JPH09267137A - タレットパンチプレス用タッピングユニット - Google Patents

タレットパンチプレス用タッピングユニット

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JPH09267137A
JPH09267137A JP7761296A JP7761296A JPH09267137A JP H09267137 A JPH09267137 A JP H09267137A JP 7761296 A JP7761296 A JP 7761296A JP 7761296 A JP7761296 A JP 7761296A JP H09267137 A JPH09267137 A JP H09267137A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 タップを回転させる独立の装置や、タップの
下死点到達を検出する回路を必要とすることなく、簡易
な構造のみによってタッピングを行なう。 【解決手段】 タレットパンチプレス(TPP)のタレ
ット40の金型装着孔41に貫装される装着部11を底
面に備え、タレットに弾性部材13を介して取り付けら
れる筐体10と、筐体上面側から取り付けられ、TPP
のラム42により上面が押圧されて筐体内を昇降する昇
降部20と、昇降部と筐体間に介在し、常に昇降部を上
方に付勢する付勢部材21と、昇降部にボールベアリン
グ23を介して軸周り方向に回転自在に取り付けられる
チャック22と、チャックに着脱自在に取り付けられ、
先端がタレット底面から出没するタッピング用ビット2
4と、昇降部の昇降運動をチャックの回転運動に変換す
る、昇降部内の昇降方向に沿って設けられたラック3
1,ラックに噛合する歯車群32、及び歯車群が噛合す
るチャックの外周軸周りに設けられた歯車33と、を具
備した構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タレットパンチプ
レスにおけるタレットの金型装着孔に装着して使用され
るタッピングユニットに関し、特に、タッピングを回転
させるための独立の駆動モータや、タップの下死点到達
を検出する回路等を必要とせず、簡易な構造のみによっ
て安価に製造できるタレットパンチプレス用タッピング
ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、CNCタレットパンチプレス
(以下、「TPP」と略称する)は、専用の金型を交換
することにより、外径抜き,孔抜き,絞り等の加工が可
能であるが、タッピング加工はできない。そこで、これ
まで、タッピングユニットを専用金型と同様にTPPの
金型装着孔に装着し、これによってタッピング加工する
ことが行なわれている。
【0003】図6は、このような従来のTPPに装着さ
れてタッピング装置として使用されるタッピングユニッ
トを示す要部断面正面図である。同図に示す従来のタッ
ピングユニットは、TPPにおけるタレット100の金
型装着孔101に装着してタッピング加工を行なうユニ
ットであって、TPPに取り付けられた図示しない駆動
モータの回転により、タイミングベルトを介してプーリ
102,平歯車103,従動歯車104が、順次回転す
るようになっている。
【0004】そして、この従動歯車104の内側のスプ
ライン104aには、先端にタップ105を備えたタッ
プ保持体106が係合しているので、このタップ保持体
106が従動歯車104の回転によって同様に回転し、
タップ105を回転させる。このとき、図6におけるパ
ンチガイド107及びキャップ108は、軸受を介して
固定されているため、回転しない構造となっている。
【0005】この状態で、TPPのラムが降下すると、
持ち上げばね109により上方へ付勢されているパンチ
ガイド107がストライカ200に打撃されて下降し、
これによって、モータの駆動にて回転しているタップ1
05も降下し、図示しないワークのタッピングを行な
う。
【0006】パンチガイド107には、図6に示すよう
に、抵抗検出回路として中空コイル110が備えてあ
り、この中空コイル110がタップ105の下死点到達
を検知すると、駆動モータが逆回転し、パンチガイド1
