JPH09264187A - クランクケースの制振構造 - Google Patents

クランクケースの制振構造

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JPH09264187A
JPH09264187A JP10363996A JP10363996A JPH09264187A JP H09264187 A JPH09264187 A JP H09264187A JP 10363996 A JP10363996 A JP 10363996A JP 10363996 A JP10363996 A JP 10363996A JP H09264187 A JPH09264187 A JP H09264187A
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JP
Japan
Prior art keywords
bridge
bridge portion
main bearing
crankcase
bearing cap
Prior art date
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Pending
Application number
JP10363996A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohei Kumano
昌平 熊野
Masaaki Kashimoto
正章 樫本
Hiroyasu Uchida
浩康 内田
Toshiharu Masuda
俊治 益田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】重量低減しつつ放射騒音を低減させる。 【解決手段】補強部材10が、全体として略梯子状かつ
平板状に形成されて、スカ−ト部2下面に締結される左
右一対のレ−ル部11と、レ−ル11部同士を連結する
ブリッジ部12〜15を有する。前後方向中間に位置す
る2本のブリッジ部13、14のみが、ボルト17によ
って主軸受キャップ4に締結される。ブリッジ部13、
14とレ−ル部11との境界部分Kは、ブリッジ部1
3、14側に若干突出された幅広部分20とされてい
る。ブリッジ部13、14は、その両側縁に折返し部2
2が形成されて断面略コ字状とされ、この折返し部22
は、幅広部20まで伸びている。ただし、折返し部22
は、幅広部20のレ−ル部11直近には存在せず、この
折返し部22の存在しない部分の上下方向の剛性が、折
返し部22が形成された部分の上下方向の剛性より小さ
くされている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はクランクケ−スの制
振構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンの騒音として、クランクケ−ス
のスカ−ト部が振動されることにより発生される放射騒
音が問題となり、特に1KHz〜2KHzの間の高周波
振動をいかに低減するかが問題となる。このため、従来
は、スカ−ト間プレ−トと呼ばれるように、左右のスカ
−ト部間を連結すると共に主軸受キャップに締結される
補強部材を設けることが行われている(例えば実公昭5
8−56410号公報参照)。また、一般に、補強部材
が、スカ−ト部下端面に締結される左右一対のレ−ル部
と、該レ−ル部同士を連結するクランク軸方向にかなり
長く伸びる船底型とされた大面積の連結板部とを有し、
この連結板部が主軸受キャップに締結される構造となっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近のエンジンでは、
高出力化のため前記放射騒音が高くなる傾向にあり、特
に直噴式のディ−ゼルエンジンにおいてこの放射騒音い
かに低減するかが重要な課題となっている。
【0004】放射騒音を低減するために、前記補強部材
の強度つまり剛性を十分高めることが考えられる。この
ような手法による放射騒音低減は、それなりに効果はあ
るものの、重量のかなりの増大となってしまう。
【0005】本発明は以上のような事情を勘案してなさ
れたもので、その目的は、重量増加を少なくあるいは重
量軽減しつつ、放射騒音を効果的に低減できるようにし
たクランクケ−スの制振構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来の補強部
材の強度を高めるという手法とは逆の発想から、補強部
材の強度を弱めてみると放射騒音が大幅に低減される、
ということの知得に基づいてなされたものである。すな
わち、補強部材の強度が全体的に大きいと、ある一部の
主軸受キャップに入力される加振力(ある気筒での爆発
力)が、スカ−ト部を全体的に振動させることになるが
(連成振動)、補強部材の強度を弱めると、連成振動が
生じないあるいは弱められることになり、放射騒音が低
減される。上記連成振動防止のためには、補強部材を主
軸受キャップに締結しないことが有利となる。
【0007】一方、スカ−ト部を振動させる原因となる
