JP2001336202A - 人体洗浄装置 - Google Patents

人体洗浄装置

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JP2001336202A JP2000157216A JP2000157216A JP2001336202A JP 2001336202 A JP2001336202 A JP 2001336202A JP 2000157216 A JP2000157216 A JP 2000157216A JP 2000157216 A JP2000157216 A JP 2000157216A JP 2001336202 A JP2001336202 A JP 2001336202A
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博之 松下
Ryosuke Hayashi
良祐 林
Koichiro Matsushita
康一郎 松下
Yoshikazu Ushijima
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常の家庭用電源を使用しながら、満足な洗
浄感を得ることができ、かつ、節電にも寄与する人体洗
浄装置を提供する。 【解決手段】 給水路11と、給水温度を検知する水温
検知手段23と、洗浄水加熱手段14と、洗浄水加熱手
段14によって加熱された洗浄水温度を検知する湯温検
知手段24と、水温検知手段23と湯温検知手段24の
信号を取り込み、洗浄水加熱手段14を制御する制御器
66と、洗浄水を噴出する洗浄ノズル21とを備えた人
体洗浄装置に、周囲環境温度を検知する検知手段を設け
た。周囲環境温度検知手段の検知結果に基づき予測を行
ない、洗浄水の供給又は停止を指示する操作手段により
洗浄水の供給が指示された際、変更手段により排水位置
にて吐水させ、湯温検知手段にて適温を検知したのち周
囲環境温度の検知手段の信号によって人体洗浄位置へ流
路を変更するタイミングを可変させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に給水源から供
給される水を所定温度の適温湯に短時間で加熱して人体
を洗浄する人体洗浄装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の人体洗浄装置の例を図3
に示す。ここで図3は、洗浄水の供給系を示す概略構成
図である。図3において、洗浄水を供給する給水配管5
1には、上流側から順に、定流量弁52、電磁弁53、
バキュームブレーカ54が接続されている。バキューム
ブレーカ54の下流は二方に分岐し、一方は余剰の水を
便器内に直接捨てるための捨水配管55へ、他方は流量
調整用ポンプ56へ接続されている。流量調整用ポンプ
56の下流には、順に熱交換器57、流路切替弁58、
ノズル装置59が設けてある。熱交換器57内には温水
ヒータ60が、また熱交換器57の入水部と出水部に
は、それぞれ冷水サーミスタ61及び温水サーミスタ6
2が設けてある。ノズル装置59には、おしり流路6
3、ビデ流路64、捨水路65の3つの流路が構成され
ている。なお上記各部の制御は、制御器66によって行
われる。上記の構成により、電磁弁53の開動作により
給水配管51から供給された洗浄水は、バキュームブレ
ーカ54を押し上げ流量調整用ポンプ56によって流量
調節され、熱交換器57により適温の湯に加熱され、流
路切替弁58へと至る。ここで洗浄水は、流路切替弁5
8により選択された流路を通り、ノズル装置59から噴
出されるのである。
【0003】図4には、従来のタイムチャートを示す。
便座(図示せず)に設けられた着座スイッチ(図示せ
ず)により着座を検知すると、電磁弁53、流量調整用
ポンプ56、温水ヒータ60の順に起動し、所定時間が
経過すると逆の順に駆動を停止する。これにより、熱交
換器57内の滞留水は湯に置換されるのである。なお、
この動作中に供給された洗浄水は、流路切替弁58を経
てノズル装置59の捨水路65から便器内に排出され
る。(通水加熱)次に、おしり洗浄を開始するため、お
しりスイッチ(図示せず)が操作されると、電磁弁5
3、流量調整用ポンプ56、温水ヒータ60が順に起動
される。そしてノズル装置59における流路は、流路切