07も持ち上げばね109の弾性によって上昇するの
で、これによってタッピングが完了する。
【0007】このようなタッピングユニットを用いた装
置としては、これまで特開平4−71731号又は特開
平4−75725号の公報に記載されたタッピング装置
を備えたパンチプレス等がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のタッピングユニットでは、タップを回転させ
るため駆動モータやタイミングベルト,プーリ等の独立
の装置が必要となるとともに、タッピング中にタップが
下死点へ至ったことを検出すための検出回路を備える必
要もあった。このため、タッピングユニットとそれに伴
う装置が大型,複雑化し、製造コストが増大するという
問題が生じた。
【0009】本発明は、このような従来の技術が有する
問題を解決するために提案されたものであり、タップを
回転させるためのモータ等の独立の装置や、タッピング
中にタップが下死点へ至ったことを検出するための回路
を必要とすることなく、簡易な構造のみによってタッピ
ングを行なえ、低コストで製造することができるタレッ
トパンチプレス用タッピングユニットの提供を目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の請求項1記載のタレットパンチプレス用タッピ
ングユニットは、タレットパンチプレスにおけるタレッ
トの金型装着孔に装着して使用されるタッピングユニッ
トにおいて、前記タレットパンチプレスのタレットに搭
載される筐体状部材であって、当該タレットの金型装着
孔に貫装される装着部を底面に備えるとともに、前記タ
レットへの搭載面に弾性部材を介して前記タレットに取
り付けられる筐体と、この筐体の上面側から取り付けら
れ、前記タレットパンチプレスのラムにより上面が押圧
されることによって前記筐体内を昇降する昇降部と、こ
の昇降部と筐体間に介在し、常に前記昇降部を筐体上方
に付勢する付勢部材と、前記昇降部に、軸周り方向に回
転自在に取り付けられるチャックと、このチャックに着
脱自在に取り付けられ、先端が前記筐体の底面装着部か
ら出没可能なタッピング用ビットと、前記タレットパン
チプレスのラムによる前記昇降部の昇降運動を前記チャ
ックの軸周りの回転運動に変換する運動変換手段と、を
具備した構成としてある。
【0011】また、請求項2記載のタレットパンチプレ
ス用タッピングユニットは、前記運動変換手段が、前記
昇降部内の昇降方向に沿って設けられたラックと、この
ラックに噛合する歯車群と、この歯車群が噛合する前記
チャックの外周軸周りに設けられた歯車と、からなる構
成としてある。
【0012】また、請求項3記載のタレットパンチプレ
ス用タッピングユニットは、前記付勢手段のばね定数
が、前記筐体底面側の弾性部材より高い構成としてあ
る。
【0013】また、請求項4記載のタレットパンチプレ
ス用タッピングユニットは、前記筐体の装着部底面が、
前記タレットの底面側から突出し、タッピング対象とな
るワークを押さえるワーク押さえ部としてなる構成とし
てある。
【0014】さらに、請求項5記載のタレットパンチプ
レス用タッピングユニットは、前記筐体の装着部底面を
弾性材により被覆した構成としてある。
【0015】このような構成からなる本発明のタレット
パンチプレス用タッピングユニットによれば、TPPの
ラムによる昇降部の昇降運動をチャックの軸周りの回転
運動に変換する運動変換手段を備えており、TPPのラ
ムの降下によって昇降部が下降すると、昇降部内のラッ
クが降下し、ラックと噛合する歯車群によってチャック
が回転し、タッピング用ビットを正転させながら降下す
る。これにより、筐体底面の装着部が加工対象のワーク
を押え、タッピング用ビットによってタッピングが行な
われる。
【0016】そして、TPPのラムが下死点に至り上昇
すると、付勢部材の弾性によってラックが上昇し、下降
時とは逆に歯車群が回転するので、タッピング用ビット
も逆転しながら上昇し、タッピングが完了する。これに
より、TPPにタップを回転させるためのモータ等の独
立の装置や、タッピング中にタップが下死点へ至ったこ
とを検出するための回路を必要とすることなく、簡易な
