JPH09266074A - 照度レベル記録器,照明制御装置及び集中監視制御システム - Google Patents

照度レベル記録器,照明制御装置及び集中監視制御システム

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JPH09266074A
JPH09266074A JP8077720A JP7772096A JPH09266074A JP H09266074 A JPH09266074 A JP H09266074A JP 8077720 A JP8077720 A JP 8077720A JP 7772096 A JP7772096 A JP 7772096A JP H09266074 A JPH09266074 A JP H09266074A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者が複数ヶ所の現場(光センサー制御器
の設置場所)に行き、それら測定装置からデータを収集
する作業を不要とし、より適切で正確な照明制御が可能
な照明制御装置及を提供すること。 【解決手段】 マイクロコンピュータ37は、メモリ3
8の書き込みアドレスをメモリ上の照度データ記憶エリ
アの先頭位置に設定する。一方、受光器31で検出され
アンプ32で増幅されA/D変換部36によりディジタ
ル変換されマイクロコンピュータ37に入力された照度
データは、所定時間毎にメモリ38上のレベル記憶メモ
リに書き込まれる。また、前記メモリ38の所定の記憶
領域が一杯になると、書き込みアドレス(値)が前記照
度データ記憶エリアの先頭位置に再設定され、最も古い
データ上に、前記所定時間毎の照度データが順次上書き
される(サイクリックに記録がなされる)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自然光(昼光)と人
工光の総合照明制御に係り、特に窓際付近における、比
較的昼光により明るさの影響を受けやすいエリアにおけ
る照度を光センサーにより計測記録し、これにより照明
等の負荷の自動制御を行うことを目的とした照明制御シ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、建物の巨大化に伴い部屋の奥行き
が深くなり、長時間の裁縫や精密工作等の作業を行うの
に必要な照度、即ち基準昼光率である 300lx を下
回る部分が増えたため、昼間の室内で昼光照明を補助す
るための人工照明が常時点灯される状況が増えてきてい
る。
【0003】昼光率は窓から離れると急速に低下し、あ
る程度のところまで下がると、以降は穏やかに低下する
ようになる。このことから、従来より、窓からある程度
離れた場所では人工照明を常時点灯させておき、窓付近
の人工照明については、全天空照度(室外の明るさ)を
光センサにより計測して、その結果に基づいて照明を点
灯したり消灯したり或いは調光することで明るさの制御
を行っていた。
【0004】しかしながら、上記従来の技術による制御
は、窓から入ってくる光の強度は全天空照度のみに影響
を受けるという前提で行われていて、光の進入経路にお
ける光の透過度合い等の条件については一切考慮されて
いなかった。即ち、外が明るければ単純に窓付近も明る
くなるという条件のみで明るさの制御(以降、昼光利用
制御という)を行っていた。
【0005】ところで、これら上記の問題点を解決した
ものとして、特開昭6−111942号公報(事例
1),並びに特開昭6−140159号公報(事例2)
に記載のものがある。事例1は、室外光の強度と室内の
所定位置の照度を検出し、両データに対応して、ブライ
ンドの開閉または照明の照度の制御を行うことにより、
所望の照度を得るための調光度対応メモリテーブルを自
動的に作成し、的確な昼光利用照明制御を行うものであ
り、事例2は、ブラインドの開閉に係るデータを収集す
る監視端末のデータに基づいて、室外光の強度が室内の
照度と関係を持たない場合における照明制御を行うもの
である。
【0006】一方、受光器(光センサー)の検出する照
度データ値は、建物の構造,立地条件,受光器(光セン
サー)の設置場所等の条件により、入射する光のレベル
が異なるため、より正確な前記昼光利用制御(照明制
御)を行うためには、昼光利用制御(照明制御)を行う
際の基準となる設定レベルを、各光センサー設置場所毎
に、実際に入射する昼光のレベルを予め測定する必要が
ある。
【0007】従来、これら設定レベルを決定する方法と
して、光センサー制御器にレベルメーターを設け、この
指示値を手書きまたはレコーダー等に自動記録し、この
値を基に前記設定レベルを決定していた。しかしなが
ら、このような方法によると、前記何れの場合も、専用
の照度測定装置が必要となると共に作業者が複数ヶ所の
現場(光センサー制御器の設置場所)に行って、それら
測定装置からデータを収集する作業が必要となり、前記
設定レベルの決定(設定)作業に時間を要すると共に、
こまめには(例えば、最適な設定レベル値が定まるまで
の間や、季節変化に伴い変更が必要となった場合等)前
記設定レベルの設定値の変更等を行うことができないと
いう問題があった。
【0008】また、上記方法により最適な設定レベル値
の設定を行ったとしても、例えば夏の暑い日等に窓から
直射日光が差し込んできた場合などにカーテンやブライ
ンドを閉めると、昼光利用制御(照明制御)機能が正常
に機能しなくなり、例えば、窓付近の人工照明の照度が
落とされ、窓際が暗くなってしまうといった問題があっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記の如く、受光器
(光センサー)の検出する照度データ値は、建物の構
造,立地条件,受光器(光センサー)の設置場所等の条
件により、入射する光のレベルが異なるため、より正確
な前記昼光利用制御(照明制御)を行うためには、昼光
利用制御(照明制御)を行う際の基準となる設定レベル
を、各光センサー設置場所毎に、実際に入射する昼光の
レベルを予め測定する必要がある。
【0010】これら設定レベルを決定する方法として、
光センサー制御器にレベルメーターを設け、この指示値
を手書きまたはレコーダー等に自動記録し、この値を基
に前記設定レベルを決定していた。しかしながら、この
ような方法によると、前記何れの場合も、専用の照度測
定装置が必要となると共に作業者が複数ヶ所の現場(光
センサー制御器の設置場所)に行って、それら測定装置
からデータを収集する作業が必要となり、前記設定レベ
ルの決定(設定)作業に時間を要すると共に、こまめに
は(例えば、最適な設定レベル値が定まるまでの間や、
季節変化に伴い変更が必要となった場合等)前記設定レ
ベルの設定値の変更等を行うことができないという問題
(欠点)があった。
【0011】そこで、本発明はこのような問題に鑑み、
作業者が複数ヶ所の現場(光センサー制御器の設置場
