JPH09265553A - 硬貨選別装置 - Google Patents

硬貨選別装置

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Publication number
JPH09265553A
JPH09265553A JP8074415A JP7441596A JPH09265553A JP H09265553 A JPH09265553 A JP H09265553A JP 8074415 A JP8074415 A JP 8074415A JP 7441596 A JP7441596 A JP 7441596A JP H09265553 A JPH09265553 A JP H09265553A
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JP
Japan
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coin
guide
coins
discharge hole
discriminator
Prior art date
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Application number
JP8074415A
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English (en)
Inventor
Masakazu Tanaka
雅和 田中
Kozo Hara
康三 原
Yoshikazu Morofushi
良和 諸伏
Yoshiaki Gomi
好明 五味
Tomokazu Arakawa
智計 荒川
Toshihiro Kaneko
俊弘 兼子
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TEC CORP
Original Assignee
TEC CORP
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正貨でない硬貨等をリジェクトする硬貨排出
孔を形成しても正常な硬貨の搬送を円滑に行なわせるこ
とである。 【解決手段】 搬送されている硬貨Cが正貨であるか否
かを検出する識別器17と前記硬貨ガイド16との間に
前記硬貨Cを案内する一定幅のガイド縁49を残して形
成された硬貨排出孔47とを硬貨搬送方向に沿わせて順
次形成し、前記識別器17で硬貨Cが正貨でないと識別
された時またはオーバーフローさせるべき硬貨Cである
時にその硬貨Cを前記硬貨ガイド16から前記ガイド縁
49の幅以上に離反させて前記硬貨排出孔47から落下
させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、硬貨選別装置に係
るものであり、特に、POS/ECR(Point OfSales/
Electronic Cash Register)に接続して使用する釣銭機
等への利用に適した硬貨選別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、POS/ECR等の釣銭機等とし
て利用されている硬貨入出金装置は、種々の金種が混合
した状態の硬貨を投入口から一括して投入し、それらの
硬貨が正貨であるか否かをチェックしてから硬貨毎に分
類して収納部に収納し、指定された硬貨とその枚数とを
払い出すようにしているものである。その構造の一例を
図9乃至図14に示す。ここで、図9及び図10は、硬
貨入出金装置の全体の構造の概略を示すものであり、図
11乃至図14は、硬貨選別部分の詳細を示すものであ
る。まず、本体ケース1の右側手前に硬貨Cを一括して
投入する上方に開口した投入口2が設けられている。こ
の投入口2には、光電的に硬貨Cの有無を検出する複数
組の硬貨センサとしての投入センサ3が設けられてい
る。そして、前記投入口2の一端には、不規則に投入さ
れた硬貨Cを1枚ずつ分離して送り出す分離ローラ4が
設けられ、この分離ローラ4と前記投入口2とにより投
入部5が形成されている。前記分離ローラ4には、硬貨
Cを一列にして搬送する繰出ベルト6が駆動ローラ7と
従動ローラ8とに巻回されて連設されており、この繰出
ベルト6には、硬貨Cの送り速度を早めて所定の隙間を
あけてそれぞれの硬貨Cを送ることができるように搬送
速度を早めた搬送部を構成するための搬送ベルト9が連
設され、さらに、この搬送ベルト9には、別の搬送ベル
ト10が連設されている。前記搬送ベルト9は、硬貨搬
