JPH09277591A - レーザ光量制御装置および画像形成装置 - Google Patents
レーザ光量制御装置および画像形成装置Info
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- JPH09277591A JPH09277591A JP8094230A JP9423096A JPH09277591A JP H09277591 A JPH09277591 A JP H09277591A JP 8094230 A JP8094230 A JP 8094230A JP 9423096 A JP9423096 A JP 9423096A JP H09277591 A JPH09277591 A JP H09277591A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/06—Arrangements for controlling the laser output parameters, e.g. by operating on the active medium
- H01S5/068—Stabilisation of laser output parameters
- H01S5/0683—Stabilisation of laser output parameters by monitoring the optical output parameters
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- H01S—DEVICES USING THE PROCESS OF LIGHT AMPLIFICATION BY STIMULATED EMISSION OF RADIATION [LASER] TO AMPLIFY OR GENERATE LIGHT; DEVICES USING STIMULATED EMISSION OF ELECTROMAGNETIC RADIATION IN WAVE RANGES OTHER THAN OPTICAL
- H01S5/00—Semiconductor lasers
- H01S5/40—Arrangement of two or more semiconductor lasers, not provided for in groups H01S5/02 - H01S5/30
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- Semiconductor Lasers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 発光部の熱影響を緩和する。
【解決手段】 ピンフォトディテクタ4は発光部1,2
の光量をそれぞれ検知する。その検知結果に応じて、C
PU10は一定時間間隔で交互に発光部1,2の光量制
御を行う。
の光量をそれぞれ検知する。その検知結果に応じて、C
PU10は一定時間間隔で交互に発光部1,2の光量制
御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光を発光す
る発光部を複数有するマルチビーム半導体を制御するレ
ーザ光量制御装置およびこの光量制御装置を使用して画
像形成を行う画像形成装置に関する。
る発光部を複数有するマルチビーム半導体を制御するレ
ーザ光量制御装置およびこの光量制御装置を使用して画
像形成を行う画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザ素子を光量制御装置により
制御する。レーザプリンタ等の画像形成装置はレーザビ
ームを発生させる複数の発光部を有するマルチビーム半
導体(レーザ素子)を使用する場合の光量調整は、1つ
の発光部の光量調整を終了してから、次の発光部の調整
を行うという方法をとっていた。
制御する。レーザプリンタ等の画像形成装置はレーザビ
ームを発生させる複数の発光部を有するマルチビーム半
導体(レーザ素子)を使用する場合の光量調整は、1つ
の発光部の光量調整を終了してから、次の発光部の調整
を行うという方法をとっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、後に調整を行う発光部ほど他の発光部からの熱
の影響を大きく受けることになる。一般に、半導体レー
ザ素子はその温度が上がるにしたがって、同じレーザ電
流でも出力光量が減少するため、高温状態で光量調整さ
れた発光部のレーザ電流は結果として大きくなり、特に
マルチビーム半導体のレーザ素子は他の発光部からの熱
影響を受けずに光量調整された一番初めの発光部とは、
同時発光させた場合の出力光量が異なってしまう問題が
あった。
例では、後に調整を行う発光部ほど他の発光部からの熱
の影響を大きく受けることになる。一般に、半導体レー
ザ素子はその温度が上がるにしたがって、同じレーザ電
流でも出力光量が減少するため、高温状態で光量調整さ
れた発光部のレーザ電流は結果として大きくなり、特に
マルチビーム半導体のレーザ素子は他の発光部からの熱
影響を受けずに光量調整された一番初めの発光部とは、
同時発光させた場合の出力光量が異なってしまう問題が
あった。
【0004】そこで、本発明は、熱の影響を緩和させる
レーザ光量制御装置および画像形成装置を提供すること
を目的とする。
レーザ光量制御装置および画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、請求項1の発明は、複数の発光部を有する半
導体レーザ素子と、前記各発光部の光量を検出するため
の光量検出手段と、該光量検出手段の出力を基に前記各
発光部への電流を制御する光量調整手段とを有し、前記
各発光部の光量調整を一定時間間隔で時分割的に行うこ
とを特徴とする。
るために、請求項1の発明は、複数の発光部を有する半
導体レーザ素子と、前記各発光部の光量を検出するため
の光量検出手段と、該光量検出手段の出力を基に前記各
発光部への電流を制御する光量調整手段とを有し、前記
各発光部の光量調整を一定時間間隔で時分割的に行うこ
とを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載のレー
ザ光量制御装置において、前記時分割的に行う光量調整
時間間隔を徐々に長くすることを特徴とする。
ザ光量制御装置において、前記時分割的に行う光量調整
時間間隔を徐々に長くすることを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1に記載のレー
ザ光量制御装置において、前記時分割的に行う光量調整
時間間隔を徐々に短くすることを特徴とする。
ザ光量制御装置において、前記時分割的に行う光量調整
時間間隔を徐々に短くすることを特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1に記載のレー
ザ光量制御装置において、前記光量調整を行っている発
光部以外の発光部へはレーザ電流を供給しないことを特
徴とする。
ザ光量制御装置において、前記光量調整を行っている発
光部以外の発光部へはレーザ電流を供給しないことを特
徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項1に記載のレー