所)に行って、それら測定装置からデータを収集する作
業を不要とし、且つこまめに(例えば、最適な設定レベ
ル値が定まるまでの間や、季節変化に伴い変更が必要と
なった場合等)前記設定レベルの設定値の変更等を行う
ことができ、より正確な照明制御が可能な照度レベル記
録器,照明制御装置及び集中監視制御システムを提供す
ることを目的とするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
よる照度レベル記録器は、自然光や人工光を受光し、そ
の受光レベルに応じた電気信号を発生する受光手段と;
前記受光手段からの電気信号を所定時間毎にサンプリン
グするサンプリング手段と;前記サンプリング手段によ
りサンプリングされた電気信号レベルを量子化し、照度
レベルデータに変換する量子化手段と;前記照度レベル
データを記憶する記憶手段と;前記記憶手段に前記照度
レベルデータを書き込む照度レベルデータ書き込み手段
と;前記記憶手段に記憶された照度レベルデータを、最
新の記憶データから順次さかのぼって読み出し表示する
表示手段と;を具備したものであり、請求項2に記載の
発明による照度レベル記録器は、請求項1に記載の照度
レベル記録器において、前記記憶手段は、前記照度レベ
ルデータを順次記憶するための所定の容量を持った記憶
領域を有し、前記照度レベルデータ書き込み手段によ
り、前記記憶領域の先頭番地から前記照度レベルデータ
が順次書き込まれ、前記照度レベルデータ数が前記所定
の記憶容量を超えた場合には、最も古いデータの記憶さ
れた前記記憶領域の先頭番地に戻り、前記照度レベルデ
ータ書き込み手段により、最新の照度レベルデータに順
次書き換えが行われることを特徴としたものであり、請
求項3に記載の発明による照度レベル記録器は、請求項
1または2に記載の照度レベル記録器において、前記表
示手段は、前記照度レベルデータを、最新の記憶データ
から順次さかのぼって読み出し表示する際に、現在の時
刻と,最新の照度レベルデータが書き込まれている前記
記憶手段上の番地と,前記照度レベルデータのサンプリ
ング周期と,表示させたい照度レベルデータの記憶され
ている前記記憶手段上の番地とから、前記記憶手段上の
各番地に前記照度レベルデータが書き込まれた時刻を演
算し、前記照度レベルデータとそれが書き込まれた時刻
とを対応させて表示することを特徴とするするものであ
り、請求項4に記載の発明による照度レベル記録器は、
請求項1,2または3に記載の照度レベル記録器におい
て、前記表示手段は、前記照度レベルデータを検索して
表示するための操作手段を備え、該操作手段より、検索
したい日付・時刻データを入力することにより、その日
付・時刻に該当する照度レベルデータを検索して表示す
ることを特徴とするものであり、請求項5に記載の発明
による照度レベル記録器は、請求項1から4の何れか1
に記載の照度レベル記録器において、前記表示手段は、
現在表示されている前記記憶手段上の番地の内容から1
つ前の番地の内容を順次検索表示する手段と;現在表示
されている前記記憶手段上の番地の内容から1つ後の番
地の内容を順次検索表示する手段と;を具備しているこ
とを特徴とするものである。
【0013】ここで、上記請求項1から5に記載の発明
によれば、前記受光手段からの照度レベルデータを、常
時取り込んで、前記記憶手段に記憶するようにしたの
で、作業者が現場(照明制御装置の設置されている場
所)に行った時点で、既に光センサーによる照度レベル
データが取得された状態であり、設定レベル値(閾値)
の設定に必要な照度レベルの変化をその時点で即、得る
ことが出来、閾値の設定作業を効率よく行うことが出来
る。また、特に上記請求項2記載の発明によれば、前記
閾値の設定作業を、前記記憶手段の使用量を限定しサイ
クリックに用いることにより、その設定に必要な照度レ
ベルデータ量として必要最小限の量を取り込んで行うよ
うにしたので、メモリの節約を可能とし、不要なデータ
を極力減らすことが可能となる。
【0014】請求項6に記載の発明による照度レベル記
録器は、請求項1から5の何れか1に記載の照度レベル
記録器において、前記表示手段は、前記記憶手段に記憶
された照度レベルデータを、プリンタ,フロッピーディ
スク,又はメモリカード等の外部記録手段に出力する外
部出力手段を備えたことを特徴とするものである。
【0015】ここで、上記請求項6に記載の発明によれ
ば、前記記憶手段に記憶された照度レベルデータを、プ
リンタ,フロッピーディスク,またはメモリカード等の
外部記録手段に出力する機能を設けたので、照度レベル
データをその場でグラフ化して表示させたり、フロッピ
ーディスク等に、例えば、季節毎のデータや天候毎のデ
ータとして記録し、後日パソコン等により所望の形式に
データを加工して表示・分析等を行うことができ、さら
に正確、且つ効率的に作業(閾値の決定等)を行うこと
が出来る。
【0016】請求項7に記載の発明による照度制御装置
は、請求項1から6の何れか1に記載の照度レベル記録
器と;前記照度レベル記録器の表示手段からの照度レベ
ルデータの出力結果に基づいて決定された閾値を設定す
る閾値設定手段と;調光制御可能な照明機器と;前記受
光手段により受光された現在の照度レベルが、前記閾値
設定手段により設定された閾値よりも高い場合には前記
照明機器をオフまたは調光制御を行い、前記閾値よりも
低い場合には前記照明機器をオンするよう前記照明機器
の動作制御を行う手段と;を具備したものである。
【0017】ここで、上記請求項7に記載の発明におい
て、前記照明機器をオン/オフさせる方法として、例え
ばリレー回路を用いたスイッチ手段を使用することが出
来、また、調光制御を行う方法として、PWM信号制御
または、例えば、0V〜10Vの電圧信号に応じて調光
するスイッチ手段を用いることが出来る。が、これらに
限定されることはない。
【0018】請求項8に記載の発明による集中監視制御
システムは、日付及び時刻を読み込む手段と;前記日付
及び時刻に基づいて太陽光の入射方位を求める手段と;
太陽の陰り具合を検出する手段と;前記太陽光の入射方
位のときに直射光が差し込むかどうかを判断する、請求
項1から6の何れか1に記載の照度レベル記録器または
請求項7に記載の照明制御装置と;前記日付から季節を
判断する手段と;昼光利用制御を行う手段と;前記太陽
の陰りの検出結果と、前記直射光が差し込むかどうかの
判断結果と、前記季節の判断結果に基づいて昼光利用制
御を行うか否かを判断する手段と;昼光利用制御を行う
と判断されると昼光利用制御を一定時間行う手段と;を
具備したものであり、請求項9に記載の発明による集中
監視制御システムは、日付及び時刻を読み込む手段と;
前記日付及び時刻に基づいて太陽光の入射方位を求める
手段と;前記太陽光の入射方位に太陽光を遮る障害物が
あるか否かを判断する手段と;太陽の陰り具合を検出す
る手段と;前記太陽光の入射方位のときに直射光が差し
