JPH09265974A - 非水電解質電池 - Google Patents
非水電解質電池Info
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- JPH09265974A JPH09265974A JP8075890A JP7589096A JPH09265974A JP H09265974 A JPH09265974 A JP H09265974A JP 8075890 A JP8075890 A JP 8075890A JP 7589096 A JP7589096 A JP 7589096A JP H09265974 A JPH09265974 A JP H09265974A
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Abstract
され、エネルギー密度の高い非水電解質電池であって、
電極に接続したリード線を外部に取り出す構造として、
かつ、封入袋とリード線との融着部での密閉に対する信
頼性が高く、電極の形状安定性にも優れた非水電解質電
池を得ることを目的とする。 【解決手段】 正極接続用リード線の導体には、アルミ
ニウム、またはチタン、あるいはこれらの金属の合金を
使用し、負極接続用リード線の導体にはニッケル、また
は銅、あるいはこれらの金属の合金を使用し、これらの
絶縁被覆には封入袋のヒートシールの温度では溶融しな
い樹脂層を設け、封入袋とのヒートシールにあっては、
封入袋の最内層のプラスチックの融点以上の温度でヒー
トシールすることを特徴とする。
Description
に使用される非水電解質電池に関するものである。より
詳細には、本発明は、正極、負極、電解液が封入袋に封
入され、正極と負極のリード線を夫々外部に取り出す構
造を有し、かつ、電解液の密封についての信頼性の高い
構造を有することを特徴とする。
池の小型化、軽量化への要求が強まっている。一方、高
エネルギー密度化、高エネルギー効率化も求められてお
り、リチウムイオン電池などの二次電池への期待が高ま
っている。こうした要求に対して、例えば、特開昭61
−240564号にみられるごとく、耐酸性を有する熱
可塑性樹脂からなる袋に極板群を挿入し、この極板群を
多数個、フィルム状、シート状またはチューブ状合成樹
脂からなる袋状外装体で包み込んで密閉形鉛蓄電池とす
る試みが提案されている。
るごとく、シート状バッテリーの「熱融着しろ」を出来
るだけ少なくして小形化を図り、かつ、リード線金属を
直接プラスチック袋に熱封入するのではなく、あらかじ
めリード線に樹脂被覆したものを用いる試みが提案され
ている。
64号など従来の封入袋に封入するタイプの電池にあっ
ては、電極の金属の一部を極柱として外部に取り出し、
これを外部との接続に使用しているので、この金属のシ
ール部での密封性に不安が残っていた。
解消させることを目的とし、外部との接続には、あらか
じめ樹脂被覆したリード線を電極につないだものを用
い、リード線の被覆と袋のプラスチックとを熱融着させ
て、密封性を改良している。封入袋がプラスチックのみ
の場合は、この特開昭56−71278号の方法が有効
だが、非水電解質電池の気密性(電解液の揮発、外部か
らの水分の浸入)が得られないため、例えば、リチウム
イオン電池等に適用する場合、サイクル特性が急速に低
下する問題がある。そして非水電解質電池の気密性を向
上させるため、封入袋を金属とプラスチックとのはりあ
わせを用いて作成しようとすると、不具合が生ずる。す
なわち、ヒートシールの条件によっては、リード線の金
属と封入袋の金属とが短絡するといったトラブルが生じ
る心配がある。これは小型化、薄肉化をはかるため、リ
ード線の被覆厚さを薄くしようとすると顕在化しやす
い。
ード線に用いる金属に対する配慮がなされていないた
め、充放電サイクルに於て過充電され正極の電位が高く
なると正極側に接続されたリード線が溶解したりして、
形状が変化するという問題があった。また、負極側に接
続されるリード線の材質についてもリチウムと合金化し
やすい材質のものを利用すると、リード線が腐食されや
すくなり、負極板との接続信頼性が低下する問題があっ
た。
ついて種々検討し、正極接続用リード線の導体には、正
極接続用に適した金属たとえばアルミニウム、またはチ
タン、あるいはこれらの金属の合金を使用し、負極接続
用リード線の導体には、負極接続用に適した金属たとえ
ばニッケル、または銅、あるいはこれらの金属の合金を
使用し、リード線の絶縁には、封入袋のヒートシール温
度で溶融しない絶縁層を設けることにより、密封信頼性
も高く、密封のための作業性もよく、かつ、充放電サイ
クルを行っても安定した非水電解質電池が得られること
を見出し、本発明を完成した。
る。封入袋は、図2に示すように正極、負極、隔膜、電
解液が収納され、図3に示す如く直接接触する封入袋の
