JPH0926759A - データ転送方式並びに同方式を使用した表示装置 - Google Patents

データ転送方式並びに同方式を使用した表示装置

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JPH0926759A
JPH0926759A JP8129202A JP12920296A JPH0926759A JP H0926759 A JPH0926759 A JP H0926759A JP 8129202 A JP8129202 A JP 8129202A JP 12920296 A JP12920296 A JP 12920296A JP H0926759 A JPH0926759 A JP H0926759A
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秀雄 森
Kazuhiko Murayama
和彦 村山
Atsushi Mizutome
敦 水留
Kenzo Ina
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 平均的なデータ転送量、信号線本数の低減を
図る。 【解決手段】 表示装置1を駆動するドライバ2へのデ
ータ転送方式において、チップアドレス/ビデオデータ
等の識別回路と単位ドライバを具備し、各単位ドライバ
2−1、2−2、2−3には自身のチップアドレスをハ
ード的に設定(4)し、ドライバへのデータ送受を、チ
ップアドレス/ビデオデータ共通バスライン3とチップ
アドレス/ビデオデータ等の識別用の制御信号6を利用
して、目的の単位ドライバへのチップアドレス、ビデオ
データ等を時分割で転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットディスプ
レイ等の表示装置及びそれを駆動するためのデータ転送
方式に関し、特に駆動用集積回路へのデータ転送方法に
改良を加え、データ平均転送量を減らすことを可能とす
るデータ転送方式及び表示装置に関する技術分野に属す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、フラットディスプレイ(以下FP
D:lat annel isplay)の駆動
回路へのデータは、FPDの表示が線順次方式または点
順次方式で行われるので、1ライン分を転送する必要が
ある。すなわち従来型のディスプレイでは表示データを
フレーム周波数に同期して全ビット数転送を行なうこと
が要求されていた。また、駆動用集積回路の駆動データ
も表示データが転送される毎に更新されていた。
【0003】図1は従来のデータ転送方式を示す物理的
概念図である。同図において、1は表示装置(パネ
ル)、2は情報線側駆動集積回路(セグメントドライ
バ)、5はセグメントバス基板、7はデータバス、8は
クロック信号、9はシリアルデータ入力信号、10はコ
ントローラである。
【0004】図2は図1の従来のデータ転送方式におけ
るセグメントドライバ2の模式図である。同図におい
て、セグメントドライバ2(2−1,2−2,2−3,
‥‥)はビデオデータID0〜7の通るビデオデータバ
ス7とクロック(CLK)の通るクロックライン8が各
ドライバ2−1,2−2,2−3にパラに、シリアルデ
ータ入力信号(CSDi)ライン9がカスケ−ドに接続
されている。第1のセグメントドライバ2−1はコント
ローラ10からのシリアルデータ入力信号CSDiを受
ける。第1のセグメントドライバ2−1から出力される
シリアルデータ出力信号aは第2のセグメントドライバ
2−2のシリアルデータ入力ピンに接続され、第2のセ
グメントドライバから出力されるシリアルデータ出力信
号bは第3のセグメントドライバ2−3のシリアルデー
タ入力ピンに接続される。
【0005】図3は図1の従来のデータ転送方式におけ
るタイミングチャートである。図4は図1の従来のデー
タ転送方式でのドライバ構成を示すブロック図である。
【0006】図1〜4を参照して、従来の実施例のデー
タ転送方式を説明する。図3に示すように、セグメント
画像データ(ビデオデータ)は8ビット幅で全ドライバ
分がシリアルに転送されており、この画像データの最初
のデータ即ちD0〜D7が送られてくるのと同時にシリ
アルデータ入力信号CSDiが”1”になる。すると図
2の第1のセグメントドライバ2−1は画像データをラ
ッチし始めると同時にクロック数をカウントする。クロ
ックCLKを20カウントした時点でデータの取り込み
を終了すると共にシリアルデータ出力信号aを“1”と
する。同様に、第2のセグメントドライバおよび第3の
セグメントドライバも同様の手順で画像データを取り込
んでいく。これによって、D0〜D159が第1のセグ
メントドライバの画像データとして、D160〜D31
9が第2のセグメントドライバの画像データとして、D
320〜D479が第3のセグメントドライバの画像デ
ータとしてそれぞれ取り込まれていき、一水平走査期間
の画像データの転送が完了する。
【0007】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では駆動用集積回路にラッチメモリおよびマル
チプレクサ回路が具備されていないため、順次転送され
てくるデータを必要データ量のみラッチ(該集積回路の
データ保持能力分のみ記憶)する方式か、あるいは副走
査分のデータをシフトレジスタにて順次n個の駆動用集
積回路にて伝搬し、1ラインデータを形成する方法が取
られていた。
【0008】よって、従来方式では強誘電性液晶表示
(以下FLCD:erroelectric iq
uid rystal isplay)の様なメモ
リ性を有する表示装置を駆動する場合においてもデータ
転送方法は1ライン分のデータを送っていた。
【0009】本発明は、上述の従来例における問題点に
鑑みてなされたもので、表示装置駆動回路において、コ
ントローラからドライバへの平均的なデータ転送量を減
らすことを目的とする。データ転送量を減らすことによ
り、消費電力や輻射ノイズの低減が期待される。
【0010】本発明の他の目的は、共通バスを介して、
2種の情報を時系列的に送ることができる表示装置を提
供することにある。
【0011】本発明の別の目的は、同じ回路構成のIC
を用いても、配置位置が認識できる表示装置を提供する
ことにある。
【0012】
【問題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明では、チップアドレス/ビデオデータ識別回
路と単位ドライバを有し、表示素子を駆動する為の複数
の情報側ドライバ回路へのデータ転送方式において、チ
ップアドレスとビデオデータとを共通バスラインを介し
て転送するとともに、ハードパターンにより設定された
各ドライバ回路のチップアドレスとチップアドレス/ビ
デオデータ識別用の制御信号とに応じて、各ドライバ回
路に選択的に該ビデオデータを入力することを特徴とす
る。
【0013】本発明の好ましい態様において、前記表示
装置はフラットディスプレイである。前記ドライバ回路
は前記チップアドレス/ビデオデータ識別回路と1個の
単位ドライバとを有する集積回路からなり、該単位ドラ
イバは自身のアドレスを設定される複数ピンのチップア
ドレス端子を具備する。また、各単位ドライバは新たな
データを受信するまで前のデータを保持し、これに従っ
た出力をするデータラッチ手段を有し、ビデオデータに
変化のあった単位ドライバのデータだけを転送される。
この場合、各単位ドライバの出力ピンを複数のブロック
に分け、ビデオデータに変化のあったブロックのデータ
だけを転送する。あるいは、各単位ドライバの出力ピン
のうちスタートブロック信号で指定される出力ピンブロ
ックからエンドブロック信号で指定される出力ピンブロ
ックまでの間のデータだけを転送する。
【0014】本発明によれば、例えばセグメント側駆動
集積回路にラッチ回路およびマルチプレクサ回路、およ
びチップアドレス識別回路を具備し、制御データ付デー
タ転送方式にすることにより、駆動集積回路に変化デー
タのみを転送することにより平均的なデータ転送量を減
らすことが可能となる。すなわち、フラットディスプレ
イの駆動集積回路をパネル周囲に実装し、該集積回路へ
のデータ送受をパネル周囲に設けたバスラインを利用し
て、目的の駆動用集積回路へアドレス情報および制御情
報(ドライバ出力ブロック情報/スタートブロック情報
/エンドブロック情報)付データをコントローラから送
出することにより、該集積回路は前記アドレス情報/制
御情報により目的のデータを受信することが可能とな
る。よって、コントローラがデータ変化のあった場所に
のみ指定してデータ送出することで前述した概念が実現
できる。
【0015】また、従来例では、チップごとにチップセ
レクト信号を必要とするため、今後進展していくであろ
う大型かつ高精細のディスプレイでは走査線の数が増
え、これに伴ってドライバの数も増えるため、信号線数
が増大してしまうという欠点があった。
【0016】本発明の一実施例によると、表示装置駆動
回路において、コントローラとドライバ間の信号本数を
減らし、かつその信号本数が表示装置の解像度に依存さ
れないデータ転送方式を提供する。
【0017】この態様では、チップアドレス/ピンアド
レス識別回路を具備し、表示素子を駆動する為の複数の
走査側ドライバへのデータ転送方式において、チップア
ドレスとピンアドレスとを共通バスラインを介して時分
割で転送するとともに、ハードパターンによって設定さ
