JPH09276140A - 炊飯釜内攪拌装置 - Google Patents

炊飯釜内攪拌装置

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JPH09276140A
JPH09276140A JP11531096A JP11531096A JPH09276140A JP H09276140 A JPH09276140 A JP H09276140A JP 11531096 A JP11531096 A JP 11531096A JP 11531096 A JP11531096 A JP 11531096A JP H09276140 A JPH09276140 A JP H09276140A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 炊飯釜内の浸漬米の積層上面中央部の浸漬米
の芯に熱を伝えて全体を均一な炊き上がりにするため
に、米粒間の空間率を高めて粗の状態にし、炊飯釜内面
と浸漬米の積層上面中央部との距離を縮め、それぞれの
米粒の芯が90度以上に昇温される時間を少なくする。 【解決手段】 炊飯釜内へ浸漬米を配米、注水し、加熱
装置へ送り炊飯するバッチ式連続炊飯システムにおい
て、配米注水後にコンベア3により移送され停止した炊
飯釜4aの上方のフレーム11aに軸止され、炊飯釜4
aの開口に対向して上下に昇降させるシリンダー9aを
備えた攪拌具10を先端に設けた攪拌アーム9と,攪拌
アーム9の軸止部12を支点として攪拌アーム9を揺動
させるシリンダー13と、を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、炊飯釜内に配米
された浸漬米の攪拌装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】バッチ式連続炊飯設備(システム)にお
いて、炊飯釜内へ配米供給される浸漬米は、洗米および
浸漬工程を経て配米装置内に積層し、吸水していて米粒
表面にも水分が付着し、重量が増している。
【0003】上記状態の浸漬米をホッパーに投入し、一
定の高さから炊飯釜内に連続的に供給し落下させると、
ホッパーは先細りの漏斗状であるので、米粒は炊飯釜内
の供給部の中心から外側に向かって、一定の安息角(約
33度)を有する山伏状に積み重なり、中心部および底
部は加圧され、米粒と米粒の間隔が狭い密度の濃い積層
状態となる。注水は、配米前または配米後に注水する二
方法があるが、いずれの場合にも、配米注水後の炊飯釜
内の浸漬米の状態は図4(A)および(B)のようにな
る。
【0004】図4(A)の状態は、前記のように、浸漬
米がある程度加圧された状態で、炊飯釜中心部より側面
に向かって山伏状に積層されており、炊飯釜側面部附近
は米粒と米粒との間隔が密になっていて、空間率の少な
い状態となっている。この様な状態では、炊飯時炊飯釜
面に伝わった熱が、注水された水15を媒介として炊飯
釜内各部の浸漬米に伝わって行き難くなり、炊飯時にお
ける米粒の膨張率は押さえられ、炊き上がり状態が悪く
なってしまう等の問題が生ずる。
【0005】また、配米された浸漬米と注水された水ま
たは湯とに温度差がある場合に、配米・注水後の浸漬米
は、上部・下部等炊飯釜内各部により温度差が生じ、均
一な温度分布とならないため、炊飯(加熱)工程におい
て、炊飯釜外面より内面へ伝わった熱が、更に水を媒介
として炊飯釜内各部の浸漬米に伝わって行く時間が各部
で異なり、α化・膨潤・保有水分の度合い(炊き上がり
状態)が異なり均一に炊きあがらない等の問題が生ず
る。
【0006】米粒表面の水分の付着率が高い場合、或い
は、外米のような断面形状が細長い楕円状の場合には、
国産米のように膨らみのある楕円形状に比して、山伏状
の斜面を滑り難いから、山伏状の高さが高くなり、図4
(B)に示すように、注水面より山の頂上が突出してし
まうことがある。この状態の場合には、図4(A)の状
態について説明した問題に加えて、更に、注水面より突
出した部分の浸漬米には、注水効果がなくなって、炊飯
時には、伝熱効果も無くなるために、少なくとも突出部
の浸漬米には炊飯後芯が残る問題がある。
【0007】上記のような問題を解決するために、配米
注水工程後、炊飯加熱工程前に、配米注水後の炊飯釜内
の浸漬米の攪拌ナラシ工程が必要となる。
【0008】従来、炊飯釜内の浸漬米の攪拌ナラシのた
めの方法として、実公昭60−25952で開示された
