JPH0927243A - タッチパネル - Google Patents

タッチパネル

Info

Publication number
JPH0927243A
JPH0927243A JP19932595A JP19932595A JPH0927243A JP H0927243 A JPH0927243 A JP H0927243A JP 19932595 A JP19932595 A JP 19932595A JP 19932595 A JP19932595 A JP 19932595A JP H0927243 A JPH0927243 A JP H0927243A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
insulating substrate
electrode
circuits
circuit
touch panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19932595A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Matsuzaki
壮一 松崎
Minoru Osada
実 長田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lincstech Circuit Co Ltd
Original Assignee
Hitachi AIC Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi AIC Inc filed Critical Hitachi AIC Inc
Priority to JP19932595A priority Critical patent/JPH0927243A/ja
Publication of JPH0927243A publication Critical patent/JPH0927243A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Push-Button Switches (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ニットンリング等の発生を防止して表示を見
易くする。 【構成】 表面に電極2,12と少なくともこの電極
2,12に接続した取出し用回路3,3’,13,1
3’,15,15’とを設けた絶縁基板1,10どうし
を前記取出し用回路3,3’,13,13’15,1
5’を介して張付けたタッチパネル20において、絶縁
基板1,10の取出し用回路3,3’,13,13’,
15,15’のない張付け箇所に21,22にスペーサ
8,17を設けることを特徴とするタッチパネル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はタッチパネルに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】タッチパネルは、液晶やプラズマ、エレ
クトロルミネセンス等のディスプレイ等の表示体の表面
に載せて情報を入力したり、あるいは図面等の上に載せ
て座標を指示するために用いている。
【0003】このタッチパネルは、例えば図3に示す通
りの構造になっている。すなわち、一方の絶縁基板30
には、図3(イ)に示す通り、長方形状のガラス板等を
用いる。そしてこの絶縁基板30の表面にITOやSn
2 等を積層し、周辺部をエッチング等して取り除き、
長方形状の透明な電極31を形成している。また、この
電極31の両長辺に各々接続してAgインクを印刷する
ことにより、2個の取出し用回路32を設けている。ま
た、他方の絶縁基板33には、図3(ロ)に示す通り、
ほぼ長方形状で一方の長辺に突起34を設けたポリエス
テルフィルム等のプラスチックフィルムを用いる。この
絶縁基板33の表面にITO等を積層し、周辺部をエッ
チング等して取り除き、長方形状の透明な電極35を設
けている。この電極35の両短辺に各々接続してAgイ
ンクを印刷することにより2個の取出し用回路36を設
けている。また、この取出し用回路36及び電極35と
絶縁して突起34の根本部から先端部にまで取出し用回
路37を設ける。そして図3(ハ)に示す通り、絶縁基
板30及び33どうしを端部に設けた両面テープ38を
介して重ね合せて互いに張付けている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、取出し用回
路32,36,37の厚さは7〜20μm程度になって
いる。そしてタッチパネル39の端部の張付け箇所40
において、絶縁基板30の表面の取出し用回路32と絶
縁基板33の表面の取出し用回路36の両者が重なる部
分と、どちらか一方のみだけが配置されている部分がで
きる。そのため、この張付け箇所40において、絶縁基
板30の表面から絶縁基板33までの厚さが場所により
異なり、凹凸状になる。従って、プラスチックフィルム
等からなる絶縁基板33が波を打ったり、また、絶縁基
板33がガラス板等からなる絶縁基板30に接近しすぎ
てニュートンリングが発生し、絶縁基板33を通して表
示が見えにくくなる欠点がある。
【0005】本発明の目的は、以上の欠点を改良し、ニ
ュートンリング等の発生を防止して表示を見易くできる
タッチパネルを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、表面に電極と少なくともこの電極に接
続した取出し用回路とを設けた絶縁基板どうしを前記取
出し用回路を介して張付けたタッチパネルにおいて、絶
縁基板の取出し用回路のない張付け箇所にスペーサを設
けることを特徴とするタッチパネルを提供するものであ
る。
【0007】なお、電極は、ITOやSnO2 等を真空
蒸着法やスパッタリング法、イオンブレーティング法等
により積層して設ける。
【0008】また、スペーサは取出し用回路とほぼ同程
度の厚さが良い。この場合、スペーサは取出し用回路と
同時に形成することにより、製造が容易になる。
【0009】
【作用】本発明によれば、絶縁基板の取出し用回路のな
い張付け箇所にスペーサを設けているため、絶縁基板ど
うしが接近しすぎてニュートンリング等が発生するのを
防止でき、表示が見えにくくなるのを防止できる。
【0010】
【実施例】以下本発明を実施例に基づいて説明する。図
1(イ)において、1は厚さ1.1mmの長方形状のガラ
ス板からなる絶縁基板である。2はこの第1の絶縁基板
1の表面の中央部に設けたITOからなる透明な長方形
状の第1の電極である。3及び3’は、この第1の電極
2の各長辺に接続した、Agインクからなる第1の取出
し用回路である。そして一方の第1の取出し用回路3
は、第1の電極2の一方の長辺4に接続するとともに、
第1の絶縁基板1の両長辺5及び5’並びに一方の短辺
6に沿って設け、端部の幅を広くして接続部7としてい
る。また、他方の第1の取出し用回路3’は第1の電極
2の他方の長辺4’に接続し、中央部から先端の幅の広
い突起を設けて接続部7’としている。8は、第1の取