れた各ドライバ回路のチップアドレスとチップアドレス
/ピンアドレス識別用の制御信号とに応じて、各ドライ
バ回路に選択的にピンアドレスを入力することを特徴と
する。
【0018】好ましくは、前記表示装置はフラットディ
スプレイである。前記各単位ドライバはそれぞれ1チッ
プICであり、それぞれが複数ピンのチップアドレス端
子を具備する。そして、前記チップアドレス情報は1ク
ロックまたは2クロックで各ドライバへ送られる。
【0019】この態様によれば、例えばチップアドレス
/ピンアドレス識別回路を具備する集積回路をフラット
ディスプレイパネルの周囲に実装し、各集積回路にはそ
れぞれ自身のチップアドレスをハードパターンによって
設定し、該集積回路へデータ送受をパネル周囲に設けた
バスラインを利用して、目的の駆動用集積回路へチップ
アドレス情報とピンアドレス情報を時分割で転送するこ
とにより、コントローラとドライバ間の信号本数を減ら
すことができ、しかも、コントローラとドライバ間の信
号本数を増やすことなく、より高解像度(走査線数)の
パネルにも対応することができる。
【0020】また、従来技術ではコモン側(走査側)に
ついては、セグメント側とは異なる方法でデータ転送
し、共通のデータラインでのデータ転送は行なわれてお
らず、セグメントデータとコモンデータを別々にコント
ローラから送出しなければならないため、信号線を多く
必要とするという欠点があった。
【0021】本発明のさらに別の態様によると、表示装
置駆動回路において、コントローラとドライバ間の信号
本数を減らし、かつその信号本数が表示装置の解像度に
依存されず、さらにはコントローラからドライバへの平
均的なデータ転送量を減らす。
【0022】そのため、この態様では、表示素子を駆動
するドライバ回路へのデータ転送方式において、走査側
ドライバと情報側ドライバへのデータ転送を該走査側ド
ライバへのデータと該情報側ドライバへのデータとを共
通バスラインを介して時分割に転送することを特徴とす
る。
【0023】好ましくは、前記表示装置はフラットディ
ディスプレイである。前記走査側ドライバおよび前記情
報側ドライバは、それぞれ単数または複数個の1チップ
集積回路からなり、各集積回路は、それぞれ自身のチッ
プアドレスをハードパターンによって設定されるように
なっている。例えば各集積回路は、複数ピンのチップア
ドレス端子を具備し、各端子をグランド(GND)また
はVCCに固定することにより、そのチップアドレスを
設定される。前記走査側ドライバへの情報は、チップア
ドレス情報とピンアドレス情報からなり、前記情報側ド
ライバへの情報は、チップアドレス情報とビデオデータ
情報からなる。前記情報側ドライバは、新たなデータを
受信するまで前のデータを保持し、これに従った出力を
するデータラッチ手段を有する。コントローラは、ビデ
オデータに変化のあったドライバのデータだけを転送す
る。また、前記表示装置の四辺に前記ドライバを配し、
前記共通バスをリング状に形成する。
【0024】この一態様によれば、例えばセグメント側
駆動集積回路にラッチ回路、マルチプレクサ回路および
チップアドレス識別回路を配設し、セグメント/コモン
ラインを共通バス化し、かつコントローラから送出され
るデータのフォーマットを共有化し、制御データ付きデ
ータ転送方式にすることにより、コントローラと駆動集
積回路間の信号本数を減らすことが可能になる。同時
に、コントローラは駆動集積回路(特にセグメント側I
C)に変化データのみを転送することにより、平均的な
データ転送量を減らすことが可能となる。これは、特
に、高解像度ディスプレイに有効である。すなわち、フ
ラットディスプレイの駆動集積回路をパネル周囲に実装
し、該集積回路へのデータ送受をパネル周囲に設けたバ
スラインを利用して、目的の駆動用集積回路へアドレス
情報および制御情報付データをコントロ−ラから送出す
ることにより、該集積回路は前記アドレス情報/制御情
報により目的のデータを受信することが可能となる。よ
って、コントロ−ラがデータ変化のあった場所(任意の
セグメントピンアドレスとコモンピンアドレス)にのみ
指定してデータ送出することで前述した概念が実現でき
る。
【0025】また、前記従来例では走査側ドライバにお
いてはピンアドレス信号、チップセレクト信号、波形情
報信号、モード設定信号等を別個の信号線で転送してお
り、情報側ドライバにおいてはビデオデータ信号、波形
情報信号、テストモード信号等を別個の信号線で転送し
ていたため、信号線数が増大し、コストの増大や不要輻
射ノイズの増大を招いていた。
【0026】また、出力制御情報用のラッチメモリが具
備されておらず、さらには複数のドライバにパラに出力
制御情報信号が接続されていたため、複数のドライバ全
てに同一の波形情報しか設定出来ないでいた。
【0027】さらには、上記信号は走査側と情報側とで
別個の信号構成であったため、信号線数のさらなる増大
を招いていた。
【0028】本発明の他の態様は、上述の従来例におけ
る問題点に鑑みてなされたもので、表示装置駆動回路に
おいて、コントローラと走査側または情報側ドライバと
を接続する信号線数を少なくして、コストの低減および
不要輻射ノイズの低減を図り、さらに、波形情報等を複
数のドライバ毎にここに転送することを目的とする。
【0029】この態様では、コントローラから走査側/
情報側ドライバへ送出されるデータフォーマットを共有
化し、共通バス上に走査側ドライバのチップアドレス情
報、ピンアドレス情報、波形情報およびモード設定情報
と情報側ドライバのチップアドレス情報、ビデオデータ
情報、波形情報およびテストモード情報とこれらを識別
する制御データを乗せて時分割で転送することを特徴と
する。
【0030】上記のデータ転送方式を採用することによ
り、コントローラとドライバ間の信号線数を減ずること
が可能となり、同時に、波形情報やモード設定情報をド
ライバ毎に別個に転送することが可能となった。
【0031】図5は、本発明の適用対象であり従来例で
もある一般的なマトリクス型表示装置の構成を示してい
る。同図において、401は画像を表示する表示部、4
02は表示部401の走査線を駆動するための駆動回
路、403は表示部401の情報線を駆動するための駆
動回路、404は駆動回路402に電源および制御信号
を供給するためのバス基板、405は駆動回路403に
電源および制御信号を供給するためのバス基板、406
は駆動回路402,403に供給する電源や制御信号を
生成する制御手段(以下コントローラという)、407
はバス基板404にコントローラ406で生成した電源
および制御信号を供給するためのケーブル、408はバ
ス基板405にコントローラ406で生成した電源およ
び制御信号を供給するためのケーブルを表わしている。
【0032】コントローラ406は、コンピュータ等か
ら転送される画像情報に基づき、意図する画像を表示部
に描くために必要な駆動回路402および403の動作
を決定し、バス基板404および405に転送する。す
なわち、画像表示に必要な制御信号および電源をケーブ
ル407および408によりバス基板404および40
5に供給する。駆動回路402および403はバス基板
404および405から動作に関わる制御信号や電源を
受け、所定の動作を行なう。
【0033】図6は一般的な駆動回路の構成例を示した
ものである。ここで図6に示す構成要素において、前述
している要素については同一符号を付し説明を省略す
る。図6において、409はコントローラ406から転
送される画像データ用のデータバス、410は画像デー
タバス409から駆動回路403に画像データを取り込
むタイミング、および駆動回路内の動作タイミングの同
期をとるクロック、すなわち後述するクロックカウンタ
やラッチ回路の動作タイミングの同期を取るためのクロ
ック、411は画像データを取り込むべき駆動回路を指
定するためのチップセレクト(以下CSという)信号、
412は1ライン分の画像データをすべての駆動回路4
03に取り込ませた後に、一斉に表示部に向かって画像
データを出力するためのドライブ信号である。
【0034】ところで、前記駆動回路の構成では、例え
ば大画面化あるいは高精細化による駆動回路数の増大の
際には、画像データを取り込む駆動回路を指定するCS
信号ライン数が増大し、結果としてコントローラから転
送される制御信号数の増大を招くことになる。また制御
信号の増加は、不要輻射といったノイズ増加の要因とな
るため極力避けなければならない。
【0035】本発明のさらに他の態様上記の問題を解決
すべく案出されたものであり、駆動回路数増加の際に懸
念される、コントローラからの制御信号数の増大を招く
ことなく、各々の駆動回路に画像データを転送する手段
を提供するものである。
【0036】上記問題を解決するため、この態様の表示
装置は、表示部と、該表示部を駆動するための複数の駆
動回路と、該駆動回路に供給する電源や制御信号を生成
する制御手段と、該制御手段にて生成された電源および
制御信号を、前記駆動回路に供給するためのバス基板と
を有する表示装置のデータ転送方式において、前記制御
手段から転送される画像データの先頭に転送開始を宣言
するスタートビットを付し、前記バス基板に設けられた
前記駆動回路の実装位置を認識させるためのハードパタ
ーンに応じて、前記各駆動回路に画像データを取り込む
タイミングを決定することを特徴としている。
【0037】この態様により、駆動回路数増加に対し、
制御信号ライン数を増やすことなく各駆動回路毎に画像
データを順次取り込ませることが可能となり、またコン