内側の最内層の絶縁体12が融着されることにより封入
袋が作製されている。又、図4に示す如く封入袋とリー
ド線は、封入袋の絶縁体12とリード線の最外層の絶縁
体11が融着されることにより一体化され、リード線が
外部に取り出されており、封入袋内部に於てリード線が
正、負極の極板にそれぞれ接続されている。リード線と
電極とは、あらかじめ接続され封入袋に封入される。
箔やエキスパンデッドメタル等の金属基材上に活物質層
が形成された構造を有する。リード線と正極、負極極板
の接続方法については特に限定されないが、この極板の
金属基材とリード線の導体とをスポット溶接や、超音波
溶接等で接続する方法が好ましく利用できる。
来の円筒型電池や角型電池と比較し、薄肉化を実現する
ために、円筒型電池のようにリード線を接続するための
余剰空間が少なく、電池内の電解液とリード線が接触す
る。従って、リード線の正極接続用には、非常に高い電
位がかかるために、高電位で溶解しない材質のものが望
ましい。そのためにアルミニウム、またはチタン、ある
いはこれらの金属の合金が好ましく利用できる。また、
負極接続用には、過充電で、リチウムが析出したり、過
放電では、電位が高くなることから、リチウムが析出し
た場合腐食しにくい、即ちリチウムと合金を形成しにく
く、比較的高電位で溶解しにくい材質のものが好まし
い。以上の観点から、導体の材質には、ニッケル、また
は銅、あるいはこれらの金属の合金が好ましく利用でき
る。
単線が好ましく利用できるが、丸型の場合、電池容量が
大きい場合には、丸型の直径が大きくなるため、封入袋
の最内層の絶縁体12の間にはさまれるリード線の厚み
が大きくなるために、リード線の最外層の絶縁体11と
封入袋の最内層の絶縁体12との融着部に間隙が生じや
すくなり、リード線と封入袋の融着部での密閉の信頼性
が低くなる問題がある。それに対して平角導体を利用し
た場合には、電池容量増加に対しても導体の厚みを大き
くせずに幅を大きくすることで断面積をかせぐことがで
きるために、封入袋の最内層の絶縁体12との間にはさ
まれたリード線の絶縁体11との融着部の密閉に対する
信頼性の低下はおこらない。更にFPC(フレキシブル
プリント基板)等を利用した外部回路や、電極極板との
接続においても平角導体の方が接触面積が大きく、スポ
ット溶接や超音波溶接により、より信頼性の高い接続を
行うことが可能となる。
等の金属箔がサンドイッチ状に挿入されたプラスチック
とのはりあわせ材料を用いるものが好ましく、少なくと
も内側のプラスチックは電解質に溶解しないことが必要
である。
チレンカーボネート,ジエチルカーボネート,ジメチル
カーボネート,1、2−ジメトキシエタン,テトラヒド
ロフランなどの有機溶媒にLiClO4,LiBF4,L
iPF6,LiAsF6等の非水電解液やリチウムイオン
伝導性の固体電解質などが好ましく利用できるが、これ
に限定されるものではない。
したリード線を外部に取り出す構造として、リード線と
共に封入袋をヒートシールする際、あらかじめ樹脂被覆
したリード線を用いる方が、封入袋の密封性を向上させ
やすいことは特開昭56−71278号に開示されてい
る通りである。
りあわせを用いる場合、封入袋をヒートシールする際
に、封入袋の金属とリード線の導体とを短絡させない配
慮が必要であり、それは、リード線の絶縁に封入袋のヒ
ートシール温度で溶融しない絶縁層を設けることにより
解決できる。
縁層としては、ポリイミドなど加熱しても溶融しない樹
脂フィルムや、架橋された樹脂フィルムによる層でも良
く、又、封入袋のヒートシール部に、たとえば融点が1
10℃の低密度ポリエチレンやその変成物が用いられる
場合は、150℃程度で充分ヒートシールが出来るの
で、融点が150℃より高い樹脂フィルムによる層を設
けておけば良い。
ル時に溶融して封入袋のヒートシール部と一体化すれ
ば、密封信頼性が更に向上するので、最外層に封入袋の
ヒートシール時に溶融する絶縁層を追加することは更に
好ましい。
も開示されているが、絶縁層つきのリード線を封入袋に
ヒートシールするときは、リード線の絶縁部分の一部が
封入袋の外に出るような位置にセットしてヒートシール
することが好ましく、そうすすことにより密封信頼性も
向上し、封入袋の金属とリード線の導体の短絡防止にも
役立つ。
入袋内に入れ、これらをヒートシールした後、放射線照
射をして、シール部分のプラスチックを架橋させ、シー
ル部の耐熱性を向上させることも可能である。
の5は正極を示す。正極は、アルミ箔上に遷移金属酸化
物粉末と導電剤であるカーボン粉末と結着剤であるバイ
ンダー粉末から構成される活物資層から形成した。図2
の5′は負極を示す。負極は、銅箔上にカーボン粉末と
結着剤であるバインダーから構成される活物質層から構
成した。正極と負極の間には、電気的絶縁性を保持し、
