JPH09268768A - 敷 板 - Google Patents

敷 板

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JPH09268768A
JPH09268768A JP7492096A JP7492096A JPH09268768A JP H09268768 A JPH09268768 A JP H09268768A JP 7492096 A JP7492096 A JP 7492096A JP 7492096 A JP7492096 A JP 7492096A JP H09268768 A JPH09268768 A JP H09268768A
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Shoya Suzuki
捷也 鈴木
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 資材や道具が汚れ、ひいては建築物の表面が
汚れるのを防止できるとともに、建築物を構築するとき
の作業性を向上できる敷板を提供する。 【解決手段】 敷板を構成する板体11は、平面四角形
状をなし、その板体11の対向端面には断面U字状をな
す係合突起20が各1対ずつ突出形成されている。板体
11の異なる対向端面には、連結突条22が膨出形成さ
れ、その連結突条22には係合孔21が透設されてい
る。係合突起20を係合孔21に下方から係合させるこ
とにより、隣接する敷板を連結させる。板体11を構成
する面板12には係止孔14が設けられ、その係止孔1
4には杭が挿通され、敷板が地面に固定される。この敷
板は建築物の敷地の周囲に連結配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば住宅建築
現場において、その建築物の基礎周縁に沿って配置され
る敷板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅を建築する場合には、建築物
を構築するための基礎を築いた敷地にその周囲から資材
や道具を運び込んで作業を行う。この場合、その敷地の
周囲の地面がぬかるみ等を生じて軟弱な場合には、その
部分に必要に応じて板材を敷き、その上を通って移動し
作業を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、板材以外の
部分の地面が濡れたり、湿ったりしていた場合、作業者
がそこを通って資材や道具を運ぶと、靴の裏が濡れた
り、湿った土が資材や道具に付いたりする。このため、
資材や道具が汚れ、ひいては建築物の表面が汚れ、外観
を損なうという問題があった。
【0004】また、建築物を構築する場合、基礎コンク
リートを打設した後には、その基礎コンクリートの周囲
の地面はでこぼこになり、基礎コンクリートの外側から
内側へ資材や道具を運ぶとき、作業者がつまずいたり、
転んだりする場合がある。このため、建築物を構築する
ときの作業性が悪いという問題があった。
【0005】この発明は、以上のような従来技術の問題
に着目してなされたものである。その目的とするところ
は、資材や道具が汚れ、ひいては建築物の表面が汚れる
のを防止できるとともに、建築物を構築するときの作業
性を向上できる敷板を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の敷板の発明では、平面四角形状を
なす面板を有する板体の四辺には、隣接する板体と連結
するための互いに係脱可能な連結部を備えるとともに、
板体には杭を挿通することにより所定位置に位置決めす
るための係止孔を備えたものである。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記連結部は、係合孔と係合突起と
の係合関係によるものである。請求項3に記載の発明で
は、請求項1または2に記載の発明において、前記係止
孔は、杭を係止するための係止用の段差部を備えたもの
である。
【0008】請求項4に記載の発明では、請求項1〜3
のいずれかに記載の発明において、前記面板の裏面に
は、面板を補強するためのリブを設けたものである。請
求項5に記載の発明では、請求項1〜4のいずれかに記
載の発明において、建築物の基礎周縁に沿って連結配置
されるものである。
【0009】従って、請求項1に記載の発明の敷板にお
いては、面板は平面四角形状をなしていることから、縦
横直交方向に延びるように順に整然と並べていくことが
