JPH09279456A - ポリエステル繊維製難燃性断熱材 - Google Patents

ポリエステル繊維製難燃性断熱材

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JPH09279456A
JPH09279456A JP8088273A JP8827396A JPH09279456A JP H09279456 A JPH09279456 A JP H09279456A JP 8088273 A JP8088273 A JP 8088273A JP 8827396 A JP8827396 A JP 8827396A JP H09279456 A JPH09279456 A JP H09279456A
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Japan
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heat insulating
insulating material
flame
polyester fiber
weight
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JP8088273A
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Yasunori Tatsuoka
康則 立岡
Makoto Tanaka
信 田中
Kenji Inagaki
健治 稲垣
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Teijin Ltd
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Teijin Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 難燃性に優れ、断熱性、吸音性、弾性等の特
性も良好で耐久性があり、しかも施行時の作業性も良好
な住宅用断熱材として好適なポリエステル繊維製難燃性
断熱材を提供する。 【解決手段】 ポリエステル繊維不織布に、ポリエステ
ル樹脂又はウレタン樹脂50〜95重量%とホスフェー
ト系難燃剤5〜50重量%とから構成されるバインダー
を付与してなる、断熱材の10%圧縮応力が0.2〜
5.0Kg、熱伝導度が0.08KCal/M・H・℃
以下、及び500ヘルツにおける吸音率が0.4以上を
満足するポリエステル繊維製難燃性断熱材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建造物等の断熱に
適したポリエステル繊維製難燃性断熱材に関する。さら
に詳しくは、本発明は、難燃性に優れ、断熱性、吸音
性、弾性等の特性も良好で耐久性があり、しかも施行時
の作業性が良好で特に住宅用として好適なポリエステル
繊維製難燃性断熱材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、床、壁、屋根等の住宅用断熱材と
しては、ガラスウールにフェノール樹脂等をスプレー
法、含浸法等により付与してフリースを形成し、これを
加熱してセミキュアー状態の原反となし、次いでプラス
チックフィルム、アルミニウム箔等を貼り合わせて硬化
したものが使用されている。しかしながら、このガラス
ウール製断熱材は、フェノール樹脂を付与する工程にお
いては環境汚染を生じやすく、またこの断熱材を施行す
る際には作業者の肌に触れると皮膚がチクチクと刺激さ
れたり、アレルギー症状等の皮膚障害が生じたりし、さ
らには施行後長期間経ると湿気と熱によりフェノール樹
脂が加水分解を起こして嵩が小さくなり下方にずれ落ち
たり外壁と断熱材間に隙間が生じて断熱効果が著しく低
下するという大きな問題がある。
【0003】この様な問題点を解消すべく、ガラスウー
ルに代えて発泡ウレタン、発泡スチレン等を用いる方法
が種々検討されているが、難燃性、断熱性、耐久性、施
行性等の全てを満足できるものは未だ提案されていな
い。
【0004】他方、難燃化されていないポリエステル捲
縮繊維をマトリックスとし、熱接着性繊維で該繊維を固
定したポリエステル繊維製断熱材は、例えば特開平6−
257048号公報、特開平7−102461号公報等
に提案されている。しかしこれらはいずれも難燃性が不
十分であり、また断熱性、吸音性及び弾性も不十分なた
め、このままでは住宅用断熱材としては不適当である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点に鑑みなされたもので、その目的とするとこ
