JPH09272456A - ウエイト台車付クレーンの台車回向制御装置 - Google Patents

ウエイト台車付クレーンの台車回向制御装置

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JPH09272456A
JPH09272456A JP8806596A JP8806596A JPH09272456A JP H09272456 A JPH09272456 A JP H09272456A JP 8806596 A JP8806596 A JP 8806596A JP 8806596 A JP8806596 A JP 8806596A JP H09272456 A JPH09272456 A JP H09272456A
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JP
Japan
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turning
wheel
weight
main body
truck
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Application number
JP8806596A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ohashi
寛 大橋
Akira Kahara
晃 花原
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Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo SHI Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエイト台車付クレーンの本体の旋回時や走
行時に、ウエイト台車の車輪を最適な方向へ回向させて
車輪の摩耗を防止するとともに、回向操作性を向上させ
る。 【解決手段】 ウエイト台車付クレーン本体の旋回機構
部に旋回方向検出部64を設置して、下部走行体に対す
る上部旋回体の旋回方向を検出する。また、走行方向検
出部65を設置して上部旋回体に対する下部走行体の走
行角度を検出する。ウエイト台車には各車輪毎に回向制
御管理部67〜70を設け、操作集中管理部63から回
向制御管理部67〜70へ各車輪の回向角度等のデータ
を含む操作信号を送る。各回向制御管理部67〜70で
は夫々の車輪回向制御部71〜74との間で信号の送受
を行い、本体の旋回若しくは走行に適合した方向へ各車
輪を夫々独立して回向させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はウエイト台車付クレ
ーンに関するものであり、特に、本体の旋回時や走行時
にウエイト台車の車輪を回向させる台車回向制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】此種のウエイト台車付クレーンは、ブー
ム及びウインチユニットを装着した本体と、該本体の後
部に牽引されるウエイト台車とからなり、該本体のブー
ム後方位置にマストブームを前後回動自在に装着する。
そして、マストブームの先端と前記ウエイト台車を懸垂
ペンダントロープにて繋着し、フック荷重に対する後方
への反力をとる。また、ウエイト台車の走行部にステア
リングシリンダを取り付けて、ウエイト台車の各車輪を
独立して回向可能にしてある。
【0003】通常、当該ウエイト台車付クレーンが走行
するときは、ウエイト台車の各車輪の向きは上部旋回体
の前後方向に設定されているが、例えば、上部旋回体に
対して下部走行体を斜めに走行させるときは、ウエイト
台車の各車輪を上部旋回体の前後方向に対して45度回
向させ、ウエイト台車が本体の走行方向へ容易に移動で
きるようにする。また、本体が旋回するときは、ウエイ
ト台車の各車輪を上部旋回体の前後方向に対して90度
回向させて各車輪を旋回の円周方向へ向け、ウエイト台
車が旋回方向へ容易に移動できるようにする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のウエイト台車付