ザ光量制御装置において、前記光量検出手段は前記各発
光部ごとに独立して、複数、存在し、前記光量調整中以
外の発光部へのレーザ電流は前調整サイクルの調整値を
保持することを特徴とする。
ザ光量制御装置において、前記光量検出手段は前記各発
光部ごとに独立して、複数、存在し、前記光量調整中以
外の発光部へのレーザ電流は前調整サイクルの調整値を
保持することを特徴とする。
【0010】請求項6の発明は、複数の発光部を有する
半導体レーザ素子と、前記各発光部の光量を検出するた
めの光量検出手段と、該光量検出手段の出力を基に前記
各発光部への電流を制御する光量調整手段とを有し、目
標光量までの間に等間隔で複数の中間目標光量値を設
け、該中間目標光量の各々にレーザ光量が達するごとに
光量調整を行う発光部を切り換え、前記各発光部の光量
を徐々に上げることを特徴とする。
半導体レーザ素子と、前記各発光部の光量を検出するた
めの光量検出手段と、該光量検出手段の出力を基に前記
各発光部への電流を制御する光量調整手段とを有し、目
標光量までの間に等間隔で複数の中間目標光量値を設
け、該中間目標光量の各々にレーザ光量が達するごとに
光量調整を行う発光部を切り換え、前記各発光部の光量
を徐々に上げることを特徴とする。
【0011】請求項7の発明は、請求項6に記載のレー
ザ光量制御装置において、前記中間目標光量値の間隔を
光量が上がるにしたがって徐々に長くすることを特徴と
する。
ザ光量制御装置において、前記中間目標光量値の間隔を
光量が上がるにしたがって徐々に長くすることを特徴と
する。
【0012】請求項8の発明は、請求項6に記載のレー
ザ光量制御装置において、前記中間目標光量値の間隔を
光量が上がるにしたがって徐々に短くすることを特徴と
する。
ザ光量制御装置において、前記中間目標光量値の間隔を
光量が上がるにしたがって徐々に短くすることを特徴と
する。
【0013】請求項9の発明は、請求項6に記載のレー
ザ光量制御装置において、前記光量調整を行っている発
光部以外の発光部へは、レーザ電流を供給しないことを
特徴とする。
ザ光量制御装置において、前記光量調整を行っている発
光部以外の発光部へは、レーザ電流を供給しないことを
特徴とする。
【0014】請求項10の発明は、前記光量検出手段
は、前記各発光部ごとに独立して複数、存在し、光量調
整中以外の発光部へのレーザ電流は、前調整サイクルで
の調整値を保持することを特徴とする。
は、前記各発光部ごとに独立して複数、存在し、光量調
整中以外の発光部へのレーザ電流は、前調整サイクルで
の調整値を保持することを特徴とする。
【0015】請求項11の発明は、請求項1に記載のレ
ーザ光量制御装置を有し、該レーザ光量制御装置を使用
して電子写真方式の画像形成を行うことを特徴とする。
ーザ光量制御装置を有し、該レーザ光量制御装置を使用
して電子写真方式の画像形成を行うことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
【0017】(実施例1)図1は電子写真方式で画像形
成を行うレーザプリンタの光量制御装置(制御ユニッ
ト)およびマルチ半導体(レーザユニット)の構成を示
す。図中1はマルチビーム半導体レーザで、内部には2
つの発光部(発光部2と発光部3)と、該発光部2,3
の光量を検出するための光量検出手段たるピンフォトデ
ィテクタ4を有している。該ピンフォトディテクタ4か
らの発光部光量に応じた出力電流(Ipd)は、抵抗5
によって電流・電圧変換されてから、オペアンプ6,3
3、出力保護抵抗9,36、入力抵抗7,34、帰還抵
抗8,35、可変抵抗37,38によって構成された増
幅率可変な増幅回路を介して、レーザ光量調整手段たる
CPU10に各発光部の光量検出信号(PDIN1,P
DIN2)として伝えられる。この際、アパーチャ(し
ぼり)後のレーザ光量、すなわち感光ドラム面上での光
量が所望の時に、各光量検出信号(PDIN1,PDI
N2)が設定値(Vpd)となるように各増幅回路の増
幅率が調整される。
成を行うレーザプリンタの光量制御装置(制御ユニッ
ト)およびマルチ半導体(レーザユニット)の構成を示
す。図中1はマルチビーム半導体レーザで、内部には2
つの発光部(発光部2と発光部3)と、該発光部2,3
の光量を検出するための光量検出手段たるピンフォトデ
ィテクタ4を有している。該ピンフォトディテクタ4か
らの発光部光量に応じた出力電流(Ipd)は、抵抗5
によって電流・電圧変換されてから、オペアンプ6,3
3、出力保護抵抗9,36、入力抵抗7,34、帰還抵
抗8,35、可変抵抗37,38によって構成された増
幅率可変な増幅回路を介して、レーザ光量調整手段たる
CPU10に各発光部の光量検出信号(PDIN1,P
DIN2)として伝えられる。この際、アパーチャ(し
ぼり)後のレーザ光量、すなわち感光ドラム面上での光
量が所望の時に、各光量検出信号(PDIN1,PDI
N2)が設定値(Vpd)となるように各増幅回路の増
幅率が調整される。
【0018】CPU10の内部には光量検出信号(PD
IN1,PDIN2)を取り込むためのアナログ・デジ
タル変換入力ポート(以下A/Dポートと記す)11を
有している。16はデジタル・アナログ変換出力ポート
(以下D/Aポートと記す)であり、8ビットの出力が
加算回路117、加算回路218にそれぞれ2組づつ入
力されている。加算回路17,18内では2入力に対し
て重み付けを変えて、粗調と微調とし、加算結果を半導
体レーザの定電流電源19,20に入力しており、定電
流電源19,20では各加算回路17,18からの入力
電圧に応じた電流値を差動スイッチング回路21,22
を介して各発光部に供給している。
IN1,PDIN2)を取り込むためのアナログ・デジ
タル変換入力ポート(以下A/Dポートと記す)11を
有している。16はデジタル・アナログ変換出力ポート
(以下D/Aポートと記す)であり、8ビットの出力が
加算回路117、加算回路218にそれぞれ2組づつ入
力されている。加算回路17,18内では2入力に対し
て重み付けを変えて、粗調と微調とし、加算結果を半導
体レーザの定電流電源19,20に入力しており、定電
流電源19,20では各加算回路17,18からの入力
電圧に応じた電流値を差動スイッチング回路21,22
を介して各発光部に供給している。
【0019】これらにより、CPU10では各光量検出
信号(PDIN1,PDIN2)が目標電圧(Vpd)
と等しくなるようにD/Aポート16の各出力を変化さ
せ、レーザ電流を制御する。23は強制発光信号(UB
L1,UBL2)を出力するための入出力ポート(以下
I/Oポートと記す)で、強制発光信号(UBL1,U
BL2)は画像信号(VDO1,VDO2)とともにA
ND(アンド)回路24,25に入力されている。強制
発光信号(UBL1,UBL2)か画像信号(VDO
1,VDO2)のいずれかがLOW(ロー)レベルにな
るとLOW出力が前記差動スイッチング回路21,22
に入力される。定電流電源19,20からの電流が半導
体レーザ側に供給され、半導体レーザを発光させる。C
PU10内部にはその他に、演算装置(以下ALUと記
す)26、記憶手段たるROM27,RAM28M、な
らびにタイマ29等が配設されている。
信号(PDIN1,PDIN2)が目標電圧(Vpd)
