その下端部の検出部80aにて、タンク本体40内の温
水の温度を検出している。サーミスタ80の検出信号
は、電子制御装置28(図2)に入力され、電子制御装
置28は、操作部13にて設定された温度に向かうよう
に電熱ヒータ70への通電量をフィードバック制御する
と共に、電磁弁23b、流量調節弁26及び出水開閉弁
110a,110b,110cを開閉制御する。
【0017】次に、衛生洗浄装置10の洗浄用ノズル2
5からの吐水動作について説明する。いま、使用者が操
作部13を操作すると、電子制御装置28を介して吐水
開始指令が出力され、電磁弁23b及び流量調節弁26
が開弁する。この開弁により、給水源21からの水が入
水管50を経てタンク本体40内に入る。電子制御装置
28は、上述した電磁弁23b等の制御と同時に、図5
のフローチャートで表されるルーチンを実行する。
【0018】まず、ステップS100にて、サーミスタ
80からの検出信号に基づいて温水温度Twが読み込ま
れ、続くステップS102にて、温水温度Twが所定温
度(45℃)以下であるか否かが判定され、所定温度
(45℃)以上であると、本処理を一旦終了し、一方、
温水温度Twが所定温度以下であると判定されるとステ
ップS104へ進む。ステップS104では、操作部1
3により設定された設定吐水量Qkが読み込まれ、続く
ステップS106では、この設定吐水量Qkに基づい
て、出水開閉弁110a,110b,110cの各開弁
時間が求められる。この開弁時間は、例えば、図6に示
すマップにより求められる。図6は、設定吐水量Qkの
うちQk1〜Qk2、Qk2〜Qk3、Qk3〜Qk4
のぞれぞれについて、出水開閉弁110a,110b,
110cの開閉状態を示している。ここで、aは出水開
閉弁110a、bは出水開閉弁110b、cは出水開閉
弁110cの開弁時間を示す。
【0019】図6のマップは予め実施されたシュミレー
ションにより求められる。すなわち、図7はタンク本体
40内における定常状態における温度分布を示し、図8
は定常状態から、入水管50を通じて入水したときの温
度分布を示す。例えば、サーミスタ80の検出温度が3
7.5℃となるように温度制御した場合、温度差による
水の比重差及び電熱ヒータ70の下部が暖められ難いこ
とから、タンク本体40内の上下にわたって温度勾配を
生じることになる。図7の定常状態において、入水管5
0から水が流入すると、タンク本体40内の下方から上
方に向かって水流が生じ、図8に示すような、温度分布
となり、つまり、タンク本体40内の上部の温度が高
く、下部の温度が低くなると共に、その勾配が傾いてい
る。このような温度分布となっている場合において、所
定温度範囲(35〜40℃)の温水を吐出させることが
できる分岐管62a,62b,62c及びその開弁時間
を予め求め、これに基づいて図6の出水開閉弁110
a,110b,110cの開閉時間が設定されている。
なお、出水開閉弁110aなどの開弁時間は、入水管5
0からの設定吐水量Qkに応じてタンク本体40内の温
度分布が異なることから、複数の設定吐水量Qkについ
て設定している。
【0020】図5に戻り、続くステップS108にて、
ステップS106のマップで求められた開弁時間に基づ
いて出水開閉弁110a等が開閉制御される。本吐水制
御により、適温の温水は、出水開閉弁110a等を開い
た分岐管62a等から順次吐出され、出水管60から吐
出通路24を経て洗浄用ノズル25から人体の局部に向
けて噴出される。
【0021】したがって、タンク本体40の温度分布を
予測して、タンク本体40内の適温になっている部分の
温水だけを分岐管62aを介して選択的に吐出させるか
ら、タンク本体40の全体にわたって、適温の温水を無
駄なく吐出させることができる。
【0022】上述の実施の形態では、予めシュミレーシ
ョンにより適温の温水を吐出させることができるタンク
本体40内の温度分布を求めて、出水開閉弁110a等
を開弁制御する構成としたが、これに限らず、各分岐管
62aなどの取水口に近接してサーミスタをそれぞれ設
置し、これらのサーミスタからの検出信号に基づいて、
適温となった出水開閉弁110a等を開く構成としても
よい。
【0023】図9及び図10は他の実施の形態にかかる
温水タンク30Bに使用される出水管の付近を示す断面
図である。温水タンク30Bは、出水管から分岐した複
数の分岐管62Baを備えている。図示では分岐管62
Baの1本だけを表わしており、他の分岐管は、同一の
構成である。図9において、分岐管62Baの先端部に
は、所定の温度範囲内において開弁する温度開閉弁12
0が設けられている。温度開閉弁120は、分岐管62
Baの通路に連通する開口121aを有するスリーブ1
21と、スリーブ121内を摺動する弁体122と、弁
体122の一端に当接して付勢する感温ばね123と、
弁体122の他端に付勢するバイアスばね124とを備
えている。上記感温ばね123は、形状記憶合金から形
成されており、タンク本体40内の温水に晒されて該温
水の温度に応じて伸縮するコイルばねである。
【0024】上記温度開閉弁120の構成により、感温
ばね123は、タンク本体40内の温水の温度に応じて
バイアスばね124の付勢力に抗して弁体122を移動
させる。このとき、弁体122は、温水の温度が所定温
度(38℃)以上であると、図9に示すように開弁して
開口121aを通じて吐水し、一方、所定温度以下であ
ると、開口121aを閉じて止水する。
【0025】したがって、温度開閉弁120を備えた分
岐管62Baによれば、タンク本体40B内の温度が所
定温度以上のときに、温度開閉弁120が開いて、タン