送ベルト機構11を構成するものであり、この硬貨搬送
ベルト機構11は、駆動ローラ12と従動ローラ13と
に巻回されて設けられている。しかして、前記搬送ベル
ト9は、前記分離ローラ4で分離された硬貨Cが搬送さ
れる硬貨搬送路底板14にそれらの硬貨Cを圧接して搬
送するものである。また、前記繰出ベルト6部分には、
前記硬貨Cを一側に片寄せする案内部材15が設けられ
ており、前記硬貨搬送路底板14に沿わせて片寄せされ
た硬貨Cをガイドする硬貨ガイド16が設けられてい
る。前記搬送ベルト9は、前記硬貨Cの中心より偏位し
た位置で前記硬貨Cを前記硬貨搬送路底板14に圧接す
るように位置決めされており、この押圧位置が偏位して
いることからも搬送中の硬貨Cを前記硬貨ガイド16方
向へも片寄らせる。ついで、前記搬送ベルト9部分に
は、硬貨Cの外径や材質等をチェックする識別器17が
設けられている。この識別器17の先には、搬送される
硬貨Cが正貨でない場合、或いは、後述する収納部が満
杯である場合に、硬貨搬送を中断して収納するリジェク
ト・オーバーフロー部18が設けられている。このリジ
ェクト・オーバーフロー部18は、前記硬貨ガイド16
からの寸法が最小硬貨の直径寸法よりも小さい幅である
ように設定された硬貨排出孔19を有する。そして、こ
の硬貨排出孔19部分には、前記硬貨ガイド16に出没
自在に設けられ、硬貨搬送中は一定幅だけ前記硬貨排出
孔19に突出して搬送される硬貨Cを受けるガイド縁2
0を形成する可動底面部材21がソレノイド22に連結
されて設けられている。そして、前記硬貨排出孔19の
上部には、前記搬送ベルト9を内方から下向きに押える
押えローラ23が設けられている。
【0003】また、前記搬送ベルト10の終端部分に
は、搬送方向を直角に変換する搬送ベルト24が設けら
れ、この搬送ベルト24に沿わせて順次穴幅寸法が拡大
する金種毎の選別穴25が設けられて硬貨選別部26が
形成されている。前記選別穴25は、1円・5円・10
円・50円・100円・500円のそれぞれの金種に対
応するように6個設けられている。そして、各選別穴2
5毎に硬貨センサとしての計数センサ27が設けられて
いる。ついで、前記選別穴25のそれぞれに連通させて
仕切板28で硬貨C毎に仕切られた上方開口の収納部2
9が設けられている。この収納部29のそれぞれの金種
毎の底面部分には、図示しない収納部モータに連結され
て駆動される繰出ベルト30が駆動ローラ31と従動ロ
ーラ32とに懸け渡されて設けられている。そして、前
記収納部29の出口部には、硬貨Cを一枚毎に分離する
1本の分離ローラ33がすべての出口部を横断するよう
に配設されており、かつ、所定枚数の硬貨Cを一列に整
列させて待機させる硬貨待機部34が金種毎に設けられ
ている。これらの硬貨待機部34は、駆動ローラ35と
従動ローラ36とに巻回された投出ベルト37を備え、
かつ、これらの投出ベルト37の上部に2枚以上の硬貨
Cが重ならないように寸法を定めた押え板38が設けら
れ、かつ、硬貨Cを一時的に停止させるとともに必要枚
数の硬貨Cを送り出すように動作制御がなされて指定さ
れた硬貨Cとその枚数とを払い出す硬貨払出部39を構
成する硬貨ストッパ40が電磁石により設けられてい
る。さらに、前記硬貨待機部34における前記分離ロー
ラ33の直後に払出待機センサ41が設けられていると
ともに、前記硬貨ストッパ40の直後には、払出センサ
42が設けられている。ついで、前記硬貨払出部39の
出口側には、すべての硬貨払出部39から払い出される
硬貨Cをまとめて受け取る上方開口の払出口43により
形成された払出部44が設けられている。さらに、前記
本体ケース1の左側手前には、表示器45及び各種の操
作キー46が設けられている。
【0004】このような構成において、硬貨Cが投入口
2に投入されると、投入センサ3がその硬貨Cを検出
し、繰出ベルト6・搬送ベルト9,11・搬送ベルト2
4が駆動される。そして、投入された硬貨Cは、投入部
5の分離ローラ4及び繰出ベルト6で1枚ずつ送り出さ
れて搬送され、搬送ベルト9でそれぞれの硬貨Cの間隔
を広げられて搬送される。その過程で、識別器17で正
貨であるか否かの識別がなされ、正貨でない場合には、
リジェクト・オーバーフロー部18に収納される。すな
わち、通常の状態においては、硬貨Cは可動底面部材2
1のガイド縁20により保持されているため、硬貨排出
孔19の位置で押えローラ23により下向きに押えられ
ても硬貨排出孔19から落下することはないが、正貨で
ない場合には、ソレノイド22が駆動され、これによ
