JPH09277705A - レーザ書込用ラベルおよびレーザマーキング方法 - Google Patents

レーザ書込用ラベルおよびレーザマーキング方法

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JPH09277705A
JPH09277705A JP8118250A JP11825096A JPH09277705A JP H09277705 A JPH09277705 A JP H09277705A JP 8118250 A JP8118250 A JP 8118250A JP 11825096 A JP11825096 A JP 11825096A JP H09277705 A JPH09277705 A JP H09277705A
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Japan
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layer
laser
photosensitizing
label
ink
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Hiroshi Katayama
洋 片山
Yoichi Fukushima
洋一 福島
Yasuhiro Kawatori
康博 川取
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Kyodo Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低エネルギのレーザによりマーク等を形成で
き、かつ、このマークの視認性が水やアルコールの付着
により損なわれることのないレーザ書込用ラベルとレー
ザマーキング方法を提供する。 【解決手段】 アルミニウム蒸着による表面層1aを有
する基材10と、この基材1の表面層1a上に形成され
酸化チタンを含有した反射層2と、この反射層2上に形
成され、カオリンを含有した光増感層3と、この光増感
層3上に形成された着色インキ層4と、この着色インキ
層4を被覆する透明な表面保護層5とを備え、着色イン
キ層4と表面保護層5がレーザRにより除去され図形等
が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、レーザ書込用ラ
ベルおよびレーザマーキング方法、特に、低エネルギの
レーザにより図形パターン等をマーキングすることがで
きるラベルとレーザマーキング方法に関する。
【0002】
【従来の技術】レーザによるマーキングは、図形パター
ン等のマーキングを高速で効率的に行うことができると
いう特性があり、近年では種々のマーキングに多用され
ている。そして、この種のレーザマーキングとして、特
開平5−58031号公報や特開平5−77068号公
報に記載されたものが知られている。
【0003】前者の特開平5−58031号公報には、
ロイコ系染料を含むインキにより形成された印刷層にレ
ーザを照射し、この印刷層を発色させてマーキングを行
うものが記載される。また、後者の特開平5−7706
8号公報には、ビーム吸収率の低いパターン表示層上に
ビーム吸収率の高い被除去層と表面層を形成し、これら
被除去層と表面層をレーザにより除去することでマーキ
ングを行うものが記載される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
特開平5−58031号公報に記載のレーザマーキング
にあっては、印刷層のマーキング面に水やアルコール等
が付着すると変色や退色を生じ、マークの明瞭性が破壊
されるという問題があり、その用途が限定されてしま
う。
【0005】また、後者の特開平5−77068号公報
に記載のレーザマーキングにあっては、レーザにより直
接に被除去層と表面層を除去するため、高いエネルギの
レーザが不可欠であり、イニシャルコストの増大等を招
くという問題があった。この発明は、上記問題に鑑みて
なされたもので、水やアルコールの付着によって変色等
を生じることがないマーキングを低エネルギのレーザに
よって施すことができるラベル、また、レーザマーキン
グ方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、レーザによりマーキングが
施されるレーザ書込用ラベルにおいて、基材上に積層さ
れ、カオリンを含有した光増感層と、該光増感層上に積
層された被除去層とを備える。
【0007】そして、この発明のレーザ書込用ラベル
は、前記基材上に酸化チタン(TiO2 )を含有した反
射層を形成し、該反射層上に前記光増感層を設ける態様
(請求項2)に、また、前記被除去層が、前記光増感層
上に設けられた着色インキ層と、該着色インキ層上に積
層された透明な保護層とを有する態様(請求項3)に、
さらに、前記光増感層の膜厚が1.00μm〜2.50
μmである態様(請求項4)に、またさらに、前記光増