主軸受キャップへの加振力を、上下方向加振力と左右方
向加振力とに分離して、放射騒音に与える影響を分析し
てみると、左右方向加振力は上下方向加振力の1/5程
度でしかすぎないが、放射騒音に与える影響は、左右方
向加振力の方が上下方向加振力よりも3倍程度あること
が判明した。つまり、補強部材を利用して比較的小さい
左右方向加振力を低減すれば、放射騒音がさらに低減さ
れることになる。
【0008】上述のようなことを勘案して、本発明では
次のような構成としてある。すなわち、クランク軸方向
に伸びて左右各スカ−ト部下面に締結される左右一対の
レ−ル部と、該左右のレ−ル部同士を連結している細幅
のブリッジ部と、を有するほぼ梯子形の平板状として形
成された補強部材を備え、前記補強部材は、前記ブリッ
ジ部においてクランク軸の主軸受キャップに締結され、
前記ブリッジ部の前記主軸受キャップに締結される部分
の上下方向の剛性に比して、該ブリッジ部と前記レ−ル
部との境界部分における上下方向の剛性が小さくされて
いる、ような構成としてある。上記構成を前提とした好
ましい態様は、特許請求の範囲における請求項2以下に
記載の通りである。
【0009】このような構成とすることにより、主軸受
キャップからの上下方向加振力は、レ−ル部とブリッジ
部との境界部分の上下方向の剛性が弱い部分においてレ
−ル部に伝達されること、つまり連成振動を生じさせる
ことを防止あるいは抑制しつつ、左右方向の加振力を効
果的に押さえて、全体として放射騒音を大幅に低減する
ことができる。勿論、全体として、補強部材を薄くする
ことができるので、従来の補強部材を有するものに比し
て重量軽減を図ることができる。
【0010】請求項1に記載された発明によれば、補強
部材を有していた従来のものに比して、重量軽減を図り
つつ放射騒音を大幅に低減することができる。また、補
強部材が全体として平板状であるので、船底型とされた
従来のものに比して製造も簡単となる
【0011】請求項2に記載したような構成とすること
により、折返し部を形成するという簡単な構成によっ
て、剛性の大小部分を形成することができる。
【0012】請求項3に記載したような構成とすること
により、幅広部分によってブリッジ部による左右のレ−
ル部同士の連結というものをしっかりと行うことがで
き、また上下方向の剛性が弱い部分を幅広部分として、
耐久性向上を図ることができる。
【0013】請求項4に記載したような構成とすること
により、主軸受キャップに締結されるブリッジ部を極力
少なくしつつ、放射騒音の低減を図ることができる。
【0014】請求項5に記載したような構成とすること
により、補強部材のねじれ強度を確保してスカ−ト部の
ねじれを効果的に防止しつつ、請求項4に対応した効果
を得ることができる。
【0015】請求項6に記載したような構成とすること
により、補強部材を従来に比して十分薄くして、重量低
減の上で好ましいものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1において、1は直噴式の直列
4気筒ディ−ゼルエンジン用のシリンダブロック、2は
スカ−ト部(クランクケ−ス)、3は主軸受であり、主
軸受3は、気筒間の隔壁に対して主軸受キャップ4をボ
ルト5によって締結することにより構成される。勿論、
この主軸受3に、図示を略すクランク軸(のジャ−ナル
部)が回転自在に保持されるものである。
【0017】左右のスカ−ト部2同士が、補強部材10
によって連結されている。この補強部材10の詳細につ
いて、図2、図3をも参照しつつ説明する。まず、補強
部材10は、例えば鉄板等の金属板をプレス成形するこ
とにより、全体として、略梯子形の平板状として形成さ
れている。この補強部材10は、左右一対のレ−ル部1
1と、この左右一対のレ−ル部11同士を連結する細幅
の第1〜第4の合計4つのブリッジ部12〜15を有す
る。実施例では、2mmの鉄板をプレス成形することに
より形成されている。
【0018】図2において、A1〜A4は気筒を示し、
またB1〜B5は前記主軸受キャップ4の位置する部分
を示す。前記レ−ル部11は、クランク軸方向に長く伸
び、スカ−ト部2下面に、オイルパン6と共に、ボルト
7によって当該スカ−ト部2に締結される(図1参
照)。また、第1ブリッジ部12は、レ−ル部11の前
端部同士を連結しており、第4ブリッジ部15はレ−ル
部11の後端部同士を連結している。このレ−ル部11
と前端および後端の各ブリッジ部12、15は、それぞ
れ、補強部材10がプレス成形される前の素材の厚さの
ままとされている(完全な平板状とされている)。
【0019】前端および後端の各ブリッジ部12、15
は、主軸受キャップ4に対して締結されていない。そし
て、左右一対のレ−ル部11と前端、後端の各ブリッジ
部12、15とは、シリンダブロック1の下面形状に沿
う形状として形成されている。なお、シリンダブロック
1に対する締結用ボルト7用の取付孔が、符号16で示
するように、所定間隔毎に、レ−ル部11および前後の
各ブリッジ部12、15に形成されている。
【0020】第2ブリッジ部13は、1番気筒A1と2
番気筒A2との間に位置されている(2番主軸受キャッ
