JPH09278342A - コンテナー吊設装置の空吊り防止構造 - Google Patents

コンテナー吊設装置の空吊り防止構造

Info

Publication number
JPH09278342A
JPH09278342A JP11204696A JP11204696A JPH09278342A JP H09278342 A JPH09278342 A JP H09278342A JP 11204696 A JP11204696 A JP 11204696A JP 11204696 A JP11204696 A JP 11204696A JP H09278342 A JPH09278342 A JP H09278342A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hanging
container
suspending
frame
suspension
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11204696A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaaki Shimizu
高明 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP11204696A priority Critical patent/JPH09278342A/ja
Publication of JPH09278342A publication Critical patent/JPH09278342A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 港湾等におけるコンテナーの片吊り状態を防
止し、安全にコンテナー搬送を行うようにすることにあ
る。 【解決手段】 コンテナー吊設装置1の吊り金具8に空
吊り防止材14を設けるとともに、吊り枠2の上記吊り
金具8に対向した個所に蝶番のような吊り具旋回ロック
材15を配設して上記空吊り防止材14に係合して吊り
金具8を旋回操作不可能な状態としている。そして、上
記吊り枠2の吊り具旋回ロック材15の下部側にコンテ
ナー着床検出棒18を所定長さとして昇降摺動自在に配
設するとともに吊り枠2の下面から所定量突き出し、吊
り枠2がコンテナー12に着床状態となったときにコン
テナー着床検棒18を上方に突き上げなくて吊り金具8
が吊り用係止孔13にロックできない場合、コンテナー
着床検出棒18の上端で上記吊り具旋回ロック材15を
起こさずに吊り具旋回ロック材15から空吊り防止材1
4のロック状態を解除しないようにしてコンテナー12
の空吊り防止をするようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術】本発明は、港湾等におけるコンテ
ナー搬送用のコンテナー吊設装置の空吊り防止構造に関
する。
【0002】
【従来の技術】港湾作業では、コンテナー船にコンテナ
ーを積み卸しするのにスプレッダーと呼ばれるコンテナ
ー吊設装置が使用されている。
【0003】コンテナー吊設装置は、コンテナーの寸法
に対応した長方形状の吊り枠の四隅部にアイプレートを
取り付け、吊り用ワイヤーを介してクレーンで吊り下げ
て搬送できるようにしているとともに、上記した吊り枠
の四隅部に吊り金具を装着して駆動用ワイヤーの操作に
よって吊り金具を旋回操作し、吊り金具をコンテナーの
四隅部の吊り用係止孔に挿脱するようにして、コンテナ
ーを積み卸ししている。
【0004】上記のコンテナーの搬送は、地上から十数
m〜数十mといった高所のコンテナークレーンの運転室
で操作するため、コンテナー吊り枠の四隅部にコーナー
ガイド等を取り付けてコンテナーの四隅のコーナー部に
そうようにコンテナー吊り枠を案内するようにしてい
る。
【0005】そして、上記コンテナー吊り枠の吊り金具
の近くに近接センサーの着床検出用検出器を配設して、
コンテナー吊り枠をコンテナーのコーナー部にそって下
降していったときに、四隅の吊り金具が四隅のコンテナ
ーの吊り用係止孔にそれぞれ正しく対向し、吊り金具が
吊り用係止孔に挿入して、コンテナーの着床面部に吊り
金具部面が正しく接して着床するのを検知し、リンク機
構のツイストロック装置で吊り用係止孔に挿入した吊り
金具を90度旋回駆動し、吊り金具でロックしたことを
確認ランプで確認してコンテナー吊設装置でコンテナー
を搬送するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このようにコンテナー
を搬送するにあたって、近接センサーの着床検出用検知
器でコンテナーにコンテナー吊り枠が確実に着床して吊
