JP2006009282A - 電動ブラインドの制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 天候を正確に判断して、適切なブラインドの開閉度の制御を行うことができる電動ブラインドの制御装置を提供する。
【解決手段】 異なる方位に向けて配置された少なくとも2つの陽光センサ12と、陽光センサ12から各方位の照度値を取得し、取得した照度値をもとに電動ブラインドに対する制御信号を出力する自動制御手段38と、前記異なる方位の照度値、または2つ以上の異なる方位の照度値から得られる関数値を用いて、異なる方位の照度値の差が小さいか否かを判定する非晴天判定手段40と、を備え、自動制御手段38は、該非晴天判定手段40が照度値の差が小さいと判定した場合に、電動ブラインドの開度を高くする制御信号を出力する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電動ブラインドを自動制御する電動ブラインドの制御装置に関し、特に天候に応じた制御を行なうことができる電動ブラインドの制御装置に関する。
従来、天候に応じた制御を行なう電動ブラインドの制御装置としては、特許文献1(特開平2−108784号公報)に記載されたものが知られている。この公報に記載の制御装置では、日射量検出器からの出力を増幅器にて増幅した後、比較器により基準電圧と比較して、晴れと曇り(または雨)の判定を行い、その判定結果に従い、スラット角度を調整するようにしている。
こうして天候判定機能を持たせることにより、ブラインドを晴天と非晴天に応じた状態に一致させて制御することができるようになっている。
特開平2−108784号公報
しかしながら、上記特許文献1による天候判断は、比較器によって、日射量検出器からの出力と予め定めた基準値に相当する基準電圧との比較に基づいて行っているが、正午と日没間際といった時間帯や、夏季と冬季といった季節が異なると、晴れの状態の照度値は変化し、照度値が低くても晴天であったり、照度値が高くても曇りであったりすることがあるため、かかる日射量検出器からの出力と予め定めた基準電圧との単なる比較では、誤判定を招く、という問題がある。例えば、実際に太陽が薄い雲に隠れて直射日光がないのにもかかわらず照度が高い、所謂薄曇りの時も、晴天と誤判定してしまう、おそれがある。
晴天であるにもかかわらず、非晴天であると誤判定してブラインドの開度を高くしてしまうと、直射日光が室内に入ってしまうため、ユーザに不快感を与えてしまう、という問題がある。
本発明はかかる課題に鑑みなされたもので、天候、特に非晴天であることを正確に判断して、適切なブラインドの開閉度の制御を行うことができる電動ブラインドの制御装置を提供することをその目的とする。
前述した目的を達成するために、請求項1記載の発明は、異なる方位に向けて配置された少なくとも2つの陽光センサと、陽光センサから各方位の照度値を取得し、取得した照度値をもとに電動ブラインドに対する制御信号を出力する自動制御手段とを備え、電動ブラインドを自動制御する電動ブラインドの制御装置において、
前記異なる方位の照度値、または2つ以上の異なる方位の照度値から得られる関数値を用いて、異なる方位の照度値の差が小さいか否かを判定する非晴天判定手段をさらに備え、
前記自動制御手段は、該非晴天判定手段が照度値の差が小さいと判定した場合に、電動ブラインドの開度を高くする制御信号を出力する、ことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の前記非晴天判定手段が、異なる方位を向いた1つ以上の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値の差を求め、それらの組み合わせの照度値の差と基準値とを比較し、その1つ以上の組み合わせの照度値の差がすべて基準値よりも小さい場合に照度値の差が小さいと判定することを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項1記載の前記非晴天判定手段が、天空以外の異なる方位を向いた1つ以上の組み合わせによる複数の陽光センサからの照度値の平均値を求め、その1つ以上の組み合わせの照度値の平均値と天空を向いた陽光センサからの照度値との差を求め、その差と基準値とを比較し、その差がすべて基準値よりも小さい場合に照度値の差が小さいと判定することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項1記載の前記非晴天判定手段が、異なる方位を向いた2つ以上の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値の差を比較値として求め、異なる組み合わせによる比較値の差を求め、その差が基準値よりも小さい場合に照度値の差が小さいと判定することを特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1記載の前記非晴天判定手段が、下記の条件(1)〜(3)の1つ以上を満足する場合に照度値の差が小さいと判定することを特徴とする。
(1)異なる方位を向いた1つ以上の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値の差と基準値とを比較したときに、その1つ以上の組み合わせの照度値の差がすべて基準値よりも小さいこと。