できる。また、平面四角形状の面板を有する板体の四辺
には連結部が設けられていることから、板状体はこの連
結部により隣接する板体と係合され、各敷板が所定方向
に所定長さだけ平面状に連結接続される。さらに、板体
に設けられた係止孔に杭を挿通することにより、敷板を
所定位置に位置決め固定することができる。
【0010】請求項2に記載の発明の敷板においては、
板体の連結部は、係合孔と係合突起との係合関係による
ものであることから、一方の板体の係合孔に他方の板体
の係合突起を係合させることにより、敷板を順に連結さ
せていくことができる。
【0011】請求項3に記載の発明の敷板においては、
板体の係止孔は係止用の段差部を備えているため、敷板
を所定位置に配置した後、板体の係止孔に杭を挿通し、
段差部に係止することにより、敷板をその位置に固定す
ることができる。
【0012】請求項4に記載の発明の敷板においては、
面板の裏面にリブが設けられていることから、面板の強
度を向上させることができ、敷板上に重量物を載置支持
することができる。
【0013】請求項5に記載の発明の敷板においては、
敷板が平面四角形状をなしているため、矩形状をなす建
築物の敷地の基礎周縁に沿って連結配置することができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下に、この発明を具体化した第1実
施形態について、図1〜図9に基づいて説明する。
【0015】図1〜3に示すように、敷板は合成樹脂製
の板体11により平面正方形状をなすように形成されて
いる。板体11の上面は面板12となっており、面板1
2の裏面周縁には周縁リブ13が突設されている。係止
孔14は平面細長四角形状をなし、面板12の周囲に複
数(この実施形態では4箇所)透設されている。段差部
15はその係止孔14内の両側に設けられている。挿通
部14aは係止孔14内の中心部に段差部14aから連
なるように設けられている。薄肉部14bは挿通部14
aの底部に形成されている。
【0016】図6に示すように、杭16は四角棒状の本
体17と、基端側の板状の頭部18と、先端側のテーパ
状の尖鋭部19とを備えている。そして、杭16を面板
12の係止孔14に薄肉部14bを破って挿通し、杭1
6の頭部18を係止孔14の段差部15に係止させるこ
とにより敷板を所定位置に固定する。
【0017】連結部としての係合突起20は、断面ほぼ
U字状をなし、板体11の互いに対向する端面、すなわ
ち周縁リブ13の外側面にそれぞれ一対ずつ設けられて
いる。同じく連結部としての係合孔21は、前記係合突
起20とは異なる対向端面から側方へ膨出する連結突条
22に対して上下方向に透設形成されている。この係合
孔21は板体11の端面に係合突起20に対応するよう
に各々一対ずつ設けられている。
【0018】そして、図5に示すように、一方の敷板の
係合突起20を隣接する他方の敷板の係合孔21に下か
ら係合させることにより、あるいは一方の敷板の係合孔
21を他方の敷板の係合突起20に上方から係合させる
ことにより、両敷板を連結させる。
【0019】図9に示すように、係合突起20と係合孔
21により連結された敷板は建築物の敷地24の周縁に
沿って配置される。図3に示すように、補強リブ23は
面板12の裏面に格子状をなすように突出形成されてい
る。
【0020】次に、この第1実施形態の敷板について作
用を説明する。さて、図9に示すように、まず、建築物
の敷地24の周囲に敷板を置く範囲を定め、その範囲の
いずれかの端から敷板を連結させながら順に敷いてい
く。この場合、敷板の一側の係合突起20に対しては、
隣接する敷板の係合孔21を上から嵌挿するようにして
係合突起20に係合させることにより両敷板を連結させ
る。また、敷板の他側の係合孔21に対しては、隣接す
る敷板の係合突起20を下から挿入することにより両敷
板を連結させる。このようにして、敷板を建築物の敷地
24の周縁に沿って2列に並べていく。
【0021】次いで、図8に示すように、各敷板の係止
孔14の挿通部14aに薄肉部14bを破って杭16を
打ち込み、敷板をその位置に固定していく。以上のよう
にして、建築物の敷地24の周縁に沿って所定の幅で敷
板を敷くことができる。
【0022】この実施形態の敷板によれば、次のような
効果が発揮される。 (1)平面正方形状をなす面板12を有する板体11の
四辺の対向端面には各1対の連結部としての係合突起2
0と係合孔21が設けられている。このため、これら係
合突起20と係合孔21の係合により隣接する板体11
