JPH05127837A - デイスクアレイ装置 - Google Patents

デイスクアレイ装置

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Publication number
JPH05127837A
JPH05127837A JP3288863A JP28886391A JPH05127837A JP H05127837 A JPH05127837 A JP H05127837A JP 3288863 A JP3288863 A JP 3288863A JP 28886391 A JP28886391 A JP 28886391A JP H05127837 A JPH05127837 A JP H05127837A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
drive
physical
address
physical drive
Prior art date
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Pending
Application number
JP3288863A
Other languages
English (en)
Inventor
Riichi Matsunaga
利一 松永
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
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  • Detection And Correction Of Errors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホストからの読み書きの指示があってもデー
タの修復作業を停止しないで済むディスクアレイ装置を
提供する。 【構成】 物理ドライブ11 〜15 の間には障害復旧専
用バス8が設けられている。データ復旧制御回路10は
障害発生中に障害発生物理ドライブからホットスタンバ
イ物理ドライブ15へのデータ転送制御を障害復旧専用
バス8を使用して行なう。アレイコントローラ7は、デ
ィスク媒体上のデータ読み取り固定障害発生時、障害発
生物理ドライブの物理アドレスをアドレス貯蔵回路9に
記憶し、データ復旧制御回路10に復旧指示を送り、障
害発生物理ドライブに本来書込むべきであったデータの
物理アドレスをアドレス貯蔵回路9に記憶し、障害発生
物理ドライブからホットスタンバイ物理ドライブ15
のデータ転送が終了すると、アドレス貯蔵回路9の物理
アドレスを参照して各物理ドライブによりデータを修復
し、該データを物理ドライブ15に書込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディスクアレイ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】"A Case for Redundant Arrays of Inex
pensive Disks(RAID)"(Technical Report UCB/CSD 87/3
91, December1987)においてRAID1-5 が提案されてい
る。
【0003】図3はRAID3に属するディスクアレイ装置
のブロック図である。このディスクアレイ装置は、5台
の物理ドライブ11 〜15 と、各物理ドライブ11 〜1
5 と接続された5個のドライブデータバス21 〜25
と、該ドライブデータバス21〜25 を介して各物理ド
ライブ11 〜15 と接続された5個のドライブインタフ
ェース31 〜35 と、各ドライブインタフェース31
4 と接続された5個のアレイデータバス41 〜45
と、ホストと接続されるホストインタフェース5と、該
ホストインタフェース5と接続されたホストデータバス
6と、各アレイデータバス41 〜45 を介して各ドライ
ブインタフェース31 〜35 と接続され、またホストデ
ータバス6を介してホストインタフェース5と接続さ
れ、ホストに制御されてドライブインタフェース31
5 を介して物理ドライブ11 〜15 に対するデータの
書込み/読出しの制御を行なうアレイコントローラ7’
で構成されている。
【0004】物理ドライブ11 〜15 はそれぞれ番号が
付けられ、物理ドライブ14 はパリティドライブ、また
物理ドライブ15 は障害時にディスクアレイ復旧用とし
て使用されるホットスタンバイドライブである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のディス
クアレイ装置では、物理ドライブのどれか1台に障害が
起きた場合ホストの指示により、ソフトウェア的な処理
によってアレイコントローラが障害の起きていない各物
理ドライブ及びパリティドライブからデータを読出し、
データを修復してホットスタンバイドライブに書込み、
この間ディスクアレイ装置としては障害の起きていない
ドライブを使用しての縮退運転となるが、ホストからの
読み書きも修復のための読出し書込みもアレイコントロ
ーラと物理ドライブに接続されたバスを使用するため片
方の処理をしているときはもう一方の処理を停止しなけ
ればならず、修復するのに非常に時間がかかるという欠
点があった。
【0006】本発明の目的は、ホストからの読み書きの
指示があってもデータの修復作業を停止しないで済むデ
ィスクアレイ装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のディスクアレイ装置は、各物理ドライブ間
を接続する障害復旧専用バスと、ディスク媒体上のデー
タ読み取り固定障害発生時のディスク媒体上の物理アド
レスと、前記固定障害発生時から前記障害物理ドライブ
交換完了時までの障害状態中に前記障害発生物理ドライ
ブに本来書込むべきであったデータの物理アドレスとを