と等しくなるようにD/Aポート16の各出力を変化さ
せ、レーザ電流を制御する。23は強制発光信号(UB
L1,UBL2)を出力するための入出力ポート(以下
I/Oポートと記す)で、強制発光信号(UBL1,U
BL2)は画像信号(VDO1,VDO2)とともにA
ND(アンド)回路24,25に入力されている。強制
発光信号(UBL1,UBL2)か画像信号(VDO
1,VDO2)のいずれかがLOW(ロー)レベルにな
るとLOW出力が前記差動スイッチング回路21,22
に入力される。定電流電源19,20からの電流が半導
体レーザ側に供給され、半導体レーザを発光させる。C
PU10内部にはその他に、演算装置(以下ALUと記
す)26、記憶手段たるROM27,RAM28M、な
らびにタイマ29等が配設されている。
【0020】次に、このような構成において、実行され
る光量制御を図2のフローチャートで説明する。図2お
よび図3のレーザの光量制御(Auto Power Control:以
下APCと記す)がCPU10において開始されるとC
PU10はS101で各発光部への粗調(M1粗,M2
粗)、微調(M1微,M2微)出力の記憶値を0(ゼ
ロ)にリセットしS102,S103で発光部1のAP
Cを開始する。
る光量制御を図2のフローチャートで説明する。図2お
よび図3のレーザの光量制御(Auto Power Control:以
下APCと記す)がCPU10において開始されるとC
PU10はS101で各発光部への粗調(M1粗,M2
粗)、微調(M1微,M2微)出力の記憶値を0(ゼ
ロ)にリセットしS102,S103で発光部1のAP
Cを開始する。
【0021】発光部1のAPC制御ではCPU10はま
ずAPC時間をカウントするタイM(TIMER)を0
(ゼロ)にリセットし(S104)、カウントを開始す
る(S105)。次に粗調、微調のD/A出力ポートの
出力値(V1粗,V1微)に記憶値を設定し(S10
6)、発光部1にレーザ電流を供給するために強制発光
信号(UBL1* )をオン(ここではUBL1* はLO
W TRUEであるからLOW)に設定する(S10
7)。
ずAPC時間をカウントするタイM(TIMER)を0
(ゼロ)にリセットし(S104)、カウントを開始す
る(S105)。次に粗調、微調のD/A出力ポートの
出力値(V1粗,V1微)に記憶値を設定し(S10
6)、発光部1にレーザ電流を供給するために強制発光
信号(UBL1* )をオン(ここではUBL1* はLO
W TRUEであるからLOW)に設定する(S10
7)。
【0022】この後、CPU10はレーザ光量をターゲ
ット値に上げていくための演算処理を行い粗調値(V1
粗)と微調値(V1微)を決定し(S108)、出力す
る(S109)。ピンフォトディテクタ4等の時定数を
考慮するためにCPU10は一定時間(Tpd)のイン
ターバルをあけ(S110)、光量検出信号(PDIN
1)の値を検出する(S111)。この検出値(PDI
N1)が目標電圧(Vpd)に達したのかの判断をする
(S112)。目標電圧(Vpd)に達していない場合
でかつ発光部2のAPCが完了している場合(S113
のYESの判定)か、APC時間をカウントしている前
記タイマ(TIMER)が所定時間(Ta)に達してい
ない場合(S114のNO判定)には、手順をS108
に戻しさらにレーザ光量を上げていくための演算処理を
繰り返す。発光部2のAPCが完了してなく(S113
のNO判定)、かつ前記タイマ(TIMER)が所定時
間(Ta)に達した場合(S114のYES判定)、も
しくは光量検出値(PDIN1)が目標電圧(Vpd)
に達し(S112のYES判定)、発光部1のAPCが
完了したことの設定をした(S115)後、発光部2の
APCが完了していない場合(S116のNO判定)に
は、粗調、微調のD/A出力ポートの出力値(V1粗,
V1微)を記憶値として設定する(S117)。次に、
粗調,微調のD/A出力ポートの出力値(V1粗,V1
微)を0(ゼロ)にリセットし、出力する(S11
9)。そして発光部1へのレーザ電流をカットするため
に強制発光信号(UBL1* )をオフする(S12
0)。これで発光部1のAPC1サイクルが終了し、C
PU10は次に発光部2のAPCを開始する。発光部2
のAPC制御(S121〜S137)は以上説明した発
光部1のAPC制御(S104〜S120)と同様であ
る。
ット値に上げていくための演算処理を行い粗調値(V1
粗)と微調値(V1微)を決定し(S108)、出力す
る(S109)。ピンフォトディテクタ4等の時定数を
考慮するためにCPU10は一定時間(Tpd)のイン
ターバルをあけ(S110)、光量検出信号(PDIN
1)の値を検出する(S111)。この検出値(PDI
N1)が目標電圧(Vpd)に達したのかの判断をする
(S112)。目標電圧(Vpd)に達していない場合
でかつ発光部2のAPCが完了している場合(S113
のYESの判定)か、APC時間をカウントしている前
記タイマ(TIMER)が所定時間(Ta)に達してい
ない場合(S114のNO判定)には、手順をS108
に戻しさらにレーザ光量を上げていくための演算処理を
繰り返す。発光部2のAPCが完了してなく(S113
のNO判定)、かつ前記タイマ(TIMER)が所定時
間(Ta)に達した場合(S114のYES判定)、も
しくは光量検出値(PDIN1)が目標電圧(Vpd)
に達し(S112のYES判定)、発光部1のAPCが
完了したことの設定をした(S115)後、発光部2の
APCが完了していない場合(S116のNO判定)に
は、粗調、微調のD/A出力ポートの出力値(V1粗,
V1微)を記憶値として設定する(S117)。次に、
粗調,微調のD/A出力ポートの出力値(V1粗,V1
微)を0(ゼロ)にリセットし、出力する(S11
9)。そして発光部1へのレーザ電流をカットするため
に強制発光信号(UBL1* )をオフする(S12
0)。これで発光部1のAPC1サイクルが終了し、C
PU10は次に発光部2のAPCを開始する。発光部2
のAPC制御(S121〜S137)は以上説明した発
光部1のAPC制御(S104〜S120)と同様であ
る。
【0023】本制御を実行した場合の時間の経過に伴う
発光部の温度変化の様子を図4に参考のために示す。
発光部の温度変化の様子を図4に参考のために示す。
【0024】以上説明したように、本実施例によれば図
4に示すように各発光部(発光部1,2)の光量調整を
一定時間間隔で時分割的に行うことにより、光量調整時
における他の発光部からの熱の影響を、各発光部ともほ
ぼ同程度にすることができ、発光部による出力光量の差
を減少させることができる。
4に示すように各発光部(発光部1,2)の光量調整を
一定時間間隔で時分割的に行うことにより、光量調整時
における他の発光部からの熱の影響を、各発光部ともほ
ぼ同程度にすることができ、発光部による出力光量の差
を減少させることができる。
【0025】(実施例2)以下、実施例2を図面に基づ
いて説明する。ただしハード的なシステム構成に関して
は実施例1と同じであるため説明は省略する。
いて説明する。ただしハード的なシステム構成に関して
は実施例1と同じであるため説明は省略する。
【0026】図5および図6は本実施例の制御内容を示
すフローチャートである。実施例1と異なる点は1サイ
クルのレーザAPC時間を徐々に長くするために、S2