出し用回路3を配置したのとは別の第1の絶縁基板1の
短辺6’に沿って、かつ第1の電極2並びに第1の取出
し用回路3及び3’と絶縁して設けた第1のスペーサで
あり、Agインクからなり、第1の取出し用回路3及び
3’と同じ厚さになっている。9は所定の間隔で設けた
ドット状の絶縁性のセパレータである。
【0011】また、図1(ロ)において、10は、ほぼ
長方形状で一方の長辺に突起11を設けた第2の絶縁基
板であり、ハードコートつきの厚さ125μmのポリエ
ステルフィルムからなる。12はこの第2の絶縁基板1
0の表面の中央部に設けたITOからなる透明な長方形
状の第2の電極である。13及び13’は、この第2の
電極12の各長辺14及び14’に接続した、Agイン
クからなる第2の取出し用回路であり、先端を突起11
の端部にまで延長して設けている。15及び15’は、
Agインクからなる第3の取出し用回路であり、一端を
幅を広くして接続部16及び16’とし第2の電極1
2、第2の取出し用回路13及び13’と絶縁して突起
11の根本部分に配置し、他端を突起11の端部にまで
延長して設けている。17は、第2の取出し用回路13
及び13’を配置したのとは別の第2の絶縁基板10の
長辺18に沿って、かつ第2の電極12並びに第2の取
出し用回路13及び13’、第3の取出し用回路15及
び15’と絶縁して設けた第2のスペーサである。この
第2のスペーサ17はAgインクからなり、第2の取出
し用回路13及び13’並びに第3の取出し用回路15
及び15’と同じ厚さになっている。
【0012】さらに、図1(ハ)において、19は、両
面テープからなるセパレータであり、第1の絶縁基板1
と第2の絶縁基板10とを端部において張付けるもので
あり、長方形状で、中空になっていて、第2の絶縁基板
10の突起11の根本部分にあたる箇所を切り欠いた形
状になっている。
【0013】そして、図1(ニ)及び(ホ)に示す通
り、第1の絶縁基板1にセパレータ19を介して第2の
絶縁基板10を積層して端部で張付け、タッチパネル2
0とする。なお、第1の取出し用回路3及び3’の接続
部7及び7’は、各々第2の取出し用回路13及び1
3’の接続部16及び16’と、導電性接着剤により接
続している。
【0014】なお、上記実施例において、第1の電極2
及び第2電極12は、ITOを真空蒸着法等により積層
し、周辺部をエッチングして除去して形成する。また、
第1の取出し用回路3及び3’と、第2の取出し用回路
13及び13’、第3の取出し用回路15及び15’、
第1のスペーサ8、第2のスペーサ17とは、Agイン
クをスクリーン印刷して設ける。なお第1の取出し用回
路3及び3’と第1のスペーサ8そして第2の取出し用
回路13及び13’と第3の取出し用回路15及び1
5’、第2のスペーサ17とは各々同時に、同じ厚さに
設ける。さらに、第1の絶縁基板1と第2の絶縁基板1
0とは熱圧着してセパレータ19により互いに張付けて
いる。
【0015】図1の実施例において、図1(ニ)から明
らかな通り、第1の絶縁基板1の第1の取出し用回路3
のない張付け箇所21に第1のスペーサ8を設けている
ため、両端が同じ厚さになっている。そのため、第2の
絶縁基板10が凹凸状に波を打ったり、第2の絶縁基板
10の片側が第1の絶縁基板1に接近しすぎてニュート
ンリングが発生することがなくなる。また、第2の絶縁
基板10においても同様であり、図1(ホ)に示す通
り、第2の絶縁基板10の第2の取出し用回路13のな
い張付け箇所22に第2のスペーサ17を設けているた
め、両端が同じ厚さになる。従って、第2の絶縁基板1
0が波を打ったりすることがない。
【0016】また、図2は本発明の他の実施例を示し、
図1と同じものは同一の符号で示している。この実施例
では、図2(イ)に示す通り、第1の絶縁基板1の表面
に設けた第1の取出し用回路23及び23’が第1の電
極2と接続する部分の幅を狭くしている。そして図2
(ロ)に示す通り、第2の絶縁基板10の表面に設けた
第2の取出し用回路24及び24’の第2の電極12の
長辺25に沿う部分の幅を狭くするとともに第2の電極
12の他の長辺25’に沿って設けた第2のスペーサ2
6の幅を狭くしている。従って、図2(ハ)に示す通
り、タッチパネル27は、両端が同じ厚さになってい
て、ニュートンリング等の発生を防止できる。
【0017】なお、図1及び図2の実施例では第2の絶
縁基板に突起を設けているが、この突起を設けないで、
代りに独立した絶縁基板を用い、この絶縁基板に取出し
用回路を設けこの取出し用回路を第1の絶縁基板及び第
2の絶縁基板に設けた各取出し用回路に接続するような
構造のタッチパネルにしてもよく、同様な効果が得られ
る。
【0018】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば、絶縁基板
の取出し用回路のない張付け箇所にスペーサを設けてい
るため、絶縁基板が波を打ったり、ニュートンリングが
発生する等して素子が見えにくくなるのを防止でき信頼
性の高いタッチパネルが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の第1の絶縁基板と第2の絶縁
基板、セパレータの各平面図及びタッチパネルの断面
図。
【図2】本発明の他の実施例の第1の絶縁基板及び第2
の絶縁基板の各平面図並びにタッチパネルの断面図を示
す。
【図3】従来のタッチパネルに用いる絶縁基板の平面図
及びタッチパネルの断面図を示す。
【符号の説明】
1…第1の絶縁基板、 2…第1の電極、3,3’,2
3,23’…第1の取出し用回路、 8…第1のスペー
サ、10…第2の絶縁基板、 12…第2の電極、1
3,13’,24,24’…第2の取出し用回路、1
5,15’…第3の取出し用回路、 17,26…第2
のスペーサ、20,27…タッチパネル、 21,22
…張付け箇所。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に電極と少なくともこの電極に接続
    した取出し用回路とを設けた絶縁基板どうしを前記取出
    し用回路を介して張付けたタッチパネルにおいて、絶縁
    基板の取出し用回路のない張付け箇所にスペーサを設け
    ることを特徴とするタッチパネル。
JP19932595A 1995-07-13 1995-07-13 タッチパネル Pending JPH0927243A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19932595A JPH0927243A (ja) 1995-07-13 1995-07-13 タッチパネル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19932595A JPH0927243A (ja) 1995-07-13 1995-07-13 タッチパネル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0927243A true JPH0927243A (ja) 1997-01-28