クレーンは、本体の走行若しくは旋回時に、本体の走行
及び旋回の方向に応じてウエイト台車の各車輪を回向さ
せるが、各車輪の回向方向が予め設定された角度のみに
限定されているため、各車輪が必ずしも最適な方向に回
向するとは限られていない。従って、各車輪の接地抵抗
が大となって車輪が摩耗したり、ウエイト台車の移動が
困難になることもある。
【0005】そこで、ウエイト台車付クレーンの本体の
旋回時や走行時に、ウエイト台車の車輪を最適な方向へ
回向させて車輪の摩耗を防止するとともに、回向操作性
を向上させるために解決すべき技術的課題が生じてくる
のであり、本発明はこの課題を解決することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、下部走行体と上部旋
回体からなる本体にブーム及びウインチユニットを装着
し、該本体の後部にウエイト台車を牽引し、該本体のブ
ーム後方位置にマストブームを前後回動自在に装着する
とともに、マストブームの先端と前記ウエイト台車を懸
垂ペンダントロープにて繋着し、更に、ウエイト台車の
走行部にステアリングシリンダを取り付けて各車輪を独
立して回向可能にしたウエイト台車付クレーンに於い
て、前記本体の旋回方向及び走行方向を検出する手段
と、ウエイト台車の各車輪の回向方向を検出する手段と
を設け、前記本体の旋回若しくは走行に適合した方向
へ、ウエイト台車の各車輪を回向させるようにしたウエ
イト台車付クレーンの台車回向制御装置を提供するもの
である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に従って詳述する。図1はウエイト台車付クレーン1を
示し、ブーム2及びウインチユニット3を装着した本体
4と、該本体4の後部にウエイト台車5が牽引されてい
る。本体4の前部にはブーム2を前後回動自在に装着
し、ブーム2の後方位置にマストブーム6及びハイマス
ト7が夫々前後回動自在に装着されている。
【0008】前記ブーム2の先端にトップシーブ8及び
ガイドシーブ9を枢着し、各シーブにフックロープ10
を巻回してフック11を吊り下げる。該フックロープ1
0はマストブーム6に設けたガイドシーブ12,13を
経てウインチユニット3へ接続される。
【0009】一方、前記ブーム2の先端後部にブームペ
ンダントロープ14の一端を係止し、該ブームペンダン
トロープ14の他端にブライドル15を連結するととも
にマストブーム6の先端にトップシーブ16を枢着す
る。そして、ブライドル15とベイル17との間にブー
ム起伏ロープ18を巻回し、このブーム起伏ロープ18
を前記トップシーブ16を経てウインチユニット3へ接
続する。
【0010】また、前記マストブーム6の先端にマスト
ペンダントロープ19の一端を係止し、該マストペンダ
ントロープ19の他端にブライドル20を連結するとと
もにハイマスト7の先端にトップシーブ21を枢着す
る。そして、ブライドル20とベイル22との間にマス
ト起伏ロープ23を巻回し、このマスト起伏ロープ23
を前記トップシーブ21を経てウインチユニット3へ接
続する。
【0011】ここで、前記ハイマスト7は前後回動自在
に枢着した門形のストラット24と、このストラット2
4の先端を後方から支承する左右一対のステー25とか
らなり、ステー25は油圧にて伸縮可能となっている。
【0012】更に、前記マストブーム6の先端とウエイ
ト台車5とを懸垂ペンダントロープ26にて接続し、マ
ストブーム6に対する後方への反力をとる。尚、符号2
7はブームバックストップであり、ブーム2が最大角度
を超えないようにブーム2の後面下部を支承している。
また、符号28はマストブームバックストップであり、
マストブーム6の後面下部を支承する。
【0013】図2はウエイト台車5を示し、該ウエイト
台車5には第1乃至第4の車輪31〜34が前後位置を
ずらして装着され、且つ数カ所にジャッキシリンダ3
5,35…が設けられている。当該ウエイト台車付クレ
ーン1の走行時や通常の作業時には、このジャッキシリ
ンダ35は収縮状態にしておく。
【0014】図3はウエイト台車5の走行部の一例とし
て第1の車輪31を示し、台車フレーム36に旋回ベア
リング37を介してブラケット38が水平方向へ回動自