注水ノズルをスイングさせて、炊飯釜内の浸漬米の山伏
状を崩してならす方法がある。また、その他、攪拌具の
水平移動方法、攪拌具の回走方法による攪拌方法があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の、注水ノズルの
スイング方法では、山伏状を崩すことが出来るが、積層
米の内部を攪拌することができず、従って、配米で蜜に
なった浸漬米の積層を空間率のある粗の状態にすること
ができず、従って、炊飯時に積層各部の温度が均一にな
らなず、前述のとおり均一なご飯とならない問題があ
る。
【0010】攪拌具の水平移動方法、攪拌具の回走方法
は、配米注水工程により山伏状に積層された炊飯釜内の
浸漬米を攪拌し、米粒間の空間率を密から粗の状態に
し、各部の温度分布も均一化できる。しかし、攪拌具の
水平移動方法では、攪拌が不十分で、かつ、攪拌後の浸
漬米の積層表面は平になり、攪拌具の回走方法では、回
走する軌道の中心部に浸漬米が寄せられて多少の凸部が
できる。
【0011】炊飯釜を加熱装置で加熱した場合、炊飯釜
内面に伝わった熱が、水を媒介として浸漬米の芯まで9
0度以上の熱が伝わり、α化吸水膨潤して行く炊飯釜内
の浸漬米の分布を見ると、時間の経過とともに、中央上
面部へ伝わって行くが、積層面中央上面部が盛り上がっ
ていると、中央上面部まで熱が伝わるのに時間を要する
ために、炊飯釜内面附近の水が完全に蒸発し、ご飯にコ
ゲを発生させ、そのコゲにより仕切りが設けられた状態
となり、さらに熱を伝え難くし、中央上面部の炊き上が
りを悪化させる。
【0012】炊飯釜の形状や大きさによっては、炊飯釜
内の浸漬米の積層中央上面部への伝熱に時間を要する場
合がある。その場合攪拌具の水平移動方法による場合の
ように、積層表面が平な場合でも、熱を伝える最も遠い
積層上面中央部の炊き上がりが他の部分に比べて水っぽ
く炊き膨れが悪くなる。
【0013】この発明は、上記問題を解消し、出来る限
り炊飯釜内の浸漬米の積層上面中央部の浸漬米の芯に熱
を伝えて全体を均一な炊き上がりにするため、米粒間の
空間率を高めて粗の状態にし、炊飯釜内面と浸漬米の積
層上面中央部との距離を縮め、それぞれの浸漬米の芯が
90度以上に昇温される時間を少なくする炊飯釜内の攪
拌装置を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】炊飯釜内へ浸漬米を配
米、注水し、加熱装置へ送り炊飯を行うバッチ式連続炊
飯システムにおいて、配米注水後にコンベア等炊飯釜移
送手段により移送され停止した炊飯釜の上方のフレーム
に軸止され、炊飯釜の開口に対向して上下に昇降させる
昇降手段を備えた攪拌具を先端に設けた攪拌アームと,
前記攪拌アームの軸止部を支点として前記攪拌アームを
揺動させる揺動駆動手段と,を設け、前記昇降手段によ
る前記攪拌具の降下により前記攪拌具が炊飯釜内の浸漬
米へ挿入し、前記揺動駆動手段により前記攪拌アームを
揺動させて前記攪拌具を揺動させることにより、浸漬米
を攪拌ナラシを行うことを可能とする。
【0015】前記攪拌装置において、攪拌具に、炊飯釜
内の浸漬米へ挿入後、上下に微動可能とした攪拌昇降手
段を設け、攪拌具の揺動と上下動作による攪拌ナラシを
行うことを可能とする。
【0016】前記攪拌装置において、攪拌具を攪拌アー
ムの先端に着脱可能に取り付ける。
【0017】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図面によ
り説明する。浸漬米の浸漬タンク1の下方の開口の下方
に水切り配米装置2が配設され、水切り配米装置2の下
方に、間欠的に回転するコンベア3等炊飯釜移送手段に
より炊飯釜4が運ばれてきて停止する構成は従来の装置
と変わりがない。
【0018】水切り配米装置2に近接して先端が停止し
た炊飯釜4a内を指向する注水ノズル5を設け、浸漬タ
ンク1より所定量の浸漬米が落下し、水切りを行ってい
る間に、注水ノズル5より停止した炊飯釜4a内へ炊飯
に必要な所定量の水を注水する。
【0019】水切り配米装置2による水切りが完了する
と、シヤッターが開いて浸漬米が炊飯釜4a内に落下
し、落下が完了するとコンベア3が回転し、炊飯釜4a
は注水補給装置6の下方へ運ばれる。新たな空の炊飯釜
4aが水切り配米装置2の下方へ運ばれてきて、コンベ
ア3が回転を中止する。
【0020】注水補給装置6は、新たな炊飯釜4aが水
切り配米装置2の下方に来てコンベア3が停止するき
に、先に浸漬米と水とを収納して運ばれてきた炊飯釜4
