JPH09266168A - 露光方法及びレチクル - Google Patents

露光方法及びレチクル

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JPH09266168A
JPH09266168A JP8099324A JP9932496A JPH09266168A JP H09266168 A JPH09266168 A JP H09266168A JP 8099324 A JP8099324 A JP 8099324A JP 9932496 A JP9932496 A JP 9932496A JP H09266168 A JPH09266168 A JP H09266168A
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divided
reticle
exposed
divided circuit
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JP8099324A
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Manabu Toguchi
学 戸口
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Original Assignee
Nikon Corp
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/70Microphotolithographic exposure; Apparatus therefor
    • G03F7/70425Imaging strategies, e.g. for increasing throughput or resolution, printing product fields larger than the image field or compensating lithography- or non-lithography errors, e.g. proximity correction, mix-and-match, stitching or double patterning
    • G03F7/70433Layout for increasing efficiency or for compensating imaging errors, e.g. layout of exposure fields for reducing focus errors; Use of mask features for increasing efficiency or for compensating imaging errors
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
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    • G03F7/70475Stitching, i.e. connecting image fields to produce a device field, the field occupied by a device such as a memory chip, processor chip, CCD, flat panel display

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は露光方法に関し、分割露光形式で回路
パターンを感光基板上に2つ以上露光する場合、露光回
数を減らして露光装置のスループツトを向上し得るよう
な露光方法を実現する。 【解決手段】回路パターン1Aの分割回路パターンC1
と、該分割回路パターンC1と感光基板上で隣り合う回
路パターン1Bの分割回路パターンC2とを1つのレチ
クル16C上に描き、露光時には、レチクル16Cに描
かれた分割回路パターンC1と分割回路パターンC2と
を同時に露光するようにした。これにより露光回数を減
らすことができ、露光装置のスループツトを向上し得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は露光方法及びレチク
ルに関し、例えば液晶デイスプレイの回路パターンを分
割した分割回路パターンが描かれているレチクルを用い
