JPH09269756A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置

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JPH09269756A
JPH09269756A JP7787896A JP7787896A JPH09269756A JP H09269756 A JPH09269756 A JP H09269756A JP 7787896 A JP7787896 A JP 7787896A JP 7787896 A JP7787896 A JP 7787896A JP H09269756 A JPH09269756 A JP H09269756A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
scanning line
video signal
drive voltage
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7787896A
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English (en)
Inventor
Atsuya Tsuda
敦也 津田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH09269756A publication Critical patent/JPH09269756A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表示対象たる映像信号の切り替えを行った場
合に液晶駆動電圧の調整を行う必要のない液晶表示装置
を提供する。 【解決手段】 液晶表示部1における1走査線分の各画
素電極に対し、水平走査線1本分の各画素の各液晶駆動
電圧をデータ線駆動部2から一斉に印加する。ここで、
NTSC方式とVGA方式とでは、水平走査線1本分の
映像信号が供給される際の所要時間が異なっているた
め、液晶駆動電圧のレベルを各方式ごとに最適化する必
要がある。そこで、液晶駆動用電源回路23にスイッチ
23Sを介してボリューム23aおよび23bを接続
し、表示対象がNTSC方式かVGA方式かによりボリ
ュームの切り替えを行い、各方式に適した液晶駆動電圧
を発生するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、いわゆるアクテ
ィブマトリックスタイプの液晶表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】薄型かつ軽量であり、高品位の表示が可
能な装置として、アクティブマトリックス型液晶表示装
置が知られている。このアクティブマトリックス型液晶
表示装置は、図2に示すように、液晶表示部1と、この
液晶表示部1を駆動するための走査線駆動部3およびデ
ータ線駆動部2とにより構成されるのが一般的である。
【0003】ここで、液晶表示部1は、多数の走査線電
極11、11、…と多数のデータ線電極12、12、…
とを直交させて配置し、液晶を挟んだ電極からなる画素
とスイッチング素子をこれらの走査線電極およびデータ
線電極の各交差部に各々配置したものである(図示
略)。
【0004】データ線駆動部2および走査線駆動部3
は、液晶表示部1を構成する各画素に映像信号に対応し
た液晶駆動電圧を順次印加するための手段である。さら
に詳述すると、データ線駆動部2は、液晶表示部1にお
ける1走査線分の画素に対応したサンプルホールド回路
を有しており、このサンプルホールド回路に対し映像信
号から生成した液晶駆動電圧を順次保持させる一方、こ
の保持された各液晶駆動電圧を液晶表示部1の各データ
線電極に出力するものである。ここで、液晶駆動電圧の
出力動作は、1走査線分の各画素に対応した各液晶駆動
電圧をサンプルホールド回路に書き込む動作と並行して
行われる。すなわち、図3(a)および(b)に示すよ
うに、L走査線目の各画素に対応した各液晶駆動電圧が
サンプリングホールド回路に順次書き込まれている間、
その水平走査期間の前に書き込まれたL−1走査線目の
各画素に対応した各液晶駆動電圧がドライバを介して一
斉に各データ線電極に出力されるのである。また、走査
線駆動部3は、各水平走査線に対応した映像信号が到来
するのに同期し、液晶表示部1の各走査線電極を順次選
択する処理を行う。そして、これらのデータ線駆動部2
および走査線駆動部3により、液晶表示部1における各
走査線の画素に対し映像信号から得られる液晶駆動電圧
が順次印加され、映像の表示が行われるのである。
【0005】さて、マルチメディア化の進展に伴い、液
晶表示装置についても種々の機能が要求されるようにな
っている。このような背景の下、チューナ等から得られ
るNTSC方式の映像信号と、パーソナルコンピュータ
等から得られるVGA方式の映像信号の両方の映像を表
示可能な液晶表示装置が提供されるに至った。
【0006】ここで、NTSC方式とVGA方式とで
は、映像信号を伝送する際の伝送タイミングが異なって
いる。従って、液晶表示装置においては、表示対象たる
映像信号がNTSC方式のものかVGA方式のものかに