(2)天空以外の異なる方位を向いた1つ以上の組み合わせによる複数の陽光センサからの照度値の平均値と天空を向いた陽光センサからの照度値との差を求め、その差と基準値とを比較したときに、その差がすべて基準値よりも小さいこと。
(3)異なる方位を向いた2つ以上の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値の差を比較値とし、異なる組み合わせによる比較値の差を求めたときに、その差が基準値よりも小さいこと。
請求項6記載の発明は、請求項2ないし5のいずれか1項に記載の異なる方位を向いた組み合わせが、相反する正反対の方位同士の組み合わせであることを特徴とする。
請求項7記載の発明は、請求項2、4及び5のいずれか1項に記載の異なる方位を向いた組み合わせが、天空と北の方位の組み合わせであることを特徴とする。
請求項8記載の発明は、請求項2ないし6のいずれか1項に記載の異なる方位が、ブラインド取付面の方位と一致することを特徴とする。
本発明によれば、異なる方位の照度値、または2つ以上の異なる方位の照度値から得られる関数値を用いて、異なる方位の照度値の差が小さいか否かを判定し、照度値の差が小さいと判定した場合に非晴天とする。即ち、複数の陽光センサからの照度値の相対的な偏差を見て非晴天かどうかを判定するために、時間帯や季節にかかわらず、安定して判定することができる。また、うす曇の状態は、照度値自体は高いけれども、方位による差は小さいので、そのような状態も非晴天と正しく判定することができるようになる。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明による電動ブラインドの制御装置及び電動ブラインドを含む構成概要図である。図において、10は電動ブラインドの制御装置であり、制御装置10は、主として、複数の陽光センサ12と、制御部13と、を備えている。
複数の陽光センサ12は、太陽光の照度に応じた検出信号を出力するもので、屋上等に設置され、その受光面を電動ブラインドが設置される取付面の方位に向けて、東西南北の方位に向けて及び/または天空を含む異なる任意の方位に向けて設置されるとよい。
また、制御装置10はフロア毎に設置されるフロア制御装置14を介して、各フロア毎に配置される電動ブラインド16のブラインドコントローラ18に接続される。
図2に詳細に示したように、陽光センサ12は、増幅器22及びA/D変換器24を介して制御部13に接続される。制御部13は、コンピュータで構成され、CPU、ROM、RAM等を有し、プログラムに従いデータの転送、演算、一時的なデータの格納またはメインプログラムの格納を行う制御回路28と、フロア制御装置14を介してブラインドコントローラ18との間でデータの入出力の制御を行うI/O制御回路30と、データ及びプログラムの格納を行うメモリ34と、基準値を設定するための設定装置36とを備えている。
さらに、制御回路28は、一定周期毎に電動ブラインド16の開閉度の自動制御処理を行う自動制御手段38と、非晴天判定手段としての天候判定手段40とを備えている。
以上のように構成される電動ブラインドの制御装置10の自動制御処理の作用を説明する。まず、陽光センサ12からの検出信号は、制御装置10の増幅器及びA/D変換器を経て、制御部13に入力される。
制御部13の自動制御手段38では、図3に示すフローチャートに従って自動制御処理が行われる。まず、自動制御を行なう周期に相当する時間Tを計時し(ステップS102)、時間Tが経過すると、以下に詳細に述べる天候判定手段40による天候判定を行い(ステップS110)、晴天と判定された場合には、直射日光が入らないような日射遮蔽開閉度を演算する(ステップS116)。日射遮蔽開閉度としては、例えば、電動ブラインド16が横型ブラインドである場合には、スラットの回転角度の度合いまたはスラットの昇降高さの度合いのいずれか一方または両方とすることができ、縦型ブラインドである場合には、ルーバの回転角度の度合いまたはルーバの移動位置の度合いのいずれか一方または両方とすることができる。また、例えば、電動ブラインド16がロールスクローンである場合には、開閉度はスクリーンの昇降高さの度合いとすることができる。直射日光が入らないようにする開閉度としては、太陽高度情報(暦情報、緯度、経度情報、時間情報から得ることができる)及び電動ブラインド16の取付面の向いた方位の情報に基づき、演算することができ、任意の演算が可能である。
一方、天候判定手段40で「非晴天」であると判定された場合には、なるべく外光を採り入れることができるような非遮蔽開閉度を演算する(ステップS118)。例えば、電動ブラインド16が横型ブラインドである場合には、非遮蔽開閉度は、スラットの回転角度の水平を表す度合い、または、スラットの完全上昇を表す度合い、とすることができる。または、太陽高度情報から得た太陽光の入射角度に平行なスラットの回転角度を表す度合いとすることもできる。曇りの場合には、太陽光に向けた角度が最も明るい方向となるからである。
また、照度値以外に、他の優先するべき判定要素、例えば、ある時刻以降はブラインドを閉めるといった、時間による制御を行う必要があれば、その判定要素による開閉度が優先する(ステップS120〜S122)。
