JPH09274542A - ディスクアレイ装置 - Google Patents

ディスクアレイ装置

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JPH09274542A
JPH09274542A JP8083423A JP8342396A JPH09274542A JP H09274542 A JPH09274542 A JP H09274542A JP 8083423 A JP8083423 A JP 8083423A JP 8342396 A JP8342396 A JP 8342396A JP H09274542 A JPH09274542 A JP H09274542A
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JP
Japan
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data
drive
physical
storage means
data storage
Prior art date
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Application number
JP8083423A
Other languages
English (en)
Inventor
Masafumi Kawano
政史 川野
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication of JPH09274542A publication Critical patent/JPH09274542A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のディスクアレイ装置の物理ドライブで
は、通常の運用ジョブと障害時データ復旧のためのI/
Oに同じリード/ライトバッファを利用していたので、
データ復旧のI/Oでバッファに貯まったデータを吸い
上げる前に通常のジョブのI/Oが割り込むと、バッフ
ァ内のデータが上書きされ、再度データ復旧のI/Oを
発行し直す必要があり、データ復旧に時間がかかる問題
点がある。 【解決手段】 物理ドライブ1に障害が起きたときは、
アレイコントローラ7からのコマンドにより、通常運用
ジョブの読み出し/書き込み命令をうけたときはNバッ
ファ14b〜d経由で処理を行うが、障害の復旧を行う
ときはRバッファ15b〜dにHDD16a〜dから読
み出したデータを一時保持すれば、通常運用ジョブのI
/Oが割り込んでもその処理の終了後に割り込み前の状
態から復旧処理を再開できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディスクアレイ装
置のデータ記憶手段の制御に関し、特に、物理ドライブ
を冗長構成としたディスクアレイ装置の性能向上化技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクアレイ装置の物理ドライブを冗
長構成とし、一部の物理ドライブで障害が発生しても、
システムダウンを防止するための技術として、“A C
asefor Redundant Arrays o
f InexpensiveDisks(RAID)”
(Technical Report UCB/CSD
87/391,December1987)に掲載の
RAID1〜5が提案されている。
【0003】又、特開平5−127837号公報は物理
ドライブに障害が発生し、その物理ドライブのデータを
修復中に、ホストからデータの読み書きの指示があって
もデータの修復作業を停止しないで済むディスクアレイ
技術を開示している。
【0004】以下にこの技術の構成及び動作を図2を参
照して説明する。
【0005】図2のディスクアレイ装置は物理ドライブ
17a〜17eを含み、これらの中で17a〜17cが
データドライブ、17dがパリティドライブ、17eが
ホットスタンバイ物理ドライブである。
【0006】物理ドライブ17a〜17eの間には障害
復旧専用バス24が設けられている。データ復旧制御回
路26は障害発生中に障害が発生した物理ドライブから
ホットスタンバイ用の物理ドライブ17eへのデータ転
送制御を障害復旧専用バス24を使用して行う。アレイ
コントローラ23は、ディスク媒体上のデータ読み取り
固定障害発生時に、障害が発生した物理ドライブのディ
スク媒体上の物理アドレスをアドレス貯蔵回路25に記
憶させ、データ復旧制御回路26に復旧指示を送る。ま
