JPH09273490A - 吐出弁構造 - Google Patents

吐出弁構造

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JPH09273490A
JPH09273490A JP11129596A JP11129596A JPH09273490A JP H09273490 A JPH09273490 A JP H09273490A JP 11129596 A JP11129596 A JP 11129596A JP 11129596 A JP11129596 A JP 11129596A JP H09273490 A JPH09273490 A JP H09273490A
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JP
Japan
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valve
holder
roll
insertion space
discharge
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Pending
Application number
JP11129596A
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English (en)
Inventor
Shunji Muta
俊二 牟田
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被圧縮物である冷媒等による圧力による不具
合を回避することのできる吐出弁構造を提供することを
課題としている。 【解決手段】 吐出弁を構成する係止部材の先端をロー
ルバルブのリフト量を規制する規制部としての役割を果
たすようにさせたり、吐出弁を構成するホルダにおいて
該ホルダのロールバルブのリフト量を規制する規制部に
めねじ部を設け、吐出弁を弁挿入空間に挿着する際、ボ
ルトを該めねじ部に螺合させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コンプレッサ等
の吐出ポートに配される吐出弁の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の吐出弁構造としては、実公昭62
−34065号公報に開示されるものがある。この引例
の吐出弁構造は、弁ストッパの機械的強度を向上させる
ために弁ストッパを切れ目のない円筒状に形成したもの
で、この引例の吐出弁は弁ストッパと弁室の内壁との間
に挟まれるように、弁ストッパと共にボルトにより固定
される。
【0003】また、特開昭61−294185号公報に
開示される吐出弁構造は、吐出ポートを開閉する弁板
と、この弁板の内側に設置され弁板を挟持して弁室に固
定する弁サポートとによって構成されるもので、特に前
記弁サポートの外周の固定部付近では上記弁板の曲率半
径とほぼ等しく形成し、吐出ポート付近では比較的小さ
な曲率半径で形成したものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記公
報に開示される吐出弁構造においては、被圧縮物である
冷媒等による圧力が、吐出弁を介して弁ストッパに直接
かかるため、弁ストッパが振動し、弁ストッパとボルト
との接合部分が疲労して弁ストッパが破損するという不
具合が生じる。
【0005】そこで、この発明は、被圧縮物である冷媒
等による圧力による不具合を回避することのできる吐出
弁構造を提供することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題を達成するため
に、この発明は、シリンダに形成された円筒状の弁挿入
空間に挿入されると共に、該弁挿入空間と連通する吐出
ポートの開閉を行うロールバルブと、このロールバルブ
を該弁挿入空間内で固定するホルダと、上記したロール
バルブ及びホルダを固定する係止部材とによって構成さ
れる吐出弁構造において、前記係止部材の先端によっ
て、ロールバルブのリフト量を規制するようにしたこと
を特徴としている(請求項1)。
【0007】したがって、この発明によれば、係止部材
の先端でロールバルブのリフト量を規制するようにした
ことによって、被圧縮物である冷媒等による圧力がホル
ダではなくボルトの先端にかかるため、ホルダの振動を
防ぐことができ、上記課題を達成することができる。な
お、係止部材としては、ボルトやねじ等が望ましい。
【0008】また、シリンダに形成された円筒状の弁挿
入空間に挿入されると共に、該弁挿入空間と連通する吐
出ポートの開閉を行うロールバルブと、このロールバル
ブを該弁挿入空間内で固定するホルダと、前記シリンダ
の外部から弁挿入空間に貫通して前記ロールバルブ及び
ホルダを弁挿入空間に固定する係止部材と、前記係止部
材がシリンダを貫通する部分において隙間をシールする
シール部材とによって構成される吐出弁構造において、
前記ホルダは、前記係止部材が貫通する貫通孔が形成さ
