JPH0927554A - 半導体電子回路 - Google Patents

半導体電子回路

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JPH0927554A
JPH0927554A JP7176486A JP17648695A JPH0927554A JP H0927554 A JPH0927554 A JP H0927554A JP 7176486 A JP7176486 A JP 7176486A JP 17648695 A JP17648695 A JP 17648695A JP H0927554 A JPH0927554 A JP H0927554A
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JP
Japan
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transistor
transistors
gate length
size
group
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JP7176486A
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English (en)
Inventor
Koji Sakata
浩司 坂田
Yoshiyuki Ishizuka
良行 石塚
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のトランジスタを組み合わせて駆動能力
を調節するトランジスタを含む半導体電子回路におい
て、フォトパターン面積を低減すること。 【解決手段】 複数のトランジスタの中から必要に応じ
てトランジスタを選択し、それらを接続することにより
駆動能力を調節することが可能な半導体電子回路におい
て、ゲート長サイズがLのトランジスタ1と、ゲート長
サイズが21Lのトランジスタ2と、ゲート長サイズが
2Lのゲートトランジスタ3とを設け、これらトランジ
スタ1〜3を選択的に直列接続することにより、駆動能
力を調整する。すなわち、トランジスタ1(ゲート長サ
イズがLのトランジスタの1倍の駆動能力)、トランジ
スタ2(同2倍)、トランジスタ1、2(同3倍)、ト
ランジスタ2、3(同4倍)、トランジスタ1〜3(同
5倍)と、ゲート長サイズがLのトランジスタの1〜5
倍の駆動能力に調整できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、トランジスタのゲ
ート長サイズやゲート幅サイズの変更を行う必要がある
場合に用いられる半導体電子回路に関する。
【0002】
【従来の技術】大規模集積回路にあっては、回路シミュ
レーションにおいて解が収束しないことがあるので、一
般に回路を分割してシミュレーションを行い、チップ全
体の動作を見積っている。ところが、このような方法で
は実際のチップを測定した値とシミュレーション結果と
の誤差が生じやすくなる。この誤差が回路の動作に影響
がない場合は問題はないが、この誤差に起因して回路が
誤動作する場合は回路内のトランジスタのサイズ等の修
正が必要となる。
【0003】そこで、このような問題を解決するために
従来では、全てのフォトマスクを作成した後、最も上層
のフォトマスク1枚を修正しながら、実際のチップを測
定した値とシミュレーション結果との誤差を調節してい
る。図19はインバータ回路を例として用い、複数個の
同サイズのpMOSトランジスタを直列に接続し、その
接続個数を調節することでpMOSトランジスタの駆動
能力を調節することができる回路図である。トランジス
タ39〜43は同じゲート幅かつゲート長サイズのpM
OSトランジスタであり、トランジスタ44はnMOS
トランジスタである。pMOSトランジスタ39〜41
は直列に接続され、その駆動能力はpMOSトランジス
タ39の3倍のゲート長サイズのトランジスタの駆動能
力と同等である。pMOSトランジスタ42及び43は
予備のpMOSトランジスタである。
【0004】図20に図19のインバータ回路のフォト
パターン例を示す。図20のインバータにおいてpMO
Sトランジスタの駆動能力を上げる必要がある場合、メ
タルマスクのみの修正で、直列に接続するpMOSトラ
ンジスタの個数を減らせばよい。図21はその一例でp