在に枢着され、該ブラケット38にサスペンションシリ
ンダ39を下向きに配設するとともに、アーム40を横
向きに枢着する。このアーム40の中間部に前記サスペ
ンションシリンダ39のピストンロッドを連結し、アー
ム40の先端部に第1の車輪31のハブ41を取り付け
る。第1の車輪31には油圧モータ42が装着されてい
る。
【0015】前記サスペンションシリンダ39及び油圧
モータ42には、回転継手43を介して台車フレーム3
6側から圧力油が供給され、第1の車輪31が地面から
受ける上下動をサスペンションシリンダ39によって緩
衝するとともに、第1の車輪31を油圧モータ42によ
り回転駆動する。また、サスペンションシリンダ39に
はストローク検出器44と圧力検出器45が設けられ、
第1の車輪31の地面からの反力を検出する。
【0016】ここで、台車フレーム36にブラケット4
6を固設してステアリングシリンダ47を横向きに配設
するとともに、前記ブラケット38の上部にコラム48
を突設し、このコラム48の上端部にリンクアーム4
9,50を介してステアリングシリンダ47のピストン
ロッドを連結する。
【0017】図4はステアリングシリンダ47の作動を
示し、台車フレーム36にリンクアーム49の一端部4
9aを枢着し、該リンクアーム49の他端部49bはリ
ンクアーム50を介して前記コラム48の上端部に連結
されている。また、該リンクアーム49の中間部49c
にはステアリングシリンダ47のピストンロッドを枢着
するとともに、ストローク検出器51のセンサの一端を
係止する。
【0018】而して、同図の実線で示した状態からステ
アリングシリンダ47のピストンロッドを収縮すれば、
リンクアーム49がその一端部49aを中心に図中右方
向へ回動する。このとき、リンクアーム49の他端部4
9bに連結されたリンクアーム50を介して前記コラム
48が右方向へ押圧される。前記コラム48はブラケッ
ト38の上部に固設されているので、同図の二点鎖線で
示すように、コラム48と一体にブラケット38が回転
継手43を中心に時計方向へ回動する。一方、ステアリ
ングシリンダ47のピストンロッドを伸長すれば、ブラ
ケット38が回転継手43を中心に反時計方向へ回動す
る。
【0019】このように、ステアリングシリンダ47の
伸縮によりブラケット38が水平方向に回動し、前記第
1の車輪31を任意の角度だけ回向させることができ
る。そして、前記ストローク検出器51と、回転継手4
3に設けられた回向方向検出器52とにより、第1の車
輪31の回向角度と回向方向を検出する。
【0020】尚、図示は省略するが、第2乃至第4の車
輪32〜34についても、第1の車輪31と同様にして
走行部が設けられ、夫々の車輪を独立して回転駆動並び
に回向可能にするとともに、車輪の反力を検出できるよ
うにしてある。
【0021】ここで、図5に示すように、当該ウエイト
台車付クレーン1が旋回するときは、本体4の旋回中心
部53を軸として上部旋回体4aを旋回させる。このと
き、前記ウエイト台車5の各車輪31〜34を旋回方向
へ回向させる必要がある。即ち、前記本体4の旋回中心
部53を中心として、第1及び第4の車輪の回向中心部
(回転継手の中心軸)31a,34aを通過する円周を
1 とし、第2及び第3の車輪の回向中心部32a,3
3aを通過する円周をD2 とすれば、各車輪31〜34
に設けられているステアリングシリンダを作動して、第
1及び第4の車輪31,34を円周D1 の接線方向へ回
向させるとともに、第2及び第3の車輪32,33を円
周D2 の接線方向へ回向させる。このように、本体4の
旋回時にウエイト台車5の各車輪31〜34を旋回方向
へ対応させて夫々独立して回向することを、台車ステア
リング制御が「旋回モード」の状態にあると称する。
【0022】また、図6に示すように、上部旋回体4a
に対して下部走行体4bを角度αだけ斜めに走行させる
ときは、前記ウエイト台車5の各車輪31〜34を走行
方向へ回向させる必要がある。即ち、各車輪31〜34
に設けられているステアリングシリンダを作動して、上
部旋回体4aの中心線Cに対して角度αだけ各車輪31
〜34を右方向へ回向させる。このように、本体4の走
行時にウエイト台車5の各車輪31〜34を走行方向へ