て1枚の感光基板上に複数の液晶デイスプレイの回路パ
ターンを露光する露光装置に適用して好適なものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピユータやテレビ
ジヨン受像機の表示素子として、液晶デイスプレイが多
用されている。この液晶デイスプレイは、ガラス基板上
に透明薄膜電極をフオトリソグラフイの手法で所望の形
状にパターンニングすることにより作られる。このリソ
グラフイのための装置として、従来、レチクル上に形成
された液晶デイスプレイの回路パターンを投影光学系を
介してガラス基板上のフオトレジスト層に露光転写する
投影型の露光装置が用いられている。
【0003】ところで最近では、液晶デイスプレイの大
面積化が要求されており、それに伴つて上述のような露
光装置においても、投影光学系及びレチクルの有効フイ
ールドよりも大きい液晶デイスプレイの回路パターンを
露光処理しなければならなくなつた。そのような場合に
は、通常、露光しようとする回路パターンを分割して露
光処理を複数回に分けて行う分割露光方法が採用され
る。
【0004】ここでその分割露光方法について、以下に
具体的に説明する。図10に示すように、通常、液晶デ
イスプレイの回路パターン1は、表示部2の回路パター
ンとその表示部を取り囲むように形成されている周辺部
3の回路パターンとによつて構成されている。因みに、
周辺部3の回路パターンは、主に液晶デイスプレイを駆
動するドライバ回路(図示せず)に該液晶デイスプレイ
を接続するための複数のリード線群4からなつている。
【0005】このように構成される液晶デイスプレイの
大きさが上述した有効フイールドの2倍程度であれば、
図11(A)に示すように、液晶デイスプレイの回路パ
ターン1を2つに分割して有効フイールド内に収まるよ
うにし、図11(B)に示すように、分割した分割回路
パターンA及びBをそれぞれ別々のレチクル5A、5B
に描くようにする。そしてガラス基板に露光を行う場合
には、例えば先にレチクル5Aを用いて液晶デイスプレ
イの左半分の分割回路パターンを露光し、その後、レチ
クル5Bを用いて右半分の分割回路パターンを露光す
る。このようにしてこの場合には、露光処理を2回に分
けて行い、液晶デイスプレイの回路パターン1全体をガ
ラス基板に露光する。
【0006】また液晶デイスプレイの大きさが有効フイ
ールドの4倍程度であれば、図12(A)に示すよう
に、液晶デイスプレイの回路パターン1を4つに分割し
て有効フイールド内に収まるようにし、図12(B)に
示すように、分割した分割回路パターンA〜Dをそれぞ
れ別々のレチクル6A〜6Dに描くようにする。そして
ガラス基板に露光を行う場合には、例えば最初にレチク
ル6Aを用いて液晶デイスプレイの左上の分割回路パタ
ーンを露光し、次にレチクル6Bを用いて右上の分割回
路パターンを露光し、次にレチクル6Cを用いて左下の
分割回路パターンを露光し、最後にレチクル6Dを用い
て右下の分割回路パターンを露光する。このようにして
この場合には、露光処理を4回に分けて行い、液晶デイ
スプレイの回路パターン1全体をガラス基板に露光す
る。
【0007】同様に、液晶デイスプレイの大きさが有効
フイールドの4倍以上であれば、回路パターンを所定の
大きさのブロツクに分割して有効フイールド内に収まる
ようにし、その分割回路パターンをそれぞれ別々のレチ
クルに描く。そしてそのレチクルを用いて分割回路パタ
ーンを順次ガラス基板に露光することにより回路パター
ン全体を露光する。
【0008】ところで最近では、液晶デイスプレイの製
造効率を上げるため、1枚のガラス基板に対して複数の
液晶デイスプレイの回路パターンを露光し、これによつ
て1枚のガラス基板から1度に複数の液晶デイスプレイ
を得るようなことも行われている(いわゆる多面取
り)。このような多面取りにおいて上述のような分割露
光を適用する場合には、1つの液晶デイスプレイの回路
パターンを分割して得た分割回路パターンが描かれたレ
チクルをそれぞれ使用して多面取り数に応じた回数だけ
露光処理を行えば良い。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで投影光学系及
びレチクルの有効フイールドの4倍を越えるような大き
さの液晶デイスプレイの回路パターンを多面取りしよう
とする場合には、露光回数が増えて単位時間当たりの基
板処理能力いわゆるスループツトが劣化するといつた不