替弁58によりおしり流路63に切り替えられてノズル
装置59のおしり吐水口部の前洗浄を所定時間行い、再
び捨水路65に切り替えられる。このとき捨水路65の
排水先をノズル装置59の胴体を洗浄できる位置にして
おけば、ノズル装置59の胴体洗浄を行うこともでき
る。(前洗浄)その後ノズルを伸出させ、流路切替弁5
8により流路をおしり流路63に切り替え、おしり洗浄
を行うのである。(ノズル伸出・本洗浄)次に、おしり
洗浄を停止するため、停止スイッチ(図示せず)が操作
されると、温水ヒータ60、流量調整用ポンプ56、電
磁弁53が順に駆動を停止する。そして流路切替弁58
により流路を捨水路65に切り替えた後、ノズルを後退
させ、収納位置に収納する。(ノズル収納)所定時間経
過後、再度、電磁弁53、流量調整用ポンプ56、温水
ヒータ60が順に起動し、所定時間が経過すると逆の順
に駆動を停止する。このときノズル装置59における流
路は、流路切替弁58によりおしり流路63と捨水路6
5とに順次切り替えられ、ノズル装置59のおしり吐水
孔部や胴体の後洗浄を所定時間行う。(後洗浄)上記の
構成によれば、洗浄水の加熱を行うのは着座を検知して
いるときのみであるため、非使用時の待機電力の消費が
少なくて済み、常時タンク内に湯を保温させる貯湯タイ
プの人体洗浄装置に比べて、大幅な節電を図ることが可
能となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の構成の場合、洗浄スイッチが操作されてから所定
の時間前洗浄を行ない吐水をするため冬場など周囲環境
温度が低い場合に熱交換器以降の給水路で適温水が冷や
され、洗浄初期の洗浄水温度が下がる現象があった。す
なわち、人体の洗浄を行うのに適した温度の洗浄水を得
るのは難しく、特に寒冷地における冬季の使用などにお
いては、満足な洗浄感が得られず不快であるという課題
があった。本発明は、上記課題を解決するためになされ
たもので、本発明の目的は、通常の家庭用電源を使用し
ながら、満足な洗浄感を得ることができ、かつ、節電に
も寄与する人体洗浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段・作用及び効果】上記目的
を達成するために、本発明は、洗浄水を供給する給水路
と、給水温度を検知する水温検知手段と、給水路に接続
してなる洗浄水加熱手段と、洗浄水加熱手段によって加
熱された洗浄水の温度を検知する湯温検知手段と、水温
検知手段と湯温検知手段の信号を取り込み、前記洗浄水
加熱手段による洗浄水の加熱を制御する制御器と、洗浄
水を噴出する洗浄ノズルとを備えた人体洗浄装置におい
て、周囲環境温度を検知する温度検知手段を設けたもの
である。
【0006】この装置において、周囲環境温度を検知す
る検知手段にて予測を行ない、洗浄水の供給又は停止を
指示する操作手段により洗浄水の供給が指示された際、
変更手段により排水位置にて吐水させ、湯温検知手段に
て適温を検知したのち周囲環境温度の検知手段の信号に
よって人体洗浄位置へ流路を変更するタイミングを可変
させる。例えば、寒冷地における冬季の使用の時は前記
洗浄水加熱手段以降の給水路を暖めるのに必要な熱量を
予測し、所定時間の前洗浄動作を2秒間伸ばし、適温水
を余分に給水路に流すことで給水路を暖め、洗浄初期に
でる洗浄水温を適温に保持する制御を行なう。
【0007】また、洗浄水の停止が指示された際、洗浄
ノズルを収納した後、変更手段により排水位置にて所定
時間吐水させ、周囲環境温度を検知する検知手段の信号
によって洗浄水加熱手段以降の給水路に与える必要熱容
量を予測し、排水位置での吐水を停止するタイミングを
可変させ、給水路を暖めておくことで、即洗浄水の供給
が指示された際でも洗浄初期にでる洗浄水温を適温に保
持する。結果、寒冷地における冬季の使用などにおいて
も満足な洗浄感が得ることができ、たいへん有用であ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の人体洗浄装置について、
実施の形態を説明する。人体洗浄装置は、洗浄水を供給
する給水路と、給水温度を検知する水温検知手段と、給
水路に接続してなる洗浄水加熱手段と、洗浄水加熱手段
によって加熱された洗浄水の温度を検知する湯温検知手