MOSトランジスタ39、40のみ直列に接続すること
により、図20のインバータに比べてpMOSトランジ
スタの駆動能力を上げている。
【0005】逆に、図20のインバータにおいてpMO
Sトランジスタの駆動能力を下げる必要がある場合に
は、メタルマスクのみの修正で、直列に接続するpMO
Sトランジスタの個数を増やせばよい。図22はその一
例でpMOSトランジスタ39〜42を直列に接続する
ことにより、図20のインバータに比べてpMOSトラ
ンジスタの駆動能力を下げている。
【0006】図19に示すインバータのpMOSトラン
ジスタの駆動能力は、直列に接続するpMOSトランジ
スタの数により、pMOSトランジスタ39のゲート長
サイズの1倍、2倍、3倍、4倍及び5倍のゲート長サ
イズのpMOSトランジスタと同等の駆動能力に調節で
きる。図23はインバータ回路を例として用い、複数個
の同サイズのpMOSトランジスタを並列に接続し、そ
の接続個数を調節することでpMOSトランジスタの駆
動能力を調節することができる回路図である。トランジ
スタ45〜49は同じゲート幅かつゲート長サイズのp
MOSトランジスタであり、トランジスタ50はnMO
Sトランジスタである。pMOSトランジスタ45〜4
7は並列に接続され、その駆動能力はpMOSトランジ
スタ45の3倍のゲート幅サイズのトランジスタの駆動
能力と同等である。pMOSトランジスタ48及び49
は予備のpMOSトランジスタである。
【0007】図24に図23のインバータ回路のフォト
パターン例を示す。図24のインバータにおいてpMO
Sトランジスタの駆動能力を上げる必要がある場合、メ
タルマスクのみの修正で、並列に接続するpMOSトラ
ンジスタの個数を増やせばよい。図25はその一例でp
MOSトランジスタ45〜47を並列に接続することに
より、図24のインバータに比べてpMOSトランジス
タの駆動能力を上げている。
【0008】逆に、図24のインバータにおいてpMO
Sトランジスタの駆動能力を下げる必要がある場合に
は、メタルマスクのみの修正で、並列に接続するpMO
Sトランジスタの個数を減らせばよい。図26はその一
例でpMOSトランジスタ45、46のみを並列に接続
することにより、図24のインバータに比べてpMOS
トランジスタの駆動能力を下げている。
【0009】図23に示すインバータのpMOSトラン
ジスタの駆動能力は、並列に接続するpMOSトランジ
スタの数により、pMOSトランジスタ45のゲート幅
サイズの1倍、2倍、3倍、4倍及び5倍のゲート幅サ
イズのpMOSトランジスタと同等の駆動能力に調節で
きる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来例にあっては、ト
ランジスタのゲート長サイズの調節範囲を広く取る場合
や調節ピッチを細かくする場合に、あらかじめ用意しな
くてはならないトランジスタの数が多くなり、パターン
面積も大きくなってしまう問題がある。本発明は、半導
体電子回路に関し、斯かる問題点を解消するものであ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の半導体
電子回路は、ゲート長又はゲート幅の異なる複数のトラ
ンジスタを選択組み合わせ可能に配置したものである。
また、請求項2に記載の半導体電子回路は、複数のトラ
ンジスタの中から必要に応じてトランジスタを選択し、
それらを接続することにより駆動能力を調節することが
可能な半導体電子回路において、 グループA:基本となるゲート長サイズのトランジスタ グループB:基本となるゲート長サイズの2N倍のゲー
ト長サイズのトランジスタ群(Nは自然数) グループC:基本となるゲート長サイズの自然数倍のゲ
ート長サイズのトランジスタ群 前記選択の対象となるトランジスタとして、前記グルー
プA、グループB及びグループCのうち少なくとも2つ
のグループのトランジスタを用いたものである。
【0012】また、請求項3に記載の半導体電子回路
は、選択されたトランジスタを直列に接続するものであ
る。また、請求項4に記載の半導体電子回路は、複数の
トランジスタの中から必要に応じてトランジスタを選択
し、それらを接続することにより駆動能力を調節するこ
とが可能な半導体電子回路において、 グループD:基本となるゲート幅サイズのトランジスタ グループE:基本となるゲート幅サイズの2N倍のゲー