が連結され、連結された敷板が所定方向に所定長さだけ
平面状に連結接続できる。 (2)板体11に設けられた係止孔14の挿通部14a
に杭16を挿通することにより、敷板を所定位置に位置
決め固定することができる。 (3)板体11の連結部は、係合孔21と係合突起20
との係合関係によるものである。このため、一方の板体
11の係合孔21に他方の板体11の係合突起20を係
合させることにより、敷板を容易に連結させることがで
きる。 (4)板体11の係止孔14は係止用の段差部15を備
えている。このため、敷板を所定位置に配置した後、板
体11の係止孔14に杭16を挿通し、段差部15に係
止することにより、敷板をその位置に固定することがで
きる。 (5)面板12の裏面には補強リブ23が設けられてい
ることから、面板12の強度を向上させることができ、
敷板上に重量物を載置支持することができる。 (6)敷板が平面正方形状をなしているため、矩形状を
なす建築物の敷地24の周縁に沿って整然と連結配置す
ることができる。 (7)係止孔14の挿通部14aには薄肉部14bが設
けられていることから、水が敷板の底部から挿通部14
aを介して面板12の表面に出てくるおそれを防止する
ことができる。 (第2実施形態)次に、この発明を具体化した第2実施
形態について図10及び11に基づいて説明する。な
お、この実施形態では、主に第1実施形態と異なる部分
について説明する。
【0023】図10に示すように、この第2実施形態で
は、係合突起20aは板体11の対向端面に断面ほぼU
字状をなすように突出形成されているが、その突起20
aと板体11の端面との間の間隔が第1実施形態よりも
長くなるように形成されている。係合孔21aは板体1
1の係合突起20aの設けられていない両端面の内側位
置に係合突起20aに対応するように透設されている。
切欠き27は係合孔21aの設けられている端縁の周縁
リブ13に設けられ、係合突起20aがこの切欠き27
を通して係合孔21aに係合される。
【0024】そして、敷板の係合突起20aを隣接する
敷板の切欠き27を介して係合孔21aの下方より係入
して係合させる。係止孔14は第1実施形態の係止孔1
4よりも中央よりに設けられている。滑り止め用の突起
25は、面板12の表面に多数突設されている。
【0025】図11に示すように、板体11の四方の端
面の係合突起20aと係合孔21aを順に係合させてい
くことにより、敷板を四方に連結配置できる。この第2
実施形態によれば、連結部としての係合孔21aと係合
突起20aにより敷板を連結したとき、連結部が板体1
1の端面からはみ出すことがないので、敷板間に隙間が
生じることなく、密接した状態で敷板を配置することが
できる。 (第3実施形態)次に、この発明を具体化した第3実施
形態について図12及び13に基づいて説明する。な
お、この実施形態では、主に第1実施形態と異なる部分
について説明する。
【0026】図12に示すように、この第3実施形態で
は、板体11は平面長方形状に形成され、係合突起20
と係合孔21は板体11の短辺側の端面にそれぞれ設け
られている。係止孔14は長辺側には2対設けられてい
る。そして、図13に示すように、建築物の敷地24の
周縁に沿って板体11の係合突起20と係合孔21を連
結させることにより、敷板を所定の幅と長さで配置する
ことができる。
【0027】この第3実施形態によれば、敷板をその長
辺方向に連結するので、少ない枚数の敷板で済むととも
に、連結部側以外の端面には係合突起20と係合孔21
が設けられていないので、つまずいたりするおそれを防
止できる。 (第4実施形態)次に、この発明を具体化した第4実施
形態について図14に基づいて説明する。なお、この実
施形態では、主に第3実施形態と異なる部分について説
明する。
【0028】この実施形態では、係合突起20と係合孔
21は板体11の長辺側の端面にそれぞれ3対設けられ
ている。そして、図14に示すように、建築物の敷地2
4の周縁に沿って板体11の係合突起20と係合孔21
を連結させることにより、敷板を所定の幅と長さで配置
することができる。
【0029】この第4実施形態によれば、敷板をその短
辺方向に連結するので、敷板を連結させたとき、その幅
を広くすることができ、敷地24周囲の濡れたり、湿っ
たりしている部分を広く覆うことができる。 (第5実施形態)次に、この発明を具体化した第5実施
形態について図15および図16に基づいて説明する。
なお、この実施形態では、主に第1実施形態と異なる部
分について説明する。