開閉度を演算すると、その開閉度に電動ブラインド16を動作させるためのブラインド制御信号を送信する(ステップS124)。ブラインド制御信号は、各ブラインドコントローラ18へと送られて、各電動ブラインド16の動作が行われる。
時間T毎に、ステップS102〜S124が繰り返されて、天候の変化に追従した自動制御が行なわれる。
天候判定手段40による天候判定は、図4に示すフローチャートに従って行なわれる。まず、それぞれ設置された陽光センサ12からのA/D変換した検出信号を取り込み、複数の照度値を取得する(ステップS202)。
ここで、今、説明のために、陽光センサ12は、東西南北に向けてそれぞれ設置されているものとし、それらの陽光センサ12から得られた照度値をI,I,I,Iとする。また、天空に向けた陽光センサ12をオプションで設置することができるものとして、天空フラグで設置している場合と設置していない場合を識別することができるものとする。天空に向けた陽光センサ12が設置されている場合、その陽光センサ12から得た照度値をIとする。
まず、相対する正反対の方位を向いた陽光センサ12同士の組み合わせの照度値の差(差は絶対値とする)を求める(ステップS204)。即ち、
Figure 2006009282
となる。そして、これらの組み合わせの差と第1基準値ΔTh1、ΔTh1’との比較を行う(ステップS206)。
Figure 2006009282
上記不等式を1つでも満足しない場合には、ステップS214に進み、現天候を「晴天」と判定する。一方、上記不等式をいずれも満足する場合には、ステップS208に進み、天空に向いた陽光センサ12が設置されているか否かを天空フラグで判定する。陽光センサ12が設置されている場合には、ステップS210に進み、相反する正反対の方位を向いた陽光センサ12同士からの照度値の平均値と天空に向けて設置した陽光センサ12からの照度値Iとの差を求める。即ち、
Figure 2006009282
となる。そして、これらの差と第2基準値ΔTh2との比較を行う(ステップS212)。
Figure 2006009282
上記不等式を1つでも満足しない場合には、ステップS214に進み、現天候を「晴天」と判定し、一方、天空に向いた陽光センサ12が設置されていない場合または上記不等式をいずれも満足する場合には、ステップS216に進み、現天候を「非晴天」と判定し、自動制御処理に戻り、それぞれの場合に応じたブラインドの開閉度を求める。
以上のように、この実施形態では、異なる方位を向いた陽光センサ12からの照度値同士の差を用い、または、異なる方位を向いた陽光センサ12からの照度値同士の平均値と天空を向いた陽光センサ12からの照度値との差を用いて、各方位の照度値の偏差が少ない場合に非晴天と判定することにより、時間帯や季節の影響を受け難い判定とすることができて、正確に天候を判定することができる。
非晴天の判定条件は、上記図4で示すフローチャートに示した例のように、ステップS206またはステップS212の条件を組み合わせる他に、一方のステップの条件でのみ非晴天であることを判定してもよい。上記例を含み、他の非晴天の判定条件としては以下の条件を例示することができる。
(1) 異なる方位を向いた1つ以上の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値の差を求め、それらの組み合わせの照度値の差と基準値とを比較したときに、その1つ以上の組み合わせの照度値の差がすべて基準値よりも小さいこと。
ステップS206で示した条件がこの条件(1)に該当する。ステップS206では、陽光センサの組み合わせとして、東西、南北をそれぞれ向いた陽光センサの組み合わせとしており、好ましくは相対する反対の方位を向いた陽光センサからの照度値の差を求めることが望ましいが、これに限らず、東南、南西、西北、北東、といった任意の方位の組み合わせによる陽光センサからの照度値の差を求めることができる。
また、ステップS206で示した条件以外に、天空以外の方位を向いた陽光センサ(北を向いた陽光センサが望ましい)と天空を向いた陽光センサとの差と基準値との比較も、条件(1)に該当する。即ち、
Figure 2006009282
を満足することを非晴天の条件とする。
ステップS206のように、天空以外の異なる方位を向いた陽光センサからの照度値を用いる場合には、2つ以上の組み合わせによる2つの照度値の差を求めて、それぞれ2つ以上の組み合わせによる差と基準値と比較し、それらの2つ以上の組み合わせの照度値の差がすべて基準値よりも小さいことを条件とすることが好ましい。なぜならば、例えば、太陽が南に位置している場合、晴れていても、東西を向いた陽光センサからの照度値の差は小さくなる傾向があり、1つの組み合わせによる2つの照度値の差と基準値との比較結果だけでは、誤検出を招く可能性があるからである。一方、天空を向いた陽光センサを用いる場合には、例えば、天空を向いた陽光センサと北を向いた陽光センサとの差と基準値とを比較して、差が基準値よりも小さい場合に非晴天とすることができ、この場合には、天空と北を向いた2つの陽光センサからの照度値のみで、判定を行なうことができる。
(2) 天空以外の異なる方位を向いた1つ以上の組み合わせによる複数の陽光センサからの照度値の平均値を求め、その1つ以上の組み合わせの照度値の平均値と天空を向いた陽光センサからの照度値との差を求め、その差と基準値とを比較したときに、その差がすべて基準値よりも小さいこと。
