JPH09268198A - DNAポリメラーゼα阻害物質及びその製造方法 - Google Patents

DNAポリメラーゼα阻害物質及びその製造方法

Info

Publication number
JPH09268198A
JPH09268198A JP8102022A JP10202296A JPH09268198A JP H09268198 A JPH09268198 A JP H09268198A JP 8102022 A JP8102022 A JP 8102022A JP 10202296 A JP10202296 A JP 10202296A JP H09268198 A JPH09268198 A JP H09268198A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dna polymerase
zein
cancer
protein
corn
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8102022A
Other languages
English (en)
Inventor
Gunki Funatsu
軍喜 船津
Takao Takahashi
孝雄 高橋
Kazumasa Suzuki
一正 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANEI TOUKA KK
Original Assignee
SANEI TOUKA KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANEI TOUKA KK filed Critical SANEI TOUKA KK
Priority to JP8102022A priority Critical patent/JPH09268198A/ja
Publication of JPH09268198A publication Critical patent/JPH09268198A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/52Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts

Landscapes

  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 副作用の恐れが少ない、新規なDNAポリメ
ラーゼα阻害物質を提供する。 【解決手段】 とうもろこし蛋白質であるゼインをアン
モニア性尿素液に溶解変性し、ゲル濾過により尿素を除
去した後に、蛋白分解酵素でペプチドに分解し、次い
で、分解物を分画する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
【0002】本発明は、新規なDNAポリメラーゼα阻
害物質及びその製造方法に関する。
【0003】DNAポリメラーゼαは、DNA複製に関
する酵素であり、これを阻害すると細胞の増殖を抑える
ことができる。
【0004】従って、新規なDNAポリメラーゼα阻害
物質を用いることで、癌等の悪性腫瘍の増殖を抑えるこ
とができ、新規な制癌剤及び癌予防食品としての利用の
可能性が開けるものである。
【0005】
【従来の技術】
【0006】DNAポリメラーゼαは、真核細胞に存在
する5種のDNAポリメラーゼのうちで歴史的に最も古
くから研究されている酵素であり、4つのサブユニット
からなる。
【0007】DNAポリメラーゼαの分子構造は、酵母
からヒトに至るまで進化の過程でもずっと保存されてき
ている。
【0008】このDNAポリメラーゼαは、DNAポリ
メラーゼ活性と共にプライマーゼ活性を有していること
から、レプリコンの複製開始とプライマーRNAの合成
に関与していると考えられる。
【0009】DNA複製に関与する酵素としては、DN
Aポリメラーゼδもあるが、一般にDNAポリメラーゼ
αはラギング鎖の合成に関与し、他方、DNAポリメラ
ーゼδはリーディング鎖の合成に関与していると云われ
ている。
【0010】従来、この真核生物のDNAポリメラーゼ
α活性を阻害する物質は、いろいろ報告されている。
【0011】その中でも、微生物が産生する抗生物質ア
フィディコリン(特公昭62−30167号公報)が特
に有名であり、該アフィディコリンによる抗癌剤が知ら
れている。
【0012】その他に、DNAポリメラーゼα活性を阻
害する物質として、お茶のカテキン類、糖脂質による例
も報告されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
【0014】しかしながら、DNAポリメラーゼα阻害
物質としてアフィディコリンを用いたものは、副作用が
大きいことが知られている。
【0015】従って、副作用の恐れが少ない、新規なD
NAポリメラーゼα阻害物質が望まれていた。
