JPH09275858A - 釣り竿用グリップ及び釣り竿 - Google Patents

釣り竿用グリップ及び釣り竿

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JPH09275858A
JPH09275858A JP9539596A JP9539596A JPH09275858A JP H09275858 A JPH09275858 A JP H09275858A JP 9539596 A JP9539596 A JP 9539596A JP 9539596 A JP9539596 A JP 9539596A JP H09275858 A JPH09275858 A JP H09275858A
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tubular
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品イメージに合わせた色を自由に表現でき
ようにしかつ色のバラツキが抑えるようにする。 【解決手段】 釣り竿用の前グリップ12は、竿本体
11に嵌め込まれた剛性を有する第1筒体20の外周面
に一体で成形されたグリップであって、透光性を有する
弾性体製のテーパ状の円筒の部材である。第1筒体20
は所望の色に着色されており、かつ外周面にはグラデュ
エーション模様21aや文字模様21bが描かれてい
る。この前グリップ12は透光性を有しているので、第
1筒体20表面の着色された地肌の色や模様が外部から
視認できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外周面が着色され
た釣り竿及びそれに装着されるグリップに関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、船釣り用やソルトウォーター
用の釣り竿には、手元竿に形成されたリールシートの竿
先側や竿尻部の外周面にグリップが装着されている。こ
の種のグリップは、一般に、炭素繊維強化樹脂等により
形成された竿本体の外周面にウレタンゴム等の着色され
た弾性体製の筒状部材を嵌め込むことにより形成されて
いる。
【0003】このような釣り竿に装着されたグリップに
要求される機能としては、釣りをする上でのグリップ力
と、心地良く握れる材料の感触と、デザイン上必要な色
及び質感との3つがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の弾性体製の
グリップでは、前記3つの機能のうち前者の2つの機能
を満足できる。すなわち、グリップ力や感触についての
機能は満足できるレベルにある。しかしながら、種々の
色を使い分けて用途に応じた商品イメージに合わせる場
合、デザイン上必要な色及び質感が満足できるレベルで
はない。たとえば、ウレタンゴムの場合、通常、黒や灰
色等の無彩色に着色することが多く、商品イメージに合
わせて所望の色に着色することが困難である。そこで、
グリップを成形する際に所望の色の顔料を添加して弾性
体を着色することが考えられる。しかし、このように顔
料を添加して着色しても、ベースの弾性体の色より薄い
色に着色するのは困難である。また、顔料を添加して着
色すると弾性体のロット単位で色のバラツキが生じやす
く、ロット単位でグリップの色が微妙に変化しやすい。
【0005】本発明の課題は、商品イメージに合わせた
色を自由に表現できかつ色のバラツキが抑えられたグリ
ップ及び釣り竿を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】発明1に係る釣り竿用グ
リップは、剛性を有する筒体の外周面に配置されるグリ
ップであって、透光性を有する弾性体製の筒状部材を備
えている。このグリップでは、筒状部材が透光性を有し
ているので、筒体表面の色が外部から視認できる。した
がって、塗装または蒸着等の色のバラツキが生じにくい
着色手段により筒体の表面を商品イメージに合わせた所
望の色に着色することで、グリップを通して筒体表面の
色が視認できる。この結果、グリップにおいて商品イメ
ージに合わせた色を自由に表現できかつ色のバラツキが
抑えられる。
【0007】発明2に係る釣り竿用グリップは、発明1
に記載のグリップにおいて、前記筒体は着色されてお
り、前記筒状部材は筒体の色を視認可能な程度の透光性
を有している。この場合には、筒体の色を確実に視認で
きるので、グリップにおいて商品イメージに合わせた色
をより的確に表現できる。発明3に係る釣り竿用グリッ
プは、発明1又は2に記載のグリップにおいて、前記筒
体は文字及び/又は図形を含む模様を有しており、前記
筒状部材は筒体の模様を視認可能な程度の透光性を有し
ている。この場合には、筒体の表面に形成された模様が
視認できるので、グリップにおいて商品イメージに合わ
せた模様をも的確に表現できる。また、模様の上にグリ
ップが配置され模様がグリップで保護されることになる
ので、模様が消えたり欠けたりしにくい。