れ、前記ロールバルブの一端を固定する保持部と、この
保持部に連設され、前記係止部材が螺合するねじ孔が形
成されると共に、前記ロールバルブのリフト量を調整す
る規制部とによって構成してもよい(請求項2)。
【0009】この発明では、吐出弁を弁挿入空間に固定
する際、ロールバルブを介して被圧縮物である冷媒等に
よる圧力がかかるホルダの規制部をボルトで補強するこ
とになるので、ホルダの振動を防ぐことができ、上記課
題を達成できる。さらに、ボルトによって、ロールバル
ブの規制量を細かく調整することが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて説明する。
【0011】図1、図2において、先ず、本発明の実施
の形態に係る吐出弁25が取り付けられるベーン型のコ
ンプレッサ1について説明する。このコンプレッサ1
は、略楕円形状の内面が形成されたシリンダブロック2
を有し、このシリンダブロック2の一方の側には、フロ
ントヘッド3が固装され、他方の側にはリアサイドブロ
ック12とリアヘッド4とがそれぞれ固装される。さら
にシリンダブロック2内にはロータ5が配される。この
ロータ5は、フロントヘッド3及びリアヘッド4に軸受
20にて軸支された駆動軸6に固着されると共に、前記
シリンダブロック2内の対称な位置に2つの空間7を画
成している。
【0012】このロータ5には、その略径方向に複数
(この実施の形態においては5つ)のベーン溝8が形成
され、これらのベーン溝8にはベーン9がそれぞれ摺動
自在に挿入され、さらにこれらのベーン9は、前記ベー
ン溝8に供給される高圧圧力によって外方に付勢される
ものである。これによって、ロータ5の回転に伴って前
記ベーン9の先端は前記シリンダブロック2の内面に当
接して移動し、前記シリンダブロック2、ロータ5、両
フロントヘッド3及びリアサイドブロック12及び隣合
うベーン9とによって画成される圧縮室10は、ロータ
の回転に伴って移動しながらその容積が変化し、吸入と
圧縮が行われるものである。
【0013】前記フロントヘッド3にはシリンダブロッ
ク2との間に低圧空間14が形成され、この低圧空間1
4は図示しない吸入孔と連通され、さらに図示しない吸
入ポートを介して前記空間7に連通している。この吸入
ポートは、ロータ5の回転方向に対して前記空間7が徐
々に拡大するシリンダブロック2内面の長径部付近に開
口するもので、低圧空間14に導かれた被圧縮物(例え
ば、冷媒)は、圧縮室10の拡大に伴って前記吸入ポー
トを介して圧縮室10内に流れ込むものである。
【0014】これに対して、リアヘッド4には、リアサ
イドブロック12及びシリンダブロック2との間に高圧
室17が形成され、この高圧室17は吐出孔18と連通
すると共に、一方ではシリンダブロック2に形成された
下記する弁挿入空間23と連通するものである。
【0015】また、シリンダブロック2には、該シリン
ダブロック2の軸方向に円筒状の弁挿入空間23が形成
され、さらに、前記圧縮室10と弁挿入空間23とを連
通する吐出ポート24が形成されている。吐出ポート2
4は、シリンダブロック2の対抗する位置に形成され、
前記吐出ポート24はロータ5の回転方向に対して空間
が徐々に縮小するシリンダ内面の短径部付近で前記空間
7に開口している。
【0016】この弁挿入空間23に挿入される吐出弁2
5は、図3(a),(b)に示すように、ロールバルブ
30と、ホルダ40と、係止部材50、例えば、ボルト
やねじ等とによって構成されている。ロールバルブ30
は、バネ鋼、鋼、合成樹脂等の弾性部材によって形成さ
れるもので、前記弁挿入空間23の軸方向の長さよりも
少し短めに形成される保持部31と、該保持部31の長
手方向に対して垂直方向に延設される一対のリフト部3
3、33によって構成されるものである。この保持部3
1には、吐出弁を構成する際にボルト50を挿通させる
ための挿通孔32、32が設けられている。該挿通孔3
2、32は、ボルト50の軸の径とほぼ等しい径により
形成されており、挿通孔32同士の間隔は、前記一対の
吐出ポート24の幅と略等しいものである。また、リフ
ト部33は前記保持部31の所定の位置から所定の幅で
延出するもので、リフト部33同士の間隔は、前記一対
の吐出ポート24の幅と略等しいものである。これによ
って、ロールバルブ30の挿着時には前記リフト部33
が前記吐出ポート24を閉鎖するものである。
【0017】また、ホルダ40は、合成樹脂、金属等か
らなる1枚のプレートを上記した円筒状の弁挿入空間2
3の径よりやや大きい径の円弧状に屈曲して形成される
もので、該ホルダ40の軸方向に対して線対称となる位
置に、係止部材50を挿通させるためのねじ孔41、4
1が設けられている。該ねじ孔41同士の間隔は、前記
一対の吐出ポート24の幅と略等しいものである。該ね
じ孔41、41には、係止部材50を螺合するめねじが
形成されている。該ホルダ40の両端には、少なくとも
ロールバルブ30に設けられたリフト部33、33の間
隔よりも大きな幅を有する切欠き42、42が、ホルダ
の軸方向の中央部分においてその垂直方向に対して左右
対称になるように設けられている。