プ位置B2対応)。また、第3ブリッジ部14は、3番
気筒A3と4番気筒A4との間に位置されている(4番
主軸受キャップ位置B4対応)。各ブリッジ部13、1
4は、それぞれボルト17によって主軸受キャップ3に
締結され(図1参照)、ブリッジ部13、14に形成さ
れた当該ボルト17用の取付孔が符号18で示される。
なお、主軸受キャップ3のシリンダブロック1への固定
用ボルト5の挿通孔が、符号19で示される。
【0021】主軸受キャップ3に締結されるブリッジ部
13、14について説明するが、13と14とはレ−ル
部11への連結部分をも含めて同じように形成されてい
るので、第2ブリッジ部13に着目して説明する。ま
ず、ブリッジ部13は、その長手方向(左右方向)中間
部分がもっとも細幅とされて、レ−ル部11に向うにつ
れて徐々に幅広くなるように形成されている。
【0022】ブリッジ部13とレ−ル部11との境界部
分が、代表的に、図2点鎖線で囲まれて符号Kで示され
る。この境界部分Kにおいて、レ−ル部11側から、ブ
リッジ部13へ向けて小さな段差hを有するように幅広
部分20が形成され、前記ブリッジ部13が幅広部分2
0に滑らかに連なっている。ただし、境界部分Kにおい
て、ブリッジ部13の最大幅部分は、幅広部分20より
小さくされて、幅広部分20のブリッジ部13側端面に
は、ブリッジ部13の幅方向外側に位置されてレ−ル部
11とほぼ平行に伸びる段部20aが形成され、この段
部20aとレ−ル部11との段差が、前記段差hとされ
ている。
【0023】ブリッジ部13には、その両側縁部におい
て、互いに同方向に向けて略直角に折り曲げられた折返
し部22が形成されている。この折返し部22は、ブリ
ッジ部13のほぼ全長に渡って形成されており、幅広部
分20の段部20aまで伸びている。ただし、前記段差
hに相当する部分には、折返し部22が形成されていな
いものとされる。
【0024】ブリッジ部13のうち、上記折返し部22
を有する部分は上下方向の剛性が大きいものとされる。
これに対して、折返し部22の途切れた幅広部分20で
は、上下方向の剛性が小さいものとされる。換言すれ
ば、ブリッジ部13は、レ−ル部11との境界部分Kに
おいて、上下方向の剛性が変化するように設定されてい
る。
【0025】以上のような構成において、左右のスカ−
ト部2同士は、ブリッジ部12〜15によって、その相
対間隔が変化しないように強固に連結される。また、主
軸受キャップ3へ入力される上下方向の加振力は、境界
部分Kでの上下方向の剛性の弱い部分で吸収されて、ス
カ−ト部3へ伝達されるのが防止あるいは抑制される。
さらに、主軸受キャップ3へ入力される左右方向の加振
力は、ブリッジ部13、14によってしっかりと受け止
められる。なお、左右方向の加振力は、小さいので、境
界部分20の上下方向の剛性が弱くても十分押さえるこ
とができる。
【0026】このように、連成振動防止、左右方向加振
力の押さえ、上下方向加振力の境界部分20での吸収と
が総合されて、軽い補強部材10によって、スカ−ト部
2からの放射騒音が効果的に低減される。
【0027】ここで、本発明の効果を、図4を参照しつ
つより具体的に説明する。まず、図4では、横軸に重量
増減値が、縦軸にシリンダブロックからの放射騒音の増
減レベルがパラメ−タとされており、原点となるもの
が、従来の船底型の補強部材を有するエンジンとされて
いる。
【0028】図4のS1〜S3で示す各例は、補強部材
10の板厚がそれぞれ2mmとされている。また、S1
は、ブリッジ部12〜15に加えて、13と14との間
にさらに1個のブリッジ部を有するが、合計5個のブリ
ッジ部共に、主軸受キャップ4に何等締結されていない
構造であり、しかも折返し部22を有しないものとされ
ている。このS1の例でも、重量低減効果、放射騒音低
減効果をある程度得られるものである。
【0029】S2の例は、S1の例において、中間の3
本のブリッジ部を主軸受キャップ4に締結したものであ
り、S1の例よりも放射騒音の低減効果が極めて高いも
のとなる。
【0030】S3の例は、S1の例において、5本のす
べてのブリッジ部を主軸受キャップ4に締結したもので
あり、このS3の例では、放射騒音の低減効果が、S2
の例よりもさらに高められることになる。
【0031】実施例構造のものは、S2の例に対して、
折返し部22を加え、かつ5本のブリッジ部のうち真ん
中のブリッジ部を無くしたものとなるが、S2の例と殆
ど同じレベルでの放射騒音低減効果が得られる。この折
返し部22を加えることによる重量増加はわずかである
一方、1.2ヘルツおよび1.6ヘルツ付近ので放射騒
音が、S2の例よりも低減されることが確認された。
【0032】以上実施例について説明したが、本発明は
これに限らず、例えば次のような場合をも含むものであ
る。ガソリンエンジン用あるいは3気筒エンジン用等適
宜のエンジンに適用できる。
【0033】折返し部22を形成する代わりに、折返し
部22が形成された部分のブリッッジ部の肉厚を他の部
分よりも大きくする等により、あるいはブリッジ部の幅
方向中央部分をその長手方向に伸びる筋状として上ある