ステップS212で示した条件がこの条件(2)に該当する。ステップS212では、東西、南北をそれぞれ向いた陽光センサの組み合わせについて、それぞれ照度値の平均値を求めて、それぞれ基準値と比較したが、一つの組み合わせ(例えば、東西のみ、または南北のみ)による陽光センサからの照度値の平均値と、天空を向いた陽光センサからの照度値との差を求めて、この差と基準値とを比較することでも十分である。
(3) 異なる方位を向いた2つ以上の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値の差を比較値とし、異なる組み合わせによる比較値の差を求めたときに、その差が基準値よりも小さいこと。
例えば、東西、南北の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値を用いた場合、条件(3)は以下の式で表され、
Figure 2006009282
上記不等式を満足することを非晴天の条件とする。
上記(1)〜(3)の条件またはそれ以外の任意の条件の少なくとも1つ以上をAND条件またはOR条件として組み合わせて、非晴天の判定条件とすることができる。
本発明による電動ブラインドの制御装置及び電動ブラインドを含む構成概要図である。 本発明の第1実施形態による電動ブラインドの制御装置の詳細ブロック図である。 自動制御処理のフローチャートである。 天候判定処理のフローチャートである。
符号の説明
10 制御装置
12 陽光センサ
16 電動ブラインド
38 自動制御手段
40 天候判定手段(非晴天判定手段)

Claims (8)

  1. 異なる方位に向けて配置された少なくとも2つの陽光センサと、陽光センサから各方位の照度値を取得し、取得した照度値をもとに電動ブラインドに対する制御信号を出力する自動制御手段とを備え、電動ブラインドを自動制御する電動ブラインドの制御装置において、
    前記異なる方位の照度値、または2つ以上の異なる方位の照度値から得られる関数値を用いて、異なる方位の照度値の差が小さいか否かを判定する非晴天判定手段をさらに備え、
    前記自動制御手段は、該非晴天判定手段が照度値の差が小さいと判定した場合に、電動ブラインドの開度を高くする制御信号を出力する、ことを特徴とする電動ブラインドの制御装置。
  2. 前記非晴天判定手段は、異なる方位を向いた1つ以上の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値の差を求め、それらの組み合わせの照度値の差と基準値とを比較し、その1つ以上の組み合わせの照度値の差がすべて基準値よりも小さい場合に照度値の差が小さいと判定することを特徴とする請求項1記載の電動ブラインドの制御装置。
  3. 前記非晴天判定手段は、天空以外の異なる方位を向いた1つ以上の組み合わせによる複数の陽光センサからの照度値の平均値を求め、その1つ以上の組み合わせの照度値の平均値と天空を向いた陽光センサからの照度値との差を求め、その差と基準値とを比較し、その差がすべて基準値よりも小さい場合に照度値の差が小さいと判定することを特徴とする請求項1記載の電動ブラインドの制御装置。
  4. 前記非晴天判定手段は、異なる方位を向いた2つ以上の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値の差を比較値として求め、異なる組み合わせによる比較値の差を求め、その差が基準値よりも小さい場合に照度値の差が小さいと判定することを特徴とする請求項1記載の電動ブラインドの制御装置。
  5. 前記非晴天判定手段は、下記の条件(1)〜(3)の1つ以上を満足する場合に照度値の差が小さいと判定することを特徴とする請求項1記載の電動ブラインドの制御装置。
    (1)異なる方位を向いた1つ以上の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値の差と基準値とを比較したときに、その1つ以上の組み合わせの照度値の差がすべて基準値よりも小さいこと。
    (2)天空以外の異なる方位を向いた1つ以上の組み合わせによる複数の陽光センサからの照度値の平均値と天空を向いた陽光センサからの照度値との差を求め、その差と基準値とを比較したときに、その差がすべて基準値よりも小さいこと。
    (3)異なる方位を向いた2つ以上の組み合わせによる2つの陽光センサからの照度値の差を比較値とし、異なる組み合わせによる比較値の差を求めたときに、その差が基準値よりも小さいこと。
  6. 前記異なる方位を向いた組み合わせは、相反する正反対の方位同士の組み合わせであることを特徴とする請求項2ないし5のいずれか1項に記載の電動ブラインドの制御装置。
  7. 前記異なる方位を向いた組み合わせは、天空と北の方位の組み合わせであることを特徴とする請求項2、4及び5のいずれか1項に記載の電動ブラインドの制御装置。
  8. 前記異なる方位は、ブラインド取付面の方位と一致することを特徴とする請求項2ないし6のいずれか1項に記載の電動ブラインドの制御装置。
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