り金具を吊り用係止孔に挿入するのを確認しており、ま
たツイストロック装置部にツイストロックリミットを設
けて、吊り用係止孔に挿入した吊り金具を90度旋回し
たことを確認するようにしている。
【0007】そして、これらの検知器の信号をコンテナ
ークレーンの運転室の制御装置に送って確認ランプを点
滅させるようにし、運転室から直接見えない船艙内等の
ところであっても、安全かつ高速でコンテナー吊設装置
を遠隔操作してコンテナーを積み卸ししている。
【0008】しかし、上記のようにしてコンテナー吊設
装置を運転操作しているにもかかわらず、吊り枠の四隅
の吊り金具の一部がコンテナーの吊り用係止孔からはず
れていて、いわゆる吊り金具の空吊り状態が生じてコン
テナーが片吊りとなり、コンテナーが高所から落下した
りする事故が発生するものであった。したがって、吊り
金具が空吊りとならずに、安全にコンテナーを搬送でき
ることが要望されていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のような
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、コン
テナー吊設装置の吊り枠の四隅部に吊り金具を旋回操作
可能に配設し、コンテナーの四隅部の吊り用係止孔に上
記吊り金具を挿入して旋回してコンテナーを吊り枠にロ
ックし、コンテナーを搬送するようにしたコンテナー吊
設装置であって、上記吊り金具に空吊り防止材を設ける
とともに、吊り枠の上記吊り金具に対向した個所に蝶番
のような吊り具旋回ロック材を配設して吊り具旋回ロッ
ク材が水平状態のときに上記空吊り防止材を係止して吊
り金具を旋回操作不可能な状態とし、上記吊り枠の吊り
具旋回ロック材の下部にコンテナー着床検出棒を所定長
さとして昇降摺動自在に配設するとともに吊り枠の下面
から所定量突き出して、吊り枠がコンテナーに着床状態
となったときに吊り金具が吊り用係止孔にロックできな
い場合、コンテナー着床検出棒の上端で上記吊り具旋回
ロック材を起こさずに吊り具ロック材から空吊り防止材
の上記ロック状態を解除しないようにしてコンテナーの
空吊り防止を行えるようにしたことを特徴とするコンテ
ナー吊設装置の空吊り防止構造を提供するにある。
【0010】
【発明の実施例】本発明のコンテナー吊設装置の空吊り
防止構造は、吊り金具に空吊り防止材を設けるととも
に、吊り枠の上記吊り金具に対向した個所に蝶番のよう
な吊り具旋回ロック材を配設して吊り具旋回ロック材が
水平状態のときに上記空吊り防止材を係止して吊り金具
を旋回操作不可能な状態とし、上記吊り枠の吊り具旋回
ロック材の下部にコンテナー着床検出棒を所定長さとし
て昇降摺動自在に配設するとともに吊り枠の下面から所
定量突き出して、吊り枠がコンテナーに着床状態となっ
たときに吊り金具が吊り用係止孔にロックできない場
合、コンテナー着床検出棒の上端で上記吊り具旋回ロッ
ク材を起こさずに吊り具ロック材から空吊り防止材の上
記ロック状態を解除しないようにしてコンテナーの空吊
り防止を行えるようにしたことを特徴としている。
【0011】コンテナー吊設装置は、コンテナーの形状
に対応した略長方形状の骨組構造としていて、コンテナ
ーの寸法に対応して拡縮可能な、いわゆるスプレッダー
式とするなど適宜なものが実施できる。
【0012】上記長方形状のスプレッダーの吊り枠は、
たとえば角状のチャンネル材とした横枠材とパイプ状の
チャンネル材とした縦枠材を四隅部のコーナーブロック
にそれぞれ連通して構成していて、そのコーナーブロッ
クにはアイプレートをそれぞれ対角方向に向けてコーナ
ーブロックに一体的に固着し、アイプレートの吊り孔に
吊り用ワイヤーを引っ掛けてガントリークレーン等のク
レーンフックに懸架して吊り下げられるようにしてい
る。
【0013】上記アイプレートの中程部分には、水平方
向にわたって所定の大きさの旋回用プレート挿入孔を開
孔して、旋回用プレートを旋回用プレート挿入孔に挿通
して吊り金具を横枠材と縦枠材との方向に90度にわた
って旋回できるようにしている。
【0014】そして、この吊り金具の上面に長方形の板
状の上記した旋回用プレートを位置決め具を介して位置
決めして溶接等で固定し、旋回用プレートの自由端側に
Uボルトのようなワイヤー取付金具を取着して吊り金具
を旋回駆動する駆動用ワイヤーを挿通して取り付け、上
記したように旋回用プレートを90度にわたって懸引駆
動できるようにしている。
【0015】駆動用ワイヤーは、コーナーブロック内に
横枠材側と縦枠材側とにそれぞれ立設したガイド棒等で
ガイドして、できるだけ大きな曲率半径でチャンネル材
の横枠材、縦枠材にそれぞれ挿入して懸架している。そ
して、吊り枠の中央部の吊り金具操作部に懸架し、中央