トローラからのチップセレクト(CS)信号が不要とな
ることから、不要輻射等のノイズ抑制にも効果を発揮す
る。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の好適な実施の形態の1つ
は、駆動回路に、共通のバスを介して、駆動回路選択信
号を供給するデータ転送方式を採用した表示装置であ
る。
【0039】共通のバスを介して送られる駆動回路選択
信号(チップアドレス)とともに、同じバスを介して、
走査線選択信号(ピンアドレス)や表示データ(ビデオ
データ)を時系列で送ることが出来る。更には、チップ
内ブロック選択情報や走査モード情報、波形データ情
報、テストモード情報他の付加情報を同じバスを介して
送ることもできる。
【0040】本発明の別の実施形態では、ピンアドレス
とビデオデータとを共通のバスを介して駆動回路に供給
するデータ転送方式を採用している。
【0041】勿論、同じバスを介してチップアドレスを
送ることもできるし、付加情報を送ることもできる。
【0042】又、各種の情報を区別する為の制御信号
は、上記バスとは異なるラインから各駆動回路に供給さ
れる。
【0043】図42は、上述した前者の実施形態による
表示装置のブロック図である。各駆動回路DRには、コ
ントローラから出力された時系列に並ぶ各種の情報が共
通バスを介して供給されるようになっている。不図示の
制御ラインを介して、転送される情報に同期した制御信
号を送れば、共通バスを通る情報の種類を区別できる。
【0044】本発明の別の実施形態では、図43に示す
ように駆動回路には、その駆動回路が配置された位置の
情報を定める手段CADが設けられている。
【0045】この手段CADは、駆動回路DRとして同
じ回路構成のICチップを用いることができるようにす
る為に、駆動回路DRのICチップの外部回路で構成す
ることが望ましい。こうした外部回路は、例えば共通バ
ス基板に形成された配線パターン(ハードパターン)で
容易に作製できる。
【0046】駆動回路としては、テープキャリアパッケ
ージされたICを用いると好ましく、バスを提供する共
通配線基板は多層プリント配線基板とするとよい。
【0047】本発明に用いられる表示素子としては、ア
クテイブマトリクス型液晶素子、プラズマデイスプレ
イ、電子放出素子、強誘電性液晶素子、デジタルマイク
ロミラーデバイスを用いることができる。
【0048】以下各実施例を挙げて本発明のデーター転
送方式を採用した表示装置について詳しく説明する。
【0049】
【実施例】
[実施例1]図7は、本発明の第1の実施例に係る表示
装置駆動回路のデータ転送方式を示す物理的概念図であ
る(コモン側のデータ転送については省略している)。
図8は図7における各セグメントドライバ2のチップア
ドレスをハード的に固定する方法を示す概念図である。
図7および図8において、1は表示装置(FPD)、2
は情報線側駆動集積回路(セグメントドライバ)、3は
共通バス、4はチップセレクト端子、5はセグメントバ
ス基板、6は制御信号(CS)、8はクロック信号(C
LK)、10はコントローラである。図9は、図7の回
路におけるデータ転送方法を示す模式図である。図10
は図7および図8の回路におけるセグメントドライバ2
(2−1,2−2,2−3,‥‥)が受け取る情報につ
いて詳しく説明するもので、16ビット幅のバス上のデ
ータ構成と制御信号のタイミングを示す図である。図1
1は、図7の回路におけるセグメントドライバの構成を
示すブロック図である。
【0050】本実施例においては、図7に示すように表
示装置1を駆動する複数のドライバ2を同一のバス3で
つなぎ、各ドライバは図8に示すように複数のチップア
ドレス端子4をプリント基板5上でグランド(GND、
例えば“0”)あるいはVCC(上の基準電位、例えば
“1”)に固定することで固有のチップアドレスを与え
ている。そして、コントローラ10は共通バス3に対し
て図9および図10に示すデータ構成でチップアドレス
CA0〜CA7、ブロックセレクト信号BS0〜BS
3,ASおよびビデオデータを時分割で送出する。制御
信号が“1”のとき、各ドライバ2は予めハード的に指
定されている自身のチップアドレスと比較して、これら
が同一であるとき、ドライバ2はこの後のデータを自身
の情報であると認識する。例えば図8に示す第1のドラ
イバ2−1は固定チップアドレス“0,0,0,0,
0,0,1,0”が与えられている。制御信号(CS)
6が“1”のときバス内情報のうちチップアドレスCA
0〜CA7が“0,0,0,0,0,0,1,0”であ
れば、第1のドライバ2−1はこの後の情報が自身が受
け取るビデオデータであることを認識する。また、ここ
でバス内情報のうちブロックセレクト信号ASが“0”
のときBS0〜BS3の組み合わせに従ったデータがコ
ントローラ10から転送されてくる。例えばBS0〜B
S3が“0,1,0,0”のときは256出力を8分割
したブロックのうち2番目のブロックに当たる64〜9
5番目の出力ピンのビデオデータが転送されてくる。一
方、ASが“1”のときはBSの値にかかわらず全出力
ピン分のデータが転送されてくる。図12は、このよう
なブロック分割方式を示すテーブルである。
【0051】ドライバ2は新たなデータが送られてくる
まではそれまでのデータを保持し、保持されたデータに
従って表示装置1を駆動する。従って、本実施例による
データ転送方式によればコントローラ側でビデオデータ
の変化を検知し、変化した部分(ドライバ単位)のみの
データを転送することによって平均データ転送量を減ら
すことを可能にし、消費電力の低減や輻射ノイズの低減
に寄与すると共にデータが更新されたブロックのみ表示
装置1に駆動電圧を印加することが可能となる。本実施
例のデータ転送方式は、強誘電性液晶のようなメモリ性
デバイスで行なわれる部分書換駆動法すなわちビデオデ
ータの変化点のみ表示を更新する手法において特に有効
である。
【0052】[実施例2]図13は、本発明の第2の実
施例に係るデータ転送方式を示すタイミングチャートで
ある。図14は、この第2の実施例に係るデータ転送方
式を実施するセグメントドライバのブロック図である。
本実施例において、各セグメントドライバには図8に示
すようにチップアドレスが設定されている。さらに、セ
グメントドライバの出力ピンは出力ピンアドレスが設定
されており、コントローラ10は前記チップアドレスに
加えて、スタートブロック情報SB0〜SB3とエンド
ブロック情報EB0〜EB3によってデータを転送する
出力ピンアドレスを指定する。例えば制御信号が“1”
のときのバス内情報のうちチップアドレスCA0〜CA
7が“0,0,0,0,0,0,1,0”であれば、第
1のドライバ2−1(図2参照)はこの後の情報が自身
が受け取る情報であることを認識する。また、このとき
SB0〜SB3が“0,0,0,0”でEB0〜EB3
が“1,1,1,0”であれば0ブロック目すなわち0
番出力ピンから14ブロック目すなわち239番出力ピ
ンのビデオデータがコントローラから転送されてくる。
従って、第2の実施例によるデータ転送方式によれば、
ドライバ内の連続する複数ブロックを選択してデータを
転送することを可能とする。
【0053】以上のように、本発明によれば、セグメン
ト側駆動集積回路2にラッチ回路およびマルチプレクサ
回路およびチップアドレス識別回路を具備し、制御デー
タ付データ転送方式にすることにより、駆動集積回路に
変化データのみを転送することにより平均的なデータ転
送量を減らすことが可能となる。
【0054】さらには、ドライバ内を複数のブロックに
分けることや、出力ピンブロックにアドレスを設定し、
スタートブロック情報とエンドブロック情報によって指
定されたピンにのみデータを転送することによって更に
データ平均転送量を減らすことが可能となる。
【0055】このようにデータ平均転送量を減らすこと
によって、消費電力の低減や輻射ノイズの低減に寄与す
ると共にデータが更新されたブロックのみ表示装置1に
駆動電圧を印加することが可能となる。これは、強誘電
性液晶のようなメモリ性デバイスで行なわれる部分書換
駆動法すなわちビデオデータの変化点のみ表示を更新す
る手法において特に有効である。
【0056】[実施例3]図15は、本発明の第3の実
施例に係る表示装置駆動回路のデータ転送方式を示す物
理的概念図である(但し、セグメント側のデータ転送に
ついては図示を省略している)。図16は図15の回路
における各単位ドライバのチップアドレスをハード的に
設定する方法を示す概念図である。図15および図16
において、101はバス、102は走査側駆動集積回路
(コモンドライバ)、103は固定チップアドレス入力
ピン、104はコモンバス基板、105はコントロ−
ラ、106は制御信号線、107はクロック信号(CL
K)線、110は表示装置(パネル)、111は情報側
駆動集積回路(セグメントドライバ)、112セグメン
トバス基板である。図17は、図15の回路におけるデ
ータ転送方式を示す模式図である。
【0057】本実施例においては、図15に示すように
コントロ−ラ108と表示装置101を駆動するドライ
バ102(単位ドライバ12−1,12−2,12−
3,‥‥)を同一のバス1でつなぎ、各ドライバ102
は、図16に示すように、複数のチップアドレス端子1
03をプリント基板104上でグランド(GND、例え
ば“0”に対応)あるいはVCC(上の基準電位、例え
ば“1”に対応)に固定することで固有のチップアドレ
スを与えられている。そして、図17に示すデータ構成