り、可動底面部材21が硬貨ガイド16内に入り込み、
これにより、実質的にガイド縁20が存在しなくなるた
め、硬貨Cは硬貨排出孔19から落下して図示しない収
容部に収納される。この時、収納部29が満杯で新たな
硬貨Cを収納することができない場合にも、搬送されて
きた硬貨Cはリジェクト・オーバーフロー部18に収納
される。正貨の場合には、前述のように、ガイド縁20
が存在する状態であるため、硬貨Cは硬貨排出孔19か
ら落下することがなく通過して搬送される。そして、搬
送ベルト10から搬送ベルト24に方向転換されて搬送
され、硬貨選別部26で金種毎の選別がなされる。すな
わち、金種に応じて選別穴25に落され、収納部29に
収納される。選別穴25から落下した硬貨Cは、計数セ
ンサ27によりその数がカウントされる。また、硬貨待
機部34に硬貨Cがない場合には、繰出ベルト30及び
投出ベルト37が駆動されて硬貨待機部34に所定枚数
の硬貨Cが常に存在するように動作制御がなされる。
【0005】ついで、POS/ECR等から払出命令が
あった場合には、投出ベルト37が駆動されるととも
に、金種毎に硬貨ストッパ40が動作して必要枚数の硬
貨Cが送り出される。このように送り出された硬貨C
は、払出口43に一括して払い出される。
【0006】このように、投入口2から払出口43にま
で至る搬送系路中において、投入センサ3、計数センサ
27、払出待機センサ41、払出センサ42により硬貨
Cが正常に搬送されているか否かが検出されている。す
なわち、投入センサ3が設定時間以上の時間にわたって
硬貨Cを検出している場合には、投入部5での硬貨詰ま
りであり、投入センサ3及び識別器17で検出した硬貨
Cを計数センサ27で検出することができない場合に
は、投入部5を出てから硬貨選別部26までの系路、或
いは、硬貨選別部26での硬貨詰まりであり、収納部2
9の繰出ベルト30を駆動したときに、予め定めた設定
時間を経過しても払出待機センサ41により硬貨Cを検
出することができない場合には、収納部29での硬貨詰
まりであり、投出ベルト37を駆動したときに、予め定
めた設定時間を経過しても払出センサ42により硬貨C
を検出することができない場合には、硬貨待機部34及
び硬貨払出部39での硬貨詰まりであると判定すること
ができるものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】投入口2に投入された
硬貨Cは、分離ローラ4で分離されて一枚ずつ搬送され
るが、硬貨搬送ベルト機構11で搬送される状態におい
て、正貨の場合には、ガイド縁20の上を通って次の工
程に搬送される。このガイド縁20は、硬貨ガイド16
から進退自在の可動底面部材21により形成されている
ため、硬貨搬送路底板14の上面と可動底面部材21の
上面との高さ方向の位置精度が重要となる。すなわち、
硬貨ガイド16から突出してガイド縁20を形成する可
動底面部材21の上面が、硬貨搬送路底板14の上面よ
りも高くなると、硬貨Cが硬貨排出孔19に入るところ
でガイド縁20につっかえてしまい、また、可動底面部
材21の上面が、硬貨搬送路底板14の上面よりも低く
なると、硬貨Cが硬貨排出孔19から出るところで硬貨
排出孔19の縁部でひっかかってしまう。そのため、硬
貨Cが円滑に搬送されるためには、硬貨排出孔19に入
るところでは、可動底面部材21の上面が、硬貨搬送路
底板14の上面よりも低くなければならず、硬貨排出孔
19から出るところでは、可動底面部材21の上面が、
硬貨搬送路底板14の上面よりも高くなければならな
い。このような精度を可動部分に求めることは、非常に
高度な部品精度、組立精度及び組立調整が要求され、部
品コストや組立コストがアップすることは避けられな
い。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
硬貨搬送路底板上を一側に設けられた硬貨ガイドにより
案内して投入口から投入された硬貨を一列に整列された
状態で搬送し、搬送されている硬貨が正貨であるか否か
を検出する識別器と前記硬貨ガイドとの間に前記硬貨を
案内する一定幅のガイド縁を残して形成された硬貨排出
孔とを硬貨搬送方向に沿わせて順次形成し、前記識別器
で硬貨が正貨でないと識別された時またはオーバーフロ
ーさせるべき硬貨である時にその硬貨を前記硬貨ガイド
から前記ガイド縁の幅以上に離反させて前記硬貨排出孔
から落下させるようにしたものである。したがって、硬
貨が搬送中に接触している硬貨搬送路底板は、硬貨排出
孔位置でもガイド縁が一体で可動部分がなく、これによ
