JP4327665B2 - 電動ブラインドの制御装置 - Google Patents

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本発明は、電動ブラインドを自動制御する電動ブラインドの制御装置に関し、特に天候に応じた制御を行なうことができる電動ブラインドの制御装置に関する。
従来、天候に応じた制御を行なう電動ブラインドの制御装置としては、特許文献1(特許第2640997号公報)に記載されたものが知られている。この制御装置では、屋外の太陽光を検出して検出信号を出力する光センサと、所定の時間間隔でサンプリングに使用する第1タイマ及び第1タイマの時間間隔より長い間隔でのサンプリングに使用する第2タイマとを備え、ブラインド開状態では第1タイマで光センサからの検出信号を常時サンプリングし、検出信号を基にブラインドを閉じる光量であると判断されたときは、閉制御信号を出力してブラインドを閉じ、第2タイマをスタートさせて、第2タイマによる時間間隔で光センサからの検出信号を常時サンプリングし、検出信号を基にブラインドを開く光量であると判断されたときは、開制御信号を出力してブラインドを開くように、制御する制御回路を備えている。
従来は、「曇り」から「晴れ」または「晴れ」から「曇り」等の天候の変化があったとしても一定周期(例えば30分乃至1時間)でしか、制御回路がブラインドの開閉の判断をしないために、この期間中に天候の変化があったとしてもブラインドが開閉せずに、状況に即さないという問題があったが、上記特許文献1では、屋外の状況に適したブラインドの開閉制御を自動的に行なうことができるようになっている。
特許2640997号公報
しかしながら、上記特許文献1による制御では、「曇り」から「晴れ」に変化した場合には、第1タイマによるサンプリングによってすぐに状況の変化に対応することができるが、「晴れ」から「曇り」に変化した場合には、第2タイマによるサンプリングのため、しばらくは(例えば30分から1時間)状況の変化に対応できず、曇っているにもかかわらず、ブラインドが閉じた状態を継続してしまう、という問題がある。
また、上記特許文献1による制御では、光センサからの検出信号が所定量に達していると判断されたときに、ブラインドの開閉を切替えるように制御しているために、例えば、夏季と冬季、または早朝と昼間のように晴れていても、照度値の差が大きい場合には、晴れと判断する所定量をその季節・時間に応じて変化するように設定しなければならない、という問題がある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、急な天候の変化があっても状況に適した制御を行なうことができる電動ブラインドの制御装置を提供することをその目的とする。また、本発明の他の目的は、季節や時間帯に関係なく、的確に天候の変化を検出して状況に適した制御を行なうことができる電動ブラインドの制御装置を提供することである。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、陽光センサからの検出信号に基づき取得した照度値により、一定周期で晴天か非晴天かを判断し、電動ブラインドに対してこの判断結果に基づきブラインドの開閉度を制御する制御信号を送信する自動制御手段を備え、電動ブラインドを自動制御する電動ブラインドの制御装置において、
前記一定周期よりも短い所定周期で前記陽光センサからの検出信号に基づき照度値を取得し、該取得した照度値と前回取得した照度値とを比較し、その差分が予め定めた基準値よりも大きい場合に、前記一定周期にかかわらず、該取得した照度値によりブラインドの開閉度を制御するブラインド開閉信号を電動ブラインドに送信する割込制御手段を備える、ことを特徴とする。
請求項記載の発明は、請求項記載の前記照度値が、制御する電動ブラインド取付面の方位と一致した方位に向けて設置された陽光センサからの検出信号に基づき取得される、ことを特徴とする。
請求項1又は2記載の発明によれば、自動制御手段が、一定周期毎に陽光センサからの検出信号に基づき取得した照度値により、電動ブラインドを制御する一方で、割込制御手段が、一定周期よりも短い所定周期で陽光センサからの検出信号に基づき照度値を取得し、該取得した照度値と前回取得した照度値とを比較し、その差分が予め定めた基準値よりも大きい場合に、一定周期にかかわらず、該取得した照度値によりブラインドの開閉度を制御することにより、一定周期の間に天候が急に変化した場合にも、変化後の天候に合わせてブラインドを開閉することができ、ユーザにとって快適な日射制御を行なうことができるようになる。また、一定周期よりも短い所定周期で行なう制御が頻繁になりすぎないようにして、ユーザに不快感を与えることを防ぐことができる。また、季節や時間帯に影響を受けることなく、的確に天候の変化を検出することができる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明による電動ブラインドの制御装置及び電動ブラインドを含む構成概要図である。図において、10は電動ブラインドの制御装置であり、制御装置10には陽光センサ12が接続されている。