段と、前記水温検知手段と湯温検知手段の信号を取り込
み、洗浄水加熱手段による洗浄水の加熱を制御する制御
器と、洗浄水の吐水先を人体洗浄位置と排水位置とのい
ずれかに変更する変更手段と、洗浄水を噴出する洗浄ノ
ズルとを備え、周囲環境温度を検知する温度検知手段を
設けている。
【0009】この温度検知手段として、人体洗浄装置が
設置された室内の室温検知手段を利用することができ
る。また温度検知手段の他の手段として、前記した洗浄
水の水温検知手段もしくは室内暖房温度検知手段もしく
は温風温度検知手段を利用することができる。
【0010】そのような人体洗浄装置において、装置へ
の人体接近もしくは装置の使用を検知する着座検知手段
により着座が検知された際、洗浄水の供給が指示され、
洗浄ノズルを収納した状態にて人体洗浄位置から吐水し
て洗浄水を便器内に排出し、湯温検知手段の検知温度が
所定温度範囲内にあれば、温度検知手段の信号によって
洗浄水加熱手段以降の給水路に与える必要熱容量を予測
し、洗浄水の温度、流量を可変させる制御手段を備える
ことができる。
【0011】また、そのような人体洗浄装置において、
洗浄水の供給又は停止を指示する操作手段により洗浄水
の供給が指示された際、前記変更手段により洗浄ノズル
の吐水先を排水位置に変更した状態にて人体洗浄位置か
ら吐水させ、湯温検知手段の検知温度が所定温度範囲内
にあれば、温度検知手段の信号によって洗浄水加熱手段
以降の給水路に与える必要熱容量を予測し、変更手段に
より洗浄ノズルの吐水先を排水位置に変更した状態にて
人体洗浄位置から吐水する温度、流量を可変させる制御
手段を備えることができる。なお、ここで、吐水先の排
水位置とは、例えば、洗浄ノズルを人体洗浄装置のケー
シングに収納するなどした状態で、洗浄ノズルから噴出
される洗浄水が人体に当たらずに便器内に排出される状
態を指している。
【0012】次に、人体洗浄装置の別の実施の形態を説
明する。人体洗浄装置は、洗浄水を供給する給水路と、
該給水路に接続してなる洗浄水供給手段及び洗浄水加熱
手段と、該洗浄水加熱手段によって加熱された洗浄水の
温度を検知する湯温検知手段と、該湯温検知手段の信号
を取り込み、前記洗浄水加熱手段による洗浄水の加熱を
制御する制御器と、洗浄水の吐水先を人体洗浄位置と排
水位置とのいずれかに変更する変更手段と、洗浄水を噴
出する洗浄ノズルとを備え、前記洗浄水加熱手段の表面
温度を検知する温度検知手段を設けている。この温度検
知手段は、具体的には、洗浄水を流動状態で瞬間的に加
熱昇温させる瞬間加熱式熱交換器の外側表面に取付けた
サーミスタなどを利用することができる。
【0013】また、温度検知手段の他の例として、室温
を検知する検知手段や給水路内に配置した水温検知手段
を用いてもよい。
【0014】また、温度検知手段のさらに他の例とし
て、給水路内に配置した水温検知手段及び湯温検知手段
による検知信号及び洗浄水加熱手段への出力信号を代用
して、洗浄水加熱手段の表面温度を推測する推測手段を
設けたり、各信号から温度検知手段に基づく制御対象を
推論するようにしてもよい。
【0015】温度検知手段として室内温度検知手段を用
いた人体洗浄装置においては、人体を乾燥する乾燥手段
を設け、室温検知手段により前記乾燥手段を制御するの
が好ましい。また、このような人体洗浄装置において、
室内を暖房する暖房手段を設け、前記室温検知手段によ
り前記室内暖房手段を制御するのも好ましい。
【0016】さて、前述したように、温度検知手段とし
て給水路内に配置した水温検知手段及び湯温検知手段に
よる検知信号及び洗浄水加熱手段への出力信号を代用し
てなる人体洗浄装置においては、排水位置にて洗浄水供
給手段動作後の水温検知手段及び湯温検知手段による検
知信号及び洗浄水加熱手段への出力信号により洗浄水加
熱手段以降の給水路表面に与える必要熱容量を予測する
予測手段を備えるものとしてもよい。
【0017】この場合、予測手段により予測された必要
熱容量に基づき、吐水先の変更手段による人体洗浄位置
への流路変更タイミングを可変する可変手段を備えるの
が好ましい。
【0018】また、装置への人体接近若しくは装置の使
用を検知する人体検知手段を備え、人体検知手段により
人体が検知されたことにより洗浄水供給手段を動作させ
るのも、また好ましい。