り、硬貨の接触部の高さは、一枚の板材の上面により形
成されて硬貨搬送の妨害となることがない。また、正貨
でない場合には、硬貨ガイドで案内されている硬貨をガ
イド縁の幅以上に硬貨ガイドから離反させるため、確実
に硬貨排出孔に落下させることができるものである。
【0009】請求項2記載の発明は、硬貨排出孔の上流
に、識別器で硬貨が正貨でないと識別された時またはオ
ーバーフローさせるべき硬貨である時に駆動されて硬貨
ガイドで案内されている硬貨を前記硬貨ガイドからガイ
ド縁の幅以上に離反させて硬貨経路を変えることにより
前記硬貨排出孔から落下させる硬貨経路切替部材を前記
硬貨ガイドから出没自在に設けたものである。したがっ
て、硬貨搬送路底板の面内に硬貨排出孔を形成すること
ができて硬貨搬送の妨害になる可動部をなくすことがで
きるものである。
【0010】請求項3記載の発明は、投入された硬貨を
一列に整列して搬送する硬貨搬送路底板と、この硬貨搬
送路底板の一側に設けられた硬貨ガイドと、搬送すべき
硬貨を前記硬貨ガイドに向けて片寄せするとともに前記
硬貨搬送路底板に圧接して搬送する硬貨搬送ベルト機構
と、搬送されている硬貨が正貨であるか否かを識別する
識別器と、前記硬貨ガイドから一定幅のガイド縁を残す
とともに前記硬貨ガイドからの最大幅が搬送される最小
直径の硬貨の直径寸法よりも小さく設定されて形成され
た硬貨排出孔と、この硬貨排出孔の上流側に位置して前
記識別器で正貨でないと識別された時またはオーバーフ
ローさせるべき硬貨である時に搬送される硬貨を前記硬
貨ガイドから前記ガイド縁の幅寸法以上に前記硬貨ガイ
ドから離反するように押し出すように前記硬貨ガイドか
ら出没自在に設けられた硬貨経路切替部材とを具備し、
前記識別器で硬貨が正貨でないと識別された時またはオ
ーバーフローさせるべき硬貨である時にその硬貨を前記
硬貨ガイドから前記ガイド縁の幅以上に離反させて前記
硬貨排出孔から落下させるようにしたものである。した
がって、硬貨の搬送に障害となる可動部を全くなくすこ
とができ、正貨でない場合、又は、オーバーフローさせ
る場合には、硬貨排出孔の上流側で硬貨経路切替部材を
動かして硬貨の搬送経路を変えるだけで硬貨排出孔から
の硬貨排出を確実かつ簡単に行なうことができるもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態を図1乃至
図8に基づいて説明する。大部分の基本的な構造は、従
来例で示した前述の図9乃至図14について説明した部
分と同一であるため、同一部分は同一符号を用いる。基
本的な構造部分においては、図9及び図14で説明した
部分と説明が重複するが、まず、本体ケース1の右側手
前に硬貨Cを一括して投入する上方に開口した投入口2
が設けられている。この投入口2には、光電的に硬貨C
の有無を検出する複数組の硬貨センサとしての投入セン
サ3が設けられている。そして、前記投入口2の一端に
は、不規則に投入された硬貨Cを1枚ずつ送り出す分離
ローラ4が設けられ、この分離ローラ4と前記投入口2
とにより投入部5が形成されている。
【0012】前記分離ローラ4には、硬貨Cを一列にし
て搬送する繰出ベルト6が駆動ローラ7と従動ローラ8
とに巻回されて連設されており、この繰出ベルト6に
は、硬貨Cの送り速度を早めて所定の隙間をあけてそれ
ぞれの硬貨Cを送ることができるように搬送速度を早め
た搬送部を構成するための搬送ベルト9が連設され、さ
らに、この搬送ベルト9には、別の搬送ベルト10が連
設されている。前記搬送ベルト9は、硬貨搬送ベルト機
構11を構成するものであり、この硬貨搬送ベルト機構
11は、駆動ローラ12と従動ローラ13とに巻回され
て設けられている。しかして、前記搬送ベルト9は、前
記分離ローラ4で分離された硬貨Cが搬送される硬貨搬
送路底板14にそれらの硬貨Cを圧接して搬送するもの
である。また、前記繰出ベルト6部分には、前記硬貨C
を一側に片寄せする案内部材15が設けられており、前
記硬貨搬送路底板14に沿わせて片寄せされた硬貨Cを
ガイドする硬貨ガイド16が設けられている。前記搬送
ベルト9は、前記硬貨Cの中心より偏位した位置で前記
硬貨Cを前記硬貨搬送路底板14に圧接するように位置
決めされており、この押圧位置が偏位していることから
も搬送中の硬貨Cを前記硬貨ガイド16方向へも片寄ら
せる。ついで、前記搬送ベルト9部分には、硬貨Cの外
径や材質等をチェックする識別器17が設けられてい
る。この識別器17の先には、搬送される硬貨Cが正貨
でない場合、或いは、後述する収納部が満杯である場合
に、硬貨搬送を中断して収納するリジェクト・オーバー