aが、下方に停止する位置に設けられる。注水補給装置
6の下方に停止した炊飯釜を4bとする。
【0021】注水補給装置6は、制御器(図示せず)の
指示で、炊飯釜4b内に配米されなかった場合にのみ、
注水ノズル7で更に水を注水補給する。炊飯釜4は連続
して運ばれて来て運び去られるが、炊飯釜4で炊飯する
ご飯の種類を切り換える際には、しばらく炊飯釜4に配
米しないで送る。その場合に、注水ノズル5は、炊飯に
必要なだけの量の水を注水するので、配米されていない
炊飯釜がそのまま加熱装置に送られると炊飯釜が空炊き
されることになるので、注水ノズル7で注水補給し、充
分水の入った炊飯釜を加熱装置へ送り空炊きを防止す
る。
【0022】次の炊飯釜4aに浸漬米および水15が収
納されると、コンベア3は再び回転し、新たな炊飯釜4
aが水切り配米装置2の下方に運ばれコンベア3が停止
して、新たな炊飯釜4aが停止する。先の炊飯釜4aは
注水補給装置6の下方で停止し、炊飯釜4bとなる。先
の炊飯釜4bは攪拌装置8へ送られ停止する。この停止
した炊飯釜を4cとする。
【0023】攪拌装置8は、攪拌アーム9の一端を配米
注水装置のフレーム11aに軸止し、その軸止部12を
支点として回動自在に垂下し、攪拌アーム9内にシリン
ダー9aを内蔵する。直接シリンダー9aの筒の一端を
配米注水装置のフレーム11aに軸止して攪拌アームと
してもよい。
【0024】シリンダー9aのロッドに支軸9bを連結
し、支軸9bの下端に、攪拌具10の一端を着脱自在に
固定する。
【0025】配米注水装置の他のフレーム11bに他の
シリンダー13の後端を軸止して水平にし、先端より進
退するロッド13aの先端を攪拌アーム9の中間に軸止
する。
【0026】攪拌具10の直下に炊飯釜4cが停止する
と、シリンダー9aのロッドが伸びて攪拌具10が炊飯
釜4c内に入り、次いでシリンダー13のロッド13a
が伸縮を繰り返して、攪拌アーム9を押して引く揺動運
動を繰り返し、攪拌アーム9を軸止部12を支点として
スイングさせる。攪拌アーム9のスイングにより、攪拌
具10が炊飯釜4c内でスイングし、浸漬米を攪拌し、
山伏状の山を崩し、浸漬米の空間率を向上させる。14
は攪拌する前の積層米である。シリンダー13の代わり
に、モーターで作動するクランク機構で攪拌アーム9を
揺動させてもよい。
【0027】攪拌具10が軸止部12を支点として円弧
状にスイングするので、攪拌後の積層浸漬米Rの上面に
おいては、図5に示すように、中央にくぼみ16が形成
される。このくぼみ16により、炊飯時に加熱装置よ
り、炊飯釜内面に伝わった熱が水を媒介して炊飯釜内の
浸漬米に伝えて行くのに最も時間のかかる上面中央部
に、熱を伝え易くし、均一なα化・膨潤・保有水分のご
飯にすることができる。
【0028】攪拌具10のスイング時間の制御は、炊飯
釜内の浸漬米の種類、量により、まぜご飯の場合には
「ぐ」の種類および浸漬米との混合比率等により好まし
い時間を制御器(図示せず)で各シリンダーに伝え、シ
リンダーを制御することにより行う。
【0029】攪拌具10のスイングを、攪拌アーム9の
シリンダー9aのロッドを少々上下させながら、すなわ
ち、ロッドを上下に微動させながら行ってもよい。
【0030】炊飯釜4c内が所定の時間攪拌され、ロッ
ド13aの進退が停まり、シリンダー9aのロッドが縮
んで攪拌具10が上がり、炊飯釜4cは加熱装置(図示
せず)へと運ばれる。
【0031】炊飯釜4aへの配米、注水、炊飯釜4bへ
の注水および炊飯釜4cの内部攪拌は、間欠回転するコ
ンベア3の同一停止時間内に行われるので、炊飯釜4
a、4b、4cの次の工程への移行は同時に行われる。
【0032】攪拌具10は、図面においては、先端が複
数に分岐しており、攪拌アーム9のスイングにより攪拌
具10で浸漬米を攪拌してならす際に、浸漬米や水の抵
抗を小さくしている。
【0033】攪拌具は、攪拌具10に限定しない。図6
の(A)に示すように、複数の貫通孔17を設けた攪拌
具18を用いてもよい。この攪拌具18をスイングさせ
ると、炊飯釜内の洗米間の空気の一部は貫通孔17を通
過するので、攪拌具18に対する空気および浸漬米によ
る抵抗を和らげる。
【0034】また、図6の(B)に示すように、複数の
貫通孔19を設けた攪拌具20の下端に、下方に傾斜し
た二つの襞21を設けたものを用いてもよい。襞21に
も複数の貫通孔22を設けるのが好ましい。この攪拌具
20をスイングさせると、炊飯釜内の下方の浸漬米を襞