対応させて同一角度に回向することを、台車ステアリン
グ制御が「走行モード」の状態にあると称する。
【0023】次に、図7のブロック図に従って、台車回
向制御装置について説明する。前記本体4のキャビン内
には台車回向制御の操作選択部54と操作表示部55が
設けられており、操作選択部54には旋回モードスイッ
チ56と走行モードスイッチ57、緊急作動停止スイッ
チ58等を設け、操作表示部55には旋回モード表示灯
59と走行モード表示灯60、警報器61等を設けてあ
る。
【0024】オペレータは当該ウエイト台車付クレーン
1の操作状態によりウエイト台車5をどの台車ステアリ
ング制御モードにするかを決定し、旋回モードスイッチ
56または走行モードスイッチ57の何れかを選択して
オンする。操作選択部54のスイッチ信号は本体安全管
理部62と操作集中管理部63に送られる。
【0025】また、前記上部旋回体4aと下部走行体4
bとの間に設けられている旋回機構部に旋回方向検出部
64を設置し、下部走行体4bに対する上部旋回体4a
の旋回方向を検出するとともに、走行方向検出部65を
設置して上部旋回体4aに対する下部走行体4bの走行
角度を検出する。該旋回方向検出部64及び走行方向検
出部65の検出信号は本体安全管理部62へ送られる。
本体安全管理部62では、この検出信号と前記スイッチ
信号とにより、オペレータが選択した台車ステアリング
制御モードへの変更が可能であるか否かを判定し、操作
集中管理部63へ判定結果を送る。
【0026】モード変更可能であるときは、該操作集中
管理部63から回向制御管理部67へ第1の車輪31の
回向角度等のデータを含む操作信号を送るとともに、回
向制御管理部68〜70に対しても、夫々第2乃至第4
の車輪32〜34の回向角度等のデータを含む操作信号
を送る。これと同時に、操作表示部55へ信号を送り、
選択されたモードに適合して旋回モード表示灯59また
は走行モード表示灯60を点灯若しくは点滅させる。
【0027】本実施の形態では、モード変更の制御が開
始されてから制御途中では前記旋回モード表示灯59ま
たは走行モード表示灯60を点滅させ、各車輪の回向が
終了して目的のモードに至ったときに該旋回モード表示
灯59または走行モード表示灯60が点灯するようにし
てある。
【0028】一方、モード変更が不可能であるときは、
該操作集中管理部63から操作表示部55へ中止信号を
送り、警報器63を作動してオペレータに台車ステアリ
ング制御の停止を知らせる。
【0029】ここで、前記各回向制御管理部67〜70
は、各車輪31〜34毎に設けられている車輪回向制御
部71〜74との間で信号の送受を行い、各回向制御管
理部67〜70毎に夫々独立して各車輪31〜34の回
向制御を行う。
【0030】いま、第1の車輪31の回向制御管理部6
7について説明すれば、操作集中管理部63から回向制
御管理部67へ回向指令があったときは、車輪回向制御
部71からステアリングシリンダの制御バルブ75へ制
御信号を出力し、ステアリングシリンダ47を作動させ
て第1の車輪31を回向する。
【0031】このとき、車輪回向制御部71にはストロ
ーク検出器51の信号と回向方向検出器52の信号が入
力され、これらの検出信号に基づいてステアリングシリ
ンダの制御バルブ75をフィードバック制御し、前記操
作集中管理部63で算出された回向角度まで第1の車輪
31を回向する。そして、第1の車輪31の回向が終了
したら、車輪回向制御部71から回向制御管理部67を
経て前記操作集中管理部63へ回向終了信号が送られ
る。
【0032】尚、図示は省略するが、第2乃至第4の車
輪32〜34に設けられている車輪回向制御部72〜7
4にも、夫々ステアリングシリンダ及びストローク検出
器、回向方向検出器、ステアリングシリンダ制御バルブ
が設けられており、各回向制御管理部68〜70に於い
ても夫々同様の回向制御が行われ、各車輪32〜34の
回向が終了したら、車輪回向制御部72〜74から回向
制御管理部68〜70を経て前記操作集中管理部63へ
回向終了信号が送られる。
【0033】そして、各回向制御管理部67〜70での
回向制御が終了したときは、前記操作集中管理部63か
ら操作表示部55へ信号が送られ、前記旋回モード表示