フロー部18が設けられている。このリジェクト・オー
バーフロー部18は、前記硬貨搬送路底板14に形成さ
れた硬貨排出孔47とこの硬貨排出孔47の上流側に設
けられた硬貨経路切替機構48とよりなる。まず、前記
硬貨排出孔47は、前記硬貨ガイド16から幅bに定め
られた一定幅のガイド縁49を残すとともに、前記硬貨
ガイド16からの最大幅が搬送される最小直径の硬貨C
の直径寸法よりも小さい寸法dに設定されている。すな
わち、この硬貨排出孔47のガイド縁49の縁部Aは、
前記硬貨ガイド16からの幅が通過する硬貨Cを確実に
保持できる寸法に設定されており、前記硬貨排出孔47
の他側の縁部Bは、前記硬貨ガイド16からの寸法が通
過する最小直径の硬貨Cの直径寸法よりも小さい寸法位
置に位置決めされている。つぎに、前記硬貨経路切替機
構48は、略中心位置を支軸50により回動自在に保持
され、かつ、引張ばね51で一方向に不正された略L字
形状の硬貨経路切替部材52とこの硬貨経路切替部材5
2を駆動するソレノイド53とよりなる。そして、前記
硬貨経路切替部材52の押圧辺54は、通常では前記硬
貨ガイド16の面と略同様な位置に位置しており、前記
識別器17で正貨でないことが識別されたり、前記収納
部29が満杯でオーバーフローさせるべきである時にソ
レノイド53が駆動されて硬貨経路切替部材52を回動
させ、これにより、押圧辺54を硬貨ガイド16から突
出させる。なお、例えば、図6に示すように、最小の硬
貨Cの直径がDで厚さがtであるとした時に、前記硬貨
経路切替部材52の厚さは、hであり、t>hであるよ
うに設定されている。
【0013】また、前記搬送ベルト10の終端部分に
は、搬送方向を直角に変換する搬送ベルト24が設けら
れ、この搬送ベルト24に沿わせて順次穴幅寸法が拡大
する金種毎の選別穴25が設けられて硬貨選別部26が
形成されている。前記選別穴25は、1円・5円・10
円・50円・100円・500円のそれぞれの金種に対
応するように6個設けられている。そして、各選別穴2
5毎に硬貨センサとしての計数センサ27が設けられて
いる。ついで、前記選別穴25のそれぞれに連通させて
仕切板28で硬貨C毎に仕切られた上方開口の収納部2
9が設けられている。この収納部29のそれぞれの金種
毎の底面部分には、図示しない収納部モータに連結され
て駆動される繰出ベルト30が駆動ローラ31と従動ロ
ーラ32とに懸け渡されて設けられている。このように
形成された収納部29の上部には、その収納部29の上
面開口を覆うカバー55がヒンジ部56で支持されて開
閉自在に設けられている。このカバー55の大きさは、
外部から収納部29に直接的に硬貨Cを入れることがで
きず、また、手で硬貨Cを取り出すことができない状態
を実現することができる程度のものである。このような
カバー55には、ロック機構57が設けられている。こ
のロック機構57は、前記カバー55に形成された係合
孔58とこの係合孔58に係脱するように前記本体ケー
ス1に設けられたラッチ59とこのラッチ59を進退さ
せるソレノイド60とよりなるものである。また、前記
カバー55の一側には、突片61が突出形成され、前記
本体ケース1には、前記突片61により前記カバー55
の開閉信号を発する収納部オープン・クローズ・スイッ
チ62が設けられている。
【0014】ついで、前記収納部29の出口部には、硬
貨Cを一枚毎に分離する1本の分離ローラ33がすべて
の出口部を横断するように配設されており、かつ、所定
枚数の硬貨Cを一列に整列させて待機させる硬貨待機部
34が金種毎に設けられている。これらの硬貨待機部3
4は、駆動ローラ35と従動ローラ36とに巻回された
投出ベルト37を備え、かつ、これらの投出ベルト37
の上部に2枚以上の硬貨Cが重ならないように寸法を定
めた押え板38が設けられ、かつ、硬貨Cを一時的に停
止させるとともに必要枚数の硬貨Cを送り出すように動
作制御がなされて指定された硬貨Cとその枚数とを払い
出す硬貨払出部39を構成する硬貨ストッパ40が電磁
石により設けられている。さらに、前記硬貨待機部34
における前記分離ローラ33の直後に払出待機センサ4
1が設けられているとともに、前記硬貨ストッパ40の
直後には、払出センサ42が設けられている。ついで、
前記硬貨払出部39の出口側には、すべての硬貨払出部
39から払い出される硬貨Cをまとめて受け取る上方開
口の払出口43により形成された払出部44が設けられ
ている。さらに、前記本体ケース1の左側手前には、表
示器45及び各種の操作キー46が設けられている。