込むかどうかを判断する、請求項1から6の何れか1に
記載の照度レベル記録器または請求項7に記載の照明制
御装置と;前記日付から季節を判断する手段と;昼光利
用制御を行う手段と;前記太陽光を遮る障害物があるか
否かの判断結果と、前記太陽の陰りの検出結果と、前記
直射光が差し込むかどうかの判断結果と、前記季節の判
断結果とに基づいて昼光利用制御を行うか否かを判断す
る手段と;昼光利用制御を行うと判断されると昼光利用
制御を一定時間行う手段と;を具備したものであり、請
求項10に記載の発明による集中監視制御システムは、
請求項8又は9に記載の集中監視制御システムにおい
て、前記昼光利用制御が行われると同時に手動による照
明装置の操作を一切不可としたものであり、請求項11
に記載の発明による集中監視制御システムは、請求項
8,9又は10に記載の集中監視制御システムにおい
て、前記太陽の陰り具合の検出は、日照計から得られた
照度データに基づいて行われるものであり、請求項12
に記載の発明による集中監視制御システムは、請求項8
から11の何れか1に記載の集中監視制御システムにお
いて、前記昼光利用制御は、窓際室内の昼光照明と;窓
際室内の人工照明と;窓際室外に取り付けられた光セン
サと;の各出力を用いて行うものである。
【0019】ここで、上記請求項8,9,11及び12
記載の発明によれば、窓際で作業を行っている人が、太
陽光の直射を受けたときに、それを不快と感じてカーテ
ン又はブラインドを閉めたいと感じる状況を予測して、
その場合には昼光利用制御を行わないようにする機能を
設けたので、窓際の作業者にとって快適な照明環境を提
供できるとともに省エネ効果を得ることも可能である。
また、特に請求項10記載の発明によれば、窓際の作業
者にとって昼光照明で十分な照度が得られる場合には、
手動による照明の制御を一切禁止して、強制的に昼光照
明を用いるようにしたので、確実な省エネ効果が得られ
る。
【0020】請求項13に記載の発明による集中監視制
御システムは、請求項8から12の何れか1に記載の集
中監視制御システムにおいて、前記昼光利用制御は一定
時間毎に、継続して制御を行うか否かの判断の見直しが
行われるものである。
【0021】ここで、上記請求項13記載の発明によれ
ば、昼光利用制御を行うか否かを一定時間毎に見直す用
にしたので、窓際の作業者にとって、より快適な照明環
境を提供できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の照度レベル
記録器と一体となった照明制御装置の実施の形態を示す
ブロック図である。
【0023】図1において、照度レベル記録器と一体と
なった照明制御装置(以降、単に照明制御装置という)
63には、端子33を介して交流電源AC100Vが入
力されていて、電源部35によって、照明制御装置63
を構成する各回路に対し、駆動用の電源が供給されてい
る。
【0024】そして、マイクロコンピュータ37にはホ
トダイオード等により構成される光センサー(受光器)
31で検出された照度レベルがアンプ32により増幅さ
れ端子34を介し、A/D変換部36を通して入力され
ていて、この照度レベルを例えば、5分間隔で48時間
分サイクリックに常時記憶するメモリ38と、メモリ3
8に記憶された内容を表示部40に表示させたり、その
他マイクロコンピュータ37の動作をコントロールする
ためのコマンドを出力する操作部39とが接続されてい
る。
【0025】また、マイクロコンピュータ37には交流
電源45により照明46等の負荷を点灯(駆動)させる
ためのスイッチ部41が接続されていて、メモリ38の
内容をプリンタ等の外部表示(記憶)手段等に出力する
ためのプリンタI/F43を介して端子49と接続され
ている。
【0026】さらに、本発明である照明制御装置63が
さらに大きなシステムの1端末、即ち照明制御端末(装
置)として使用される場合の構成として、アドレス設定
部44,並びに中央制御装置と通信を行う(I/Fをと
る)ためのCCU(コミュニケーション・コントロール
・ユニット)42等が接続されていて、CCU42は例
えば、前記中央制御装置が制御する二線伝送路に対応し
て2つの端子47,48と接続されている。
【0027】次に、前記操作部39及び表示部40の1
例について説明を行う。図2は本発明の照度レベル記録
器の操作部39及び表示部40の1構成例を示したもの
である。
【0028】図2に示すように、表示部40は、例え
ば、日付(0:本日,1:前日,2:前々日)を示す1
桁のLED等からなる表示手段と、時間を示す2桁のL
ED等からなる表示手段と、同じく分を示す2桁のLE
D等からなる表示手段で構成される日付・時刻表示部5
9と、日付・時刻表示部59に表示された日付・時刻に
おけるメモリ38に記憶された照度レベルを表示する2
桁のLED等からなる表示手段で構成されるレベル表示
部60と、前記スイッチ部41を制御して照明46のオ
ン/オフまたは調光を行う為の基準となる照度レベル設
定値を表示(使用者により設定される値)する設定レベ
ル表示部61とにより構成される。
【0029】また、操作部39は、前記日付(0:本
日,1:前日,2:前々日)を示す1桁のLED等から
なる表示手段の表示を変更する為の日スイッチ62と、
前記時間を示す2桁のLED等からなる表示手段の表示
を変更する為の時スイッチ52と、前記分を示す2桁の
LED等からなる表示手段の表示を変更する為の分スイ
ッチ53と、前記日スイッチ62,時スイッチ52,並
びに分スイッチ53により設定された日付・時刻におけ
るメモリ38に記憶された照度レベルをメモリ38から
読み出して前記レベル表示部60に表示させる為のレベ
ル表示スイッチ51と、前記設定された日付・時刻の5
分前の日付・時刻を前記日付・時刻表示部59に表示す
ると共にその日付・時刻におけるメモリ38に記憶され
た照度レベルをメモリ38から読み出して前記レベル表
示部60に表示させるUPスイッチ54と、前記設定さ
れた日付・時刻の5分後の日付・時刻を前記日付・時刻
表示部59に表示すると共にその日付・時刻におけるメ
モリ38に記憶された照度レベルをメモリ38から読み
出して前記レベル表示部60に表示させるDOWNスイ
ッチ55と、前記光センサー(受光器)31で検出され
た照度レベルを5分間隔で48時間分サイクリックにメ
モリ38に常時記憶する処理を中断したり再開させたり
する為のスタート/ストップスイッチ57と、前記照明
46のオン/オフまたは調光を行う為の基準となる照度
レベル設定値を変更する為のレベルスイッチ56と、レ
ベルスイッチ56により設定された照度レベル設定値を
システム(マイクロコンピュータ37)に登録するため
の設定スイッチ58と、前記メモリ38に記憶された過
去の5分間隔で48時間分の照度レベルデータをプリン
タ等の外部記録または表示装置に出力するプリントスイ
ッチ64とにより構成される。
【0030】次に、以上のように構成された照度レベル