でチップアドレスとピンアドレスを時分割で転送する。
【0058】図18は、図15および図16の回路にお
けるコモンドライバ102が受け取る情報について詳し
く説明する図で、104ビット幅のバス101上のデー
タ構成と制御信号のタイミングを示す図である。
【0059】次に,図15〜18を参照しながら、ドラ
イバ102の動作を説明する。制御信号が“1”のと
き、各ドライバ102は、バス101上のデータを予め
ハード的に指定されている自身のアドレスと比較して、
これらが同一であるとき、この後のデータを自身のデー
タであると認識する。例えば図16に示すドライバ12
−1は、固定チップアドレス“0,0,1,0”が与え
られている。制御信号が“H”のときのバス内情報(C
A0〜CA3)が“0,0,1,0”であれば、ドライ
バ12−1はこの後の情報が自身のピンアドレスを示す
ものと認識し、ピンアドレス(PA0〜PA7)の読み
込みを始める。このように本実施例によれば、4ビット
のバスと1本の制御信号線を用いて16×256=40
96本までの走査線の情報を転送することができる。本
実施例によるデータ転送方式を採ることによれば、走査
線数が増えた場合でも信号線の数を増やすことなくデー
タを転送することが可能となり、今後の大画面高精細表
示に対して特に有効である。
【0060】また、コモンドライバ側のアドレスの指定
は一水平走査期間内に行なわれれば良いので、例えば2
048本の走査線を60Hzのスピードで走査する場合
でも、この時のクロックCLKのスピードは数百Hz程
度の遅いスピードで足り、信号線数が減じられたのにも
関わらず比較的遅い転送スピードで送ることができる。
【0061】[実施例4]図19は本発明の第4の実施
例に係るデータ転送方式を示すタイミングチャートであ
る。チップアドレスは4ビット幅でシリアルに2クロッ
ク分送られる。これによって、ドライバ数増加への対応
がさらに容易になり、例えばここでは信号線数を増やす
ことなく256個のドライバまでの対応が可能となる。
すなわち、走査線256×256=65536本までの
大画面高精細表示に対応することができる。
【0062】[実施例5]図20は本発明の第5の実施
例に係るデータ転送方式を示すタイミングチャートであ
る。図21はこの第5の実施例においてモード信号に従
って出力ピンをアドレッシングする方法を示す一覧表で
ある。この方法は例えば2048本の物理的走査線を持
つディスプレイにこれより少ない解像度(例えば480
本)しかもたないグラフィックモードを表示する場合に
用いる。図15のドライバ102はモード設定信号が
“0”のときは図21の表に従って出力ピンを1ピンづ
つ選択していく。モード選定信号が“1”のときはコン
トローラ105側はピンアドレス信号の最下位ビットP
A7を無視してチップアドレスを送信していき、ドライ
バ側は図21の表に従って2ピンづつ同時に選択してい
くものである。もちろんこの方法は4本同時選択や8本
同時選択にも応用可能である。
【0063】以上に述べたようにコントローラから送出
されるデータフォーマットを制御データ付きデータ転送
方式にすることにより、コントローラと駆動集積回路間
の信号本数を減ずることが可能になる。
【0064】本発明は、走査線数が増えた場合、すなわ
ち駆動集積回路(特にコモン側IC)の数が増えた場合
にも容易に対応が可能であり、特に高解像度ディスプレ
イに有効である。
【0065】[実施例6]図22は、本発明の第6の実
施例に係る表示装置駆動回路のデータ転送方式を示す物
理的概念図である。図23は図22の回路におけるセグ
メントドライバおよびコモンドライバのチップアドレス
をハード的に固定する方法を示す概念図である。図22
および図23において、201は表示装置(FDP)、
202はセグメントドライバ、203はコモンドライ
バ、204は共通バス、205はチップアドレス端子、
206はバス基板、207は制御信号ライン、208は
コントロ−ラ、210はクロック信号(CLK)ライン
である。図24は、図22の回路におけるセグメントド
ライバ202へのデータ転送方法を示す模式図である。
【0066】本実施例においては、図22に示すように
コントロ−ラ208と表示装置201を駆動するドライ
バ202,203を同一のバス204でつなぎ、図24
に示すデータ構成でチップアドレス、ピンアドレス、ビ
デオデータ、およびデータ識別信号を時分割で転送す
る。そして、コモンドライバ203の出力ピンの指定お
よびセグメントドライバ202の全数(もしくは変化
点)のビデオ情報の転送を一水平走査期間内に完了し、
表示装置201を駆動する。
【0067】図25は、図22および図23の回路にお
けるコモンドライバ203(203−1,203−2,
203−3,‥‥)が受け取る情報について詳しく説明
する図で、16ビット幅のバス204上のデータ構成と
制御信号のタイミングを示す図である。
【0068】次に,図22〜25を参照しながら、コモ
ンドライバ203の動作を説明する。ここで、コモンド
ライバ203は、各種インターレース走査等のために出
力ピンアドレスの指定を必要とするものについて述べ
る。制御信号が“1”のとき、各コモンドライバ203
は、バス204上のデータをチップアドレス情報である
と認識する。各コモンドライバ203は、図23に示す
ように複数のチップアドレス端子205をプリント基板
206上でグランド(GND、例えば“0”に対応)あ
るいはVCC(上の基準電位、例えば“1”に対応)に
固定することで固有のチップアドレスを与えられてい
る。バス204上のチップアドレスデータが自身のチッ
プアドレスと同一であるとき、コモンドライバ203は
この後のデータを自身のピンアドレス情報であると認識
して取り込む。このようにして各ピンアドレス情報を転
送する本実施例のデータ転送方式を採ることによれば、
走査線数が増えた場合でも信号線の数を増やすことなく
データを転送することが可能となり、今後の大画面高精
細表示に対して特に有効である。
【0069】図26は、図22および図23の回路にお
けるセグメントドライバ202(202−1,202−
2,202−3,‥‥)が受け取る情報について詳しく
説明するもので、16ビット幅のバス204上のデータ
構成と制御信号のタイミングを示す図である。図27
は、図22の回路におけるセグメントドライバの構成を
示すブロック図である。
【0070】次に、図22〜24および図26〜27を
参照しながら、セグメントドライバ202の動作を説明
する。制御信号が“1”のとき、各セグメントドライバ
202は、バス204上のデータをチップアドレス情報
であると認識する。各セグメントドライバ202は、図
23に示すように複数のチップアドレス端子205をプ
リント基板206上でグランド(GND、例えば“0”
に対応)あるいはVCC(上の基準電位、例えば“1”
に対応)に固定することで固有のチップアドレスを与え
られている。バス204上のチップアドレスデータが自
身のチップアドレスと同一であるとき、セグメントドラ
イバ202はこの後のデータを自身のビデオデータ情報
であると認識する。16ビットのバス幅で例えば10ク
ロック分のデータが転送されると160ビット分のビデ
オデータの転送が完了する。セグメントドライバ202
は、新たなデータが送られてくるまではそれまでのデー
タを保持し、保持されたデータに従って表示装置を駆動
する。従って、本実施例によるデータ転送方式によれば
コントロ−ラ側でビデオデータの変化を検知し、変化し
た部分(ドライバ単位)のみのデータを転送することに
よって平均データ転送量を減らすことを可能にし、消費
電力の低減や輻射ノイズの低減に寄与する。
【0071】[実施例7]図28は、本発明の第7の実
施例に係るデータ転送方式を示す物理的概念図である。
すなわち、この第7の実施例の駆動回路は、コモンドラ
イバ203を表示装置201の左右に配置し、セグメン
トドライバ202を表示装置1の上下に配置して表示装
置201の4辺を囲むように共通のバスライン204で
結んだものである。この第7の実施例によれば、表示装
置201の4辺にバス基板(プリント基板)206を必
要とする程、走査線数が多い場合でもコントローラ20
8からの信号線数は変わることなく、極めて省スペース
の配線とすることができる。また、表示装置201の4
辺にリング状にバス基板206を配置し、各ドライバ2
02,203およびコントローラ208は同一のバスラ
イン204で結ばれているため、バスライン204上の
任意の箇所にコントローラ208との接続点を設けるこ
とが可能となり、外部との接続性が高まる。
【0072】以上のように、本発明によれば、セグメン
ト信号線とコモン信号線とを共通バス化し、コントロー
ラから送出されるデータフォーマットを共有化し、制御
データ付データ転送方式を採ることにより、コントロー
ラと駆動集積回路間の信号本数を減らすことが可能にな
る。
【0073】また、駆動集積回路(特にセグメント側I
C)に変化データのみを転送することにより平均的なデ
ータ転送量を減らすことが可能となる。
【0074】さらには、駆動集積回路(特にコモン側I
C)の数が増えた場合にも容易に対処が可能であり、特
に高解像度ディスプレイに有効である。
【0075】さらには、バスラインをリング状に配置す
ることで、バスラインの任意の箇所にコントローラとの
接続点を設けることが可能になり、外部との接続性が向
上する。
【0076】[実施例8]図29は、本発明の第8の実
施例に係る表示装置駆動回路の示す物理的概念図、図3
0は、図29の回路における情報側ドライバ302およ