【0019】さらに、洗浄水の供給を指示する指示手段
を設け、指示手段により洗浄水の供給指示がなされたこ
とにより洗浄水供給手段を動作させてもよい。
【0020】この人体洗浄装置において、変更手段は洗
浄ノズルを装置内に収納する位置と装置外に突出させる
位置とに移動する移動手段により構成することができ
る。
【0021】なお、予測手段により予測された必要熱容
量に基づき、洗浄水流量を変更する流量変更手段を備え
てもよい。さらに、予測手段により予測された必要熱容
量に基づき、洗浄水加熱手段への出力を変更する加熱変
更手段を備えてもよい。
【0022】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て説明する。本発明の人体洗浄装置の一実施例である人
体局部洗浄装置を図1に示す。ここで図1は、洗浄水の
供給系を示す概略構成図である。図1において、洗浄水
を供給する給水路としての給水配管11には、上流側か
ら順に、定流量弁12、洗浄水供給手段としての電磁弁
13、洗浄水加熱手段としての熱交換器14が接続され
ている。熱交換器14の出口部には、バキュームブレー
カ15が接続されている。バキュームブレーカ15の下
流は二方に分岐し、一方は余剰の水を便器内に直接捨て
るための捨水配管16へ、他方は流路切替兼流量調整弁
18へ接続されている。流路切替兼流量調整弁18の下
流には、脈動発生装置17が接続されている。吐水先の
変更手段としての流路切替兼流量調整弁18の下流は二
方に分岐し、一方は捨水路19へ、他方は脈動発生装置
17を介して洗浄水を人体へ噴出するノズル装置21へ
接続されている。なお、この例では、流路切替弁20は
ノズル装置21内に一体的に構成されている。また、熱
交換器14内には温水ヒータ22が、また熱交換器14
の入水部と出水部には、それぞれ、熱交換器14への入
水温度を検知する水温検知手段としての冷水サーミスタ
23及び熱交換器14からの出湯温度を検知する湯温検
知手段としての温水サーミスタ24が設けてある。ま
た、捨水路19の排水先は、ノズル装置21の胴体を洗
浄できる位置にしている。また、ノズル装置21には、
おしり流路25、やわらか流路26、ビデ流路27の3
つの流路が構成されている。なお上記各部の制御は、制
御器28によって行われる。本実施例では、脈動発生装
置17の上流にアキュームレータ29を、熱交換器14
内にはフロートスイッチ30を、また、脈動発生装置1
7には温度ヒューズ31を設けてある。アキュームレー
タ29は、脈動発生装置17で発生した脈動が上流へ伝
播するのを防ぐためのものであり、フロートスイッチ3
0は、所定の水位を検知していない時には、温水ヒータ
22への通電を行わないようにすることで空焚きを防ぐ
ためのものであり、また、温度ヒューズ31は、脈動発
生装置17の異常温度上昇時に駆動を停止し、安全を図
るためのものである。
【0023】上記の構成により、電磁弁13の開動作に
より給水配管11から供給された洗浄水は、熱交換器1
4により適温の湯に加熱され、バキュームブレーカ15
を押し上げ、流路切替兼流量調整弁18により流量調節
され、脈動発生装置17により脈動を付与され、流路切
替弁20へと至り、流路切替弁20により選択された流
路を通り、ノズル装置21から噴出されるのである。
【0024】図2に本発明のタイムチャートを示す。便
座(図示せず)に設けられた着座スイッチ(図示せず)
により着座を検知すると、電磁弁13の開動作により洗
浄水の通水が始まり、熱交換器14内の温水ヒータ22
を起動する。熱交換器14の出水部に設けられた温水サ
ーミスタ24が所定温度を検知すると、温水ヒータ22
の出力を下げ、電磁弁13が閉じて洗浄水の通水を停止
する。これにより、熱交換器14内の滞留水は所定温度
の湯に置換されるのである。なお、この動作中に供給さ
れた洗浄水は、ノズル装置21の吐水口から排出され、
便器内に排出される。この時の吐水口とはおしり流路2
5、やわらか流路26、ビデ流路27の3つの流路全て
を開とした状態を示す。また流路切替兼流量調整弁18
で捨水路19を選択し、排水先をノズル装置21の胴体
を洗浄できる位置にしておくことにより、ノズル装置2
1の胴体洗浄を行うこともできる。またこの滞留水の置
換をまた、これら一連の動作は制御器28で制御される
