JPH09273685A - 細径配管用接続コネクター - Google Patents
細径配管用接続コネクターInfo
- Publication number
- JPH09273685A JPH09273685A JP8104672A JP10467296A JPH09273685A JP H09273685 A JPH09273685 A JP H09273685A JP 8104672 A JP8104672 A JP 8104672A JP 10467296 A JP10467296 A JP 10467296A JP H09273685 A JPH09273685 A JP H09273685A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- pair
- pipe
- claw
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 配管の狹い場所での接続、接続状態からの離
脱を簡易に行う継手を得る。 【解決手段】 樹脂製コネクター本体１の拡径室３の前
部に、弾性シールリング部材６と筒環状のブッシュ部材
７とを内装し、拡径室３のなす周壁部に穿設した切欠き
窓溝１″部に、一対の摘みレバー５′を有して先端部を
爪壁となす舌状壁もしくは架状壁５を一体に設けるか、
切欠き窓溝１″側の一対の摘みレバー５′の内側先端部
を拡径室３内部に突出して爪壁５″を形成せしめ、配管
の接続状態にあって爪壁５″の先端部により組込まれた
配管側の環状膨出壁Ｐ′部を係圧し、その解除時に一対
の摘みレバー５′での対向方向もしくは反対方向への押
圧に伴う撓みによって爪壁５″での係圧を離脱せしめ
る。
脱を簡易に行う継手を得る。 【解決手段】 樹脂製コネクター本体１の拡径室３の前
部に、弾性シールリング部材６と筒環状のブッシュ部材
７とを内装し、拡径室３のなす周壁部に穿設した切欠き
窓溝１″部に、一対の摘みレバー５′を有して先端部を
爪壁となす舌状壁もしくは架状壁５を一体に設けるか、
切欠き窓溝１″側の一対の摘みレバー５′の内側先端部
を拡径室３内部に突出して爪壁５″を形成せしめ、配管
の接続状態にあって爪壁５″の先端部により組込まれた
配管側の環状膨出壁Ｐ′部を係圧し、その解除時に一対
の摘みレバー５′での対向方向もしくは反対方向への押
圧に伴う撓みによって爪壁５″での係圧を離脱せしめ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に自動車或い
は各種の機械、装置等に給油、給気の供給路として配設
される管径、太さ２０ｍ／ｍ程度以下の比較的細径から
なる金属管或いは硬質樹脂チューブ（以下単に配管と称
す）の接続コネクターに関するものである。
は各種の機械、装置等に給油、給気の供給路として配設
される管径、太さ２０ｍ／ｍ程度以下の比較的細径から
なる金属管或いは硬質樹脂チューブ（以下単に配管と称
す）の接続コネクターに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の接続コネクターとしては
例えば図９に示すように、コネクター（２１）の周壁部
に穿設した切欠き窓溝からなる係合孔（２５）の後端周
のなす掛支壁（２１′）の該孔縁部とに、軸芯中央孔の
孔壁部の組付け方向の前部にあって内方に傾斜する複数
の爪壁（２３）を有するソケット体（２２）をもって、
その基部のなす肩部（２４）を掛合した状態で後端側の
筒環状周壁（２３′）部を挿着して内装せしめ、内部に
組込まれた配管（Ｐ０）の環状膨出壁（Ｐ０′）を爪壁
（２３）により係圧せしめるように構成されていた。尚
（２１″）は先端側の突出壁であり、樹脂チューブを差
し込んで連結してなるものである。
例えば図９に示すように、コネクター（２１）の周壁部
に穿設した切欠き窓溝からなる係合孔（２５）の後端周
のなす掛支壁（２１′）の該孔縁部とに、軸芯中央孔の
孔壁部の組付け方向の前部にあって内方に傾斜する複数
の爪壁（２３）を有するソケット体（２２）をもって、
その基部のなす肩部（２４）を掛合した状態で後端側の
筒環状周壁（２３′）部を挿着して内装せしめ、内部に
組込まれた配管（Ｐ０）の環状膨出壁（Ｐ０′）を爪壁
（２３）により係圧せしめるように構成されていた。尚
（２１″）は先端側の突出壁であり、樹脂チューブを差
し込んで連結してなるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術においては、ソケット体（２２）の組付
けに際してその肩部（２４）のなす環状壁部を押し潰し
て掛支壁（２１′）の内部を通過せしめることとなるた