び走査側ドライバ303のチップアドレスをハード的に
固定する方法を示す模式図である。図において、301
は表示装置(パネル)、302は情報側(セグメント)
ドライバ、303は走査側(コモン)ドライバ、304
は共通バス、305はチップセレクト端子、306はバ
ス基板(プリント板)、307はクロック信号、308
はコントローラ、309は制御信号である。
【0077】図31は、図29の回路におけるデータ転
送方式を示す模式図である。図32は、図29の回路に
おける走査側ドライバ303のデータフォーマットを示
す図である。図33は、図29の回路における情報側ド
ライバ302のデータフォーマットを示す図である。図
34は、図29の回路におけるデータ識別信号の構成を
示す図である。図35は、図29の回路における情報側
ドライバ302の構成を示すブロック図である。
【0078】図29に示すように表示装置301を駆動
するドライバ302,303を同一のバス304でつな
ぎ、前記バス304に図31,図32に示すデータ構成
でチップアドレス情報、ピンアドレス情報、ビデオデー
タ情報、データ識別信号、波形情報、モード設定情報、
そしてテストモード情報を乗せて時分割で転送する。
【0079】走査側ドライバ303は制御信号が”1”
のとき、バス304上のデータをチップアドレス情報と
データ識別信号であると認識する。各走査側ドライバ3
03は図30に示すように複数のチップアドレス端子3
05をプリント基板306上でグランド(GND)ある
いはVCC(上の基準電位)に固定することで固有のチ
ップアドレスを与えられている。バス304上のチップ
アドレスデータが自身のチップアドレスと同一であると
き、走査側ドライバ303はこの後の情報が自身の情報
であることを認識する。また、チップアドレスと同時に
送られてくるデータ識別信号の組み合わせすなわち図3
4に示すテーブルに従ってこの後の情報がピンアドレス
情報であるか走査モード情報であるか波形情報であるか
を判断して取り込む。このとき受け取ったデータがピン
アドレス情報であったとき、走査側ドライバ303は前
記ピンアドレス情報で指定された出力ピンから走査モー
ド情報と波形情報すなわち図36および図37の対応テ
ーブルに従った電圧を表示装置301に印加する。この
とき、走査モード情報と波形情報は新たな情報が送られ
てくるまでは以前の情報を保持しており、これに従った
出力をする。
【0080】情報側ドライバ302は制御信号が”1”
のとき、バス上のデータをチップアドレス情報とデータ
識別信号であると認識する。各情報側ドライバ302は
図30に示すように複数のチップアドレス端子305を
プリント基板306上でグランド(GND)あるいはV
CC(上の基準電位)に固定することで固有のチップア
ドレスを与えられている。バス304上のチップアドレ
スデータが自身のチップアドレスと同一であるとき、情
報側ドライバ302はこの後の情報が自身の情報である
ことを認識する。また、チップアドレスと同時に送られ
てくるデータ識別信号の組み合わせすなわち図34に示
すテーブルに従ってこの後の情報がビデオデータ情報で
あるか波形情報であるかテストモード情報であるかを判
断して取り込む。このとき受け取ったデータがビデオデ
ータ情報であったとき、情報側ドライバ302は自身の
出力ピン分のビデオデータを受け取った後、波形情報と
テストモード情報すなわち図37の対応テーブルに従っ
た電圧を出力波形制御クロック信号に同期して表示装置
301に印加する。このとき、波形情報は新たな情報が
送られてくるまでは以前の情報を保持しており、これに
従った出力をする。
【0081】以上のデータ転送を一水平走査期間内に走
査側と情報側の全てのドライバ302,303に対して
行なうことで、一水平走査期間内のデータ転送を完了す
る。また、モード設定信号や波形情報信号は走査を行な
わない休止期間を利用して転送する。例えば1024本
の走査ラインを持つ表示装置においては1画面をリフレ
ッシュする間に1回モード設定信号や波形情報信号を更
新したとしても1024分の1回の割り込みだけであ
り、表示品位になんら影響を与えることはない。
【0082】以上説明したように、本発明によると、コ
ントローラから走査側/情報側ドライバへ送出されるデ
ータフォーマットを共有化し、共通バス上に走査側ドラ
イバのチップアドレス情報、ピンアドレス情報、波形情
報およびモード設定情報と情報側ドライバのチップアド
レス情報、ビデオデータ情報、波形情報およびテストモ
ード情報とこれらを識別する制御データを乗せて時分割
で転送するデータ転送方式にすることにより、コントロ
ーラとドライバ間の信号線数を減ずることを可能にして
筐体内に占めるケーブルやプリント板の割合を減じ、筐
体を小型化するとともにコストダウンに寄与する。ま
た、信号線数の削減によって輻射ノイズの低減にも寄与
する。さらには、波形情報やモード設定情報をドライバ
毎に別個に転送して、ドライバ毎に任意な波形を出力す
ることも可能にするものである。
【0083】[実施例9]図38は、本発明の第9実施
例に係る駆動回路の構成を示す。図38において、図5
および図6の従来例と同一または対応する要素について
は同一符号を付し説明を省略する。図38において、4
13(413a,413b,413c)は各駆動回路4
03(403a,403b,403c)の実装位置(チ
ップアドレス)を駆動回路自身に認識させるためのバス
基板405上のハードパターンによるCS信号である。
【0084】図39は駆動回路403の具体的な構成例
を示したものである。同図において、414はコントロ
ーラから転送されるスタートビット(SB)信号とバス
基板から得られる実装位置情報から各駆動回路403
a,403b,403cの画像データの取り込み開始ま
でのクロックカウント数を計算し、カウンタにカウント
数をセットするクロックカウント数設定回路、415は
クロックカウント数設定回路414によりセットされた
カウント数をカウントし、カウント終了後駆動回路にデ
ータを取り込むために、後述する第1ラッチ回路417
をイネーブルにするクロックカウンタ部、416はクロ
ックとクロックカウンタ415より出力されるイネーブ
ル信号とのANDを取り、その結果を後述する第1ラッ
チ回路に出力するAND回路、417はAND回路41
6から送られてくる信号に同期して、データバスから画
像データを順次取り込み、取り込み終了後次段のラッチ
回路418に画像データを送る第1ラッチ回路、418
は第1ラッチ回路417からの画像データを受け、各駆
動回路に1ライン分を取り込ませた後、画像データを一
斉に送出する第2ラッチ回路である。
【0085】図38の駆動回路のタイミングチャートを
図40に示す。図40の(a)はデータバス409に流
れる画像データ、(b)は各駆動回路403a〜c内の
クロックカウンタ部415a〜cから出力されるイネー
ブル信号、(c)はAND回路416から出力される第
1ラッチ回路417の画像データ取り込み用の同期信
号、(d)および(e)は、第1ラッチ回路417a〜
cおよび第2ラッチ回路418a〜cの画像データの取
り込み動作を表わしている。
【0086】以下、図5の画像表示装置に図38および
図39に示す駆動回路を適用した装置についての動作原
理を説明する。なお、ここでは画像データバス409の
バス幅は408ビットであり、1つの駆動回路が取り込
む画像データは160クロック分であるものとする。
【0087】コントローラ406から転送されたスター
トビットSBはデータバス409を通じ、各駆動回路の
クロックカウント数設定回路414に入力される。一
方、バス基板405のハードパターンから駆動回路の実
装位置(チップアドレス)情報413がクロックカウン
ト数設定回路414に入力される。クロックカウント数
設定回路414では、この2種類の入力信号から、駆動
回路がデータバス409から画像データの取り込みを開
始する時期を算出する。例えば、図38中の駆動回路4
03a〜cの場合を考えてみると、スタートビットを受
けた駆動回路403aのクロックカウント数設定回路4
14は、バス基板からの実装位置情報413aからスタ
ートビットの後の画像データが自分の取り込むべきもの
であると認識し、すぐにクロックカウンタ部415aか
らイネーブル信号を出力する。AND回路416aはこ
のイネーブル信号が入力することで、クロック410に
同期した、第1ラッチ回路417aのデータ取り込みの
信号を生成する。第1ラッチ回路417aはAND回路
416aより出力された信号を受け、データバス409
から順次データを取り込んでゆく。この作業は、クロッ
クカウンタ415aが160クロック分をカウントした
後、イネーブル信号をリセットすることで完了する。1
60カウント分の画像データの格納終了とともに、第2
ラッチ回路418aに向けてデータを転送し、コントロ
ーラからのドライブ信号の入力があるまでデータを保持
し続ける。駆動回路403bは、クロックカウント数設
定回路414bにスタートビットSBが入力した時に、
自分の実装位置情報413bを認識し、スタートビット
SBの入力後、161カウント目からのデータを自分の
取り込むべき画像データであると判断し、取り込み開始
までのクロックカウント数160をクロックカウント部
414bにセットする。クロックカウント部414bで
は設定されたクロックカウント数をカウントし、カウン
ト終了後、前記駆動回路403aと同様の手順でデータ
バス409から画像データに取り込んでいく。以下同様