記録器と一体となった照明制御装置の動作について説明
を行う。図3は本発明である照度レベル記録器の記録動
作を示したフローチャートである。
【0031】照度レベル記録器(照明制御装置63)の
電源が投入されるか若しくはメモリ38の照度データ記
憶エリアが一杯になると、マイクロコンピュータ37
は、メモリ38の書き込みアドレスを、メモリ上の前記
照度データ記憶エリアの先頭位置に設定する(ステップ
T1)。一方、前記光センサー(受光器)31で検出さ
れアンプ32で増幅されA/D変換部36によりディジ
タル信号に変換されマイクロコンピュータ37に入力さ
れ、例えば1バイトで表現された照度データは、1分毎
にサンプリングされ、図3<b>に示すようなメモリ38
上の5バイトのテンポラリメモリに記憶される(ステッ
プT2,T7,T8)。そして、前記テンポラリメモリ
が一杯になると(5分経過すると)、テンポラリメモリ
中の1分毎のサンプリングデータ(値)の平均がとら
れ、図3<a>に示すようなメモリ38上のレベル記憶メ
モリに書き込まれ(ステップT2,T3,T4)、前記
書き込みアドレスが1バイト分加算される(ステップT
5)。さらに、前記書き込みアドレス(値)が576
(バイト)を超えていないか、即ち、1バイトで表現さ
れた照度データを5分刻みで2日間記録した場合におけ
る記憶容量、 24×2×(60/5) = 576(バイト) を超えていないか判断がなされ(ステップT6)、ステ
ップT5で変更された書き込みアドレス(値)が576
(バイト)を超えていない場合にはステップT2へ進
み、次の(1バイト先の)アドレスに前記5分刻みの照
度データが書き込まれ、前記ステップT5で変更された
書き込みアドレス(値)が576(バイト)を超えた場
合にはステップT1へ進み、書き込みアドレス(値)を
前記照度データ記憶エリアの先頭位置に設定され、古い
データに前記5分刻みの照度データが上書きされる(サ
イクリックに記録がなされ)。これにより、メモリ38
の照度データ記憶エリアには、常に過去48時間分の照
度データが記憶されることになる。
【0032】次に、以上のように照度レベル記録器(照
明制御装置63)のメモリ38に記憶された照度データ
の読み出し方法の一例について説明を行う。図4は照度
レベル記録器(照明制御装置63)のメモリ38に記憶
された照度データの読み出しの手順を示したフローチャ
ートである。
【0033】前記メモリ38の照度データ記憶エリア
に、過去48時間分の照度データが記憶されている場合
において、前記操作部39における日スイッチ62,時
スイッチ52,並びに分スイッチ53により現在の日付
・時刻、または検索したい日付・時刻を設定する(ステ
ップU1)。尚、日スイッチ62は押下する毎に0→1
→2→0とサイクリックに繰り返す。同様に時スイッチ
52は押下する毎に現在表示されている時間から1時間
ずつ時刻が加算され、23の次は0に戻り、以降サイク
リックに繰り返され、分スイッチ53は押下する毎に現
在表示されている時間から1分ずつ時刻が加算されて、
59の次は0に戻り、以降サイクリックに繰り返される
ようになっている。また、日付・時刻表示部59には、
デフォルトデータとして現在の日付・時刻が表示されて
いて、前記操作部39における日スイッチ62,時スイ
ッチ52,並びに分スイッチ53により前記日付・時刻
表示部59の変更操作が行われた後、所定時間前記操作
部39よりキー操作が行われない場合には、例えば、前
記デフォルトデータ表示となるようになっている。
【0034】そして、レベル表示スイッチ51を押下す
ることにより、日付・時刻表示部59に表示された(た
った今設定した)日付・時刻におけるメモリ38に記憶
された照度レベルがメモリ38から読み出されて、前記
レベル表示部60に表示される(ステップU2,U
3)。この後、ステップU4からステップU1に戻り、
前記日スイッチ62,時スイッチ52,並びに分スイッ
チ53により検索したい日付・時刻をダイレクトに入力
して、その日付・時刻におけるメモリ38に記憶された
照度レベルを得ても良い。
【0035】また、前記照度レベルをダイレクトに読み
出す代わりに、ステップU4からステップU5に進み、
相対呼び出し、即ち、前記操作部39におけるUPスイ
ッチ54を押下(ステップU5)することにより、日付
・時刻表示部59に現在表示されている(前記ステップ
U1で設定した値)日付・時刻を、例えば5分前の日付
・時刻に変更し、現在表示されているレベル記憶メモリ
のマイナス1番地(1バイト前)の内容(変更後の日付
・時刻に対応した照度レベル)を前記レベル表示部60
に表示し、UPスイッチ54の押下を繰り返すことによ
り、順々(5分毎)に過去にさかのぼって照度レベルの
変化を見ても良いし(ステップU5,U6,U9,U
5)、またはDOWNスイッチ55を押下(ステップU
7)することにより、日付・時刻表示部59に現在表示
されている(前記ステップU1で設定した値)日付・時
刻を、例えば5分後の日付・時刻に変更し、現在表示さ
れているレベル記憶メモリのプラス1番地(1バイト
後)の内容(変更後の日付・時刻に対応した照度レベ
ル)を前記レベル表示部60に表示し、DOWNスイッ
チ55の押下を繰り返すことにより、順々(5分毎)に
過去のある時点から現在に向かって照度レベルの変化を
見る(ステップU5,U7,U8,U9,U5)ように
しても良い。
【0036】以上のようにして読み出した照度レベルを
時系列で記録することにより、前記光センサー(受光
器)31で検出された昼光の照度レベルの変化を知るこ
とができる。尚、当然の事ながら、実際の照度レベル
と、光センサー(受光器)31で検出された照度レベル
とは、比例するように設計されているので、一度、光セ
ンサー(受光器)31で実際の照度を他の測定器(照度
計など)により測定し、そのときの光センサー(受光
器)31で検出された照度レベルと照度計による実際の
照度レベルとを対応づけておけば、以降、光センサー
(受光器)31により測定された照度レベルの変化を参
照することで、どのレベル(光センサー31によるレベ
ル)で照明を消灯/点灯若しくは調光すれば良いか(照
度レベルの閾値)を判断し、前記レベルスイッチ56及
び設定スイって58を操作することにより設定レベル値
(閾値)を決定し、レベルスイッチ56を操作して、設
定レベル表示部61に表示される設定レベルを前記決定
された設定レベル値(閾値)に合わせ、設定スイッチ5
8を操作(押下)することにより、前記設定レベル(閾
値)が設定される。
【0037】ところで、以上の説明では、前記レベル記
憶メモリの内容を日付・時刻表示部59及びレベル表示
部60に順次読み出して照度レベルの変化を得ている
が、前記操作部39のプリントスイッチ64を押下する
ことにより、前記レベル記憶メモリの内容をグラフ形式
でプリンタ出力することも可能である。
【0038】図5はレベル記憶メモリに記憶された照度