04で各発光部のAPCサイクル数(CYC1,CYC
2)を0(ゼロ)にリセットし、APC開始ごとにサイ
クル数をカウントアップする(S205,S224)。
そして1サイクルのレーザAPC時間(Ta)を(TA
+CYC1×TB,TA+CYC2×TB)の式によっ
て算出している(S206,S225)点である。
すフローチャートである。実施例1と異なる点は1サイ
クルのレーザAPC時間を徐々に長くするために、S2
04で各発光部のAPCサイクル数(CYC1,CYC
2)を0(ゼロ)にリセットし、APC開始ごとにサイ
クル数をカウントアップする(S205,S224)。
そして1サイクルのレーザAPC時間(Ta)を(TA
+CYC1×TB,TA+CYC2×TB)の式によっ
て算出している(S206,S225)点である。
【0027】ここでTAは固定定数値、TBは1サイク
ルごとに増加するAPC時間であるが、定数TA,TB
は各発光部間の熱抵抗やレーザ素子自体の熱容量等、ま
たレーザ光量調整の演算方法からレーザ素子、制御回
路、制御方式を含めた制御系にあわせて最適値に設定す
る。また本実施例では一次方程式によってAPC時間を
算出したが、制御系によっては別の式によって算出して
もよい。本制御によるレーザAPCの温度変化を参考の
ために図7に示しておく。
ルごとに増加するAPC時間であるが、定数TA,TB
は各発光部間の熱抵抗やレーザ素子自体の熱容量等、ま
たレーザ光量調整の演算方法からレーザ素子、制御回
路、制御方式を含めた制御系にあわせて最適値に設定す
る。また本実施例では一次方程式によってAPC時間を
算出したが、制御系によっては別の式によって算出して
もよい。本制御によるレーザAPCの温度変化を参考の
ために図7に示しておく。
【0028】以上説明したように、本発明によれば時分
割的に行う光量調整時間間隔を徐々に長くすることによ
り、レーザ電流の増加が大きく発熱量の増加も大きい光
量調整前半では、発光間隔を短くすることができ、これ
らにより各発光部間の熱抵抗やレーザ素子自体の熱容量
が大きく、熱時定数の大きいレーザアレイを使用した場
合でも、光量調整時における他の発光部からの熱の影響
を、各発光部ともほぼ同程度にすることができ、発光部
による出力光量の差を減少させることができる。
割的に行う光量調整時間間隔を徐々に長くすることによ
り、レーザ電流の増加が大きく発熱量の増加も大きい光
量調整前半では、発光間隔を短くすることができ、これ
らにより各発光部間の熱抵抗やレーザ素子自体の熱容量
が大きく、熱時定数の大きいレーザアレイを使用した場
合でも、光量調整時における他の発光部からの熱の影響
を、各発光部ともほぼ同程度にすることができ、発光部
による出力光量の差を減少させることができる。
【0029】(実施例3)以下、実施例3を図面に基づ
いて説明する。ただしシステム構成に関しては実施例1
と同じであるため説明は省略する。図8および図9は本
実施例の制御内容を示すフローチャートである。実施例
2と異なる点は1サイクルのレーザAPC時間を徐々に
短くするために1サイクルのレーザAPC時間(Ta)
を(TA−CYC1×TB,TA−CYC2×TB)の
式によって算出している(S301,S302)点であ
る。
いて説明する。ただしシステム構成に関しては実施例1
と同じであるため説明は省略する。図8および図9は本
実施例の制御内容を示すフローチャートである。実施例
2と異なる点は1サイクルのレーザAPC時間を徐々に
短くするために1サイクルのレーザAPC時間(Ta)
を(TA−CYC1×TB,TA−CYC2×TB)の
式によって算出している(S301,S302)点であ
る。
【0030】ここでTAは固定定数値、TBは1サイク
ルごとに減少するAPC時間であるが、定数TA,TB
はレーザ素子と外部環境間の熱抵抗やレーザ素子自体の
熱容量等、またレーザ光量調整の演算方式からレーザ素
子、制御回路、制御方式を含めた制御系に合わせて最適
値に設定する。
ルごとに減少するAPC時間であるが、定数TA,TB
はレーザ素子と外部環境間の熱抵抗やレーザ素子自体の
熱容量等、またレーザ光量調整の演算方式からレーザ素
子、制御回路、制御方式を含めた制御系に合わせて最適
値に設定する。
【0031】また本実施例では一次方程式によってAP
C時間を算出したが、制御系によっては別の式によって
算出してもよい。本制御によるレーザAPCの温度変化
を参考のために図10に示す。
C時間を算出したが、制御系によっては別の式によって
算出してもよい。本制御によるレーザAPCの温度変化
を参考のために図10に示す。
【0032】以上説明したように、本発明によれば時分
割的に行う光量調整時間間隔を徐々に短くすることによ
り、レーザ電流が大きく発熱量も大きい光量調整後半で
は、発光時間を短くすることができ、これらにより、熱
容量の小さいレーザ素子や、レーザ素子と外部環境との
熱抵抗が小さいレーザアレイを使用した場合でも、光量
調整ときにおける他の発光部からの熱の影響を、各発光
部ともほぼ同程度にすることができ、発光部による出力
光量の差を減少させることができる。
割的に行う光量調整時間間隔を徐々に短くすることによ
り、レーザ電流が大きく発熱量も大きい光量調整後半で
は、発光時間を短くすることができ、これらにより、熱
容量の小さいレーザ素子や、レーザ素子と外部環境との
熱抵抗が小さいレーザアレイを使用した場合でも、光量
調整ときにおける他の発光部からの熱の影響を、各発光
部ともほぼ同程度にすることができ、発光部による出力
光量の差を減少させることができる。
【0033】(実施例4)以下、実施例4を図面に基づ
いて説明する。ただし構成図に関しては実施例1と同じ
であるため説明は省略する。図11および図12は本実
施例の制御内容を示すフローチャートである。まず、レ
ーザの光量制御が開始されると(S401)、各発光部
への粗調(M1粗,M2粗)、微調(M1微,M2微)
出力の記憶値と各発光部のAPCサイクル数(CYC
1,CYC2)を0(ゼロ)にリセットし(S402,
S403,S404)、発光部1のAPCを開始する。
発光部1のAPC制御ではまずAPCサイクル数をカウ
ントアップし(S405)、中間目標光量値(Va)を
(Vpd×CYC1÷10)の式によって算出する(S
406)。
いて説明する。ただし構成図に関しては実施例1と同じ
であるため説明は省略する。図11および図12は本実
施例の制御内容を示すフローチャートである。まず、レ
ーザの光量制御が開始されると(S401)、各発光部
への粗調(M1粗,M2粗)、微調(M1微,M2微)
出力の記憶値と各発光部のAPCサイクル数(CYC
1,CYC2)を0(ゼロ)にリセットし(S402,
S403,S404)、発光部1のAPCを開始する。
発光部1のAPC制御ではまずAPCサイクル数をカウ
ントアップし(S405)、中間目標光量値(Va)を
(Vpd×CYC1÷10)の式によって算出する(S
406)。
【0034】ここでCpdは光量検出信号の最終目標光
量値であり、APCの1サイクルでは光量検出信号を最
終目標光量値の10分の1ずつ上げてゆく。APCは各
発光部とも最大10サイクル行うことになるが制御系に
よっては10サイクル以外のサイクル数に設定してもよ
い。
量値であり、APCの1サイクルでは光量検出信号を最
終目標光量値の10分の1ずつ上げてゆく。APCは各