【0018】図3(b)は、前記弁挿入空間23に、該
弁挿入空間23と連通する突出ポート24を開閉するロ
ールバルブ30と、このロールバルブ30を該弁挿入空
間23の内壁との間に挟持するホルダ40と、該ロール
バルブ30と該ホルダ40とを固定すると共にその先端
が該バルブ30のリフト量を規制するボルト50とによ
って構成される吐出弁25を挿着した状態を示してい
る。この吐出弁25は、先ずロールバルブ30でホルダ
40を覆うようにしながら、ロールバルブ30に設けら
れた挿通孔32、32と、ホルダ40に設けられたねじ
孔41、41を重ね合わせ、次に重ね合わせた挿通孔3
2、32とねじ孔41、41にボルトを螺合させて、固
定することによって構成される。
【0019】そして、前記ホルダ40を窘迫させなが
ら、該弁挿入空間23に挿入することによって、上記吐
出弁25を弁挿入空間23へ挿着させることができるも
のである。この時、吐出弁25は、ホルダ40の復元力
により、弁挿入空間23に固定されることになる。ま
た、ロールバルブ30はホルダ40と該弁挿入空間23
の内壁との間に挟持され、固定される。
【0020】以上により、挿着された吐出弁25におい
て、この吐出弁25に被圧縮物である冷媒等による圧力
がかかった際には、吐出ポート24を閉塞していたロー
ルバルブ30のリフト部33が、図3(b)の点線で示
されるようにリフトする。この際、吐出圧はロールバル
ブ30のリフト部33を介して係止部材50の先端部5
1にかかり、ホルダ40には吐出圧がほとんどかからな
いために、ホルダ40の振動を防ぐことができる。ま
た、係止部材50の長さを変化させることによって、バ
ルブ30のリフト量を変更することができる。
【0021】図4、図5、図6は、吐出弁の第二の実施
の形態を示す。この吐出弁25aは、ロールバルブ30
aと、ホルダ40aとを一体としてシリンダブロック2
に形成された弁挿入空間23に係止部材50でシリンダ
ブロック2外部から固定することによって構成されてい
る。このロールバルブ30aは、バネ鋼、鋼、合成樹脂
等の弾性部材によって形成されるもので、前記弁挿入空
間23の軸方向の長さよりも少し短めに形成される保持
部31aと、該保持部31aの長手方向に対して垂直方
向に延設される一対のリフト部32a、32aによって
構成されるものである。この保持部31aには、吐出弁
25aを構成する際に係止部材50を挿通させるための
挿通孔33aが軸方向の中央部分に設けられている。該
挿通孔33aは、係止部材50の軸の径とほぼ等しい径
により形成されている。また、リフト部32a、32a
は前記保持部31aの所定の位置から所定の幅で延出す
るもので、リフト部32a同士の間隔は、前記一対の吐
出ポート24の幅と略等しいものである。これによっ
て、ロールバルブ30aの挿着時には前記リフト部32
aが前記吐出ポート24を閉鎖するものである。
【0022】また、この第二の実施の形態に係るホルダ
40aは、第一の実施の形態に係るホルダ40と同様に
合成樹脂、金属等からなる一枚のプレートを屈曲するこ
とにより形成される。該ホルダ40aは、上記弁挿入空
間23の径よりもやや大きい曲率半径の円弧からなり、
吐出弁挿着時に吐出ポート24から遠ざかる所に位置
し、ロールバルブ30aを弁挿入空間23の内壁との間
に挟持する部分である保持部41aと、上記弁挿入空間
23の径よりもかなり大きい曲率半径の円弧からなり、
ロールバルブのリフト量を規制する規制部42aとを連
設することによって構成されている。該保持部41aに
は、軸方向における中央部分に係止部材50を挿通させ
るための挿通孔43aが設けられ、該規制部42aに
は、軸方向における中央部分にめねじを有するねじ孔4
4aが設けられている。
【0023】図5、図6は、上記したシリンダブロック
2に形成された円筒形の弁挿入空間23と連通する突出
ポート24を開閉するロールバルブ30aと、このロー
ルバルブ30aのリフト量を規制するホルダ40aとを
一体として、該弁挿入空間23に係止部材50で固定す
ることによって挿着した吐出弁25aの状態を示す。吐
出弁25aを該弁挿入空間23に挿着するためには、先
ず、上記ホルダ40aを緊迫させつつ、該ホルダ40a
を上記ロールバルブ30aで覆うようにしながら、両者
を該弁挿入空間23に挿入する。この際、シリンダの側
面に形成され、吐出弁25aを挿着するときに、係止部
材50を挿通させるための挿通孔60と、上記ロールバ
ルブ30aに設けられた挿通孔33aと、上記ホルダ4
0aに設けられた挿通孔43aとを重ね合わせる。次
に、係止部材50を弁挿入空間23と外気とを遮断する
例えば、合成樹脂、合成ゴム、ゴム等の弾性部材である
シール部材70に挿通した状態で、上記したように重ね
合わせた挿通孔60、33a、43aに挿通させる。そ
の後、上記係止部材50の先端を上記ホルダ40aの規
制部42aに設けられためねじを有するねじ孔44aに
螺合させるによって、吐出弁25aの上記弁挿入空間2
3への装着は完了する。
【0024】以上により装着された吐出弁25aにおい
て、この吐出弁25aにロールバルブ30aのリフト部