ト幅サイズのトランジスタ群(Nは自然数) グループF:基本となるゲート幅サイズの自然数倍のゲ
ート幅サイズのトランジスタ群 前記選択の対象となるトランジスタとして、前記グルー
プA、グループB及びグループCのうち少なくとも2つ
のグループのトランジスタを用いたものである。
【0013】また、請求項5に記載の半導体電子回路
は、選択されたトランジスタを並列に接続するものであ
る。また、請求項6に記載の半導体電子回路は、前記グ
ループA又はグループDから用いられるトランジスタを
1個としたものである。また、請求項7に記載の半導体
電子回路は、前記グループB又はグループEから用いら
れるトランジスタが、1個の場合はN=1、複数個の場
合は、Nは1から始まる連続した自然数としたものであ
る。
【0014】また、請求項8に記載の半導体電子回路
は、前記グループC又はグループFから用いられるトラ
ンジスタを0又は1個としたものである。すなわち、グ
ループA〜Cに属するトランジスタを適宜組み合わせ
て、又は、グループD〜Fに属するトランジスタを適宜
組み合わせて、半導体電子回路を構成することにより、
基本となるゲート長又はゲート幅のトランジスタを何個
も使用して半導体電子回路を構成することに比べて、調
節範囲及び調節ピッチを維持したまま、使用するトラン
ジスタの数量が少なくなり、全体のフォトパターン面積
が小さくなる。
【0015】
【実施例】
(第1実施例)本発明を具体化した第1の実施例を図面
に基づいて説明する。図1はインバータ回路を例として
用い、複数個のpMOSトランジスタを直列に接続し、
その組み合わせを調節することでpMOSトランジスタ
の駆動能力を調節することができる回路図であり、図2
はそのフォトパターンの一例である。
【0016】図1のpMOSトランジスタ1〜3のゲー
ト幅サイズは図19のpMOSトランジスタ39と同じ
であり、トランジスタ1のゲート長サイズは図19のト
ランジスタ39と同じである。図1のトランジスタ1の
ゲート長サイズをLとすると、トランジスタ2のゲート
長サイズは21Lであり、トランジスタ3のゲート長サ
イズは2Lである。
【0017】図21のようにゲート長サイズが2Lのp
MOSトランジスタと同様の駆動能力を得たい場合に
は、図3に示すようにトランジスタ2のみを使用するよ
うにメタルで配線する。また、図22のようにゲート長
サイズが4LのpMOSトランジスタと同様の駆動能力
を得たい場合には、図4に示すようにトランジスタ2と
トランジスタ3とを直列に接続するようにメタルで配線
する。
【0018】図1と図19のインバータのpMOSトラ
ンジスタの駆動能力の調節範囲は同じであり、図2と図
20のフォトパターン例を比較すると本実施例のパター
ンの面積が低減されていることが分かる。すなわち、ゲ
ート長L、21L、2Lの3つのトランジスタを用いる
ことで、図19や図20で示したものと同等の調節が可
能で、且つパターン面積は小さくなる。
【0019】以上の実施例と同様に、ゲート長サイズが
L〜3LのpMOSトランジスタと同等の駆動能力に調
節する必要がある場合は、図5のパターン例に示すよう
に、ゲート長サイズLのpMOSトランジスタ5とゲー
ト長サイズ21LのpMOSトランジスタ6とを用いる
ことで調節が可能である。ゲート長サイズがL〜4Lの
pMOSトランジスタと同等の駆動能力に調節する必要
がある場合は、図6のパターン例に示すように、ゲート
長サイズLのpMOSトランジスタ8、ゲート長サイズ
1LのpMOSトランジスタ9及びゲート長サイズL
のpMOSトランジスタ10を用いることで調節が可能
である。
【0020】ゲート長サイズがL〜6LのpMOSトラ
ンジスタと同等の駆動能力に調節する必要がある場合
は、図7のパターン例に示すように、ゲート長サイズL
のpMOSトランジスタ12、ゲート長サイズ21Lの
pMOSトランジスタ13及びゲート長サイズ3Lのp
MOSトランジスタ14を用いることで調節が可能であ
る。
【0021】ゲート長サイズがL〜7LのpMOSトラ
ンジスタと同等の駆動能力に調節する必要がある場合
は、図8のパターン例に示すように、ゲート長サイズL
のpMOSトランジスタ16、ゲート長サイズ21Lの
pMOSトランジスタ17及びゲート長サイズ22Lの
pMOSトランジスタ18を用いることで調節が可能で
ある。
【0022】要するに、本実施例はトランジスタをあら
かじめ直列に接続する点で従来技術と同じであるが、図