構造のみによってタッピングを行なうことができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明のタレットパンチプ
レス用タッピングユニットの実施の形態について、図面
を参照して説明する。図1は、本発明のタレットパンチ
プレス用タッピングユニットの一実施形態を示す正面断
面図である。
【0018】同図において、10は筐体で、タレットパ
ンチプレス(TPP)のタレット40に搭載される筐体
状部材であって、後述する昇降部20が上面側から昇降
自在に取り付けられて、本ユニットの本体を構成してい
る。この筐体10は、図1に示すように、タレット40
に穿設された金型装着孔41に貫装される装着部11を
底面に備えており、この装着部11が、タレット40の
底面側から突出するようになっている。
【0019】これによって、後述するように、装着部1
1がタッピング対象となるワーク50(図2参照)を押
さえるワーク押さえ部として機能するようになってい
る。なお、この装着部11の底面は、ワーク50の破損
等を防止する観点から、ウレタンゴム等の弾性材12に
より被覆してある。
【0020】また、筐体10の底面、すなわち、タレッ
ト40への搭載面には、弾性部材13が配設してある。
これによって、筐体10は、この弾性部材13を介し
て、タレット40によって固定され、一定の弾性をもっ
てタレット40に取り付けられるようになっている。こ
こで、弾性部材13は、昇降部20が打撃されたとき
に、後述する付勢部材21より先に縮むように、ばね定
数が付勢部材21よりも小さいものを用いている。
【0021】昇降部20は、筐体10の上面側から取り
付けられ、図1に示すように、TPPのラム42により
上面が押圧されることによって筐体10内を昇降するよ
うになっている。なお、ユニット本体を構成する筐体1
0及び昇降部20は、TPPのラム42により打撃され
るため、合金工具鋼等の部材により形成することが望ま
しい。
【0022】また、この昇降部20と筐体10の間に
は、常に昇降部20を筐体10の上方に付勢する付勢部
材21が配設してある。この付勢部材21は、本実施形
態では、図1に示すように、後述するラック31の根元
部分に貫装されるコイルばねにより形成してある。
【0023】なお、付勢部材21は、一定の弾性をもっ
て昇降部20を上方に付勢する手段であれば特に限定さ
れず、これ以外にも、例えば、ウレタンゴム等を用いる
こともできる。また、付勢部材21は、上述したよう
に、筐体10の底面側の弾性部材13よりばね定数が大
きいものを用いるようにしてある。
【0024】また、この昇降部20には、チャック22
が取り付けられている。すなわち、このチャック22
は、図1に示すように、ボールベアリング23を介し
て、昇降部20のラック31及び付勢部材21の下方に
取付けられており、軸周り方向に回転自在となってい
る。ボールベアリング23は、上側部分が昇降部20側
に固定され、下側部分のみが回転できるようになってい
る。
【0025】そして、このチャック22の先端には、様
々なサイズのタッピング用ビット24が着脱できるよう
になっている。これによって、チャック22に取り付け
られたタッピング用ビット24の先端は、昇降部20の
昇降に連動して筐体10の底面装着部11から出没が可
能となっている。
【0026】さらに、この筐体10及び昇降部20に
は、TPPのラム42による昇降部20の昇降運動をチ
ャック22の軸周りの回転運動に変換する運動変換手段
が備えてある。すなわち、この運動変換手段は、昇降部
20内部の昇降方向に沿って設けられたラック31と、
このラック31に順次噛合する歯車群32(32a〜3
2n)と、この歯車群32に噛合するチャック22の外
周軸周りに備えられた平歯車33と、からなっている。
【0027】ラック31は、昇降部20の昇降方向に沿
って設けられており、また、歯車群32は、図1に示す
ように、筐体10側に回転自在に取り付けられ、ラック
31に噛合している。すなわち、歯車群32は、ラック
31と噛合する平歯車32aから平歯車,はすば歯車が
順次噛合し、はすば歯車と連結する平歯車32nがチャ
ック22側の平歯車33に噛合し、これらが一体として
連動するようになっている。
【0028】これにより、昇降部20が降下すると、昇