【0016】なお、ペプチド由来の物質がDNAポリメ
ラーゼα活性を阻害するとの報告はされていない。
【0017】
【課題を解決するための手段】
【0018】本発明者らは、とうもろこし蛋白質である
ゼインを分解したペプタイドの生理活性について研究し
て行く中で、DNAポリメラーゼαを著しく阻害する物
質を発見し、更に確実なものとするため詳細な研究を行
った。
【0019】その結果、とうもろこしの種子蛋白質ゼイ
ンを、サーモライシン等の蛋白分解酵素で分解すると、
生じたペプチドの一部がDNAポリメラーゼαを著しく
阻害することを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0020】即ち、本発明の課題を解決するための手段
は、下記のとおりである。
【0021】第1に、植物性ペプチドよりなるDNAポ
リメラーゼα阻害物質。
【0022】第2に、とうもろこし蛋白質ゼインから得
られる植物性ペプチドよりなるDNAポリメラーゼα阻
害物質。
【0023】第3に、とうもろこし蛋白質であるゼイン
をアンモニア性尿素液に溶解変性し、ゲル濾過により尿
素を除去した後、蛋白分解酵素でペプチドに分解し、そ
の分解物を分画することにより得られた、DNAポリメ
ラーゼα阻害物質。
【0024】第4に、とうもろこし蛋白質であるゼイン
をアンモニア性尿素液に溶解変性し、ゲル濾過により尿
素を除去した後に、蛋白分解酵素でペプチドに分解し、
次いで、分解物を分画することを特徴とする、DNAポ
リメラーゼα阻害物質の製造方法。
【0025】なお、本発明に係る物質を製造する際に使
用する原料としては、コーンスターチ工場の副産物であ
るグルテンミールを用いることができ、該グルテンミー
ルは、安価に大量入手可能である。
【0026】また、生成したDNAポリメラーゼα阻害
物質は、天然の植物性蛋白質に由来するので、副作用の
恐れが少ないと考えられる。
【0027】従って、本発明に係る植物性ペプチドより
なるDNAポリメラーゼα阻害物質を用いることで、よ
り副作用の少ない制癌剤等を提供できることになる。
【0028】さらに、本発明に係る植物性ペプチドより
なるDNAポリメラーゼα阻害物質は、無限に増殖する
癌細胞の制御に有効であると考えられることより、今
後、制癌剤或いは癌予防食品等としての利用の道が開け
るものと考える。
【0029】
【発明の実施の形態】
【0030】本発明に係るDNAポリメラーゼα阻害物
質を製造する際には、植物性蛋白質として、例えばコー
ンスターチ工場の副産物であるグルテンミールよりアル
コール抽出法で得たとうもろこし蛋白質であるゼインを
原料とし、これをアンモニアを含有させた尿素溶液に溶
解変性し、分離用ゲルカラムにより尿素を除去した後
に、蛋白部分を分取し、次いで蛋白分解酵素サーモライ
シンで加水分解し、得られた分解物ペプチドを濃縮し、
真空凍結乾燥機で乾燥し、粉末ペプチドを得る。
【0031】そして、この粉末ペプチドを溶解し、さら
にゲル濾過により分画し、DNAポリメラーゼα阻害活
性を有するフラクションを、逆相HPLCで精製するこ
とで、より強いDNAポリメラーゼα阻害活性を示す物
質を得ることができる。
【0032】上記で得られた物質を製剤化することによ
り、副作用のないより安全な制癌剤を安価に提供するこ
とができる。
【0033】また、上記で得られた物質を食品に添加す
ることで、癌予防食品としても利用できる。
【0034】以下詳細は実施例で示すことにする。
【0035】
【実施例】
【0036】[ゼイン粉末の製造]
【0037】コーングルテンミールをn−ヘキサン及び
エタノール(1:1)で脱脂した後に、常法により70
%エタノールで抽出を行った。
【0038】抽出液を、噴霧乾燥してゼイン粉末を得
た。
【0039】[ゼイン分解物Aの製造]
【0040】上記で得たゼイン粉末25gをとり、50
0mlの1%アンモニア含有8M尿素溶液に溶解して一
晩撹拌し、8000rpmで15分間遠心分離して沈殿
を除き、上清を10mMトリス塩酸緩衝液によりpH
8.5で平衡化したセルロファインGCL−25−m
(粒径50〜100nm)カラム(φ50mm×400
mm)にて分離した。
【0041】その蛋白画分に、酵素(サーモライシン、
和光純薬)250mgを、少量の水に溶かして加え、
0.5NのNaOHにてpH8.0に保ちながら40℃
で2時間分解した。
【0042】その後、30分間沸騰水中で処理して酵素
反応を停止し、これをロータリーエバポレーターで約1
00mlに濃縮し、真空凍結乾燥機で粉末化し、ゼイン
分解物Aを得た。
【0043】[ゼイン分解物Bの製造]
【0044】上記で得たゼイン粉末25gをとり、50
0mlの1%アンモニア含有8M尿素溶液に溶解し、1
0mMトリス塩酸緩衝液(pH8.5)で平衡化させた
バイオ−ゲル(Bio-Gel)P−2カラム(φ120mm
×400mm)にて分離し尿素を除去し、白濁したフラ
クション(蛋白画分)を分取した。
