JPH0926588A - 駆動素子の実装構造 - Google Patents

駆動素子の実装構造

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JPH0926588A
JPH0926588A JP17753195A JP17753195A JPH0926588A JP H0926588 A JPH0926588 A JP H0926588A JP 17753195 A JP17753195 A JP 17753195A JP 17753195 A JP17753195 A JP 17753195A JP H0926588 A JPH0926588 A JP H0926588A
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drive element
tcp
plate portion
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JP17753195A
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Masashi Kanda
昌司 神田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路基板の被駆動素子にTCPからの信号や
電源電圧を供給する駆動素子の当該回路基板に対する配
置位置に工夫を凝らすことにより、回路基板の面積を小
さくするようにした駆動素子の実装構造を提供すること
を目的とする。 【構成】 駆動素子40は、液晶パネル10の電極基板
11の延出板部11aの上面とTCP20の接続端部2
1の上面とに亘り実装されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶パネルの電極基板
その他各種の回路基板に対する駆動素子の実装構造に関
する。
【従来の技術】従来、例えば液晶表示装置の液晶パネル
に複数の液晶駆動用ICチップを接続する構造として
は、各ICチップを液晶パネルのガラス基板の端子部上
にそれぞれCOG実装するものがある。ここで、全IC
チップに電源電圧や信号を供給する場合、次のような接
続構造のものがある。第1の例としては、液晶パネルの
電極基板の端子部上の一箇所に共通端子を形成するとと
もにこの共通端子にテープキャリヤパッケージ(以下、
TCPという)を接続し、上記共通端子とこれに隣接す
るICチップとの間をアルミニウム等の配線パターンに
より接続し、以下、各両隣接ICチップ間をそれぞれ配
線パターンにより接続するようにしたものがある。そし
て、電源電圧や信号を上記TCPを通して上記共通端子
に供給し、このように供給した電源電圧や信号を各配線
パターンを通して順次各ICチップに供給するようにし
ている。また、第2の例としては、ガラス基板の端子部
上の各ICチップに各TCPを通してそれぞれ電源電圧
や信号を供給するようにしたものもある。
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1の例
においては、各配線パターンを上記共通端子及び各IC
チップの間を接続するようにガラス基板の端子部上に形
成する必要がある。このため、各配線パターンを形成す
る領域がガラス基板の端子部上に余分に必要となり、ガ
ラス基板の所謂額縁領域が広くなるという不具合があ
る。また、上記第2の例においても、各ICチップに接
続する各TCPの端子部をガラス基板の端子部上に余分
に形成する必要があるため、同様に、ガラス基板の所謂
額縁領域が広くなるという不具合がある。そこで、本発
明は、このようなことに対処するため、回路基板の被駆
動素子にTCPからの信号や電源電圧を供給する駆動素
子の当該回路基板に対する配置位置に工夫を凝らすこと
により、回路基板の面積を小さくするようにした駆動素
子の実装構造を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、複数の入力端子
部(42)と複数の出力端子部(41)とを有する少な
くとも一つの駆動素子(40)と、複数条の電極(1
2)を表面に形成してなる回路基板(11)と、この回
路基板の延出板部(11a)から延出されて複数条の配
線(22)を表面に形成してなる少なくとも一つのTC
P(20)とを備えて、前記複数の入力端子部を前記複
数条の配線に接続するとともに前記複数の出力端子部を
前記複数条の電極に接続するように、前記駆動素子が前
記回路基板の延出板部とこの延出板部に対する前記TC
Pの接続端部とに亘り実装されてなる駆動素子の実装構
造が提供される。また、請求項2に記載の発明では、請
求項1に記載の駆動素子の実装構造んいおいて、前記駆
