JPH0821170A - 採光調整装置 - Google Patents

採光調整装置

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JPH0821170A
JPH0821170A JP6176179A JP17617994A JPH0821170A JP H0821170 A JPH0821170 A JP H0821170A JP 6176179 A JP6176179 A JP 6176179A JP 17617994 A JP17617994 A JP 17617994A JP H0821170 A JPH0821170 A JP H0821170A
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JP
Japan
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lighting
target
illuminance
blades
blind
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Pending
Application number
JP6176179A
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English (en)
Inventor
Takashi Tanaka
崇 田中
Hisashi Sumiya
尚志 炭矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0821170A publication Critical patent/JPH0821170A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A30/00Adapting or protecting infrastructure or their operation
    • Y02A30/24Structural elements or technologies for improving thermal insulation
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B80/00Architectural or constructional elements improving the thermal performance of buildings

Abstract

(57)【要約】 【目的】 太陽高度の変化や室内照度の変化に合わせて
採光状態を自動的に調整できる採光調整装置を提供す
る。 【構成】 本発明の採光調整装置のブラインド1は、ブ
レード3が水平方向に並べて設けられており、このブレ
ード3の角度を調整することによって採光角度を調整で
きるようになっている。また、ブレード3の角度調整
は、自動で行えるようになっている。また、太陽高度を
検出する太陽高度検出手段5が設けられている。そし
て、目標とする採光状態に合わせてブレード3角度を調
整する。例えば、「採光量を最大とする」という目標が
与えられた場合、ブレード3の面が太陽高度と平行とな
るように調整され、室内への入光量が最大となるよう
に、採光制御手段15がブレード自動角度調整手段4に
信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、太陽光を室内に採り入
れる状態を調整する採光調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の採光調整方法としては、ブライン
ドを室内の窓に設け、このブラインドのブレードの角度
を調整したり、窓にカーテンを掛けてその開閉によった
りしていた。いずれにせよその調整は、人間が介在して
手動で制御していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の採光調整におい
ては、真冬などに、太陽光を常に最大限取り込むことを
希望する場合などは、随時、使用者が太陽光を見ながら
ブラインドを調節しなくてはならない。また真夏など、
空調を行っている場合に、太陽光を室内の照明として適
度に取り込みながら、省エネ冷房を行うために、日射を
最小限に抑える必要がある場合などは、太陽光のさし込
み具合と照明を手動で制御しなくてはならず、何れの場
合にも使用者の手を煩わせる結果になる。
【0004】本発明は、太陽高度の変化や室内照度の変
化に合わせて採光状態を自動的に調整できる採光調整装
置を提供することを目標とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の採光調整装置は、太陽高度検出手段と、水
平方向に並べられた複数のブレード及びこれらのブレー
ドの自動角度調整手段を備えたブラインドと、目標とす
る採光状態の入力される目標入力部を有し、上記太陽高
度検出手段よりの太陽高度信号の入力を受け、目標採光