記憶指定おくアドレス貯蔵回路と、前記障害状態中にア
レイコントローラからの復旧指示により前記、障害発生
物理ドライブからホットスタンバイ物理ドライブへのデ
ータ転送制御を障害復旧専用バスを使用して行うデータ
復旧制御回路とを有し、アレイコントローラは、ディス
ク媒体上のデータ読み取り固定障害発生時、障害発生物
理ドライブの物理アドレスを前記アドレス貯蔵回路に記
憶し、データ復旧制御回路に復旧指示を送り、障害発生
物理ドライブに本来書込むべきであったデータの物理ア
ドレスをアドレス貯蔵回路に記憶し、障害発生物理ドラ
イブからホットスタンバイ物理ドライブへのデータ転送
が終了すると、アドレス貯蔵回路の物理アドレスを参照
して各物理ドライブによりデータを修復し、該データを
前記ホットスタンバイ物理ドライブに書込むことを特徴
とする。
【0008】
【作用】したがって、アレイコントローラと物理ドライ
ブを接続しているバスをほとんど使用せずにデータを修
復することができ、ホストからの読み書きの指示があっ
てもデータの修復作業を停止しないで済む。
【0009】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0010】図1は本発明の第1の実施例のディスクア
レイ装置のブロック図である。図3中と同じ番号のブロ
ックは同じ機能を有する。
【0011】物理ドライブ11 〜15 間を接続する障害
復旧専用バス8が設けられている。アドレス貯蔵回路9
は、ディスク媒体上のデータ読み取り固定障害発生時の
ディスク媒体上の物理アドレスと、前記固定障害発生時
から障害発生物理ドライブ交換完了時までの障害状態中
に障害発生物理ドライブに本来書込むべきであったデー
タの物理アドレスとを記憶しておく回路である。データ
復旧制御回路10は、障害状態中にアレイコントローラ
7からの信号線12を介する復旧指示により障害発生物
理ドライブからホットスタンバイ物理ドライブ15 への
データ転送制御を障害復旧専用バス8および信号線13
を使用して行う。
【0012】アレイコントローラ7は、ディスク媒体上
のデータ読み取り固定障害発生時、障害発生物理ドライ
ブの物理アドレスを信号線11を介してアドレス貯蔵回
路9に記憶し、データ復旧制御回路10に復旧指示を送
り、障害発生物理ドライブに本来書込むべきであったデ
ータの物理アドレスをアドレス貯蔵回路9に記憶し、障
害発生物理ドライブからホットスタンバイ物理ドライブ
5のデータ転送が終了すると、アドレス貯蔵回路9の
物理アドレスを参照して各物理ドライブによりデータを
修復し、該データをホットスタンバイ物理ドライブ15
に書込む。
【0013】次に、本実施例の動作を説明する。本実施
例のディスクアレイ装置において物理ドライブ11 のデ
ィスク媒体上のデータ読み取り固定障害が起きた場合、
アレイコントローラ7は障害復旧動作を自動的に開始す
る。まず、障害の起きた物理ドライブ11 の物理アドレ
スをアドレス貯蔵回路9に記憶する。そしてアレイコン
トローラ7はデータ復旧制御回路10に復旧指示を送
り、障害のあった物理アドレス11 のデータ以外のデー
タをホットスタンバイドライブ15 に障害復旧専用バス
8を使用して書込ませる。この間、ディスクアレイ装置
としてはエラー修復機能による縮退運転を行う。ホスト
から読み込み指示があった場合は物理ドライブ内に含ま
れるパリティドライブを使用して修復したデータをホス
トに送る。ホストから書込み指示があった場合は障害の
起きた物理ドライブ11 以外の物理ドライブには通常と
同じようにデータが書込まれ、障害の起きた物理ドライ
ブ1 1 に本来書込まれるはずであったデータはアドレス
をアドレス貯蔵回路9に記憶し、データは書込まない。
障害発生ドライブ11 とホットスタンバイドライブ1 5
間のデータ転送が終わるとアレイコントローラ7は、ア
ドレス貯蔵回路9の物理アドレスを参照してパリティド
ライブを含む各物理ドライブによりデータを修復し、ホ
ットスタンバイドライブ15 にアレイコントローラ7と
物理ドライブ1 5 に接続されているバス45 、25 を使
用して書込む。書込みが終わるとホットスタンバイドラ
イブ15 は障害のあったドライブナンバーを与えられて
通常の動作をし、障害のあった物理ドライブの修復完了
報告をホストに送る。障害物理ドライブ11 は新しいド
ライブと交換されると以後はホットスタンバイドライブ
となる。
【0014】図2は本発明の第2の実施例のディスクア
レイ装置のブロック図である。
【0015】本実施例では、アレイコントローラ7がホ
ストのデータの修復開始指示を受ける信号線14が図1
の実施例に付加されている。
【0016】本ディスクアレイ装置において、ディスク
媒体上のデータ読み取り固定障害が起きた場合、ホスト
はアレイコントローラ7に修復開始指示を送り、ディス
クアレイ装置の復旧動作を開始させる。この復旧動作は
図1のディスクアレイ装置と同様である。もし物理ドラ
イブの障害が代替処理で解決される場合はホストはアレ
イコントローラ7に修復指示を送らず、物理ドライブの
代替処理を完了する。その後、物理ドライブ11 〜15
からデータを読み込み後、物理ドライブ11 〜15 に対
して同一データを書込むことにより復旧を実現する。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、障害復
旧専用バスとアドレス貯蔵回路とデータ復旧制御回路を
有することにより、アレイコントローラと物理ドライブ
を接続しているバスをほとんど使用せずにデータ修復を
することができ、ホストからの読み書きの指示があって
もデータの修復作業を停止しないですむため、処理効率
の良いディスクアレイ装置を提供できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のディスクアレイ装置の
ブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例のディスクアレイ装置の