が、熱交換器14の出水部に設けられた温水サーミスタ
24に加え、熱交換器14の入水部に冷水サーミスタ2
3を設けて入水温を検知するようにし、温水サーミスタ
24の制御をより効果的に行なっている。(通水加熱)
【0025】上述したとおり、洗浄水の通水を停止した
後に温水ヒータ22の出力を下げるのであるが、このと
き、熱交換器14内に貯えられる洗浄水の温度が常に所
定温度を含む所定温度帯内に保たれるように、温水サー
ミスタ24からの信号を元に、温水ヒータ22の出力を
制御器28で制御する。例えば、所定温度を40℃、所
定温度帯を38℃〜42℃に設定したとき、熱交換器1
4内の洗浄水の温度が常にこの範囲内に納まるように制
御するのである。この保温制御により、人体洗浄時に低
温水が出て不快を感じたり、高温のお湯が出て火傷をし
たりする心配がなくなる。なお、熱交換器14より下流
の配管内の滞留水にこの保温制御を行うことができない
が、後述する前洗浄時にこの滞留水は排出され、適温の
お湯に置換されるため実用上問題はない。(保温制御)
【0026】次に、おしり洗浄を開始するため、おしり
スイッチ(図示せず)が操作されると、電磁弁13、温
水ヒータ22、脈動発生装置17が順に起動されるここ
で、流路切替兼流量調整弁18は予めノズル装置21側
へ向かう流路に切り替えられており、その下流の流路切
替弁20はセルフクリーニング(SC)位置に設定され
ているため、洗浄水はノズル装置21の吐水口から吐水
される。すなわち、吐水口部の前洗浄が行われるのであ
る。なお、ここで言うセルフクリーニング位置とは、お
しり流路25、やわらか流路26、ビデ流路27の3つ
の流路全てを開とした状態を示す。このとき、脈動を付
与された洗浄水で前洗浄が行われるため、吐水口部の汚
れを効果的に洗い落とすことができる。(前洗浄)
【0027】前洗浄が所定時間行われた後、温水サーミ
スタ24が所定温度範囲内にあれば冷水サーミスタの2
3の検知温度によって熱交換器14以降の給水路に与え
る必要熱容量を予測し、流路切替兼流量調整弁18によ
り洗浄水の流路が捨水路19に切り替えるタイミングを
可変させる。例えば寒冷地における冬季の使用の時は冷
水サーミスタ23での検知温度も低いと推定されるた
め、所定の前洗浄時間を2秒間伸ばし、適温水を余分に
給水路に流してから切り替えることで給水路を暖め、洗
浄初期にでる洗浄水温を適温に保持する制御を行なう。
ここで熱交換器14以降の給水路に与える必要熱容量を
予測する手段として冷水サーミスタの23を例にあげた
が、室温検知専用の室温サーミスタ(図示なし)もしく
は室内暖房用の室暖サーミスタ(図示なし)もしくは温
風機能用の温風サーミスタ(図示なし)を利用してもよ
い。この捨水路19の排水先は、上述したとおりノズル
装置21の胴体を洗浄できる位置にしているので、ノズ
ル装置21の胴体洗浄を行うことができる。ここでノズ
ルの胴体洗浄は、適温かつ脈動を付与された洗浄水で行
われるので、汚れを効果的に洗い落とすことができる。
そしてノズルは収納位置からおしり洗浄位置に伸出し、
流路切替弁20はおしり流路25に切り替わる。(ノズ
ル伸出)
【0028】ソフトスタート動作が終了すると、設定さ
れた水勢の適温湯で、おしり洗浄が行われる。ここでも
脈動発生装置17の働きにより洗浄水に脈動が付与され
ているので、少量の水でも快適に洗浄を行うことができ
る。(本洗浄)
【0029】次に、おしり洗浄を停止するため、停止ス
イッチ(図示せず)が操作されると、脈動発生装置17
は駆動を停止し、流路切替兼流量調整弁18により洗浄
水の流路が捨水路19に切り替わる。このとき、ノズル
伸出の際と同様、ノズル装置21の胴体洗浄を行うこと
ができる。そしてノズルは後退し、収納位置に収納す
る。なお、流路切替弁20はセルフクリーニング位置に
切り替えられる。(ノズル収納)
【0030】ノズルの収納が終了すると、洗浄水の流路
は、再度流路切替兼流量調整弁18によりノズル装置2
1側へと切り替えられ、脈動発生装置17も起動する。
ここで、流路切替弁20はセルフクリーニング位置に設
定されており、洗浄水はノズル装置21の吐水口から吐
水される。すなわち、吐水口部の後洗浄が行われるので
ある。このとき、脈動を付与された洗浄水で後洗浄が行
われるため、吐水口部の汚れを効果的に洗い落とすこと