【0030】この実施形態では、図16に示すように、
係止孔14は円孔であり、その孔内の周囲には円環状に
段差部15が形成されている。挿通部14aは係止孔1
4の下部に段差部15に連なるように形成されている。
また、図16に示すように、杭16は本体17が円柱
状、頭部18が円盤状、尖鋭部19が逆円錐状に形成さ
れている。そして、この杭16を係止孔14に打ち込ん
でその頭部18を段差部15に係合させることにより、
敷板をその位置に位置決め固定することができる。
【0031】この第5実施形態によれば、杭16として
通常の釘と同様のものを使用できることから、敷板の位
置決めを容易に行うことができる。 (第6実施形態)次に、この発明を具体化した第6実施
形態について図17および図18に基づいて説明する。
なお、この実施形態では、主に第1実施形態と異なる部
分について説明する。
【0032】この実施形態では、図17に示すように、
係合突起20bは板体11の対向端面に丸棒により平面
横長U字状に突出形成されている。連結突条22は係合
突起20bが設けられている端面とは異なる対向端面に
ほぼ横U字状に突出形成され、その内側に係合孔21b
が形成されている。ガイド部26は連結突条22の開口
端部に設けられ、係合突起20bを係入しやすいように
外側へ開くように湾曲形成されている。そして、図18
に示すように、係合突起20bを隣の敷板の係合孔21
bに横方向から押圧して係合させる。
【0033】図17に示すように、係止孔14は各辺に
2対ずつ設けられている。この第6実施形態によれば、
係合突起20bを隣の敷板の係合孔21bに横方向から
押圧して係合させるだけで敷板間を連結させることがで
きることから、敷板の連結を容易に行うことができる。
しかも、係合突起20bの開口端部にはガイド部26が
設けられているため、係合孔21bに対する係合突起2
0bの係合操作をより容易に行うことができる。加え
て、係止孔14が面板12の各辺に複数設けられ、各係
止孔14に杭16を打ち込むことができ、敷板を強固に
固定することができる。
【0034】なお、この発明は形態を以下のように変更
して具体化することも可能である。 (a) 敷板を建築物の敷地24の全周縁に所定幅で敷
設すること。 (b) 杭16を打ち込むための係止孔14を板体11
の四隅に設けること。 (c) 補強リブ23を複数箇所において底面円形状に
なるように形成したり、斜め方向に伸びるように形成す
ること。 (d) 板体11の係止孔14に杭16を打ち込むこと
なく、敷板を地面に置いて使用すること。 (e) 前記第1〜5実施形態の係合突起20、20a
と係合孔21、21aをそれぞれ連結して細長い1本の
突起または孔とすること。 (f) 敷板を建築物の敷地24の周囲以外に、軟弱な
地面の道路、工事現場、広場などに適用すること。 (g) 地盤が相当軟弱な場合などにおいて、敷板を上
下多段に積み重ねること。 (h) 板体11の端面に持ち運びに便利なように手掛
けを設けること。 (i) 板体11の係合突起20や係合孔21を利用
し、建築物のための布基礎コンクリートのアンカーボル
トに係留する手段を設けること。
【0035】さらに、前記実施形態より把握される技術
的思想について以下に記載する。 (1) 前記板体は平面正方形状に形成したものである
請求項1に記載の敷板。このように構成すれば、敷板を
建築物の敷地24の周縁に沿って縦横均等に整然と配置
することができる。 (2) 前記係合孔と係合突起とを板体の対向端面にそ
れぞれ1対ずつ設けた請求項2に記載の敷板。
【0036】このように構成した場合、敷板を四方に連
続して連結配置することができ、所望とする範囲に敷設
することができる。 (3) 前記係止孔は、内底部に杭を挿通するための挿
通部を有するとともに、その挿通部の底部には薄肉部を
有する請求項1に記載の敷板。
【0037】このように構成すれば、挿通部に杭を挿通
して敷板を地面に位置決め固定できるとともに、薄肉部
により板体の底面から水が面板の表面に出てくるのを防
止することができる。 (4) 前記係合突起は、板体の端面から突出形成され
た断面U字状をなす突起であり、係合孔は板体の端面か
ら膨出形成された連結突条に設けた孔である請求項2に
記載の敷板。
【0038】このように構成すれば、係合突起を係合孔
に下方から係合させることにより、容易に敷板間を連結
することができる。 (5) 前記係合突起は、板体の端面から突出形成され
た断面U字状をなす突起であり、係合孔は板体の端面よ
り内側に設けた孔である請求項2に記載の敷板。