ろは、難燃性に優れ、断熱性、吸音性、弾性等の特性も
良好で耐久性があり、しかも施行時の作業性も良好で住
宅用断熱材として好適なポリエステル繊維製難燃性断熱
材を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決するために鋭意検討した結果、ポリエステル繊維
製ウエブに、バインダーとしてポリエステル樹脂又はウ
レタン樹脂にホスフェート系難燃剤を特定割合で配合し
たものを用いることにより、断熱性、吸音性、弾性等の
断熱材としての特性を維持しながら、難燃性に優れ且つ
施行時の作業性にも優れたポリエステル繊維製断熱材が
得られることを見出し、本発明に到達したものである。
【0007】すなわち本発明の前記課題は、「ポリエス
テル繊維不織布にバインダーを付与してなる断熱材であ
って、(a)前記バインダーは、ポリエステル樹脂又は
ウレタン樹脂50〜95重量%とホスフェート系難燃剤
5〜50重量%とから構成され、そして、(b)断熱材
の10%圧縮応力が0.2〜5.0Kg、熱伝導度が
0.08KCal/M・H・℃以下、500ヘルツにお
ける吸音率が0.4以上である、ことを特徴とするポリ
エステル繊維製難燃性断熱材。」により達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明でいうポリエステル繊維と
は、芳香族ジカルボン酸成分とグリコール成分とから構
成されるポリエステルからなる繊維を主たる対象とする
が、なかでもエチレングリコール又はテトラメチレング
リコールを主たるグリコール成分とし、テレフタル酸又
はナフタレンジカルボン酸を主たる酸成分とするポリエ
ステル繊維、特にポリエチレンテレフタレート系のポリ
エステル繊維が好ましい。ポリエステル繊維の単糸繊度
は特に限定されないが、断熱性能と弾性性能との面から
1〜15デニール、好ましくは6〜12デニールの範囲
が適当であり、2種以上の単糸繊度が異なるものを混合
して使用してもよい。単糸繊度が前記範囲を越えると断
熱材としての性能が不十分なものとなりやすく、逆に未
満では弾性が不十分となり施行時の取扱い性が低下す
る。また繊維長は、短すぎると不織布の強力が低下し、
また長すぎるとニードルパンチ等で交絡処理する際の工
程安定性が低下するので、20〜100mm、特に30
〜70mmの範囲が適当である。繊維の断面形状、添加
剤含有の有無、及びポリマー特性(平均分子量、末端カ
ルボキシル基濃度等)は任意であり特に限定する必要は
ない。
【0009】本発明におけるポリエステル繊維不織布
は、上記繊維を例えばカード機にとおしてウェブとな
し、次いで常法に従いニードルパンチ加工又は水流加工
して交絡処理したものである。この様にして得られるポ
リエステル繊維不織布の目付けは、実用上300〜10
00g/m2 、好ましくは400〜800g/m2 の範
囲が適当である。目付けがこの範囲を越えて大きいと施
工時の作業性、取扱い性等が低下する傾向にあり、逆に
小さいと断熱性能、吸音性能等の断熱材としての性能が
低下する。
【0010】次にバインダー成分として用いられるポリ
エステル樹脂又はウレタン樹脂は、ポリエステル繊維の
交絡点を固着して得られる不織布の強力、弾性性能を向
上させるために用いられるものであるが、これらの樹脂
は後述するホスフェート系難燃剤とを組合わせることに
より、前記ポリエステル繊維不織布の難燃性を阻害する
ことなく交絡点を固着することができる。
【0011】ここで用いられるポリエステル樹脂は、水
溶性であることが工業的にも作業環境的にも有利であ
る。したがって、その水溶液を得ることができる水溶性
ポリエステル樹脂について具体的に説明する。
【0012】水溶性ポリエステル樹脂を形成するジカル
ボン酸成分としては、テレフタル酸、イソフタル酸、ナ
フタレンジカルボン酸等の芳香族ジカルボン酸、アジピ
ン酸、コハク酸、セバシン酸等の脂肪族ジカルボン酸等
であり、一方グリコール成分としては、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、テトラメチレングリコー
ル、ヘキサメチレングリコール、ネオペンチルグリコー
ル、ジエチレングリコール等であり、樹脂を水溶性にす
るため5−ナトリウムスルホイソフタル酸成分のような
金属スルホネート基を有する化合物又はポリエチレング
リコール等のポリオキシアルキレングリコールを共重合
成分として用いる。
【0013】なかでもジカルボン酸成分はテレフタル
酸、イソフタル酸が好ましく、特に両者の混合モル比が