【0008】発明4に係る釣り竿用グリップは、発明1
から3のいずれかに記載のグリップにおいて、前記筒体
は、蓄光性又は蛍光性を有する塗料で塗装されている。
この場合には、筒状部材に保護された筒体が発光するの
で夜釣り等に最適である。発明5に係る釣り竿用グリッ
プは、発明1から4のいずれかに記載のグリップにおい
て、前記筒体は竿本体である。この場合には,竿本体の
グリップ配置部分を所望の色で着色することで、グリッ
プにおいて商品イメージに合わせた色を的確に表現でき
る。
【0009】発明6に係る釣り竿用グリップは、発明1
から5のいずれかに記載のグリップにおいて、前記筒状
部材は筒体と一体成形されている。この場合には、グリ
ップの製造工程が簡素化する。発明7に係る釣り竿用グ
リップは、発明1から5のいずれかに記載のグリップに
おいて、前記筒状部材は筒体に嵌め込まれている。この
場合には、グリップを別に成形した後嵌め込めばよいの
で、筒体とグリップとを種々組み合わせることで、バリ
エーションを簡単に増やすことができる。
【0010】発明8に係る釣り竿用グリップは、発明1
から7のいずれかに記載のグリップにおいて、前記筒状
部材は、蓄光性又は蛍光性を有する顔料を添加した透光
性を有する弾性体製である。この場合には、筒状部材が
発光するので、筒体の色が光って見え遠くから視認し易
くなり夜釣り等に用いるのに好適である。発明9に係る
釣り竿用グリップは、発明1から8のいずれかに記載の
グリップにおいて、前記筒状部材は筒体と滑らかに連続
している。この場合にはグリップと筒体との段差が目立
たなくなり握ったときの感触がよくなる。
【0011】発明10に係る釣り竿は、グリップと竿本
体とを有している。グリップは透光性を有する弾性体製
の筒状のものである。竿本体は、グリップがその外周面
に配置され、少なくともグリップの配置部分が着色され
た筒状のものである。この釣り竿では、グリップが透光
性を有しているので、竿本体表面の色が外部から視認で
きる。したがって、塗装または蒸着等の色のバラツキが
生じにくい着色手段により竿本体の表面を商品イメージ
に合わせた所望の色に着色することで、グリップを通し
て竿本体表面の色が視認できる。この結果、グリップに
おいて商品イメージに合わせた色を表現できかつ色のバ
ラツキが抑えられる。
【0012】発明11に係る釣り竿は、発明10に記載
の竿において、前記竿本体は、グリップの配置部分に文
字及び/又は図形を含む模様を有している。この場合に
は、竿本体の表面に形成された模様が視認できるので、
グリップにおいて商品イメージに合わせた模様をも的確
に表現できる。また、模様の上にグリップが配置され模
様がグリップで保護されることになるので、模様が消え
たり欠けたりしにくい。
【0013】発明12に係る釣り竿は、発明10又は1
1に記載の竿において、前記グリップは竿本体に一体成
形されている。この場合には、グリップの製造工程が簡
素化する。発明13に係る釣り竿は、発明10又は11
に記載の竿において、前記グリップは竿本体に嵌め込ま
れている。この場合には、グリップを別に成形した後嵌
め込めばよいので、筒体とグリップとを種々組み合わせ
ることで、バリエーションを簡単に増やすことができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】図1において、本発明の一実施形
態を採用した釣り竿の手元竿10は、竿本体11と、竿
本体11の外周面に竿先側から順に配置された前グリッ
プ12、リールシート13及び竿元グリップ14とを有
している。竿本体11は、たとえば炭素繊維等の強化繊
維に樹脂を含浸させたシート状プリプレグをマンドレル
に巻回して成形された筒状のものであり、先端が細いテ
ーパ形状である。竿本体11の表面はたとえば塗装によ
り商品イメージに合わせて着色されている。
【0015】前グリップ12は、図2に示すように、透
明又は半透明の透光性を有し、竿先側がやや小径の先細
りテーパ状の円筒部材である。前グリップ12は、竿本
体11の周面に嵌め込まれた硬質の第1筒体20と一体
で成形されている。前グリップ12は、蓄光性又は蛍光
性を有する顔料を添加した弾性体のペレットを射出成形
や押し出し成形することで得られる。この弾性体として
は、ウレタンゴム等のゴム系弾性体やアクティマー(商
標),レオストマー(商標)等のスチレンブロック共重
合体系熱可塑弾性体やサントプレーン(商標),ラバロ
ン(商標)等の弾性体を用いることができる。弾性体と
して、スチレン系弾性体であるレオストマーに高温での
ゴム弾性,耐油性を付与して一層の高機能化を実現した
動的架橋熱可塑性弾性体であるアクティマーを用いる
と、グリップの耐久性や感触がとくに良好である。とく
に、グリップに用いると水に濡れ手も滑りにくく、また
経年変化してもべたつきにくく触った時の感触も良好で
ある。
【0016】このアクティマーは、スチレンブロック共
重合体系熱可塑弾性体であるレオストマーと類似した分
子構造を形成しているが、自由分子鎖に近いソフトセグ