ができる。(後洗浄)
【0031】なお、上述の前洗浄から後洗浄に至る一連
の動作中、制御器28は、温水サーミスタ24や冷水サ
ーミスタ23からの信号を元に、熱交換器14から流出
する洗浄水が適温に保たれるように制御している。後洗
浄が所定時間行われた後、温水サーミスタ24が所定温
度範囲内にあれば冷水サーミスタの23の検知温度によ
って熱交換器14以降の給水路に与える必要熱容量を予
測し、排水位置での吐水を停止するタイミングを可変さ
せ、給水路を暖めておくことで、即洗浄水の供給が指示
された際でも洗浄初期にでる洗浄水温を適温に保持する
ことが可能となる。脈動発生装置17、電磁弁13は順
に駆動を停止し、温水ヒータ22は出力を下げる。ここ
でも熱交換器14内に貯えられる洗浄水の温度が常に所
定温度を含む所定温度帯内に保たれるように、保温制御
を行う。これは、再び洗浄操作を行う場合にも、低温水
や高温のお湯の吐水を防ぐためである。(保温制御)
【0032】そして、上記着座スイッチ(図示せず)に
より離座(着座オフ)を検知すると、温水ヒータ22の
駆動を停止する。ただし、熱交換器14内の洗浄水の凍
結を防止するため、冷水サーミスタ23か温水サーミス
タ24が凍結の恐れのある水温を検知した場合には、所
定時間温水ヒータ22を駆動して洗浄水を温める制御を
行う。(待機)
【0033】ところで、この実施例では、おしりスイッ
チが操作された場合について述べたが、ビデ洗浄を開始
するためのビデスイッチや、よりソフトな水流でおしり
を洗うやわらか洗浄を開始するためのやわらかスイッチ
が操作された場合も同様であるので、詳しい説明は割愛
する。
【0034】本実施例では、脈動発生装置17を、熱交
換器14の下流に配置するように構成している。これ
は、熱交換器14内に不要な脈動圧を与えないともに、
配管内での脈動圧の減衰を抑えるために脈動発生装置1
7をなるべく吐水部近くに配置するためである。また、
脈動発生装置17を、前洗浄、ノズル胴体洗浄、ソフト
スタート、本洗浄、後洗浄のすべての動作中に駆動させ
るように構成しているが、これらのうちいずれかの動作
中のみ駆動させるようにしてもよい。さらに、各動作に
おける脈動発生装置17の駆動または停止を、使用者が
選択できるように選択スイッチを設けてもよい。また、
人体接近若しくは使用を検知する手段として着座スイッ
チを例にとったが、便蓋が閉状態から開状態となる動作
を検知する検知スイッチなどであってもよい。また、人
体接近若しくは使用を検知すると通水加熱制御を自動的
に始めるように構成しているが、この制御の実施の可否
を使用者が選択することができる節電スイッチを設けて
もよい。この場合、使用者が節電スイッチをオンに設定
していると、人体接近若しくは使用を検知した場合でも
通水加熱制御を自動的に始めることはないため、より節
電に寄与できる。ただしこのとき、使用者が洗浄を開始
するためのスイッチを押しても、すぐには適温の洗浄水
を吐出することはできないため、吐水を遅延させておい
て、その間に温水ヒータ22を起動させて洗浄水を適温
に温めるような制御を行うとよい。また、洗浄水の吐水
先をノズル吐出口と排水位置とに変更する手段として流
路切替兼流量調整弁18を例にとったが、ノズルの進退
を司るノズル駆動手段などであってもよい。この場合、
ノズルの伸出時にはノズル吐出口から、ノズルの収納時
には排水位置から、洗浄水が吐水するように構成すれば
よい。また、空焚き防止のための水位検知手段としてフ
ロートスイッチ30を例にとったが、サーミスタを利用
した空気検知サーミスタによる手段や、電極により水位
を検知する方法、光の屈折を利用した光センサーによる
手段などの各種の手段であってもよい。
【0035】なお、通水加熱において、流路切替兼流量
調整弁18による吐水先をノズル装置に向かうようにし
ておき、前洗浄で行うような、冷水サーミスタでの検知
温度に基づき必要熱容量を予測した湯の吐水時間を変化
させる制御を行うようにしてもよい。
【0036】なお、以上述べた例は全て、人体の中でも
特に局部の洗浄を行う人体局部洗浄装置について説明を
行ったが、シャワーや水栓などの一般的な人体洗浄装置
に本実施例が応用できることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示す人体洗浄装置の概略