かつイオン伝導性を保持するために、ポリオレフィン系
の多孔膜の隔膜を配置した。電解液としては、有機溶剤
にリチウム塩を溶解したものを用いた。
示す。(a)は平面図で(b)は断面図である。リード
線の導体金属として正極側はアルミニウム、負極側は銅
を用いた。導体形状は厚さ100μm、幅3mmとし、
絶縁としては、エチレン−ビニルアルコール重合体(エ
チレン比率44%,厚み:100μm,融点165℃)
と酸変成低密度ポリエチレン(厚み:40μm,融点1
10℃)のはりあわせフィルムを利用し、この2枚のは
りあわせフィルムの酸変成低密度ポリエチレンの間に導
体を挟み、150℃の条件で熱融着させて作製した。
ァイト10重量部、ポリフッ化ビニリデン10重量部を
混合し、N−メチル−2−ピロリドンに溶解した後、ペ
ースト状にした。次に、このペーストを厚さ20μmの
アルミ箔の片面に塗工し、乾燥後、ローラープレスし
た。このようにして厚さ0.1mm,幅50mm,長さ
105mmの極板(5mmは、未塗工部)を作製し、正
極とした。
フッ化ビニリデン20重量部を混合し、N−メチル−2
−ピロリドンに溶解した後、ペースト状にした。このペ
ーストを厚さ20μmの銅箔の両面に塗工し、乾燥後、
ローラープレスした。このようにして厚さ0.10m
m,幅50mm,長さ105mmの極板(5mmは未塗
工部)を作製し、負極とした。
箔の部分に、リード線の導体であるアルミニウムを超音
波溶接した。同様に、負電極の活物質が形成されていな
い銅箔の部分にリード線の導体である銅を超音波溶接し
た。
E、7μmのアルミ箔、30μmのPE、70μmの酸
変成LDPEの5層のサンドイッチ構造よりなるはりあ
わせフィルムを70mm×135mmの矩形に切断し、
このはりあわせフィルム2枚を70μmの酸変成LDP
Eの側を内側にして矩形の周囲3辺を5mm幅で熱シー
ルして袋状とした。
を、両電極間にポリオレフィン系の多孔膜の隔膜を配置
した状態で挿入し、つづいて電解液を8cc注入した。
尚電解液にはエチレンカーボネートとジエチルカーボネ
ートを1:1の体積比率で混合し、六フッ化リン酸リチ
ウムを1ml/lとなるように溶解したものを使用し
た。
を取り出す状態にして、150℃でリード線の絶縁と封
入袋の内側及び封入袋の開封部分の内側どうしをヒート
シールした(シール幅10mm)。
クル試験で確認した。以上のように試作した電池につい
て、電流密度0.4mA/cm2、2.75〜4.1V
の範囲で、充放電サイクル試験を実施したところ、10
サイクル目で容量127mAh,300サイクル時でも
103mAhの高い容量が維持されており、優れたサイ
クル特性を示すことが確認できた。それに対して、負極
接続用リード線に銅を利用し、正極接続用リード線にニ
ッケル、銅等が利用した場合にはリード線が溶解するた
めに、4.1Vまで充電することが不可能であった。一
方、正極接続用リード線にアルミニウム、負極接続用リ
ード線にそれぞれアルミニウム、亜鉛などを利用した場
合には、初期10サイクルではそれぞれ120mAh,
125mAhの容量が得られたが、100サイクル時点
でそれぞれ75mAh,90mAhと急激な容量低下が
確認された。100サイクル終了時点で解体調査したと
ころ、リード線が断線しかかっていることが確認され
た。以上の結果、リード線の材質を適切に選定すること
により、電極に接続されたリード線の形状が保持され、
優れたサイクル特性が得られることを確認できた。
る。封入袋とリード線を一体化させて外部にリード線を
取り出す構造とすることにより、正極、負極、電解液を
軽量の袋に収納することができるので、従来利用されて
いる円筒型電池と比較し、重量当たりのエネルギー密度
が高くなるという利点がある。また、円筒型電池と比較
し、電子機器の収納スペースに合わせた自由な電池形状
に設計できる利点がある。
ックを組み立てる外部回路との接続についても、外部に
リード線がひきだされた構造をとるために溶接や、半田
付けによる接続時の熱が外部に放熱されるため電池本体
への悪影響が小さい。このリード線の取り出す位置につ
いても、電極の一部をリードとして取り出すのとは異な
り、電極の作成と独立して適宜選定できるので、電池パ
ックにする際の回路設計を簡素化できる利点がある。
ことにより、封入袋とリード線との融着部での密閉に対
する信頼性が向上できる他、電極極板、FPC等の外部
回路との接続信頼性の向上が実現できる。
ートシール温度で溶融しない層を設けたことにより、ヒ
ートシール作業に於て、封入袋の金属とリード線の導体
との短絡を心配する必要が全くなくなった。また、リー
ド線の位置決めに於てリード線の絶縁の一部が封入袋の
外に出るようにセットすることも有効であった。更に、
最外層に封入袋のヒートシール温度で溶融する層を追加
することにより、密封信頼性がより向上することも確認
した。