動素子の各入力端子部及び各出力端子部が、それぞれ、
当該駆動素子の下面に形成されたバンプ(41、42)
であることを特徴とする。また、請求項3に記載の発明
では、請求項1又は2に記載の駆動素子の実装構造にお
いて、前記複数の入力端子部が前記駆動素子の前記複数
の配線側に位置し、一方、前記複数の出力端子部が前記
駆動素子の前記複数条の電極側に位置していることを特
徴とする。また、請求項4に記載の発明では、請求項1
乃至3のいずれか一つに記載の駆動素子の実装構造にお
いて、前記複数条の電極と前記複数条の配線とが同一平
面内に位置するように、前記TCPが前記回路基板の延
出板部に形成した凹部(11b)内から延出されている
ことを特徴とする。また、請求項5に記載の発明では、
請求項1乃至3のいずれか一つに記載の駆動素子の実装
構造において、前記複数条の電極と前記複数条の配線と
が同一平面内に位置するように、前記TCPがスペーサ
(70)により支持されて前記回路基板の延出板部から
延出されていることを特徴とする。また、請求項6に記
載の発明では、請求項1乃至5に記載の駆動素子の実装
構造において、前記駆動素子の外周面と前記回路基板の
延出板部及びこの延出板部に対する前記TCPの接続端
部との間に、引っ張り応力を生ずるように、熱硬化性樹
脂により形成された補強部材(50)を備えることを特
徴とする。また、請求項7に記載の発明では、請求項1
乃至3に記載の駆動素子の実装構造において、前記駆動
素子を覆蓋するように前記回路基板の延出板部及びこの
延出板部に対する前記TCPの接続端部に亘り耐湿性樹
脂により形成されたオーバーコート(60)を備えるこ
とを特徴とする。また、請求項8に記載の発明では、請
求項6に記載の駆動素子の実装構造において、前記駆動
素子及び前記補強部材を覆蓋するように前記回路基板の
延出板部及びこの延出板部に対する前記TCPの接続端
部に亘り耐湿性樹脂により形成されたオーバーコート
(60)を備えることを特徴とする。また、請求項9に
記載の発明では、請求項1乃至8に記載の駆動素子の実
装構造において、前記回路基板が液晶パネル(10)の
電極基板であり、前記複数条の電極が前記電極基板の表
面に形成されたITOからなる透明導電膜であることを
特徴とする。なお、上記各構成要素のカッコ内の符号
は、後述する実施例記載の具体的構成要素との対応関係
を示すものである。
【発明の作用効果】上記請求項1乃至9に記載の発明に
よれば、駆動素子が回路基板の延出板部とTCPの接続
端部とに亘り実装されているので、回路基板の延出板部
の幅を、この延出板部のみに駆動素子を実装する場合に
比べて、狭くできる。従って、回路基板の面積を小さく
できる。従って、回路基板としての材料の節約に役立つ
のは勿論のこと、回路基板における延出板部(例えば液
晶パネルの所謂額縁領域に相当する部分)の幅を狭くで
きる。その結果、例えば液晶パネルの表示部に相当する
回路基板の部分の面積を相対的により一層大きくし得る
等、製品自体の付加価値を高めることが可能となる。ま
た、請求項4及び5に記載の発明によれば、複数条の電
極と複数条の配線とが同一平面内に位置するので、駆動
素子の入出力端子部の各電極及び各配線への接続が一様
に確実になされ得る。また、請求項6に記載の発明によ
れば、補強部材が、駆動素子の外周面と回路基板の延出
板部及びこの延出板部に対するTCPの接続端部との間
に、引っ張り応力を生ずるように熱硬化性樹脂により形
成されている。これにより、駆動素子の外周面と回路基
板の延出板部及びTCPの接続端部との間に機械的な引
き付け力が補強部材により付与される。このため、各電
極と各配線との間の熱膨張差により熱応力が生じても、
駆動素子が回路基板の延出板部及びTCPの接続端部上
にしっかりと保持され得る。また、請求項7或いは8に
記載の発明によれば、オーバーコートが、駆動素子或い
はこの駆動素子と補強部材を覆蓋するように、回路基板
の延出板部及びこの延出板部に対するTCPの接続端部
に亘り耐湿性樹脂により形成されている。これにより、
駆動素子或いはこの駆動素子及び補強部材がオーバーコ
ートにより湿気から確実に保護され得る。
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、液晶表示装置の液晶パネル10に本発明が
適用された例を示している。液晶パネル10は、互いに
重ね合わせた両電極基板10a、10bを備えており、
これら両電極基板10a、10bの間には液晶が封入さ
れている。電極基板10aは、ガラス基板11を備えて
おり、このガラス基板11の内表面には、ITOからな
る複数条の透明導電膜12が形成されている。なお、電
極基板10bの内表面にも、同様に複数条の透明導電膜
が形成されており、これら各透明導電膜が各透明導電膜