いは下に膨出させて、上下方向の剛性を大きくすること
ができる。また、折返し部22を、レ−ル部11にまで
連なるように形成する一方、レ−ル部近くの折返し部2
2の高さを他の部分よりも低くすることにより、上下方
向の剛性の変化を与えるようにすることもできる。
【0034】補強部材の厚さは、実験的に適宜選択する
ことが可能であるが、重量および放射騒音の両方を勘案
して、1mm〜3mmの範囲で選択するのが好ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたクランクケ−ス下部部分の
正面断面図。
【図2】補強部材を示す平面図。
【図3】図2のX3−X3線相当断面図。
【図4】本発明の効果を図式的に示す図。
【符号の説明】
1:シリンダブロック 2:スカ−ト部(クランクケ−ス) 3:主軸受 4:主軸受キャップ 7:レ−ル部のスカ−ト部への締結用ボルト 10:補強部材 11:レ−ル部 12、15:ブリッッジ部(主軸受キャップへの締結な
し) 13、14:ブリッッジ部(主軸受キャップへの締結あ
り) 17:主軸受キャップへの締結用ボルト 20:幅広部分 22:折返し部 K:境界部分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 益田 俊治 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】クランク軸方向に伸びて左右各スカ−ト部
    下面に締結される左右一対のレ−ル部と、該左右のレ−
    ル部同士を連結している細幅のブリッッジ部と、を有す
    るほぼ梯子形の平板状として形成された補強部材を備
    え、 前記補強部材は、前記ブリッジ部においてクランク軸の
    主軸受キャップに締結され、 前記ブリッジ部の前記主軸受キャップに締結される部分
    の左右方向の剛性に比して、該ブリッジ部と前記レ−ル
    部との境界部分における上下方向の剛性が小さくされて
    いる、ことを特徴とするクランクケ−スの制振構造。
  2. 【請求項2】請求項1において、 前記ブリッジ部の断面形状が略コ字状となるように、該
    ブリッジ部の両側縁に折返し部が形成され、 前記境界部分において、前記折返し部の高さが低くされ
    ている、または該折返し部が形成されていない、ことを
    特徴とするクランクケ−スの制振構造。
  3. 【請求項3】請求項2において、 前記境界部分が、前記ブリッジ部のうち主軸受キャップ
    に対する締結部分に比して幅広とされ、 前記幅広の部分のうち前記レール部直近部分を除いて、
    前記折返し部が該幅広部分にまで形成されている、こと
    を特徴とするクランクケ−スの制振構造。
  4. 【請求項4】請求項1ないし請求項3のいずれか1項に
    おいて、 クランクケ−スが直列4気筒エンジン用とされ、 前記主軸受キャップに締結される前記ブリッジ部が、1
    番気筒と2番気筒との間に位置される第2ブリッジ部、
    および3番気筒と4番気筒との間に位置される4番ブリ
    ッジ部のみとされている、 ことを特徴とするクランクケ−スの制振構造。
  5. 【請求項5】請求項2または請求項3において、 前記ブリッジ部が、左右一対のレ−ル部の前後端部同士
    を連結している前端ブリッジ部および後端ブリッジ部
    と、該前端ブリッジ部と後端ブリッジ部との間に位置さ
    れた中間ブリッジ部とを有し、 前記主軸受キャップに締結されるブリッジ部が、前記中
    間ブリッジ部のみとされ、 前記折返し部が形成されるブリッジ部が、前記中間ブリ
    ッジ部のみとされて、前記前端ブリッジ部と後端ブリッ
    ジ部とには、前記折返し部が形成されていない、ことを
    特徴とするクランクケ−スの制振構造。
  6. 【請求項6】請求項1〜請求項5のいずれか1項におい
    て、 前記補強部材の板厚が、1.0〜3.0mmにとされて
    いる、ことを特徴とするクランクケ−スの制振構造。
JP10363996A 1996-03-29 1996-03-29 クランクケースの制振構造 Pending JPH09264187A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6928974B1 (en) 2004-01-30 2005-08-16 Demetrios Markou Reinforcement plate for a reciprocating engine
CN101813036A (zh) * 2009-02-19 2010-08-25 本田技研工业株式会社 内燃机的曲轴箱结构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6928974B1 (en) 2004-01-30 2005-08-16 Demetrios Markou Reinforcement plate for a reciprocating engine
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