JPH09278731A - 5−ニトロサリチル酸アニリド誘導体、それを有効成分として含む植物病害防除剤 - Google Patents

5−ニトロサリチル酸アニリド誘導体、それを有効成分として含む植物病害防除剤

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JPH09278731A
JPH09278731A JP8110423A JP11042396A JPH09278731A JP H09278731 A JPH09278731 A JP H09278731A JP 8110423 A JP8110423 A JP 8110423A JP 11042396 A JP11042396 A JP 11042396A JP H09278731 A JPH09278731 A JP H09278731A
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nitrosalicylic acid
alkyl
acid
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Hajime Iwamura
俶 岩村
Hideto Miyoshi
秀人 三芳
Yasuhiro Endo
康弘 遠藤
Hiroshi Manabe
寛 真鍋
Yoshinori Endo
慶典 遠藤
Kazumi Sagayama
和美 嵯峨山
Tomozo Komura
朋三 小村
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Otsuka Chemical Co Ltd
Original Assignee
Otsuka Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 優れた殺菌活性と作物に対する安全性を有す
る新規なサリチル酸アニリド誘導体及びその用途を提供
する。 【解決手段】 一般式(1)で示される5−ニトロサリ
チル酸アニリド誘導体及びそれを有効成分として含む植
物病害防除剤。 【化1】 [式中、Rは水素原子、C1〜C6アルカノイル基などを
表し、Xは水素原子、C1〜C6アルキル基、C1〜C6
ロアルキル基、C3〜C6 シクロアルキル基、C1〜C6
アルコキシ基などを表し、nは1から5の整数を表
す。]

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、5−ニトロサリチ
ル酸アニリド誘導体およびそれを有効成分とする植物病
害防除剤に関する。
【0002】
【従来の技術】米国特許第3,281,456号には、サ
リチル酸アニリド誘導体が抗菌および抗バクテリア活性
を示すことが知られている。また本発明で用いられる一
般式(1)で表される5−ニトロサリチル酸アニリド類
のいくつかは公知である。例えば、Arzneim.−Forsc
h.28(9),1550−1553(1978)、Mi
krobiol.Zh.,37(3),385−386(197
5)、Fiziol.Akt.Veshchestva,6,63−64
(1974)、Bull Haff Instt,4(3),10
9−112(1976)およびDE2239792に
は、ある種の5−ニトロサリチル酸アニリドが抗バクテ
リア活性を有することが開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の今までに知られている化合物の植物病害に対する活性
については記述されていない。本発明の目的は、優れた
殺菌活性と作物に対する安全性を有する新規なサリチル
酸アニリド誘導体及びその用途を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
【0005】本発明は一般式(1)で示される5−ニト
ロサリチル酸アニリド誘導体及びそれを有効成分として
含む植物病害防除剤に係る。
【化2】 [式中、Rは水素原子、C1〜C6アルカノイル基、アル
カリ金属カチオンまたはアルカリ土類金属カチオン相当
物あるいは同一もしくは異なる置換基で任意に一置換も
しくは多置換されていてもよいアンモニウムカチオン相
当物を表し、Xは水素原子、C1〜C6アルキル基、C1
〜C6ハロアルキル基、C3〜C6 シクロアルキル基、
1〜C6アルコキシ基、C1〜C6アルコキシカルボニル
基、C2〜C6アルケニルオキシ基、C2〜C6アルキニル
オキシ基、C1〜C6アルキルチオ基、C2〜C6アルケニ
ルチオ基、C2〜C6アルキニルチオ基、C1〜C6アルキ