32aを介して、ホルダ40aの規制部42aに被圧縮
物である冷媒等による圧力がかかった場合、該規制部4
2aは係止部材50により補強されていることから、ホ
ルダ40aが振動するのを防ぐことができる。また、係
止部材50の締め付けを調整することによって、上記リ
フト部32aのリフト量を微調整することも可能とな
る。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
吐出ポートを開閉するロールバルブと、該ロールバルブ
を弁挿入空間内で固定する弾力性のあるホルダと、前記
ロールバルブ及び前記ホルダの両者を固定する役割を果
たすボルトとによって構成される吐出弁において、上記
したボルトの先端にロールバルブのリフト量を規制する
規制部としての役割を果たすようにさせたことによっ
て、被圧縮物である冷媒等による圧力がかかったとして
も、ホルダにはほとんどその圧力がかかることはないの
で、ホルダの振動を防止することができ、吐出弁の強度
的信頼を向上させることができる。
【0026】また、吐出ポートを開閉するロールバルブ
と、該ロールバルブを弁挿入空間内で固定する弾力性の
あるホルダと、前記ロールバルブ及びホルダの両者を一
体として弁挿入空間に固定する役割を果たすボルトと、
弁挿入空間と外気とを遮断する気密部品とによって構成
される吐出弁において、上記したホルダの規制部にめね
じを設けたことによって、上記ロールバルブ及びホルダ
を一体として弁挿入空間内に固定する際、該規制部をボ
ルトにより補強することができる。したがって、ロール
バルブを介して、被圧縮物である冷媒等による圧力が上
記ホルダの規制部にかかったとしても、ホルダの振動を
防止することができ、吐出弁の強度的信頼を向上させる
ことができる。また、ボルトの締め付けを調整すること
によって、ロールバルブのリフト量を微調整することも
可能となる。
【0027】また、この発明における吐出弁構造は簡易
であることから、コストダウンを図ることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、この発明に係る吐出弁を使用したベー
ン型コンプレッサの断面図である(ただし、図2に示す
箇所における断面である)。
【図2】図2は、この発明に係る吐出弁を使用したベー
ン型コンプレッサのシリンダブロックの部分の横断面図
である。
【図3】図3は、吐出弁の挿着状態及び挿着状態を説明
する分解斜視図である。
【図4】図4は、吐出弁の挿着状態を説明する分解斜視
図である。
【図5】図5は、吐出弁の挿着状態を説明する断面図で
ある。
【図6】図6は、吐出弁の挿着状態を説明する断面図で
ある。
【符号の説明】 2 シリンダ 23 弁挿入空間 24 吐出ポート 25、25a 吐出弁 30、30a ロールバルブ 40、40a ホルダ 50 係止部材 70 シール部材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリンダに形成された円筒状の弁挿入空
    間に挿入されると共に、該弁挿入空間と連通する吐出ポ
    ートの開閉を行うロールバルブと、このロールバルブを
    該弁挿入空間内で固定するホルダと、上記したロールバ
    ルブ及びホルダを固定する係止部材とによって構成され
    る吐出弁構造において、 前記係止部材の先端によって、ロールバルブのリフト量
    を規制するようにしたことを特徴とする吐出弁構造。
  2. 【請求項2】 シリンダに形成された円筒状の弁挿入空
    間に挿入されると共に、該弁挿入空間と連通する吐出ポ
    ートの開閉を行うロールバルブと、このロールバルブを
    該弁挿入空間内で固定するホルダと、前記シリンダの外
    部から弁挿入空間に貫通して前記ロールバルブ及びホル
    ダを弁挿入空間に固定する係止部材と、前記係止部材が
    シリンダを貫通する部分において隙間をシールするシー
    ル部材とによって構成される吐出弁構造において、 前記ホルダは、前記係止部材が貫通する貫通孔が形成さ
    れ、前記ロールバルブの一端を固定する保持部と、 この保持部に連設され、前記係止部材が螺合するねじ孔
    が形成されると共に、前記ロールバルブのリフト量を調
    整する規制部とによって構成されることを特徴とする吐
    出弁構造。
JP11129596A 1996-04-08 1996-04-08 吐出弁構造 Pending JPH09273490A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006009688A (ja) * 2004-06-25 2006-01-12 Calsonic Compressor Inc 気体圧縮機

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JP4489514B2 (ja) * 2004-06-25 2010-06-23 カルソニックカンセイ株式会社 気体圧縮機

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