陽光センサ12は、太陽光の照度に応じた検出信号を出力するもので、屋上等に設置される。受光面を電動ブラインドが設定される取付面の方位、東西南北の方位及び/または天空を含む異なる任意の方位に向けて、複数の陽光センサが設置されるか、または天空に向けて1つの陽光センサが設置される。
また、制御装置10はフロア毎に設置されるフロア制御装置14を介して、各フロア毎に配置される電動ブラインド16のブラインドコントローラ18に接続される。
図2は、本発明の第1実施形態による制御装置10の詳細ブロック図である。制御装置10は、陽光センサ12に接続される増幅器22と、A/D変換器24と、コンピュータで構成される制御部26と、備えており、さらに、制御部26は、CPU、ROM、RAM等を有し、プログラムに従いデータの転送、演算、一時的なデータの格納またはメインプログラムの格納を行う制御回路28と、フロア制御装置14を介してブラインドコントローラ18との間でデータの入出力の制御を行うI/O制御回路30と、データ及びプログラムの格納を行うメモリ34と、自動制御周期を設定するための設定装置36とを備えている。さらに、制御回路28は、第1周期T1で自動制御処理を行う自動制御手段38と、第1周期T1よりも短い周期の第2周期T2で割込制御処理を行う割込制御手段40と、を備えている。
自動制御処理を行う周期となる第1周期T1は、設定装置36からユーザによって設定される可変値とすることができる。但し、第1周期T1があまりに短すぎると、自動制御が頻繁に行われすぎる結果、耳障り、目障り等の不快感をユーザに与えてしまうため、所定最低値以上(例えば、5分以上)の範囲で設定し得るものとすると良い。通常、T1=30分から1時間の間の時間となる。割込制御処理を行う周期となる第2周期T2も、ユーザによって設定される可変値とすることも可能であるが、通常は装置によって設定される一定値とし、前記所定最低値以下の例えば1分程度の周期とする。
以上のように構成される電動ブラインドの制御装置10の作用を説明する。まず、陽光センサ12からの検出信号は、制御装置10の増幅器及びA/D変換器を経て、制御部26に入力される。
制御部26では、自動制御手段38により図3に示すフローチャートに従って自動制御処理が行われる。まず、第1周期に相当する時間T1を計時し(ステップS102)、時間T1が経過すると、各方位に向けて設置された陽光センサ12からのA/D変換した検出信号を取り込み(ステップS104)、照度値を取得する(ステップS106)。尚、ここではA/D変換したディジタル値を照度値とすることができるが、複数の陽光センサ12から得られるディジタル値を所定の関数に従い演算して求めたものを照度値とすることもできる。例えば、複数の陽光センサ12から得られるディジタル値の平均値を照度値とすることもできる。
得られた照度値から晴天か非晴天かを判定し(ステップS108)、ブラインドの開閉度を求める(ステップS110〜112)。
取得された照度値から「晴天」であると判定された場合には、求める開閉度は、直射日光が入らないような日射遮蔽開閉度となる(ステップS110)。ここで、日射遮蔽開閉度としては、例えば、電動ブラインド16が横型ブラインドである場合には、スラットの回転角度の度合いまたはスラットの昇降高さの度合いのいずれか一方または両方とすることができ、縦型ブラインドである場合には、ルーバの回転角度の度合いまたはルーバの移動位置の度合いのいずれか一方または両方とすることができる。また、例えば、電動ブラインド16がロールスクーンである場合には、開閉度はスクリーンの昇降高さの度合いとすることができる。直射日光が入らないようにする開閉度としては、太陽高度情報(暦情報、緯度、経度情報、時間情報から得ることができる)及び電動ブラインド16の取付面の向いた方位の情報に基づき、演算することができ、任意の演算が可能である。
一方、取得された照度値から「非晴天」であると判断された場合には、求める開閉度は、なるべく外光を採り入れることができるような非遮蔽開閉度となる(ステップS112)。例えば、電動ブラインド16が横型ブラインドである場合には、非遮蔽開閉度は、スラットが水平となるスラットの回転角度の度合い、または、スラットの完全上昇を表す度合い、とすることができる。または、太陽高度情報から得た太陽光の入射角度に平行なスラットの回転角度を表す度合いとすることもできる。曇りの場合には、太陽光に向けた角度が最も明るい方向となるから、直射日光が入らずに明るい光を室内に採り入れることができるからである。