ルスルホニル基、C4〜C5アルキレン鎖を有する環状ア
ミノ基、シアノ基、アリールカルボニルオキシ基、C1
〜C6アルキル(アラルキル)カルボニルオキシ基、C3
〜C6シクロアルキルカルボニルオキシ基、C1〜C6
ルキル(アラルキル)アミノカルボニルオキシ基を表
し、nは1から5の整数を表す。]
【0006】一般式(1)において、C1〜C6アルカノ
イル基としては、アセチル基、プロピオニル基、ピバロ
イル基等が挙げられる。C1〜C6アルキル基としては、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、iso−プロピル
基、tert−ブチル基、sec−ブチル基、ペンチル基、ヘ
キシル基等を挙げることができる。C3〜C6シクロアル
キル基としては、シクロプロピル基、シクロペンチル
基、シクロヘキシル基等を挙げることができる。C1
6ハロアルキル基としては、トリフルオロメチル基、
クロロメチル基、クロロジフルオロメチル基、2−クロ
ロエチル基等を挙げることができる。C1〜C6アルコキ
シ基としては、メトキシ基、エトキシ基、n−プロポキ
シ基、iso−プロポキシ基、ブトキシ基、ヘキシルオキ
シ基等を挙げることができる。C2〜C6アルケニルオキ
シ基としては、ビニルオキシ基、アリルオキシ基等を挙
げることができる。C2〜C6アルキニルオキシ基として
は、プロパルギルオキシ基等が挙げられる。C1〜C6
ルキルチオ基としては、メチルチオ基、エチルチオ基等
が挙げられる。C2〜C6アルケニルチオ基としては、ア
リルチオ基等が挙げられる。C2〜C6アルキニルチオ基
としては、プロパルギルチオ基等が挙げられる。C1
6アルキルスルホニル基としては、メタンスルホニル
基、プロパンスルホニル基等が挙げられる。C4〜C6
ルキレン鎖を有する環状アミノ基としては、1−ピペリ
ジニル、1−ピリミジニル基等が挙げられる。アリール
カルボニルオキシ基としては、ベンゾイルオキシ基等が
挙げられる。C1〜C6アルキル(アラルキル)カルボニ
ルオキシ基としては、アセトキシ基、プロピオニルオキ
シ基、ベンジルカルボニルオキシ基、3−フェニルプロ
ピオニルオキシ基等が挙げられる。C3〜C6シクロアル
キルカルボニルオキシ基としては、シクロプロピルカル
ボニルオキシ基、シクロヘキシルカルボニルオキシ基等
が挙げられる。C1〜C6アルキル(アラルキル)アミノ
カルボニルオキシ基としては、メチルアミノカルボニル
オキシ基、ヘキシルアミノカルボニルオキシ基、ベンジ
ルアミノカルボニルオキシ基等が挙げられる。
【0007】本発明化合物は、農園芸上問題となる各種
病害、例えば野菜類、果樹類、水稲あるいは園芸植物等
の各種病害に対して有用である。特に疫病菌(Pythiac
eae)、べと病菌(Peronosporacease)のようなべん毛
菌類の代表的植物病原菌が生じさせる植物病害に有用で
ある。このような植物病害にはトマト疫病、ジャガイモ
疫病、ブドウべと病、キュウリべと病、タマネギべと病
等が含まれる。次に、本発明化合物の製造法について詳
しく説明する。本発明化合物は、例えば下記の反応式
(3)により製造することができる。
【0008】
【化3】
【0009】上記式中、X,nは前記と同じ意味を表
し、Zはハロゲン原子を表す。また、一般式(4)で表
される化合物は本発明化合物である。さらに詳しくは、
この製造方法は、工程1において式(2)で表される5
−ニトロサリチル酸と一般式(3)で表されるアニリン
類を適当な縮合剤の存在下、不活性溶媒中で反応させる
ことにより一般式(4)で表される5−ニトロサリチル
酸アニリド類を製造できることを示す。また、一般式
(4)で表される5−ニトロサリチル酸アニリド類は、
一般式(5)で表される5−ニトロサリチル酸ハロゲン
化物と一般式(3)で表されるアニリン類を適当な酸結
合剤の存在下で反応させることによっても製造できる。
【0010】工程1で用いられる縮合剤としては、三塩
化リン、三臭化リン、五塩化リン、オキシ塩化リン、塩
化チオニル等の酸ハロゲン化物生成剤、クロロぎ酸エチ
ル、塩化メタンスルホニル等の混合酸無水物生成剤、
N,N'−ジシクロヘキシルカルボジイミド(DCC)等
のカルボジイミド類あるいはその他の縮合剤、例えば
N,N−カルボニルジイミダゾール、2−エトキシ−N
−エトキシカルボニル−1,2−ジヒドロキノリン(E
EDQ)、トリフェニルホスフィン−四塩化炭素(錯
体)等が挙げられる。
【0011】溶媒としては、ベンゼン、トルエン、キシ
レン等の芳香族炭化水素類、クロロベンゼン、ジクロロ
ベンゼン等のハロゲン化芳香族炭化水素類、ヘキサン、