メント中に動的架橋により高度に架橋された拘束相を有
している。この動的架橋鎖は、ポリスチレン相と比較し
て熱的・化学的に安定であるため、アクティマーは、1
00℃以上の圧縮永久歪みや耐油・耐薬品性に優れてい
る。このアクティマーの基本物性は下記の通りである。 硬さ 21〜80HDA(15秒後値) JIS K 7215による 比重 0.89 JIS K 7112による 引張強さ 13.1〜35.7MPa JIS K 6301による 耐寒性 −60℃以下 JIS K 6301による 引裂強さ 14〜78N/mm JIS K 6301による 反発弾性 59〜30% BS903による 圧縮永久歪み JIS K 6282による 70℃×72時間 36〜53% 100℃×72時間 54〜69% 120℃×72時間 67〜71% 140℃×72時間 82〜85% 耐熱老化性 JIS K 6282による 136℃×168時間 引張強さ保持率 122〜92% 100 %モジュラス保持率 100〜112% 引張伸び保持率 102〜92% 硬さ変化 14.3〜−1.1% 重量変化 −3.3〜−1.4% 第1筒体20は、たとえばポリエチレンテレフタレート
(PET)、ABS、66ナイロン等の樹脂を成形して
得られた円筒状の部材であり、その両端に突出した鍔部
20a,20bを有している。この鍔部20a,20b
の周面は前グリップ12の周面と面一になっている。こ
の第1筒体20も、先細りテーパ状になっている。第1
筒体20の外周面は商品イメージに合わせて着色されて
おり、そこには、図3に示すように、段階的に階調が変
化するグラデュエーション模様21aやたとえば「Fi
shing Rod」という文字模様21bが所望の色
で描かれている。これらの着色や模様は塗装による他、
蒸着法やイオンプレーティング法(IP法)やシールテ
ープの貼り付け等種々の方法で形成できる。また、樹脂
のペレットに着色顔料を添加してもよい。
【0017】このように軟質の前グリップ12と硬質の
第1筒体20とを組み合わせ、かつ表面を面一に形成す
ることで、前グリップ12の径が竿本体11に対してか
なり大きくなっても握ったときに剛性感があり力を入れ
やすくかつ握ったときの感触が良好になる。また、前グ
リップ12が透光性を有しているので、塗装や蒸着等の
色のバラツキが生じにくい着色手段により筒体20の表
面を商品イメージに合わせた所望の色に着色したり模様
を描くと、前グリップ12を通して第1筒体20表面の
色や模様が視認できる。この結果、前グリップ12にお
いて商品イメージに合わせた色や模様を自由に表現でき
かつ色のバラツキが抑えられる。
【0018】また、前グリップ12に蓄光性又は蛍光性
を有する顔料が添加されているので、前グリップ12が
夜間発光し、夜釣り等にも好適である。さらに、第1筒
体20が前グリップ12で保護されることになるので、
第1筒体20に描かれた模様や色が剥がれたり欠けたり
しにくくなる。リールシート13は、図1に示すよう
に、竿本体11の周面に嵌め込まれたねじ部25と、ね
じ部25に螺合するナット26と、ナット26により進
退する前シート27と、ねじ部25の竿元側において、
竿本体11に嵌め込まれた硬質の第2筒体28と、第2
筒体28の外周面に第2筒体28の一部が露出するよう
に嵌め込まれた軟質の中間グリップ29とを有してい
る。
【0019】第2筒体28は、図4に示すように、円筒
状の本体部40と、本体部40の上部において外方に突
出する突起部41とを有している。本体部40の外周面
は商品イメージに合わせて蓄光性又は蛍光性を有する塗
料により着色されており、そこには、たとえば「Ree
l Seat」という文字模様40aが所望の色で描か
れている。また、突起部41には、前シート27に対向
して後シート42が形成されている。この前シート27
と後シート42とにリールの取付脚を嵌め込みナット2
6を締め込むことでリールが竿体11に固定される。突
起部41は、中間グリップ29の周面と面一になるよう
に突出している。第2筒体28の本体部40の両側に
は、中間グリップ29を位置決めするための軸方向に延
びる位置決め突起43が形成されている。
【0020】中間グリップ29は、前グリップ12と同
様な弾性体製であり、透光性を有するものである。中間
グリップ29は、図5に示すように両側部がやや膨らん
だ筒状の部材であり、第2筒体28の突起部41が露出
する部分に突起部41と面一になるような厚みの開口2
9aを有している。また、内周面には位置決め突起43
に係止される位置決め溝44が形成されている。このよ
うに、蓄光性又は蛍光性を有する塗料で着色された第2
筒体28の外周面に透光性を有する中間グリップ29を
嵌め込むことで、塗料や模様を保護できるとともに、夜
間において発光し、夜間における視認性が向上する。
【0021】竿元グリップ14は、竿本体11の竿尻に
嵌め込まれ、透明接着剤で接着された蓋付円筒部材であ
る。竿元グリップ14は、前グリップ12と同様な弾性
体製であり、透光性を有する部材である。このグリップ