の作業が各駆動回路ごとに行われる。全部の駆動回路に
画像データの取り込みが終了した後、コントローラから
のドライブ信号を全部の第2ラッチ回路418a〜cに
入力し、表示部401に向けて、一斉にデータを送出す
る。
【0088】以上述べたように、コントローラ406か
ら送出される画像データの先頭に、スタートビットをつ
けて転送し、かつバス基板5上に駆動回路の実装位置を
駆動回路自身に認識させるためのハードバターンを設
け、その情報を基に画像データを取り込むタイミングを
駆動回路自身が決定することにより、コントローラから
のCS信号が不要となる。これにより、駆動回路数増加
に対しても、CSなどの制御信号数を増やすことなく各
駆動回路に画像データを取り込ませることが出来る。
【0089】[実施例10]本発明の第10の実施例に
係る駆動回路の構成例を図41に示す。第10の実施例
の特徴は、図40のものに加え、スタートビット内に画
像データの取り込みを開始する駆動回路を指定する信号
を設定し、かつ駆動回路内のクロックカウント数設定回
路414の前段に、取り込みを開始する駆動回路が何処
なのか、または自身は何クロック目から画像データの取
り込みを開始するのかを判断するための画像データ取り
込み開始判定回路419を具備している点である。
【0090】スタートビットSBを受けた全ての駆動回
路403の取り込み開始判定回路419は、送られてく
る画像データをどの駆動回路から取り込みを開始するか
を判断し、その情報を次段のクロックカウント数設定回
路414に伝達する。クロックカウント数設定回路41
4では、画像データの取り込みを開始する駆動回路情報
とバス基板405上のハードパターンによる自身の実装
位置情報413をもとに、データバス409からの画像
データの取り込み開始までのクロック数をクロックカウ
ンタ部415にセットする。それ以後の動作は前記第9
の実施例と同様である。
【0091】以上により、前記第9の実施例で述べた効
果に加え、コントローラからの画像データ転送が書き換
えを必要とする部分からとなり、データバスへの画像転
送効率の向上を図ることが出来る。
【0092】以上述べたように、本発明によれば、コン
トローラから送出される画像データの先頭に、スタート
ビットを付し、かつバス基板上に駆動回路の実装位置を
駆動回路自身に認識させるためのハードバターンを設
け、その情報を基に画像データを取り込むタイミングを
駆動回路自身が決定する回路を設けることにより、CS
信号をコントローラから供給する必要がない。これによ
り、駆動回路数増加に対しても、CSなどの制御信号数
を増やすことなく各駆動回路に画像データを取り込ませ
る系を形成することが出来る。加えて制御信号ライン数
の増加が抑制されるため、不要輻射等のノイズ抑制の観
点からも有効である。
【0093】さらに、スタートビット内に画像データの
読み出しを開始する駆動回路を指定する信号を設定し、
かつ駆動回路に、クロックカウント数設定回路の前段に
取り込みを開始する駆動回路が何処かを判断するための
回路を具備することで、コントローラからの画像データ
転送が、書き換えを必要とする部分からとなり、データ
バスへの画像転送効率の向上を図ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来のデータ転送方式を示す物理的概念図で
ある。
【図2】 従来のデータ転送方式を示す模式図である。
【図3】 従来のデータ転送方式を示すタイミングチャ
ートである。
【図4】 従来のデータ転送方式におけるセグメントド
ライバの構成を示す図である。
【図5】 一般的な画像表示装置の構成を示す物理的概
念図である。
【図6】 従来の駆動回路の構成を示す図1に対応する
ブロック図である。
【図7】 本発明の第1の実施例に係るデータ転送方式
を示す物理的概念図である。
【図8】 本発明の第1の実施例においてハード的にチ
ップアドレスを与える方式を示す概念図である。
【図9】 本発明の第1の実施例におけるデータ転送方
式を示す模式図である。
【図10】 本発明の第1の実施例のデータ転送方式を
示すタイミングチャートである。
【図11】 本発明の第1の実施例におけるセグメント
ドライバの構成を示す図である。
【図12】 本発明の第1の実施例のデータ転送方式に
おけるブロック分割方式を示す表である。
【図13】 本発明の第2の実施例に係るデータ転送方
式を示すタイミングチャートである。
【図14】 本発明の第2の実施例におけるセグメント
ドライバの構成を示す図である。
【図15】 本発明の第3の実施例に係るデータ転送方
式を示す物理的概念図である。
【図16】 本発明の第3の実施例においてハード的に
チップアドレスを与える方式を示す概念図である。
【図17】 本発明の第3の実施例におけるデータ転送
方式を示す模式図である。
【図18】 本発明の第3実施例におけるデータ転送方
式を示すタイミングチャ−トである。
【図19】 本発明の第4の実施例におけるデータ転送
方式を示すタイミングチャ−トである。
【図20】 本発明の第5の実施例におけるデータ転送
方式を示すタイミングチャ−トである。
【図21】 本発明の第5の実施例のデータ転送方式に
おけるアドレッシング方法を示すテーブルである。
【図22】 本発明の第6の実施例に係るデータ転送方
式を示す物理的概念図である。
【図23】 本発明の第6の実施例においてハード的に
チップアドレスを与える方式を示す概念図である。
【図24】 本発明の第6の実施例におけるデータ転送
方式を示す模式図である。
【図25】 本発明の第6の実施例におけるコモンドラ
イバのデータ転送方式を示すタイミングチャ−トであ
る。
【図26】 本発明の第6の実施例におけるセグメント
ドライバのデータ転送方式を示すタイミングチャ−トで
ある。
【図27】 本発明の第6の実施例におけるセグメント
ドライバの構成を示す回路図である。
【図28】 本発明の第7の実施例に係るデータ転送方
式を示す物理的概念図である。
【図29】 本発明の第8の実施例に係るデータ転送方
式を採用した表示装置駆動回路を示す物理学的概念図で
ある。
【図30】 図29の回路における各ドライバのチップ
アドレスをハード的に固定する方法を示す模式図であ
る。
【図31】 図29の回路におけるデータ転送方式を示
す模式図である。
【図32】 図29の回路における走査側ドライバのデ
ータフォーマットを示す図である。
【図33】 図29の回路における情報側ドライバのデ
ータフォーマットを示す図である。
【図34】 図29の回路におけるデータ識別信号の構
成を示す図である。
【図35】 図29の回路における情報側ドライバの構
成を示すブロック図である。
【図36】 従来のデータ転送方式の走査側ドライバに
おける波形情報信号の組み合わせと出力電圧の関係を示
す対応テーブルである。
【図37】 従来のデータ転送方式の情報側ドライバに
おけるテストモード信号の組み合わせと出力電圧の関係
を示す対応テーブルである。
【図38】 本発明の第9の実施例に係る駆動回路の構
成を示すブロック図である。
【図39】 図38の駆動回路のより具体的な構成を示
すブロック図である。
【図40】 図38の駆動回路の動作を示すタイミング
チャートである。
【図41】 本発明の第10の実施例に係る駆動回路の
構成を示す図2に対応するブロック図である。
【図42】 本発明のデータ転送方式を採用した表示装
置を示す図である。
【図43】 本発明のデータ転送方式を採用した表示装
置を示す図である。
【符号の説明】
1:表示装置(パネル)、2:情報線側駆動集積回路
(セグメントドライバ)、3:共通バス、4:チップセ
レクト端子、5:セグメントバス基板、6:制御信号、
7:データバス、8:クロック信号、9:シリアルデー
タ入力信号、10:コントローラ、101:バス、10
2:走査線側駆動集積回路(コモンドライバ)、10
3:固定チップアドレス入力ピン、104:コモンバス
基板、105:コントロ−ラ、106:制御信号線、1
07:クロック信号線、108:チップセレクト信号
線、109:ピンアドレス信号バス、110:表示装置
(パネル)、111:情報線側駆動集積回路(セグメン
トドライバ)、112:セグメントバス基板、201:
表示装置(パネル)、202:情報線側駆動集積回路
(セグメントドライバ)、203:走査線側駆動集積回
路(コモンドライバ)、204:共通バス、205:チ
ップセレクト端子、206:バス基板、207:制御信
号ライン、208:コントロ−ラ、209:データバ
ス、210:クロック信号ライン、301:表示装置
(パネル)、302:情報側(セグメント)ドライバ、
303:走査側(コモン)ドライバ、304:共通バ
ス、305:チップセレクト端子、306:バス基板
(プリント板)、307:クロック信号、308:コン
トローラ、309:制御信号、401:表示部、40
2:走査ライン駆動回路、403,403a〜c:情報
ライン駆動回路、404:走査ライン用バス基板、40
5:情報ライン用バス基板、406:コントローラ、4
07,408:ケーブル、409:データバス、41
0:クロック、411:CS信号、412:ドライブ信
号、413:ハードパターンによるCS信号、414:
クロックカウント数設定回路、415:クロックカウン
タ部、416:AND回路、417:第1ラッチ回路、