ブロック図である。
【図3】ディスクアレイ装置の従来例のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 〜15 物理ドライブ 21 〜25 ドライブデータバス 31 〜35 ドライブインタフェース 41 〜45 アレイデータバス 5 ホストインタフェース 6 ホストデータバス 7、7’ アレイコントローラ 8 障害復旧専用バス 9 アドレス貯蔵回路 10 データ復旧制御回路 11〜14 信号線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N台(Nは2以上の整数)の物理ドライ
    ブと、各物理ドライブと接続されたN個のドライブデー
    タバスと、該ドライブデータバスを介して各物理ドライ
    ブと接続されたN個のドライブインタフェースと、各ド
    ライブインタフェースと接続されたN個のアレイデータ
    バスと、ホストと接続されるホストインタフェースと、
    該ホストインタフェースと接続されたホストデータバス
    と、各アレイデータバスを介して各ドライブインタフェ
    ースと接続され、またホストデータバスを介して前記ホ
    ストインタフェースと接続され、ホストに制御されて前
    記ドライブインタフェースを介して物理ドライブに対す
    るデータの書込み/読出しの制御を行うアレイコントロ
    ーラを有するディスクアレイ装置において、 各物理ドライブ間を接続する障害復旧専用バスと、 ディスク媒体上のデータ読み取り固定障害発生時のディ
    スク媒体上の物理アドレスと、前記固定障害発生時から
    前記障害物理ドライブ交換完了時までの障害状態中に前
    記障害発生物理ドライブに本来書込むべきであったデー
    タの物理アドレスとを記憶しておくアドレス貯蔵回路
    と、 前記障害状態中に前記アレイコントローラからの復旧指
    示により前記障害発生物理ドライブからホットスタンバ
    イ物理ドライブへのデータ転送制御を前記障害復旧専用
    バスを使用して行うデータ復旧制御回路を有し、 前記アレイコントローラは、ディスク媒体上のデータ読
    み取り固定障害発生時、障害発生物理ドライブの物理ア
    ドレスを前記アドレス貯蔵回路に記憶し、前記データ復
    旧制御回路に復旧指示を送り、障害発生物理ドライブに
    本来書込むべきであったデータの物理アドレスを前記ア
    ドレス貯蔵回路に記憶し、障害発生物理ドライブからホ
    ットスタンバイ物理ドライブへのデータ転送が終了する
    と、前記アドレス貯蔵回路の物理アドレスを参照して各
    物理ドライブによりデータを修復し、該データを前記ホ
    ットスタンバイ物理ドライブに書込むことを特徴とする
    ディスクアレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記ホストから前記アレイコントローラ
    に対して、前記障害物理ドライブのホットスタンバイド
    ライブへのデータ復旧を指示する復旧開始指示を持つ請
    求項1に記載のディスクアレイ装置。
JP3288863A 1991-11-05 1991-11-05 デイスクアレイ装置 Pending JPH05127837A (ja)

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JP3288863A JPH05127837A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 デイスクアレイ装置

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JP3288863A JPH05127837A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 デイスクアレイ装置

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JPH05127837A true JPH05127837A (ja) 1993-05-25

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ID=17735732

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JP3288863A Pending JPH05127837A (ja) 1991-11-05 1991-11-05 デイスクアレイ装置

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JP (1) JPH05127837A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09274542A (ja) * 1996-04-05 1997-10-21 Nec Corp ディスクアレイ装置
WO2001031430A1 (fr) * 1999-10-29 2001-05-03 V-Sync Co., Ltd. Systeme de base de donnees
US7185265B2 (en) 1992-12-28 2007-02-27 Hitachi, Ltd. Disk array system and its control method
US7236454B2 (en) 2000-06-21 2007-06-26 Nec Corporation Loop diagnosis system and method for disk array apparatuses

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