また、照度値以外に、他の優先するべき判定要素、例えば、ある時刻以降はブラインドを閉めるといった、時間による制御を行う必要があれば、その判定要素による開閉度が優先する(ステップS114〜S116)。
こうして、開閉度を演算すると、その開閉度になるように電動ブラインド16を動作させるためのブラインド制御信号を送信する(ステップS118)。ブラインド制御信号は、各ブラインドコントローラ18へと送られて、各電動ブラインド16の動作が行われる。
一方、ステップS102において、第1周期に相当するT1が経過していない間は、以下で説明する割込制御処理がなされている(ステップS122)。
図4は、割込制御手段40により行われる割込制御処理のフローチャートである。まず、第2周期に相当する時間T2を計時し(ステップS202)、時間T2が経過すると、各方位に向けて設置された陽光センサ12からの検出信号を取り込み(ステップ204)、照度値を取得し今回取得した照度値を表す変数Ik(0)、(k=各方位)に代入する(ステップS206)。尚、ここでは各方位のA/D変換したディジタル値を照度値とすることができるが、複数の陽光センサ12から得られるディジタル値を所定の関数に従い演算して求めたものを照度値とすることもできる。例えば、複数の陽光センサ12から得られるディジタル値の平均値を照度値とすることもできる。
そして、最初の割込制御処理か否かを判定し(ステップS208)、最初の場合には、そのディジタル値を前回取得した照度値を表す変数Ik(−1)、(k=各方位)に代入して記憶し(ステップS210)、戻る。
次に、ステップS208で2回目以降となると、各方位それぞれで前記Ik(−1)と、今回取得した照度値Ik(0)との差ΔIk=Ik(0)−Ik(−1)を算出する(ステップS212)。そして、予め定められた基準値Thと比較し、|ΔIk|≧Thとなるものがいずれかの方位において存在するか否かを判定し(ステップS214)、1つも存在しない場合には、今回取得した照度値をIk(−1)に代入して記憶し(ステップS216)、戻る。一方、ステップS214の条件を満足するものが1つでも存在する場合には、開閉度を演算して(ステップS218)、その開閉度になるように電動ブラインド16を動作させるためのブラインド開閉信号を送信する(ステップ220)。ブラインド開閉信号は、各ブラインドコントローラ18へと送られて、各電動ブラインド16の動作が行われる。
ステップS218の開閉度の演算においては今回取得した照度値Ik(0)が前回取得した照度値Ik(−1)よりもTh以上大きくなったときは、曇りから晴れに変化したと考えられ、開閉度の演算は、直射日光が入らないような日射遮蔽開閉度の演算となる。よって、太陽高度情報(暦情報、緯度、経度情報、時間情報から得ることができる)、電動ブラインド16の取付面の向いた方位の情報に基づき、演算することができ、任意の演算が可能である。逆に、今回取得した照度値Ik(0)が前回取得した照度値Ik(−1)よりもTh以上小さくなったときは、晴れから曇りに変化したと考えられ、開閉度の演算はなるべく外光を採り入れることができるような非遮蔽開閉度となり、電動ブラインド16が横型ブラインドである場合には、スラットの回転角度を水平、若しくは太陽の入射角度と平行、またはスラットの完全上昇を表す開閉度とすることができる。
但し、ステップS214における判定条件としては、上記例に限るものではなく、例えば、曇りから急に晴れた場合のみ割込みさせたい場合には、ΔIk≧Th(>0)を満足するか否かを判定条件とすることができ、さらには、晴れから曇りに変化したと判定する場合と、曇りから晴れに変化したと判定する場合では、比較する基準値を異ならしめた方が良いと考えられる場合には、ステップS214における判定条件として、ΔIk≧ThまたはΔIk≦−Th’(Th’>0)の条件を満足する場合に、開閉度を演算するようにするとよい。また、晴れから曇りに変化したと判定する場合は、照度値が急激に下がった後、連続して何回か照度値が低い値を継続した場合に、曇りに変化したと判定することもできる。
こうして、周期T1よりも短い周期T2において、急激な照度の変化が起こったときには、周期T1にかかわらず、電動ブラインド16の開閉度を変化させることで、急激な天候の変化に即した制御を行うことができる。
図5は、周期T1と周期T2との関係を表すタイミングチャートである。制御信号は周期T1で必ず出されるが、開閉信号は、急激な天候の変化が生じたときに、その変化の発生から最大T2の遅延の範囲で、急激な天候の変化に即するように出される。従来であれば、制御信号しか発生しないので、曇りから晴れに変化してからかなりの時間(図5のTd)、直射日光が入射してユーザに不快環境を強いることになるが、この実施形態によれば、状況に適した制御を行うことができる。