感層の前記カオリンの含有率が固形分比で34重量%〜
85重量%である態様(請求項5)に構成することがで
きる。
【0008】また、請求項6記載の発明にかかるレーザ
マーキング方法は、基材上に光増感インキ層を塗布し、
その表面にOPニス層を塗布し、レーザで該OPニス層
を溶撥させてマーキングを行うことを特徴とする。
【0009】そして、この発明にかかるレーザマーキン
グ方法は、 光増感インキ層とOPニス層間に着色イン
キ層を介在させ、レーザで該OPニス層および着色イン
キ層を溶撥させてマーキングを行う態様(請求項7)
に、また、前記光増感インキ層がカオリンを固形分比で
34重量%〜85重量%含有する態様(請求項8)に構
成することができる。
【0010】上記光増感層は、カオリン(kaolin ,chin
a clay)を所定の比率で含む生インキを水やアルコール
で希釈したインキを用い、グラビア印刷やバーコータ等
により形成される。この光増感層の望ましい態様として
は、上記請求項4に特定される膜厚に、また、請求項
5,8に特定される含有率のカオリンを含むように形成
される。
【0011】被除去層は、熱溶撥性に優れたインキを用
い、グラビア印刷やバーコータ等により形成される。望
ましい態様としては、この被除去層は光増感層上に白色
以外の有色の着色インキ層と透明な保護層とを積層して
構成され(請求項3)、着色インキ層がポリアミド系の
有色インキ等を用いバーコータ等により、また、保護層
がニトロセルロース系のニス等を用いバーコータ等によ
り形成される。
【0012】基材は、紙等であって、裏面に接着剤等が
適宜塗布される。望ましい態様としては、基材には表面
にアルミニウムの蒸着等により表面層が形成され、この
表面層上に光増感層が形成される。
【0013】
【作用】この発明にあっては、レーザをラベルの被除去
層上に照射することにより被除去層がレーザにより溶解
除去され、併せて、被除去層を透過したレーザにより光
増感層に到達して光増感層のカオリンが発熱し、この発
熱によっても被除去層が溶解除去されるため、低エネル
ギのレーザによりマーキングを行うことができる。そし
て、被除去層はポリアミド系インキ等の水やアルコール
に安定なインキを用いて形成することができるため、水
の付着等に起因して被除去層が変色や退色を生じること
がなく耐久性を改善でき、また、光増感層は白色で被除
去層と色彩的に明瞭な対比関係をなすため、視認性に優
れたマークを形成することができる。
【0014】特に、この発明のレーザ書込用ラベルは、
基材に酸化チタン(TiO2 )を含む反射層を形成する
こと、あるいは、表面にアルミニウム蒸着による表面層
を有することで、光増感層を透過したレーザを再度光増
感層に吸収させることができるため、レーザをより低エ
ネルギ化することができる。
【0015】また、この発明のレーザ書込用ラベルは、
光増感層の膜厚を1.0μm〜2.5μmと、また、カ
オリンの含有率を34重量%〜85重量%とすること
で、レーザのエネルギをより小さくできる。すなわち、
光増感層の膜厚が1.0μm未満、若しくは、カオリン
の含有率が34重量%未満であればカオリンの発熱が不
十分であり、また逆に、膜厚が2.5μmを超え、若し
くは、カオリン含有率が85重量%を超えると被除去層
への伝熱量の減少や発熱に必要なレーザの吸収量が増大
して明瞭なマーク等の形成が困難であるが、上記範囲に
設定することで低エネルギのレーザにより明瞭なマーク
を形成することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1はこの発明の一の実施の形
態に係るレーザ書込用ラベルを瓶に貼合するラベルに適
用して表す模式断面図である。
【0017】図中、1は基材であり、基材1は紙からな
る。この基材1は表面にアルミニウムの蒸着による表面
層1aが形成され、この表面層1a上にビーム反射率の
高い(ビーム吸収率の低い)反射層2が形成される。反
射層2は、チタン白(TiO2 )やバライト(BaSO
4 )等をフィラーと、メラミン系樹脂等をバインダとす
る塗料等を用い、バーコータ等により形成される。な
お、図示しないが、基材1は、裏面に必要に応じて接着
剤等が塗布され、この接着剤等を用いてレーザマーキン
グ後に物品に貼合される。
【0018】反射層2上には、光増感層3がグラビア印
刷やバーコータ等によって所定の厚み、例えば、1.0
μm〜2.5μm程度の厚みに積層形成される。この光
増感層3は、カオリンとポリアミド系等の樹脂が所定の
比率で混合された生インキ、あるいは、この生インキを
イソプロピルアルコール、酢酸エチル、トルエンあるい
はこれらの混合物等の希釈剤により希釈したインキを用
いて形成され、この生インキの希釈割合を変えることで
厚みが調節される。
【0019】光増感層2上には着色インキ層4がグラビ
ア印刷やバーコータ等により、また、この着色インキ層
4上に透明保護層5がグラビア印刷やバーコータ等によ
り形成される。着色インキ層4はポリアミド系等の着色
インキを用いて所定の厚み(例えば、1.0μm〜1.