め、これら組付け作業に著しく煩わしさを招くこととな
り、また前記肩部（２４）での掛合に関連してソケット
体（２２）を概して太径にして且つ爪壁（２３）での長
寸を余儀なくされ、コネクター（２１）全体をコンパク
トとなし得ず、更に配管（Ｐ０）の接続状態からの前記
爪壁（２３）での係圧の離脱を簡単となし得ず、無理な
配管（Ｐ０）の引抜きによってしばしば該爪壁に変形或
いは破損を生ぜしめる問題を有するものであった。
うな従来の技術においては、ソケット体（２２）の組付
けに際してその肩部（２４）のなす環状壁部を押し潰し
て掛支壁（２１′）の内部を通過せしめることとなるた
め、これら組付け作業に著しく煩わしさを招くこととな
り、また前記肩部（２４）での掛合に関連してソケット
体（２２）を概して太径にして且つ爪壁（２３）での長
寸を余儀なくされ、コネクター（２１）全体をコンパク
トとなし得ず、更に配管（Ｐ０）の接続状態からの前記
爪壁（２３）での係圧の離脱を簡単となし得ず、無理な
配管（Ｐ０）の引抜きによってしばしば該爪壁に変形或
いは破損を生ぜしめる問題を有するものであった。
【０００４】本発明は従来技術の有する前記問題に鑑み
てなされたものであり、別途爪壁部材の使用並びに内部
への組付けを不要となし、簡素な構造とによってコネク
ター全体をコンパクトとなして狹い場所での接続を支障
なく、且つ爪壁部での係圧を安定となし、また接続状態
からの解除時にあって爪壁部での離脱を至極簡易に行う
ことのできる細径配管用接続コネクターを提供すること
を目的とするものである。
てなされたものであり、別途爪壁部材の使用並びに内部
への組付けを不要となし、簡素な構造とによってコネク
ター全体をコンパクトとなして狹い場所での接続を支障
なく、且つ爪壁部での係圧を安定となし、また接続状態
からの解除時にあって爪壁部での離脱を至極簡易に行う
ことのできる細径配管用接続コネクターを提供すること
を目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、本発明の第１の実施態様は軸芯内部に先端側
の連結筒壁の流通孔に連る拡径室を貫設してなる樹脂製
コネクター本体の該拡径室の前部に、弾性シールリング
部材と筒環状のブッシュ部材とを内装せしめ、更に拡径
室のなす周壁部に対向位置して穿設した切欠き窓溝部
に、それぞれの両側端縁部に外方に起立する一対の摘み
レバーを有して先端部を爪壁となす舌状壁もしくは架状
壁を一体に設けて形成せしめ、配管の接続状態にあって
これら爪壁の先端部により組込まれた該配管側の環状膨
出壁部を係圧せしめ、またその解除時にあって前記一対
の摘みレバーでの対向方向への押圧に伴う撓みによって
爪壁での係圧を離脱せしめるように構成した細径配管用
接続コネクターを要旨とするものである。
するため、本発明の第１の実施態様は軸芯内部に先端側
の連結筒壁の流通孔に連る拡径室を貫設してなる樹脂製
コネクター本体の該拡径室の前部に、弾性シールリング
部材と筒環状のブッシュ部材とを内装せしめ、更に拡径
室のなす周壁部に対向位置して穿設した切欠き窓溝部
に、それぞれの両側端縁部に外方に起立する一対の摘み
レバーを有して先端部を爪壁となす舌状壁もしくは架状
壁を一体に設けて形成せしめ、配管の接続状態にあって
これら爪壁の先端部により組込まれた該配管側の環状膨
出壁部を係圧せしめ、またその解除時にあって前記一対
の摘みレバーでの対向方向への押圧に伴う撓みによって
爪壁での係圧を離脱せしめるように構成した細径配管用
接続コネクターを要旨とするものである。
【０００６】また本発明の第２の実施態様は軸芯内部に
先端側の連結筒壁の流通孔に連る拡径室を貫設してなる
樹脂製コネクター本体の該拡径室の前部に、弾性シール
リング部材と筒環状のブッシュ部材とを内装せしめ、更
に拡径室のなす周壁部に対向位置して穿設した切欠き窓
溝側の後端縁部に連設した外方に起立する一対の摘みレ
バーの内側先端部を前記拡径室の内部に突出して爪壁と
なして一体に設けるかして形成せしめ、配管の接続状態
にあってこれら爪壁の先端部により組込まれた該配管側
の環状膨出壁部を係圧せしめ、またその解除時にあって
前記一対の摘みレバーでの反対方向への押圧に伴う撓み
によって爪壁での係圧を離脱せしめるように構成した細
径配管用接続コネクターを要旨とするものである。
先端側の連結筒壁の流通孔に連る拡径室を貫設してなる
樹脂製コネクター本体の該拡径室の前部に、弾性シール
リング部材と筒環状のブッシュ部材とを内装せしめ、更
に拡径室のなす周壁部に対向位置して穿設した切欠き窓
溝側の後端縁部に連設した外方に起立する一対の摘みレ
バーの内側先端部を前記拡径室の内部に突出して爪壁と