【0045】その蛋白部分に、酵素(サーモライシン、
和光純薬)250mgを、少量の水に溶かして加え、
0.5NのNaOHでpH8.0に保ちながら40℃で
撹拌しながら2時間分解した。
【0046】その後、30分間沸騰水中で処理して酵素
反応を停止し、真空凍結乾燥機で粉末化し、ゼイン分解
物Bを得た。
【0047】
【実施例2】
【0048】[DNAポリメラーゼα阻害活性の探索]
【0049】実施例1で得たゼイン分解物Bについて、
ペプチドの分画を逆相−HPLCにより試みた。
【0050】アセトニトリルの濃度を段階的に変化さ
せ、各フラクションのDNAポリメラーゼαに対する阻
害活性を、コントロール(水)及びアフィディコリンと
対比し測定した。
【0051】その結果を図1に示す。
【0052】図1に示すように、アセトニトリル15%
のフラクションに、DNAポリメラーゼα阻害活性が認
められた。
【0053】また、アセトニトリルの濃度を15%に固
定し、逆相−HPLCにかけて流出させたところ、22
5nmの吸光度測定により、主として7個のピークが得
られた。
【0054】その結果を図2に示す。
【0055】これら7個のピークについて、DNAポリ
メラーゼα阻害活性を、各種物質と共に測定したとこ
ろ、フラクション5に著しいDNAポリメラーゼα阻害
活性が認められた。
【0056】その結果を図3に示す。
【0057】また、フラクション5についてDNAポリ
メラーゼαに対するIC50を測定したところ372μg
/mlであった。
【0058】ここで、DNAポリメラーゼα阻害活性の
あったフラクション5及び逆相−HPLCにかける原液
(FZ−05)のアミノ酸組成を表1に示す。なお、表
1中、NDは検出されなかったことを示し、また、トリ
プトファンは検出されなかった。
【0059】
【表1】
【0060】なお、上記で測定に使用するDNAポリメ
ラーゼαは、下記に示すように調製及び精製した。
【0061】すなわち、子牛の胸腺を細断後、0.25
MのNaClを含有する基本緩衝液でホモゲナイズし、
ガーゼにて濾過する。
【0062】ここで用いる基本緩衝液の組成は、50m
Mのトリス塩酸(pH7.5)、2mMの2−メルカプ
トエタノール、10mMの硫酸水素ナトリウム、1mM
のベンザミジン、0.01%のグリセロール(V/
V)、1mMのPMSFであった。
【0063】得られた粗抽出物を、遠心分離器にて、1
4000rpm、10分間、4℃の条件下で処理し、そ
の上清を0.5MのNaCl含有基本緩衝液で溶出した
画分を抗DNAポリメラーゼ抗体カラムに供し、3.2
MのMgCl2 を含む基本緩衝液でDNAポリメラーゼ
αを溶出した。これを基本緩衝液に対して6時間透析し
た後に、更に50%グリセロール含有した基本緩衝液に
対して一夜透析してDNAポリメラーゼα精製標品とし
た。
【0064】また、DNAポリメラーゼα阻害活性は、
下記に示すように測定した。
【0065】すなわち、試料5μlとDNAポリメラー
ゼα5μlをとり、反応混合液15μlと混合し、37
℃で60分間反応させた後、トリクロル酢酸(TCA)
で反応を止め、グラスマイクロファイバー濾過器で濾過
し、乾燥後、液体シンチレーションカウンターにて放射
能を測定した。
【0066】ここで用いる反応混合液の組成は、80m
Mの燐酸カリウム緩衝液(PH7.2)、8mMの2−
メルカプトエタノール、80mMのdATP,dGTP,
dCTP、40mMのdTTP、0.2μCl/mlの
[3H]−TTP、8mMの塩化マグネシウム、8gμ/
mlのBSA、200μl/mlの活性DNAであっ
た。
【0067】
【発明の効果】
【0068】以上の様にとうもろこし蛋白質であるゼイ
ンをアンモニア性尿素液に溶解変性し、ゲル濾過により
尿素を除去し、蛋白分解酵素でペプチドに分解した後、
その分解物を分画することにより得られた植物性ペプチ
ドは、DNAポリメラーゼαに対して著しい阻害活性を
有する。
【0069】また、該植物性ペプチドによるDNAポリ
メラーゼα阻害物質は、天然物に由来するものなので、
副作用の恐れが少ないと考えられる。
【0070】従って、本発明に係る植物性ペプチドによ
るDNAポリメラーゼα阻害物質は、副作用の恐れが少
ない制癌剤及び癌予防食品としての利用が、大いに期待
できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】各種物質のDNAポリメラーゼα活性測定の結
果を示す図である。
【図2】本発明に係る植物性ペプチドよりなるDNAポ
リメラーゼα阻害物質の各ピークについて、DNAポリ
メラーゼα阻害活性測定の結果を示す図である。
【図3】各種物質及び本発明に係る植物性ペプチドより
なるDNAポリメラーゼα阻害物質の各ピークについ
て、DNAポリメラーゼα阻害活性測定の結果を示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 38/55 AED A61K 37/64 AED