2から図8のように基本ゲート長サイズのトランジス
タ、基本ゲート長サイズの21から2N倍(Nは任意の自
然数)のゲート長サイズのトランジスタN個及び基本ゲ
ート長サイズの自然数倍のゲート長サイズのトランジス
タを適宜組み合わせて直列に接続し、パターン面積の低
減を図っている点で優れている。
【0023】即ち、ゲート長サイズがLから(2N−1)
L(Lは基本ゲート長サイズ)の間のトランジスタと同
等の駆動能力に調節する場合、図5及び図8に示すよう
に基本ゲート長サイズのトランジスタ1個と基本ゲート
長サイズの21から2N-1倍のゲート長サイズのトランジ
スタ1個又は複数個を直列に接続する。それ以外の場合
は、図6及び図7のように基本ゲート長サイズのトラン
ジスタ1個と、基本ゲート長サイズの21から2N-1倍の
ゲート長サイズのトランジスタ1個又は複数個と、基本
ゲート長サイズの自然数倍のゲート長サイズのトランジ
スタ1個とを直列に接続する。
【0024】図9は駆動能力の調節範囲とそのとき用意
するトランジスタのゲート長サイズとの関係を示してい
る。同図において、駆動能力の調節範囲はそれに相当す
るトランジスタのゲート長サイズを示す。 (第2実施例)本発明を具体化した第2の実施例を図面
に基づいて説明する。
【0025】図10はインバータ回路を例として用い、
複数個のpMOSトランジスタを並列に接続し、その組
み合わせを調節することでpMOSトランジスタの駆動
能力を調節することができる回路図であり、図11はそ
のフォトパターンの一例である。図10のpMOSトラ
ンジスタ20〜22のゲート長サイズは図23のpMO
Sトランジスタ45と同じであり、トランジスタ20の
ゲート幅サイズは図23のトランジスタ45と同じであ
る。図11のトランジスタ20のゲート幅サイズをWと
すると、トランジスタ21のゲート幅サイズは21Wで
あり、トランジスタ22のゲート幅サイズは2Wであ
る。
【0026】図26のようにゲート幅サイズが2Wのp
MOSトランジスタと同様の駆動能力を得たい場合に
は、図12に示すようにトランジスタ21のみを使用す
るようにメタルで配線する。また、図25のようにゲー
ト幅サイズが4WのpMOSトランジスタと同様の駆動
能力を得たい場合には、図13に示すようにトランジス
タ21及び22を並列に接続するようにメタルで配線す
る。図10と図23のインバータのpMOSトランジス
タの駆動能力の調節範囲は同じであり、図11と図24
のフォトパターン例を比較すると本実施例のパターンの
面積が低減されていることが分かる。
【0027】すなわち、ゲート幅W、21W、2Wの3
つのトランジスタを用いることで、図10や図11で示
したものと同等の調節が可能で、且つパターン面積は小
さくなる。以上の実施例と同様に、ゲート幅サイズがW
〜3WのpMOSトランジスタと同等の駆動能力に調節
する必要がある場合は、図14のパターン例に示すよう
に、ゲート幅サイズWのpMOSトランジスタ24とゲ
ート幅サイズ21WのpMOSトランジスタ25とを用
いることで調節が可能である。
【0028】ゲート幅サイズがW〜4WのpMOSトラ
ンジスタと同等の駆動能力に調節する必要がある場合
は、図15のパターン例に示すように、ゲート幅サイズ
WのpMOSトランジスタ27、ゲート幅サイズ21
のpMOSトランジスタ28及びゲート幅サイズWのp
MOSトランジスタ29を用いることで調節が可能であ
る。
【0029】ゲート幅サイズがW〜6WのpMOSトラ
ンジスタと同等の駆動能力に調節する必要がある場合
は、図16のパターン例に示すように、ゲート幅サイズ
WのpMOSトランジスタ31、ゲート幅サイズ21
のpMOSトランジスタ32及びゲート幅サイズ3Wの
pMOSトランジスタ33を用いることで調節が可能で
ある。
【0030】ゲート幅サイズがW〜7WのpMOSトラ
ンジスタと同等の駆動能力に調節する必要がある場合
は、図17のパターン例に示すように、ゲート幅サイズ
WのpMOSトランジスタ35、ゲート幅サイズ21
のpMOSトランジスタ36及びゲート幅サイズ22
のpMOSトランジスタ37を用いることで調節が可能
である。
【0031】要するに、本実施例はトランジスタをあら
かじめ並列に接続する点で従来技術と同じであるが、図
11から図17のように基本ゲート幅サイズのトランジ
スタ、基本ゲート幅サイズの21から2N倍(Nは任意の
自然数)のゲート幅サイズのトランジスタN個及び基本