灯59または走行モード表示灯60を点灯させて、オペ
レータが選択した台車ステアリング制御モードへの変更
が終了したことを知らせる。
【0034】いま、例えばオペーレータが旋回モードス
イッチ56を選択して回向制御を行うと、旋回モード表
示灯59が点滅しながら、図5に示したように、本体4
の旋回に適合した方向へ各車輪31〜34が独立して回
向し、所定の方向へ回向が終了したときは旋回モード表
示灯59が点灯する。
【0035】一方、オペーレータが走行モードスイッチ
57を選択して回向制御を行うと、走行モード表示灯6
0が点滅しながら、図6に示したように本体4の走行に
適合した方向へ各車輪31〜34が同一角度に回向し、
所定の方向へ回向が終了したときは走行モード表示灯6
0が点灯する。
【0036】また、回向制御中に、オペレータが危険を
感じたり、或いは制御を中断したい場合には、前記操作
選択部54に設けた緊急作動停止スイッチ58を押すこ
とにより、制御が途中で停止されてすべてのステアリン
グシリンダの作動を停止することができる。このとき
は、操作表示部55の警報器61を作動させて台車回向
制御の中断を知らせる。
【0037】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明ではウエイ
ト台車の各車輪を夫々独立して制御し、本体の旋回若し
くは走行に適合した方向へ、ウエイト台車の各車輪を自
動的に回向させる。従って、各車輪が最適な方向に回向
するので各車輪の接地抵抗が小となり、車輪の摩耗を防
止するとともに回向及び走行の操作性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示し、ウエイト台車付ク
レーンの側面図。
【図2】(a)はウエイト台車の平面図、(b)はウエ
イト台車の背面図。
【図3】第1の車輪の走行部を示す縦断面図。
【図4】第1の車輪のステアリングシリンダの作動を示
す平面図。
【図5】「旋回モード」の台車ステアリング制御状態を
示す解説図。
【図6】「走行モード」の台車ステアリング制御状態を
示す解説図。
【図7】台車回向制御装置のブロック図。
【符号の説明】
1 ウエイト台車付クレーン 2 ブーム 3 ウインチユニット 4 本体 4a 上部旋回体 4b 下部走行体 5 ウエイト台車 6 マストブーム 26 懸垂ペンダントロープ 31 第1の車輪 32 第2の車輪 33 第3の車輪 34 第4の車輪 47 ステアリングシリンダ 52 回向方向検出器 63 操作集中管理部 64 旋回方向検出部 65 走行方向検出部 71,72 車輪回向制御部 73,74 車輪回向制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体と上部旋回体からなる本体に
    ブーム及びウインチユニットを装着し、該本体の後部に
    ウエイト台車を牽引し、該本体のブーム後方位置にマス
    トブームを前後回動自在に装着するとともに、マストブ
    ームの先端と前記ウエイト台車を懸垂ペンダントロープ
    にて繋着し、更に、ウエイト台車の走行部にステアリン
    グシリンダを取り付けて各車輪を独立して回向可能にし
    たウエイト台車付クレーンに於いて、前記本体の旋回方
    向及び走行方向を検出する手段と、ウエイト台車の各車
    輪の回向方向を検出する手段とを設け、前記本体の旋回
    若しくは走行に適合した方向へ、ウエイト台車の各車輪
    を回向させるようにしたことを特徴とするウエイト台車
    付クレーンの台車回向制御装置。
JP8806596A 1996-04-10 1996-04-10 ウエイト台車付クレーンの台車回向制御装置 Pending JPH09272456A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017019646A (ja) * 2015-07-14 2017-01-26 コベルコ建機株式会社 移動式クレーン
JP2017024825A (ja) * 2015-07-17 2017-02-02 コベルコ建機株式会社 移動式クレーン

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