に吊り下げたロック、アンロック用の操作用ワイヤーを
引くことによって上記した旋回用プレートを旋回駆動し
て吊り金具を旋回操作し、コンテナーの吊り用係止孔に
挿脱できるようにしている。
【0016】このように構成したコンテナー吊設装置の
吊り枠の上記吊り金具の対向した個所に蝶番等の吊り具
旋回ロック材を配設し、上記空吊り防止材に係止して吊
り金具を旋回操作不可能な状態にできるようにしてい
る。
【0017】そして、上記吊り枠の吊り具旋回ロック材
の下部側に、コンテナー着床検出棒を所定長さとして昇
降摺動自在に配設するとともに吊り枠の下面から所定量
突き出し、吊り枠がコンテナーに着床状態となったとき
にコンテナー着床検棒を上方に突き上げられなくて吊り
金具が吊り用係止孔にロックできない場合、コンテナー
着床検出棒の上端で上記吊り具旋回ロック材を突き起こ
さずに、吊り具旋回ロック材から空吊り防止材のロック
状態を解除できないようにしてコンテナーの空吊り防止
が行えるようにしている。
【0018】
【実施例】図1〜図8は、本発明の一実施例を示すもの
である。コンテナー吊設装置1は、図1〜図3のように
吊り枠2の四隅のコーナーブロック3のアイプレート4
に吊りワイヤー5を引っ掛けてガントリークレーン等の
クレーンフック6に懸架して吊り下げるようにしてい
る。
【0019】上記各コーナーブロック3には、図3〜図
5のように吊り金具8を旋回自在に装着しているととも
に、吊り金具8の上端面に旋回用プレート9を取着し、
旋回用プレート9の自由端側にUボルトのようなワイヤ
ー取付金具10を取着して吊り金具8を旋回駆動する駆
動用ワイヤー11を挿通して取り付け、上記したように
旋回用プレート9を90度にわたって懸引駆動し、吊り
金具8を旋回してコンテナー12の吊り用係止孔13に
挿脱できるようにしている。
【0020】上記各旋回用プレート9は図6のようなP
形状のもので、図3〜図7のように空吊り防止材14を
それぞれ突設し、図6のようにその側方にそれぞれ取着
した蝶番状の転倒式の吊り具旋回ロック材15の係止部
16に係止するようにして、係止部16に係止したとき
に旋回用プレート9を旋回できないようにしている。
【0021】この吊り枠2の蝶番状の吊り具旋回ロック
材15の下部には、図4、図5のようにコンテナー着床
検出棒保持部17を取着して棒状のコンテナー着床検出
棒18を昇降摺動可能に挿着し、吊り枠2がコンテナー
12の上面に着床したときにコンテナー着床検出棒18
を上方へ突き上げて図5のように蝶番状の吊り具旋回ロ
ック材15を突き起こして係止部15から空吊り防止材
14の係止を解除できるようにしている。
【0022】上記コンテナー着床検出棒18は、図5の
ように所定の長さの棒状として、下端部を吊り枠2の下
面から所定量突き出し状態とし、その上端部にねじ棒1
9を蝶着してねじ頭部20でコンテナー着床検出棒保持
部17に係止しておけるようにしている。
【0023】したがって、コンテナー吊設装置をクレー
ン操作してその吊り枠2をコンテナー12の上面に対向
して正確に着床できた場合には、図5のようにコンテナ
ー12の上面で四隅部のコンテナー着床検出棒18をそ
れぞれ突き上げ、その頭部20で蝶番状の吊り具旋回ロ
ック材15を上方に起こす。
【0024】そのため、空吊り防止材14が吊り具旋回
ロック材15の係止部16からはずれてロック状態が解
除され、旋回用プレート9が旋回可能になって駆動用ワ
イヤー11で懸引されて四隅部の吊り金具8をそれぞれ
90度旋回し、コンテナー12の吊り用係止孔13に係
止し、コンテナー12を安全に吊り上げて搬送すること
ができる。
【0025】そして、万一、吊り枠2の四隅の少なくと
も1つの吊り金具8がコンテナー12の隅の着床部に所
定通りに位置しなかった場合、上記したようにコンテナ
ー12の上面でコンテナー着床検出棒18を突き上げら
れず、したがって図7のように吊り具旋回ロック材15
の係止部16から空吊り防止材14の係止状態が解除さ
れずに旋回プレート9を介して四隅のいずれの吊り金具
8も旋回されず、コンテナー12を吊り上げることがで
きない。
【0026】したがって、コンテナーを空吊りするのを
確実に防止することができ、コンテナーを片吊りしたり
して途中で落下したりするのを防止することができる。
【0027】
【他の実施例】図8は、本発明の吊り具旋回ロック材1
5の他の実施例で、上記した形状のものに係止部16を
所定位置に2個所設けて、上記した図7のように吊り枠
2の四隅に設置した旋回用プレート9に対応して、いず
れの位置に設置しても空吊り防止材14の係止が行える
ようにしたものである。
【0028】本実施例のものでは、特に保守の予備部品
として調達すると、図7のような吊り具旋回ロック材に