レベルの変化をグラフ形式にしてプリンタ出力より得た
場合の一例を示した図である。
【0039】また、照度レベルの変化(ヒストリカルデ
ータ)の出力は、プリンタだけでなく、フロッピーディ
スクやメモリカード等に対して、例えば季節毎或いは天
候毎の特定データのような保存用データとして行うよう
にしても良い。さらに、これらフロッピーディスクやメ
モリカード等の記録媒体からパソコン等を用いて、前記
照度レベルの変化(ヒストリカルデータ)を読み出し、
使用者の所望の形態で表示出力するようにしても良い。
【0040】さて、次に、このようにして照度レベル記
録器により一日の照度レベルの変化を得てそれを使用者
が分析することにより、使用者により決定し設定された
前記設定レベル値にしたがって、前記図1に示した照明
制御装置63が行う動作について、図1,図2並びに図
5を参照しながら説明を行う。
【0041】図1において、ホトダイオード等により構
成される光センサー(受光器)31で検出された照度レ
ベルはアンプ32により増幅され、端子34,A/D変
換部36を介してマイクロコンピュータ37に所定の周
期を持って入力される。入力された照度レベルは前述の
通り、マイクロコンピュータ37によりメモリ38に記
憶されると共に、前記図2の設定レベル表示部61に表
示された設定レベル(閾値)と比較が行われる。そし
て、前記マイクロコンピュータ37は、前記光センサー
(受光器)31より入力された照度レベルが前記設定レ
ベル(閾値)より高い場合には、スイッチ部41を制御
して照明46をオフ又は調光制御を行い、光センサー
(受光器)31より入力された照度レベルが前記設定レ
ベル(閾値)より低い場合には、スイッチ部41を制御
して照明46をオンする。
【0042】さらに、マイクロコンピュータ37は、前
記照度レベルと前記設定レベル(閾値)との比較結果
を、アドレス設定部44で設定されたアドレスと一緒
に、CCU42を介して端子47,48に出力する。
【0043】次に、以上のような本発明である照明制御
装置63が、さらに大きなシステムの1端末、即ち照明
制御端末(装置)として使用される場合の一例について
説明を行う。
【0044】図6は本発明の集中監視制御システムの一
例である実施の形態を示すブロック図である。
【0045】図6において、中央制御装置1は二線伝送
路により時計10,日照計5と接続された日照計用端末
器4及び各部屋(室)8,9等と結ばれている。また、
各部屋8及び9は、それぞれ制御用端末器2a,3a,
壁スイッチ2b,3b,並びに照明制御装置(または、
照度レベル記録器)2c,3cで構成されている。そし
て、制御用端末器2aには交流電源23と照明24によ
り構成される照明機器が、制御用端末器3aには交流電
源27と照明28により構成される照明機器がそれぞれ
接続されていて、照明制御装置2cには交流電源25と
照明26により構成される照明機器,光センサ6,並び
にプリンタ22が、照明制御装置3cには交流電源29
と照明30により構成される照明機器,光センサ7,並
びにプリンタ21がそれぞれ接続されている。
【0046】さらに、中央制御装置1は、時計10,日
照計用端末器4,照明制御装置2c及び3cから二線伝
送路を通して送られてくる二線伝送信号によるデータに
基づいて演算を行い、その日の日付と時間及び予め設定
されているタイムスケジュールから各部屋に対して最も
適切な人工照明の昼光利用制御、即ち交流電源23と照
明24により構成される照明機器,交流電源27と照明
28により構成される照明機器それぞれのオン/オフ又
は調光制御を制御用端末器2a及び3aを通しておこな
う。また、場合によっては昼光利用制御が壁スイッチ2
b及び3bに対して行われることもある。
【0047】そして、照明制御装置2c及び3cは既述
の通り、光センサ6及び7により検出された照度レベル
を、二線伝送路を通して中央制御装置1に供給すると共
に、交流電源25と、照明26により構成される照明機
器,並びに交流電源29と照明30により構成される照
明機器の制御をそれぞれが独自にて行うようになってい
る。
【0048】次に、図6の具体的な動作例について説明
を行う。尚、以降の制御及び動作の説明においては、部
屋8の昼光利用制御を例にとって行うものとする。ま
た、照明24は窓に比較的近く太陽光の影響を直接(大
きく)受けるエリアの照度制御を行うために使用され、
照明26は窓から比較的遠く太陽光の影響を間接的に
(小さく)受けるエリアの照度制御を行うために使用さ
れるものとして、以降説明を行う。
【0049】図7は本発明である照明制御システムによ
り前記人工照明の昼光利用制御が行われている建物の一
例を示す図である。
【0050】図7において、建物11の屋上には日照計
5が設置されていて太陽が出ている状態か或いは陰って
いる状態かを検出している。そして、各部屋の窓12の
左上にはそれぞれの窓毎に光センサ6及び7が設置され
ていて、各部屋の窓に照射される太陽光の強度(照度レ
ベル)を検出している。また、各部屋の窓には入射光量
を調節するためのブラインド13やカーテン14等が設
けられている。
【0051】以上のように構成された建物11の各部屋
における昼光利用制御について以下に説明する。
【0052】図8は各部屋の昼光制御を行うための中央
制御装置の処理を示すフローチャートである。
【0053】図8を用いて昼光利用制御の説明を行う
と、中央制御装置1は先ず時計10から現在の日付及び
時間を読み出す(ステップs1)。そして、ステップs
1で読み出された日付及び時間に基づいて、現在の太陽
光の入射方位を演算または予め計算されていてデータ化
されている場合にはそのデータベースを検索することに
より求める(ステップs2)。
【0054】次に、日照計5のデータの読み込みを日照
計5と接続された日照計用端末器4を介して行い(ステ
ップs3)、現在太陽が出ている状態なのか或いは陰っ
ている状態なのかを検出して(ステップs4)、現在太
陽が陰っている状態であると判断されれば制御用端末器
2aを介した昼光利用制御、即ち全天空照度(室外の明
るさ)を光センサ6により計測されたデータ(照度レベ
ル)を光センサ6の接続された照明制御装置2cを介し
て読み込み、その結果に基づいて制御用端末器2aを介
して照明24を点灯したり消灯したり或いは調光するこ
とで昼光照明を補助する為の人工照明の明るさの制御を
開始する(ステップs7)。
【0055】前記ステップs4で、太陽が出ている状態
であると判断されればステップs5へ進み、前記ステッ
プs2の演算またはデータベース検索により求められた
太陽光の入射方位に基づいて直接の太陽光の照射はある
のか、即ち窓を通して直射日光の照射を受けるかどうか
を判断して、直射日光の照射は受けないと判断されれ
ば、光センサ6により計測されたデータを光センサ6が
接続された照明制御装置2cを介して読み込み、その結
果に基づいて前記同様に制御用端末器2aを介して照明