発光部とも最大10サイクル行うことになるが制御系に
よっては10サイクル以外のサイクル数に設定してもよ
い。
【0035】次に粗調,微調のD/A出力ポートの出力
値(V1粗,V1微)に記憶値を設定(S407)し、
発光部1にレーザ電流を供給するために強制発光信号
(UBL1* )をオン(S408)した後、レーザ光量
をターゲット値に上げていくための演算処理を行い粗調
値(V1粗)と微調値(V1微)を決定し(S40
9)、出力する(S410)。
値(V1粗,V1微)に記憶値を設定(S407)し、
発光部1にレーザ電流を供給するために強制発光信号
(UBL1* )をオン(S408)した後、レーザ光量
をターゲット値に上げていくための演算処理を行い粗調
値(V1粗)と微調値(V1微)を決定し(S40
9)、出力する(S410)。
【0036】ピンフォトディテクタ4等の時定数を考慮
するために一定時間(Tpd)のインターバルをあけ
(S411)、光量検出信号(PDIN1)の値を検出
する(S412)。この検出値(PDIN1)が目標電
圧(Vpd)に達したかの判断をし(S413)、達し
ていない場合でかつ発光部2のAPCが完了している場
合(S414)か、光量検出信号(PDIN1)が中間
目標光量(Va)に達していない場合(S415)に
は、さらにレーザ光量を上げていくための演算処理(S
409)を繰り返す。
するために一定時間(Tpd)のインターバルをあけ
(S411)、光量検出信号(PDIN1)の値を検出
する(S412)。この検出値(PDIN1)が目標電
圧(Vpd)に達したかの判断をし(S413)、達し
ていない場合でかつ発光部2のAPCが完了している場
合(S414)か、光量検出信号(PDIN1)が中間
目標光量(Va)に達していない場合(S415)に
は、さらにレーザ光量を上げていくための演算処理(S
409)を繰り返す。
【0037】発光部2のAPCが完了してなく(S41
4)、かつ光量検出信号(PDIN1)が中間目標光量
値(Va)に達した場合(S415)、もしくは光量検
出値(PDIN1)が目標電圧(Vpd)に達し(S4
13)、発光部1のAPCが完了したことの設定をした
(S416)後、発光部2のAPCが完了していない場
合(S417)には、粗調,微調のD/A出力ポートの
出力値(V1粗,V1微)を記憶値として設定し(S4
18)、粗調,微調のD/A出力ポートの出力値(V1
粗,V1微)を0(ゼロ)にリセット(S419)、出
力する(S420)。
4)、かつ光量検出信号(PDIN1)が中間目標光量
値(Va)に達した場合(S415)、もしくは光量検
出値(PDIN1)が目標電圧(Vpd)に達し(S4
13)、発光部1のAPCが完了したことの設定をした
(S416)後、発光部2のAPCが完了していない場
合(S417)には、粗調,微調のD/A出力ポートの
出力値(V1粗,V1微)を記憶値として設定し(S4
18)、粗調,微調のD/A出力ポートの出力値(V1
粗,V1微)を0(ゼロ)にリセット(S419)、出
力する(S420)。
【0038】そして発光部1へのレーザ電流をカットす
るために強制発光信号(UBL1*)をオフする(S4
21)。これで発光部1のAPC1サイクルが終了し、
次に発光部2のAPCを開始する。発光部2のAPC制
御(S422〜S438)は以上説明した発光部1のA
PC制御(S405〜S421)と同様である。本制御
によるレーザAPCの温度変更を図13に示しておく。
るために強制発光信号(UBL1*)をオフする(S4
21)。これで発光部1のAPC1サイクルが終了し、
次に発光部2のAPCを開始する。発光部2のAPC制
御(S422〜S438)は以上説明した発光部1のA
PC制御(S405〜S421)と同様である。本制御
によるレーザAPCの温度変更を図13に示しておく。
【0039】以上説明したように、本発明によれば目標
光量までの間に等間隔で複数の中間目標光量を設け、中
間目標光量値にレーザ光量が達するごとに調整を行う発
光部を切り換えることにより、同調整サイクルでの各発
光部の消費電力は等しくない、光量調整時における他の
発光部からの熱の影響を、各発光部ともほぼ同程度にす
ることができ、発光部による出力光量の差を減少させる
ことができる。
光量までの間に等間隔で複数の中間目標光量を設け、中
間目標光量値にレーザ光量が達するごとに調整を行う発
光部を切り換えることにより、同調整サイクルでの各発
光部の消費電力は等しくない、光量調整時における他の
発光部からの熱の影響を、各発光部ともほぼ同程度にす
ることができ、発光部による出力光量の差を減少させる
ことができる。
【0040】(実施例5)以下、実施例5を図面に基づ
いて説明する。ただしシステム構成に関しては実施例1
と同じであるため説明は省略する。
いて説明する。ただしシステム構成に関しては実施例1
と同じであるため説明は省略する。
【0041】図14および図15は本実施例の制御内容
を示すフローチャートである。実施例4と異なる点は中
間目標光量値(Va)の間隔を光量が上がるにしたがっ
て徐々に長くするために、中間目標光量値(Va)の算
出を(Vpd×CYC1^2÷100,Vpd×CYC
1^2÷100)の式によって行っている(S501,
S502)点である。
を示すフローチャートである。実施例4と異なる点は中
間目標光量値(Va)の間隔を光量が上がるにしたがっ
て徐々に長くするために、中間目標光量値(Va)の算
出を(Vpd×CYC1^2÷100,Vpd×CYC
1^2÷100)の式によって行っている(S501,
S502)点である。
【0042】ここで本実施例ではトータルサイクル数を
10サイクルに設定しているが、制御系によっては10
サイクル以外のサイクル数に設定してもよい。また本実
施例では二次方程式によってAPC時間を算出したが、
制御系によっては別の式によて算出してもよい。本制御
によるレーザAPCの温度変化を図16に示す。
10サイクルに設定しているが、制御系によっては10
サイクル以外のサイクル数に設定してもよい。また本実
施例では二次方程式によってAPC時間を算出したが、
制御系によっては別の式によて算出してもよい。本制御
によるレーザAPCの温度変化を図16に示す。
【0043】以上説明したように、本発明によれば中間
目標光量値の間隔を光量が上がるにしたがって徐々に長
くすることにより、各発光部間の熱抵抗やレーザ素子自
体の熱容量が大きく、熱時定数の大きいレーザアレイを
使用した場合でも、光量調整時における他の発光部から
の熱の影響を、各発光部ともほぼ同程度にすることがで
き、発光部による出力光量の差を減少させることができ
る。
目標光量値の間隔を光量が上がるにしたがって徐々に長
くすることにより、各発光部間の熱抵抗やレーザ素子自
体の熱容量が大きく、熱時定数の大きいレーザアレイを
使用した場合でも、光量調整時における他の発光部から
の熱の影響を、各発光部ともほぼ同程度にすることがで
き、発光部による出力光量の差を減少させることができ
る。
【0044】(実施例6)以下、実施例6を図面に基づ
いて説明する。ただしシステム構成に関しては実施例1
と同じであるため説明は省略する。図17および図18
は本実施例の制御内容を示すフローチャートである。実
施例4と異なる点は中間目標光量値(Va)の間隔を光
量が上がるにしたがって徐々に短くするために、中間目