都合がある。通常、基板を多面取りするのは基板の製造
効率を上げるために行うのであるが、分割露光において
多面取りを行おうとすると、このように露光回数が増え
て逆に露光装置のスループツトを劣化させてしまうこと
が起こり、効率的な点においては未だ不十分なところが
ある。
【0010】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、分割露光形式で回路パターンを感光基板上に2つ以
上露光する場合、露光回数を減らして露光装置のスルー
プツトを向上し得る露光方法及びレチクルを提案しよう
とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、1つの回路パターン(1)を分割
して得た分割回路パターン(A、B、C1、C2、D
1、D2)が描かれたレチクル(16A〜16D)を用
いて感光基板(15)に2つ以上の回路パターン(1A
〜1D)を露光する場合、感光基板(15)に露光され
る一方の回路パターン(1A)の分割回路パターン(C
1)と、該分割回路パターン(C1)と感光基板上で隣
り合う他方の回路パターン(1B)の分割回路パターン
(C2)とをレチクル(16C)に描き、露光時には、
レチクル(16C)に描かれた一方の分割回路パターン
(C1)と他方の分割回路パターン(C2)とを同時に
露光するようにした。
【0012】このようにして露光したときに感光基板上
で隣り合う分割回路パターン(C1、C2)をレチクル
(16C)上においても隣り合わせに配置し、露光時に
は該分割回路パターン(C1、C2)を同時に露光する
ようにしたことにより、回路パターン(1A、1B)の
隣接領域(M)において露光回数を半分に減らすことが
できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下図面について、本発明の一実
施例を詳述する。
【0014】まずはじめに液晶デイスプレイの回路パタ
ーンが投影光学系及びレチクルの有効フイールドの4倍
以上あるときの回路パターンの分割方法について説明す
る。この場合には、図1や図2に示すような分割方法が
考えられ、これらの分割方法を適用すれば有効フイール
ド内に分割回路パターンを収めることができる。
【0015】例えば図1(A)においては、回路パター
ン1の両端部分を除いた部分を均等に4分割すると共
に、除外した両端部分をそれぞれ2つに分割することに
よつて8つの分割回路パターンに分割する。但し、この
場合、中央上側の2つの分割回路パターンがそれぞれ同
じになり、中央下側の2つの分割回路パターンがそれぞ
れ同じになるようにリード線群4の境界のところで分割
する。これにより分割回路パターンの種類としては、分
割回路パターンA、B、C1、C2、D1及びD2の6
つになる。
【0016】このように分割された分割回路パターンA
〜D2は、図1(B)に示すように、それぞれ別々のレ
チクル7A〜7Dに描かれるのが一般的である。但し、
レチクル面積を有効利用するため、分割回路パターンC
1及びC2はそれぞれ1つにまとめられてレチクル7C
に描かれ、分割回路パターンD1及びD2はそれぞれ1
つにまとめられてレチクル7Dに描かれる。
【0017】このようにして形成したレチクル7A〜7
Dを用いて露光を行う場合には、例えば最初にレチクル
7Aを用いて液晶デイスプレイの中央上側の2つの分割
回路パターンを順に露光し、次にレチクル7Bを用いて
中央下側の2つの分割回路パターンを順に露光し、次に
レチクル7Cを用いて両端上側の2つの分割回路パター
ンを順に露光し、最後にレチクル7Dを用いて両端下側
の2つの分割回路パターンを順に露光し、これによつて
液晶デイスプレイの回路パターン1全体を露光する。但
し、分割回路パターンC1、C2及び分割回路パターン
D1、D2を露光する場合には、露光しない方の分割回
路パターンを遮光帯を用いて覆い、その部分に露光光が
照射されないようにする。例えば分割回路パターンC2
を露光する場合には、分割回路パターンC1の部分を遮
光帯を用いて覆い、分割回路パターンC1が既に露光し
た分割回路パターンAのところに露光されないようにす
る。
【0018】一方、図2(A)においては、液晶デイス
プレイの表示部2の回路パターンを均等に6分割すると
共に、周辺部3の下端部分3A及び上端部分3Bの回路
パターンをそれぞれ3分割し、さらに周辺部2の左端部