た障害発生時から障害発生物理ドライブ交換完了時まで
に障害発生物理ドライブに本来書き込むべきであったデ
ータの物理アドレスをアドレス貯蔵回路25に記憶させ
る。障害発生物理ドライブからホットスタンバイ物理ド
ライブ17eへ障害が発生していない部分のデータ転送
が終了すると、データ復旧制御回路26は、アドレス貯
蔵回路25の物理アドレスを参照して障害の発生してい
ないデータドライブ及びパリティドライブから読み取っ
たデータをもとに修復し、該当データをホットスタンバ
イ用の物理ドライブ17eに書き込む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、アド
レス貯蔵回路に必要な記憶容量が大容量となることであ
る。
【0008】その理由は、障害復旧にホストから書き込
み指示があったアドレスを全てアドレス貯蔵回路に記憶
するため、頻繁に読み出し/書き込み動作が繰り返され
る環境においては、格納すべきアドレス値の数が膨大な
量になるためである。
【0009】第2の問題点は、論理ドライブ(ディスク
アレイ装置においてホスト側から1台のドライブとみえ
る最小の構成)単位の現用物理ドライブに加えてパリテ
ィードライブ、ホットスタンバイ用の予備ドライブが必
要となり、論理ドライブを構成する上で冗長物理ドライ
ブが多くなることである。
【0010】その理由は、データを復旧するときに一度
ホットスタンバイドライブに障害ドライブのデータを転
送することによる。
【0011】第3の問題点は、障害ドライブのデータ全
部が読み出せない場合(ヘッドクラッシュ)、データ復
旧が不可能なことである。
【0012】その理由は、データの復旧方法が一度ホッ
トスタンバイドライブに障害ドライブのデータを転送す
ることが前提になっているからである。
【0013】読み出せないデータがごく一部であれば、
そのデータのアドレスをアドレス貯蔵回路に記憶するこ
とにより障害の起きていない物理ドライブからデータ修
復が可能だが、物理ドライブ1台のうち、全部もしくは
大部分のデータが読み出せないときは、アドレス貯蔵回
路があふれる為、データ復旧は不可能である。
【0014】
【発明の目的】本発明の目的は、データ復旧作業時にホ
ストの指示に基く読み出し/書き込み処理の性能低下を
最小限に抑え、かつデータ復旧のための読み出し/書き
込み処理を必要最小限度にすることであり、データ復旧
手段は障害ドライブに依存しないことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明のディスクアレイ
装置は、N台(Nは2以上の整数)の物理ドライブと、
前記物理ドライブと接続されたN個のドライブインタフ
ェースと、前記ドライブインタフェースを介して前記の
物理ドライブと接続され、インタフェースを介してホス
トと接続され、ホストに制御されて前記物理ドライブに
対するデータの書き込み/読み出しの制御を行うアレイ
コントローラとを有し、前記物理ドライブのうち、少な
くとも1台には冗長データを記録することにより、1台
の物理ドライブにおいて障害が発生しても、残りの物理
ドライブのデータをもとに障害の発生した物理ドライブ
のデータを復旧することができるディスクアレイ装置に
おいて、前記物理ドライブのそれぞれが、前記アレイコ
ントローラからのコマンドを受信解析するコマンド解析
手段と、ホストからの書き込むデータ及びHDD(以下
ハードディスクドライブ)から読み出したデータを一時
記憶する第1データ記憶手段及び第2データ記憶手段
と、前記第1データ記憶手段と前記第2データ記憶手段
を選択的に使用するためのデータ記憶切り替え手段と、
記憶媒体に対してデータの書き込み/読み出しを行う前
記HDDとを備え、通常運用ジョブの読み出し/書き込
み命令をうけたときは前記第1データ記憶手段を選択
し、物理ドライブに障害が発生したときは前記第2デー
タ記憶手段を選択することを特徴とする。
【0016】
【作用】複系統の記憶手段によりドライブのデータを格
納している。このため、データ復旧命令にてHDDから
読み出したデータをドライブモジュール内のバッファに
貯める。そしてホストへ送り出す前に運用ジョブが割り
込んでも、復旧用データが書き込まれている記憶手段に
上書きされる事が無く、通常運用ジョブ処理後ドライブ
にバッファからデータを吸い上げるのみでデータ復旧動
作の継続が可能であり、このため、従来技術に比べて復
旧時間の短縮及び復旧処理によるシステム処理能力の低
下を必要最低限に抑えることができる。さらに、正常ド
ライブからデータを復旧するため、障害ドライブからデ