24を点灯したり消灯したり或いは調光することで昼光
照明を補助する為の昼光利用制御を開始する(ステップ
s7)。
【0056】前記ステップs5で、窓を通して直射日光
の照射を受けると判断されればステップs6へ進み、前
記ステップs1で読み込まれた日付に基づいて季節を判
断して、現在の季節が例えば冬であればステップs7へ
進み、光センサ6により計測されたデータを光センサ6
が接続された照明制御装置2cを介して読み込み、その
結果に基づいて前記と同様に制御用端末器2aを介して
照明24を制御する、昼光利用制御を開始する。
【0057】前記ステップs6で、現在の季節が冬でな
ければステップs14へ進み、昼光利用制御は行わな
い。もし昼光利用制御が行われている状態であれば昼光
利用制御を終了させる。
【0058】さらに、ステップs14またはステップs
7の処理を終えると中央制御装置1はタイマーをスター
トさせ、予め設定されている時間だけ休止状態にはいる
(ステップs8,s9)。この休止状態中も、前記ステ
ップs7による昼光利用制御は行われている。以上で、
照明制御の1周期、即ち、昼光利用制御を行うか(開始
するか)または行わないか(終了させるか)を判断して
決定する処理を終了する。
【0059】ステップs9で、タイマー終了し、休止状
態が解除されると、またステップs1へもどり照明制御
の次の周期にはいる。尚、照明26の制御は既述の通
り、前記光センサ6により検出・計測されたデータ(照
度レベル)に基づいて、照明制御装置2cにより独自の
調光制御が行われる。
【0060】図9は本発明である照明制御システムによ
り前記人工照明の昼光利用制御が行われている建物の隣
に太陽光を遮る障害物がある例を示す図である。
【0061】図9において、建物11の隣には太陽光を
遮る、例えば給水搭15のような障害物が存在してい
る。尚、建物11自体の構成は図7と同様であるので説
明は省略する。
【0062】以上のように構成された建物11の各部屋
における他の昼光利用制御について以下に説明する。
【0063】図10は各部屋の近隣に障害物がある場合
における昼光制御を行うための中央制御装置の処理を示
すフローチャートである。
【0064】図10を用いて昼光利用制御の説明を行う
と、中央制御装置1は先ず時計10から現在の日付及び
時間を読み出す(ステップs1)。そして、ステップs
1で読み出された日付及び時間に基づいて、現在の太陽
光の入射方位を演算または予め計算されていてデータ化
されている場合にはそのデータベースを検索することに
より求め(ステップs2)、ステップs10へ進む。
【0065】ステップs10では予め登録されている建
物11の周囲にあって太陽光を遮るような障害物、例え
ば給水搭等の構造建築物や山や樹木等の障害物データを
読み出し(ステップs10)、前記ステップs2で求め
た現在の太陽光の入射方位に関係のある、即ち現在の太
陽の方向によると障害物が太陽光の入射を遮るような障
害物が前記障害物データの中にあるかどうかを判断して
(ステップs11)、そのような障害物が存在する場合
には制御用端末器2aを介した昼光利用制御、即ち全天
空照度(室外の明るさ)を光センサ6により計測された
データ(照度レベル)を光センサ6が接続された照明制
御装置2cを介して読み込み、その結果に基づいて制御
用端末器2aを介して照明24を点灯したり消灯したり
或いは調光することで昼光照明を補助するための人工照
明の明るさの制御を開始する(ステップs7)。
【0066】前記ステップs11で太陽光の入射を遮る
ような障害物は存在しないと判断された場合には、日照
計5のデータの読み込みを日照計5と接続された日照計
用端末器4を介して行い(ステップs3)、現在太陽が
出ている状態なのか或いは陰っている状態なのかを検出
して(ステップs4)、現在太陽が陰っている状態であ
ると判断されれば光センサ6により計測されたデータ
(照度レベル)を光センサ6が接続された照明制御装置
2cを介して読み込み、その結果に基づいて前記同様に
制御用端末器2aを介した昼光利用制御を開始する(ス
テップs7)。
【0067】前記ステップs4で、太陽が出ている状態
であると判断さた場合にはステップs5へ進み、前記ス
テップs2の演算またはデータベース検索により求めら
れた太陽光の入射方位に基づいて直接の太陽光の照射は
あるのか、即ち窓を通して直射日光の照射を受けるかど
うかを判断して、直射日光の照射は受けないと判断され
れば、光センサ6により計測されたデータ(照度レベ
ル)を光センサ6の接続された照明制御装置2cを介し
て読み込み、その結果に基づいて前記同様に制御用端末
器2aを介した昼光利用制御を開始する(ステップs
7)。
【0068】前記ステップs5で、窓を通して直射日光
の照射を受けると判断されればステップs6へ進み、前
記ステップs1で読み込まれた日付に基づいて季節を判
断して、現在の季節が、例えば冬であればステップs7
へ進み、光センサ6により計測されたデータ(照度レベ
ル)を光センサ6の接続された照明制御装置2cを介し
て読み込み、その結果に基づいて前記同様に制御用端末
器2aを介した昼光利用制御を開始する。
【0069】前記ステップs6で、現在の季節が冬でな
ければステップs14へ進み、昼光利用制御は行わな
い。もし昼光利用制御が行われている状態であれば昼光
利用制御を終了させる。
【0070】さらに、ステップs14またはステップs
7の処理を終えると中央制御装置1はタイマーをスター
トさせ、予め設定されている時間だけ休止状態にはいる
(ステップs8,s9)。この休止状態中も前記ステッ
プs7による昼光利用制御は行われている。以上で、照
明制御の1周期、即ち、昼光利用制御を行うか(開始す
るか)、または行わないか(終了させるか)、を判断し
て決定する処理を終了する。
【0071】ステップs9で、タイマー終了し、休止状
態が解除されると、またステップs1へもどり照明制御
の次の周期にはいる。尚、前述と同様、照明26の制御
は既述の通り、前記光センサ6により検出・計測された
データ(照度レベル)に基づいて、照明制御装置2cに
より独自の調光制御が行われる。
【0072】図11は省エネ効果を最優先させた場合に
おける各部屋の昼光制御を行うための中央制御装置の処
理を示すフローチャートである。
【0073】図11を用いて昼光利用制御の説明を行う
と、中央制御装置1は先ず時計10から現在の日付及び
時間を読み出す(ステップs1)。そして、ステップs
1で読み出された日付及び時間に基づいて、現在の太陽
光の入射方位を演算またはデータベース検索することに
より求める(ステップs2)。
【0074】次に、日照計5のデータの読み込みを日照
計5と接続された日照計用端末器4を介して行い(ステ
ップs3)、現在太陽が出ている状態なのか或いは陰っ
ている状態なのかを検出して(ステップs4)、現在太
陽が陰っている状態であると判断されれば制御用端末器
2aを介した昼光利用制御、即ち全天空照度(室外の明