標光量値(Va)の算出を(Vpd×(CYC1÷1
0)^0.5,Vpd×(CYC2÷10)^0.5)
の式によって行っている(S601,S602)点であ
る。
いて説明する。ただしシステム構成に関しては実施例1
と同じであるため説明は省略する。図17および図18
は本実施例の制御内容を示すフローチャートである。実
施例4と異なる点は中間目標光量値(Va)の間隔を光
量が上がるにしたがって徐々に短くするために、中間目
標光量値(Va)の算出を(Vpd×(CYC1÷1
0)^0.5,Vpd×(CYC2÷10)^0.5)
の式によって行っている(S601,S602)点であ
る。
【0045】ここで本実施例ではトータサイクル数を1
0サイクルに設定しているが、制御系によっては10サ
イクル以外のサイクル数に設定しもよい。また本実施例
では平方根によってAPC時間を算出したが、制御系に
よっては別の式によって算出してもよい。本制御による
レーザAPCの温度変化を図19に示す。
0サイクルに設定しているが、制御系によっては10サ
イクル以外のサイクル数に設定しもよい。また本実施例
では平方根によってAPC時間を算出したが、制御系に
よっては別の式によって算出してもよい。本制御による
レーザAPCの温度変化を図19に示す。
【0046】以上説明したように、本発明によれば中間
目標光量値の間隔を光量が上がるにしたがって徐々に短
くすることにより、熱容量の小さいレーザ素子や、レー
ザ素子と外部環境との熱抵抗が小さいレーザアレイを使
用した場合でも、光量調整時における他の発光部からの
熱の影響を、各発光部ともほぼ同程度にすることがで
き、発光部による出力光量の差を減少させることができ
る。
目標光量値の間隔を光量が上がるにしたがって徐々に短
くすることにより、熱容量の小さいレーザ素子や、レー
ザ素子と外部環境との熱抵抗が小さいレーザアレイを使
用した場合でも、光量調整時における他の発光部からの
熱の影響を、各発光部ともほぼ同程度にすることがで
き、発光部による出力光量の差を減少させることができ
る。
【0047】(実施例7)以下、実施例7を図面に基づ
いて説明する。図20は本実施例の構成を示す。実施例
4と異なる点はマルチビーム半導体レーザ1の内部にさ
らにピンフォトディテクタ50を新たに設け、発光部1
2の光量検出はピンフォトディテクタ4、発光部23の
光量検出はピンフォトディテクタ50で独立に行われて
いる点である。抵抗51はピンフォトディテクタ50か
らの出力電流(Ipd2)を電流・電圧変換するための
ものである。
いて説明する。図20は本実施例の構成を示す。実施例
4と異なる点はマルチビーム半導体レーザ1の内部にさ
らにピンフォトディテクタ50を新たに設け、発光部1
2の光量検出はピンフォトディテクタ4、発光部23の
光量検出はピンフォトディテクタ50で独立に行われて
いる点である。抵抗51はピンフォトディテクタ50か
らの出力電流(Ipd2)を電流・電圧変換するための
ものである。
【0048】図21および図22は本実施例の制御内容
を示すフローチャートである。実施例4と異なる点は発
光部1、発光部2とも各サイクル終了ごとにレーザ発光
を停止せず(図16でのS419,S420,S42
1,S436,S437,S438の処理を削除)。各
発光部ともAPCを完了した時点で粗調、微調のD/A
ポートの出力値を0(ゼロ)にリセット(S701,S
704)および出力(S702,S705)し、発光部
へのレーザ電流をカットするために強制発光信号をオフ
する(S703,S706)。本制御によるレーザAP
Cの温度変化を図23に示す。
を示すフローチャートである。実施例4と異なる点は発
光部1、発光部2とも各サイクル終了ごとにレーザ発光
を停止せず(図16でのS419,S420,S42
1,S436,S437,S438の処理を削除)。各
発光部ともAPCを完了した時点で粗調、微調のD/A
ポートの出力値を0(ゼロ)にリセット(S701,S
704)および出力(S702,S705)し、発光部
へのレーザ電流をカットするために強制発光信号をオフ
する(S703,S706)。本制御によるレーザAP
Cの温度変化を図23に示す。
【0049】以上説明したように、本発明によれば各発
光部ごとに独立した光量検出手段を有し、光量調整中以
外の発光部へのレーザ電流は、前調整サイクルでの調整
値を保持することにより、非調整時における発光部温度
の低下を無くし、各発光部間の温度差を小さくすること
ができる。このため、光量調整時における他の発光部か
らの熱の影響を、各発光部ともほぼ同程度にすることが
でき、発光部による出力光量の差を減少させることがで
きる。
光部ごとに独立した光量検出手段を有し、光量調整中以
外の発光部へのレーザ電流は、前調整サイクルでの調整
値を保持することにより、非調整時における発光部温度
の低下を無くし、各発光部間の温度差を小さくすること
ができる。このため、光量調整時における他の発光部か
らの熱の影響を、各発光部ともほぼ同程度にすることが
でき、発光部による出力光量の差を減少させることがで
きる。
【0050】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、各発光部の光
量調整を一定時間間隔で時分割的に行うことにより、光
量調整時における他の発光部からの熱の影響を、各発光
部ともほぼ同程度にすることができ、発光部による出力
光量の差を減少させることができる。
量調整を一定時間間隔で時分割的に行うことにより、光
量調整時における他の発光部からの熱の影響を、各発光
部ともほぼ同程度にすることができ、発光部による出力
光量の差を減少させることができる。
【0051】請求項2の発明によれば、時分割的に行う
光量調整時間間隔を徐々に長くすることにより、図24
(この場合は発光部が2つのレーザアレイの例であ
る。)に示すように、レーザ電流の増加が大きく発熱量
の増加も大きい光量調整前半では、図25のように発光
間隔を短くすることができる。このため、同サイクルで
の各発光部の温度差が小さくできる。一方、光量調整後
半では発光時間が長くても、レーザ電流の増加が小さく
発熱量の増加が小さいために、同サイクルでの各発光部
の温度差は図26に示すように小さくなる。これらによ
り、各発光部間の熱抵抗やレーザ素子自体の熱容量が大
きく、熱時定数の大きいレーザアレイを使用した場合で
も、光量調整時における他の発光部からの熱の影響を、
各発光部ともほぼ同程度にすることができ、発光部によ
る出力光量の差を減少させることができる。
光量調整時間間隔を徐々に長くすることにより、図24
(この場合は発光部が2つのレーザアレイの例であ
る。)に示すように、レーザ電流の増加が大きく発熱量
の増加も大きい光量調整前半では、図25のように発光
間隔を短くすることができる。このため、同サイクルで
の各発光部の温度差が小さくできる。一方、光量調整後
半では発光時間が長くても、レーザ電流の増加が小さく
発熱量の増加が小さいために、同サイクルでの各発光部
の温度差は図26に示すように小さくなる。これらによ
り、各発光部間の熱抵抗やレーザ素子自体の熱容量が大
きく、熱時定数の大きいレーザアレイを使用した場合で
も、光量調整時における他の発光部からの熱の影響を、
各発光部ともほぼ同程度にすることができ、発光部によ
る出力光量の差を減少させることができる。