なして一体に設けるかして形成せしめ、配管の接続状態
にあってこれら爪壁の先端部により組込まれた該配管側
の環状膨出壁部を係圧せしめ、またその解除時にあって
前記一対の摘みレバーでの反対方向への押圧に伴う撓み
によって爪壁での係圧を離脱せしめるように構成した細
径配管用接続コネクターを要旨とするものである。
【０００７】以上のように構成されているため、本発明
では、特に前記一対の摘みレバーを有して先端部を爪壁
となす舌状壁もしくは架状壁による一体構造、或いは連
設した突出する一対の摘みレバーの内側先端部を直接爪
壁となす一体構造により、別途爪壁部材の使用並びにそ
の内部への組付けを不要となし、簡素な構造によってコ
ネクター全体をコンパクトとなすことができ、且つ爪壁
部での係圧を安定となし、更に前記レバーによる対向方
向もしくは反対方向への押圧に伴う撓みによる爪壁部で
の同時撓み構造によって、配管の接続状態からの係圧の
解除に際して膨出壁での離脱を至極簡易に行うことがで
きることとなる。
では、特に前記一対の摘みレバーを有して先端部を爪壁
となす舌状壁もしくは架状壁による一体構造、或いは連
設した突出する一対の摘みレバーの内側先端部を直接爪
壁となす一体構造により、別途爪壁部材の使用並びにそ
の内部への組付けを不要となし、簡素な構造によってコ
ネクター全体をコンパクトとなすことができ、且つ爪壁
部での係圧を安定となし、更に前記レバーによる対向方
向もしくは反対方向への押圧に伴う撓みによる爪壁部で
の同時撓み構造によって、配管の接続状態からの係圧の
解除に際して膨出壁での離脱を至極簡易に行うことがで
きることとなる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明すれば、図１は本発明の細径配管用接続コネ
クターの配管接続状態時の背面図、図２は図１Ａ−Ａ線
の断面図、図３は図１のコネクター本体単体の斜視図、
図４は他の実施例の同上図１相当図、図５は図４Ｂ−Ｂ
線の断面図、図６は更に他の実施例の同上図２相当図、
図７はまた更に他の実施例の同上図１相当図、図８は図
７Ｃ−Ｃ線の断面図であって、（１）は樹脂製によるコ
ネクター本体であり、先端側に突設した樹脂チューブ或
いはゴムホース等の差し込みによる連結筒壁（２）の流
通孔（４）に連って拡径室（３）を貫設してなるもので
ある。
づいて説明すれば、図１は本発明の細径配管用接続コネ
クターの配管接続状態時の背面図、図２は図１Ａ−Ａ線
の断面図、図３は図１のコネクター本体単体の斜視図、
図４は他の実施例の同上図１相当図、図５は図４Ｂ−Ｂ
線の断面図、図６は更に他の実施例の同上図２相当図、
図７はまた更に他の実施例の同上図１相当図、図８は図
７Ｃ−Ｃ線の断面図であって、（１）は樹脂製によるコ
ネクター本体であり、先端側に突設した樹脂チューブ或
いはゴムホース等の差し込みによる連結筒壁（２）の流
通孔（４）に連って拡径室（３）を貫設してなるもので
ある。
【０００９】そして該拡径室の前部に位置して弾性シー
ルリング部材（６）とその背後に筒環状のブッシュ部材
（７）とを内装せしめるものである。
ルリング部材（６）とその背後に筒環状のブッシュ部材
（７）とを内装せしめるものである。
【００１０】また該拡径室のなす後部の周壁部（１′）
に対向位置して穿設した切欠き窓溝（１″）部に、それ
ぞれの両側端縁部に外方に起立する一対の摘みレバー
（５′）を有して、図１、図２、図３および図６のよう
にその先端部を爪壁（５″）となす内方に傾斜する舌状
壁（５）、もしくは図４および図５に示すように同様に
先端部を爪壁（５″）となす架状壁（５）を一体に設け
て形成するものである。本発明では、上記の実施例とは
別に、図７および図８に図示するように前記切欠き窓溝
（１″）側の後端縁部に連設して外方に起立する一対の
摘みレバー（５１′）をその先端部を前記拡径室（３）
の内部に突出して直接爪壁（５１″）となして一体に設
けて形成することもできるものである。
に対向位置して穿設した切欠き窓溝（１″）部に、それ
ぞれの両側端縁部に外方に起立する一対の摘みレバー
（５′）を有して、図１、図２、図３および図６のよう
にその先端部を爪壁（５″）となす内方に傾斜する舌状
壁（５）、もしくは図４および図５に示すように同様に
先端部を爪壁（５″）となす架状壁（５）を一体に設け
て形成するものである。本発明では、上記の実施例とは
別に、図７および図８に図示するように前記切欠き窓溝
（１″）側の後端縁部に連設して外方に起立する一対の
摘みレバー（５１′）をその先端部を前記拡径室（３）
の内部に突出して直接爪壁（５１″）となして一体に設