るさ)を光センサ6により計測されたデータ(照度レベ
ル)を光センサ6の接続された照明制御装置2cを介し
て読み込み、その結果に基づいて制御用端末器2aを介
して照明24を点灯したり消灯したり或いは調光するこ
とで昼光照明を補助するための人工照明の明るさの制御
を開始して(ステップs7)、同時に壁スイッチ2b等
を制御して、照明装置関連の手動制御を緊急時以外には
一切禁止する(ステップs12)。
【0075】前記ステップs4で、太陽が出ている状態
であると判断されればステップs5へ進み、前記ステッ
プs2の演算またはデータベース検索により求められた
太陽光の入射方位に基づいて直接の太陽光の照射はある
のか、即ち窓を通して直射日光の照射を受けるかどうか
を判断して、直射日光の照射は受けないと判断されれ
ば、光センサ6により計測されたデータ(照度レベル)
を光センサ6の接続された照明制御装置2cを介して読
み込み、その結果に基づいて前記同様に制御用端末器2
aを介した昼光利用制御を開始して(ステップs7)、
同時に壁スイッチ2b等を制御して、照明装置関連の手
動制御を緊急時以外には一切禁止する(ステップs1
2)。
【0076】前記ステップs5で、窓を通して直射日光
の照射を受けると判断されればステップs6へ進み、前
記ステップs1で読み込まれた日付に基づいて季節を判
断して、現在の季節が例えば冬であればステップs7へ
進み、光センサ6により計測されたデータ(照度レベ
ル)を光センサ6の接続された照明制御装置2cを介し
て読み込み、その結果に基づいて前記同様に制御用端末
器2aを介した昼光利用制御を開始して、同時に壁スイ
ッチ2b等を制御して、照明装置関連の手動制御を緊急
時以外には一切禁止する(ステップs12)。
【0077】前記ステップs6で、現在の季節が冬でな
ければステップs14へ進み、昼光利用制御は行わな
い。もし昼光利用制御が行われている状態であれば昼光
利用制御を終了させる。
【0078】さらに、ステップs14またはステップs
7の処理を終えると中央制御装置1はタイマーをスター
トさせ、予め設定されている時間だけ休止状態にはいる
(ステップs8,s9)。尚、この休止状態中も前記ス
テップs7による昼光利用制御は行われている。そし
て、もしステップs12の処理により、壁スイッチ2b
等を制御して、照明装置関連の手動制御が一切禁止され
ている状態であれば手動制御の禁止を解除する(ステッ
プs13)。
【0079】以上で、照明制御の1周期、即ち、昼光利
用制御を行うか(開始するか)または行わないか(終了
させるか)を判断して決定する処理を終了する。
【0080】ステップs9で、タイマー終了し、休止状
態が解除されると、またステップs1へもどり照明制御
の次の周期にはいる。尚、前述と同様、照明26の制御
は既述の通り、前記光センサ6により検出・計測された
データ(照度レベル)に基づいて、照明制御装置2cに
より独自の調光制御が行われる。
【0081】尚、上記発明の実施の形態では、照度レベ
ル値に基づいた照明機器の昼光利用制御(調光制御)に
ついて説明したが、本発明はこれに限定されず、照度レ
ベル値に依存して制御を行うべきあらゆる機器(装置)
に応用することが可能であるのは勿論である。
【0082】
【発明の効果】以上述べたように本発明の照度レベル記
録器(照明制御装置)によれば、現場(照明制御装置の
設置されている場所)に行った時点で、既に光センサー
による照度レベルデータが取得された状態であるので、
設定レベル値(閾値)の設定に必要な照度レベルの変化
をその時点で知ることが出来、閾値の設定作業を効率よ
く行うことが出来る。また、照度レベルデータをその場
でグラフ化して表示させたり、フロッピーディスク等
に、例えば、季節毎のデータや天候毎のデータとして記
録し、後日パソコン等により所望の形式にデータを加工
して表示・分析等が行えるので、さらに正確、且つ効率
的に作業(閾値の決定等)を行うことが出来る。
【0083】また、本発明の集中監視制御システムによ
る昼光利用制御によれば、室外が明るいときであって
も、必要が生じてカーテンやブラインドを閉めた場合に
は、予めそれを検知していて昼光利用制御が無条件で働
くようなことがなくなり、これにより、快適な照明環境
と省エネ効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の照度レベル記録器と一体となった照明
制御装置の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明である照度レベル記録器の操作部及び表
示部の一構成例を示した図である。
【図3】本発明である照度レベル記録器の記録動作を示
したフローチャートである。
【図4】照度レベル記録器(照明制御装置)のメモリに
記憶された照度データの読み出しの手順を示したフロー
チャートである。
【図5】レベル記憶メモリに記憶された照度レベルの変
化をグラフ形式にしてプリンタ出力より得た場合の一例
を示した図である。
【図6】本発明の集中監視制御システムの一例である実
施の形態を示すブロック図である。
【図7】本発明である照明制御システムにより前記人工
照明の昼光利用制御が行われている建物の一例を示す図
である。
【図8】各部屋の昼光制御を行うための中央制御装置の
処理を示すフローチャートである。
【図9】本発明である照明制御システムにより前記人工
照明の昼光利用制御が行われている建物の隣に太陽光を
遮る障害物がある例を示す図である。
【図10】各部屋の近隣に障害物がある場合における昼
光制御を行うための中央制御装置の処理を示すフローチ
ャートである。
【図11】省エネ効果を最優先させた場合における各部
屋の昼光制御を行うための中央制御装置の処理を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
31 …ホトダイオード 32 …アンプ 33,34,47,48,49 …端子 35 …電源部 36 …A/D変換部 37 …マイクロコンピュー
タ 38 …メモリ 39 …操作部 40 …表示部 41 …スイッチ部 42 …CCU 43 …プリンタI/F(イ
ンターフェース) 44 …アドレス設定部 45 …交流電源 46 …照明 63 …照明制御装置 VCC …直流電源供給ライン GND …基準電位点GND
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年4月8日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自然光や人工光を受光し、その受光レベル
    に応じた電気信号を発生する受光手段と;前記受光手段
    からの電気信号を所定時間毎にサンプリングするサンプ
    リング手段と;前記サンプリング手段によりサンプリン
    グされた電気信号レベルを量子化し、照度レベルデータ