3C及び右端部3Dの回路パターンをそれぞれ2分割す
ることによつて全部で16個の分割回路パターンに分割
する。この場合、表示部2の回路パターンの対称性を利
用して均等分割したことにより表示部2のところの6つ
のブロツクは同じパターンになる。従つて分割回路パタ
ーンの種類としては、分割回路パターンA、B1〜B
3、C1〜C3及びD1〜D4の11個になる。
【0019】このように分割された分割回路パターン
は、図2(B)に示すように、レチクル面積を有効利用
するようにしてレチクル8A〜8Dに描かれるのが一般
的である。すなわち分割回路パターンAはレチクル8A
に描かれ、分割回路パターンB1〜B3は1つにまとめ
てレチクル8Bに描かれ、分割回路パターンC1〜C3
は1つにまとめてレチクル8Cに描かれ、分割回路パタ
ーンD1〜D4は1つにまとめてレチクル8Dに描かれ
る。
【0020】このレチクル8A〜8Dを用いて露光を行
う場合には、例えば最初にレチクル8Aを用いて液晶デ
イスプレイの表示部2を順に露光し、次にレチクル8B
を用いて周辺部3の下端部分3Aを順に露光し、次にレ
チクル8Cを用いて周辺部3の上端部分3Bを順に露光
し、最後にレチクル8Dを用いて周辺部3の左端部3C
及び右端部3Dを順に露光し、これによつて液晶デイス
プレイの回路パターン1全体を露光する。但し、この場
合にも上述の場合と同様に、分割回路パターンB1〜B
3、C1〜C3及びD1〜D4を露光する場合には、露
光しない分割回路パターンの部分を遮光帯を用いて覆
い、その部分が露光されないようにする。
【0021】ところでこのような回路パターンの分割方
法に対して多面取りを適用する場合には、一般的に次の
ような方法が用いられる。例えば図1に示した分割方法
において4面取りする場合には、ガラス基板に対して液
晶デイスプレイの回路パターン1A〜1Dを図3(A)
に示すように配置して4面取りを行う。また図2に示し
た分割方法において4面取りする場合には、ガラス基板
に対して液晶デイスプレイの回路パターン1A〜1Dを
図4(A)に示すように配置して4面取りを行う。但
し、いづれの場合にも、露光時には、図3(B)や図4
(B)に示すように、1つの液晶デイスプレイを基準に
して分割形成したレチクル7A〜7Dやレチクル8A〜
8Dが使用される(すなわち図1(B)や図2(B)に
示したものと同じものが使用される)。このような多面
取りの場合にも、ガラス基板に対して回路パターンを露
光する際には、レチクル7A〜7Dやレチクル8A〜8
Dを順に用いて同じ分割回路パターンのところを順に露
光し、これによつて回路パターン全体を露光する。
【0022】ところで上述した図3(B)に示したレチ
クル7A〜7Dや図4(B)に示したレチクル8A〜8
Dを用いて多面取りを行うとすると、露光回数が増えて
露光装置のスループツトが劣化するおそれがある。これ
は多面取り時に使用するレチクル7A〜7Dやレチクル
8A〜8Dが1つの液晶デイスプレイの回路パターンを
露光する際に使用するレチクルと同じであることに原因
があると思われる。すなわち言い方を換えれば多面取り
を考慮して形成したレチクルを使用しないことに原因が
あると思われる。そこでこの実施例の場合には、多面取
りを考慮してレチクルを形成し、そのレチクルを使用し
て露光処理を行うことによつて露光回数を減らし、露光
装置のスループツトを向上するようにする。
【0023】この点について露光装置の構成及びレチク
ルの構成の順で以下に具体的に説明する。
【0024】まず図5において、10は全体として本発
明を適用した露光装置を示し、液晶デイスプレイの回路
パターンを分割して得た分割回路パターンがそれぞれ描
かれている複数のレチクルを逐次交換して行くことによ
つて感光基板に対して液晶デイスプレイの回路パターン
を分割露光形式で複数露光する(この図では符号1A〜
1Dの4つ)。この露光装置10は大きく分けて、感光
基板であるガラス基板15が載置されるXYステージ1
1と、その上方に設けられた投影光学系12と、さらに
その投影光学系12の上方に設けられたレチクルの逐次
交換機(以下、これをレチクルチエンジヤと呼ぶ)13
とによつて構成されている。
【0025】まずXYステージ11はX軸及びY軸方向
に自由に移動し得るようになされており、これによつて
2次元平面内を自由に移動し得るようになされている。
このXYステージ11の周りには位置検出器として2つ
の干渉計14A、14Bが設けられており、この干渉計