【0052】請求項3の発明によれば、時分割的に行う
光量調整時間間隔を徐々に短くすることにより、図27
に示すように(この場合は発光部が2つのレーザアレイ
の例である。)に示すように、レーザ電流が大きく発熱
量も大きい光量調整後半では、図28に示すように発光
間隔を短くすることができる。このため、光量調整後半
での1サイクル内温度振幅が小さくでき、1サイクル内
の平均温度のばらつきを抑えることができる。一方、光
量調整前半では発光間隔が長くても、レーザ電流の小さ
く発熱量も小さいために、1サイクル内での温度振幅は
図29に示すように小さい。これらにより、熱容量の小
さいレーザ素子や、レーザ素子と外部環境との熱抵抗が
小さいレーザアレイを使用した場合でも、光量調整時に
おける他の発光部からの熱の影響を、各発光部ともほぼ
同程度にすることができ、発光部による出力光量の差を
減少させることができる。
光量調整時間間隔を徐々に短くすることにより、図27
に示すように(この場合は発光部が2つのレーザアレイ
の例である。)に示すように、レーザ電流が大きく発熱
量も大きい光量調整後半では、図28に示すように発光
間隔を短くすることができる。このため、光量調整後半
での1サイクル内温度振幅が小さくでき、1サイクル内
の平均温度のばらつきを抑えることができる。一方、光
量調整前半では発光間隔が長くても、レーザ電流の小さ
く発熱量も小さいために、1サイクル内での温度振幅は
図29に示すように小さい。これらにより、熱容量の小
さいレーザ素子や、レーザ素子と外部環境との熱抵抗が
小さいレーザアレイを使用した場合でも、光量調整時に
おける他の発光部からの熱の影響を、各発光部ともほぼ
同程度にすることができ、発光部による出力光量の差を
減少させることができる。
【0053】請求項4,9の発明によれば、光量調整を
行っている発光部以外の発光部へは、レーザ電流を供給
しないようにすることにより、光量検出手段が各発光部
に対して共通である場合にでも、光量制御による熱影響
を緩和することができる。
行っている発光部以外の発光部へは、レーザ電流を供給
しないようにすることにより、光量検出手段が各発光部
に対して共通である場合にでも、光量制御による熱影響
を緩和することができる。
【0054】請求項5,10の発明によれば、各発光部
ごとに独立した光量検出手段を有し、光量調整中以外の
発光部へのレーザ電流は、前調整サイクルでの調整値を
保持することにより、従来の制御による各発光部の温度
差(図30参照)に比べて(この場合は発光部が2つの
レーザアレイの例である。)に示すように、非調整時に
おける発光部温度の低下を無くし、各発光部間の温度差
を小さくすることができる(図31参照)。このため、
光量調整時における他の発光部からの熱の影響を、各発
光部ともほぼ同程度にすることができ、発光部による出
力光量の差を減少させることができる。
ごとに独立した光量検出手段を有し、光量調整中以外の
発光部へのレーザ電流は、前調整サイクルでの調整値を
保持することにより、従来の制御による各発光部の温度
差(図30参照)に比べて(この場合は発光部が2つの
レーザアレイの例である。)に示すように、非調整時に
おける発光部温度の低下を無くし、各発光部間の温度差
を小さくすることができる(図31参照)。このため、
光量調整時における他の発光部からの熱の影響を、各発
光部ともほぼ同程度にすることができ、発光部による出
力光量の差を減少させることができる。
【0055】請求項6の発明によれば、目標光量までの
間に等間隔で複数の中間目標光量を設け、中間目標光量
値にレーザ光量が達するごとに調整を行う発光部を切り
換えることにより、同調整サイクルでの各発光部の消費
電力は等しくなり、光量調整時における他の発光部から
の熱影響を、各発光部ともほぼ同程度にすることがで
き、発光部による出力光量の差を減少させることができ
る。
間に等間隔で複数の中間目標光量を設け、中間目標光量
値にレーザ光量が達するごとに調整を行う発光部を切り
換えることにより、同調整サイクルでの各発光部の消費
電力は等しくなり、光量調整時における他の発光部から
の熱影響を、各発光部ともほぼ同程度にすることがで
き、発光部による出力光量の差を減少させることができ
る。
【0056】請求項7の発明によれば、中間目標光量値
の間隔を光量が上がるにしたがって徐々に長くすること
により、各発光部間の熱抵抗やレーザ素子自体の熱容量
が大きく、熱時定数の大きいレーザアレイを使用した場
合でも、光量調整時における他の発光部からの熱の影響
を、各発光部ともほぼ同程度にすることができ、発光部
による出力光量の差を減少させることができる。
の間隔を光量が上がるにしたがって徐々に長くすること
により、各発光部間の熱抵抗やレーザ素子自体の熱容量
が大きく、熱時定数の大きいレーザアレイを使用した場
合でも、光量調整時における他の発光部からの熱の影響
を、各発光部ともほぼ同程度にすることができ、発光部
による出力光量の差を減少させることができる。
【0057】請求項8の発明によれば、中間目標光量値
の間隔を光量が上がるにしたがって徐々に短くすること
により、請求項3と同様の効果から、熱容量の小さいレ
ーザ素子や、レーザ素子と外部環境との熱抵抗が小さい
レーザアレイを使用した場合でも、光量調整時における
他の発光部からの熱の影響を、各発光部ともほぼ同程度
にすることができ、発光部による出力光量の差を減少さ
せることができる。
の間隔を光量が上がるにしたがって徐々に短くすること
により、請求項3と同様の効果から、熱容量の小さいレ
ーザ素子や、レーザ素子と外部環境との熱抵抗が小さい
レーザアレイを使用した場合でも、光量調整時における
他の発光部からの熱の影響を、各発光部ともほぼ同程度
にすることができ、発光部による出力光量の差を減少さ
せることができる。
【0058】請求項11の発明によれは、半導体レーザ
素子の各発光部の熱影響を緩和できるので、従来よりも
画質を向上させることができる。
素子の各発光部の熱影響を緩和できるので、従来よりも
画質を向上させることができる。
【図1】実施例1の回路構成を示す回路図である。
【図2】実施例1の光量制御手順を示すフローチャート
である。
である。
【図3】実施例1の光量制御手順を示すフローチャート
である。
である。
【図4】実施例1の発光温度変化を示す特性図である。
【図5】実施例2の光量制御手順を示すフローチャート
である。
である。
【図6】実施例2の光量制御手順を示すフローチャート
である。
である。
【図7】実施例2の発光温度変化を示す特性図である。
【図8】実施例3の光量制御手順を示すフローチャート
である。
である。
【図9】実施例3の光量制御手順を示すフローチャート
である。
である。
【図10】実施例3の発光温度変化を示す特性図であ
る。
る。
【図11】実施例4の光量制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図12】実施例4の光量制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図13】実施例4の発光温度変化を示す特性図であ
る。
る。
【図14】実施例5の光量制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図15】実施例5の光量制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図16】実施例5の発光温度変化を示す特性図であ