ゲート幅サイズの自然数倍のゲート幅サイズのトランジ
スタを適宜組み合わせて並列に接続し、パターン面積の
低減をはかっている点で優れている。
【0032】即ち、ゲート幅サイズがWから(2N−1)
W(Wは基本ゲート幅サイズ)の間のトランジスタと同
等の駆動能力に調節する場合、図14及び図17に示す
ように基本ゲート幅サイズのトランジスタ1個と基本ゲ
ート幅サイズの21から2N-1倍のゲート幅サイズのトラ
ンジスタ1個又は複数個を並列に接続する。それ以外の
場合は、図15及び図16のように基本ゲート幅サイズ
のトランジスタ1個と、基本ゲート幅サイズの21から
N-1倍のゲート幅サイズのトランジスタ1個又は複数
個と、基本ゲート幅サイズの自然数倍のゲート幅サイズ
のトランジスタ1個とを並列に接続する。
【0033】図18は駆動能力の調節範囲とそのとき用
意するトランジスタのゲート幅サイズとの関係を示して
いる。同図において、駆動能力の調節範囲はそれに相当
するトランジスタのゲート幅サイズを示す。以上の実施
例にあっては、インバータ回路を例に説明したが、これ
に限定するものではなく、NAND回路、NOR回路な
どあらゆる回路の駆動能力の調整に適用できる。
【0034】
【発明の効果】本発明にあっては、従来のように、基本
となるゲート長又はゲート幅のトランジスタを何個も使
用して半導体電子回路を構成することに比べて、調節範
囲及び調節ピッチを維持したまま、使用するトランジス
タの数量を少なくすることができ、且つ全体のフォトパ
ターン面積が小さくなるので、1チップあたりのコスト
を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるトランジスタの駆
動能力が調節可能なインバータ回路図である。
【図2】図1のインバータ回路のフォトパターン例であ
る。
【図3】図1のインバータ回路のトランジスタの駆動能
力を上げた場合のフォトパターン例である。
【図4】図1のインバータ回路のトランジスタの駆動能
力を下げた場合のフォトパターン例である。
【図5】トランジスタの駆動能力が、ゲート長サイズが
L〜3Lであるトランジスタと同等の駆動能力に調節可
能なインバータ回路のフォトパターン例である。
【図6】トランジスタの駆動能力が、ゲート長サイズが
L〜4Lであるトランジスタと同等の駆動能力に調節可
能なインバータ回路のフォトパターン例である。
【図7】トランジスタの駆動能力が、ゲート長サイズが
L〜6Lであるトランジスタと同等の駆動能力に調節可
能なインバータ回路のフォトパターン例である。
【図8】トランジスタの駆動能力が、ゲート長サイズが
L〜7Lであるトランジスタと同等の駆動能力に調節可
能なインバータ回路のフォトパターン例である。
【図9】駆動能力の調節範囲とそのとき用意するトラン
ジスタのゲート長サイズとの関係を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例におけるトランジスタの
駆動能力が調節可能なインバータ回路図である。
【図11】図10のインバータ回路のフォトパターン例
である。
【図12】図10のインバータ回路のトランジスタの駆
動能力を下げた場合のフォトパターン例である。
【図13】図10のインバータ回路のトランジスタの駆
動能力を上げた場合のフォトパターン例である。
【図14】トランジスタの駆動能力が、ゲート幅サイズ
がW〜3Wであるトランジスタと同等の駆動能力に調節
可能なインバータ回路のフォトパターン例である。
【図15】トランジスタの駆動能力が、ゲート幅サイズ
がW〜4Wであるトランジスタと同等の駆動能力に調節
可能なインバータ回路のフォトパターン例である。
【図16】トランジスタの駆動能力が、ゲート長サイズ
がW〜6Wであるトランジスタと同等の駆動能力に調節
可能なインバータ回路のフォトパターン例である。
【図17】トランジスタの駆動能力が、ゲート長サイズ
がW〜7Wであるトランジスタと同等の駆動能力に調節
可能なインバータ回路のフォトパターン例である。
【図18】駆動能力の調節範囲とそのとき用意するトラ
ンジスタのゲート幅サイズとの関係を示す図である。
【図19】従来技術におけるトランジスタの駆動能力が
調節可能なインバータ回路図である。
【図20】図19のインバータ回路のフォトパターン例
である。
【図21】図19のインバータ回路のpMOSトランジ
スタの駆動能力を上げた場合のフォトパターン例であ