65/35〜50/50の範囲にあることが望ましく、
またグリコール成分はエチレングリコール又はジエチレ
ングリコールが好ましい。
【0014】また金属スルホネート基を有する化合物と
しては、前記の他に金属スルホテレフタル酸、4−金属
スルホフタル酸、4−金属スルホナフタレン−2,7−
ジカルボン酸等を挙げることができる。このうち、特に
好ましいものは5−ナトリウムスルホイソフタル酸であ
る。かかる化合物の共重合割合は、共重合ポリエステル
の全ジカルボン酸成分を基準として40モル%以下、好
ましくは5〜20モル%である。
【0015】またポリオキシアルキレングリロールとし
ては、前記の他にポリプロピレングリコール、ポリエチ
レングリコール・ポリプロピレングリコール共重合体等
が挙げられ、なかでもポリエチレングリコールが好適で
ある。これらポリオキシアルキレングリコールは、その
一方の水酸基がエーテル結合等で封鎖されていてもよ
い。またその平均分子量は、通常500〜12000、
特に1000〜6000のものが用いられる。共重合量
は、生成共重合ポリエステルの重量を基準として20〜
90重量%、好ましくは30〜80重量%が適当であ
る。
【0016】このような水溶性ポリエステル樹脂の水に
対する溶解性は、100gの水中に30℃において樹脂
が20〜45g、好ましくは25〜40g溶解し得るも
のが望ましい。なおここでいう溶解とは、完全に水に溶
解するものに限定されず、水中に微分散し得るものも含
まれる。
【0017】次に、別のバインダー成分として用いられ
るウレタン樹脂は、難燃性の面から熱硬化性のものより
熱溶融性のものが好ましく、特に分子量が500〜60
00であるポリオキシアルキレングリコール、ポリエス
テルグリコール等の2官能性化合物に、分子量が500
以下であるジフェニルメタンジイソシアネート、トリレ
ンジイソシアネート等の2官能性有機ジイソシアネート
化合物を過剰に反応させたプレポリマーに、分子量が5
00以下であるジアミン、ジオール、アミノアルコー
ル、ヒドラジン等の鎖伸長剤を反応させて得られる線状
ポリウレタンが好適である。この様な線状ポリウレタン
樹脂としては、具体的には、ハイドランHW−111
(大日本インキ株式会社製)、スーパーフレックスE−
2000(第一工業製薬株式会社製)、エラストロンB
N69(第一工業製薬株式会社製)、バインダーU−3
0(大和化学株式会社製)等が例示される。なお、この
ポリウレタン樹脂も、前記ポリエステル樹脂と同じく水
溶性又は水分散性のものが、工業的にも作業環境的にも
有利である。
【0018】また上記のポリエステル樹脂又はウレタン
樹脂に混合して使用される難燃剤は、ホスフェート系難
燃剤でることが、燃焼時の有毒ガス発生を抑制しながら
良好な難燃効果を得るために必要である。好ましく用い
られる難燃剤としては、例えば下記一般式(化1)で表
される化合物が例示できる。
【0019】
【化1】
【0020】(式中、Z1 、Z2 及びZ3 は、それぞれ
脂肪族基、芳香族基、ハロゲン化脂肪族基及びハロゲン
化芳香族基から選ばれた基を表す。)
【0021】特に好ましく使用されるホスフェート化合
物としては、例えばトリオクチルホスフェート、トリス
(モノクロロプロピル)ホスフェート、トリス(ジクロ
ロプロピル)ホスフェート、クレジルジフェニルホスフ
ェート、トリクレジルホスフェート等を挙げることがで
き、これらは通常水分散体として用いられる。
【0022】前記のポリエステル樹脂又はポリウレタン
樹脂と、ホスフェート系難燃剤との混合割合は、バイン
ダー有効成分重量を基準として、前者が50〜95重量
%、好ましくは70〜90重量%、後者が5〜50重量
%、好ましくは10〜30重量%であることが大切であ
る。バインダー成分が前記範囲未満の場合には、不織布
の接着性が低下して強力や弾性回復性能が低下しやすく
断熱材としては不適当となる。一方前記範囲を越えると
硬くなり、弾性回復性能も逆に低下してやはり断熱材と
しては不適当となる。また、難燃剤が前記範囲未満の場
合には難燃性が不十分となるため住宅用断熱材としては
好ましくなくなり、逆に前記範囲を越えるとバインダー
性能が低下し、接着性が低下して強力や弾性回復性能が
低下するため断熱材としては不適当となる。
【0023】バインダーをポリエステル繊維不織布に付
着させるには、例えば前記ポリエステル又はウレタン樹
脂並びにホスフェート系難燃剤をそれぞれ予め水に分散
ないし溶解させ、これらを所定割合で混合・希釈して所
望濃度の処理液となした後、常法例えばパッディング
法、スプレー法等により、ウエットピックアップ量とし