ク本体40B内から、適温の温水を選択的に吐出させる
ことができる。
【0026】なお、この発明は上記実施例に限られるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり、例えば次のよ
うな変形も可能である。
【0027】(1) 図11は他の実施の形態にかかる
温水タンク30Cを示す断面図である。図11におい
て、タンク本体40Cの天板部40aには、タンク本体
40Cの上部を区画する仕切板130a,130bが配
設されている。これらの仕切板130a,130bによ
り区画される各室に出水管60の分岐管62a,62
b,62cが設けられている。このように仕切板130
a,130bで区画した室から温水を吐出させることに
より、各室内における適温でかつ安定した温水を吐出さ
せることができる。
【0028】(2) 出水管から分岐した分岐管の長さ
は、上述した実施の形態のように一定とするほか、タン
ク本体内の温水の温度分布に応じて、タンク本体内の下
方まで進出させる等の構成を採ることにより、種々の形
状のタンク本体に対応させてもよい。
【0029】上記実施の形態にかかる温水タンクは、洋
式便器に搭載される衛生洗浄装置について説明したが、
温水を供給する装置であれば、台所の給湯装置等の各種
の箇所に適用することができるのは、もちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態にかかる温水タンク付き
衛生洗浄装置を搭載した洋式便器を示す斜視図。
【図2】衛生洗浄装置の吐水機構を示す概略構成図。
【図3】温水タンクを示す断面図。
【図4】図3のA−A線に沿った断面図。
【図5】分岐管のそれぞれに設けられた開閉弁を開閉す
る制御処理を説明するフローチャート。
【図6】分岐管を開閉する開閉弁の開弁時間を表すマッ
プ。
【図7】タンク本体内の定常状態における温度分布を説
明する説明図。
【図8】入水管から水が供給されたときの温度分布を説
明する説明図。
【図9】他の実施の形態にかかる出水管において吐水し
ている状態を示す断面図。
【図10】出水管で止水している状態を示す断面図。
【図11】さらに他の実施の形態にかかる温水タンクを
示す断面図。
【図12】従来の温水タンクを示す断面図。
【符号の説明】
10…衛生洗浄装置 11…洋式便器 12…ケース本体 13…操作部 15…便座 16…便蓋 17…水洗タンク 20…吐水機構 21…給水源 22…入水通路 23a…減圧弁 23b…電磁弁 24…吐出通路 25…洗浄用ノズル 26…流量調節弁 28…電子制御装置 30…温水タンク 30B…温水タンク 30C…温水タンク 40…タンク本体 40B…タンク本体 40C…タンク本体 40a…天板部 40b…側壁部 40c…底壁部 50…入水管 50a…入水口 60…出水管 60a…取水口 62…管本体 62a,62b,62c…分岐管 62Ba…分岐管 70…電熱ヒータ 70a…発熱部 72…絶縁部材 80…サーミスタ 80a…検出部 110a,110b,110c…出水開閉弁 120…温度開閉弁 121…スリーブ 121a…開口 122…弁体 123…感温ばね 124…バイアスばね 130a,130b…仕切板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 貯留した温水を外部へ吐出する温水タン
    クにおいて、 天板部、底壁部及び側壁部により囲まれて、温水を貯留
    するタンク本体と、 タンク本体内の下部に配置された電熱ヒータと、 タンク本体内の下部から、水をタンク本体内に供給する
    入水管と、 外部へ温水を供給する吐水通路に接続され、吐水通路か
    ら複数に分岐しかつタンク本体の上部に取水口をそれぞ
    れ有する分岐管を備えた出水管と、 各分岐管にそれぞれ設けられた開閉弁と、 入水管からの入水時に、各分岐管から吐出される温水の
    温度に応じて、該分岐管に設けられた開閉弁を開弁制御
    する吐水制御手段と、 を備えたことを特徴とする温水タンク。
  2. 【請求項2】 請求項1の温水タンクにおいて、 各分岐管から吐出される温水の温度を検出する温度検出
    手段と、 入水管からの入水時に、上記温度検出手段からの検出信
    号に基づいて、各分岐管に設けられた開閉弁を開弁制御
    する吐水制御手段と、 を備えた温水タンク。
  3. 【請求項3】 請求項1ないし請求項2の温水タンクに
    おいて、 上記タンク本体内を複数の室に区画する仕切板を備え、
    それぞれの室に上記分岐管を配置した温水タンク。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の温水タンクに
    おいて、 上記タンク本体は、その縦横比が1:1〜3である温水
    タンク。
JP11575896A 1996-04-11 1996-04-11 温水タンク Pending JPH09279662A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017002503A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 Toto株式会社 衛生洗浄装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017002503A (ja) * 2015-06-05 2017-01-05 Toto株式会社 衛生洗浄装置

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