状態達成に最も適したブラインドのブレード角度を演算
し、この演算に基づいてブレード自動角度調整手段に角
度指令信号を出力する採光制御手段と、を具備すること
を特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の採光調整装置のブラインドは、ブレー
ドが水平方向に並べて設けられており、このブレードの
角度を調整することによって採光角度を調整できるよう
になっている。また、ブレードの角度調整は、自動(角
度指示がなされれば自動的にその角度となる)で行える
ようになっている。また、太陽高度を検出する太陽高度
検出手段が設けられている。そして、目標とする採光状
態に合わせてブレード角度を調整する。例えば、「採光
量を最大とする」という目標が与えられた場合、ブレー
ドの面が太陽高度と平行となるように調整され、室内へ
の入光量が最大となるように、採光制御手段がブレード
自動角度調整手段に信号を出力する。
【0007】本発明の一態様の採光調整装置にあって
は、さらに、上記ブラインドの設置された室内の照度を
検出する照度計を具備し、上記目標入力部が目標採光状
態を目標室内照度として入力される。
【0008】目標室内照度が入力されると、その照度が
達成されるようブレードの角度調整を行う。例えば、室
内照度が明るすぎれば、ブレードが太陽光を遮る方向に
動かす。
【0009】この態様の採光調整装置にあっては、さら
に、上記室内の照明器具の管制手段を有し、目標室内照
度達成に当り太陽光採光と人工照明とを協働させること
としてもよい。
【0010】太陽光の採光量だけでは室内照度が不足す
る場合、室内の照明器具を点灯して不足分を補う。この
制御によれば、日中でも曇り空で室内が暗い場合には自
動的に室内の照明が点灯し、晴れた場合には自動的にブ
ラインドが開いて、消灯し、省エネの効果もある。
【0011】本発明の採光調整装置は、さらに、冷暖房
状態と採光状態との関係についての情報を取入れて冷房
の起動と同時にブラインドを閉じ、必要な室内照度は人
工照明によって得るように発展させることもできる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を説明する。図1は、
本発明の一実施例に係る採光調整装置の全体系統を表す
図である。
【0013】家屋19の窓にはブラインド1が取り付け
られている。このブラインド1は、水平方向に多数並べ
て配置された角度可変のブレード3を有する。図では、
上部のブレード3は、太陽光線に対して平行となるよう
に、すなわち採光量が最大となるように角度付けされて
いる。下部のブレード3’は、太陽光線に対してある角
度を有するように(ブレード3’の面をかなり太陽光方
向に向けるように)角度付けされている。
【0014】ブレード3の角度は、ブレード自動角度調
整手段4によって自動的に調整される。同手段4は、ス
テッピングモータやエンコーダ付きのDCモータに適当
な機構をつけ加えることによって実現できる。この自動
角度調整手段4は、採光制御手段15の指令を受けてブ
レード3の角度調整を行う。
【0015】家屋19の室内17の天井には、照度計7
と照明器具9が設置されている。照度計7は室内17の
照度を測定し、照度信号を採光制御手段15に送信す
る。照明器具9のON−OFFや輝度は、照明器具管制
手段13によってコントロールされる。
【0016】採光制御手段15は、太陽高度検出手段5
や照度計7、目標室内照度入力部16、エアコン制御装
置21からの信号入力を受け、自動角度調整手段4と照
明器具管制手段13に指令を出力する。目標室内照度入
力部は、手動スィッチや標準照度記憶部等より構成され
ており、採光制御手段15に対して目標室内照度を入力
する働きをする。エアコン制御装置21からは、エアコ
ン(図示せず)の運転状態を表す信号が入力される。
【0017】太陽高度検出手段5について説明する。こ
の実施例の太陽高度検出手段5は、太陽光によって発電
する複数の発電素子が略同一平面上に配設されると共
に、その受光面側に陰影形成用棒状部材が立設されてな
る発電素子パネルと、前記発電素子パネルに太陽光が入
射し、前記陰影形成用棒状部材の陰影が当該発電素子パ
ネル面上に形成された際に、前記発電素子の出力電圧を
基に陰影が形成された発電素子を判定する陰影位置判定
手段と、前記陰影位置判定手段により陰影が形成された
と判定された発電素子の位置と、前記陰影形成用棒状部
材の長さとから太陽高度を算出する太陽高度算出手段
と、を具備する。
【0018】この太陽高度検出手段に太陽光を当てる
と、陰影形成部材の影が発電素子パネル上に落ち、影の
部分となった発電素子の発電出力は低下する。この発電
出力低下により、陰影形成用棒状部材の陰影を検知し、
それから太陽光の方向(太陽の角度、方位)を検知でき
る。また、陰影の当っている部分以外の発電素子の出力
から太陽光の照度を検知できる。
【0019】このような太陽高度検出手段の詳細につい
ては、本願の同一出願人係る特許出願(出願日平成6年