構成図。
【図2】 図1の例のタイムチャート。
【図3】 従来の人体洗浄装置の概略構成図。
【図4】 図3の例のタイムチャート。
【符号の説明】
11…給水配管(給水路) 12…定流量弁 13…電磁弁(洗浄水供給手段) 14…熱交換器(洗浄水加熱手段) 15…バキュームブレーカ 16…捨水配管 17…脈動発生装置 18…流路切替兼流量調整弁(変更手段) 19…捨水路 20…流路切替弁 21…ノズル装置 22…温水ヒータ 23…冷水サーミスタ(水温検知手段) 24…温水サーミスタ(湯温検知手段) 25…おしり流路 26…やわらか流路 27…ビデ流路 28…制御器 29…アキュームレータ 30…フロートスイッチ 31…温度ヒューズ 51…給水配管 52…定流量弁 53…電磁弁 54…バキュームブレーカ 55…捨水配管 56…流量調整用ポンプ 57…熱交換器 58…流路切替弁 59…ノズル装置 60…温水ヒータ 61…冷水サーミスタ 62…温水サーミスタ 63…おしり流路 64…ビデ流路 65…捨水路 66…制御器
フロントページの続き (72)発明者 牛島 義和 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 Fターム(参考) 2D038 DA07 JB04 JF06 JH12 KA03 KA12 KA13 KA14 KA15 KA29 ZA05

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄水を供給する給水路と、給水温度を
    検知する水温検知手段と、該給水路に接続してなる洗浄
    水加熱手段と、該洗浄水加熱手段によって加熱された洗
    浄水の温度を検知する湯温検知手段と、前記水温検知手
    段と湯温検知手段の信号を取り込み、前記洗浄水加熱手
    段による洗浄水の加熱を制御する制御器と、洗浄水の吐
    水先を人体洗浄位置と排水位置とのいずれかに変更する
    変更手段と、洗浄水を噴出する洗浄ノズルとを備えてな
    る人体洗浄装置において、周囲環境温度を検知する温度
    検知手段を設けたことを特徴とする人体洗浄装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の人体洗浄装置において、
    前記温度検知手段として室温検知手段を利用することを
    特徴とする人体洗浄装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の人体洗浄装置において、
    前記温度検知手段として水温検知手段もしくは室内暖房
    温度検知手段もしくは温風温度検知手段を利用すること
    を特徴とする人体洗浄装置。
  4. 【請求項4】 請求項2乃至請求項3記載の人体洗浄装
    置において、該装置への人体接近もしくは該装置の使用
    を検知する着座検知手段により着座が検知された際、洗
    浄水の供給が指示され、前記洗浄ノズルを収納した状態
    にて人体洗浄位置から吐水して洗浄水を便器内に排出
    し、前記湯温検知手段の検知温度が所定温度範囲内にあ
    れば、周囲環境温度を検知する検知手段の信号によって
    前記洗浄水加熱手段以降の給水路に与える必要熱容量を
    予測し、洗浄水の温度、流量を可変させる制御手段を備
    えたことを特徴とする人体洗浄装置。
  5. 【請求項5】 請求項2乃至請求項3記載の人体洗浄装
    置において、洗浄水の供給又は停止を指示する操作手段
    により洗浄水の供給が指示された際、前記変更手段によ
    り前記洗浄ノズルを収納した状態にて人体洗浄位置から
    吐水し、前記湯温検知手段の検知温度が所定温度範囲内
    にあれば、周囲環境温度を検知する検知手段の信号によ
    って前記洗浄水加熱手段以降の給水路に与える必要熱容
    量を予測し、前記洗浄ノズルを収納した状態にて人体洗
    浄位置から吐水する温度、流量を可変させる制御手段を
    備えることを特徴とする人体洗浄装置。
  6. 【請求項6】 洗浄水を供給する給水路と、該給水路に
    接続してなる洗浄水供給手段及び洗浄水加熱手段と、該
    洗浄水加熱手段によって加熱された洗浄水の温度を検知