12と共に格子状画素を構成する。ガラス基板11は、
図1にて示すごとく、電極基板10bの端部よりも外方
へ延出する延出板部11aを備えており、この延出板部
11aの内表面上には、各透明導電膜12の接続端部1
2aが延出形成されている。また、ガラス基板11の延
出板部11aには、液晶パネル10の液晶を駆動するた
めのICチップからなる複数の駆動素子40(図1及び
図2では、単一の駆動素子40を例示する)に対応し
て、複数の凹所11bが、図2にて例示するごとく、エ
ッチング処理等により形成されており、これら各凹所1
1b内には、各TCP20(図1及び図2では、単一の
TCP20を例示する)の接続端部21が熱硬化性樹脂
膜30によりそれぞれ固着されている。また、各TCP
20の上面には、複数条の銅電極22が形成されてい
る。但し、各銅電極22の上面と各透明導電膜12の上
面は共に同一平面内に位置するように、ガラス基板11
の各凹所11bの深さが設定されている。なお、図2で
は、複数条の透明導電膜12の各接続端部12aのうち
両側に位置する両接続端部12a以外の各接続端部12
aの図示は省略してある。また、複数条の銅電極22の
うち両側に位置する両銅電極22以外の各銅電極22の
図示も省略してある。以下、図1にて例示する一駆動素
子40の実装構造について説明する。駆動素子40は、
電極基板11の延出板部11aの上面とTCP20の接
続端部21の上面とに亘り実装されている。この場合、
駆動素子40の下面には、その出力側にて、複数の出力
バンプ41(図2では、単一の出力バンプ41を示す)
が形成されて液晶パネル10の各画素を駆動する出力信
号端子部を構成する。また、駆動素子40の下面の入力
側にて、複数の入力バンプ42(図2では、単一の入力
バンプ42を示す)が形成されて複数の電源端子部、入
力信号端子部及びカスケード接続用出力信号端子部を構
成する。そして、各出力バンプ41が各透明導電膜12
の接続端部12a上に異方導電性膜40a(図2及び図
3参照)を介して熱圧着法により実装接続され、一方、
各入力バンプ42がTCP20の各銅電極22の接続端
部上に異方導電性膜40aを介して熱圧着法により実装
接続されている。ここで、異方導電性膜40aは、熱硬
化性樹脂43と、これに分散させた導電性粒子44とか
らなる。そして、バンプ42と銅電極22との間及びバ
ンプ41と導電膜12の接続端部12aとの間が、導電
性粒子44により接続される。なお、各出力バンプ41
のピッチ間隔は、各透明導電膜12のピッチ間隔に等し
く、一方、各入力バンプ42のピッチ間隔は、各銅電極
22のピッチ間隔に等しい。駆動素子40の周壁と電極
基板11の延出板部11a及びTCP20の接続端部2
1との間には、補強壁50がRAB樹脂により充填形成
されており、この補強壁50は、各透明導電膜12と各
銅電極22との間の熱膨張差により生ずる熱応力を吸収
するように引っ張り力を発生する。このことは、駆動素
子40の周壁と電極基板11の延出板部11a及びTC
P20の接続端部21との間に機械的な引き付け力が補
強壁50により付与されることを意味する。また、オー
バーコート60が、駆動素子40及び補強壁50を覆蓋
するように、電極基板11の延出板部11aとTCP2
0の接続端部21の各上面に亘り耐湿性樹脂によりコー
ティング形成されている。残りの駆動素子40の実装構
造も上述と同様である。ここで、上述のように構成した
各駆動素子40の実装方法について図4を参照して説明
する。ガラス基板エッチング工程S1において、予め準
備した液晶パネル10のガラス基板11の延出板部11
aに、各透明導電膜12の上面及び各銅電極22の上面
が同一平面内に位置できるように、透明導電膜12と銅
電極22との板厚差及びTCP20の板厚を考慮して、
各凹所11bを一定の深さにエッチングにより形成す
る。なお、これら各凹所11bは、各駆動素子40にそ
れぞれ対応して形成する。ついで、TCP貼着工程S2
において、エポキシ樹脂等からなる熱硬化性樹脂層30
を各凹所11bの内表面にそれぞれ塗布形成し、各TC
P20の接続端部21を各凹所11b内に介装し、各熱
硬化性樹脂層30を熱硬化させる。これにより、各TC
P20の接続端部21が各凹所11b内に装着される。
この場合、上述のように各凹所11bの深さがエッチン
グ形成されているので、各透明導電膜12の上面及び各
銅電極22の上面が同一平面内に位置し得る。然る後、
駆動素子実装工程S3において、駆動素子40をガラス
基板11の延出板部11aと各TCP20の接続端部2
1に亘り、異方性導電膜40aを介して実装する。この
とき、駆動素子40の各出力バンプ41を各透明導電膜
12の接続端部12aに接続し、一方、各入力バンプ4
2をTCP20の各銅電極22の接続端部に接続するよ