ータを吸い上げることができなくてもデータ復旧が可能
である。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】図1はRAID3に属するディスクアレイ
装置のブロック図である。このディスクアレイ装置は、
データドライブ3台(物理ドライブ1〜3)及びパリテ
ィドライブ1台(物理ドライブ4)からなる合計4台の
物理ドライブと、これらの各物理ドライブをアレイコン
トローラ7に接続するためのドライブインタフェース8
〜11と、ホスト5とインタフェース6を介して接続さ
れ、ホストからの制御に基づいて、ドライブインタフェ
ース8〜11を介して物理ドライブ1〜4に対するデー
タの書き込み/読み出しの制御を実行するアレイコント
ローラ7で構成される。
【0019】次に本ディスクアレイ装置の物理ドライブ
の構成・機能を物理ドライブ1を例にとり説明する。
【0020】コマンドデコード回路12aはアレイコン
トローラ7からドライブインタフェース6を介して受信
した命令を解読判断し、その結果をバッファセレクタ回
路13aに報告する。バッファセレクタ回路13は、そ
の受信した命令が通常ジョブのリード・ライト命令であ
るときはHDD(ハードディスクドライブ)16aから
読み出したデータまたはアレイコントローラ7から書き
込みを指示されたデータを保持するバッファとしてNバ
ッファ14aを選択し、データ復旧命令であるときは前
記のバッファとしてRバッファ15aを選択する。
【0021】次に本発明の実施の形態の動作を説明す
る。
【0022】物理ドライブ1でデータ読み出し時に訂正
不可能な障害が発生した場合、アレイコントローラ7
は、障害が発生していないデータドライブ(物理ドライ
ブ2〜3)及びパリティドライブ(物理ドライブ4)か
ら読み出したデータをもとに、本来物理ドライブ1から
読まれるべきデータを復旧して物理ドライブ1の不良交
替ブロックにデータを書き込む。次回にこのデータを読
み出すときは物理ドライブ1の不良交替ブロックのデー
タから読み出すことになる。
【0023】また物理ドライブ1において不良交替ブロ
ック処理やライト動作で障害が発生した場合は、即時に
本ディスクアレイ装置は障害が起きていない物理ドライ
ブ2〜4を使用して縮退運転を行う。実際に障害が発生
した場合は、まず障害が発生した物理ドライブ1を良品
と交換する。その障害発生後、良品の物理ドライブと交
換する以前は、物理ドライブ2〜4の縮退運転を継続す
るのみであり復旧作業は始まらない。良品のドライブと
交換した後に、障害が発生していない各データドライブ
及びパリティドライブの先頭ブロックアドレスから順次
データを読み出し、アレイコントローラ7においてデー
タを復旧して物理ドライブ1に対してデータを書き込
む。この間はホストからのリードライト要求がないとき
は、ディスクアレイ装置としてはデータ復旧を行うが、
ホストからのリードライト要求に対しては縮退運転を行
う。
【0024】データ復旧のため、障害のおきていない物
理ドライブ2〜4に対して、それらのHDD16b〜1
6dのディスク媒体上のデータをRバッファ15b〜1
5dに取り込むためのデータ復旧コマンドをアレイコン
トローラ7からドライブインタフェース9〜11を介し
て送信する。コマンドデコード回路12b〜12dは、
アレイコントローラ7から受け取ったコマンドがデータ
復旧コマンドであると判定すると、セレクタ回路13b
〜13dにRバッファ15b〜15dを選択させるよう
に制御する。これらの動作により、物理ドライブ1を復
旧するためのデータはそれぞれの物理ドライブ2〜4か
ら1トラック分のデータを読み出してRバッファ15b
〜15dに格納する。
【0025】もしアレイコントローラ7に対して物理ド
ライブ1のデータを復旧するためのデータ転送を実行す
る前に、ホストから通常ジョブによるデータ読み出し/
書き込み要求が発生しない場合は、アレイコントローラ
7はRバッファ15b〜15dからデータを吸い上げ
て、これらをもとに物理ドライブ1の該当するトラック
のデータを復旧する。その後データを物理ドライブ1に
対してデータを書き込むことにより論理ドライブとして
の1トラック分のデータの復旧を完了する。
【0026】もし前記のデータ転送を実行する前に、ホ
ストからの通常ジョブによるデータ読み出し要求が発生
した場合、アレイコントローラ7の指示によりコマンド
デコード回路12b〜12dはそのことを認識して、セ
レクタ回路13b〜13dにNバッファ14b〜14d
を選択させるよう制御する。そしてHDD2〜4からデ