    する湯温検知手段と、該湯温検知手段の信号を取り込
    み、前記洗浄水加熱手段による洗浄水の加熱を制御する
    制御器と、洗浄水の吐水先を人体洗浄位置と排水位置と
    のいずれかに変更する変更手段と、洗浄水を噴出する洗
    浄ノズルとを備えてなる人体洗浄装置において、前記洗
    浄水加熱手段の表面温度を検知する温度検知手段を設け
    たことを特徴とする人体洗浄装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の人体洗浄装置において、
    前記温度検知手段として室内温度を検知する室温検知手
    段を用いたことを特徴とする人体洗浄装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の人体洗浄装置において、
    人体を乾燥する乾燥手段を設け、前記室温検知手段によ
    り前記乾燥手段を制御することを特徴とする人体洗浄装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の人体洗浄装置において、
    室内を暖房する暖房手段を設け、前記室温検知手段によ
    り前記暖房手段を制御することを特徴とする人体洗浄装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の人体洗浄装置におい
    て、前記温度検知手段として前記給水路内に配置した水
    温検知手段を用いたことを特徴とする人体洗浄装置。
  11. 【請求項11】 請求項6記載の人体洗浄装置におい
    て、前記洗浄水加熱手段の表面温度を検知する検知手段
    として前記給水路内に配置した水温検知手段及び前記湯
    温検知手段による検知信号及び洗浄水加熱手段への出力
    信号を用いたことを特徴とする人体洗浄装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の人体洗浄装置におい
    て、前記排水位置にて前記洗浄水供給手段動作後の前記
    水温検知手段及び湯温検知手段による検知信号及び前記
    洗浄水加熱手段への出力信号により前記洗浄水加熱手段
    以降の給水路表面に与える必要熱容量を予測する予測手
    段を備えたことを特徴とする人体洗浄装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の人体洗浄装置におい
    て、前記予測手段により予測された必要熱容量に基づ
    き、前記吐水先を人体洗浄位置にする流路変更タイミン
    グを可変する可変手段を備えたことを特徴とする人体洗
    浄装置。
  14. 【請求項14】 請求項12若しくは請求項13記載の
    人体洗浄装置において、装置への人体接近若しくは装置
    の使用を検知する人体検知手段を備え、該人体検知手段
    により人体が検知されたことにより前記洗浄水供給手段
    を動作させることを特徴とする人体洗浄装置。
  15. 【請求項15】 請求項12乃至請求項14記載の人体
    洗浄装置において、洗浄水の供給を指示する指示手段を
    設け、該指示手段により供給指示がなされたことにより
    前記洗浄水供給手段を動作させることを特徴とする人体
    洗浄装置。
  16. 【請求項16】 請求項6乃至請求項15記載の人体洗
    浄装置において、前記変更手段は洗浄ノズルを装置内に
    収納する位置と装置外に突出した位置とに移動する移動
    手段により構成したことを特徴とする人体洗浄装置。
  17. 【請求項17】 請求項12乃至16記載の人体洗浄装
    置において、前記予測手段により予測された必要熱容量
    に基づき、洗浄水流量を変更する流量変更手段を備えた
    ことを特徴とする人体洗浄装置。
  18. 【請求項18】 請求項12乃至請求項17記載の人体
    洗浄装置において、前記予測手段により予測された必要
    熱容量に基づき、前記洗浄水加熱手段への出力を変更す
    る加熱変更手段を備えたことを特徴とする人体洗浄装
    置。
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