図4のフローチャートでは、開閉信号を送信するための条件として、前回と今回との照度値の差分が所定値Thよりも小さいか否かを判定しているために、季節や時間帯が異なっていても、天候の変化を正確に判定することができる。しかしながら、これに限るものではなく、例えば、閾値を季節または時間帯によって変化させることにより、その時点での照度値の値を閾値と比較することにより、天候の変化が生じたか否かを判定するようにしてもよい。
図6は、第2の実施形態を表す電動ブラインドの制御装置の詳細ブロック図である。図2と異なるのは、陽光センサ12と制御部26との間に天候変化検出手段を構成する比較器42が設けられている点である。尚、図では、1つの陽光センサ12のみ示すが、陽光センサ12ごとに比較器42が設けられる。比較器42は、陽光センサ12からの検出信号の強度が予め決められた基準レベルTh1よりも大きい場合に、検出信号としてのハイレベルの比較信号を出力するものである。
この実施形態による割込制御手段40による割込制御処理のフローチャートを図7に示す。まず、比較器42からの比較信号が出力されたか否かを判定し(ステップS302)、比較信号が出されると、各陽光センサ12からの検出信号を取り込み(ステップS304)、開閉度の演算を行なう(ステップS306)。つまり、予め決められた基準レベルTh1を、その季節及び時間帯において、晴れと判定し得る照度値とすることにより、陽光センサ12の照度が基準レベルTh1よりも高くなったことは、「晴れ」に変化したと判定することができるので、日射遮蔽開閉度を演算する。そして、その開閉度に電動ブラインド16を制御するためのブラインド開閉信号を送信する(ステップ308)。ブラインド開閉信号は、各ブラインドコントローラ18へと送られて、各電動ブラインド16の動作が行われる。
この実施形態の変形例として、比較器42と並列に第2比較器を設けても良い。第2比較器は、陽光センサ12からの検出信号が予め決められた基準レベルTh2よりも小さい場合に、ハイレベルの比較信号を出力するものとする。予め決められた基準レベルTh2を、その季節及び時間帯において、曇りと判定し得る照度値とすることにより、陽光センサ12の照度が基準レベルTh2よりも小さくなったことは、「曇り」に変化したと判定することができるので、非遮蔽開閉度を演算することとしてもよい。
または、比較器42の代わりに、微分回路と比較器を直列に設けることも可能である。微分回路からの微分信号が基準レベルよりも大きくなったときに比較器から比較信号が出力されるようにすると、この比較信号が出力された時に、急激な天候の変化が生じたものとして、ステップS306以降の開閉度の演算を行なうとよい。
このように第2の実施形態によれば、天候の変化が生じると、タイムラグなく、天候の変化に即座に追従したブラインドの開閉制御を行なうことができる。
本発明による電動ブラインドの制御装置及び電動ブラインドを含む構成概要図である。 本発明の第1実施形態による電動ブラインドの制御装置の詳細ブロック図である。 自動制御処理のフローチャートである。 第1実施形態による割込制御処理のフローチャートである。 第1周期T1と第2周期T2との関係を表すタイミングチャートである。 第2実施形態を表す電動ブラインドの制御装置の詳細ブロック図である。 第2実施形態による割込制御処理のフローチャートである。
符号の説明
10 制御装置
12 陽光センサ
16 電動ブラインド
38 自動制御手段
40 割込制御手段
42 比較器(天候変化検出手段)

Claims (2)

  1. 陽光センサからの検出信号に基づき取得した照度値により、一定周期で晴天か非晴天かを判断し、電動ブラインドに対してこの判断結果に基づきブラインドの開閉度を制御する制御信号を送信する自動制御手段を備え、電動ブラインドを自動制御する電動ブラインドの制御装置において、
    前記一定周期よりも短い所定周期で前記陽光センサからの検出信号に基づき照度値を取得し、該取得した照度値と前回取得した照度値とを比較し、その差分が予め定めた基準値よりも大きい場合に、前記一定周期にかかわらず、該取得した照度値によりブラインドの開閉度を制御するブラインド開閉信号を電動ブラインドに送信する割込制御手段を備える、
    ことを特徴とする電動ブラインドの制御装置。
  2. 前記照度値は、制御する電動ブラインド取付面の方位と一致した方位に向けて設置された陽光センサからの検出信号に基づき取得される、ことを特徴とする請求項記載の電動ブラインドの制御装置。
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