シクロヘキサン、石油エーテル等の脂肪族炭化水素類、
ジクロロメタン、1,2−クロロエタン、クロロホル
ム、四塩化炭素等の脂肪族ハロゲン化炭化水素類、ジエ
チルエーテル、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、
テトラヒドロフラン、エチレングリコールジメチルエー
テル、エチレングリコールジエチルエーテル等のエーテ
ル類、アセトン、2−ブタノン、メチルイソブチルケト
ン等のケトン類、アセトニトリル、プロピオニトリル、
ベンゾニトリル等のニトリル類、N,N−ジメチルホル
ムアミド、ヘキサメチルホスホリックトリアミド(HM
PA)等のアミド類、ジメチルスルホキシド等のスルホ
キシド類またはこれらの混合溶媒が挙げられる。
【0012】反応に供される試薬の量は、特に限定され
ないが、式(2)で表される5−ニトロサリチル酸1モ
ルに対して、通常、一般式(3)で表されるアニリン類
を1.0〜2.0モル、好ましくは1.0〜1.3モルの範
囲で使用するのがよく、縮合剤については1.0〜5.0
モル、好ましくは1.0〜2.5モルの範囲で使用するの
がよい。反応温度は特に限定されないが、通常、−10
℃から使用する溶媒の沸点温度以下の範囲内である。反
応時間は、前記の濃度、温度等によって変化するが、通
常5〜10時間反応させることによって製造できる。式
(2)で表される5−ニトロサリチル酸は工業的に容易
に入手できる。また、一般式(3)で表されるアニリン
類は工業的に容易に入手できるか、公知の方法にしたが
って製造できる。
【0013】工程2で使用される溶媒は、工程1に記述
したものに準じる。酸結合剤としては、水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム、水酸化カルシウム等のアルカリ金
属水酸化物あるいはアルカリ土類金属水酸化物、水酸化
アンモニウム、あるいは炭酸ナトリウム、炭酸カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカ
リ金属の炭酸塩、炭酸アンモニウム、あるいは酢酸ナト
リウム、酢酸カリウム、酢酸カルシウム等のアルカリ金
属あるいはアルカリ土類金属の酢酸塩、酢酸アンモニウ
ム、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カルシ
ウム等のアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の水素
化物、あるいはトリメチルアミン、トリエチルアミン、
N,N−ジメチルアニリン、ピリジン、4−(ジメチル
アミノ)ピリジン、ジアザビシクロオクタン(DABC
O)、ジアザビシクロノネン(DBN)、ジアザビシク
ロウンデセン(DBU)等の第三級アミン類が挙げられ
る。
【0014】反応に供される試薬の量は、特に限定され
ないが、式(5)で表される5−ニトロサリチル酸ハロ
ゲン化物1モルに対して、通常、一般式(3)で表され
るアニリン類を1.0〜2.0モル、好ましくは1.0〜
1.3モルの範囲で使用するのがよく、酸結合剤につい
ては1.0〜5.0モル、好ましくは1.0〜2.5モルの
範囲で使用するのがよい。反応温度は特に限定されない
が、通常、−10℃から使用する溶媒の沸点温度以下の
範囲内である。反応時間は、前記の濃度、温度等によっ
て変化するが、通常1〜5時間反応させることによって
製造できる。また、一般式(6)で表される本発明化合
物は、上述の一般式(4)で表される5−ニトロサリチ
ル酸アニリド類から下記の反応式にしたがって製造する
ことができる。
【0015】
【化4】 上記式中、X,nは前記と同じ意味を表し、RはC1
6アルカノイル基を表す。また、一般式(4)および
(6)で表される化合物は本発明化合物である。さらに
詳しくは、この製造方法は、工程3において式(4)で
表される5−ニトロサリチル酸アニリド類とアシル化剤
を適当な酸結合剤の存在下、無溶媒あるいは不活性溶媒
中で反応させることにより一般式(6)で表される5−
ニトロサリチル酸アニリド類を製造できることを示す。
【0016】工程3で使用される溶媒および酸結合剤
は、工程2に記述したものに準じる。アシル化剤として
は、無水酢酸、無水プロピオン酸等の酸無水物あるいは
塩化アセチル、臭化アセチル、塩化プロピオニル、塩化
ピバロイル、フェニル酢酸クロライド等の酸ハロゲン化
物が挙げられる。
【0017】反応に供される試薬の量は、特に限定され
ないが、式(4)で表される5−ニトロサリチル酸アニ
リド類1モルに対して、通常、アシル化剤を1.0〜2.