14A、14BによつてそれぞれX軸方向及びY軸方向
の移動量を検出して所望位置にXYステージ11を移動
し得るようになされている。
【0026】このXYステージ11の上方に設けられた
投影光学系12は、レチクルを介して供給される露光光
をXYステージ11上に載置されているガラス基板15
に対して照射することにより、レチクルに描かれている
分割回路パターンをガラス基板15に対して露光する。
因みに、ここでは特に図示していないが、露光光の光源
として、所定の照明系が投影光学系12の上方(レチク
ルチエンジヤ13よりもさらに上方)に配置されてお
り、そこから所望の光束を出射して露光しようとするレ
チクルを照射するようになされている。
【0027】投影光学系12の上方に設けられたレチク
ルチエンジヤ13には、液晶デイスプレイの回路パター
ンを分割して得た分割回路パターンがそれぞれ描かれて
いる複数のレチクルが収納されている。例えば分割回路
パターンAが描かれたレチクル16A、分割回路パター
ンBが描かれたレチクル16B、分割回路パターンC1
及びC2が描かれたレチクル16C、分割回路パターン
D1及びD2が描かれたレチクル16Dが収納されてい
る。またレチクルチエンジヤ13は収納されているこれ
らのレチクル16A〜16Dを逐次交換することによつ
て露光しようとする分割回路パターンが描かれたレチク
ルを投影光学系12の上方に自由に配置し得るようにな
つている。
【0028】ここでこのように構成される露光装置10
において、ガラス基板15に液晶デイスプレイの回路パ
ターン(1A〜1D)を露光する場合には、まずレチク
ルチエンジヤ13を駆動して例えば最初にレチクル16
Aを投影光学系12の上方に配置する。そしてXYステ
ージ11を駆動することによつてガラス基板15を順次
移動し、分割回路パターンAの露光対象位置を順次投影
光学系12の下方に配置する。これによりレチクル16
Aを介して供給される露光光を順次ガラス基板15に照
射し、分割回路パターンAをガラス基板15に対して順
に露光して行く。次にレチクルチエンジヤ13を駆動し
てレチクル16Bを投影光学系12の上方に配置し、X
Yステージ11を駆動することによつてガラス基板15
を移動して分割回路パターンBの露光対象位置を順次投
影光学系12の下方に配置し、これによつて分割回路パ
ターンBをガラス基板15に対して順に露光して行く。
【0029】次にレチクルチエンジヤ13を駆動してレ
チクル16Cを投影光学系12の上方に配置し、XYス
テージ11を駆動することによつてガラス基板15を移
動して分割回路パターンC1及びC2の露光対象位置を
順次投影光学系12の下方に配置し、これによつて分割
回路パターンC1及びC2をガラス基板15に対して順
に露光して行く。そして最後にレチクル16Dを投影光
学系12の上方に配置し、ガラス基板15を移動して分
割回路パターンD1及びD2の露光対象位置を順次投影
光学系12の下方に配置し、これによつて分割回路パタ
ーンD1及びD2をガラス基板15に対して順に露光し
て行く。このようにして露光装置10では、液晶デイス
プレイの回路パターン(1A〜1D)をガラス基板15
に対して露光する。
【0030】ここでこの露光装置10において使用する
レチクル16A〜16Dについて、以下に具体的に説明
する。この実施例の場合、ガラス基板15に対しては液
晶デイスプレイの回路パターンを図6(A)に示すよう
に4つ露光して4面取りを行う(図中符号1A〜1
D)。この図から明らかなように、1つ1つの液晶デイ
スプレイの回路パターンの配置の仕方としては図3に示
した4面取りの場合と同じである。また各液晶デイスプ
レイの回路パターン(1A〜1D)の分割の仕方として
も図3に示した4面取りの場合と同じである。
【0031】しかしながらこの実施例の場合には、図6
(B)に示すように、分割回路パターンA〜D2をレチ
クル16A〜16D上に描く際の分割回路パターンの配
置の仕方が異なつている。この場合、分割回路パターン
A及びBについては図3の場合と同じようにしてレチク
ル上に別々に配置する。従つてレチクル16Aとレチク
ル7A、レチクル16Bとレチクル7Bはそれぞれ同じ
ものとなる。しかしながら分割回路パターンC1、C2
及び分割回路パターンD1、D2についてはガラス基板
15上における位置関係に合わせて配置する。従つてレ
チクル16Cとレチクル7C、レチクル16Dとレチク