て40〜200重量%となるように付与し、必要ならば
これを複数回行ってバインダーとしての付着量が10〜
50重量%、好ましくは15〜30重量%となるように
すればよい。なかでもスプレー法によるのが簡便で好ま
しい。バインダーを付与した不織布は、次いでノンタッ
チドライヤー、ピンテンター等で100〜180℃、好
ましくは130〜160℃で1〜10分間乾燥する。
【0024】この様にして得られる本発明の断熱材は、
さらに10%圧縮時の圧縮抵抗力が0.2〜5.0K
g、好ましくは1.0〜3.5Kgの範囲内にあると同
時に、熱伝導度が0.08KCal/M・H・℃以下
で、且つ500ヘルツにおける吸音率がO.40以上の
範囲内にあることが大切である。断熱特性及び吸音率が
前記を満足しても、圧縮抵抗力が上記範囲を越える場合
には、硬くなりすぎて施工時の作業性・取扱い性等が悪
化し、一方上記範囲未満の場合には、反発力が小さくな
りすぎて住宅用断熱材としては不十分なものとなる。
【0025】このような特性を付与するためには、用い
るポリエステル繊維の単糸繊度に応じて、不織布の嵩密
度、用いるバインダー成分の種類及びその付与量、ある
いはバインダー処理剤の不織布への浸透性等を調節すれ
ばよいが、特にバインダー成分の種類を選択することに
よって容易に得ることができる。
【0026】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳しく説
明する。なお、実施例における部及び%は全て重量部及
び重量%を表し、また諸特性の評価は以下の測定法によ
った。
【0027】(1)難燃性 JIS A−9511 残炎時間3秒以内を合格と判定した。 (2)圧縮抵抗力 JIS K6401(10%圧縮時の抵抗力を測定) (3)熱伝導度 JIS−A1412法(平板比較法) (4)吸音性 JIS−A1405法(管内法による建築材料の垂直入
射吸音率測定) (5)耐久性 サンシャインウェザーメーターで200時間照射したも
のと、しないものについて、1KG/Cm2 の荷重を1
00回繰返し負荷(荷重10秒→除重5秒を100回実
施)した後に嵩を測定し、下式より耐久性を算出した。 耐久性=(200時間照射後の嵩/照射前の嵩)×10
0 (6)表面の毛羽 不織布の表面を黙視観察して毛羽の発生の有無を判定し
た。
【0028】[実施例1〜3、比較例1]単糸繊度が6
デニール、繊維長が50mmのポリエチレンテレフタレ
ート繊維をカードにかけてウエブとなし、これに針密度
200パンチ/cm2 でニードルパンチを施した後、表
1記載のバインダーの有効成分付着量が150g/m2
となるようにスプレー処理し、次いで160℃で5分間
乾燥して目付650g/m2 の不織布(断熱材)を得
た。得られた断熱材の特性を表1に合わせて示す。
【0029】[比較例2]実施例1において、ポリエチ
レンテレフタレート繊維の単糸繊度を20デニールに変
更した以外は実施例1と同様に処理した。得られた不織
布の特性を表1に合わせて示す。
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明のポリエステル繊維製断熱材は、
ホスフェート系難燃剤を含有するポリエステル樹脂又は
ウレタン樹脂系のバインダーで繊維交絡点が固着されて
ているので、断熱性、吸音性、弾性といった断熱材とし
ての特性を維持しながら、良好な難燃性を有し且つその
取扱い性も良好で、特に住宅用断熱材として極めて優れ
ている。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリエステル繊維不織布にバインダーを
    付与してなる断熱材であって、(a)前記バインダー
    は、ポリエステル樹脂又はウレタン樹脂50〜95重量
    %とホスフェート系難燃剤5〜50重量%とから構成さ
    れ、そして、(b)断熱材の10%圧縮応力が0.2〜
    5.0Kg、熱伝導度が0.08KCal/M・H・℃
    以下、500ヘルツにおける吸音率が0.4以上であ
    る、ことを特徴とするポリエステル繊維製難燃性断熱
    材。
  2. 【請求項2】 バインダーの付着量が、ポリエステル繊
    維不織布の重量を基準として10〜50重量%である請
    求項1記載のポリエステル繊維製難燃性断熱材。
JP8088273A 1996-04-10 1996-04-10 ポリエステル繊維製難燃性断熱材 Pending JPH09279456A (ja)

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