JPH09263396A - フォークリフトの揚高検出装置 - Google Patents

フォークリフトの揚高検出装置

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Publication number
JPH09263396A
JPH09263396A JP9943096A JP9943096A JPH09263396A JP H09263396 A JPH09263396 A JP H09263396A JP 9943096 A JP9943096 A JP 9943096A JP 9943096 A JP9943096 A JP 9943096A JP H09263396 A JPH09263396 A JP H09263396A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mast
dog
fork
limit switch
vehicle body
Prior art date
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Pending
Application number
JP9943096A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Minami
浩 南
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Nippon Yusoki Co Ltd
Original Assignee
Nippon Yusoki Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nippon Yusoki Co Ltd filed Critical Nippon Yusoki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はフォークリフトの揚高を検出するに
際して、ドッグを小型で単純なものとし、なおかつ検出
揚高位置の変更も簡単に行えるフォークリフトの揚高検
出装置を提供することを目的としている。 【構成】 車体と、車体前方にマスト装置を立設し、該
マスト装置に沿って上下動する荷役装置を備えてなるフ
ォークリフトにおいて、該マスト装置は左右一対で少な
くとも外側マストおよび内側マストの二組にて形成され
前記マスト一方にはフォークレバーロック型リミットス
イッチを配し、他方には該フォークレバーロック型リミ
ットスイッチを作動させるドッグが配され、該ドッグは
上下に移動可能としたフォークリフトの揚高検出装置と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォークリフトの揚高を
検出するに際して、ドッグを小型で単純なものとし、な
おかつ検出揚高位置の変更も簡単に行えるフォークリフ
トの揚高検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の揚高検出装置は例えば、図7およ
び図8のように外側マスト3Aにローラプランジャ型リ
ミットスイッチ(以下ローラスイッチとする。)11を
配し、内側マスト3Bに揚高検出位置に応じて該ローラ
スイッチ11を作動させるドッグ12を溶接などによっ
て固定していた。
【0003】具体的に一例として、オーダピッカー車1
のフォーク4の揚高が1メートル以上の時に車体2の走
行速度が減速する設定を行うとした場合、揚高1メート
ル以内においてはローラスイッチ11をオフにするよう
に、ドッグ12がローラスイッチ11を押し続けている
構造としている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の技
術では、図7および図8からも明らかなようにローラス
イッチの構造上、ドッグの長さは1メートル以上必要で
ある。したがってドッグが大型で長尺となるため組立作
業も容易ではなく、調整も困難であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体と、車体
前方にマスト装置を立設し、該マスト装置に沿って上下
動する荷役装置を備えてなるフォークリフトにおいて、
該マスト装置は左右一対で少なくとも外側マストおよび
内側マストの二組にて形成され前記マスト一方にはフォ
ークレバーロック型リミットスイッチを配し、他方には
該フォークレバーロック型リミットスイッチを作動させ
るドッグが配され、該ドッグは上下に移動可能としたフ
ォークリフトの揚高検出装置である。
【0006】
【実施例】以下本発明の一例をオーダピッカー車に実施
して説明すると、各図面において1がオーダピッカー車
であり、オーダピッカー車1は車体2、車体2中央にマ
スト装置3、および車体2後方に作業者を乗せてマスト
装置3に沿ってフォーク4と共に上下動する運転台5と
からなる。また、マスト装置3は車体に固定された外側
マスト3Aと外側マスト3Aに沿って昇降する内側マス
ト3Bから形成されている。
【0007】本実施例のオーダピッカー車1はフォーク
4の最大高さを4メートル、フォーク4の最低高さの時
のマスト装置3の高さが2.6メートル、マスト装置3
から地上までの距離が0.1メートル、フォーク4の高
さが1メートルを超えると走行速度が減速するものとす
る。
【0008】本発明では図4のようなフォークレバーロ
ック型リミットスイッチ(以下フォークレバースイッチ
とする。)6を使用する。フォークレバースイッチ6
は、55゜の位置まで操作すると自回転し、90゜位置
でその状態を保持するものである。
【0009】図1および図2のように外側マスト3Aに
は地上からの高さ2.5メートルの位置にフォークレバ
ーロック型リミットスイッチ6を車体2後方に向けて固
定する。さらに、内側マスト3Bには地上からの高さ2
メートルの位置に0.1メートル程度の長さのドッグブ
ラケット7を介してマスト装置3の昇降に合わせて前記
フォークレバースイッチ6を作動させるようにドッグ8
が配されている。また、ドッグ8はドッグブラケット7
の長さ内において上下に調整し、ネジ9により固定して
いるものである。
【0010】上述の構成にて、本実施例ではフォーク4
の高さが1メートルを超えるとフォークレバースイッチ
6が作動し、車体2内の制御装置10を介して走行速度
を減速し、1メートル以下になると走行速度の減速が解
除されることになる。
【0011】
【発明の効果】上述のごとく、本発明の揚高検出装置の
よればドッグの長さが最低限で済み、ドッグブラケット
の長さだけ調整可能となる。さらに1つのドッグにてフ
ォークレバースイッチを多数個並べて複数段の揚高検出
も可能である。もちろんドッグの長さが短いための組立
作業の簡素化、或いはコスト面も大きく向上することが
できる。
【0012】また、従来の揚高検出装置を最も高い位置
に設置した図8と比べても明らかなように、本発明によ
れば揚高検出装置を非常に高い位置に設置でき、本装置
を安全装置と組み合わせた場合にも作業者などが勝手に
外しにくい構造となっている。
【0013】この他にも、従来ではリミットスイッチ作
動時にはドッグがリミットスイッチを押し続けていなけ
ればならず、マスト装置の揺れによってリミットスイッ
チの誤作動が生じていたが、本装置ではこのような誤作
動は全く起こらないなど様々な効果をもたらす装置であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施した揚高検出装置の上面図を示
す。
【図2】本発明を実施した揚高検出装置の側面図を示
す。
【図3】本発明を実施したオーダピッカー車の上面図を
示す。
【図4】本発明を実施したオーダピッカー車の側面図を
示す。
【図5】フォークレバーロック型リミットスイッチの側
面図を示す。
【図6】本発明を実施したオーダピッカー車のフォーク
上昇時の側面図を示す。
【図7】従来のオーダピッカー車の上面図を示す。
【図8】従来のオーダピッカー車の側面図を示す。
【符号の説明】
1 オーダピッカー車 2 車体 3 マスト装置 3A 外側マスト 3B 内側マスト 4 フォーク 5 運転台 6 フォークレバーロック型リミットスイッチ 7 ドッグブラケット 8 ドッグ 9 ネジ 10 制御装置 11 ローラプランジャ型リミットスイッチ 12 ドッグ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体と、車体前方にマスト装置を立設し、
    該マスト装置に沿って上下動する荷役装置を備えてなる
    フォークリフトにおいて、 該マスト装置は左右一対で少なくとも外側マストおよび
    内側マストの二組にて形成され前記マスト一方にはフォ
    ークレバーロック型リミットスイッチを配し、他方には
    該フォークレバーロック型リミットスイッチを作動させ
    るドッグが配され、 該ドッグは上下に移動可能としたフォークリフトの揚高
    検出装置。
JP9943096A 1996-03-27 1996-03-27 フォークリフトの揚高検出装置 Pending JPH09263396A (ja)

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JP9943096A JPH09263396A (ja) 1996-03-27 1996-03-27 フォークリフトの揚高検出装置

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JPH09263396A true JPH09263396A (ja) 1997-10-07

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020515