ータを読み出し、Nバッファ14b〜14dにデータを
格納し、さらにアレイコントローラ7へ転送する。
【0027】書き込み要求が発生した場合は、もし要求
されたデータが未復旧であるなら、アレイコントローラ
7の指示によりコマンドデコード回路12b〜12dは
そのことを認識して、セレクタ回路13b〜13dにN
バッファ14b〜14dを選択させるよう制御する。そ
してホストからの書き込むべきデータをアレイコントロ
ーラ7から物理ドライブ2〜4に分割して転送し、Nバ
ッファ14b〜14dにデータを格納し、さらにHDD
16b〜16dへ書き込みを行う。
【0028】もし書き込みを要求されたデータが復旧済
みであるなら、アレイコントローラ7の指示によりコマ
ンドデコード回路12a〜12dはそのことを認識し
て、セレクタ回路13a〜13dにNバッファ14a〜
14dを選択させるよう制御する。そしてホストからの
書き込むべきデータをアレイコントローラ7から物理ド
ライブ1〜4に分割して転送し、Nバッファ14a〜1
4dにデータを格納し、さらにHDD16a〜16dへ
書き込みを行う。
【0029】これらのホストからの通常ジョブが終了し
た後、アレイコントローラ7はRバッファ15b〜15
dからデータを吸い上げて、これらをもとに物理ドライ
ブの該当するトラックのデータを復旧する。その後デー
タを物理ドライブ1に対してデータを書き込むことによ
り論理ドライブとしての1トラック分のデータの復旧が
完了する。
【0030】もしバッファ構成を1系統とする場合は、
復旧途中で、物理ドライブのデータをバッファに入れた
あとにホストから通常ジョブによるデータ読み出し/書
き込み要求があると、その要求に係るデータがバッファ
に書かれるため、そのバッファにいったん書かれた復旧
用のデータが消されてしまい、再度復旧用のデータをH
DDから読み出さなければならなくなる。しかし本発明
はNバッファ14b〜14dとRバッファ15b〜15
dのように2系統のバッファ構成となっているため、上
記の問題点は解決されている。
【0031】ここまでで、1トラック分のデータ復旧が
完了したことになり、その後次のトラックのデータ復旧
を同様に行い、順次全トラックにつき実行すれば1ドラ
イブのデータ復旧が終了する。
【0032】
【発明の効果】第1の効果は、膨大な数のメモリを装備
する必要がなく低原価のディスクアレイ装置が構成でき
る。
【0033】その理由は、障害復旧にホストから書き込
み指示があったアドレスを全て記憶するためのアドレス
貯蔵回路25が必要なくなるからである。
【0034】第2の効果は、データ復旧作業効率の良
く、復旧時の通常ジョブ処理能力を改善したディスクア
レイ装置を提供できることである。
【0035】その理由は、復旧作業中にホストから通常
ジョブによるデータ読み出し/書き込み要求があって
も、物理ドライブ内にバッファを2系統装備しているた
め、そのバッファにいったん書かれた復旧用のデータが
上書きされることがなく、再度復旧用のデータをHDD
から読み出す必要がなくなるからであり、データ復旧の
I/Oと通常運用のI/Oがぶつかる回数を減らすこと
ができるからである。
【0036】第3の効果は、ヘッドクラッシュのように
障害ドライブ1台のデータ全部が読み出せない場合で
も、データ復旧が可能なことである。
【0037】その理由は、障害ドライブのデータをホッ
トスタンバイドライブに転送する方法をとらず、障害の
起きていない物理ドライブからデータを復旧するからで
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のディスクアレイ装置
【図2】従来技術のディスクアレイ装置
【符号の説明】
1 物理ドライブ 2 物理ドライブ 3 物理ドライブ 4 物理ドライブ 5 ホスト 6 インタフェース 7 アレイコントローラ 8 ドライブインタフェース 9 ドライブインタフェース 10 ドライブインタフェース 11 ドライブインタフェース 12a コマンドデコード回路 12b コマンドデコード回路 12c コマンドデコード回路 12d コマンドデコード回路 13a バッファセレクタ回路 13b バッファセレクタ回路 13c バッファセレクタ回路 13d バッファセレクタ回路 14a Nバッファ 14b Nバッファ 14c Nバッファ 14d Nバッファ 15a Rバッファ 15b Rバッファ 15c Rバッファ 15d Rバッファ 16a HDD 16b HDD 16c HDD 16d HDD 17a 物理ドライブ 17b 物理ドライブ 17c 物理ドライブ 17d 物理ドライブ 