8μm程度)に、また、透明保護層5はニトロセルロー
ス系ニス等を用いて所定の厚み(例えば、1.0μm〜
1.8μm程度)に形成される。
【0020】この実施の形態にあっては、マーキングに
際しては、形成するマークの線画形状に合わせてレーザ
Rを走査して透明保護層5上に照射し、透明保護層5と
着色インキ層4を所定の線画形状に除去してマーク(除
去部分M)を形成する。ここで、レーザRは透明保護層
5と着色インキ層4を直接的に加熱し、また、レーザR
は透明保護層5と着色インキ層4を透過して光増感層3
を照射し、光増感層3内のカオリンが発熱して着色イン
キ層4を加熱し、これらの加熱により着色インキ層4と
透明保護層5が溶撥する。このため、低エネルギ、具体
的には、0.4J/cm2 〜0.8J/cm2 程度の低
エネルギのレーザRによりマーキングが行える。
【0021】そして、光増感層3は白色、また、着色イ
ンキ層4は有色、透明保護層5は透明で光増感層3と光
反射特性が異なるため、視認性に優れた明瞭なマークが
得られる。すなわち、着色インキ層4と透明保護層5を
レーザRにより除去し、除去部分から露呈する光増感層
3によりマークを形成するが、この露呈する光増感層3
により形成されるマークは光反射特性や色彩が周囲の着
色インキ層4と異なり明瞭なコントラストをなすため、
その視認性に優れる。また、着色インキ層4はポリアミ
ド系のインキ等を用いて形成されるため、水やアルコー
ルに対する耐性が強く、これらの付着により変色等が生
じることがなく、形成されたマークの耐久性が改善され
る。
【0022】特に、この実施の形態は、基材1が表面に
アルミニウム蒸着による表面層1aを有し、この表面層
1a上に酸化チタンを含む反射層2を設け、この反射層
2上に光増感層3を積層形成するため、光増感層3を透
過したレーザRが反射して光増感層3に再度導かれ、光
増感層3内のカオリンを発熱させる。このため、効率的
にマーキングが行え、レーザRのエネルギをより低くす
ることができる。
【0023】また、この実施の形態は、光増感層3の膜
厚を1.0μm〜2.5μm、そのカオリンの含有率を
34重量%〜85重量%とするため、低エネルギのレー
ザにより明瞭なマークを確実に形成することができる。
【0024】図2はこの発明の他の実施の形態にかかる
瓶用のラベルを示す模式断面図である。なお、前述した
図1の実施の形態と同一の部分には同一の番号を付して
説明を省略する。
【0025】この実施の形態は、前述した図1の実施の
形態における着色インキ層4を排したもの、すなわち、
光増感層3上に透明保護層5のみを形成し、この透明保
護層5をレーザRにより除去してマークを形成するもの
である。この実施の形態は、透明保護層5と光増感層3
の光反射特性等の相違によりマークの視認性が得られ
る。そして、この実施の形態は、透明保護層5のみを除
去すれば足りるため、前述した実施の形態と比較してレ
ーザのエネルギをより低くすることができる。
【0026】
【実施例】次に、この発明の前述した図1の実施の形態
に相当する実施例を説明する。この実施例にかかるラベ
ルは、アルミニウム蒸着による表面層1aを有する基材
1を用い、この基材1の表面層1a上に下塗りとして酸
化チタンの反射層2を形成したものと、酸化チタンの反
射層を形成しないものとについてそれぞれ異なる光増感
層3を形成して5種の試料1〜5を作成した。
【0027】そして、光増感層3は、カオリンを56重
量部とポリアミド系樹脂を44重量部配合して生インキ
を作成し、表1に示すように、この生インキ100重量
部に対してイソプロピルアルコール30%、酢酸エチル
10%、トルエン60%の組成からなる希釈剤を50重
量部添加したインキを用いてバーコータ#3により試料
1の光増感層3を、以下同様に、生インキ100重量部
に希釈剤25重量部を添加したインキを用いバーコータ
#3により試料2の光増感層3を、また、生インキを用
いバーコータ#3により試料3の光増感層3を、生イン
キを用いバーコータ#4により試料4の光増感層3を、
生インキを用いバーコータ#7により試料5の光増感層
3を形成した。上記試料1にかかる光増感層3は膜厚が
1.25μmであり、以下同様に、試料2にかかる光増
感層3の膜厚は2.00μm、試料3にかかる光増感層
3の膜厚は2.50μm、試料4にかかる光増感層3の
膜厚は3.40μm、試料5にかかる光増感層3の膜厚
は6.00μmである。
【0028】次いで、上記各試料1〜5についてそれぞ
れ、光増感層3上に同一の条件で着色インキ層4と透明
保護層5を積層形成した。着色インキ層4はポリアミド
系セピア色インキ(商品名:MFBL 東洋インキ製造
(株)製)を用いバーコータにより1.4μmの厚みに
形成した。また、透明保護層5はニトロセルロース系ニ
ス(商品名:KR−OPニス121B 東京インキ
(株)製)を用いバーコータで1.4μmの厚みに形成