対して、1の部品で吊り枠の四隅部のいずれの位置にも
使用することができ、経済的であるとともに交換ミスが
なく行える。
【0029】図9は、本発明の空吊り防止材14の他の
実施例で、空吊り防止材14の上部等を延長したりして
吊り枠2の上方側に突き出すようにし、その上部に旗状
に空吊り防止標識21を設けたものである。
【0030】本実施例では、空吊り防止標識の旋回方向
をコンテナークレーン運転室等の外部から確認でき、コ
ンテナーが空吊り状態でないことや、吊り枠の着床状態
が不良であることなどを目で判断することができて、た
だちに対応することができる。
【0031】以上では、本発明のいくつかの実施例を説
明したが、上記した本発明の趣旨にもとづいて適宜の変
形態標が実施できるものである。たとえば、本実施例で
はメカニズムでのみ実施できるものであるが、リミット
スイッチ等の電気検出器を併用することを除外するもの
でない。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明にあっては、万一、
吊り枠の四隅の少なくとも1つの吊り金具がコンテナー
の四隅の着床部に所定通りに位置しなかった場合、上記
したようにコンテナーの上面でコンテナー着床検出棒を
突き上げられず、吊り具旋回ロック材の係止部から空吊
り防止材の係止状態が解除されなくできて、旋回プレー
トを介して吊り金具が旋回されずにコンテナーを吊り上
げることができない。したがって、コンテナーを空吊り
するのを確実に防止することができ、コンテナーを片吊
りしたりして途中で落下したりするのを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のコンテナー吊設装置の側面
図、
【図2】同上の平面図、
【図3】同上のコーナーブロック部の斜視図、
【図4】同上のコーナーブロック部要部平面図、
【図5】同上の一部省略した説明用要部側断面図
【図6】同上の旋回用プレート部の平面図、
【図7】同上の吊り具旋回ロック材の配置説明図、
【図8】同上の吊り具旋回ロック材の他の実施例の平面
図、
【図9】同上の吊り金具空吊り状態外部標識の側面図。
【符号の説明】
1…コンテナー吊設装置 2…吊り枠 8…
吊り金具 9…旋回用プレート 11…駆動用ワイヤー 12…
コンテナー 13…吊り用係止孔 14…空吊り防止材 15
…吊り具旋回ロック材 16…係止部 17…コンテナー着床検出棒
保持部 18…コンテナー着床検出棒

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンテナー吊設装置の吊り枠の四隅部に
    吊り金具を旋回操作可能に配設し、コンテナーの四隅部
    の吊り用係止孔に上記吊り金具を挿入して旋回してコン
    テナーを吊り枠にロックし、コンテナーを搬送するよう
    にしたコンテナー吊設装置であって、 上記吊り金具に空吊り防止材を設けるとともに、吊り枠
    の上記吊り金具に対向した個所に蝶番のような吊り具旋
    回ロック材を配設して吊り具旋回ロック材が水平状態の
    ときに上記空吊り防止材を係止して吊り金具を旋回操作
    不可能な状態とし、 上記吊り枠の吊り具旋回ロック材の下部にコンテナー着
    床検出棒を所定長さとして昇降摺動自在に配設するとと
    もに吊り枠の下面から所定量突き出して、吊り枠がコン
    テナーに着床状態となったときに吊り金具が吊り用係止
    孔にロックできない場合、コンテナー着床検出棒の上端
    で上記吊り具旋回ロック材を起こさずに吊り具ロック材
    から空吊り防止材の上記ロック状態を解除しないように
    してコンテナーの空吊り防止を行えるようにしたことを
    特徴とするコンテナー吊設装置の空吊り防止構造。
  2. 【請求項2】 吊り枠の四隅部の吊り金具に旋回駆動用
    の旋回用プレートを固着し、この旋回用プレートに空吊
    り防止材を旋回用プレートの旋回中心から偏心させて突
    設して、吊り具旋回ロック材の係止部と係止するように
    した請求項1に記載のコンテナー吊設装置の空吊り防止
    構造。
  3. 【請求項3】 四隅部に取着した旋回用プレートを駆動
    用ワイヤーで一体的に連結していて、少なくとも1個所
    の空吊り防止材と吊り具旋回ロック材とのロック解除が
    されなければ、コンテナーを吊り上げられないようにし
    た請求項1または2に記載のコンテナー吊設装置の空吊
    り防止構造。
  4. 【請求項4】 空吊り防止の吊り具旋回ロック材を蝶番
    を改造した転倒構造のものとし、この吊り具旋回ロック
    材の起倒部の一部に空吊り防止材を係止する係止部を設