降部20内のラック31も同時に降下し、ラック31に
噛合している歯車群32a〜32nが回転するととも
に、チャック22の外周軸周りに備えられた平歯車33
が回転し、チャック22が正回転する。一方、昇降部2
0が上昇すると、ラック31も上昇して、歯車群32が
逆に回転し、チャック22の外周軸周りに備えられた平
歯車33も逆回転するので、チャック22が逆回転す
る。
【0029】ここで、この運動変換手段としては、昇降
部20の昇降運動をチャック22に伝達して軸周りの回
転運動に変換する手段であれば、本実施形態に示したも
のに限定されず、例えば、ベルト,チェーン、あるいは
これらと歯車を組み合わせたもの等であってもよい。な
お、ラック31や平歯車33,歯車群32、及びボール
ベアリング23,チャック22については、TPPの打
撃により破損しない程度の高強度材料により形成するこ
とが望ましい。
【0030】次に、このような構成からなる本実施形態
のタレットパンチプレス用タッピングユニットの動作に
ついて、図1〜図4を参照して説明する。まず、本ユニ
ットを一般的に使用されているTPPのタレット40の
金型装着孔41に装着部11を貫装しつつ、専用金型と
同じ要領で筐体10をタレット40に固定する(図1の
状態)。このとき、タッピング位置の位置決めは、TP
PのNCにより行なわれるため、高精度の位置決めが実
現できる。
【0031】ユニットの位置決めが行なわれると、TP
Pのラム42が下降して昇降部20の上面が押圧され
る。昇降部20が押圧されると、筐体10の底面の弾性
部材13のばね定数が付勢部材21より小さくなってい
るので、ユニット本体の全体が降下し、装着部11がタ
レット40の底面から突出し、加工対象となるワーク5
0を下型43へ押さえつける(図2の状態)。
【0032】次いで、ラム42によって昇降部20がさ
らに押圧されると、付勢部材21が縮み、昇降部20が
筐体10内を降下する。昇降部20が降下すると、ラッ
ク31も同時に筐体10内を降下し、ラック31に噛合
している歯車群32が順次回転し、チャック22の平歯
車33も回転する。これによって、チャック22の先端
に取付けられているタッピング用ビット24が降下しな
がら正回転し、ワーク50にタッピングを行なう(図3
の状態)。
【0033】TPPのラム42は、下死点に至ると上昇
し、昇降部20に対する押圧が解除される。昇降部20
の押圧が解除されると、付勢部材21の付勢力により昇
降部20は筐体10内を上昇し、タッピング用ビット2
4も上昇する(図4の状態)。
【0034】このとき、ラック31の上昇により,歯車
群32が下降時と逆回転をするため、タッピング用ビッ
ト24は逆回転しながらワーク50から抜けることにな
る。なお、チャック22はボールベアリング23を介し
て昇降部20の底面に取付けられているので、タッピン
グ用ビット24及びチャック22の回転はラック31に
は伝わらない。その後、筐体10も底面の弾性部材13
の弾性により上昇し、ワーク50がワーク押さえ部とし
ての装着部11から解放され、タッピングが完了する。
【0035】なお、本実施形態の変形として、図5に示
すように、チャック22へドリル用ビット25を装着す
ることも可能である。これにより、従来はTPPの穿断
加工により行なわれていた孔開けについても、本ユニッ
トによるドリルにて行なえるので、加工孔周辺における
バリの発生等を有効に抑えつつ、簡単に穿孔加工を行な
うことができる。
【0036】このように本実施形態のタレットパンチプ
レス用タッピングユニットによれば、TPPのラム42
による昇降部20の昇降運動をチャック22の軸周りの
回転運動に変換する運動変換手段を備えているので、T
PPのラム42の降下によって昇降部20が下降する
と、昇降部20内のラック31も降下し、ラック31と
噛合する歯車群32によってチャック22が回転し、タ
ッピング用ビット24を正転させながら降下する。これ
により、筐体10の底面の装着部11が加工対象のワー
ク50を押え、タッピング用ビット24によってタッピ
ングが行なわれる。
【0037】そして、TPPのラム42が下死点に至り
上昇すると、付勢部材21の弾性によってラック31が
上昇し、下降時とは逆に各歯車が回転し、タッピング用