的に示したものである。
の封入袋のシール部分の拡大図である。
を、両電極間にポリオレフィン系の多孔膜の隔膜を配置
した状態で挿入し、つづいて電解液を8cc注入した。
尚電解液にはエチレンカ−ボネ−トとジエチルカ−ボネ
−トを1:1の体積比率で混合し、六フッ化リン酸リチ
ウムを1mol/lとなるように溶解したものを使用し
た。
E、7μmのアルミ箔、70μmの酸変成LDPEの4
層のサンドイッチ構造よりなるはりあわせフィルムを7
0mm×135mmの矩形に切断し、このはりあわせフ
ィルム2枚を70μmの酸変成LDPEの側を内側にし
て矩形の周囲3辺を5mm幅で熱シールして袋状とし
た。
クル試験で確認した。以上のように試作した電池につい
て、電流密度0.4mA/cm2、2.75〜4.1V
の範囲で、充放電サイクル試験を実施したところ、10
サイクル目で容量127mAh,300サイクル時でも
103mAhの高い容量が維持されており、優れたサイ
クル特性を示すことが確認できた。それに対して、負極
接続用リード線に銅を利用し、正極接続用リード線にニ
ッケル、銅等を利用した場合にはリード線が溶解するた
めに、4.1Vまで充電することが不可能であった。一
方、正極接続用リード線にアルミニウム、負極接続用リ
ード線にそれぞれアルミニウム、亜鉛などを利用した場
合には、初期10サイクルではそれぞれ120mAh,
125mAhの容量が得られたが、100サイクル時点
でそれぞれ75mAh,90mAhと急激な容量低下が
確認された。100サイクル終了時点で解体調査したと
ころ、リード線が断線しかかっていることが確認され
た。以上の結果、リード線の材質を適切に選定すること
により、電極に接続されたリード線の形状が保持され、
優れたサイクル特性が得られることを確認できた。
層) 14:PE層 15:PET層
Claims (5)
- 【請求項1】 正極、負極、電解液が軽量、薄肉の袋に
収納された非水電解質電池に於て、電極に接続したリー
ド線を外部に取り出す構造であって、正極接続用リード
線の導体と負極接続用リード線の導体とでは異なる金属
を用いることを特徴とする非水電解質電池。 - 【請求項2】 請求項1に記載の非水電解質電池であっ
て、正極接続用リード線の導体が、アルミニウムまたは
チタンあるいはこれらの金属の合金であり、負極接続用
リード線の導体がニッケルまたは銅あるいはこれらの金
属の合金であることを特徴とする非水電解質電池。 - 【請求項3】 請求項1に記載の非水電解質電池であっ
て、リード線の導体の形状が平角導体であることを特徴
とする非水電解質電池。 - 【請求項4】 請求項1に記載の非水電解質電池であっ
て、リード線の絶縁として、封入袋のヒートシール温度
での不溶融層を設けることを特徴とする非水電解質電
池。 - 【請求項5】 請求項1に記載の非水電解質電池であっ
て、リード線の絶縁として、封入袋のヒートシール温度
で溶融する絶縁層と溶融しない絶縁層とを設けることを
特徴とする非水電解質電池。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07589096A JP3505905B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 非水電解質電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07589096A JP3505905B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 非水電解質電池 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09265974A true JPH09265974A (ja) | 1997-10-07 |
JP3505905B2 JP3505905B2 (ja) | 2004-03-15 |
Family
ID=13589367
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07589096A Expired - Lifetime JP3505905B2 (ja) | 1996-03-29 | 1996-03-29 | 非水電解質電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3505905B2 (ja) |
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- 1996-03-29 JP JP07589096A patent/JP3505905B2/ja not_active Expired - Lifetime
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