    けたものである請求項1ないし3のいずれかに記載のコ
    ンテナー吊設装置の空吊り防止構造。
  5. 【請求項5】 コンテナー着床検出枠を棒状のものとし
    て、その上端部にねじ状等の頭部を着脱可能に取り付け
    て、コンテナー着床検出棒保持部に係止するようにして
    いるとともに、万一コンテナー着床検出棒の下部が折曲
    したりして損傷した場合に、上記した頭部を取りはずし
    てコンテナー着床検出棒を交換可能とした請求項1ない
    し3のいずれかに記載のコンテナー吊設装置の空吊り防
    止構造。
  6. 【請求項6】 吊り金具または旋回用プレートに空吊り
    防止標識を上方に向けて突設して、吊り具の空吊り状態
    にあることを外部から容易に判断できるようにした請求
    項1ないし3のいずれかに記載のコンテナー吊設装置の
    空吊り防止構造。
JP11204696A 1996-04-08 1996-04-08 コンテナー吊設装置の空吊り防止構造 Pending JPH09278342A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11204696A JPH09278342A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 コンテナー吊設装置の空吊り防止構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11204696A JPH09278342A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 コンテナー吊設装置の空吊り防止構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09278342A true JPH09278342A (ja) 1997-10-28

Family

ID=14576671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11204696A Pending JPH09278342A (ja) 1996-04-08 1996-04-08 コンテナー吊設装置の空吊り防止構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09278342A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2021268B1 (en) Freight container tilting apparatus
US3591033A (en) Lifting platforms for supporting loads
EP2107032B1 (en) Device and method for handling containers and set comprising said device
US6572319B1 (en) Modular cell elevator for containership
US20210214193A1 (en) Apparatus and method for handling bulk materials
JPH09278342A (ja) コンテナー吊設装置の空吊り防止構造
KR100440350B1 (ko) 바닥 개방식 컨테이너
CN217418023U (zh) 一种具有保护功能的建筑施工用物料提升机
JPH07509431A (ja) タイヤを積み重ね,タイヤの積み重ねを移動するためのリフトトラックの附属装置
US4306707A (en) Mold handling device
CN108100513B (zh) 一种粉状物料运输集装箱
JPH01209223A (ja) コンテナ受台
KR102245400B1 (ko) 운반용 걸이대
JP2587896Y2 (ja) 底開き式バッグ
JPH0556882U (ja) 底開き式バッグ
CN219838995U (zh) 一种单轨吊集装箱料车
JP3382540B2 (ja) 吊り具
JPH07215655A (ja) パレット装置
CN219859087U (zh) 一种防止皮带机卸料车滑行的杠杆式安全装置
JP2002066728A (ja) レードル搬送用専用吊具
CN216190357U (zh) 一种平台吊篮
CN214935543U (zh) 一种船用垃圾吊运装置
JP2002510584A (ja) 積み重ね上の係止装置を解除するために遠隔操作される装置
CN210885005U (zh) 一种车载式可调节小吊机
JPH11343094A (ja) 底開き式コンテナ