418:第2ラッチ回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (31)優先権主張番号 特願平7−131183 (32)優先日 平7(1995)5月2日 (33)優先権主張国 日本(JP) (31)優先権主張番号 特願平7−132643 (32)優先日 平7(1995)5月8日 (33)優先権主張国 日本(JP) (72)発明者 伊奈 謙三 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (93)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップアドレス/ビデオデータ識別回路
    と単位ドライバを有し、表示素子を駆動する為の複数の
    情報側ドライバ回路へのデータ転送方式において、 チップアドレスとビデオデータとを共通バスラインを介
    して転送するとともに、ハードパターンにより設定され
    た各ドライバ回路のチップアドレスとチップアドレス/
    ビデオデータ識別用の制御信号とに応じて、各ドライバ
    回路に選択的に該ビデオデータを入力することを特徴と
    するデータ転送方式。
  2. 【請求項2】 請求項1のデータ転送方式において、前
    記各ドライバ回路は前記チップアドレス/ビデオデータ
    識別回路と1個の単位ドライバとを有する集積回路チッ
    プからなり、該各ドライバ回路は複数ピンのチップアド
    レス端子を具備したことを特徴とするデータ転送方式。
  3. 【請求項3】 請求項1のデータ転送方式において、前
    記単位ドライバは新たなデータを受信するまで前のデー
    タを保持し、これに従った出力をするデータラッチ手段
    を有することを特徴とするデータ転送方式。
  4. 【請求項4】 請求項1のデータ転送方式において、ビ
    デオデータに変化のあった単位ドライバのデータだけを
    転送することを特徴とするデータ転送方式。
  5. 【請求項5】 請求項4のデータ転送方式において、前
    記単位ドライバの出力ピンは複数のブロックに分けられ
    ており、ビデオデータに変化のあったブロックのデータ
    だけを転送することを特徴とするデータ転送方式。
  6. 【請求項6】 請求項4のデータ転送方式において、前
    記単位ドライバの出力ピンのうちスタートブロック信号
    で指定される出力ピンブロックからエンドブロック信号
    で指定される出力ピンブロックまでの間のデータだけを
    転送することを特徴とするデータ転送方式。
  7. 【請求項7】 チップアドレス/ピンアドレス識別回路
    を具備し、表示素子を駆動する為の複数の走査側ドライ
    バへのデータ転送方式において、チップアドレスとピン
    アドレスとを共通バスラインを介して時分割で転送する
    とともに、ハードパターンによって設定された各ドライ
    バ回路のチップアドレスとチップアドレス/ピンアドレ
    ス識別用の制御信号とに応じて、各ドライバ回路に選択
    的にピンアドレスを入力することを特徴とするデータ転
    送方式。
  8. 【請求項8】 請求項7のデータ転送方式において、前
    記ドライバ回路は、複数ピンのチップアドレス端子を具
    備することを特徴とするデータ転送方式。
  9. 【請求項9】 請求項7のデータ転送方式において、前
    記チップアドレスは1クロックで送られることを特徴と
    するデータ転送方式。
  10. 【請求項10】 請求項7のデータ転送方式において、
    前記チップアドレスは2クロックで送られることを特徴
    とするデータ転送方式。
  11. 【請求項11】 表示素子を駆動するドライバ回路への
    データ転送方式において、走査側ドライバと情報側ドラ
    イバへのデータ転送を該走査側ドライバへのデータと該
    情報側ドライバへのデータとを共通バスラインを介して
    時分割に転送することを特徴とするデータ転送方式。
  12. 【請求項12】 請求項11のデータ転送方式におい
    て、前記走査側ドライバおよび前記情報側ドライバは、
    ハードパターンによって設定されたチップアドレスを有
    することを特徴とするデータ転送方式。
  13. 【請求項13】 請求項11のデータ転送方式におい
    て、前記走査側ドライバへのデータは、チップアドレス
    とピンアドレスからなることを特徴とするデータ転送方
    式。
  14. 【請求項14】 請求項11のデータ転送方式におい
    て、前記情報側ドライバへのデータは、チップアドレス
    とビデオデータからなることを特徴とするデータ転送方
    式。
  15. 【請求項15】 請求項11のデータ転送方式におい
    て、前記走査側ドライバおよび情報側ドライバは、複数
    ピンのチップアドレス端子を具備することを特徴とする
    データ転送方式。
  16. 【請求項16】 請求項11のデータ転送方式におい
    て、前記情報側ドライバは、新たなデータを受信するま
    で前のデータを保持し、これに従った出力をするデータ
    ラッチ手段を有することを特徴とするデータ転送方式。
  17. 【請求項17】 請求項11のデータ転送方式におい
    て、ビデオデータに変化のあったドライバのデータだけ
    を転送することを特徴とするデータ転送方式。
  18. 【請求項18】 請求項11のデータ転送方式におい
    て、前記表示素子の四辺に前記ドライバ回路を配し、前
    記共通バスをリング状に形成したことを特徴とするデー
    タ転送方式。
  19. 【請求項19】 駆動情報を生成するコントローラと、
    該コントローラから前記駆動情報を受けて表示素子を駆
    動する走査側ドライバとを有する表示装置のデータ転送
    方式において、前記コントローラから前記走査側ドライ
    バへの駆動データとして該走査側ドライバのチップアド
    レスと出力ピンアドレスと制御情報を時分割で転送する
    ことを特徴とする表示装置のデータ転送方式。
  20. 【請求項20】 前記制御情報は出力波形情報を含むこ
    とを特徴とする請求項19記載のデータ転送方式。
  21. 【請求項21】 前記制御情報は走査モード情報を含む
    ことを特徴とする請求項19記載のデータ転送方式。
  22. 【請求項22】 前記走査側ドライバはハードパターン
    によって設定されたチップアドレスをもつことを特徴と
    する請求項19記載のデータ転送方式。
  23. 【請求項23】 前記走査側ドライバは新たな出力制御
    情報を受信するまで前の出力制御情報を保持し、これに
    従った出力をするラッチ手段を有することを特徴とする
    請求項19記載のデータ転送方式。
  24. 【請求項24】 駆動情報を生成するコントローラと、
    該コントローラから前記駆動情報を受けて表示素子を駆
    動する情報側ドライバを有する表示装置のデータ転送方
    式において、前記コントローラから前記情報側ドライバ
    への駆動データとして該情報側ドライバのチップアドレ
    スとビデオデータと制御情報をバスラインを用いて時分
    割で転送することを特徴とする表示装置のデータ転送方
    式。
  25. 【請求項25】 前記制御情報は出力波形情報を含むこ
    とを特徴とする請求項24記載のデータ転送方式。
  26. 【請求項26】 前記制御情報はテストモード情報を含
    むことを特徴とする請求項24記載のデータ転送方式。
  27. 【請求項27】 前記情報側ドライバはハードパターン
    によって設定されたチップアドレスを有することを特徴
    とする請求項24記載のデータ転送方式。
  28. 【請求項28】 前記情報側ドライバは新たな出力制御
    情報を受信するまで前の出力制御情報を保持し、これに
    従った出力をするラッチ手段を有することを特徴とする
    請求項24記載のデータ転送方式。
  29. 【請求項29】 請求項19記載の走査側ドライバと請
    求項24記載の情報側ドライバを備えることを特徴とす
    る表示装置データ転送方式。
  30. 【請求項30】 表示部と、該表示部を駆動するための
    複数の駆動回路と、該駆動回路に供給する電源や制御信
    号を生成する制御手段と、該制御手段にて生成された電
    源および制御信号を、前記駆動回路に供給するためのバ
    ス基板とを有する表示装置のデータ転送方式において、 前記制御手段から転送される画像データの先頭に転送開
    始を宣言するスタートビットを付し、前記バス基板に設
    けられた前記駆動回路の実装位置を認識させるためのハ
    ードパターンに応じて、前記各駆動回路に画像データを
    取り込むタイミングを決定することを特徴とするデータ
    転送方式。
  31. 【請求項31】 画像データの取り込みを開始する駆動
    回路を指定する情報を前記スタートビットに付すことを
    特徴とする請求項30のデータ転送方式。
  32. 【請求項32】 表示素子と、該素子を駆動する為の複
    数の駆動回路とを有し、 該複数の駆動回路に、該複数の駆動回路のうちの1つを
    選択する駆動回路選択信号を、共通のバスを介して、供
    給する回路を有する表示装置。
  33. 【請求項33】 各駆動回路は、該駆動回路が配置され
    ている位置の情報を設定する手段を有している請求項3
    2記載の表示装置。
  34. 【請求項34】 該手段は配線パターンである請求項3
    3記載の表示装置。