21が掬うようにして持ち上げるので、攪拌がよく行わ
れる。
【0035】また、図6(C)に示すように、複数の弧
状の鋼線23を上下で連結した形状の攪拌具24を用い
てもよい。これは料理で卵やクリーム等を攪拌するのと
同様に、スイングにより浸漬米を攪拌する。
【0036】いずれの実施の形態の攪拌具も、スイング
可能であると共に、公知の方法で垂直線を軸として回転
可能とすれば、回転しながらスイングして攪拌効果を高
めることができ、丸釜の場合には回転だけさせて丸釜の
攪拌に使用することが出来る。
【0037】図7に示すように、注水補給装置6を設け
ないで、炊飯釜4aに配米する前に、注水ノズル5で炊
飯に必要な量の水を注水し、配米済の炊飯釜4aは攪拌
手段8へ送り、配米されない場合には、制御器(図示せ
ず)の指示で、同じく注水ノズル5で更に補給注水し、
その炊飯釜4aを加熱装置(図示せず)に送るようにし
てもよい。
【0038】炊飯釜内の攪拌装置8は、図1および図2
に示すように浸漬タンクや水切り配米装置と同一の装置
に組み込まないで、攪拌装置8を一つの独立した装置と
し、前記バッチ式連続炊飯システムの中で用いてもよ
い。
【0039】
【発明の効果】この発明に係る炊飯釜内攪拌装置は、攪
拌によりバッチ式連続炊飯システムの配米注水工程によ
り炊飯釜内に山伏状に密な積層状態に供給された浸漬米
の米粒間の空間率を高めて粗の状態にさせ、配米注水さ
れた炊飯釜内の温度分布も均一化でき、加熱装置での炊
飯時に水を媒介とし効率よく熱を浸漬米に伝えることが
出来、炊きむらの少ない炊飯を行える。この発明に係る
炊飯釜内攪拌装置は、公知の攪拌装置が有する攪拌効果
に加え、攪拌具の揺動動作により炊飯釜の浸漬米積層表
面の中央上面部にくぼみを形成し、攪拌ナラシを行うた
め、加熱装置より炊飯釜内面に伝わった熱が、炊飯釜内
の水を媒介として炊飯釜内部の浸漬米に伝え、米粒の芯
まで加熱し炊飯するのに最も時間を必要とする中央上面
部の浸漬米が熱伝達のよい炊飯釜内面方向にカキならさ
れるので、炊飯釜内の浸漬米のより均一なα化が行わ
れ、米粒の均一な膨潤、均一な保有水分量のご飯に炊き
上げる炊飯を行えることを可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る攪拌装置を付設した配米注水装置
の正面図である。
【図2】攪拌装置の正面図である。
【図3】攪拌装置の側面図である。
【図4】攪拌前の浸漬米の積層状態の説明図である。
【図5】攪拌後の浸漬米の積層状態の説明図である。
【図6】攪拌具の斜視図である。
【図7】本発明に係る攪拌装置を付設した他の実施の形
態の配米注水装置の正面図である。
【符号の説明】
1 浸漬タンク 2 水切り配米装置 3 コンベア 4 炊飯釜 5 注水ノズル 6 注水補給装置 7 注水ノズル 8 攪拌装置 9 攪拌アーム 10 攪拌具 11 フレーム 12 軸止部 13 シリンダー 14 積層米 15 水 16 くぼみ 17、19、22 貫通孔 18、20 攪拌具 21 襞 23 鋼線 24 攪拌具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炊飯釜内へ浸漬米を配米、注水し、加熱
    装置へ送り炊飯を行うバッチ式連続炊飯システムにおい
    て、配米注水後に炊飯釜移送手段により移送され停止し
    た炊飯釜の上方のフレームに軸止され、炊飯釜の開口に
    対向して上下に昇降させる昇降手段を備えた攪拌具を先
    端に設けた攪拌アームと,前記攪拌アームの軸止部を支
    点として前記攪拌アームを揺動させる揺動駆動手段と,
    を備えてなり、前記昇降手段による前記攪拌具の降下に
    より前記攪拌具が炊飯釜内の浸漬米へ挿入し、前記揺動
    駆動手段により前記攪拌アームを揺動させて前記攪拌具
    を揺動させることにより、浸漬米を攪拌ナラシを行うこ
    とを可能とした炊飯釜内攪拌装置。
  2. 【請求項2】 攪拌具が、炊飯釜内の浸漬米へ挿入後、
    上下に微動可能とした攪拌昇降手段を備え、攪拌具の揺
    動と上下動作による攪拌ナラシを行うことを可能とした
    ことを特徴とする請求項1に記載の炊飯釜内攪拌装置。
  3. 【請求項3】 攪拌具が攪拌アームに着脱可能に取り付
    けてなることを特徴とする請求項1または2に記載の炊
    飯釜内攪拌装置。
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