うにする。このような実装処理を全ての駆動素子40に
ついて行う。このように、各駆動素子40がガラス基板
11の延出板部11aと各TCP20の接続端部21に
亘るように実装される。このため、各駆動素子40がガ
ラス基板11の延出板部11aから各TCP20の接続
端部21にまたがる幅だけガラス基板11の延出板部1
1aの幅を狭くでき、これに伴いガラス基板11として
の表面積を小さくし得る。従って、ガラス基板11とし
ての材料の節約に役立つのは勿論のこと、液晶パネル1
0における所謂額縁領域の幅を狭くできる。その結果、
ユーザの指定した寸法でもって、表示部の面積をより一
層大きくした液晶パネルを液晶表示装置に採用する等の
製品自体の付加価値を高めることが可能となる。なお、
上述のように、各透明導電膜12の上面及び各銅電極2
2の上面が同一平面内に位置するので、各駆動素子40
の入出力バンプの各透明導電膜12及び各銅電極22へ
の接続が一様に確実になされ得る。そして、RAB樹脂
充填工程S4において、各駆動素子40の外周壁とガラ
ス基板11の延出板部11a及び各TCP20の接続端
部21との間にRAB樹脂をそれぞれ充填して熱硬化さ
せて各補強壁50を形成する。これにより、各駆動素子
40の周壁と電極基板11の延出板部11a及び各TC
P20の接続端部21との間に機械的な引き付け力が各
補強壁50により付与される。このため、各透明導電膜
12と各銅電極22との間の熱膨張差により熱応力が生
じても、各駆動素子40が電極基板11の延出板部11
a及び各TCP20の接続端部21上にしっかりと保持
される。然る後、オーバーコート形成工程S5におい
て、耐湿性樹脂からなるオーバーコート60を各駆動素
子40及び各補強壁50を覆蓋するようにコーティング
形成する。これにより、各駆動素子40及び各補強壁5
0が各オーバーコート60により湿気から確実に保護さ
れる。次に、上記実施例の変形例を図5により説明する
と、この変形例においては、スペーサ70が、その基端
部にてガラス基板11の延出板部11aの端面上下方向
中間部位に熱硬化樹脂膜30aにより接着保持されてお
り、このスペーサ70は延出板部11aの端面から垂直
に延出している。この場合、スペーサ70の上面には、
ガラス基板11の延出板部11aの端面との間に、上記
実施例にて述べた凹所11bに相当する段部71が形成
されている。また、TCP20の接続端部21は、熱硬
化樹脂膜30aにより上記段部71内にて延出板部11
aの端面及びスペーサ70の上面に接着されている。こ
れにより、上記実施例と同様に、各透明導電膜12の上
面及び各銅電極22の上面が同一平面内に位置する。そ
の他の構成は上記実施例と同様である。このように構成
した本変形例によっても、上記実施例と同様の作用効果
を達成できる。なお、上記実施例においては、図2にて
示すごとく、複数条の銅電極22の上面と透明導電膜1
2の接続端部12aとが同一平面内に位置するように、
ガラス基板11の各凹所11bの深さを設定したが、例
えば、上記複数条の銅電極22の上面が、上記接続端部
12aの上面より若干高く突出するように、TCP20
の厚み或いは銅電極22の厚みを調整し、TCP20の
熱圧着時に、これらTCP20、銅電極22の熱圧着変
形によって上記のごとき同一平面位置を設定するように
してもよい。この場合には、これらの熱圧着変形の寸法
を見込んで各凹所11bの深さを設定すればよい。ま
た、上記実施例では、駆動素子40の各バンプ41、4
2と接続端部12a及び銅電極22との接続を異方導電
性膜40aにより行った例について説明したが、これに
代えて、例えば、超音波はんだ付けや銀ぺーストにより
接続するようにして実施してもよい。また、本発明の実
施にあたっては、液晶パネル10の電極基板11に限る
ことなく、プリント基板その他各種の回路基板の被駆動
素子を駆動する駆動素子を通してTCPから信号や電源
電圧を供給する構成において当該駆動素子を実装するの
あたり本発明を適用して実施しても、上記実施例と同様
の作用効果を達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る駆動素子実装構造の一実施例を示
す要部平面図である。
【図2】図1の2−2線に沿う駆動素子実装構造の要部
断面斜視図である。
【図3】図2の要部拡大断面図である。
【図4】駆動素子実装工程を示す図である。
【図5】上記実施例の変形例を示す要部断面斜視図であ
る。
【符号の説明】
10・・・液晶パネル、10a、10b・・・電極基
板、11・・・ガラス基板、11a・・・延出板部、1
2・・・透明導電膜、20・・・TCP、22・・・銅
電極、40・・・駆動素子、41・・・出力バンプ、4
2・・・入力バンプ、50・・・補強壁、60・・・オ