7月4日、整理番号KP250、太陽光方向検知装置及
び太陽光発電装置)に詳しく述べられている。
【0020】次に、採光制御手段15における制御動作
例について説明する。図2は、本発明の一実施例に係る
採光調整装置の採光制御手段における一制御動作例を示
すフローチャートである。
【0021】スタート後、S1にて冷房中か否かをチェ
ックする。冷房中であれば(Y)、S11に進みブレー
ドを閉(立てる)とする。冷房中でなければ(N)、S
2に進み、日光遮断モードか否かをチェックする。な
お、同モードは、図1の採光調整装置の主コントローラ
(リモコンスィッチ等)(図示せず)にて使用者が操作
した、「日光を遮断せよ」との指令を指す。同モードで
あれば、S11に進みブレードを閉とする。なお、直射
日光は遮断するが、外の間接光は入れたいというよう
な、間接光モードを設定することができるようにしても
よい。そのモードの場合、太陽光線とブレードの面を垂
直にする。S2がNOであればS3に進む。
【0022】S3では、目標室内照度を読込む。目標室
内照度は目標室内照度入力部16(図1)から入力され
る。次にS4で現在照度を読込む。さらに、S5で太陽
高度を読込む。続いて、これらの諸データを元に、S6
にてブレード角度の演算を行う。S7では、演算したブ
レード角度の設定指令を自動角度調整手段4に対して出
す。そして、ブレード角度設定が指令どおりとなった時
点で、現在照度を読込む(S8)。
【0023】S9では、目標室内照度が達成されたか否
かをチェックする。目標室内照度が達成されたら(Y)
再度スタートにもどり、上記の動作を繰り返す。目標室
内照度が達成されなければ、日光不足と判断し、照明器
具の点灯あるいは輝度UP(電圧上げ)を行う(S1
0)。そして再びS9に戻って目標室内照度達成か否か
をチェックする。
【0024】以上の説明から明らかなように、本発明の
採光調整装置は以下の効果を発揮する。 太陽高度の変化に応じて採光状態を自動的に調整で
きるので、人手を煩わすことなく快適な採光状態が得ら
れる。 フルに太陽光を利用できるので、照明に使うエネル
ギを節約することができる。
【0025】 エアコンとの連動を行った場合には、
窓からの熱ロスを防ぐことができ、さらに省エネにな
る。 間接光モードを設けた場合には、直射日光を避けつ
つ適当な採光・及び外観の確保ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る採光調整装置の全体系
統を表す図である。
【図2】本発明の一実施例に係る採光調整装置の採光制
御手段における一制御動作例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ブラインド 13 照明器具
管制手段 3 ブレード 15 採光制御
手段 4 自動角度調整手段 16 目標照度
入力部 5 太陽高度検出手段 17 室内 7 照度計 19 家屋 9 照明器具 21 エアコン
制御装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽高度検出手段と、 水平方向に並べられた複数のブレード及びこれらのブレ
    ードの自動角度調整手段を備えたブラインドと、 目標とする採光状態の入力される目標入力部を有し、上
    記太陽高度検出手段よりの太陽高度信号の入力を受け、
    目標採光状態達成に最も適したブラインドのブレード角
    度を演算し、この演算に基づいてブレード自動角度調整
    手段に角度指令信号を出力する採光制御手段と、 を具備することを特徴とする採光調整装置。
  2. 【請求項2】 さらに、上記ブラインドの設置された室
    内の照度を検出する照度計を具備し、上記目標入力部が
    目標採光状態を目標室内照度として入力される請求項1
    記載の採光調整装置。
  3. 【請求項3】 さらに、上記室内の照明器具の管制手段
    を有し、目標室内照度達成に当り太陽光採光と人工照明
    とを協働させる請求項2記載の採光調整装置。
JP6176179A 1994-07-06 1994-07-06 採光調整装置 Pending JPH0821170A (ja)

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JP6176179A JPH0821170A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 採光調整装置

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JP6176179A Pending JPH0821170A (ja) 1994-07-06 1994-07-06 採光調整装置

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Cited By (6)

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