ビット24も逆転しながら上昇する。これによって、T
PPにタップを回転させるためのモータ等の独立の装置
や、タッピング中にタップが下死点へ至ったことを検出
するための回路を必要とすることなく、簡易な構造のみ
によってタッピングを行なうことができ、装置の規模も
大きくならずにすみ、タッピングユニットの製造コスト
を従来のものに比べて安価とすることができる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明のタレットパ
ンチプレス用タッピングユニットによれば、タップを回
転させるためのモータ等の独立の装置や、タッピング中
にタップが下死点へ至ったことを検出するための回路を
必要とすることなく、簡易な構造のみによってタッピン
グを行なえ、また、低コストで製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のタレットパンチプレス用タッピングユ
ニットの一実施形態を示す正面断面図である。
【図2】本発明のタレットパンチプレス用タッピングユ
ニットによるタッピング加工の工程を示す正面断面図で
ある。
【図3】本発明のタレットパンチプレス用タッピングユ
ニットによるタッピング加工の工程を示す正面断面図で
ある。
【図4】本発明のタレットパンチプレス用タッピングユ
ニットによるタッピング加工の工程を示す正面断面図で
ある。
【図5】本発明のタレットパンチプレス用タッピングユ
ニットの他の実施形態を示す正面断面図である。
【図6】従来のタレットパンチプレス用タッピングユニ
ットを示す正面断面図である。
【符号の説明】
10…筐体 11…装着部 13…弾性部材 20…昇降部 21…付勢部材 22…チャック 23…ボールベアリング 24…タッピング用ビット 25…ドリル用ビット 31…ラック 32…歯車群 33…平歯車 40…タレット 41…金型装着孔 42…ラム 43…下型

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タレットパンチプレスにおけるタレット
    の金型装着孔に装着して使用されるタッピングユニット
    において、 前記タレットパンチプレスのタレットに搭載される筐体
    状部材であって、当該タレットの金型装着孔に貫装され
    る装着部を底面に備えるとともに、前記タレットへの搭
    載面に弾性部材を介して前記タレットに取り付けられる
    筐体と、 この筐体の上面側から取り付けられ、前記タレットパン
    チプレスのラムにより上面が押圧されることによって前
    記筐体内を昇降する昇降部と、 この昇降部と筐体間に介在し、常に前記昇降部を筐体上
    方に付勢する付勢部材と、 前記昇降部に、軸周り方向に回転自在に取り付けられる
    チャックと、 このチャックに着脱自在に取り付けられ、先端が前記筐
    体の底面装着部から出没可能なタッピング用ビットと、 前記タレットパンチプレスのラムによる前記昇降部の昇
    降運動を前記チャックの軸周りの回転運動に変換する運
    動変換手段と、 を具備したことを特徴とするタレットパンチプレス用タ
    ッピングユニット。
  2. 【請求項2】 前記運動変換手段が、前記昇降部内の昇
    降方向に沿って設けられたラックと、このラックに噛合
    する歯車群と、この歯車群が噛合する前記チャックの外
    周軸周りに設けられた歯車と、からなる請求項1記載の
    タレットパンチプレス用タッピングユニット。
  3. 【請求項3】 前記付勢手段のばね定数が、前記筐体底
    面側の弾性部材より高い請求項1又は2記載のタレット
    パンチプレス用タッピングユニット。
  4. 【請求項4】 前記筐体の装着部底面が、前記タレット
    の底面側から突出し、タッピング対象となるワークを押
    さえるワーク押さえ部としてなる請求項1,2又は3記
    載のタレットパンチプレス用タッピングユニット。
  5. 【請求項5】 前記筐体の装着部底面を弾性材により被
    覆した請求項1,2,3又は4記載のタレットパンチプ
    レス用タッピングユニット。
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