ーバーコート。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の入力端子部と複数の出力端子部と
    を有する少なくとも一つの駆動素子と、 複数条の電極を表面に形成してなる回路基板と、 この回路基板の延出板部から延出されて複数条の配線を
    表面に形成してなる少なくとも一つのTCPとを備え
    て、 前記複数の入力端子部を前記複数条の配線に接続すると
    ともに前記複数の出力端子部を前記複数条の電極に接続
    するように、前記駆動素子が前記回路基板の延出板部と
    この延出板部に対する前記TCPの接続端部とに亘り実
    装されてなる駆動素子の実装構造。
  2. 【請求項2】 前記駆動素子の各入力端子部及び各出力
    端子部が、それぞれ、当該駆動素子の下面に形成された
    バンプであることを特徴とする請求項1に記載の駆動素
    子の実装構造。
  3. 【請求項3】 前記複数の入力端子部が前記駆動素子の
    前記複数の配線側に位置し、一方、前記複数の出力端子
    部が前記駆動素子の前記複数条の電極側に位置している
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の駆動素子の実
    装構造。
  4. 【請求項4】 前記複数条の電極と前記複数条の配線と
    が同一平面内に位置するように、前記TCPが前記回路
    基板の延出板部に形成した凹部内から延出されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つに記載の
    駆動素子の実装構造。
  5. 【請求項5】 前記複数条の電極と前記複数条の配線と
    が同一平面内に位置するように、前記TCPがスペーサ
    により支持されて前記回路基板の延出板部から延出され
    ていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一つ
    に記載の駆動素子の実装構造。
  6. 【請求項6】 前記駆動素子の外周面と前記回路基板の
    延出板部及びこの延出板部に対する前記TCPの接続端
    部との間に、引っ張り応力を生ずるように、熱硬化性樹
    脂により形成された補強部材を備えることを特徴とする
    請求項1乃至5に記載の駆動素子の実装構造。
  7. 【請求項7】 前記駆動素子を覆蓋するように前記回路
    基板の延出板部及びこの延出板部に対する前記TCPの
    接続端部に亘り耐湿性樹脂により形成されたオーバーコ
    ートを備えることを特徴とする請求項1乃至3に記載の
    駆動素子の実装構造。
  8. 【請求項8】 前記駆動素子及び前記補強部材を覆蓋す
    るように前記回路基板の延出板部及びこの延出板部に対
    する前記TCPの接続端部に亘り耐湿性樹脂により形成
    されたオーバーコートを備えることを特徴とする請求項
    6に記載の駆動素子の実装構造。
  9. 【請求項9】 前記回路基板が液晶パネルの電極基板で
    あり、 前記複数条の電極が前記電極基板の表面に形成されたI
    TOからなる透明導電膜であることを特徴とする請求項
    1乃至8に記載の駆動素子の実装構造。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6917104B2 (en) 2002-03-06 2005-07-12 Seiko Epson Corporation Integrated circuit chip, electronic device and method of manufacturing the same, and electronic instrument

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US6917104B2 (en) 2002-03-06 2005-07-12 Seiko Epson Corporation Integrated circuit chip, electronic device and method of manufacturing the same, and electronic instrument
US7186584B2 (en) 2002-03-06 2007-03-06 Seiko Epson Corporation Integrated circuit chip, electronic device and method of manufacturing the same, and electronic instrument

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