14の弾性体にも蓄光又は蛍光顔料が添加されている。
竿本体11の竿尻側には、図6に示すように、グラデュ
エーション模様11a、三角形の図形模様11b,11
c及びたとえば「GRIP」という文字模様11d等の
模様が所望の色で描かれている。これらの模様は塗装に
よる他、蒸着法やIP法やシールテープの貼り付け等種
々の方法で形成できる。
【0022】このような実施形態では、3つのグリップ
12,29,14が透光性を有する弾性体製であるた
め、グリップの内部が透けてみえ、グリップが装着され
た筒体の色や模様が外部から視認できる。このため、色
や模様を保護でき、かつ商品イメージに合わせて自由に
色を表現できとともに、透けてみえるため深みがあるデ
ザインになり質感が向上する。
【0023】また、筒体とグリップとの2つの異なる部
材を組み合わせているので、種々のバリエーションを容
易に得ることができる。 〔他の実施形態〕 (a) 各グリップを筒体に描かれた色や模様が見える
程度に着色してもよい。この場合、筒体の色とグリップ
の色との混色を実現できる。 (b) 筒体は竿元グリップのように竿本体自体でもよ
く、前グリップや中間グリップのように竿本体と別体で
もよい。 (c) グリップの材質は前述した弾性体に限定され
ず、透明又は半透明の透光性を有する弾性体であればど
のようなものでもよい。 (d) グリップの形状は円筒に限定されず、筒体が貫
通する孔を有する筒状部材であればどの様な形状でもよ
い。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、筒状部材が透光性を有
しているので、筒体表面の色が外部から視認できる。し
たがって、塗装または蒸着等の色のバラツキが生じにく
い着色手段により筒体の表面を商品イメージに合わせた
所望の色に着色することで、グリップを通して筒体表面
の色が視認できる。この結果、グリップにおいて商品イ
メージに合わせた色を自由に表現できかつ色のバラツキ
が抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態が採用された手元竿の側面
部分図。
【図2】前グリップの断面側面図。
【図3】前グリップの側面図。
【図4】リールシートの側面部分図。
【図5】図4のV−V断面図。
【図6】竿尻部の側面図。
【符号の説明】
11 竿本体 11a,21a グラデュエーション模様 11b,11c 図形模様 11d,21b,40a 文字模様 12 前グリップ 14 竿元グリップ 20 第1筒体 28 第2筒体 29 中間グリップ

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】剛性を有する筒体の外周面に配置される釣
    り竿用グリップであって、 透光性を有する弾性体製の筒状部材を備えた釣り竿用グ
    リップ。
  2. 【請求項2】前記筒体は着色されており、前記筒状部材
    は前記筒体の色を視認可能な程度の透光性を有してい
    る、請求項1に記載の釣り竿用グリップ。
  3. 【請求項3】前記筒体は文字及び/又は図形を含む模様
    を有しており、前記筒状部材は前記筒体の模様を視認可
    能な程度の透光性を有している、請求項1又は2に記載
    の釣り竿用グリップ。
  4. 【請求項4】前記筒体は、蓄光性又は蛍光性を有する塗
    料で塗装されている、請求項1から3のいずれかに記載
    の釣り竿用グリップ。
  5. 【請求項5】前記筒体は竿本体である、請求項1から4
    のいずれかに記載の釣り竿用グリップ。
  6. 【請求項6】前記筒状部材は前記筒体と一体成形されて
    いる、請求項1から5のいずれかに記載の釣り竿用グリ
    ップ。
  7. 【請求項7】前記筒状部材は前記筒体に嵌め込まれてい
    る、請求項1から5のいずれかに記載の釣り竿用グリッ
    プ。
  8. 【請求項8】前記筒状部材は、蓄光性又は蛍光性を有す
    る顔料を添加した透光性を有する弾性体製である、請求
    項1から7のいずれかに記載の釣り竿用グリップ。
  9. 【請求項9】前記筒状部材は前記筒体と滑らかに連続し
    ている、請求項1から8のいずれかに記載の釣り竿用グ
    リップ。
  10. 【請求項10】透光性を有する弾性体製の筒状のグリッ
    プと、 前記グリップがその外周面に配置され、少なくとも前記
    グリップの配置部分が着色された筒状の竿本体と、を備
    えた釣り竿。
  11. 【請求項11】前記竿本体は、前記グリップの配置部分
    に文字及び/又は図形を含む模様を有している、請求項
    10に記載の釣り竿。
  12. 【請求項12】前記グリップは前記竿本体に一体成形さ
    れている、請求項10又は11に記載の釣り竿。
  13. 【請求項13】前記グリップは前記竿本体に嵌め込まれ
    ている、請求項10又は11に記載の釣り竿。
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