る。
る。
【図17】実施例6の光量制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図18】実施例6の光量制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図19】実施例6の発光温度変化を示す特性図であ
る。
る。
【図20】実施例7の回路構成を示す回路図である。
【図21】実施例7の光量制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図22】実施例7の光量制御手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図23】実施例7の発光温度変化を示す特性図であ
る。
る。
【図24】発明の効果を説明するための特性図である。
【図25】発明の効果を説明するための特性図である。
【図26】発明の効果を説明するための特性図である。
【図27】発明の効果を説明するための特性図である。
【図28】発明の効果を説明するための特性図である。
【図29】発明の効果を説明するための特性図である。
【図30】発明の効果を説明するための特性図である。
【図31】発明の効果を説明するための特性図である。
1 マルチビーム半導体レーザ 2 発光部1 3 発光部2 4 ピンフォトディテクタ 10 CPU 50 ピンフォトディテクタ
Claims (11)
- 【請求項1】 複数の発光部を有する半導体レーザ素子
と、 前記各発光部の光量を検出するための光量検出手段と、 該光量検出手段の出力を基に前記各発光部への電流を制
御する光量調整手段とを有し、前記各発光部の光量調整
を一定時間間隔で時分割的に行うことを特徴とするレー
ザ光量制御装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載のレーザ光量制御装置に
おいて、前記時分割的に行う光量調整時間間隔を徐々に
長くすることを特徴とするレーザ光量制御装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載のレーザ光量制御装置に
おいて、前記時分割的に行う光量調整時間間隔を徐々に
短くすることを特徴とするレーザ光量制御装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載のレーザ光量制御装置に
おいて、前記光量調整を行っている発光部以外の発光部
へはレーザ電流を供給しないことを特徴とするレーザ光
量制御装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載のレーザ光量制御装置に
おいて、前記光量検出手段は前記各発光部ごとに独立し
て、複数、存在し、前記光量調整中以外の発光部へのレ
ーザ電流は前調整サイクルの調整値を保持することを特
徴とするレーザ光量制御装置。 - 【請求項6】 複数の発光部を有する半導体レーザ素子
と、 前記各発光部の光量を検出するための光量検出手段と、 該光量検出手段の出力を基に前記各発光部への電流を制
御する光量調整手段とを有し、目標光量までの間に等間
隔で複数の中間目標光量値を設け、該中間目標光量の各
々にレーザ光量が達するごとに光量調整を行う発光部を
切り換え、前記各発光部の光量を徐々に上げることを特
徴とするレーザ光量制御装置。 - 【請求項7】 請求項6に記載のレーザ光量制御装置に
おいて、前記中間目標光量値の間隔を光量が上がるにし
たがって徐々に長くすることを特徴とするレーザ光量制
御装置。 - 【請求項8】 請求項6に記載のレーザ光量制御装置に
おいて、前記中間目標光量値の間隔を光量が上がるにし
たがって徐々に短くすることを特徴とするレーザ光量制
御装置。 - 【請求項9】 請求項6に記載のレーザ光量制御装置に
おいて、前記光量調整を行っている発光部以外の発光部
へは、レーザ電流を供給しないことを特徴とするレーザ
光量制御装置。 - 【請求項10】 前記光量検出手段は、前記各発光部ご
とに独立して複数、存在し、光量調整中以外の発光部へ
のレーザ電流は、前調整サイクルでの調整値を保持する
ことを特徴とするレーザ光量制御装置。 - 【請求項11】 請求項1に記載のレーザ光量制御装置
を有し、該レーザ光量制御装置を使用して電子写真方式
の画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8094230A JPH09277591A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | レーザ光量制御装置および画像形成装置 |
US08/838,154 US5965868A (en) | 1996-04-16 | 1997-04-15 | Laser light quantity control device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8094230A JPH09277591A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | レーザ光量制御装置および画像形成装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09277591A true JPH09277591A (ja) | 1997-10-28 |
Family
ID=14104516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8094230A Pending JPH09277591A (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | レーザ光量制御装置および画像形成装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5965868A (ja) |
JP (1) | JPH09277591A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008218720A (ja) * | 2007-03-05 | 2008-09-18 | Ricoh Co Ltd | 光量制御装置、光書き込み装置及び画像形成装置 |
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1996
- 1996-04-16 JP JP8094230A patent/JPH09277591A/ja active Pending
-
1997
- 1997-04-15 US US08/838,154 patent/US5965868A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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US5965868A (en) | 1999-10-12 |
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