Family

ID=16405927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19932595A Pending JPH0927243A (ja) 1995-07-13 1995-07-13 タッチパネル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0927243A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6379985B1 (en) * 2001-08-01 2002-04-30 Xerox Corporation Methods for cleaving facets in III-V nitrides grown on c-face sapphire substrates
CN1322408C (zh) * 2004-09-02 2007-06-20 松下电器产业株式会社 触摸屏及其制造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6379985B1 (en) * 2001-08-01 2002-04-30 Xerox Corporation Methods for cleaving facets in III-V nitrides grown on c-face sapphire substrates
CN1322408C (zh) * 2004-09-02 2007-06-20 松下电器产业株式会社 触摸屏及其制造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5228562A (en) Membrane switch and fabrication method
TW200417929A (en) Narrow frame type touch panel
JP2003058319A (ja) 透明タッチパネル及びその製造方法
JP4550251B2 (ja) 狭額縁タッチパネル
JPH0927243A (ja) タッチパネル
KR20020009034A (ko) 마스크를 이용한 터치패널 제조방법
US20060132466A1 (en) Touch panel
JPH10283117A (ja) タッチパネル
JP2003108302A (ja) 透明タッチパネル
JPH10326153A (ja) 大型ガラスタッチパネルの製造方法
JPH0230024A (ja) 透明タッチパネル
JP2003196030A (ja) タッチパネル
JPH0922636A (ja) タッチパネル
JPH01221831A (ja) 透明タッチパネル
JPH06342339A (ja) タッチパネル
JP2005141325A (ja) 透明タッチパネル
JPH0398082A (ja) 液晶表示パネル
JPS6210816A (ja) 透明電極板
JPH07282674A (ja) 透明タッチパネルの製造方法
JP4013511B2 (ja) 透明タッチパネル
JP2595629Y2 (ja) 透明タブレット
JP4071707B2 (ja) 透明タッチパネル
JPH04284525A (ja) アナログ式タッチパネル用基板
JPH08212000A (ja) タッチパネル
JP2590752Y2 (ja) 透明タブレット