0モル、好ましくは1.0〜1.3モルの範囲で使用する
のがよく、酸結合剤については1.0〜5.0モル、好ま
しくは1.0〜2.5モルの範囲で使用するのがよい。反
応温度は特に限定されないが、通常、−10℃から使用
する溶媒の沸点温度以下の範囲内である。反応時間は、
前記の濃度、温度等によって変化するが、通常1〜5時
間反応させることによって製造できる。
【0018】また、一般式(6)で表される本発明化合
物は、上述の一般式(4)で表される5−ニトロサリチ
ル酸アニリド類から下記の反応式にしたがって製造する
ことができる。
【0019】
【化5】 上記式中、X,nは前記と同じ意味を表し、Rはアルカ
リ金属カチオンまたはアルカリ土類金属カチオン相当物
あるいは同一もしくは異なる置換基で任意に一置換もし
くは多置換されていてもよいアンモニウムカチオン相当
物を表す。また、一般式(4)および(6)で表される
化合物は本発明化合物である。さらに詳しくは、この製
造方法は、工程4において式(4)で表される5−ニト
ロサリチル酸アニリド類と酸結合剤を無溶媒あるいは不
活性溶媒中で反応させることにより一般式(6)で表さ
れる5−ニトロサリチル酸アニリド類を製造できること
を示す。
【0020】工程4で使用される溶媒および酸結合剤
は、工程2に記述したものに準じる。酸結合剤として
は、水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム、水酸化カル
ウム等のアルカリ金属水酸化物あるいはアルカリ土類金
属水酸化物、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素
ナトリウム、炭酸水素カリウム等のアルカリ金属の炭酸
塩、あるいは酢酸ナトリウム、酢酸カリウム、酢酸カル
シウム等のアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の酢
酸塩、水素化ナトリウム、水素化カリウム、水素化カル
シウム等のアルカリ金属あるいはアルカリ土類金属の水
素化物、ナトリウム、カリウム、カルシウム等のアルカ
リ金属あるいはアルカリ土類金属、ナトリウム メチラ
ート、カリウム t−ブトキシド等のアルコラート類、
あるいはトリメチルアミン、ジイソプロピルアミン、ト
リエチルアミン、エタノールアミン、トリエタノールア
ミン等のアミン類が挙げられる。
【0021】反応に供される試薬の量は、特に限定され
ないが、式(4)で表される5−ニトロサリチル酸アニ
リド類1モルに対して、通常、酸結合剤を1.0〜2.0
モル、好ましくは1.0〜1.3モルの範囲で使用するの
がよい。
【0022】反応温度は特に限定されないが、通常、−
10℃から使用する溶媒の沸点温度以下の範囲内であ
る。反応時間は、前記の濃度、温度等によって変化する
が、通常1〜5時間反応させることによって製造でき
る。本発明の目的化合物は濃縮、濾過、再結晶等の通常
の手段により精製することができる。
【0023】本発明化合物を殺菌剤の有効成分として用
いる場合は、他の何らの成分も加えず、そのまま使用し
てもよいが、通常は、固体担体、液体担体、ガス状担
体、餌等と混合し、必要に応じて界面活性剤、その他の
製剤用補助剤を添加して、油剤、乳剤、水和剤、フロア
ブル剤、粒剤、粉剤、エアゾール、煙霧剤等に製剤して
使用する。
【0024】これらの製剤には、有効成分として本発明
化合物を、通常、重量比で0.01〜95%含有するの
が好ましい。
【0025】製剤化の際に用いられる固体担体として
は、たとえば粘土類(カオリンクレー、珪藻土、合成含
水酸化珪素、ベントナイト、フバサミクレー、酸性白土
等)、タルク類、セラミック、その他の無機鉱物(セラ
イト、石英、硫黄、活性炭、炭酸カルシウム、水和シリ
カ等)、化学肥料(硫安、燐安、硝安、尿素、塩安等)
等の微粉末あるいは粒状物等が挙げられ、液体担体とし