17e 物理ドライブ 18a ドライブデータバス 18b ドライブデータバス 18c ドライブデータバス 18d ドライブデータバス 18e ドライブデータバス 19a ドライブインタフェース 19b ドライブインタフェース 19c ドライブインタフェース 19d ドライブインタフェース 19e ドライブインタフェース 20a アレイデータバス 20b アレイデータバス 20c アレイデータバス 20d アレイデータバス 20e アレイデータバス 21 ホストインタフェース 22 ホストデータバス 23 アレイコントローラ 24 障害復旧専用バス 25 アドレス貯蔵回路 26 データ復旧制御回路 27 信号線 28 信号線 29 信号線

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N台(Nは2以上の整数)の物理ドライ
    ブと、 前記物理ドライブと接続されたN個のドライブインタフ
    ェースと、 前記ドライブインタフェースを介して前記の物理ドライ
    ブと接続され、 インタフェースを介してホストと接続され、 ホストに制御されて前記物理ドライブに対するデータの
    書き込み/読み出しの制御を行うアレイコントローラと
    を有し、 前記物理ドライブのうち、少なくとも1台には冗長デー
    タを記録することにより、1台の物理ドライブにおいて
    障害が発生しても、残りの物理ドライブのデータをもと
    に障害の発生した物理ドライブのデータを復旧すること
    ができるディスクアレイ装置において、 前記物理ドライブのそれぞれが、 前記アレイコントローラからのコマンドを受信解析する
    コマンド解析手段と、 ホストからの書き込むデータ及びHDD(以下ハードデ
    ィスクドライブ)から読み出したデータを一時記憶する
    第1データ記憶手段及び第2データ記憶手段と、 前記第1データ記憶手段と前記第2データ記憶手段を選
    択的に使用するためのデータ記憶切り替え手段と、 記憶媒体に対してデータの書き込み/読み出しを行う前
    記HDDとを備え、 通常運用ジョブの読み出し/書き込み命令をうけたとき
    は前記第1データ記憶手段を選択し、物理ドライブに障
    害が発生したときは前記第2データ記憶手段を選択する
    ことを特徴とするディスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】 一つの前記物理ドライブに障害が発生し
    た場合、その物理ドライブを良品の物理ドライブと交換
    したあと、障害の起きていない物理ドライブのディスク
    媒体上のデータをそれぞれの前記物理ドライブ内の前記
    第2データ記憶手段に取り込むためのデータ復旧コマン
    ドを前記コマンド解析手段が前記アレイコントローラか
    ら受取り、データ復旧コマンドであると判定すると、前
    記データ切り替え手段に前記第2データ記憶手段を選択
    させ、前記HDDから該当するデータを読み出して前記
    第2データ記憶手段を格納することを特徴とする請求項
    1記載のディスクアレイ装置。
  3. 【請求項3】 前記アレイコントローラに対して障害の
    起きた前記物理ドライブのデータを復旧するためのデー
    タ転送を実行する前にホストから通常運用ジョブによる
    データ読み出し、書き込みが発生しない場合には、前記
    アレイコントローラは前記の障害の起きていない物理ド
    ライブの前記第2データ記憶手段からデータを吸い上げ
    て、これらをもとに障害の起きた物理ドライブのデータ
    を復旧し、交換された前記物理ドライブに書き込み、 前記のデータ転送を実行する前にホストから通常運用ジ
    ョブによるデータ読み出し要求が発生した場合には前記
    アレイコントローラの指示により、前記の障害の起きて
    いない物理ドライブの前記コマンド解析手段がそのこと
    を認識して、前記データ記憶切り替え手段に前記第1デ
    ータ記憶手段を選択させ、前記HDDからデータを読み
    出し、前記第1データ記憶手段に格納して、その後前記
    アレイコントローラへ転送することを特徴とする請求項
    1,2記載のディスクアレイ装置。
JP8083423A 1996-04-05 1996-04-05 ディスクアレイ装置 Pending JPH09274542A (ja)

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