ル7Dはそれぞれ異なるものとなる。
【0032】具体的に説明すると、図6(A)に示すよ
うに、ガラス基板15上の符号Mで示される領域におい
ては、分割回路パターンC1が左側に、分割回路パター
ンC2が右側に位置し、しかもそれぞれの分割回路パタ
ーンC1、C2が隣り合わせになつている。このガラス
基板15上の位置関係に合わせて、レチクル16C上に
おいても分割回路パターンC1が左側に、分割回路パタ
ーンC2が右側にくるように配置し、しかもそれぞれの
分割回路パターンC1、C2が隣り合わせになるように
配置する。これにより領域Mにおいて分割回路パターン
C1、C2を露光する場合には、分割回路パターンC
1、C2を一度に同時に露光することができる。
【0033】同様に、ガラス基板15上の領域Mにおい
ては、分割回路パターンD1が左側に、分割回路パター
ンD2が右側に位置し、しかもそれぞれの分割回路パタ
ーンD1、D2が隣り合わせになつている。この位置関
係に合わせてレチクル16D上においても分割回路パタ
ーンD1が左側に、分割回路パターンD2が右側にくる
ように配置し、しかもそれぞれの分割回路パターンD
1、D2が隣り合わせになるように配置する。これによ
り領域Mにおいては、分割回路パターンD1、D2につ
いても一度に同時に露光することができる。
【0034】以上の構成において、この実施例の場合に
は、ガラス基板15上における分割回路パターンの位置
関係に着目し、ガラス基板15上で隣り合う分割回路パ
ターンをそれぞれ1つの分割回路パターンとしてレチク
ル上に配置するようにしている。例えば回路パターン1
Aの分割回路パターンC1と、その分割回路パターンC
1とガラス基板15上で隣り合う回路パターン1Bの分
割回路パターンC2とを1つのレチクル上に配置してい
る。なお、これは言い方を換えれば、ガラス基板15に
露光される回路パターン全体(1A〜1D)を1つの回
路パターンとして考え、その回路パターン全体を分割し
たものを(すなわち分割回路パターンA、B、分割回路
パターンC1及びC2でなる分割回路パターンC、分割
回路パターンD1及びD2でなる分割回路パターンD
を)、それぞれのレチクル上に配置しているとも言え
る。
【0035】このような方法によつて形成したレチクル
16A〜16Dを用いて露光すると、符号Mで示される
ような多面取りの隣接領域において、分割回路パターン
C1とC2、分割回路パターンD1とD2をそれぞれ同
時に露光することができる。これによりこの露光装置1
0では、露光回数を減らして装置としてのスループツト
を向上することができる。実際上、露光回数を比較して
見ると、図3に示したようなレチクル7A〜7Dを用い
た場合には、全部で32回の露光処理を行わなければな
らないが、図6に示したようなレチクル16A〜16D
を用いた場合には、領域Mのところで分割回路パターン
C1とC2、分割回路パターンD1とD2をそれぞれ同
時に露光することができるため、全部で28回の露光処
理を行えば良い。従つてレチクル16A〜16Dを用い
た場合には、露光回数を減らして露光装置10のスルー
プツトを向上することができる。
【0036】なお、レチクル16A〜16Dを用いた場
合には、図6(A)において符号L及びRで示される両
端部分を露光するとき、露光しない方の分割回路パター
ンのところを遮光帯を用いて覆わなくても正常に露光し
得るようになる。例えば領域Lにおいて分割回路パター
ンC2を露光する場合、レチクル16Cの分割回路パタ
ーンC1のところを遮光帯で覆わずに露光すると、ガラ
ス基板15上において分割回路パターンC2の左側に分
割回路パターンC1が露光されるように思われるが、実
際には、ガラス基板15の周縁部分は予め周辺露光によ
つて感光されているため、分割回路パターンC1の露光
光が照射されたとしても露光されるようなことはない。
このようにしてレチクル16C、16Dを用いて露光す
ると、露光処理を簡易にし得るといつた効果も導き出さ
れる。
【0037】以上の構成によれば、ガラス基板15上で
隣り合う分割回路パターンC1とC2、D1とD2をそ
れぞれ1つの分割回路パターンとしてレチクル16C、
16Dに配置するようにし、露光時にはその隣り合う分
割回路パターンC1とC2、D1とD2を同時に露光す
るようにしたことにより、露光処理の回数を減らして露
光装置10のスループツトを向上し得る。
【0038】なお上述の実施例においては、ガラス基板