より、異なった処理が行われることとなる。すなわち、
次の通りである。
【0007】まず、NTSC方式においては、水平走査
線1本分の映像信号が63.6μsの時間を要して伝送
される。また、各水平走査線に対応した映像信号は連続
的に伝送される。
【0008】従って、液晶表示装置では、このようなタ
イミングで各水平走査線に対応した映像信号が受信され
るのに同期し、液晶表示部1の各画素への液晶駆動電圧
の印加が行われる。図4(a)および(b)はこの液晶
駆動電圧の印加の様子を示したものである。
【0009】まず、L走査線目の水平走査線に対応した
映像信号が受信され、当該走査線を構成する各画素の液
晶駆動電圧がデータ線駆動部2内のサンプルホールド回
路に保持されると、図4(a)に示すように、63.6
μsの走査線選択期間を利用して、L走査線目に対応し
た各液晶駆動電圧の印加が行われる。また、この液晶駆
動電圧の印加が行われる間、L+1走査線目の水平走査
線に対応した映像信号が受信され、当該走査線を構成す
る各画素の液晶駆動電圧がデータ線駆動部2内のサンプ
ルホールド回路に保持される。
【0010】そして、次の63.6μsの走査線選択期
間は、このようにしてデータ線駆動部2内のサンプルホ
ールド回路に保持されたL+1走査線目の各液晶駆動電
圧の印加が行われると共に、これと並行し、L+2走査
線目の映像信号の受信および液晶駆動電圧の保持が行わ
れるのである。一般にNTSC方式の信号を表示する液
晶表示装置では、インタレースされた約480本の信号
を、奇数番目と偶数番目とを同じ走査線に書き込む事に
よって、240本の走査線で1画面を構成している。
【0011】これに対し、VGA方式においては、水平
走査線1本分の映像信号が30μsの時間を要して伝送
される。また、インタレースされない480本の信号を
2本に1本の割合で間引く事になるので、液晶表示装置
としては1本分の水平走査線に対応した映像信号が伝送
されてから次の走査線の水平走査線に対応した映像信号
が伝送されるまでの間には30μsの休止期間がある。
【0012】従って、液晶表示装置では、図5(a)お
よび(b)に示すように、各走査線に対応した液晶駆動
電圧の印加は30μsの走査線選択期間を利用して行わ
れ、また、ある走査線に対応した液晶駆動電圧の印加が
行われた後は、30μsの休止期間を経た後、次の走査
線に対応した液晶駆動電圧の印加が行われるのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
に映像信号の伝送方式により表示のための液晶駆動電圧
の印加時間の長さが異なると、同一振幅の液晶駆動電圧
を液晶表示部1に印加したときの効果も以下説明するよ
うに伝送方式により異なったものとなる。
【0014】まず、図6(a)および(b)において、
実線により矩形の波形が示されているが、図6(a)に
示すものはNTSC方式の映像信号に基づいて表示を行
う際に液晶表示部1に印加される液晶駆動電圧波形を例
示したものであり、一方、図6(b)に示すものはNT
SC方式の映像信号に基づいて表示を行う際に液晶表示
部1に印加される液晶駆動電圧波形を例示したものであ
る。これらの各液晶駆動電圧は同じ振幅値を有してい
る。
【0015】そして、図6(a)および(b)には破線
によって波形が示されているが、これらは各液晶駆動電
圧が印加されたことによる液晶の電圧の時間的変化を示
すものである。これらの図に示される通り、NTSC方
式の場合には液晶駆動電圧の印加により液晶の電圧は充
分に上昇するが、VGA方式の場合には液晶電圧は充分
に上昇しない。これはVGA方式の場合、液晶駆動電圧
の印加時間がNTSC方式の場合よりも短時間だからで
ある。
【0016】このように液晶駆動電圧の印加時間の相違
に起因して液晶の電圧に差が生じるため、VGA方式に
おいてNTSC方式と同程度に液晶の透過率を変化させ
るためには、図6(c)に示すようにNTSC方式にお
いて印加する液晶駆動電圧よりも振幅値の大きな液晶駆
動電圧を印加しなければならないのである。
【0017】このため、従来の液晶表示装置は、NTS
C方式の映像信号からVGA方式の映像信号へ、あるい
はVGA方式の映像信号からNTSC方式の映像信号
へ、という具合に表示対象の切り替えを行った場合に、
ボリューム操作等により液晶駆動電圧を手動で調整して
画面の明るさを調整する必要があり、その操作が面倒で
あるという問題があった。
【0018】この発明は、以上の事情に鑑みてなされた
ものであり、表示対象たる映像信号の切り替えを行った
場合に液晶駆動電圧の調整を行う必要のない液晶表示装
置を提供することを目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明は、各々異なっ
た伝送方式に従って伝送される複数種類の映像信号の供
給を受け、画面を構成する各水平走査線に対応した映像
信号が供給される毎に、当該水平走査線に対応した映像
を表示するための液晶駆動電圧を液晶表示部に供給する
ことにより映像表示を行う液晶表示装置において、前記
複数種類の映像信号のうち一の種類の映像信号を表示対
象として選択する動作に対応し、前記液晶駆動電圧を切
り替えるようにしたことを特徴とする液晶表示装置を要
旨とするものである。
【0020】かかる発明によれば、表示対象の切り替え