【0039】このように構成した場合、敷板を連結した
とき、板体間に隙間を生じることなく、板体間を密接状
態に配置することができる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれば
以下のような優れた効果を奏する。請求項1に記載の発
明の敷板によれば、板体を連結部により隣接する板体と
係合でき、各敷板を所定方向に所定長さだけ平面状に連
結接続できる。また、板体に設けられた係止孔に杭を挿
通することにより、敷板を所定位置に容易に位置決め固
定することができる。
【0041】請求項2に記載の発明の敷板によれば、一
方の板体の係合孔に他方の板体の係合突起を係合させる
ことにより、敷板を順に連結させることができる。請求
項3に記載の発明の敷板によれば、敷板を所定位置に配
置した後、板体の係止孔に杭を挿通し、段差部に係止す
ることにより、敷板をその位置に固定することができ
る。
【0042】請求項4に記載の発明の敷板によれば、面
板の強度を向上させることができ、敷板上に重量物を載
置支持することができる。請求項5に記載の発明の敷板
によれば、敷板が平面四角形状をなしているため、矩形
状をなす建築物の敷地の基礎周縁に沿って連結配置する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施形態の敷板を示す斜視図。
【図2】 図1の平面図。
【図3】 図1の底面図。
【図4】 係合突起と係止孔を示す断面図。
【図5】 係合突起と係合孔の係合関係を示す断面図。
【図6】 杭を係止孔に打ち込む状態を示す分解斜視
図。
【図7】 杭を係止孔に打ち込んだ状態を示す部分断面
図。
【図8】 敷板を敷き詰めた状態を示す部分破断斜視
図。
【図9】 敷板を建築物の敷地の周囲に配置した状態の
平面図。
【図10】 第2実施形態の敷板を示す斜視図。
【図11】 敷板を連結部で連結した状態を示す平面
図。
【図12】 第3実施形態の敷板を示す斜視図。
【図13】 敷板を建築物の敷地の周囲に配置した状態
の平面図。
【図14】 第3実施形態の敷板を配置した状態を示す
平面図。
【図15】 第5実施形態の敷板を示す斜視図。
【図16】 杭を係止孔に打ち込む状態を示す分解斜視
図。
【図17】 第6実施形態の敷板を示す斜視図。
【図18】 係合突起と係合孔の係合関係を示す断面
図。
【符号の説明】
11…板体、12…面板、14…係止孔、15…段差
部、20、20a、20b…連結部としての係合突起、
21、21a、21b…連結部としての係合孔、23…
補強リブ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面四角形状をなす面板を有する板体の
    四辺には、隣接する板体と連結するための互いに係脱可
    能な連結部を備えるとともに、板体には杭を挿通するこ
    とにより所定位置に位置決めするための係止孔を備えた
    敷板。
  2. 【請求項2】 前記連結部は、係合孔と係合突起との係
    合関係によるものである請求項1に記載の敷板。
  3. 【請求項3】 前記係止孔は、杭を係止するための係止
    用の段差部を備えた請求項1または2に記載の敷板。
  4. 【請求項4】 前記面板の裏面には、面板を補強するた
    めのリブを設けた請求項1〜3のいずれかに記載の敷
    板。
  5. 【請求項5】 建築物の基礎周縁に沿って連結配置され
    る請求項1〜4のいずれかに記載の敷板。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014211044A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 山崎産業株式会社 敷体
KR101499882B1 (ko) * 2014-08-26 2015-03-18 양동국 염전용 깔판받침대 및 그 깔판받침대의 시공방법

Cited By (2)

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JP2014211044A (ja) * 2013-04-18 2014-11-13 山崎産業株式会社 敷体
KR101499882B1 (ko) * 2014-08-26 2015-03-18 양동국 염전용 깔판받침대 및 그 깔판받침대의 시공방법

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