した。
【0029】
【表1】
【0030】そして、各試料1〜5について、0.5J
/cm2 ・パルスのレーザ光を0.2秒の照射時間の条
件で1ショット照射してマーキングを行い、形成された
マークの視認性を目視評価したところ、同表1に示すよ
うな結果が得られた。なお、同表1における視認性の評
価は、◎が極めて良好、○が良好、△が普通、×が劣を
示している。
【0031】なお、上述した実施の形態および実施例
は、瓶に添付されるラベルに適当な条件を例示するもの
であり、他の用途に用いるラベルについては光増感層や
被除去層の膜厚等に他の条件が採用されることは述べる
までもない。また、上述した実施の形態においては基材
1がアルミニウム蒸着による表面層1aを有し、さら
に、この表面層1a上に酸化チタン含有の反射層2を形
成し、この反射層2上に光増感層3を形成するが、表面
層1aや反射層2を設けるか否かは任意である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、基材にカオリン含有の光増感層を形成し、この光増
感層上に被除去層を形成し、この被除去層をレーザによ
り除去してマーキングを行うため、視認性に優れ、か
つ、水等の付着で変色等を生じることがない明瞭なマー
クを低エネルギのレーザにより形成することができる。
【0033】そして、この発明のレーザ書込用ラベル
は、アルミニウム蒸着等による表面層を有する基材を用
いること、あるいは、基材に酸化チタンの反射層を形成
することで、レーザのエネルギをより低く、また、より
明瞭なマークを形成することができる。また、この発明
のレーザ書込用ラベルは、瓶添付用のラベルに適用した
場合、光増感層の膜厚を1.0μm〜2.5μmに、さ
らに、光増感層のカオリン含有率を34重量%〜85重
量%とすることで、低エネルギのレーザにより明瞭なマ
ークを確実に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一の実施の形態にかかるレーザ書込
用ラベルの模式断面図である。
【図2】この発明の他の実施の形態にかかるレーザ書込
用ラベルの模式断面図である。
【符号の説明】
1 基材 1a 表面層 2 反射層 3 光増感層 4 着色インキ層 5 表面保護層 R レーザ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年11月13日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】そして、各試料1〜5について、0.5J
/cm・パルスのレーザ光を1ショット照射してマー
キングを行い、形成されたマークの視認性を目視評価し
たところ、同表1に示すような結果が得られた。なお、
同表1における視認性の評価は、◎が極めて良好、○が
良好、△が普通、×が劣を示している。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザによりマーキングが施されるラベ
    ルであって、基材と、該基材上に積層され、カオリンを
    含有した光増感層と、該光増感層上に積層された被除去
    層とを備えることを特徴とするレーザ書込用ラベル。
  2. 【請求項2】 前記基材上に酸化チタンを含有した反射
    層を形成し、該反射層上に前記光増感層を設けた請求項
    1記載のレーザ書込用ラベル。
  3. 【請求項3】 前記被除去層は、前記光増感層上に設け
    られた着色インキ層と、該着色インキ層上に積層された
    透明な保護層とを有する請求項1または請求項2記載の
    レーザ書込用ラベル。
  4. 【請求項4】 前記光増感層は膜厚が1.00μm〜
    2.50μmである請求項1、請求項2または請求項3
    記載のレーザ書込用ラベル。
  5. 【請求項5】 前記光増感層は前記カオリンの含有率が
    固形分比で34重量%〜85重量%である請求項1、請
    求項2,請求項3または請求項4記載のレーザ書込用ラ
    ベル。
  6. 【請求項6】 基材上に光増感インキ層を塗布し、その
    表面にOPニス層を塗布し、レーザで該OPニス層を溶
    撥させてマーキングを行うことを特徴とするレーザマー
    キング方法。
  7. 【請求項7】 光増感インキ層とOPニス層間に着色イ
    ンキ層を介在させ、レーザで該OPニス層および着色イ
    ンキ層を溶撥させてマーキングを行う請求項6記載のレ
    ーザマーキング方法。
  8. 【請求項8】 前記光増感インキ層がカオリンを固形分
    比で34重量%〜85重量%含有するものである請求項
    6または請求項7記載のレーザマーキング方法。
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