に連動して液晶駆動電圧が適正なものに自動的に切り替
えられるため、液晶駆動電圧の操作が不要である。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照し、本発明の実
施の形態について説明する。図1はこの発明の一実施形
態である液晶表示装置の構成を示すブロック図である。
この図において、21は既に説明した液晶表示部1、デ
ータ線駆動部2および走査線駆動部3によって構成され
た液晶表示モジュールである。22はA/Dコンバータ
であり、図示しないチューナから供給されるNTSC方
式の映像信号またはパーソナルコンピュータ等から供給
されるVGA方式の映像信号をデジタル信号に変換す
る。
【0022】23は液晶駆動用電源回路であり、液晶駆
動のための液晶駆動電圧を発生し、液晶表示モジュール
21に供給する。23aおよび23bは、各々NTSC
用およびVGA用の明るさ調整ボリュームであり、これ
らのボリュームにより液晶駆動用電源回路23が出力す
る液晶駆動電圧のレベルが調整される。ボリューム23
aおよび23bは、スイッチ23Sにより一方が選択さ
れ、液晶駆動用電源回路23に接続される。
【0023】24はタイミングコントローラであり、上
記映像信号から分離された同期信号の供給を受け、この
同期信号に基づき、上記液晶駆動電圧を液晶表示部1の
各画素に供給するための各種のタイミング信号を出力す
る。また、A/Dコンバータ22から出力されるデジタ
ル信号はこのタイミングコントローラ24を介して液晶
駆動用電源回路23に供給され、液晶駆動電圧を制御す
るための情報として使用される。また、タイミングコン
トローラ24は、スイッチ23Sを切り替える機能を有
しており、液晶表示モジュール21においてNTSC方
式の映像信号の表示が行われるときにはスイッチ23S
をNTSC用明るさ調整ボリューム23a側に切り替
え、VGA方式の映像信号の表示が行われるときにはス
イッチ23SをVGA用明るさ調整ボリューム23b側
に切り替える。
【0024】このような構成によれば、使用者は、NT
SC方式の映像信号の表示時およびVGA方式の映像信
号の表示時に、各々1回だけボリューム23aまたは2
3bの調整を行い液晶駆動電圧を適正化しておけばよ
い。その後は、NTSC方式の映像信号の表示時にはボ
リューム23aが自動選択されることにより同方式に適
した液晶駆動電圧が発生され、VGA方式の映像信号の
表示時にはボリューム23bが自動選択されることによ
り同方式に適した液晶駆動電圧が発生される。
【0025】なお、以上、NTSC方式とVGA方式の
2種類の映像信号に対応した液晶表示装置を例に実施形
態の説明を行ったが、本発明を3種類以上の映像信号を
取扱う液晶表示装置に適用することも勿論可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、表示対象たる映像信号の種類の切り替えに連動して
液晶駆動電圧の自動切り替えを行うようにしたので、使
用者は表示対象の変更に伴う液晶駆動電圧の調整操作か
ら解放される。従って、液晶表示装置を操作性のよいも
のとすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態である液晶表示装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】 一般的な液晶表示装置の構成を示すブロック
図である。
【図3】 同液晶表示装置の動作を示すタイムチャート
である。
【図4】 同液晶表示装置の動作を示すタイムチャート
である。
【図5】 同液晶表示装置の動作を示すタイムチャート
である。
【図6】 同液晶表示装置において液晶駆動電圧を印加
したときの液晶の透過率変化を示す図である。
【符号の説明】
21 液晶表示モジュール 1 液晶表示部 2 データ線駆動部 3 走査線駆動部 22 A/Dコンバータ 23 液晶駆動用電源回路 23a NTSC用明るさ調整ボリューム 23b VGA用明るさ調整ボリューム 23S スイッチ 24 タイミングコントローラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々異なった伝送方式に従って伝送され
    る複数種類の映像信号の供給を受け、画面を構成する各
    水平走査線に対応した映像信号が供給される毎に、当該
    水平走査線に対応した映像を表示するための液晶駆動電
    圧を液晶表示部に供給することにより映像表示を行う液
    晶表示装置において、 前記複数種類の映像信号のうち一の種類の映像信号を表
    示対象として選択する動作に対応し、前記液晶駆動電圧
    を切り替えるようにしたことを特徴とする液晶表示装
    置。
JP7787896A 1996-03-29 1996-03-29 液晶表示装置 Withdrawn JPH09269756A (ja)

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JP7787896A JPH09269756A (ja) 1996-03-29 1996-03-29 液晶表示装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030603