けて形成することもできるものである。
【００１１】かくして配管（Ｐ）の接続状態にあって拡
径室（３）の内部に組込まれた該配管側の環状膨出壁
（Ｐ′）部を前記爪壁（５″）或いは（５１″）の先端
部によって係圧せしめるのである。またその解除時にあ
って図１のように前記一対の摘みレバー（５′）或いは
（５１′）での対向方向への押圧に伴う撓みに追従し
て、もしくは図４および図７のように反対方向への押圧
に伴う撓みに追従して、同時に爪壁（５″）或いは（５
１″）での係圧を離脱せしめて配管（Ｐ）を引抜くこと
となるのである。
径室（３）の内部に組込まれた該配管側の環状膨出壁
（Ｐ′）部を前記爪壁（５″）或いは（５１″）の先端
部によって係圧せしめるのである。またその解除時にあ
って図１のように前記一対の摘みレバー（５′）或いは
（５１′）での対向方向への押圧に伴う撓みに追従し
て、もしくは図４および図７のように反対方向への押圧
に伴う撓みに追従して、同時に爪壁（５″）或いは（５
１″）での係圧を離脱せしめて配管（Ｐ）を引抜くこと
となるのである。
【００１２】尚実線による矢印は前記摘みレバー
（５′）或いは（５１′）での押圧方向を示すものであ
る。
（５′）或いは（５１′）での押圧方向を示すものであ
る。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明による細径配
管用接続コネクターは、特に前記一対の摘みレバー
（５′）を有して先端部を爪壁（５″）となす舌状壁も
しくは架状壁（５）の一体構造、或いは連設して内部に
突出したその先端部を直接爪壁（５１″）となす一体構
造により、別途爪壁部材の使用並びにその内部への組付
けを不要となすことができ、同時に簡素な構造とによっ
てコネクター全体をコンパクトとなし、且つ爪壁
（５″）或いは（５１″）部での係圧を安定となすこと
ができ、更に前記摘みレバー（５′）或いは（５１′）
の押圧に追従する該爪壁の同時撓み構造によって、配管
（Ｐ）の接続状態からの解除時に爪壁（５″）或いは
（５１″）部の膨出壁（Ｐ′）での係圧の離脱を至極簡
易に行うことができる等、極めて有用な細径配管用接続
コネクターである。
管用接続コネクターは、特に前記一対の摘みレバー
（５′）を有して先端部を爪壁（５″）となす舌状壁も
しくは架状壁（５）の一体構造、或いは連設して内部に
突出したその先端部を直接爪壁（５１″）となす一体構
造により、別途爪壁部材の使用並びにその内部への組付
けを不要となすことができ、同時に簡素な構造とによっ
てコネクター全体をコンパクトとなし、且つ爪壁
（５″）或いは（５１″）部での係圧を安定となすこと
ができ、更に前記摘みレバー（５′）或いは（５１′）
の押圧に追従する該爪壁の同時撓み構造によって、配管
（Ｐ）の接続状態からの解除時に爪壁（５″）或いは
（５１″）部の膨出壁（Ｐ′）での係圧の離脱を至極簡
易に行うことができる等、極めて有用な細径配管用接続
コネクターである。
【図１】本発明の細径配管用接続コネクターの配管接続
状態時の背面図である。
状態時の背面図である。
【図２】図１Ａ−Ａ線の断面図である。
【図３】図１のコネクター本体単体の斜視図である。
【図４】他の実施例の同上図１相当図である。
【図５】図４Ｂ−Ｂ線の断面図である。
【図６】更に他の実施例の同上図２相当図である。
【図７】また更に他の実施例の同上図１相当図である。
【図８】図７Ｃ−Ｃ線の断面図である。
【図９】従来例を示す細径配管用接続コネクターの一部
切欠き断面図である。
切欠き断面図である。
１ コネクター本体 １′ 周壁部 １″ 切欠き窓溝 ２ 連結筒壁 ３ 拡径室 ４ 流通孔 ５ 舌状壁もしくは架状壁 ５′、５１′ 摘みレバー ５″、５１″ 爪壁 ６ 弾性シールリング部材 ７ ブッシュ部材 Ｐ 配管 Ｐ′ 環状膨出壁
Claims (2)
- 【請求項１】 軸芯内部に先端側の連結筒壁（２）の流
通孔（４）に連る拡径室（３）を貫設してなる樹脂製コ
ネクター本体（１）の該拡径室の前部に、弾性シールリ
ング部材（６）と筒環状のブッシュ部材（７）とを内装
せしめ、更に拡径室（３）のなす周壁部（１′）に対向
位置して穿設した切欠き窓溝（１″）部に、それぞれの
両側端縁部に外方に起立する一対の摘みレバー（５′）
を有して先端部を爪壁（５″）となす舌状壁もしくは架
状壁（５）を一体に設けて形成せしめ、配管（Ｐ）の接
続状態にあってこれら爪壁（５″）の先端部により、組
込まれた該配管側の環状膨出壁（Ｐ′）部を係圧せし
め、またその解除時にあって前記一対の摘みレバー
（５′）での対向方向への押圧に伴う撓みによって爪壁
（５″）での係圧を離脱せしめるように構成したことを