    に変換する量子化手段と;前記照度レベルデータを記憶
    する記憶手段と;前記記憶手段に前記照度レベルデータ
    を書き込む照度レベルデータ書き込み手段と;前記記憶
    手段に記憶された照度レベルデータを、最新の記憶デー
    タから順次さかのぼって読み出し表示する表示手段と;
    を具備したことを特徴とする照度レベル記録器。
  2. 【請求項2】前記記憶手段は、前記照度レベルデータを
    順次記憶するための所定の容量を持った記憶領域を有
    し、前記照度レベルデータ書き込み手段により、前記記
    憶領域の先頭番地から前記照度レベルデータが順次書き
    込まれ、前記照度レベルデータ数が前記所定の記憶容量
    を超えた場合には、最も古いデータの記憶された前記記
    憶領域の先頭番地に戻り、前記照度レベルデータ書き込
    み手段により、最新の照度レベルデータに順次書き換え
    が行われることを特徴とする請求項1に記載の照度レベ
    ル記録器。
  3. 【請求項3】前記表示手段は、前記照度レベルデータ
    を、最新の記憶データから順次さかのぼって読み出し表
    示する際に、現在の時刻と,最新の照度レベルデータが
    書き込まれている前記記憶手段上の番地と,前記照度レ
    ベルデータのサンプリング周期と,表示させたい照度レ
    ベルデータの記憶されている前記記憶手段上の番地とか
    ら、前記記憶手段上の各番地に前記照度レベルデータが
    書き込まれた時刻を演算し、前記照度レベルデータとそ
    れが書き込まれた時刻とを対応させて表示することを特
    徴とする請求項1または2に記載の照度レベル記録器。
  4. 【請求項4】前記表示手段は、前記照度レベルデータを
    検索して表示するための操作手段を備え、該操作手段よ
    り、検索したい日付・時刻データを入力することによ
    り、その日付・時刻に該当する照度レベルデータを検索
    して表示することを特徴とする請求項1,2または3に
    記載の照度レベル記録器。
  5. 【請求項5】前記表示手段は、 現在表示されている前記記憶手段上の番地の内容から1
    つ前の番地の内容を順次検索表示する手段と;現在表示
    されている前記記憶手段上の番地の内容から1つ後の番
    地の内容を順次検索表示する手段と;を具備しているこ
    とを特徴とする請求項1から4の何れか1に記載の照度
    レベル記録器。
  6. 【請求項6】前記表示手段は、前記記憶手段に記憶され
    た照度レベルデータを、プリンタ,フロッピーディス
    ク,またはメモリカード等の外部記録手段に出力する外
    部出力手段を備えたことを特徴とする請求項1から5の
    何れか1に記載の照度レベル記録器。
  7. 【請求項7】請求項1から6の何れか1に記載の照度レ
    ベル記録器と;前記照度レベル記録器の表示手段からの
    照度レベルデータの出力結果に基づいて決定された閾値
    を設定する閾値設定手段と;調光制御可能な照明機器
    と;前記受光手段により受光された現在の照度レベル
    が、前記閾値設定手段により設定された閾値よりも高い
    場合には前記照明機器をオフまたは調光制御を行い、前
    記閾値よりも低い場合には前記照明機器をオンするよう
    前記照明機器の動作制御を行う手段と;を具備したこと
    を特徴とする照明制御装置。
  8. 【請求項8】日付及び時刻を読み込む手段と;前記日付
    及び時刻に基づいて太陽光の入射方位を求める手段と;
    太陽の陰り具合を検出する手段と;前記太陽光の入射方
    位のときに直射光が差し込むかどうかを判断する、請求
    項1から6の何れか1に記載の照度レベル記録器または
    請求項7に記載の照明制御装置と;前記日付から季節を
    判断する手段と;昼光利用制御を行う手段と;前記太陽
    の陰りの検出結果と、前記直射光が差し込むかどうかの
    判断結果と、前記季節の判断結果に基づいて昼光利用制
    御を行うか否かを判断する手段と;昼光利用制御を行う
    と判断されると昼光利用制御を一定時間行う手段と;を
    具備したことを特徴とする集中監視制御システム。
  9. 【請求項9】日付及び時刻を読み込む手段と;前記日付
    及び時刻に基づいて太陽光の入射方位を求める手段と;
    前記太陽光の入射方位に太陽光を遮る障害物があるか否
    かを判断する手段と;太陽の陰り具合を検出する手段
    と;前記太陽光の入射方位のときに直射光が差し込むか
    どうかを判断する、請求項1から6の何れか1に記載の
    照度レベル記録器または請求項7に記載の照明制御装置
    と;前記日付から季節を判断する手段と;昼光利用制御
    を行う手段と;前記太陽光を遮る障害物があるか否かの
    判断結果と、前記太陽の陰りの検出結果と、前記直射光
    が差し込むかどうかの判断結果と、前記季節の判断結果
    とに基づいて昼光利用制御を行うか否かを判断する手段
    と;昼光利用制御を行うと判断されると昼光利用制御を
    一定時間行う手段と;を具備したことを特徴とする集中
    監視制御システム。
  10. 【請求項10】前記昼光利用制御が行われると同時に手
    動による照明装置の操作を一切不可としたことを特徴と
    する請求項8又は9に記載の集中監視制御システム。
  11. 【請求項11】前記太陽の陰り具合の検出は、日照計か
    ら得られた照度データに基づいて行われることを特徴と
    する請求項8,9又は10に記載の集中監視制御システ
    ム。
  12. 【請求項12】前記昼光利用制御は、 窓際室内の昼光照明と;窓際室内の人工照明と;窓際室
    外に取り付けられた光センサと;の各出力を用いて行う
    ことを特徴とする請求項8から11の何れか1に記載の
    集中監視制御システム。
  13. 【請求項13】前記昼光利用制御は一定時間毎に、継続
    して制御を行うか否かの判断の見直しが行われることを
    特徴とする請求項8から12の何れか1に記載の集中監
    視制御システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006171809A (ja) * 2004-12-10 2006-06-29 Olympus Corp 情報端末装置
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JP2010151728A (ja) * 2008-12-26 2010-07-08 Daiwa House Industry Co Ltd 屋外に採光を妨げる障害物がある場合の昼光率を求める方法

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