ては、例えば水、アルコール類(メタノール、エタノー
ル等)、ケトン類(アセトン、メチルエチルケトン
等)、芳香族炭化水素類(ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、エチルベンゼン、メチルナフタレン等)、脂肪族炭
化水素類(ヘキサン、シクロヘキサン、灯油、軽油
等)、エステル類(酢酸エチル、酢酸ブチル等)、ニト
リル類(アセトニトリル、イソブチロニトリル等)、エ
ーテル類(ジイソプロピルエーテル、ジオキサン等)、
酸アミド類(N,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジ
メチルアセトアミド等)、ハロゲン化炭化水素類(ジク
ロロメタン、トリクロロエタン、四塩化炭素等)、ジメ
チルスルホキシド、大豆油、綿実油等の植物油等が挙げ
られ、ガス状担体、すなわち噴射剤としては、例えばブ
タンガス、LPG(液化石油ガス)、ジメチルエーテ
ル、炭酸ガス等が挙げられる。
【0026】界面活性剤としては、例えばアルキル硫酸
エステル類、アルキルスルホン酸塩、アルキルアリール
スルホン酸塩、アルキルアリールエーテル類およびその
ポリオキシエチレン化物、ポリエチレングリコールエー
テル類、多価アルコールエステル類、糖アルコール誘導
体等挙げられる。
【0027】固着剤や分散剤等の製剤用補助剤として
は、例えばカゼイン、ゼラチン、多糖類(でんぷん粉、
アラビアガム、セルロース誘導体、アルギン酸等)、リ
グニン誘導体、ベントナイト、糖類、合成水溶性高分子
(ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、ポリ
アクリル酸類等)が挙げられ、安定剤としては、例え
ば、PAP(酸性リン酸イソプロピル)、BHT(2,
6−ジ−tert−ブチル−4−メチルフェノール)、BH
A(2−tert−ブチル−4−メトキシフェノールと3−
tert−ブチル−4−メトキシフェノールの混合物)、植
物油、鉱物油、界面活性剤、脂肪酸、またはそのエステ
ル等が挙げられる。
【0028】このようにして得られる製剤は、そのまま
であるいは水等で希釈して用いる。また他の殺菌剤、殺
線虫剤、殺ダニ剤、除草剤、植物生長調節剤、共力剤と
混合して、または混合せずに同時に用いることもでき
る。
【0029】本発明化合物を農業用殺菌剤として用いる
場合、その施用量は、通常、10アールあたり有効成分
が0.1〜100gであり、乳剤、水和剤、フロアブル剤
等を水で希釈して用いる場合は、その施用濃度は通常、
0.1ppm〜1000ppmであり、粒剤、粉剤等は何ら希
釈することなく製剤のままで施用するのが好ましい。
【0030】これらの施用量、施用濃度は、いずれも製
剤の種類、施用時期、施用場所、施用方法、害虫の種
類、被害程度等の状況によって異なり、上記の範囲にか
かわることなく増加させたり、減少させたりすることが
できる。
【0031】
【実施例】以下、本発明を製造例、製剤例および試験例
により、さらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実
施例に限定されるものではない。まず、本発明化合物の
製造例を示す。
【0032】製造例1 4'−ブトキシカルボニル−2−ヒドロキシ−5−ニト
ロベンズアニリド(工程1、本発明化合物8の合成)5
−ニトロサリチル酸 1.83g(10.0mmol)と4−
(ブトキシカルボニル)アニリン 2.03g(10.5mm
ol)の無水トルエン懸濁液(25ml)に加熱還流下、三
塩化リン 0.69g(5.0mmmol)の無水トルエン溶液
(5ml)を滴下し、さらに2時間加熱還流した。反応混
合物を減圧濃縮して得た残留物を含水アセトンから再結
晶して淡黄色結晶 2.57g(収率72%)を得た。