特徴とする細径配管用接続コネクター。 - 【請求項２】 軸芯内部に先端側の連結筒壁（２）の流
通孔（４）に連る拡径室（３）を貫設してなる樹脂製コ
ネクター本体（１）の該拡径室の前部に、弾性シールリ
ング部材（６）と筒環状のブッシュ部材（７）とを内装
せしめ、更に拡径室（３）のなす周壁部（１′）に対向
位置して穿設した切欠き窓溝（１″）側の後端縁部に連
設した外方に起立する一対の摘みレバー（５１′）の内
側先端部を前記拡径室（３）内部に突出して爪壁
（５１″）となして一体に設けて形成せしめ、配管
（Ｐ）の接続状態にあってこれら爪壁（５１″）の先端
部により、組込まれた該配管側の環状膨出壁（Ｐ′）部
を係圧せしめ、またその解除時にあって前記一対の摘み
レバー（５１′）での反対方向への押圧に伴う撓みによ
って爪壁（５１″）での係圧を離脱せしめるように構成
したことを特徴とする細径配管用接続コネクター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8104672A JPH09273685A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 細径配管用接続コネクター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8104672A JPH09273685A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 細径配管用接続コネクター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09273685A true JPH09273685A (ja) | 1997-10-21 |
Family
ID=14386972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8104672A Pending JPH09273685A (ja) | 1996-04-02 | 1996-04-02 | 細径配管用接続コネクター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09273685A (ja) |
-
1996
- 1996-04-02 JP JP8104672A patent/JPH09273685A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3059184B2 (ja) | 細径配管接続用コネクター | |
| JP3724360B2 (ja) | コネクタ | |
| KR920006405B1 (ko) | 소구경 파이프의 접속용 커넥터 | |
| JP2002081423A (ja) | クリップ | |
| JPH10503831A (ja) | スナップ止めリテーナ付きスクイズ解除クイックコネクタ | |
| JP2767613B2 (ja) | 細径配管接続用コネクター | |
| JP3031959B2 (ja) | 配管接続用コネクター | |
| JPH03113193A (ja) | 細径配管接続用コネクター | |
| JPH0552284A (ja) | 細径配管接続用コネクター | |
| JPH09196269A (ja) | 管継手 | |
| JPH09273685A (ja) | 細径配管用接続コネクター | |
| JPH10184598A (ja) | エゼクタ | |
| JP2000170974A (ja) | 細径配管接続用コネクターに用いられる細径樹脂チューブの接続構造 | |
| JP3521100B2 (ja) | 細径配管接続用コネクター | |
| JPH09217879A (ja) | 細径配管接続用コネクター | |
| JPH109471A (ja) | 細径配管接続用コネクター装置 | |
| JPH09229277A (ja) | 細径配管用接続コネクター | |
| JP3129513B2 (ja) | 細径配管接続コネクター | |
| JP3031950B2 (ja) | 細径配管接続用コネクター | |
| JPH09273686A (ja) | 細径配管接続用コネクター | |
| JPH0320635Y2 (ja) | ||
| JPH0771673A (ja) | クイックコネクタ | |
| JP2000081183A (ja) | 細径配管接続構造 | |
| JPH09303656A (ja) | 細径配管接続用継手 | |
| JPH10259891A (ja) | 細径配管接続用コネクター |