る。
【図22】図19のインバータ回路のトランジスタの駆
動能力を下げた場合のフォトパターン例である。
【図23】他の従来技術におけるトランジスタの駆動能
力が調節可能なインバータ回路図である。
【図24】図23のインバータ回路のフォトパターン例
である。
【図25】図23のインバータ回路のトランジスタの駆
動能力を上げた場合のフォトパターン例である。
【図26】図23のインバータ回路のトランジスタの駆
動能力を下げた場合のフォトパターン例である。
【符号の説明】
1、5、8、12、16 基本となるゲート長サイズの
トランジスタ 2、6、9、13、17、18 基本となるゲート長サ
イズの2N倍のゲート長サイズのトランジスタ 3、10、14 基本となるゲート長サイズの自然数倍
のゲート長サイズのトランジスタ 20、24、27、31、35 基本となるゲート幅サ
イズのトランジスタ 21、25、28、32、36、37 基本となるゲー
ト幅サイズの2N倍のゲート幅サイズのトランジスタ 22、29、33 基本となるゲート幅サイズの自然数
倍のゲート幅サイズのトランジスタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゲート長又はゲート幅の異なる複数のト
    ランジスタを選択組み合わせ可能に配置したことを特徴
    とする半導体電子回路。
  2. 【請求項2】 複数のトランジスタの中から必要に応じ
    てトランジスタを選択し、それらを接続することにより
    駆動能力を調節することが可能な半導体電子回路におい
    て、 グループA:基本となるゲート長サイズのトランジスタ グループB:基本となるゲート長サイズの2N倍のゲー
    ト長サイズのトランジスタ群(Nは自然数) グループC:基本となるゲート長サイズの自然数倍のゲ
    ート長サイズのトランジスタ群 前記選択の対象となるトランジスタとして、前記グルー
    プA、グループB及びグループCのうち少なくとも2つ
    のグループのトランジスタを用いたことを特徴とした半
    導体電子回路。
  3. 【請求項3】 選択されたトランジスタを直列に接続す
    ることを特徴とした請求項2に記載の半導体電子回路。
  4. 【請求項4】 複数のトランジスタの中から必要に応じ
    てトランジスタを選択し、それらを接続することにより
    駆動能力を調節することが可能な半導体電子回路におい
    て、 グループD:基本となるゲート幅サイズのトランジスタ グループE:基本となるゲート幅サイズの2N倍のゲー
    ト幅サイズのトランジスタ群(Nは自然数) グループF:基本となるゲート幅サイズの自然数倍のゲ
    ート幅サイズのトランジスタ群 前記選択の対象となるトランジスタとして、前記グルー
    プA、グループB及びグループCのうち少なくとも2つ
    のグループのトランジスタを用いたことを特徴とした半
    導体電子回路。
  5. 【請求項5】 選択されたトランジスタを並列に接続す
    ることを特徴とした請求項4に記載の半導体電子回路。
  6. 【請求項6】 前記グループA又はグループDから用い
    られるトランジスタは1個であることを特徴とした請求
    項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体電子回路。
  7. 【請求項7】 前記グループB又はグループEから用い
    られるトランジスタは、1個の場合はN=1、複数個の
    場合は、Nは1から始まる連続した自然数であることを
    特徴とした請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導
    体電子回路。
  8. 【請求項8】 前記グループC又はグループFから用い
    られるトランジスタは0又は1個であることを特徴とし
    た請求項1乃至5のいずれか1項に記載の半導体電子回
    路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008277842A (ja) * 2002-04-22 2008-11-13 Power Integrations Inc 分散されたゲートドライバを備えた電源集積回路
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