【0033】製造例2 4'−ヘキシル−2−ヒドロキシ−5−ニトロベンズア
ニリド(工程1、本発明化合物31の合成)5−ニトロ
サリチル酸 1.83g(0.01mol)と4−ヘキシルア
ニリン 1.75g(0.01mol)のDMF溶液(10m
l)に反応混合物の温度を0〜5℃に保ちながら、撹拌
下、N,N'−ジシクロヘキシルカルボジイミド 2.06
g(0.01mol)のDMF溶液(5ml)を5分間かけて
加えた。同温度でさらに1時間撹拌したのち、室温で一
夜撹拌した。反応混合物を吸引濾過したのち、濾液を氷
水に注ぎ酢酸エチルで抽出(x3)した。有機層を合わ
せて0.5N塩酸および飽和食塩水洗浄、無水硫酸マグ
ネシウム乾燥、減圧濃縮して得た残留物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(溶離液:クロロホルム)で精
製して肌色針状晶 2.30g(収率68%)を得た。
【0034】製造例3 4'−シクロヘキシル−2−ヒドロキシ−5−ニトロベ
ンズアニリド(工程2、本発明化合物31の合成)4−
シクロヘキシルアニリン 1.84g(10.5mmol)とト
リエチルアミン 1.21g(12.0mmol)の1,2−ジ
クロロエタン溶液(25ml)に氷水冷却下、5−ニトロ
サリチル酸クロリド 2.02g(0.01mol)の1,2−
ジクロロエタン溶液(5ml)を20分間かけて滴下し、
さらに2時間撹拌した。反応混合物を氷水に注いだのち
クロロホルム抽出し、有機層を合わせて0.5N塩酸お
よび飽和食塩水洗浄、無水硫酸マグネシウム乾燥した。
有機層を減圧濃縮して得た残留物を含水アセトンから再
結晶して肌色結晶 2.72g(収率80%)を得た。
【0035】製造例4 2−アセトキシ−4'−シクロヘキシル−5−ニトロベ
ンズアニリド(工程3、本発明化合物32の合成)4'
−シクロヘキシル−2−ヒドロキシ−5−ニトロベンズ
アニリド 0.5g(1.47mmol)、ピリジン 0.58g
(7.35mmol)の無水THF溶液(10ml)に氷水冷
却下、塩化アセチル 0.58g(7.35mmol)の無水T
HF溶液(5ml)を5分間かけて滴下したのち、同温度
でさらに2.5時間撹拌した。反応混合物を減圧濃縮し
て得た残留物に酢酸エチルと食塩水を加えて抽出した。
抽出液を合わせて1N塩酸および飽和食塩水で洗浄、無
水硫酸マグネシウム乾燥、減圧濃縮して0.52gの白色
粉末を得た。得られた粗生成物にアセトンとヘキサンの
混合液を加えて洗浄したのち、結晶を濾別、風乾して
0.38g(収率68%)の白色粉末を得た。
【0036】製造例5 4'−シクロヘキシル−2−ヒドロキシ−5−ニトロベ
ンズアニリドナトリウム塩(工程4、本発明化合物34
の合成)4'−シクロヘキシル−2−ヒドロキシ−5−
ニトロベンズアニリド 0.45g(1.32mmol)の無水
THF溶液(10ml)に氷水冷却下、28%ナトリウム
メトキシドメタノール溶液 0.26g(1.35mmol)と
無水THF 3mlの混合物を5分間かけて滴下したの
ち、室温で4時間撹拌した。反応混合物を減圧濃縮して
得た残留物を乾燥エーテルとアセトンの混合溶液で洗浄
したのち結晶を濾別、風乾して0.44g(収率92%)
の黄色粉末を得た。
【0037】上記製造例に示した方法に準じて製造した
本発明化合物とその融点を表1〜2に示す。表1〜2に
おいて、Meはメチル、Acはアセチル、Phはフェニ
ルを示す。
【0038】
【表1】
【0039】
【表2】
【0040】表1〜2中の化合物のNMRスペクトルデ
ータを表3〜6に示す。表3〜6において、cはCDC
3、dはDMSO−d6を示す。
【0041】
【表3】
【0042】
【表4】
【0043】
【表5】
【0044】
【表6】
【0045】次に製剤例を示す。なお、部は重量部を表
す。 製剤例1 乳剤 本発明化合物の各々10部をキシレン 35部およびN,