【0015】このような構成において、硬貨Cが投入口
2に投入されると、投入センサ3がその硬貨Cを検出
し、繰出ベルト6・搬送ベルト9,11・搬送ベルト2
4が駆動される。そして、投入された硬貨Cは、投入部
5の分離ローラ4及び繰出ベルト6で1枚ずつ送り出さ
れて搬送され、搬送ベルト9でそれぞれの硬貨Cの間隔
を広げられて搬送される。その過程で、識別器17で正
貨であるか否かの識別がなされ、正貨でない場合には、
リジェクト・オーバーフロー部18に収納される。すな
わち、硬貨Cが正貨である通常の状態においては、硬貨
経路切替部材52が引張ばね51により引かれてその押
圧辺54が硬貨ガイド16と面位置になっており、搬送
される硬貨Cは、硬貨ガイド16により案内されて硬貨
排出孔47の位置でもガイド縁49で保持されるため、
硬貨搬送路底板14の上をなんの障害もなく通過する。
しかしながら、識別器17により正貨でないと識別され
た場合、或いは、収納部29が満杯である場合には、ソ
レノイド53に通電され、硬貨経路切替部材52が駆動
されて支軸50を中心に回動する。これにより、押圧辺
54が搬送路方向に突出する。この突出状態は、硬貨C
の搬送方向の下流側に向かって突出量が大きくなる状態
であり、硬貨ガイド16の面からは、順次傾斜した状態
で突出する。そのため、硬貨搬送時の抵抗が大きくなる
ことはなく、詰ることもない。この突出量は、図7に示
すように、硬貨ガイド16から突出する寸法がaであ
り、ガイド縁49の幅bと対比すると、b>aとなって
いる。そして、搬送経路を切り換えられた硬貨は、硬貨
排出孔47の位置で硬貨ガイド16側の一辺がガイド縁
49の縁部Aを越えているため、押えローラ23で下向
きの力を受けるため、硬貨排出孔47から落下する。す
なわち、リジェクトされる。
【0016】ついで、各部の全体的な動作を図1乃至図
7に示す構造を参照しつつ図8のフローチャートに従っ
て説明する。まず、収納部29のカバー55がロックさ
れているか否かを収納部オープン・クローズ・スイッチ
62により検出し、カバー55がロックされていること
を条件にして次の「A」の待機状態以降のルーチンが実
行される。この状態で投入口2に硬貨Cが投入される
と、投入センサ3により硬貨Cの検出がなされ、予め定
めた設定時間を経過したときにその投入センサ3により
硬貨Cの検出がなされているか否かにより投入口2部分
での硬貨詰まりを検出する。すなわち、所定時間経過し
ても投入センサ3により硬貨Cが検出されている場合に
は、硬貨詰まりの状態であり、その投入センサ3により
硬貨Cが検出されていない場合には、正常状態であると
判断される。ここで、硬貨詰まりであると硬貨詰まり判
別手段により判断されると、表示器45にエラー表示が
なされる。これにより、オペレータは、詰った硬貨Cの
取り除く処理を行ない、操作キー46中の修正キーを押
すことによりエラー表示は解除され、待機状態「A」に
復帰する。この処理中に、なんらかの原因で取り除こう
とした硬貨Cを選別穴25から落下させて収納部29に
入れてしまうと、計数センサ27がその状態を検出し、
合計金額の違算が発生するので、表示器45に表示され
ている硬貨詰まりの表示とは別に、違算発生表示がなさ
れる。
【0017】投入口2に硬貨詰まりがない場合には、計
数センサ27と払出待機センサ41と払出センサ42と
により硬貨Cの搬送部と硬貨選別部26とに硬貨詰まり
が有るか、硬貨払出部39に硬貨詰まりが有るか、収納
部29に硬貨詰まりが有るかを順次検出する。この時、
収納部29以外で硬貨詰まりが有ると、前述の投入口2
での硬貨詰まりがあった場合と同様に、オペレータは、
詰った硬貨Cを取り除く処理を行ない、操作キー46中
の修正キーを押すことによりエラー表示は解除され、待
機状態「A」に復帰する。この処理中に、なんらかの原
因で取り除こうとした硬貨Cを選別穴25から落下させ
て収納部29に入れてしまうと、計数センサ27がその
状態を検出し、合計金額の違算が発生するので、表示器
45に表示されている硬貨詰まりの表示とは別に、違算
発生表示がなされる。
【0018】一方、収納部29で硬貨詰まりが発生した
場合には、表示器45にその旨の表示がなされ、ソレノ
イド60に通電されてロック機構57が解除される。こ
れにより、収納部29のカバー55を開放することがで
きるため、オペレータはカバー55を開いて詰った硬貨
Cの処理を行ない、収納部29での硬貨詰まりを解消さ
せる。この時、誤って選別穴25に硬貨Cを落して計数
センサ27により硬貨Cの検出がなされると、合計金額
の違算が発生するので、表示器45に表示されている硬