15上に液晶デイスプレイの回路パターン1A〜1Dを
密接に配置して多面取りする場合について述べたが、本
発明はこれに限らず、図7に示すように、各回路パター
ン1A〜1Dの間に基板を切り取るときのための間隙、
いわゆるストリートライン17A、17Bを設けるよう
にしても良い。この場合には、このガラス基板15上で
の位置関係に合わせて、レチクル上においても分割回路
パターンをストリートラインの幅だけ間隙を空けて配置
するようにすれば良い。すなわち図7(B)に示すよう
に、隣り合う分割回路パターンC1、C2をレチクル1
8C上に描くとき、ストリートラインの幅だけ間隙を空
けて配置する。同様に、隣り合う分割回路パターンD
1、D2をレチクル18D上に描くとき、ストリートラ
インの幅だけ間隙を空けて配置する。そしてその間隙部
分にクロム(Cr)等の遮光帯を設けて露光光が透過し
ないようにすれば、図7(A)に示すように、露光した
ときに分割回路パターンC1とC2、D1とD2の間に
ストリートライン17Bを設けることができる。因み
に、ストリートライン17Aについては、分割回路パタ
ーンA、Bを露光するときにストリートラインの幅だけ
間隙を空けて露光すれば良い。
【0039】また上述の実施例においては、本発明を図
3に示した分割方法に適用した場合について説明した
が、本発明はこれに限らず、図4に示した分割方法に適
用するようにしても良い。その場合にも、図8に示すよ
うに、ガラス基板15上において隣り合う分割回路パタ
ーンをレチクル上においても隣り合わせに配置するよう
にすれば良い。すなわち回路パターン1Aの分割回路パ
ターンB1と、その分割回路パターンB1と隣り合う回
路パターン1Cの分割回路パターンC2とを隣り合わせ
にしてレチクル19B上に配置する。また回路パターン
1Aの分割回路パターンB2と、その分割回路パターン
B2と隣り合う回路パターン1Cの分割回路パターンC
2とを隣り合わせにしてレチクル19B上に配置する。
以下、同様にして隣り合う分割回路パターンB3とC3
をレチクル19C上において隣り合わせに配置し、また
隣り合う分割回路パターンD3とD1、D4とD2をそ
れぞれレチクル19D上において隣り合わせに配置す
る。このようにして形成したレチクル19A〜19Dを
用いて、符号MやNで示される回路パターンの隣接領域
において隣り合う分割回路パターンを同時に露光するよ
うにすれば、この分割方法の場合にも露光回数を減らし
て露光装置のスループツトを向上することができる。
【0040】因みに、図9(A)に示すように、この分
割方法においても上述の変形例と同様に各回路パターン
1A〜1Dの間にストリートライン17A、17Bを設
けるようにしても良い。その場合には、ガラス基板15
上での位置関係に合わせて、レチクル上においても分割
回路パターンをストリートラインの幅だけ間隙を空けて
配置するようにすれば良い。すなわち図9(B)に示す
ように、分割回路パターンB1とC1、分割回路パター
ンB2とC2、分割回路パターンB3とC3、分割回路
パターンD3とD1、分割回路パターンD4とD2をそ
れぞれレチクル20B〜20D上に描くとき、ストリー
トラインの幅だけ間隙を空けて配置する。そしてその間
隙部分にクロム(Cr)等の遮光帯を設けて露光光が透
過しないようにすれば、図9(A)に示すように、露光
したときに分割回路パターンB1とC1、B2とC2、
B3とC3、D3とD1、D4とD2のそれぞれの間に
ストリートライン17A、17Bを設けることができ
る。
【0041】また上述の実施例においては、ガラス基板
15上に液晶デイスプレイの回路パターン1を4つ露光
する4面取りの場合について述べたが、本発明はこれに
限らず、6面取りや8面取りといつたようにその他の多
面取りの場合にも上述の場合と同様の効果を得ることが
できる。因みに、本発明は、原理的に考えて多面取りし
たときの各回路パターンの隣接領域において露光回数を
半分にできるため、多面取りの面数が増えるほど露光回
数を減らして露光装置のスループツトを向上し得る。
【0042】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、1つの回
路パターンを分割して得た分割回路パターンが描かれた
レチクルを用いて感光基板に2つ以上の回路パターンを
露光する場合、一方の回路パターンの分割回路パターン
と、該分割回路パターンと感光基板上で隣り合う他方の
回路パターンの分割回路パターンとを1つのレチクル上