  35. 【請求項35】 該手段は該駆動回路の外部にある請求
    項33記載の表示装置。
  36. 【請求項36】 該手段は、共通配線基板に設けられて
    いる請求項33記載の表示装置。
  37. 【請求項37】 該バスを介して駆動情報信号を供給す
    る請求項32記載の表示装置。
  38. 【請求項38】 該駆動情報信号は、ビデオデータであ
    る請求項37記載の表示装置。
  39. 【請求項39】 該駆動情報信号は、走査線選択信号で
    ある請求項37記載の表示装置。
  40. 【請求項40】 該駆動情報信号と該駆動回路選択信号
    とを判別する為の制御信号を該バスとは異なるラインよ
    り供給する請求項37記載の表示装置。
  41. 【請求項41】 該ラインは1ビットの制御信号を送る
    請求項40記載の表示装置。
  42. 【請求項42】 該バスはそのバス巾が16ビット以上
    である請求項40記載の表示装置。
  43. 【請求項43】 該バスを介して、ブロック選択信号を
    送る請求項32記載の表示装置。
  44. 【請求項44】 該バスを介して、走査モード情報を送
    る請求項32記載の表示装置。
  45. 【請求項45】 該バスを介して、波形データ情報を送
    る請求項32記載の表示装置。
  46. 【請求項46】 該バスを介して、テストモード情報を
    送る請求項32記載の表示装置。
  47. 【請求項47】 別のラインを介して該駆動回路にクロ
    ック信号を送る請求項32記載の表示装置。
  48. 【請求項48】 別のラインを介して該駆動回路にドラ
    イブ信号を送る請求項32記載の表示装置。
  49. 【請求項49】 各駆動回路は1チップICである請求
    項32記載の表示装置。
  50. 【請求項50】 各駆動回路は、ラッチ回路を含む請求
    項32記載の表示装置。
  51. 【請求項51】 各駆動回路は、位置情報検出回路を含
    む請求項32記載の表示装置。
  52. 【請求項52】 該位置情報検出回路は、クロックカウ
    ント数設定回路である請求項51記載の表示装置。
  53. 【請求項53】 該位置情報検出回路は、比較器である
    請求項51記載の表示装置。
  54. 【請求項54】 各駆動回路はデコーダを含む請求項3
    2記載の表示装置。
  55. 【請求項55】 各駆動回路は、該バスの出力と制御信
    号とを入力とする論理積回路と、該論理積回路の出力と
    位置情報とを比較する比較器と、該比較器の出力と該バ
    スの出力とを入力する論理積回路と、を有する請求項3
    2記載の表示装置。
  56. 【請求項56】 該複数の駆動回路は、2種類の1チッ
    プICからなる請求項32記載の表示装置。
  57. 【請求項57】 該複数の駆動回路の一方は走査側ドラ
    イバーであり、他方は情報側ドライバーである請求項5
    6記載の表示装置。
  58. 【請求項58】 該バスを介して、ビデオデータと走査
    線選択信号とが時系列に送られる請求項57記載の表示
    装置。
  59. 【請求項59】 該表示素子は、アクティブマトリクス
    型液晶素子である請求項32記載の表示装置。
  60. 【請求項60】 該表示素子はプラズマディスプレイで
    ある請求項32記載の表示装置。
  61. 【請求項61】 該表示素子は、電子放出素子である請
    求項32記載の表示装置。
  62. 【請求項62】 該表示素子は強誘電性液晶素子である
    請求項32記載の表示装置。
  63. 【請求項63】 表示素子と、該素子を駆動する為の複
    数の駆動回路と、該複数の駆動回路に接続された共通配
    線基板と、を有し、 該共通配線基板のバスを介して、該複数の駆動回路のう
    ち1つを選択する駆動回路選択信号と選択された駆動回
    路に供給する駆動情報信号とを時系列に、該複数の駆動
    回路に供給する回路とを有する表示装置。
  64. 【請求項64】 該駆動回路は、それが配置された位置
    情報を検出する回路を有する請求項63記載の表示装
    置。
  65. 【請求項65】 該バスには更に走査モード情報、波形
    データ情報、テストモード情報のいずれかが供給される
    請求項63記載の表示装置。
  66. 【請求項66】 表示素子と、該表示素子を駆動する為
    の複数の駆動回路と、該複数の駆動回路に接続された共
    通配線基板とを有し、 該共通配線基板のバスを介して、走査線を選択する為の
    走査線情報信号と情報線に供給される表示データとを時
    系列に、該複数の駆動回路に供給する回路を有する表示
    装置。
  67. 【請求項67】 駆動回路を選択する為の駆動回路選択
    信号を該バスを介して送る請求項66記載の表示装置。
  68. 【請求項68】 該駆動回路はそれが配置された位置情
    報を放出する回路を有する請求項66記載の表示装置。
  69. 【請求項69】 表示素子と、該素子を駆動する為の複
    数の駆動回路と、該複数の駆動回路に接続された共通配
    線基板とを有し、 該共通配線基板には、該駆動回路が配置される位置情報
    を定める為の手段が設けられている表示装置。
  70. 【請求項70】 該手段は、配線パターンである請求項
    69記載の表示装置。
  71. 【請求項71】 該駆動回路は、駆動回路選択信号を検
    出する回路を有する請求項69記載の表示装置。
  72. 【請求項72】 該駆動回路は、駆動回路選択信号と該
    位置情報とに基づいて、駆動情報信号を処理する請求項
    69記載の表示装置。
  73. 【請求項73】 該複数の駆動回路は、情報側ドライバ
    ーである請求項63または69記載の表示装置。
  74. 【請求項74】 該駆動情報信号はビデオデータである
    請求項63記載の表示装置。
  75. 【請求項75】 該複数の駆動回路は、デコーダとラッ
    チ回路とを含む請求項63、66または69記載の表示
    装置。
  76. 【請求項76】 該共通配線基板の1ビットのラインを
    介して該駆動回路選択信号と該駆動情報信号とを判別す
    る制御信号を該駆動回路に供給する請求項63、66ま
    たは69記載の表示装置。
  77. 【請求項77】 該駆動回路選択信号と該駆動回路の位
    置情報とを比較する回路を有する請求項63、66また
    は69記載の表示装置。
  78. 【請求項78】 該共通配線基板に該駆動回路の位置情
    報を定める電気回路が設けられている請求項63、66
    または69記載の表示装置。
  79. 【請求項79】 該複数の駆動回路は走査側ドライバー
    である請求項63または69記載の表示装置。
  80. 【請求項80】 該複数の駆動回路は走査側及び情報側
    ドライバーである請求項63、66または69記載の表
    示装置。
  81. 【請求項81】 該駆動情報信号は走査線情報信号であ
    る請求項63または66記載の表示装置。
  82. 【請求項82】 該駆動情報信号は走査線情報信号とビ
    デオデータである請求項63または66記載の表示装
    置。
  83. 【請求項83】 該共通配線基板の1ビットのラインを
    介して、該駆動回路選択信号と走査線情報信号とを判別
    する制御信号を該複数の駆動回路に供給する請求項6
    3、66または69記載の表示装置。
  84. 【請求項84】 該駆動回路選択信号と並列に、駆動回
    路内の情報線ブロックを選択するブロック選択情報を供
    給する請求項63、66または69記載の表示装置。
  85. 【請求項85】 該共通配線基板は多層配線基板である
    請求項63、66または69記載の表示装置。
  86. 【請求項86】 該駆動回路は1チップICである請求
    項63、66または69記載の表示装置。
  87. 【請求項87】 該駆動回路はテープキャリアパッケー
    ジされた1チップICである請求項63、66または6
    9記載の表示装置。
  88. 【請求項88】 該駆動回路は、四角形の表示素子の隣
    り合う少なくとも2辺に設けられている。請求項63、
    66または69記載の表示装置
  89. 【請求項89】 該駆動回路は、四角形の表示素子の3
    辺に設けられている請求項63、66または69記載の
    表示装置。
  90. 【請求項90】 該表示素子は、液晶パネル、プラズマ
    デイスプレイパネル、電子放出素子、デジタルマイクロ
    ミラーデバイスのいずれかである請求項63、66また
    は69記載の表示装置。
  91. 【請求項91】 該表示素子は、アクティブマトリクス
    型液晶素子又は強誘電性液晶素子である請求項63、6
    6または69記載の表示装置。
  92. 【請求項92】 駆動回路の配置位置情報を定める配線
    パターンを有する請求項63、66または69記載の表
    示装置。
  93. 【請求項93】 該配線パターンには、第1の基準電位
    又はそれと異なる第2の基準電位が与えられている請求
    項63、66または69記載の表示装置。
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