貨詰まりの表示とは別に、違算発生表示がなされる。そ
して、選別穴25に硬貨Cを落すような過ちがない場合
には、処理が終わった旨の修正キーを押し、かつ、カバ
ー55を閉じてロックさせることにより、表示器45の
硬貨詰まりの表示は解除され、待機状態「A」に復帰す
る。この時、硬貨詰まりを解消してもカバー55を閉じ
なければ、硬貨詰まりの表示は依然として継続してい
る。
【0019】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、硬貨搬送路底板
上を一側に設けられた硬貨ガイドにより案内して投入口
から投入された硬貨を一列に整列された状態で搬送し、
搬送されいてる硬貨が正貨であるか否かを検出する識別
器と前記硬貨ガイドとの間に前記硬貨を案内する一定幅
のガイド縁を残して形成された硬貨排出孔とを硬貨搬送
方向に沿わせて順次形成し、前記識別器で硬貨が正貨で
ないと識別された時またはオーバーフローさせるべき硬
貨である時にその硬貨を前記硬貨ガイドから前記ガイド
縁の幅以上に離反させて前記硬貨排出孔から落下させる
ようにしたものである。したがって、硬貨が搬送中に接
触している硬貨搬送路底板は、硬貨排出孔位置でもガイ
ド縁が一体で可動部分がなく、これにより、硬貨の接触
部の高さは、一枚の板材の上面により形成されて硬貨搬
送の妨害となることがない。また、正貨でない場合に
は、硬貨ガイドで案内されている硬貨をガイド縁の幅以
上に硬貨ガイドから離反させるため、確実に硬貨排出孔
に落下させることができ、装置の組立・調整がきわめて
容易なものである。
【0020】請求項2記載の発明は、硬貨排出孔の上流
に、識別器で硬貨が正貨でないと識別された時またはオ
ーバーフローさせるべき硬貨である時に駆動されて硬貨
ガイドで案内されている硬貨を前記硬貨ガイドからガイ
ド縁の幅以上に離反させて硬貨経路を変えることにより
前記硬貨排出孔から落下させる硬貨経路切替部材を前記
硬貨ガイドから出没自在に設けたものである。したがっ
て、硬貨搬送路底板の面内に硬貨排出孔を形成すること
ができて硬貨搬送の妨害になる可動部をなくすことがで
きるものである。
【0021】請求項3記載の発明は、投入された硬貨を
一列に整列して搬送する硬貨搬送路底板と、この硬貨搬
送路底板の一側に設けられた硬貨ガイドと、搬送すべき
硬貨を前記硬貨ガイドに向けて片寄せするとともに前記
硬貨搬送路底板に圧接して搬送する硬貨搬送ベルト機構
と、搬送されている硬貨が正貨であるか否かを識別する
識別器と、前記硬貨ガイドから一定幅のガイド縁を残す
とともに前記硬貨ガイドからの最大幅が搬送される最小
直径の硬貨の直径寸法よりも小さく設定されて形成され
た硬貨排出孔と、この硬貨排出孔の上流側に位置して前
記識別器で正貨でないと識別された時またはオーバーフ
ローさせるべき硬貨である時に搬送される硬貨を前記硬
貨ガイドから前記ガイド縁の幅寸法以上に前記硬貨ガイ
ドから離反するように押し出すように前記硬貨ガイドか
ら出没自在に設けられた硬貨経路切替部材とを具備し、
前記識別器で硬貨が正貨でないと識別された時またはオ
ーバーフローさせるべき硬貨である時にその硬貨を前記
硬貨ガイドから前記ガイド縁の幅以上に離反させて前記
硬貨排出孔から落下させるようにしたものである。した
がって、硬貨の搬送に障害となる可動部を全くなくすこ
とができ、正貨でない場合、又は、オーバーフローさせ
る場合には、硬貨排出孔の上流側で硬貨経路切替部材を
動かして硬貨の搬送経路を変えるだけで硬貨排出孔から
の硬貨排出を確実かつ簡単に行なうことができるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す全体の平面図であ
る。
【図2】その縦断側面図である。
【図3】収納部のカバーを開放した状態の斜視図であ
る。
【図4】投入口から硬貨搬送ベルト機構部までの平面図
である。
【図5】その縦断側面図である。
【図6】硬貨が硬貨排出孔を通過する状態を示す部分縦
断正面図である。
【図7】硬貨が硬貨排出孔から落下する状態を示す部分
縦断正面図である。
【図8】全体の硬貨の流れを示すフローチャートであ
る。
【図9】従来の装置の一例を示す平面図である。
【図10】その縦断側面図である。
【図11】投入口から硬貨搬送ベルト機構部までの従来
の一例を示す平面図である。
【図12】その縦断側面図である。
【図13】硬貨が硬貨排出孔を通過する状態を示す部分
縦断正面図である。
【図14】硬貨が硬貨排出孔から落下する状態を示す部
分縦断正面図である。
【符号の説明】