に描き、露光時には、該レチクルに描かれた一方の分割
回路パターンと他方の分割回路パターンとを同時に露光
するようにしたことにより、露光回数を減らすことがで
き、これにより露光装置のスループツトを向上し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶デイスプレイの回路パターンを4つ以上に
分割した場合の説明に供する略線図である。
【図2】液晶デイスプレイの回路パターンを4つ以上に
分割した場合の説明に供する略線図である。
【図3】液晶デイスプレイの回路パターンを4つ以上に
分割し、かつその回路パターンを4面取りした場合の説
明に供する略線図である。
【図4】液晶デイスプレイの回路パターンを4つ以上に
分割し、かつその回路パターンを4面取りした場合の説
明に供する略線図である。
【図5】本発明の一実施例による露光装置の構成を示す
斜視図である。
【図6】本発明を適用する回路パターンの分割方法及び
その分割方法におけるレチクルの形成方法の説明に供す
る略線図である。
【図7】各回路パターンの間にストリートラインを設け
た場合の説明に供する略線図である。
【図8】他の実施例による回路パターンの分割方法及び
その分割方法におけるレチクルの形成方法の説明に供す
る略線図である。
【図9】その分割方法において各回路パターンの間にス
トリートラインを設けた場合の説明に供する略線図であ
る。
【図10】液晶デイスプレイの回路パターンの説明に供
する略線図である。
【図11】液晶デイスプレイの回路パターンを2分割し
た場合の説明に供する略線図である。
【図12】液晶デイスプレイの回路パターンを4分割し
た場合の説明に供する略線図である。
【符号の説明】
1、1A〜1D……液晶デイスプレイの回路パターン、
2……液晶デイスプレイの表示部、3……液晶デイスプ
レイの周辺部、5A、5B、6A〜6D、7A〜7D、
8A〜8D、16A〜16D、18A〜18D、19A
〜19D、20A〜20D……レチクル、10……露光
装置、11……XYステージ、12……投影光学系、1
3……レチクルチエンジヤ、14A、14B……干渉
計、15……ガラス基板、17A、17B……ストリー
トライン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの回路パターンを分割して得た分割回
    路パターンが描かれたレチクルを感光基板に対して露光
    することにより、該感光基板に2つ以上の前記回路パタ
    ーンを露光する露光方法において、 前記感光基板に露光される一方の前記回路パターンの分
    割回路パターンと、該分割回路パターンと前記感光基板
    上で隣り合う他方の前記回路パターンの分割回路パター
    ンとを前記レチクル上に描き、 露光時には、前記レチクルに描かれた前記一方の分割回
    路パターンと前記他方の分割回路パターンとを同時に露
    光することを特徴とする露光方法。
  2. 【請求項2】1つの回路パターンを分割して得た分割回
    路パターンを投影光学系を介して感光基板に露光するこ
    とにより該感光基板に2つ以上の前記回路パターンを露
    光する際に使用されるレチクルにおいて、 前記感光基板に露光される一方の前記回路パターンの分
    割回路パターンと、該分割回路パターンと前記感光基板
    上で隣り合う他方の前記回路パターンの分割回路パター
    ンとが露光パターンとして描かれていることを特徴とす
    るレチクル。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100499567B1 (ko) * 2001-12-28 2005-07-07 엘지.필립스 엘시디 주식회사 액정표시장치의 노광 마스크 및 노광 방법
US7535535B2 (en) 2002-12-27 2009-05-19 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Manufacturing method of display device
JP2012181285A (ja) * 2011-02-28 2012-09-20 V Technology Co Ltd マイクロレンズアレイを使用した露光装置

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