N−ジメチルホルムアミド 35部に溶解し、これにポ
リオキシエチレンスチリルフェニルエーテル 14部お
よびドデシルベンゼンスルホン酸カルシウム 6部を加
え、撹拌混合して各々の10%乳剤を得た。
【0046】製剤例2 水和剤 本発明化合物の各々20部を、ラウリル硫酸ナトリウム
4部、リグニンスルホン酸カルシウム 2部、合成含水
酸化珪素微粉末 20部および珪藻土 54部を混合した
中に加え、ジュースミキサーで撹拌混合して20%水和
剤を得た。
【0047】製剤例3 粒剤 本発明化合物の各々5部に、合成含水酸化珪素微粉末
5部、ドデシルベンゼンスルホン酸ナトリウム 5部、
ベントナイト 30部およびクレー 55部を加え充分撹
拌混合する。ついで、これらの混合物に適当量の水を加
え、さらに撹拌し、造粒機で製粒し、通風乾燥して5%
粒剤を得た。
【0048】製剤例4 粉剤 本発明化合物の各々1部を適当量のアセトンに溶解し、
これに合成含水酸化珪素微粉末 5部、PAP(酸性リ
ン酸イソプロピル)0.3部およびクレー 93.7部を
加え、ジュースミキサーで撹拌混合し、アセトンを蒸発
除去して1%粉剤を得た。
【0049】製剤例5 フロアブル剤 本発明化合物の各々20部とポリオキシエチレントリス
チリルフェニルエーテルリン酸エステルトリエタノール
アミン 3部、プロピレングリコール 5部、RHODO
RSIL 426R(シリコーン系消泡剤)0.2部、キ
サンタンガム0.32部を含む水 80部を混合し、ダイ
ノミルを用いて湿式粉砕して20%水中懸濁液を得た。
【0050】次に本発明化合物が、殺菌剤の有効成分と
して有用であることを試験例により示す。 試験例1 トマト疫病に対する予防効果製剤例5で製造した20%
フロアブル剤を水で希釈して250および50ppmの薬
液を調製した。温室内で第4葉令に生育させたミニトマ
ト(品種:ミニキャロル)に10ml/2ポットの散布水
量で薬液を茎葉散布した。薬剤が散布されたトマト幼苗
を20℃で5時間放置して水を揮散させたのち、トマト
疫病菌(phytophthora infestans)の遊走子嚢懸濁液
(2.2×105コ/ml)をトマト葉面に3ml/2ポット
の散布水量で噴霧接種した。接種後24時間は、20
℃、湿度100%に保った接種箱内に静置して感染好適
条件としたのち、24℃、湿度95%に保った恒温器内
に移して発病させた。接種5日後に無処理区と比較し、
下記の判定基準にしたがって、発病面積から防除効果を
算出し、その結果を表7に示した。対照化合物として
は、構造式(A)に示したサリチル酸アニリド(米国特
許第3,281,456号記載化合物)を使用した。 A:防除価 100% B:防除価 99%〜81% C:防除価 80%〜50% D:防除価 49%〜 0%
【0051】
【化6】
【0052】試験例2 キュウリべと病に対する予防効果製剤例5で製造した2
0%フロアブル剤を水で希釈して250および50ppm
の薬液を調製した。温室内で第2葉令に生育させキュウ
リ(品種:シャープ1)に10ml/2ポットの散布水量
で薬液を茎葉散布した。薬剤が散布されたトマト幼苗を
20℃で5時間放置して水を揮散させたのち、キュウリ
べと病菌(Pseudoperonospora cubensis)の遊胞子懸
濁液をキュウリ葉面に噴霧接種した。接種後24時間
は、20℃、湿度100%に保った接種箱内に静置して
感染好適条件としたのち、24℃、湿度95%に保った
恒温器内に移して発病させた。接種14日後に無処理区
と比較し、上述の判定基準にしたがって、発病面積から
防除効果を算出し、その結果を表7に示した。対照化合
物としては、構造式(A)のサリチル酸アニリドを使用
した。表7において、p.i.はトマト疫病、p.c.はキュウ
リべと病を示す。
【0053】
【表7】
【0054】