16 硬貨ガイド 17 識別器 47 硬貨排出孔 49 ガイド縁 C 硬貨
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五味 好明 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内 (72)発明者 荒川 智計 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内 (72)発明者 兼子 俊弘 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬貨搬送路底板上を一側に設けられた硬
    貨ガイドにより案内して投入口から投入された硬貨を一
    列に整列された状態で搬送し、搬送されている硬貨が正
    貨であるか否かを検出する識別器と前記硬貨ガイドとの
    間に前記硬貨を案内する一定幅のガイド縁を残して形成
    された硬貨排出孔とを硬貨搬送方向に沿わせて順次形成
    し、前記識別器で硬貨が正貨でないと識別された時また
    はオーバーフローさせるべき硬貨である時にその硬貨を
    前記硬貨ガイドから前記ガイド縁の幅以上に離反させて
    前記硬貨排出孔から落下させるようにしたことを特徴と
    する硬貨選別装置。
  2. 【請求項2】 硬貨排出孔の上流に、識別器で硬貨が正
    貨でないと識別された時またはオーバーフローさせるべ
    き硬貨である時に駆動されて硬貨ガイドで案内されてい
    る硬貨を前記硬貨ガイドからガイド縁の幅以上に離反さ
    せて硬貨経路を変えることにより前記硬貨排出孔から落
    下させる硬貨経路切替部材を前記硬貨ガイドから出没自
    在に設けたことを特徴とする請求項1記載の硬貨選別装
    置。
  3. 【請求項3】 投入された硬貨を一列に整列して搬送す
    る硬貨搬送路底板と、この硬貨搬送路底板の一側に設け
    られた硬貨ガイドと、搬送すべき硬貨を前記硬貨ガイド
    に向けて片寄せするとともに前記硬貨搬送路底板に圧接
    して搬送する硬貨搬送ベルト機構と、搬送されている硬
    貨が正貨であるか否かを識別する識別器と、前記硬貨ガ
    イドから一定幅のガイド縁を残すとともに前記硬貨ガイ
    ドからの最大幅が搬送される最小直径の硬貨の直径寸法
    よりも小さく設定されて形成された硬貨排出孔と、この
    硬貨排出孔の上流側に位置して前記識別器で正貨でない
    と識別された時またはオーバーフローさせるべき硬貨で
    ある時に搬送される硬貨を前記硬貨ガイドから前記ガイ
    ド縁の幅寸法以上に前記硬貨ガイドから離反するように
    押し出すように前記硬貨ガイドから出没自在に設けられ
    た硬貨経路切替部材とを具備し、前記識別器で硬貨が正
    貨でないと識別された時またはオーバーフローさせるべ
    き硬貨である時にその硬貨を前記硬貨ガイドから前記ガ
    イド縁の幅以上に離反させて前記硬貨排出孔から落下さ
    せるようにしたことを特徴とする硬貨選別装置。
JP8074415A 1996-03-28 1996-03-28 硬貨選別装置 Pending JPH09265553A (ja)

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JP8074415A JPH09265553A (ja) 1996-03-28 1996-03-28 硬貨選別装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063661A (ja) 2001-08-28 2003-03-05 Toshiba Tec Corp 硬貨払出装置
JP4623761B1 (ja) * 2010-07-08 2011-02-02 ネット株式会社 メダルセレクタ及びこれを用いたメダル式遊技機
CN112598845A (zh) * 2019-09-13 2021-04-02 富士电机株式会社 硬币分拣装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003063661A (ja) 2001-08-28 2003-03-05 Toshiba Tec Corp 硬貨払出装置
JP4623761B1 (ja) * 2010-07-08 2011-02-02 ネット株式会社 メダルセレクタ及びこれを用いたメダル式遊技機
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