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 植物性ペプチドよりなるDNAポリメラ
    ーゼα阻害物質。
  2. 【請求項2】 とうもろこし蛋白質ゼインから得られる
    植物性ペプチドよりなるDNAポリメラーゼα阻害物
    質。
  3. 【請求項3】 とうもろこし蛋白質であるゼインをアン
    モニア性尿素液に溶解変性し、ゲル濾過により尿素を除
    去した後、蛋白分解酵素でペプチドに分解し、その分解
    物を分画することにより得られた、DNAポリメラーゼ
    α阻害物質。
  4. 【請求項4】 とうもろこし蛋白質であるゼインをアン
    モニア性尿素液に溶解変性し、ゲル濾過により尿素を除
    去した後に、蛋白分解酵素でペプチドに分解し、次い
    で、分解物を分画することを特徴とする、DNAポリメ
    ラーゼα阻害物質の製造方法。
JP8102022A 1996-04-02 1996-04-02 DNAポリメラーゼα阻害物質及びその製造方法 Pending JPH09268198A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102022A JPH09268198A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 DNAポリメラーゼα阻害物質及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8102022A JPH09268198A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 DNAポリメラーゼα阻害物質及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09268198A true JPH09268198A (ja) 1997-10-14

Family

ID=14316133

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8102022A Pending JPH09268198A (ja) 1996-04-02 1996-04-02 DNAポリメラーゼα阻害物質及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09268198A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6759522B2 (en) 1999-02-26 2004-07-06 Toyo Suisan Kaisha, Ltd. Sulforhamnosylacyglycerol derivatives and use thereof as medicaments
US6770629B2 (en) 1999-02-26 2004-08-03 Toyo Suisan Kaisha, Ltd. Administration of a sulfopyranosylacylglycerol to treat certain cancers
US6919316B2 (en) 2001-07-09 2005-07-19 Toyo Suisan Kaisha, Ltd. Immunosuppressive agent
JP2009067770A (ja) * 1998-09-04 2009-04-02 Toyo Suisan Kaisha Ltd 制癌剤

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009067770A (ja) * 1998-09-04 2009-04-02 Toyo Suisan Kaisha Ltd 制癌剤
US6759522B2 (en) 1999-02-26 2004-07-06 Toyo Suisan Kaisha, Ltd. Sulforhamnosylacyglycerol derivatives and use thereof as medicaments
US6770629B2 (en) 1999-02-26 2004-08-03 Toyo Suisan Kaisha, Ltd. Administration of a sulfopyranosylacylglycerol to treat certain cancers
US7148200B2 (en) 1999-02-26 2006-12-12 Toyo Suisan Kaisha, Ltd. Method for treating cancer
US7378398B2 (en) 1999-02-26 2008-05-27 Toyo Suisan Kaisha, Ltd. Method for treating cancer
US6919316B2 (en) 2001-07-09 2005-07-19 Toyo Suisan Kaisha, Ltd. Immunosuppressive agent

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Choi et al. Angiotensin I-converting enzyme inhibitor from Grifola frondosa
CN104736552A (zh) 用于预防或治疗心血管疾病的、包含对血管紧张素-i转换酶表现出抑制活性的肽作为活性成分的药物组合物
CN111153963A (zh) 抗炎五肽及其提取分离方法和在改善记忆中的应用
JP2023055819A (ja) 抗酸化活性を有するペプチド及びこれを含む組成物
JPH09268198A (ja) DNAポリメラーゼα阻害物質及びその製造方法
US5369015A (en) Method for producing an angiotensin converting enzyme inhibitor-containing composition
JPH05271297A (ja) 新規ペプチドα−1000
JP3108059B2 (ja) 生理活性ペプチド組成物の製造法
CA2195053C (en) Agents for inhibiting accumulation of visceral fat
JPS6287058A (ja) 新規ペプチド
CN1481724A (zh) 鳄鱼健骨粉
JP3186781B2 (ja) 新規オリゴペプチド
EP0618229B1 (en) Amylase inhibitors
US2663668A (en) Process for producing arginase
JPH0236127A (ja) アンジオテンシン変換酵素阻害剤
AU678758B2 (en) Novel proteases with DNA fragmenting activity
JP2006265241A (ja) クラゲタンパク質由来の新規ペプチドとその用途
JP2936519B2 (ja) 粉末αアミラーゼインヒビターの製造法
JP2003128694A (ja) アンジオテンシン変換酵素阻害ペプチド
JP2018177741A (ja) 疲労回復用組成物及び疲労回復用加圧酵素分解物を製造する方法
JPH10212245A (ja) アンジオテンシン変換酵素阻害剤
KR102070854B1 (ko) 팥 추출물을 유효성분으로 포함하는 근육 손상 예방, 개선 또는 치료용 조성물
JP3726106B2 (ja) アンジオテンシン変換酵素阻害剤及び血圧降下剤
JPH0769922A (ja) アンジオテンシン変換酵素阻害蛋白分解物
JPH01313498A (ja) 新規ペプチド