【発明の効果】本発明化合物は、農園芸上問題となる各
種病害、特に疫病菌、べと病菌のようなべん毛菌類の代
表的植物病原菌が生じさせる植物病害に有用である。し
たがって、本発明化合物は、有用な植物病害防除剤を提
供することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A01N 43/40 101 A01N 43/40 101P C07C 231/02 9547−4H C07C 231/02 255/58 9357−4H 255/58 317/40 7419−4H 317/40 323/42 7419−4H 323/42 C07D 295/12 C07D 295/12 Z (72)発明者 真鍋 寛 徳島県鳴門市里浦町里浦字花面649−2 大塚化学株式会社鳴門研究所内 (72)発明者 遠藤 慶典 徳島県鳴門市里浦町里浦字花面649−2 大塚化学株式会社鳴門研究所内 (72)発明者 嵯峨山 和美 徳島県鳴門市里浦町里浦字花面649−2 大塚化学株式会社鳴門研究所内 (72)発明者 小村 朋三 徳島県鳴門市里浦町里浦字花面649−2 大塚化学株式会社鳴門研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(1)で示される5−ニトロサリ
    チル酸アニリド誘導体。 【化1】 [式中、Rは水素原子、C1〜C6アルカノイル基、アル
    カリ金属カチオンまたはアルカリ土類金属カチオン相当
    物あるいは同一もしくは異なる置換基で任意に一置換も
    しくは多置換されていてもよいアンモニウムカチオン相
    当物を表し、Xは水素原子、C1〜C6アルキル基、C1
    〜C6ハロアルキル基、C3〜C6 シクロアルキル基、
    1〜C6アルコキシ基、C1〜C6アルコキシカルボニル
    基、C2〜C6アルケニルオキシ基、C2〜C6アルキニル
    オキシ基、C1〜C6アルキルチオ基、C2〜C6アルケニ
    ルチオ基、C2〜C6アルキニルチオ基、C1〜C6アルキ
    ルスルホニル基、C4〜C5アルキレン鎖を有する環状ア
    ミノ基、シアノ基、アリールカルボニルオキシ基、C1
    〜C6アルキル(アラルキル)カルボニルオキシ基、C3
    〜C6シクロアルキルカルボニルオキシ基、C1〜C6
    ルキル(アラルキル)アミノカルボニルオキシ基を表
    し、nは1から5の整数を表す。]
  2. 【請求項2】 請求項1記載の5−ニトロサリチル酸ア
    ニリド誘導体を有効成分として含有することを特徴とす
    る植物病害防除剤。
JP8110423A 1996-04-04 1996-04-04 5−ニトロサリチル酸アニリド誘導体、それを有効成分として含む植物病害防除剤 Pending JPH09278731A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008000438A1 (en) * 2006-06-27 2008-01-03 Syngenta Participations Ag Insecticidal compounds
US8466180B2 (en) 2006-09-11 2013-06-18 Syngenta Crop Protection Llc Insecticidal compounds
CN104892431A (zh) * 2003-08-29 2015-09-09 三井化学株式会社 农园艺用杀虫剂的制备中间体

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CN103408453A (zh) * 2006-06-27 2013-11-27 先正达参股股份有限公司 杀虫化合物
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